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ミワシ部隊 第十隊『補給隊』

補給（ほきゅう、英: military supply-chain management）は、軍事行動に必要な資源を供給し、管理し、配給するための兵站の機能の一つである。

──Wikipedia『補給』

基本情報

略称	第十隊、第十部隊
代表者	白虹瑠璃
規模	█個中隊規模前後
本部	ミワシ部隊第十隊拠点、界異列車『いづこ』

概要

呪詛犯罪大日本祓魔組織・ミワシ部隊の『補給隊』に位置する部隊。
第二の拠点である界異列車『いづこ』、隊長である白虹瑠璃の転移術式、輸送・保管に特化した協力界異など、様々な手法でミワシ部隊の物資の補給及び輸送を担う。

基本的に戦闘を主としていないため、他の部隊と比較すると攻撃用の武装は少ない。ただ、他の部隊が展開するハードな環境や苛酷な戦場でも確実に補給を行うため、防衛能力は高い。
入り組んだ戦場などには、戦闘能力・移動能力の高い隊員（メタ的に言うならばネームド隊員）を送り、着実に物資輸送を成功させる。

隊長の方針からか、『卜号作戦』全体の秘匿部分や重要部分に触れることは一部の別部隊と比べると少ないが、逆に言えば裏もなく忠実に業務を遂行する部隊でもある。

ワープポータル『天弓』

第十隊が移動手段の一つとして用いる、設置型の儀式技術であり、無形祭具。
ミワシ部隊の物資輸送となるとかなり量が多く、全てを第十隊長の転移術式で賄うことはできない。また、輸送手段である界異列車も質量があり、即座の長距離移動というのは難しい。
そのため、第十隊長の転移術式を中心に構成したミワシ部隊式ワープポータル『天弓』を製作した。
駅のように各ポイントに設置されたいわば"置き儀式技術"で、拠点およびそれぞれの『天弓』へ瞬時に任意の事物を転送できる。

協力界異

• 界異列車『いづこ』

第十隊の第二の拠点であり、メインとなる輸送手段の一つ。
貨物部と乗車部に分かれた造りの、戦時中頃のレトロな装飾を残した列車型界異。要所要所に目や口などの生物的な要素もある、怪物的雰囲気のある存在である。
霊子を線路の形に一時的に固形化し、地上・空中に道を敷いて自由に走行する能力を持つ。
最高時速は███km。

• 時留め（名称不明）

第十隊の管轄にいる、滅多に表に出てこない界異。
専用の異空間（限定的幽世）を持ち、そこに存在する……と隊内では言われている。一部隊員しか知覚したことがないため、実態は不明。
消耗の早い装備や時間経過で消滅するもの、第十隊が担当する秘匿性が高いものなどを、時留めに収納してもらっている。
また、『天弓』の転送で生じる移動時間の差異なども工面している様子。
第十隊長と何らかの交流があり、隊長からは「グローリー」と呼ばれている。一部隊員に「彼女」と呼称されていることから、一応女性であるようだ。

• トオ

一口狼の幼体。子犬ほどの大きさの黒い毛むくじゃら。無邪気で活発な性格。かわいい。
詳細は『護国わんわん雑記』。

主な所属者

＜隊長＞

• 白虹瑠璃（権利者：霧島明）

＜隊員＞

• 布施小湊 氏（権利者：浜地 さん）　※wikiページ未登録
• 乙甲斐一子 氏（権利者：堕魅闇666世 さん）

関連ページ

• ミワシ部隊

本隊。

権利情報

代表権利者	霧島明
コンタクト先	Twitter：https://twitter.com/museum1127
他作品での使用範囲	『ミワシ部隊』の使用範囲に準拠。 各隊員の使用範囲については各権利者・キャラクターページにてご確認をお願いいたします。
登場作品	『その敵、呪詛犯罪者。（https://www.pixiv.net/novel/series/11696691）』 ※wikiページ⇒https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/186.html