(諦めん…ワシは諦めぬぞ…!!)
大魔王に宿る悪意や憎悪の邪悪な感情がさらに燃え上がる。永久に崩れぬ闇と絶望の世界を蘇らせるためこんなところで倒れるわけにはいかない。
大魔王の足元から黒紫の火のような瘴気が生じたのはその時だった。
「こ、これは、いったい…」
突如大魔王に舞い上がった禍々しい瘴気に縁壱も怪しみ警戒する。
今から起きようとする何が尋常ではない
人の手には余るおぞましい出来事だとはすぐに理解できた。
人の手には余るおぞましい出来事だとはすぐに理解できた。
なにか邪悪な事を起こそうするまえに
縁壱はダンコンを引き締めて膂力を込めつつ
大魔王の頭をかち割るため縦方向に上げ
ギロチンのような速度で振り下ろした。
縁壱はダンコンを引き締めて膂力を込めつつ
大魔王の頭をかち割るため縦方向に上げ
ギロチンのような速度で振り下ろした。
だが振り落とした陰茎が大魔王の頭部を破壊することなく、
大魔王を包む未知の結界に激突し、
破壊することは叶わなかった。
大魔王を包む未知の結界に激突し、
破壊することは叶わなかった。
「カアアアアア…。」
(これは…。)
縁壱の本能と全身の細胞が泣き叫んでいる。
今すぐ足を後方に行くために
死力を尽くして動かし逃走するべきだと。
今までに思い知った事の無い絶望が今来たると。
今すぐ足を後方に行くために
死力を尽くして動かし逃走するべきだと。
今までに思い知った事の無い絶望が今来たると。
しかし絶大な恐怖に蝕まれても背を向けることはしなかった。
未知の力を有した今、目の前の怪物を倒せる可能性はまだまだある。
決めたことは曲げない、この男を倒し
被害と猛威を野放しにはしないと固く決めた。
前に大魔王と戦っていた3人のためにも後ろを向かない。
決めたことは曲げない、この男を倒し
被害と猛威を野放しにはしないと固く決めた。
前に大魔王と戦っていた3人のためにも後ろを向かない。
「この勝負どちらかがバラバラになるまで終わらぬようだな…。」
大魔王の重厚で邪悪な声が響き渡る。
「くっくっくっく…この大魔王をここまで追い詰めるとは
このバトルロワイヤルで貴様を超える戦士はおらぬだろう…」
このバトルロワイヤルで貴様を超える戦士はおらぬだろう…」
火事場のクソ力という謎の能力を自在に使いこなし
限界を突破した継国縁壱の類を見ない力は
いかに無双を誇る大魔王でも認めざるを得ない。
限界を突破した継国縁壱の類を見ない力は
いかに無双を誇る大魔王でも認めざるを得ない。
この滅びと敗北へ追い込まれる危機感と戦慄は
否王でも遙か昔にむたいとなる武道かに封じられた忌まわしき過去を思い出させてくれる。
否王でも遙か昔にむたいとなる武道かに封じられた忌まわしき過去を思い出させてくれる。
この地上にまだこのような化け物がいたとは…。
「この大魔王以外を除いてな!!」
大魔王の強靱な肉体が、
周囲に黒紫煙が竜巻のように渦巻き
やがてこの世界そのものを包み込むように覆い尽くした。
一抹の光すら許さぬ暗黒が際限なく広がり
縁壱の視界は闇で真っ暗になる。
周囲に黒紫煙が竜巻のように渦巻き
やがてこの世界そのものを包み込むように覆い尽くした。
一抹の光すら許さぬ暗黒が際限なく広がり
縁壱の視界は闇で真っ暗になる。
そして静寂だけが残る、先ほど死闘を繰り広げた大魔王の姿も見えない
仮に今透き通る世界が使えてもこの深き闇によって
大魔王の姿を見ることができないという確信のみがあった。
仮に今透き通る世界が使えてもこの深き闇によって
大魔王の姿を見ることができないという確信のみがあった。
気がつけば力は発動しているはずなのに自身が光を放たなくなっている。
しかしこの溢れ出る力の実感は途絶えていない。
しかしこの溢れ出る力の実感は途絶えていない。
この闇の空間は文字通りどんな光でも存在を許さない闇の世界らしい。
全てを覆い尽くした闇が蠢き一点に集いはじめた
天空を包む闇が
地を侵食する闇が
地平の彼方すら一色に染め上げる闇が
逆らえない引力に呑み込まれるように集結する。
天空を包む闇が
地を侵食する闇が
地平の彼方すら一色に染め上げる闇が
逆らえない引力に呑み込まれるように集結する。
縁壱がを見抜くとその場には確かに大魔王がいる。
しかし先ほど戦ったものと同一の存在に思えないほどの変化があった。
しかし先ほど戦ったものと同一の存在に思えないほどの変化があった。
「おお…なんだこのとてつもないバリアは…
満ちていくぞ…わしすら想像つかぬほどの素晴らしい力ではないか…。」
満ちていくぞ…わしすら想像つかぬほどの素晴らしい力ではないか…。」
大魔王の肉体は燃えさかる闇をまとい
以前とは別の存在に思えるほどの存在に生まれ変わっている。
宿っている魔力と闇は無限に思えるほど濃く深くなり
負の存在、この世界に存在する闇という概念そのものに化けたのではないか。
以前とは別の存在に思えるほどの存在に生まれ変わっている。
宿っている魔力と闇は無限に思えるほど濃く深くなり
負の存在、この世界に存在する闇という概念そのものに化けたのではないか。
「この偉大なパワーを今の貴様で存分に試すとしよう!
簡単には壊れてくれるなよ…?」
簡単には壊れてくれるなよ…?」
雰囲気も次元も今までとは明確に異なる。
敵もまた絶体絶命の窮地で新しく凄まじい力に覚醒した。
敵もまた絶体絶命の窮地で新しく凄まじい力に覚醒した。
先手必勝、新たな力を持って猛攻をたたみこむべく
ピッコロは手刀を再度欠損していない片方の手で構え、突撃する。
ピッコロは手刀を再度欠損していない片方の手で構え、突撃する。
それを縁壱は下の棍棒を構え迎え撃とうとする。
敵の速度はたしかに増している。
それでも反応できないわけではなかった。
先と同じく一発打ち込めばいい。
敵の速度はたしかに増している。
それでも反応できないわけではなかった。
先と同じく一発打ち込めばいい。
それが過ちで致命傷に至るとは想像もできなかった。
手刀が陰茎に触れたのとほぼ同時に股関から真紅のシャワーが吹き乱れる。
「棒はなくなったぞ!」
いまいましい武器の陰茎を切断したことにより歓喜のあまり高笑いをせずにはいられない。
やつの最大の武器はあの男魂だったのだ。
それが全く使えなくなればもうアリンコのようなムシケラ同然だ。
それが全く使えなくなればもうアリンコのようなムシケラ同然だ。
無欠の闇、闇の衣をまとった大魔王の最大の武器は
絶対零度のブレスでも偉大な魔力から打ち出される
氷の呪文でもない。
絶対零度のブレスでも偉大な魔力から打ち出される
氷の呪文でもない。
どんな願いでも叶える神の竜と並ぶ守備力と俊敏性、
どんな大ダメージも確実に癒える自動回復力、
元の世界では誰もが超えらぬ究極の膂力が大魔王の真の武器であった。
どんな大ダメージも確実に癒える自動回復力、
元の世界では誰もが超えらぬ究極の膂力が大魔王の真の武器であった。
今まで体感したことのない酷すぎる苦痛に
縁壱は壊れたように泣き叫び嘔吐もしそうになる。
最大の武器にして男の象徴の男性器が切除されるのは想像を絶する苦しみ、
まさしく絶苦であった。
縁壱は壊れたように泣き叫び嘔吐もしそうになる。
最大の武器にして男の象徴の男性器が切除されるのは想像を絶する苦しみ、
まさしく絶苦であった。
「その棒がなくなればもはやなにもできまい!」
息も乱れもだえが止まらない。
今後たとえ生き延びてもこの苦痛を超える痛みには遭うことがないと思えるくらいだ。
苦痛と絶望感がとれる気配がまるでない。
歯を食いしばりたとえ
五体が粉のように霧散するほど
くだかれようとも、立ち向かわなくてはならないというのに。
今後たとえ生き延びてもこの苦痛を超える痛みには遭うことがないと思えるくらいだ。
苦痛と絶望感がとれる気配がまるでない。
歯を食いしばりたとえ
五体が粉のように霧散するほど
くだかれようとも、立ち向かわなくてはならないというのに。
そうだ陰茎が切断されたからなんだ、
手も足だってまだ残っている。
武器は陰茎だけではない。
手も足だってまだ残っている。
武器は陰茎だけではない。
こちらから一撃をどうにかしてお見舞いし活路を見いだすのだ。
大魔王の心臓の位置めがけて突進するも、
その攻撃は両手で簡単に止められてしまう。
大魔王の心臓の位置めがけて突進するも、
その攻撃は両手で簡単に止められてしまう。
「素晴らしい、最高のパワーに目覚めたのは貴様だけではないようだぞ…!」
戦慄せずにはいられない、大魔王の今のパワーはまさに最高潮に達していた。
縁壱はまるで自分が生き物ではなく大地震でも生じない限り
崩落しないような大山を相手に戦っているような気分であった。
崩落しないような大山を相手に戦っているような気分であった。
ちょっとやそっとの衝撃では永遠に動じない。
火事場のクソ力を含めて渾身の一撃も今の大魔王相手には蚊ほども効いていない。
さらに驚くべき事に今までうけた傷もいつのまにか再生している。
火事場のクソ力を含めて渾身の一撃も今の大魔王相手には蚊ほども効いていない。
さらに驚くべき事に今までうけた傷もいつのまにか再生している。
やみのころもはただ身体能力を恐ろしく底上げする以外に
尋常ではない回復力すらも付与するのだ。
欠損していた腕もほぼ完治し、
新たな腕がまるで何事もなかったかのように復活していた。
尋常ではない回復力すらも付与するのだ。
欠損していた腕もほぼ完治し、
新たな腕がまるで何事もなかったかのように復活していた。
(ここまでパワーを身につけられるとは
下手すれば全盛期の力にも匹敵するではないのか…?)
下手すれば全盛期の力にも匹敵するではないのか…?)
最盛期のピッコロ大魔王のパワーはまさしく絶望的な強さであり
どんなに屈強な者でも敵わないと悟らせるほど。
どんなに屈強な者でも敵わないと悟らせるほど。
その時の最強の力に並ぶほどこのやみのころもをまとった
大魔王ゾーマの実力は恐ろしい
その力を今は我が物としている
ピッコロ大魔王さえ狂喜を通り越し戦慄するほどだ。
大魔王ゾーマの実力は恐ろしい
その力を今は我が物としている
ピッコロ大魔王さえ狂喜を通り越し戦慄するほどだ。
もしこのバトルロワイヤルが自分の優勝で完遂され
元の魔族の肉体に戻れても
大魔王ゾーマの魂または精神を無に返さない限り
大魔王と大魔王の魔の真の頂点を争う決戦が待っているかも知れない。
元の魔族の肉体に戻れても
大魔王ゾーマの魂または精神を無に返さない限り
大魔王と大魔王の魔の真の頂点を争う決戦が待っているかも知れない。
(まぁそういったことは後に考えればよい…。)
いますべきことはまずは散々煮え湯をのませてきたこの男に
絶望を刻みながら死に至らしめることだ。
絶望を刻みながら死に至らしめることだ。
覆すのは不可能なのはわかりきっているはずだがそれでも男はまた
この大魔王に向かって攻撃を加えようとする。
この大魔王に向かって攻撃を加えようとする。
「ぐはははは!往生際の悪い奴め!
貴様にはもうなにもできんというのがわからんのか!」
貴様にはもうなにもできんというのがわからんのか!」
またこちらに向かって突進してきた、
ワンパターンで芸のないヤツだ。
単純なこうげきは通用しないというのに。
ワンパターンで芸のないヤツだ。
単純なこうげきは通用しないというのに。
縁壱も肉体だけに頼った攻撃は控え支給された道具を活用しようとしたが
それはやめた、バックの中身に手をいれた瞬間に怒涛の攻撃を間違いなく行ってくる。
だからこの肉体に頼ったちからで未知を開くしかない。
それはやめた、バックの中身に手をいれた瞬間に怒涛の攻撃を間違いなく行ってくる。
だからこの肉体に頼ったちからで未知を開くしかない。
「ハアッ!!」
縁壱の頭をがっしりにぎりそのまま捻り縁壱の頸をあらぬ方向に曲げて首骨を破壊した。
この時点でもう縁壱は戦闘不能に陥ったがそれでも手を緩めない。
さらに上空へ放り投げ、ピッコロは下半身に力をいれ真上に跳躍する。
この時点でもう縁壱は戦闘不能に陥ったがそれでも手を緩めない。
さらに上空へ放り投げ、ピッコロは下半身に力をいれ真上に跳躍する。
腹部を狙い握り拳を落としあまりの力に地へ殴り堕とされるのではなく
そのまま胴体を両断されてしまう。
決着は恐怖と絶望をつかさどる大魔王の勝利に終わった。
そのまま胴体を両断されてしまう。
決着は恐怖と絶望をつかさどる大魔王の勝利に終わった。
泣き別れとなった縁壱の胴体が地面に落ちる。
後に鬼殺隊の全集中の呼吸を伝え
悪鬼滅殺へ導き繋げるはずの命はいま散った。
後に鬼殺隊の全集中の呼吸を伝え
悪鬼滅殺へ導き繋げるはずの命はいま散った。
(なんとか…なんとかしなくては…おれが…)
それでもなお諦めたくはない。
この邪悪だけは…自由にさせてならない
その一心で消えゆく命はまだあがかんとする
いくらでも悪足掻かなくてはだめなんだ。
この邪悪だけは…自由にさせてならない
その一心で消えゆく命はまだあがかんとする
いくらでも悪足掻かなくてはだめなんだ。
長きにわたって戦い抜こうとする意思と執念があろうとも
死という終わりを覆すことはできない。
幼い日輪は死という永久凍土の中で眠った。
もう覚めることはないのだ。
死という終わりを覆すことはできない。
幼い日輪は死という永久凍土の中で眠った。
もう覚めることはないのだ。
【継国縁壱@鬼滅の刃 死亡】
この世と人間どもに宿る希望とひかりを絶望と恐怖の闇を持って滅ぼし
天地を暗黒に染め上げ、未来永劫崩れぬ闇と絶望の世界を招来させ
完全無欠の負の権下、それが大魔王という概念。
天に浮かぶたった一つの太陽は凍てつく大魔王という極寒によって
誰かを暖め照らし希望を残すことは二度と叶わなくなった。
天地を暗黒に染め上げ、未来永劫崩れぬ闇と絶望の世界を招来させ
完全無欠の負の権下、それが大魔王という概念。
天に浮かぶたった一つの太陽は凍てつく大魔王という極寒によって
誰かを暖め照らし希望を残すことは二度と叶わなくなった。
(さぁ待っていろムシケラどもよ…今に…今にこの力で存分に絶望させてくれるわ!)
元の魔族の肉体を取り返したあとにおきるであろう
大魔王ゾーマとの決戦も並大抵では終わらない死闘になるはず。
しかし少なくともこのバトルロワイヤルの会場にいる今は
恐怖と絶望をまき散らすのが優先だ。
大魔王ゾーマとの決戦も並大抵では終わらない死闘になるはず。
しかし少なくともこのバトルロワイヤルの会場にいる今は
恐怖と絶望をまき散らすのが優先だ。
さらに言えばナギとまきとかいうゴミどもをさらに怯えさせ絶望させたい。
自分たちを助けた男がゴミ同然の命を無駄に散らしたと知ればどんなに嘆くだろうか。
自分たちを助けた男がゴミ同然の命を無駄に散らしたと知ればどんなに嘆くだろうか。
その絶望と戦慄に染まった表情もできればおがみたい。
ただ自分が殺したと言っても信じないまたは
別の要因で命を落としたと思い込む可能性もある。
ただ自分が殺したと言っても信じないまたは
別の要因で命を落としたと思い込む可能性もある。
そこでピッコロ大魔王は自分が殺した証のため
切断してやった陰茎をデイバックにしまい込んだ。
切断してやった陰茎をデイバックにしまい込んだ。
闇の衣をまとい真の闇へ至ったピッコロ大魔王は
さらなる地獄と悪意を見せつけるために悪行を繰り返す。
文字通り悪の概念しかない大魔王に良心や情けは1パーセントも存在しない
絶対なる悪こそが揺るがない存在意義なのだ。
【F-3】
【ピッコロ大魔王@ドラゴンボール】
[身体]:ゾーマ@ドラゴンクエストIII
[状態]:ダメージ(小、回復中) MP消費(中)、闇の衣による自動回復。
[装備]:なし
[道具]:基本支給品(自分、佩狼、縁壱)、ランダム支給品1~4 爆弾×3
[思考・状況]基本方針:優勝を目指す
1:この闇の力を持って恐怖と地獄を全ての者に思い知らせる。
2さきほどのごみども(ナギ、禪院真希)にこいつ(縁壱)の棒を見せて死を理解させ絶望させたい。
[備考]
※参戦時期は封印が解かれてから、悟空と最初に戦うまでの間
※闇の衣をまといました。
※継国縁壱の支給品を奪いました。
さらなる地獄と悪意を見せつけるために悪行を繰り返す。
文字通り悪の概念しかない大魔王に良心や情けは1パーセントも存在しない
絶対なる悪こそが揺るがない存在意義なのだ。
【F-3】
【ピッコロ大魔王@ドラゴンボール】
[身体]:ゾーマ@ドラゴンクエストIII
[状態]:ダメージ(小、回復中) MP消費(中)、闇の衣による自動回復。
[装備]:なし
[道具]:基本支給品(自分、佩狼、縁壱)、ランダム支給品1~4 爆弾×3
[思考・状況]基本方針:優勝を目指す
1:この闇の力を持って恐怖と地獄を全ての者に思い知らせる。
2さきほどのごみども(ナギ、禪院真希)にこいつ(縁壱)の棒を見せて死を理解させ絶望させたい。
[備考]
※参戦時期は封印が解かれてから、悟空と最初に戦うまでの間
※闇の衣をまといました。
※継国縁壱の支給品を奪いました。
| 27:支給品になったおまえが悪い | 投下順に読む | 29:シン・剛アックス |
| 25:通常攻撃が状態異常付与攻撃で六回攻撃のお母さんは好きですか? | 時系列順に読む | 35:永遠なんてないけれど、それでも |
| 14:戦いの時 解き放たれた心に宿した火よ | 継国縁壱 | GAME OVER |
| ピッコロ大魔王 |