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Aグループ第四話『邂逅』
今回予告
―セキチクで出会ってから二カ月後、ユウキたちはついにノームコプ最北端、キッサキにたどり着いた。
魔族や妖魔の侵攻を防ぐべく造られた巨大な城壁が四方を囲うこの街で、
ユウキたちは、自分たちの将来に大きな影響を与える人物と出会うことになる―
魔族や妖魔の侵攻を防ぐべく造られた巨大な城壁が四方を囲うこの街で、
ユウキたちは、自分たちの将来に大きな影響を与える人物と出会うことになる―
登場人物
PC
マルティムとその部下
- マルティム・リアルンパ(ドゥアン(セラトス)、男性、61歳)
将軍の一人で、キッサキの太守。多くのドゥアンたちと同様、彼もまた筋骨隆々としている。
豪放な人物で、自分の部下に全幅の信頼を置く。
豪放な人物で、自分の部下に全幅の信頼を置く。
- ヒート・テック(ヒューリン、男性、38歳)
マルティムの副官。ウノーヴァの魔族などに対し、徹底的に叩きのめすべきとの意見を持っており、現在は静観政策を取っているマルティムに苦言を呈している。マルティムからこれから必要とされる人物と言われており(セッションが行われたのは11月)、周りからも実直な人物としてそれなりに評価されているが…
- アーマルド・シュワルツネッガー(ドラゴネット(メディオン)、男性、29歳)
通称マルド。マルティムに期待されている若手の一人。体の一部が機械でできており、かなりのタフガイ。
- ワガ・ハイ(ヒューリン(ハーフヴァーナ、アウリク)、男性、27歳)
マルティムに期待されている若手の一人。コトブキ太守、アキ・ロンの命令で派遣されてきた召喚士、エミリーと仲がいい。
ユウキの部下
- フェイ・ショックシュー(ヒューリン、男性、26歳)
スパイアーの友人。手を触手の様に動かすことができる。スパイアーが密偵をやっていることは薄々知っているが、そちらでは関わってはいない。
スパイアーに頼まれユウキの護衛を引き受けたが、ギルマン忍者団の奇襲を受け死亡。
スパイアーに頼まれユウキの護衛を引き受けたが、ギルマン忍者団の奇襲を受け死亡。
- ブルージル(フィルボル、女性、19歳)
通称ジル。シェンの部下からユウキ軍に加わった若者の一人。馬の扱いに長ける。自分がもっと強くなるためにとブルータスやカトレアから様々な技を
学んでいたが、ギルマン忍者団の奇襲を受け死亡。
学んでいたが、ギルマン忍者団の奇襲を受け死亡。
エミリー御一行
- エミリエンヌ(ヒューリン(ハーフエルダナーン)、女性)
通称エミリー。大召喚士であるぐるぐるの弟子と自称する人物で、アキの部下として派遣されてきた。ウノーヴァにいるギルマン勢力との和平を訴えている。
ヴィータの昔の知り合いに似ているが、特に反応はなかった。出会ってすぐにマークの正体に気づき、服の趣味が悪いと誤解していた。
ヴィータの昔の知り合いに似ているが、特に反応はなかった。出会ってすぐにマークの正体に気づき、服の趣味が悪いと誤解していた。
- マミ・ブリジット(ヒューリン、女性、20歳)
エミリーの考えに感化され、アキの命で彼女の従者として共にキッサキに派遣されたからくり士。実際は、暴走しがちのエミリーをなだめることが多い。希望を信じ、笑いを忘れない女性。
- アチャモード(からくり)
どこかで見たような赤いひよこ型のからくり。火を吐いたりクルックーと鳴いたりする。でもひよこ型。ワカシャモードという謎の形態があるらしい。
- イグナティウス・ロヨラ(ギルマン、男性、21歳)
通称イギー。エミリーたちと共に行動するギルマン三銃士の一人。甘いものが好きで、どこでも寝られることが特技。三銃士の中では一番の常識人。
- フランシスコ・ザビエル(ギルマン、男性、18歳)
通称ザビー。エミリーたちと共に行動するギルマン三銃士の一人。辛いものが好きで一瞬で寝られることが特技。三銃士の中では一番若い。
- カルロス(ギルマン、男性、19歳)
エミリーたちと共に行動するギルマン三銃士の一人。若い女の子が好きで下着漁りが特技。三銃士の中では一番残念。
- シバタ(カラス、雄)
エミリーの側にいるカラス。
- オオアマノミズチ
エミリーのファミリア。ウナギではない。
その他
- アキ・ロン(ヒューリン、女性、26歳)
コトブキの太守で国王の娘。どこぞの皇族と異なり、ヒロズ国の現状を憂い、改善したいと考えている。
- ジョー(ヒューリン、男性、30歳)
ハーテン教の乱の際にアキを助けて以来、彼女の傍らに居続ける凄腕の剣士。唯一、アキを姫様と呼ぶことを許されている。
- ヘイデ・ローシェス(バグベア、女性、38歳)
ヒースのことを知っているらしい謎のバグベア。
- トム・ソーヤー(ギルマン、男性)
ファンタスティックでアンビリーバボーでエクセレントなトムなのデース
セッション内容
キッサキへと向かう一行を見ていたヴィータは、その横でカトレアがいつものようにマークに話しかけているのに気がつき、こっそりと近づいて行った。あの二人なら、きっと良い関係になれると思うのに、と考えながら。
シェンの部下であった500人の兵士と共にキッサキに到着したユウキたちは、マルティム・リアルンパの部下、ワガ・ハイに案内されマルティムの元へと向かう。そこではウノーヴァへの方針についてマルティムと部下のヒート・テックが議論を交わしているところだった。
マルティムは議論を制止するとユウキを出迎え、しばしの滞在を薦める。ユウキたちはそれを受けてしばらくキッサキに滞在することを決めた。
その夜、ユウキの下にスパイアーが現れ、友人のフェイ・ショックシューを護衛として紹介する。その直後、最近のユウキの様子に疑問を感じていたマークが現れ、ユウキはスパイアーをマークに紹介することになる。その後、スパイアーの雇用金を聞いたマークがユウキに深い失望を感じたのは言うまでもない。
落ち込んでいたマークは偶然ヴィータと出会い、城内を歩いていたところ、何故かギルマンに遭遇する。更に、大召喚士と名乗る怪しい女性と機械化されたひよこを手に持つ女性と出会ったことでマークの頭は混沌とし始めたが、何故か大召喚士エミリーに自らの正体を見破られてしまい、混沌から窮地に陥る。更にはカトレアまでもが現れ、マークは正体こそ他の人物にはばれなかったものの、心労の絶えない一夜を過ごすこととなってしまったのであった。
翌日、ユウキたちはワガに案内され会議室に向かう。魚が椅子に座っているシュールな光景を目にしつつ、一行はマルティムによって自己紹介を薦められるが、ヒートとエミリーの議論が始まってしまう。改めて自己紹介をする前に謎の効果音を伴って現れたマルティムの部下、アーマルド・シュワルツネッガーがウノーヴァの前線基地の周りに妖魔が現れたことを告げる。ユウキたちも妖魔を退治すべく、さっそく準備に向かったが、疲れからかアークスタッフを忘れていたマークと付き添いのカトレアがいつまでたっても戻ってこない。やむを得ずブルージルにその場を任せると、ユウキたちもウノーヴァへと向かっていった。
一方、マークとカトレアはエミリーに捕まっていた。エミリーはこの妖魔の動きは見せかけにすぎないというのだ。エミリーに説得されたマークたちはユウキにそのことを告げに行こうとするが、ブルージルから一行は既にウノーヴァへと向かったことを知らされた。途方に暮れたマークたちは何故かマミ・ブリジットの大道芸を見ることとなり、しばしのんびりとした時間を4人と1ギルマンで過ごすこととなった。
しかし、不幸にしてエミリーの予想が的中してしまい、妖魔の大群がキッサキのそばに現れる。マーク、カトレア、ブルージルの三人はエミリーを探しに行くマミ、イギーと別れ、妖魔の群れに立ち向かっていった。
一方、妖魔たちと戦っていたユウキはマークのファミリア、ショットからの伝言を受け取り、ゴブリンとトロウルを蹴散らしながら慌ててキッサキへと戻って行く。どうにかユウキたちは、マークたちと無事合流し、満身創痍になりながらも妖魔の群れを退ける。
安堵したユウキたちの前にバグベアの軍団が現れ、降伏を迫られるが、隊長格の女性がヒースに何かを感じ、謎めいた発言をするとウノーヴァに退却していった。直後現れたエミリーに妖魔との関係を疑われるが、ヒースの訴えもあって事なきを得る。しかし、エミリーたちから代わりにもたらされた情報は、ドラゴンがキッサキ目がけてやってくるというものだった。
エミリーたちから城にある対ドラゴン用の罠について教わった一行はカトレア、フェイ、ブルージルの三人を罠のあるところに向かわせ、五人でドラゴンに立ち向かうことにした。しかし、ドラゴンの来襲と同じくして、カトレアたちの前に謎のギルマン忍者団が現れる。カトレアは死を覚悟しながらも、キッサキを守るために撃竜砲の照準をドラゴンに向けるのであった。
ドラゴン側の戦況が好転したのを見たヒースはユウキたちに促されカトレアたちの救出に向かう。ヒースの放った上位呪壁符は一旦はカトレアの命を助けたが、カトレアが二撃目の撃竜砲を放った直後に飛んできた火炎を防ぐことはできず、カトレアは倒れてしまう。ドラゴンを倒したユウキたちが駆け付けたこともあってギルマン忍者団を倒すことはできたが、カトレアを助けることはついぞや果たせなかった。
カトレアの遺体から出てきた一通の手紙と聖印は形見としてマークに受け渡され、その遺体はマークの強い願いもあってセキチクのある東南側の丘に葬られることとなった。
シェンの部下であった500人の兵士と共にキッサキに到着したユウキたちは、マルティム・リアルンパの部下、ワガ・ハイに案内されマルティムの元へと向かう。そこではウノーヴァへの方針についてマルティムと部下のヒート・テックが議論を交わしているところだった。
マルティムは議論を制止するとユウキを出迎え、しばしの滞在を薦める。ユウキたちはそれを受けてしばらくキッサキに滞在することを決めた。
その夜、ユウキの下にスパイアーが現れ、友人のフェイ・ショックシューを護衛として紹介する。その直後、最近のユウキの様子に疑問を感じていたマークが現れ、ユウキはスパイアーをマークに紹介することになる。その後、スパイアーの雇用金を聞いたマークがユウキに深い失望を感じたのは言うまでもない。
落ち込んでいたマークは偶然ヴィータと出会い、城内を歩いていたところ、何故かギルマンに遭遇する。更に、大召喚士と名乗る怪しい女性と機械化されたひよこを手に持つ女性と出会ったことでマークの頭は混沌とし始めたが、何故か大召喚士エミリーに自らの正体を見破られてしまい、混沌から窮地に陥る。更にはカトレアまでもが現れ、マークは正体こそ他の人物にはばれなかったものの、心労の絶えない一夜を過ごすこととなってしまったのであった。
翌日、ユウキたちはワガに案内され会議室に向かう。魚が椅子に座っているシュールな光景を目にしつつ、一行はマルティムによって自己紹介を薦められるが、ヒートとエミリーの議論が始まってしまう。改めて自己紹介をする前に謎の効果音を伴って現れたマルティムの部下、アーマルド・シュワルツネッガーがウノーヴァの前線基地の周りに妖魔が現れたことを告げる。ユウキたちも妖魔を退治すべく、さっそく準備に向かったが、疲れからかアークスタッフを忘れていたマークと付き添いのカトレアがいつまでたっても戻ってこない。やむを得ずブルージルにその場を任せると、ユウキたちもウノーヴァへと向かっていった。
一方、マークとカトレアはエミリーに捕まっていた。エミリーはこの妖魔の動きは見せかけにすぎないというのだ。エミリーに説得されたマークたちはユウキにそのことを告げに行こうとするが、ブルージルから一行は既にウノーヴァへと向かったことを知らされた。途方に暮れたマークたちは何故かマミ・ブリジットの大道芸を見ることとなり、しばしのんびりとした時間を4人と1ギルマンで過ごすこととなった。
しかし、不幸にしてエミリーの予想が的中してしまい、妖魔の大群がキッサキのそばに現れる。マーク、カトレア、ブルージルの三人はエミリーを探しに行くマミ、イギーと別れ、妖魔の群れに立ち向かっていった。
一方、妖魔たちと戦っていたユウキはマークのファミリア、ショットからの伝言を受け取り、ゴブリンとトロウルを蹴散らしながら慌ててキッサキへと戻って行く。どうにかユウキたちは、マークたちと無事合流し、満身創痍になりながらも妖魔の群れを退ける。
安堵したユウキたちの前にバグベアの軍団が現れ、降伏を迫られるが、隊長格の女性がヒースに何かを感じ、謎めいた発言をするとウノーヴァに退却していった。直後現れたエミリーに妖魔との関係を疑われるが、ヒースの訴えもあって事なきを得る。しかし、エミリーたちから代わりにもたらされた情報は、ドラゴンがキッサキ目がけてやってくるというものだった。
エミリーたちから城にある対ドラゴン用の罠について教わった一行はカトレア、フェイ、ブルージルの三人を罠のあるところに向かわせ、五人でドラゴンに立ち向かうことにした。しかし、ドラゴンの来襲と同じくして、カトレアたちの前に謎のギルマン忍者団が現れる。カトレアは死を覚悟しながらも、キッサキを守るために撃竜砲の照準をドラゴンに向けるのであった。
ドラゴン側の戦況が好転したのを見たヒースはユウキたちに促されカトレアたちの救出に向かう。ヒースの放った上位呪壁符は一旦はカトレアの命を助けたが、カトレアが二撃目の撃竜砲を放った直後に飛んできた火炎を防ぐことはできず、カトレアは倒れてしまう。ドラゴンを倒したユウキたちが駆け付けたこともあってギルマン忍者団を倒すことはできたが、カトレアを助けることはついぞや果たせなかった。
カトレアの遺体から出てきた一通の手紙と聖印は形見としてマークに受け渡され、その遺体はマークの強い願いもあってセキチクのある東南側の丘に葬られることとなった。