カオスの戦士 - めておすがらくた

【カオスの戦士】

日時	2013/03/29-30
主催者	仲村亀樹
過去ログ	１日目

＜参加キャラ＞

持ち主	キャラ
LefTonbo	ラフール、イセール（初登場）
ueda	宮田
ぼて	ユーズ、射月、リィスティ、 フレディ（初登場）
のりもも	アリア、ハイン
藁田猫	イルアス
RD-Cat	ラーティ（初登場）
五十七段幕	古瀬、ネーゲトルム
仲村亀樹	ナカムラ、ラトフェイ、トッキャ、 スカオ（初登場）
餅	うさぎ兵、メアリス、リジェン

＜ストーリー＞

先日現れたネーゲトルムと古瀬が再び交流所を訪れ、他にも続々と人が集まってくる。
その中には、アニマの知り合いらしき狼の獣人がいた。
彼の名はラーティ。　いつも眠そうにしているようだ。

ラーティも交えてしばらく雑談していると、射月が「今日は神様が来るかもしれない」という。
その後すぐに、その神様がやってきた。　青い長髪が美しい女性だ。
彼女の名はフレディといい、死した者の魂を導く死神をやっているという。
交流所には神様すら来てしまう事実にショックを受けるリジェン。

一行の会話をよそに、何かを話し合うナカムラとラトフェイ。
その後、彼らは出かける準備をする。
どうやら、以前意外な再会がいたブライトデリーターズの拠点を、
もう一度確認しに行くつもりらしい。
情報収集を始めたリジェンを残し、一行はブライトデリーターズの拠点に向かった。
ちなみに古瀬とネーゲトルムはここで帰った。

拠点の中はきれいに掃除されていて、人の気配がしなかった。
一行は以前には訪れなかった２階へ行き、そこにあった部屋に飛び込む。
その中にいたのは、ブライトデリーターズ幹部の一人、スカオであった。

ニグアが炎を、レキエが電撃を操る力を持っていたように、
これまで会ったブライトデリーターズ幹部はみな何らかの能力を持つ者であった。
スカオの能力は、どうやら空間を制御するものらしい。
彼は黒い何かを生み出し、相手の動きを変化させたり、強制的にワープさせたりすることができるのだ。

一行を空中高くワープさせて落下させたり、殴る瞬間壁にワープさせて叩きつけたりと
予想もつかない攻撃を仕掛けてくるスカオ。
実体のないものは操作しにくいことに気づいた一行は、魔法やビームで攻撃する。
だが、やがてスカオはイルアスの放った雷を捻じ曲げたりもし始める。

途中で参戦したペンギンのような鳥人イセールの力も借りつつ、一行はスカオを追い詰める。
だが、ピンチになったスカオは自分自身に黒い何かを当て、消えてしまった。
逃げたのかと思いきや、スカオは地面から現れ、ラトフェイも消してしまう。
スカオは自分の空間の中でラトフェイの体力を奪い、彼を外へ放り出してしまった。

ラトフェイだけでなくイルアスからも体力を吸ったスカオは、ピンチを脱した。
そして、今度は黒い何かを飛ばして攻撃してくる。
この黒い何かに触れると、ハサミで切られたように切り裂かれてしまうのだ。
メアリスとラフールは体を真っ二つにされ、宮田はあちこち切られて戦闘不能に。
ナカムラも死にこそしなかったものの腕をズタズタにされてしまう。

ここまで痛めつけられたら総攻撃しかない。
ラフールはもうダメだがメアリスはまだ戦えたので、うさぎ兵のカバンに突っ込んでもらい、
対物ライフルでスカオを狙う。
アリアがスカオの行動を制限して動きを止めると、他のメンバーも一斉にスカオを攻撃した。
イルアス、イセール、射月、ラーティの魔法と、トッキャとハインの直接攻撃によりスカオは倒れた。
だが、スカオは黒い何かを使ってどこかへ逃げてしまう。

交流所に戻ってきた一行を、待機していたリジェンが出迎える。
下半身を失ってしまったメアリスだったが、黒い泥のようなものを出して完治させてしまう。
しかし、急速な再生は負担が大きかったのか、ちょっと様子がおかしくなる。

うさぎ兵はリジェンに、集めた情報についてたずねてみた。
リジェンは均衡維持軍と対立する組織「解放戦線」についての情報を得ていた。
均衡維持軍は、人外の者や能力者などを、均衡を乱す「イレギュラー」として排除しようとしていたが、
虐げられる側もただ黙っているだけではなく、反抗し始めた。
そうして反抗しようとする者達が集まってできたのが解放戦線だった。
交流所メンバーはどちらかというと「イレギュラー」の側なのだが、
解放戦線との共闘は難しそうであるとリジェンは言う。
というのも、彼らの思想は過激なものになってきており、人間全てを敵とみなしているのだ。

ブライトデリーターズ、均衡維持軍、無人兵器群、そして解放戦線。
トリエルドの混乱は、さらに深まっていく……

ちなみにラフールはその後緊急治療を受け、翌日には元通りの姿になって復帰している。
宮田も特に描写はなかったが生きて帰れたようだ。