【セイレーン・デバイス】

セイレーン・デバイス とは、【ゼノブレイド2】?のキャラクター。

プロフィール

セイレーン・デバイス

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デバイス

初登場

【ゼノブレイド2】?

天の聖杯が使役する無数のデバイスの一つであり、その中でも【サーペント・デバイス】に並び絶大な力を誇る機体。

作品別

【ゼノブレイド2】?

作中で語られる天の聖杯の強大な力というものはほとんどこの機体による被害によるところが大きく、大気圏外から地表へのピンポイント射撃を可能にする精密動作性と、国一つを瞬く間に滅ぼす程のすさまじい破壊力を両立させた恐るべき兵器。
ヒカリの使うレベル4必殺技のセイクリッド・アローはセイレーン・デバイスによる大気圏外からの荷電粒子砲。
絶大な威力を誇るが、あくまでも大気圏外からの攻撃であるため、室内では使用不可という制約が掛かる。ゲーム的にはバトルスキルの構成上、ホムラの必殺技の方が高威力だったりするのだが。

作中では中盤までのレックス一行の切り札として扱われており、イーラメンバーが同調していたブレイドは全てセイクリッドアローでコアクリスタルを撃ち抜かれて消滅している。
ただし、6話でマンイーターの力を解放したシン曰く「あくまでも加速した重粒子に過ぎず、ほんの僅かに光の速さには届かない」とのことで、彼の素粒子操作の力によって無力化されてしまう。
その後、シンの猛攻でダメージを負ったヒカリは意識を失ってしまうが、代わりに彼らの狙いが自分であることに気付いたホムラは自身を人質に取引を進め、ヒカリ抜きでセイレーンを動かしていた*1
その際シンの素粒子操作に対抗すべく、セイクリッドアローの照準光(レーザーポイント)で自身の体を照らしていたのだが、なんと照準光の出力を上げるだけでブレイドの体を消滅させることが可能らしい。


ヒカリと【メツ】がそれぞれ一機ずつ所有し、その一機で世界を滅ぼしかねない力を持つが、 最終話にて20XX年の地球で作られた量産機の一つに過ぎないことが判明する。劇中ではこの機体のみで編成されたと思われる「セイレーン部隊」が反政府軍との戦いで損耗率60%(事実上の全滅)まで追い込まれており、当時の時点ではそこまで圧倒的な存在として扱われているわけではなかった様子。

これほどの兵器が量産機に過ぎない、といっても当時の人類がそこまで圧倒的に技術力に優れていたわけではない。
セイレーンを初めとするデバイスは、ゲートを制御するトリニティプロセッサーが、ゲートを中核とした兵器群を構成する端末としてデザインされたものである。
言い換えればゲート自身が自分を守るための自律システムとして人の意思とは無関係に作り出した物であり、それを当時の人間が利用していただけのようだ。
ヒカリとメツが自在にデバイスを操れるのは、元々デバイス自体がトリニティプロセッサーの制御下でデザインされたからだと思われる。

駆動出力から機体の維持まで、何から何までゲートから送られてくるエネルギーに依存しているため、内燃機関すら存在しない。
外見は巨大な双剣を持った二足ロボットのようだが、設計的には「荷電粒子砲にいくつか支援兵器を組み込んだだけの端末」ともいえる代物らしい。

ヒカリ達が使う分以外にも、楽園には無数の機体が保管されており、【アイオーン・デバイス】の起動権を得たメツによって使役されてアルストを攻撃した。最終的にクラウスが死亡すると同時にゲートが世界から消失し、それと同時に機体を維持する力が無くなり、全ての機体がその場で崩れ去っていった。

【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】?

シナリオが始まる前の段階で、マルベーニの元を離れたメツがその力を存分に振るい、たった一人で軍事大国シヤを滅ぼしている(表向きはアーケディアとスペルビアの連合によるものとされている)。
当時のヒカリは自身の力について負い目を負うこともなかったので、ちょっとしたけん制程度でもしょっちゅうセイレーンの力を使っており、ミルトに怒られていた。
メツとの最終決戦ではこちらが本体のメツと戦っている間に、ヒカリとメツのそれぞれのセイレーン同士が背景で戦っており、メツとの戦いで得たパーティゲージを消費することでこちらのセイレーンを援護することができる。
最終的に、暴走して第三の剣の力を解放したヒカリの機体からセイクリッドアローとは別の波動のような力が大量に拡散して放出され、それに巻き込まれる形でメツのブラックセイレーン、そして巨神獣イーラも沈められてしまった。

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コメント

  • モルスの地 - 名無しさん (2022-02-24 21:51:42)

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最終更新:2023年07月31日 14:43

*1 本来天の聖杯(ゲート)の余剰エネルギーのみを行使するホムラにデバイスを直接操作する力はないらしく、メツは非常に驚いていた