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Aグループ第三話『義賊』
今回予告
―H275年、6月。将軍、フォールの元を離れたユウキたちはシンオウの都市、ヨスガにたどり着いた。
フォールがヨスガの太守、トウ・ロンに街の近くに出没する賊、シェンの討伐を頼まれたからだ。
ソンザを思い起こさせるトウ。民を襲わぬ義賊、シェン。どちらが正しいのか、どうすれば丸く収まるのか。
ユウキたちがヨスガにやってきたことで、ヨスガはひと波乱を迎えることとなる―
フォールがヨスガの太守、トウ・ロンに街の近くに出没する賊、シェンの討伐を頼まれたからだ。
ソンザを思い起こさせるトウ。民を襲わぬ義賊、シェン。どちらが正しいのか、どうすれば丸く収まるのか。
ユウキたちがヨスガにやってきたことで、ヨスガはひと波乱を迎えることとなる―
ハンドアウト
- PC⑥用ハンドアウト
登場人物
PC
ヨスガの人々
- トウ・ロン(ヒューリン、男性、44歳)
ロア三世の弟でヨスガの太守。自らの治める領土内で反乱をおこしているシェンに異常なまでの憎悪を抱いており、
彼を捉え次第殺そうと考えている。もちろん、自らの政策が不味いとは微塵にも思っていない。
フォールの代理でシェンを討伐しに来たユウキたちを軽んじていたが、彼らがシェンを討伐したと知るや下手に出たが、
結局、シェンの首を持ってこなかったユウキたちに嚇怒した。
サスガやチアキなど、主だった部下を美男美女で固めている。
彼を捉え次第殺そうと考えている。もちろん、自らの政策が不味いとは微塵にも思っていない。
フォールの代理でシェンを討伐しに来たユウキたちを軽んじていたが、彼らがシェンを討伐したと知るや下手に出たが、
結局、シェンの首を持ってこなかったユウキたちに嚇怒した。
サスガやチアキなど、主だった部下を美男美女で固めている。
- サスガ・ナ・タナカ(ドラゴネット(アンスロック)、男性、32歳)
金色の目、銀色の髪を持った涼やかな男性。落ち着いており、物腰も柔らかい。ヨスガの軍の隊長格。
フォール軍から派遣されたユウキたちと、それに反発するトウやチアキたちの橋渡し役となっていた。
シェンの反乱が武力で解決出来るものではないと薄々気が付いていており、自身はシェンに逆らえずにいたが、
新たな解決策をとったユウキたちを支持し、キッサキ行きを薦めた。
フォール軍から派遣されたユウキたちと、それに反発するトウやチアキたちの橋渡し役となっていた。
シェンの反乱が武力で解決出来るものではないと薄々気が付いていており、自身はシェンに逆らえずにいたが、
新たな解決策をとったユウキたちを支持し、キッサキ行きを薦めた。
- チアキ・スモールマウス(ヒューリン、女性、22歳)
小柄で意志の強そうな眼をし、端正な顔立ちの美人。サスガとともに、ヨスガ軍の隊長。
その可愛らしさと部下への優しさから部下の人気は高く、マスコット的存在になっている。
一方で戦の経験が浅く苦手で、農民出身者の多いシェンの軍に振り回され続けているが、
負けず嫌いな性格ゆえにそれを認めたがらず、彼女に代ってシェンの討伐に向かおうとする
ユウキに一方的な敵意を抱いていた。
後にサスガの説得を受け、降兵を受け取るなどユウキたちを支持する側に回る。
その可愛らしさと部下への優しさから部下の人気は高く、マスコット的存在になっている。
一方で戦の経験が浅く苦手で、農民出身者の多いシェンの軍に振り回され続けているが、
負けず嫌いな性格ゆえにそれを認めたがらず、彼女に代ってシェンの討伐に向かおうとする
ユウキに一方的な敵意を抱いていた。
後にサスガの説得を受け、降兵を受け取るなどユウキたちを支持する側に回る。
- カルロス(ヴァーナ(アウリル)、男性、27歳)
チアキの部下でチアキの護衛軍、通称チアキ親衛隊の一人。足が速く、伝令役としてユウキたちに出会う。
チアキの優しさと美しさに虜になっている。
チアキの優しさと美しさに虜になっている。
その他
- シェン(ドラゴネット(アンスロック)、男性、47歳)
ハーテンの乱が始まってしばらくしてから、ヨスガの近郊で現れた盗賊の親分。普通の盗賊と異なり、民には優しいため、人気も高い。
そのカリスマ性からか、かつては皇族かそれに近い立場の人間だったのではないか、と噂されている。
義賊としての限界に気づいており、ヴィータの説得を受けて部下とともに義賊を辞めることを決意。
代わりにユウキたちにクロガネ山脈に巣食う巨大グモのような害虫の掃討を依頼し、自らも共に巨大グモを討伐した。
そのカリスマ性からか、かつては皇族かそれに近い立場の人間だったのではないか、と噂されている。
義賊としての限界に気づいており、ヴィータの説得を受けて部下とともに義賊を辞めることを決意。
代わりにユウキたちにクロガネ山脈に巣食う巨大グモのような害虫の掃討を依頼し、自らも共に巨大グモを討伐した。
- ピーター(ヒューリン、男性)
シェンと共に義賊として行動していた若者の一人。ユウキたちとともに巨大グモの掃討に向かった先で、クモの先制攻撃を受け即死。
- ジェルリネオラ・パリ―シス(フィルボル、女性)
通称ジェシー。シェンと共に義賊として行動していた若者の一人で、ユウキたちと共に巨大グモの掃討に向かった。
クモの攻撃を受け死亡。
クモの攻撃を受け死亡。
- スパイアー(ヒューリン(ハーフドゥアン、セラトス)、男性)
ノームコプ全土をまたにかける優秀な密偵。密偵にしては珍しく自らの考えをしっかり持っており、同じような考えを持つユウキに興味を抱き、
彼に協力したいと申し出る。最も、金はしっかり欲しいらしい。
彼に協力したいと申し出る。最も、金はしっかり欲しいらしい。
セッション内容
フォールの命を受け、ヨスガにたどり着いた一行は、どことなくクズ(ソンザ・イーガガイ)を連想させる皇族、トウ・ロンと出会う。
彼がフォールに頼んだことはヨスガ周辺にいつく義賊、シェンの討伐だった。しかし、トウの部下、サスガ・ナ・タナカの話を聞くうちに、
一行はシェンに同情的になり、シェンとの対話を試みる。そのためにも、シェンの軍と出会いたい彼らは食料を運ぶ部隊に偽装し、
彼らの頻繁に現れる地点を目指すこととした。
その行軍のさなか、ユウキは密偵を自称する謎の男、スパイアーと出会う。その胡散臭さと法外な値段に驚きながらも彼の確かな腕を
見たユウキは彼を雇うことにし、シェンの奇襲部隊に奇襲をかける。シェンに時間を稼がれたものの、どうにか彼らを撃退すると、
逆にシェンの本拠地までたどり着き、ヴィータの力もあってシェンの説得に成功する。
シェンが代わりに依頼してきたのは、部下たちの多くが賊になるきっかけとなった巨大グモの群れの討伐だった。この巨大グモのせいで多くの山中の居住地が奪われていると知ったユウキたちは討伐に同意し、ブルータスとマークの活躍もあって激闘の末に巨大グモの討伐に成功する。
ユウキたちは部下たちに指導者として必要とされているシェンを見逃すとともに、シェンの頼みを受けて1000人の兵を降兵として加え、ヨスガに帰還した。
だが、シェンの首をどうしても欲しがるクズの怒りを買い、ヨスガから兵士たちとともに叩き出されそうになってしまう。
結局、サスガやチアキの助けもあって兵の一部はヨスガにとどまることとなったが、ユウキは残りの兵を引き連れキッサキに向かうこととなった。
彼がフォールに頼んだことはヨスガ周辺にいつく義賊、シェンの討伐だった。しかし、トウの部下、サスガ・ナ・タナカの話を聞くうちに、
一行はシェンに同情的になり、シェンとの対話を試みる。そのためにも、シェンの軍と出会いたい彼らは食料を運ぶ部隊に偽装し、
彼らの頻繁に現れる地点を目指すこととした。
その行軍のさなか、ユウキは密偵を自称する謎の男、スパイアーと出会う。その胡散臭さと法外な値段に驚きながらも彼の確かな腕を
見たユウキは彼を雇うことにし、シェンの奇襲部隊に奇襲をかける。シェンに時間を稼がれたものの、どうにか彼らを撃退すると、
逆にシェンの本拠地までたどり着き、ヴィータの力もあってシェンの説得に成功する。
シェンが代わりに依頼してきたのは、部下たちの多くが賊になるきっかけとなった巨大グモの群れの討伐だった。この巨大グモのせいで多くの山中の居住地が奪われていると知ったユウキたちは討伐に同意し、ブルータスとマークの活躍もあって激闘の末に巨大グモの討伐に成功する。
ユウキたちは部下たちに指導者として必要とされているシェンを見逃すとともに、シェンの頼みを受けて1000人の兵を降兵として加え、ヨスガに帰還した。
だが、シェンの首をどうしても欲しがるクズの怒りを買い、ヨスガから兵士たちとともに叩き出されそうになってしまう。
結局、サスガやチアキの助けもあって兵の一部はヨスガにとどまることとなったが、ユウキは残りの兵を引き連れキッサキに向かうこととなった。