大災い

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kirishima

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大災い(おおわざわ-)

天中殺とは、四柱推命と算命学内の論であり、干支において天が味方しない時とされている。算命学では天中殺といい、四柱推命では空亡ということが多い。
──Wikipedia『天中殺』

基本情報

仮想全高 200m~
仮想質量 不明
存在規模 四号級
穢装等級 等級Ⅴ

ステータス

存在強度 A / 極濃の瘴気を纏った、小型の天体である。
疑似知覚 D / 視覚はあるが、使用している様子はない。
穢装出力 A+ / 落下した時点で禁域(幽世化した現世区域)を発生させる。たいへん危険。
空間機動力 -(B) / 基本出現地点で停止している。落下を始めると普通自動車程度の速度となる。
知能 不明。

概要

小型の太陽に、数多の目をつけたような様相の界異。境界を割って現れた後、上空で停止する。
界異本体は攻撃を行わないが、密集した瘴気を放ち続け、発生から約6時間で出現地帯を禁域(幽世化した現世区域)と変えてしまう。
現象型に近い界異であるが、基本の現象型とは違い儀式により鎮めることができず、祓滅することでしか活動を止められない強大にして厄介な界異である。

また、大災いの放つ瘴気は周辺の界異を強化する効果を持っており、「出現時点で周囲の境界異常の存在規模が一級上がる」とすら言われる。
一部の低級の界異が人間社会の宗教のように、大災いを崇める様子も確認されている。

ある程度ダメージを与えられた場合、大災いは確率で「隕石」と化し、地上へと落下を始める。
落下までに破壊ができなければ、大災いは衝突と同時に全身の穢れを周辺にばら撒き、クレーターを中心とした禁域を作り出す。
出現頻度が少ないことが救いだが、近年は呪詛犯罪者が召喚する事例が複数あり、境界対策課内での警戒が引き上げられている。

推奨対処法

とにかく最優先かつ最大火力で破壊を行うこと。
幸い、大災いは落下動作以外では動かないため、確実に火力の出る祭具や儀式技術を使用し短時間で祓滅する。
逆に言えば、破壊するしか対処法はない。

発生場所

自然での出現頻度が低いため、どういった環境で出現するかという傾向は不明。
歴史的史料では「大量の界異が出現した際に、その最後に現れることが多い」という記録が複数残されている。

関連ページ

随時追加予定...

権利情報

権利者 霧島明
コンタクト先 Twitter:https://twitter.com/museum1127
他作品での使用範囲 自由にご使用ください。縁起としての使用も可。
登場作品 『輝けテルヒ!どこまでも!(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23403149)』
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