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  • めておすがらくた
  • インターミッション:幼き顔に眠る過去

めておすがらくた

インターミッション:幼き顔に眠る過去

最終更新:2013年04月10日 21:44

匿名ユーザー

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イベント・「妖人ディア」の後日談となっております。
話に直接的な繋がりはありませんが…。



<幼き顔に眠る過去>



どこかにある小さな工場。
卓上蛍光灯とディスプレイのほの暗い明かりの中で、ペンを走らせる人影が一人居た。

日没の時間が過ぎ、街には夜景が灯る中。
その人影は明かりも付けず、一心不乱に机に向かい続けていた。


そこに、一人分の足音が近づいてくる。

机の人影は、気付くそぶりも見せず、ペンを走らせ続けている。
その足音の主は、机の人影の様子を見て。 ゆっくり、手を伸ばす。



―――― カチッ。
小さな物音と共に、部屋に明かりがともる。

「んぉ…?」
「…日暮れにくらい気づけよ」

驚いて顔を上げたソーティールに、ゆーやが笑いかけた。


~~~~~


「人を訪ねる時くれぇ、連絡の一つ二つ寄越さんかぃ! 喉から心の臓が出るかと思ぅたじゃろうが!」

先ほどの部屋から一つ奥の部屋の、休憩用の小さなラウンドテーブルのすぐそばで、ソーティールが愚痴を零す。
その手には、湯気の立つコーヒーカップが二つ。

「電話にも出なかった人が何を言うか」
「おう…そうか、すまん」

ゆーやが軽い口調で反論すると、ソーティールはあっさりと引き下がり、肩をすくめた。

「…して、何用じゃき?」

ソーティールが、椅子に座りながら、普段と変わらない口調で相手に尋ねる。

「ああ…それも前々から言ってたことなんだがな」

そのセリフを聞いて、ゆーやが肩をすくめ返した。

「まあ、まずはナツカは元気かい?」
「ああ、うちの工場の皆に笑いと癒しを振りまいておる、安心せえ
 ……来るんだったら、伝えておけばよぅったかいの?」
「ん、大丈夫」

カップを受け取ったゆーやは、中のコーヒーを飲もうとして――

「あっち!」

――舌を火傷した。



先日の、ジオライトの研究所での一件で、ナツカが拾った赤いラベルのUSB。
目的のモノとは違ったため、ナツカがそのまま持ち帰ったのだが、結局用途がなかったため、藁猫家のもとへ渡っていた。

ある日、それを解析したゆーやは、雑多なテキストや画像ファイルに交じって、プロテクトがかけられた謎のファイルが転がっていることに気づく。
プロテクトを外そうと試みたゆーやだったが、結局外すことはできなかった。

ゆーやの知り合いでこういうのに詳しい人と言えば…
ということで、数日前にソーティールの工房にUSBを持ち込み、プロテクトの解除と解析をお願いしたのだった。


また、その解析の過程で、少々調べたいことがある、ということで、ナツカは数日ほど、ソーティールの工場にお泊りしていた。

その解析の結果わかったことがあるということで、それを聞くためと、ナツカの迎えのためとで、ゆーやはこの日、工場を訪ねたのだ。




「解析結果じゃが…その前に一つ、聞きたい事があるでな」


二人がしばらく雑談を交わし合った後。
急に神妙に両手の指を組み、その上に顎を乗せるソーティール。

「これはあまり口外したらまずいきに、あまり大きい声は出さんでくれんかい」
「……何ぞや」
そのただならぬ雰囲気に、ゆーやも真剣な表情になる。

「ぬし、"魔導艦船統合制御生体システム"とは聞いた事のぅか?」
「は?」

突然の難しいワードの列挙に、ゆーやは首をかしげた。
ソーティールもわかっていたようで、紙にさらさらとワードを書き、ゆーやに見せる。

「魔導艦船は聞いたことがあるが… アレだろ? 魔導ファイバーで情報の伝達を早くするとか、誘導性能が上がるとか云々…
 確か、うちの艦にも搭載が予定されてたみたいだが… イージスシステムの延長じゃないのか?」
「だいたいの認識はそれで正しい。魔導機関で制御がちょっと早くなる、っていう話だ。
 だがの…そのことで、もっと恐ろしいことが分かったんじゃき」

きっ、と線目の奥の瞳でゆーやを見据えるソーティール。
「あ、ああ……」

~~~~~~

「結論から言うと、そのシステムに人を乗せようとした、人を使おうとした国がありおった」
「いや、そりゃどの兵器にも人は乗ってるだろう、除く無人兵器」
「兵員としてでではのうて、じゃ。
 …魔導艦船にはコアがある、とは聞いたことがないか?」

ソーティールの問いに、目をつぶって天井を仰ぎ、うーん?、考えるゆーや。

「…ああ、確か船の制御系システムと魔導ファイバーの接続やら、FCSとの接合やらで、高性能なコンピュータがコアとして搭載されている、っていう話ならば。
 しかし変な話だよな、どの艦船にも――のっかって――」

話している途中で不自然に止まるゆーや。
「ん、待てよ」という顔から、だんだん「まさか…?」という顔に変わり、その顔のまま、ソーティールの方へ、ゆっくり顔を向ける。

「……まさか、その艦船のコアに…人が……?」
「……」

ゆーやの導き出した答えに、ソーティールはゆっくりと頷いた。




イージスシステム。
それは、神の盾の名前を与えられた、強力な演算システムである。
レーダーや迎撃兵装とリンクし、敵のミサイルや航空機の軌道から未来位置を瞬時に予測、その場所へ攻撃を叩き込む――
同時に数十もの対象に正確に対処することが可能とされ、兵器論に激変をもたらした代物である――

―――我々、"画面の前の世界の住人"の世界では。

ゆーやの世界と、そこからなり茶の世界にお邪魔している人たちにとって、イージスシステムは非常に高価な兵装で、それこそシステムと、そのシステムを動かしうるマシンだけでも、大型戦艦が数隻作れるほどの莫大な資金と資材が必要となってしまう代物となっている。
さらに、彼らの世界のそれは、高度な学習システムと演算システムによって成り立っており、実際のデータがないと意味のない代物なのだ。
そして、たとえ資金と資材を用意して作り上げれたとしても、搭載出来るほど容量の空いている艦船がそもそも少なく、またたとえ搭載できたとしても、その資材が海の藻屑となってしまっては大打撃どころの騒ぎではない。また、戦闘データも消えてしまうため、その被害は計り知れない。
…撃沈される前提で作られる兵器なのに、搭載するモノとしてはあまりにハイリスク・ハイリターン過ぎる、矛盾を抱えたシステム――それが、彼らの世界でのイージスシステムなのだ。

ある国はイージスシステムの兼価版を作ろうとして本来以上の資金をなげうって破産し、ある国は緊急時にマシンごと離脱する機構を作ったがゆえに、射出実験で自国の半分を焼く火災を引き起こし、またある国は搭載したと思ったら次の日には重さに耐えきれず船ごと沈んだり…
…等、このシステムがいかに運用が難しいかの語り草に事欠くことなどない、と言われてすらいるほどなのだ。



「もともと、イージスシステムはゆーや殿もわかってるじゃろう?
 学習データがなければ動きが悪ぅなるのに、その学習データを取るためですら高価すぎて出撃させれん。 そして学習データを持って行っても、沈められたら戦力ガタ落ち、その学習データも成長せん。」
「……」
「イージスシステムがそうなっている根本原因は、イージスシステムが動かぬからじゃ」
「そりゃ、イージスシステムが動いたら苦労はしないよ…」

ソーティールの話に、そりゃそうだとばかりの顔で返すゆーや。

「じゃから、物理的に動かせるマシンを作ろうとした一団がいたらしい」
「…でも、動かせるマシンに積めるシステムなんて、たかが知れてるんじゃ…」
「そこで使うたのが人間のここじゃいの」

ゆーやの一言に、ソーティールは指先で、自分の側頭部をコツコツと叩いて答える。

「そ、そこに人を…!?」
「人工的に生み出した人間の、脳や内臓にあれこれ手を加えて、大型のマシンに匹敵する生体コンピュータを作ろうとしたプロジェクトが、某国のサーバに転がっておった
 して、その人に維持装置を付けたうえでカプセルに詰めて、そのカプセルを従来のマシンと置き換えてやる計画も、それに必要なソフト等の設計もな。
 こうすれりゃ、例え艦が沈められようとも、"コア"は逃げられるし、別な艦に乗せ換えることも簡単にできる、って寸法よ」
「…… そんな…非人道的な…」

目を見開いて、「信じられない」というような顔をするゆーや。
そんな彼女を見て、ソーティールは手持無沙汰のようにUSBを持ち、椅子の背に持たれ直し。

「ああ、発案者もそう考えたらしくての、最高機密扱いでコイツ以上のプロテクトがかけられておったわ…」



……しばらく、重い空気が流れる。
そんなことまでやる人でなしがいるか、と吐き捨てるようにゆーやが言ったのち、ソーティールに尋ねた。

「……ソーティさんは大丈夫なのか、それ?」
「……?」

首をかしげるソーティール。 ゆーやが付け加える。

「ほら、あれだ… ……セキュリティぶち破ったんだろ?」
「おう、そうじゃが… それが何か?」
「いや、探知されないのかなーっと…」
「某(それがし)がそんなミスをしでかすと思うてか!
 このソーティール、痕跡などチリひとつ残してはおらぬよ」

自信満々に言い放った。
そして、「どうせ国の中に人はおらんきに、お邪魔してもバレはせん」と付け加えたソーティールに、ゆーやは「だよな」と笑って返した。



お互いがひとしきり笑った後。
改めて、というように、ソーティールが一口、コーヒーを啜り、

「それで、解析結果に戻るが…」
そこで止めて、「もうわかってるな?」というような顔をゆーやに向ける。

「……そしたら、あの子はその、艦船のコアとして生み出された子…?」
「ああ、そのようじゃいの。 サーバから持ってきたファイルの中に刻まれとった。
 損傷で前後が読めなかったが…、"記録"にしっかりとナツカの文字があった…そして、あの子をコアとして運用する、同名の航空母艦の建造記録と出撃記録も、な
 例のUSBの中にあったファイルも戦闘用のデータ情報だったきに とても複雑だが、航路と航空機の軌道、攻撃タイミングが刻まれておった
 ……おそらく、もともとあの子には戦闘記録用のコネクタがあって、USBに自動出力するようにできていたんじゃろ」
「やっぱりか……」

ぎ、と奥歯を噛み合わせるゆーや。
利用するためだけにナツカを生み出した軍に対する怒りと、何も知らないナツカに対する形容のできない感情。吐き出すことは簡単だが、殴るべき当事者の居ないここでは何の意味もない。
ため息と一緒に感情を吐き出した後、ゆーやはふと疑問を口にした。

「…だけど、じゃあなんであんな武装なんて…
 コアとしてカプセルの中に詰められるのなら、あんなにガッチガチの武装とか施さなくても…」
「その理由も乗っかっておったわ…
 どうやら、初めは武装なんて施さないつもりだったようじゃが、やはり撃沈されて捕虜になったり、戦闘に巻き込まれて死亡するケースが後を絶たなかったらしいきに」
「それで、わざわざ武装を…? それも、あんな、艦船を模した悪趣味なモノを…?」
「いや、あの形には理由があるき」

ぴら、とソーティールが紙と写真を取り出す。
紙は航空母艦のスケッチ図が描かれ、写真には笑顔でピースするナツカが映っていた。

「調べてみた結果じゃが、ナツカは航空母艦のパーツを持っておる
 腕が飛行甲板、体が船体、そして頭には艦橋とレーダーがあったし、舵などの細かい構造体もあった」
「……そりゃ、見れば…。」
「いや、見た目だけじゃない。資料の中に、こんな記述もあった」

ぴら、と幾枚か紙をめくるソーティール。
文字がびっしりと並ぶそれの中に、赤ペンで囲まれた一文があった。
ゆーやがその紙を取り、視線を走らせる。

" ――コアとして動作してる最中には、コア生命の痛覚と各部位をリンクさせることにより…
 …生存本能から、より高度なポテンシャルを引き出せる……
 いざとなれば、特殊装備の歩兵として運用することも可能で、そちらからも戦闘データを取ることが可能となっている…… "



大体、そのようなことが書かれていた。
コアの中に入っている人の痛覚と船そのものがリンクされており、攻撃を受けると痛みが走るようになっているのだ。撃沈されれば、体内を冷水が駆け巡る壮絶な激痛を受けることとなる。
ご丁寧に、歩兵として戦うことで実際に自分の体が味わう痛みをトラウマとして植えつけ、さらに耐えがたくしたうえで。

カプセルに詰められたコアの人は、その痛みを避ける為に、生き残るために死力を尽くさざるを得ない。必死に集中し、迎撃の計算をしなければならない。
死力を尽くさなければ、待つのは耐えがたい激痛と本物の死のみ。
そして、例え撃沈され、筆舌に尽くしがたい激痛を味わっても、それで終わりではない――別なカプセルに押し込まれ、再び戦場に放り出されるのだ。
カプセルの中で、艦船と共に絶命するその瞬間まで。自身を傷つける敵と、壮絶な苦痛と、延々戦い続けることとなる。

そこには、生み出された命を命とも思わない、戦闘マシンとして生きていくことを義務付けるような、筆者――おそらく発案者だろう――の思考が淡々と刻まれていた。


「…… それで、か」

目を伏せるゆーや。

「いったい、どうしたらそういう人でなしにしかできないような事なことができるんだよ……
 こんな、年端もいかないような子に、銃を握らせて戦場に投げ込むようなことが平然とできるんだよ…」

大仰にため息をつき、紙をテーブルに放るゆーや。

「……その理由は、某が口にせずとも、ゆーや殿が分かっておるじゃき、某は言わん。
 あの子の過去は変えられないし、受けてきた境遇も記憶に刻み込まれておる。
 …だがの、これから先は変えられる… せめて、これから先は一人の人として、優しゅう接してあげてくれんかいの…」
「…… 言われなくても、そのつもりさ」

その憂いを含んだ瞳は、写真のナツカに、かつての自分を重ねているようにも見えた。




その後、二人の話し合いはもうしばらく続いて。
「コアのほとんどは戦争により落命、ないし行方不明になっていること」、「残ったコアはある施設のメインサーバールームで凍結され、封印されている事」と「そこに侵入しようとしたが、そこのプロテクトだけは一部除いて解除することができなかった事」を話した。

そして、もしかしたら、今後ナツカの様な、「艦船のコア」として生み出された生命と出会う可能性が、わずかながら残っていることも。



一通り、話が済んで。

「まあ、分かったところは今の所これくらいかの…
 まだまだ、わからないことはたくさんあるきに…もう少し、某の方で調べておく」
「じゃあ、今日は集中してるところ悪かったね そろそろ失礼するよ…」
「いや、かまわんき 某も、少々休憩をはさみたかったところじゃき!
 ……しかし、大変じゃの ここ数日、ドンパチ続きと聞いたが…」
「ああ…その通り だけど、軍でずーっとドンパチ続きだったからもう慣れたさ
 それより、仲間たちを"これ以上"失うのが、どうしようもなく怖くて、な」
「……無茶はするでないぞ?」

ゆーやが帰ろうと、席を立ったその時。


「なの、ゆーやねーちゃん、来てたの?」

部屋の入口から、まだあどけなさの残る、少々眠そうな、それでも嬉しそうな少女の声が転がってきた。
ゆーやが入口に目を向けると、猫のぬいぐるみを抱きしめたナツカが、いつものにぱーっとした笑顔でゆーやを見上げていた。

「おう、来てたぜー」
「うにゃー♪ むっぎゅーして~♪」
「ほれ、むぎゅー! もふもふー!」
「えへへー、もふもふ♪ 今日は一緒に"こーりゅーじょ"に行きたいなー!」
「おう、そうだな…! ちょっと遅いけど、今からお邪魔するかな? まだ人もいるだろうし、なっ!
 そいじゃ、ソーティさん、お邪魔したぜ! またな!」
「まったねー♪ えへへ、ゆーやねーちゃん、肩車してっ!」
「お、りょーかいっ! よいしょーいっ」
「あはははは♪ あははっ――」
「あははは、あははははっ――」





さっきと打って変わって、笑顔でナツカとじゃれあいながら交流所へ歩いていくゆーや。
先ほどの憂いも忘れているようで、ほほえましくもあった。

「さて、某はなすべきことを続けるかいの… …… 仲間を大切にな」

そんな二人の後ろ姿に微笑みかけながら手を振り――
細目のAA猫は工場の深奥、愛用する巨大なPCと製図机が鎮座する彼の根城の部屋へ、戻って行った。



~~~~~~~~



空には小さな雲とそれより一回り大きな雲が、煌々と輝く月明りに照らされながら、ぽっかりと並んで浮かんでいた。





『幼き顔に眠る過去』 <おわり>
「インターミッション:幼き顔に眠る過去」をウィキ内検索
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