カード能力解説 > 龍人の演舞シリーズ

龍人の演舞ホウジョウ 龍人の演舞エイシュウ 龍人の演舞ホウライ BGCOLOR(yellow):~龍人の演舞タイヨ 龍人の演舞インキョウ
レアリティ ☆6~7
カードタイプ こうげきタイプ・単体
スキル効果 2ターンの間、2属性以上の同時攻撃でこうげきタイプの攻撃力をn倍にする
Lスキル効果 こうげきタイプの攻撃力・体力を強化し、
相手が有利属性カードの場合、このカードの与えるダメージを2倍にする
コスト 48, 60
へんしん合成 ☆7へんしんボード

概要

2019年10月より、ぷよフェスにて順次登場したシリーズ。
龍人シリーズでは初めてのぷよフェスキャラとなる。

ステータス

☆6 Lv99 たいりょく こうげき かいふく
龍人の演舞ホウジョウ 4210 3310 240
龍人の演舞エイシュウ 4190 3303 252
龍人の演舞ホウライ 4230 3296 246
龍人の演舞タイヨ 4210 3296 252
龍人の演舞インキョウ 4190 3310 246
☆7 Lv120 たいりょく こうげき かいふく
龍人の演舞ホウジョウ 6210 5296 294
龍人の演舞エイシュウ 6180 5285 309
龍人の演舞ホウライ 6239 5273 301
龍人の演舞タイヨ 6210 5273 309
龍人の演舞インキョウ 6180 5296 301

体力と攻撃力は攻撃タイプのフェスキャラの平均値だが、副属性を持たない分、目覚めし力シリーズなどと同様こうげきが高く、
例えばエイシュウでは★6・★7とも、同じ青属性の攻撃タイプフェスキャラのくろいシグと比べて1000以上こうげきが高い。
また目覚めし力シリーズと比べると各色ごとのこうげきの差がかなり小さく、
リダスキで自身のこうげきが重要になるが、どの色でもほぼ同程度の効果が期待できる。
赤はあっちっちのコンビがあり、ステータスも高いので、応援デッキによく貢献してくれる。

スキル

2ターンの間、2属性以上の同時攻撃でこうげきタイプの攻撃力をn倍にする。
☆6で4倍、☆7で5倍。
必要ぷよ消し数は40個。

ローザッテと同倍率の条件エンハンス。
ローザッテは3属性以上で味方全体に効果があるが、
こちらは属性数が少なく、ターンも長い。
代わりに、こうげきタイプにしか効果がない。

条件を満たしやすくするなら、混色もしくは疑似単色デッキを組みたいが、
条件そのものはそこまで難しくないため、
チャンスぷよやプリズムボール、ワイルドスキル等、確実に全属性が攻撃する手段が確保できれば、
単色デッキでも副属性持ちのカードが1枚あるだけで条件は達成できる。

とはいえ、スキルを発動する本人が副属性を持たない純粋な単色なのに、
他のカードでわざわざ副属性を要求しているのは残念なところ。
追憶の天騎士ユーリはリダスキで単色を要求するが、その場合には条件エンハンス役として用いることができないので注意が必要である。

リーダースキル

こうげきタイプの攻撃力・体力を強化し、
相手が有利属性カードの場合、このカードの与えるダメージを2倍にする

☆6で攻撃力3.5倍、体力3.2倍。
☆7で攻撃力4.5倍、体力3.5倍。

フェス限定キャラとして一線級の攻撃・体力倍率に加えて、
このカードの攻撃のみ、有利な属性の相手に対してダメージがさらに2倍になるという、かなり攻撃的なリーダースキル

しかし、こうげきタイプ限定という条件は、他の各色限定のリーダースキルと比較しても、
混色ではスキル加速の手段が少なく、それぞれの発動タイミングも合わせ辛いことを考えると、
いずれにしても単色デッキの方が強力であるため、その上でタイプまで限られる分デッキ構成が難しく、
実際にこのリーダースキルで単色デッキを組めるのは、それなりにカードの揃った上級者に限られる。
(赤の場合はきらめくルルーの加速が強力であり、混色の場合は蒸気レムレスが加速に一役買ってくれる。)

このカードのダメージ2倍という追加効果があるが、
現在となっては実質上位互換の天馬星座(射手座)の星矢 (味方全体対象、倍率は同じ、本人の攻撃力が常に2倍) および、
かどめくデーモンサーバント (自属性とバランスタイプが対象、倍率は同じ、本人の攻撃力が常に2倍) が存在しているため、
バトルにおいてはあちらの方が強力といえるだろう。

ちなみに判定は副属性も対象で、相手の副属性がこちらから見て有利属性ならちゃんと2倍になる。
ただ狙う機会はほぼないだろう。

コンビネーション

本家と同じものに加え、ホウジョウに「あっちっち」がつく。

デッキ考察

スキルすずらんシリーズのような属性の攻撃力を上げるエンハンススキルと重複して使える。
こうげきタイプで重複できるエンハンススキルが蒸気魔導下町の聖獣拳士などがいる。
緑ならクーナ、黄ならしんげつのシェゾ、紫ならしゅんげきのルルーが強力である。
倍率は比較的低いが、赤なら神楽も使うことができる。
くろいシグ系ストリートのまぐろなども使えるが、副属性のみで5色埋めるのは困難なので蒸気レムレスと合わせて混色で運用するのがいいだろう。
また、非常に高い攻撃倍率(攻撃5.5倍)のリーダースキルを持った蒸気アコール先生も選択肢に入るだろう。

盾破壊に関しては感覚の魔術師の☆7解放によって満足いく倍率を得ることができる。
バナナの魔人アインは多色での運用に向いている。
その他、黄属性ではアレックス ver.ぷよ番隊ヘド ver. 梟谷学園高校がある。
ただし、感覚の魔術師シリーズとバナナの魔人アインの場合、状態異常盾は得られないので、状態異常を付与する相手の場合はマジカルウォールなどが使える他のデッキを使ったほうがいいだろう。

被ダメアップスキルは、
赤でくろいシェゾが5.2倍(フルパワーで6.2倍)、緑でセオが3.8倍、黄色で異邦ミリアムが4倍の倍率を得ることができる。
(紫のくろいポポイも一応持っているが1.5倍だから実用的ではないか)

状態異常は...
怒りの場合、
赤にキュアルージュ高巻杏プリシラ・バーリエル
青にエルドゥールねずみ男
緑にコテコテのエムプーサ志村新八 ver.クルークがある。
プリシラ・バーリエルエルドゥール(とっくんスキル)、コテコテのエムプーサは攻撃を伴わないので、怒り・まやかし・反射に強い。

怯えの場合、
各色に下町の聖獣拳士がおり、
そのほか、緑に早川あおい
黄色にヴァハトがある。
ヴァハトの場合、とっくんスキルを使うことで攻撃を伴わずに付与できる。

麻痺の場合、
赤にヒルダキュアルージュ
緑にナソス ver.エミーセーラージュピターエターナルセーラージュピター
黄色に真田明彦沖田総悟
紫に異邦サリヴァン大神一郎シェゾ ver.ぷよ番隊がある。
ヒルダ(とっくんスキル)と異邦サリヴァンは攻撃を伴わないので、怒り・まやかし・反射に強い。
龍人演舞シリーズは、そのリダスキの関係上、麻痺との相性が良い。(サポに借りる場合は相性はよくないが)

脱力の場合、
緑属性に蒸気都市のレムレス仮面ライダー1号がある。
蒸気都市のレムレスの場合、なぞり消し数を増やしつつ、攻撃を伴わずに状態異常を付与できる。

スキル砲では
赤にわだつみのレベッカあかきウィッチ、(プリズム生成はウィッチ ver.アラレなど)
青にアルル&カーバンクル、(プリズム生成はティータイムのまぐろ
緑にはりきるドラコ、(プリズム生成はクラリス
黄色にひやくのウィッチ
紫にラフィソル(プリズム生成にかがみのラフィソル)がいる。
それなりに高倍率のスキル砲を撃つことができるので、ギルイベの通常無効階などでは龍人の演舞をリーダーにしても活躍が期待できる。

通常攻撃の場合...
なぞり消し数を増やすスキルは本家の童話シリーズがまず候補に挙がる。
赤に限ればきらめくルルー異邦アルベルトと優秀なキャラがそろっており、
青には坂田銀時、緑には佐久早聖臣、黄色にははなざかりのチキータなどがおり、
混色の場合は蒸気レムレスがいる。
本家の童話は副属性が無いので注意。


連撃化スキルなら、かざみどりのザラ棒術のラフィーナ追憶の天騎士ユーリなど、全色で優秀なカードがそろっている。
追憶の天騎士ユーリは単色なので、感覚の魔術師の単色高倍率盾破壊との相性がいい。

緑に限れば、あんどうりんごがいるため、攻撃タイプのみでスタメンを埋めても強力な通常攻撃をうつことができる。
隣接エンハのクーナもののふのリュードの相性も良い。
もっとも、そこまで来るとリャタフーのほうが適性が高く見えるが、
盾破壊にジゼルを使い、ワイルドに異邦マシューフルシュを使うなど、
攻撃タイプ縛りで考えると、四色そろえるのは厳しいため、
かろうじて龍人演舞ホウライのほうが適性が高くなる。

評価

ステータスはなかなかに高いが、リーダースキルのこうげきタイプ縛りやスキルの2属性以上の同時攻撃という条件を照らし合わせると、
(さまざまなカードが増えたことで実装当時に比べると攻撃タイプのみのデッキは組みやすくなったとはいえ、)
火力アップを狙う場合に使用できるカードが限られて、デッキを組みにくい点は否定できない。

しかし、インフレにより昨今のギルイベの一部の階層では「○○タイプ以外に状態異常」などのペナルティが課されることがあるため、その場合攻撃タイプで条件エンハンスができるこのシリーズの出番も無くはないだろう。
赤にはキュアドリーム、緑にはリャタフー、黄にはローザッテ、紫にはまばゆいヤナという対抗馬がいる。
キュアドリームリャタフーに至ってはタイプまで被っている

タイプやターン数、要求属性数などで使い分けたいところ。
今後、こうげきタイプでどういうスキル能力のキャラが登場するかによって、
リーダーとしても、スキルの使い道も汎用性が出るかどうかが大きく変わってくるキャラといえるだろう。

余談

本シリーズは2属性同時攻撃で強化されるスキルを持つにもかかわらず、
エイシュウは副属性を持たない完全単色が要求される追憶の天騎士ユーリの運営おすすめカードに抜擢されたことがある。
確かに副属性は持たないのでおすすめといえばおすすめなのだが、本スキルが腐ることでツッコミが入ったのは言うまでもない。

カード詳細

龍人の演舞ホウジョウ
2019年11月1日に登場。
コンビネーションは「ボーイズ」「つの」「剣士」「ヒゲ」「あっちっち」

龍人の演舞エイシュウ
2019年10月1日に登場。
コンビネーションは「ボーイズ」「つの」「剣士」「ヒゲ」

龍人の演舞ホウライ
2019年12月1日に登場。
コンビネーションは「ボーイズ」「つの」

BGCOLOR(yellow):~龍人の演舞タイヨ
2020年4月1日に登場。
コンビネーションは「ボーイズ」「つの」「ヒゲ」「トラベラー」

龍人の演舞インキョウ
2020年3月1日に登場。
コンビネーションは「ボーイズ」「つの」「剣士」

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最終更新:2022年10月04日 05:50