【サーペント・デバイス】

サーペント・デバイス とは、【ゼノブレイド2】のキャラクター。

プロフィール

サーペント・デバイス

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種族

デバイス

初登場

【ゼノブレイド2】


巨大な蛇のような姿をしたロボット。あまりにも巨大すぎて一見わかりづらいが、蛇の頭部に当たる部分にメイン部分に当たると思われる人間の半身を模したようなロボットが存在している。
天の聖杯が使役するデバイスの一種。

作品別

【ゼノブレイド2】

第3話で初登場。
トラの伝手でウモンから借りた船でグーラから直接世界樹を目指したレックス達を襲撃し、船を破壊してしまう。
本来はホムラ/ヒカリの制御下にある存在のはずなのだが、ホムラの静止にも一切動じることなく、襲い掛かった。 レックス達は辛うじて【インヴィディア】?の巨神獣に辿り着くも、この一件でサーペントがいる限り直接世界樹を進むのは不可能だということを知ることになる。

500年前聖杯大戦によって雲海に沈んだものの、その後ルクスリアによって再生され制御コア「 聖なる鎖 (サンクトスチェイン)」を抜き取られ、さらにそのコアはゲンブの制御へと流用された。
そしてサーペントにはコアを通じて「聖杯大戦の悲劇を繰り返させないためにも、何人たりとも世界樹に近づけるな」という指令を与えられ、世界樹の周りに大空洞を生み出した。

ルクスリア王家との騒動に決着をつけ、聖なる鎖を手に入れたレックス達だったがシンとの戦いに敗れてしまう。
そのまま全滅の憂き目にあう所だったが、敗北したヒカリの代わりに立ち上がったホムラの交渉により、聖なる鎖とホムラ自身の身柄と引き換えにレックス一行は命を救われた。

その後、シンと【メツ】は世界樹に最も近いモルスの断崖でサーペントを呼び起こすも、その時既にホムラ自身の手で密かに本能で目の前にいる相手に攻撃するよう自律命令を埋め込まれており*1、シンとメツを攻撃。
寸でのところで攻撃を防いだメツによって改めて命令を書き換えられ、正式に彼のデバイスとなる。

その後、レックスとシンとの戦いの中で【プネウマ】が呼びだしたセイレーン・デバイスと激突し、その際の衝撃でレックス達はモルスの地まで落下してしまう。

シナリオ的にはここでフェードアウトするのだが、セイレーンとの戦いの後も健在であり、モルスの断崖のゲトリクス神託跡地に行けば戦うことが可能。
レベル117の最強クラスのユニークモンスターであり*2戦うならクリア後推奨。
序盤のうちから攻撃を反射する「バリアフィールド」を展開し、全体に即死級の衝撃波攻撃「カラミティフォール」や即死級の極太ビーム「ウロボロスドライブ」を使ってくる攻防ともに隙のない難敵。
バリアフィールドを反射無効スキルを付けて防ぐのは大前提として、即死級全体技に関しては発動時にチェインアタックをかぶせる形でなんとしてでも防ぎたい。
攻撃モーションはかなり凝っていて、蛇の口部分で攻撃したり、人型の部分が攻撃するなど細かく分けられている。具体的には、プラズマカノン、ウロボロスドライブの2つは人型部分が行っており、その他のカラミティフォール、バリアフィールド、ヘルファイア、ファラクバスターは蛇部分が担当。

【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】

伝承通り聖杯大戦の真っただ中に登場。
イーラ上空を覆いつくすガーゴイル・デバイスを倒すため、ヒカリが雲海の中に伏兵のように忍び込ませていた。
その力はすさまじく、光線で大量のガーゴイルを殲滅するが、これまたメツが伏兵のように忍ばせていた数体のガーゴイルの自爆特攻により雲海の底に沈んでいった。

関連キャラクター

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最終更新:2024年02月21日 00:22

*1 ホムラの算段としては自律行動するようになったサーペントがイーラ一行を殺害すれば邪魔する者もいなくなり、世界樹を守る指令がなくなったサーペントによって大空洞が消滅するため、自分が犠牲になったとしてもレックス達は自分抜きで楽園に辿り着けるはずと見ており、自分の身柄をメツ達に受け渡したのもそれを踏まえてのことであった。

*2 他のユニークモンスターと違い二つ名はついていないが、倒した後に復活用の墓が出現し、専用BGM「さらに名を冠する者たち」を持つ