レート増減の仕組み
はじめに
スターシュートVSでプレイヤーの強さの指標として最も分かりやすいのはレートと言えるでしょう。高いレートはプレイヤーの腕前を保証してくれるだけでなく、対戦相手にある程度のプレッシャーを与えます。そんなレートですが、増減の計算式は公開されていません。しかしデータを解析することにより、計算式を推定することに成功したので本ページで紹介していきます。
※面倒臭い説明はいいから結果だけ知りたいという方は下にレート増減早見表があるのでそちらを参照してください。
レート増減の計算式
敗者のレートから勝者のレートを引いた値をx、この時勝者がもらえるレートをyと定義します。格下のプレイヤーが格上のプレイヤーに勝った場合、xは正の値を取ります。このとき、xとyの関係式(レート増減の計算式)はこのようになります。
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グラフの概形は下の通りです。
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小数点以下は考えず、得られたyの整数部分が実際のレート増減になります。使われている計算式ですが、レートバトル・フレンドバトル・イベントバトル全て同じものとなっています。
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小数点以下は考えず、得られたyの整数部分が実際のレート増減になります。使われている計算式ですが、レートバトル・フレンドバトル・イベントバトル全て同じものとなっています。
目安としてキリの良いレート差と勝った時の獲得レートの関係を表にまとめるとこうなります。
レート差(x) | -300 | -100 | -50 | 0 | 50 | 100 | 300 |
獲得レート(y) | 4 | 11 | 13 | 16 | 18 | 20 | 27 |
例えば、レート1700のプレイヤーがレート1800のプレイヤーに勝ったとしましょう。このときxの値は100となりますから、レートの変動は20となる訳です。
1回の試合によって32以上のレートが変動することはありませんが、レートの変動がないということは理論的にはあり得ます。また、上の表を見て気づいた方もいると思いますが、勝った時と負けた時のレート変動の和は必ず31になります。どういうことかと言うと、例えば勝った時にレートを19獲得できた相手に同じレート差の状態で負けてしまった場合、レート変動は必ず12となると言うことです(レート差が0の時を除く)。このことは数学的に証明することが可能ですが、ここでは省略します。この計算式を覚えたところで正直何の意味もありませんが、ある程度原理を知っておくことでレート増減に理不尽さを感じることは少なくなるでしょう。
※このページを作るにあたって、100回程度しか試行回数を稼げていません。そのため、この計算式から逸脱したデータが得られる可能性があります。そのような場合は写真を撮って、こちら(https://twitter.com/starshootvswiki?s=09)まで。
レート増減早見表
xはレート差(格下が勝った場合は正となります)、yはその時のレート変動を表しています。
レート差(x) | 獲得レート(y) |
-597以下 | 0 |
-596~-471 | 1 |
-470~-395 | 2 |
-394~-339 | 3 |
-338~-293 | 4 |
-292~-255 | 5 |
-254~-222 | 6 |
-221~-191 | 7 |
-190~-163 | 8 |
-162~-137 | 9 |
-136~-113 | 10 |
-112~-89 | 11 |
-88~-66 | 12 |
-65~-44 | 13 |
-43~-22 | 14 |
-21~-1 | 15 |
0~21 | 16 |
22~43 | 17 |
44~65 | 18 |
66~88 | 19 |
89~112 | 20 |
113~136 | 21 |
137~162 | 22 |
163~190 | 23 |
191~221 | 24 |
222~254 | 25 |
255~292 | 26 |
293~338 | 27 |
339~394 | 28 |
395~470 | 29 |
471~596 | 30 |
597以上 | 31 |