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Aグループ第二話『対峙』


今回予告

―H275年、4月。ユウキたちはソンザの命を受け、フォール軍に合流すべくフエンを目指すことになった。
たかが5人の集まり、送り出したソンザはそう思っていただろう。
だが、彼がユウキたち5人をフォール軍に送りだしたことにより、フォール軍とカタスト軍の戦いは思わぬ方向に進むことになる―

登場人物

PC


マサラの人物

  • クーガ・ジンエツ(ドゥアン(セラトス)、男性)
ユウキマイラの育ての親。
かつては冒険者であったが、マサラの雰囲気に惹かれ、住むようになる。ユウキやマイラに人助けをするための基礎として、冒険者の技術を教えた。
 ユウキに自分の立場を継いでもらいたがっていたが、ユウキが更に大きな夢を持っていたため、快く送り出した……が、戻ってきて欲しいとも思っている。

  • ユマリ・ジンエツ(ヒューリン、女性)
ユウキとマイラの育ての親。
マサラ出身で、マサラの外に出たことは数を数えるほどしかないが、ユウキたちの気持ちがマサラだけに留まらないと知るや、
父と異なりその背中を押し続けていた。男装しながら生きると決意しているマイラのことを気にかけている。

  • オーキド(ドゥアン(オルニス)、男性)
やあ、わしはオーキド。みなからは博士と呼ばれておる。まずは、君の名前を教えてもらおう

フォール軍の人物

ヒロズ国の将軍の一人で、対カタスト戦線での指揮官を任されている人物。

  • シン・アスカ(ヴァーナ(アウリラ)、男性、27歳)
フォールの副官。ハジツゲの守りを任されている。

  • ヴァーサ・スメッターグ・ロス(ネヴァーフ、男性、49歳)
フォール軍の近衛兵の一人。現在はフォール軍の将来を担う者たちを取りまとめている。

カタスト軍の人物

カタストの部下の一人。内部の統治に力を入れたいカタストに代わり、フエンでの指揮官となる。
就任早々から奇策を使い、フォール軍を苦しめている。

  • パルパ・ルデッス(フィルボル、男性、32歳)
カタストの部下の一人。フォールがフエンを奪還した時、フエンを守っていた。

砂漠周りの人物

  • カルロス(ヒューリン、男性)
サソリたちに苦しめられている村の村長。

  • フリージア・ラフィー(エルダナーン、女性、27歳)
弓を操る冒険者。ファミリアは頭に宝石のついたアヒル(フリージア談)のウルフィー。
PCたちを全滅の危機から助ける。実はランの副官としてカタスト軍に所属している。

  • カリン(ヒューリン、男性)
メイスと刀に移り変わる武器を使う冒険者。フリージアと共に冒険している。
正体はラン・オーガスタス・ウェイ。

  • ミラルゴー(ドラゴネット(アンスロック)、男性)
魔獣を使った怪しげな研究をおこない続けたため、タマムシ大学を追い出された魔術師。現在は塔に住んでいる。
鏡は持っていない。

セッション内容

ゴミことソンザ・イーガガイの命令を受けてフォール軍のいるフエンに向かうことになったユウキたちは、ユーメの助力もあり、マサラまでテレポートでやってきていた。久しぶりの故郷を懐かしがっているユウキは、隣で邪な野望を実現させようとしているカトレアの黒いエネルギーに気がつくこともなく、マーク、カトレアとともに両親に久しぶりに再会し、三者三様の満ち足りた時間を過ごすこととなった。一方、取り残されていたヴィータたちの前には謎の男、オーギドが現れ、哀れなヴィータは彼のいう真理から逃れることは出来なかった。
マサラを発とうとしたユウキたちは、そこで二人の男と出会う。巨大な蠍の被害に苦しめられているという彼らを助けるべく、急遽予定を変更し、彼らは進路を砂漠の近くに向けた。
村長、カルロスの案内を受けた一行はもうひと組の冒険者、フリージア、カリンとともにその元凶の待つ塔に向かう。途中、危うく蠍相手に全滅しかけたところをフリージアに救ってもらったりしながらも無事、元凶であるミラルゴーを撃破。更にカリンが蠍発生の元凶も突き止めたため、一件落着。更に、フリージアの危機をユウキが救ったこともあり、彼女たちから感謝される。
フリージアたちと別れ、ようやくフォール軍の元に着いた一行はフォールと部下のヴァーサ・スメッターグ・ロスからラン・オーガスタス・ウェイ率いるカタスト軍の度重なる夜襲について知る。そして、度重なる夜襲に慣れてしまったフォール軍はランやパルパ・ルデッスによる本当の襲撃を見抜くことができず、フエンの軍は大敗北を喫してしまう。ヴァーサは倒れ、フォールもあわやというところをユウキたちに助けられ、どうにかことなきを得る。しかし、敵将のランはかつて出会ったカリン、その人であった。
どうにかハジツゲで一息つけたフォールから報償として、それなりの金と500人の部下をユウキは手に入れることとなった。そして、訓練に励む彼らの元に一本の知らせが舞い込む。自分たちによくしてくれたユーメがヒロズ国に対し反乱を起こしたのである。同時期、カトレアは差出人不明の手紙を受け取る。それは、カトレアの人生を変えるような手紙だったのかもしれない。
ユウキたちはフォール軍の元に6月の上旬までいることになる。ちょうど、彼らの元にヨスガ太守、トウ・ロンから盗賊団を何とかしてほしいとの連絡をフォールが受け取ったからである。
ユウキたちに経験を積ませたいフォールは派遣を決定。ユウキたちは50人の部下とともにフォールやその部下、仲間たちに見送られながらヨスガへと旅立った。
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