【別離の暁】
日時 | 2013/04/03 |
主催者 | 餅 |
過去ログ | 1日目 |
<参加キャラ>
持ち主 | キャラ |
ぼて | セイバ、ディア |
のりもも | ルミ・ネース |
藁田猫 | イルアス、猫獣人(茶色の17)、ウィグラル、 ゆーや、樹椙 |
仲村亀樹 | ナカムラ、ラトフェイ、トッキャ |
驚がく | 梨、果 |
餅 | うさぎ兵、メアリス、リジェン |
うみちゃ | 海原翔鰭 |
<ストーリー>
ブライトデリーターズ幹部テリーとの戦いで、イルアスと梨は足にケガをした。
メアリスはそんな二人に、回復のルーンが描かれた術符を与えたのだった。
メアリスはそんな二人に、回復のルーンが描かれた術符を与えたのだった。
そして、テリーとの戦いから帰ってきたうさぎ兵は、イルアスと梨にその術符を見せてもらうよう頼む。
二人がうさぎ兵に術符を見せると、彼はあることに気付いた。
以前、交流所メンバーはヘリ型の無人兵器と戦って破壊し、その残骸を持ち帰っていた。
残骸を調査した結果、その無人兵器には様々な術符がついていることがわかった。
それらの術符と、メアリスが二人に渡した術符が、酷似しているのだ。
二人がうさぎ兵に術符を見せると、彼はあることに気付いた。
以前、交流所メンバーはヘリ型の無人兵器と戦って破壊し、その残骸を持ち帰っていた。
残骸を調査した結果、その無人兵器には様々な術符がついていることがわかった。
それらの術符と、メアリスが二人に渡した術符が、酷似しているのだ。
一行は、このことをメアリスに問い詰める。
メアリスは始めは関与を否定していたが、やがてボロを出してしまう。
彼女は観念した……と見せかけ、スカートの中から大量の閃光手榴弾を出して逃げ出す。
閃光手榴弾が一斉に破裂し、ほとんどのメンバーは失神してしまう。
ギリギリ踏みとどまったうさぎ兵は、その場にいなかった果、ディア、ウィグラル、
そして音と光に耐性を持つルミ・ネースを連れてメアリスを追った。
メアリスは始めは関与を否定していたが、やがてボロを出してしまう。
彼女は観念した……と見せかけ、スカートの中から大量の閃光手榴弾を出して逃げ出す。
閃光手榴弾が一斉に破裂し、ほとんどのメンバーは失神してしまう。
ギリギリ踏みとどまったうさぎ兵は、その場にいなかった果、ディア、ウィグラル、
そして音と光に耐性を持つルミ・ネースを連れてメアリスを追った。
うさぎ兵たちはメアリスに追いついた。
彼はメアリスに目的をたずねるが、教えてくれない。
一方ウィグラルはメアリスがイルアスらを皆殺しにしたと勘違いしており、
完全な獣と化してメアリスに襲い掛かる。
うさぎ兵らも、仕方なく戦うことを決めた。
メアリスの服は普段のものとは異なる、黒いものに変化していた。
彼はメアリスに目的をたずねるが、教えてくれない。
一方ウィグラルはメアリスがイルアスらを皆殺しにしたと勘違いしており、
完全な獣と化してメアリスに襲い掛かる。
うさぎ兵らも、仕方なく戦うことを決めた。
メアリスの服は普段のものとは異なる、黒いものに変化していた。
メアリスは手の周辺に武器を出現させて襲い掛かってくる。
だが彼女はうさぎ兵たちと途中参加したゆーやの攻撃を受け、再生が追いつかないほどのダメージを受けた。
また暴走していたウィグラルはゆーやから全員の生存を聞かされ、落ち着きを取り戻した。
だが彼女はうさぎ兵たちと途中参加したゆーやの攻撃を受け、再生が追いつかないほどのダメージを受けた。
また暴走していたウィグラルはゆーやから全員の生存を聞かされ、落ち着きを取り戻した。
攻撃を受け続け、血まみれになったメアリスはうさぎ兵に蹴られて吹っ飛ばされるが、
その先には血に触れると命を落としてしまうディアがいた。
それに気付いたメアリスは、いまや敵となってしまったはずのディアとの接触を避けようとする。
結局ディアのイグニッション・ファンタズムでメアリスは吹っ飛ばされ、事なきを得た。
その先には血に触れると命を落としてしまうディアがいた。
それに気付いたメアリスは、いまや敵となってしまったはずのディアとの接触を避けようとする。
結局ディアのイグニッション・ファンタズムでメアリスは吹っ飛ばされ、事なきを得た。
ウィグラルは落ち着いたが、今度はゆーやの様子がどこかおかしい。
彼女はイグニッション・ファンタズムを喰らってなお動けていたメアリスに向かって
重機関銃を盛大にぶっ放す。
土煙が晴れると、腕と胸を吹っ飛ばされたメアリスの姿がそこにあった。
彼女は空間の術を使い、どこかへ消えてしまう。
皆は交流所に帰っていくが、ゆーやだけはなぜかメアリスを探しに行く。
彼女は怒りから狂気にとらわれてしまっていたのだ。
彼女はイグニッション・ファンタズムを喰らってなお動けていたメアリスに向かって
重機関銃を盛大にぶっ放す。
土煙が晴れると、腕と胸を吹っ飛ばされたメアリスの姿がそこにあった。
彼女は空間の術を使い、どこかへ消えてしまう。
皆は交流所に帰っていくが、ゆーやだけはなぜかメアリスを探しに行く。
彼女は怒りから狂気にとらわれてしまっていたのだ。
そして、ゆーやは瀕死のメアリスを見つける。
ゆーやは普段の彼女からは想像もできぬような台詞を吐き、無反動砲を構える。
すでに抵抗などできない状態にあったメアリスだが、ゆーやに何かを話す。
ゆーやは普段の彼女からは想像もできぬような台詞を吐き、無反動砲を構える。
すでに抵抗などできない状態にあったメアリスだが、ゆーやに何かを話す。
「・・・だって、おかしいじゃないですか。
なんであそこの人たちはいい人なのに、あんなに襲われなきゃいけないんですか?
なにか、なにかが間違ってるんですよ、この世界は」
なんであそこの人たちはいい人なのに、あんなに襲われなきゃいけないんですか?
なにか、なにかが間違ってるんですよ、この世界は」
だから、私は私の方法で解決する、そうメアリスは言った。
ゆーやはそんな彼女に、なぜ誰にも相談しないのか、なぜ一人で突っ走るのかと言う。
そして、今ならまだ戻ることができるとも。
だが、メアリスはもう戻れないといい、煙幕をはるが、最早逃げる力も残っていなかった。
ゆーやはメアリスの首根っこを掴んで連れ帰ろうとするが、そこで「中の人」に制止されてしまう。
そしてメアリスはどこかへ消えた。
ゆーやはそんな彼女に、なぜ誰にも相談しないのか、なぜ一人で突っ走るのかと言う。
そして、今ならまだ戻ることができるとも。
だが、メアリスはもう戻れないといい、煙幕をはるが、最早逃げる力も残っていなかった。
ゆーやはメアリスの首根っこを掴んで連れ帰ろうとするが、そこで「中の人」に制止されてしまう。
そしてメアリスはどこかへ消えた。
交流所では樹椙がメアリスにやられたイルアスらの手当てをしていた。
そこへ、うさぎ兵達も戻ってきた。 樹椙は彼らのダメージもてきぱきと治していく。
傷が癒えたうさぎ兵達は、メアリスに関する情報を求め、交流所内の彼女の部屋を捜索することにした。
そこへ、うさぎ兵達も戻ってきた。 樹椙は彼らのダメージもてきぱきと治していく。
傷が癒えたうさぎ兵達は、メアリスに関する情報を求め、交流所内の彼女の部屋を捜索することにした。
メアリスの部屋にはパソコンと印刷機があった。
印刷機からは先ほどの術符が印刷され続け、パソコンには例のヘリ型無人機の設計図や、
世界間移動装置の設計図などがあった。
そして、彼女が書いていた日記も見つかった。
印刷機からは先ほどの術符が印刷され続け、パソコンには例のヘリ型無人機の設計図や、
世界間移動装置の設計図などがあった。
そして、彼女が書いていた日記も見つかった。
クローゼットの中を調べると、「サンプル:アタッカー・レイ」と書かれたケースが見つかる。
その中には、宮田の使うセイヴァー・レイとガーディアン・レイを黒くしたものが入っていた。
ケースの底には、宮田に宛てた手紙も入っていた。
それによれば、これらはセイヴァー・レイとガーディアン・レイの殺傷力を高めたバージョンらしい。
恐らく、遠からずメアリスはこれを宮田に渡すつもりでいたのだろう。
その中には、宮田の使うセイヴァー・レイとガーディアン・レイを黒くしたものが入っていた。
ケースの底には、宮田に宛てた手紙も入っていた。
それによれば、これらはセイヴァー・レイとガーディアン・レイの殺傷力を高めたバージョンらしい。
恐らく、遠からずメアリスはこれを宮田に渡すつもりでいたのだろう。
最後、部屋を出る前にイルアスは額縁に飾られた写真を見つける。
そこには、交流所メンバーが賑やかにしているところが写されていた。
それを見たイルアスは、涙を流す。
日記を読み、メアリスの真意をある程度知った彼女は、
いつの日かメアリスがここに戻ってくることを信じることにした。
そこには、交流所メンバーが賑やかにしているところが写されていた。
それを見たイルアスは、涙を流す。
日記を読み、メアリスの真意をある程度知った彼女は、
いつの日かメアリスがここに戻ってくることを信じることにした。
夜は明けようとしていた。
そこに先日なりチャを訪れた魚人、海原翔鰭が現れる。
彼は鳥を捕ってきたらしく、焼き鳥を作ってくれるという。
お腹を空かせていた一行はそれを頂くことにした。
やがて、情報収集の疲れで爆睡していたリジェンも起きてきて、海原の焼き鳥を食べる。
そこに先日なりチャを訪れた魚人、海原翔鰭が現れる。
彼は鳥を捕ってきたらしく、焼き鳥を作ってくれるという。
お腹を空かせていた一行はそれを頂くことにした。
やがて、情報収集の疲れで爆睡していたリジェンも起きてきて、海原の焼き鳥を食べる。
そして、交流所には朝日が差し込む……