意外な再会 - めておすがらくた

【意外な再会】

日時	2013/03/19-20
主催者	仲村亀樹
過去ログ	１日目

＜参加キャラ＞

持ち主	キャラ
LefTonbo	バトーラ、ラフール（初登場）
ueda	宮田、村田、メガネ
ぼて	セイバ、ラーヴ、ディア
のりもも	ルミ・ネース
藁田猫	ゆーや
RD-Cat	アニマ
仲村亀樹	ナカムラ、ラトフェイ、ニグア、 レキエ、トッキャ
dai	大輔
驚がく	史多
餅	うさぎ兵、メアリス

＜ストーリー＞

先日の事件で大きなダメージを受けてしまった交流所。
だが一応中で生活できるくらいには回復していた。

メアリスが集めてきた情報によれば、均衡維持軍は非常に規模の大きい組織で各地に支部があるという。
この交流所の近くにも支部があったが、よその支部に吸収されたらしい。
また、均衡維持軍は他の軍隊が廃棄した兵器を買い取って戦力として運用しているという。

一方ナカムラとラトフェイは、港での戦いでブライトデリーターズの幹部レキエが残した
「森のB」という単語について話し合っていた。
ナカムラは「B」から「Bee」、つまりハチを連想し、森の中のハチの巣に秘密があるのではと考える。
一行は以前黄金の切り株を探しに行った森に向かう。

森に入った一行は、バトーラの知り合いの魔法使いラフールと合流し、ハチの巣を一つ一つ調べ始める。
やがてラトフェイはどこか他のハチの巣とは違う、無機質なハチの巣を見つける。
それを叩き割ると、倒れた木と地面の間に隙間ができた。　何か仕掛けがしてあったようだ。
その後トッキャが隙間に入っていくが、戻ってくることはなかった。

一行はトッキャを追って隙間に入った。
そこを抜けると木で覆われた建築物があった。　カモフラージュしているようだ。
一行が建物に入ろうとすると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
港の事件で現れ一行を襲ったブライトデリーターズの幹部、ニグアが再び現れたのだ。
ニグアは、トッキャはレキエが捕らえたと言う。
また、火の力を操る自分は森の中では戦えないので、中で戦おうとも言った。

建物の中はホールのような空間だった。
中にはレキエがおり、その奥には倒れているトッキャの姿もあった。

戦いの構えを取る一行とニグア＆レキエ。　先に仕掛けたのは二人組の側であった。
ニグアは新たな技『アグニ・ローチ』で、ネズミのように地を走る炎を放つ。
一方のレキエも広範囲に電撃を放って攻撃する。
今回は港と違い隠れる場所がないこともあり、一行はどんどん体力を削られてしまう。
それでもバトーラとラフールの攻防兼ね備えた魔法と、途中から駆けつけたゆーやとルミ・ネースに助けられ、
一行は何とか反撃に転じる。
アニマが素早い動きで敵を牽制し、ゆーやの冷凍弾がニグアの熱を奪い、セイバと史多が強烈な一撃を放つ。
一方大ダメージを受けたメアリスは新しい再生法を試し、見事成功した。

追い詰められたニグアとレキエはとうとう奥義を使った。
ニグアは『アグニ・チャリオット』で、部屋全体を焼き尽くすような巨大な火球を放つ。
さらに、それで一行が体勢を崩したところにレキエが『サンダーインパクト』で突風のような電撃の波を放ち、
全体に致命的なダメージを負わせる。

ここで村田は全滅を免れるべく大胆な行動に出た。
ラフールが体力を回復させる爆発を起こす魔法地雷を設置したのを見た彼は、
ＣＶガンに爆発する弾丸を込めてそれを踏み抜く。
爆風で宙に浮いた村田は、ＣＶガンから爆発弾を撃ちその爆風でさらに距離を稼ぐ。
そしてニグアとレキエを飛び越えてトッキャの近くに落下、彼女を目覚めさせることに成功した。

その後一斉攻撃によってニグアは倒される。
残るレキエはラフールの『ツナミクラッシュ』による大津波で吹っ飛んでしまった。
だが津波はゆーやも巻き込んでふっとばし、他のメンバーもびしょぬれになってしまった。
スペースの限られた空間で使うにはいささか危険な技だったようだ。

倒れたニグアとレキエを見て、ナカムラはある事実に気づいた。
それは、ニグアとレキエの正体が、それぞれ檜山と佐藤であるということだった。
二人は以前交流所に来ていた人物だが、いつの間にか姿を現さなくなってしまっていた。
恐らくはブライトデリーターズに洗脳され、ニグアとレキエとして生きていたのだろう。
宮田は檜山の姉、熱未も洗脳されているのではないかと心配するが、彼女は大丈夫らしい。

一行はルミ・ネースの作ったポータルで交流所に戻り、そのまま解散した。
ナカムラは檜山を家まで送ることにし、彼と共に去っていった。