ときめきメモリアル大辞典

補習

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Supplementary lessons
補習【ほしゅう】

全作品を通してお約束の設定。
期末テストで3教科以上赤点を取った場合、強制的に受けることになる授業。

概要

試験終了直後からの1週間(結果発表日は別のため発表日から1週間)、休日も関係無しに勉強コマンドしか実行できなくなってしまう。
補習中はデートや部活練習日がある場合でも勉強系コマンドしか実行できないため、それらと補習が重なった場合はすっぽかしたorサボった扱いになってしまう。
特に、爆弾処理のデートをすっぽかした結果になると散々な目に遭うので、期末テスト前後のスケジュール管理も重要になってくる。
また、『1』の場合は1回でも練習をサボれば即退部のため、クラブマスターを狙う際にも大きな障壁となる設定である。
『GS1』『GS3』『GS4』でも、吹奏楽部に入部していて補習を受ける状態になった場合は、氷室零一から退部勧告が来て強制退部となる。

運動を中心にパラメータを上げている場合でも、3教科以上は赤点を取らないようにしておこう。
例外として、『2』の2年目のクリスマスパーティーは、何故か補習中であっても参加することができる。


作品別の影響

『1』では、テストの合計点のみが発表され科目ごとの内訳は不明なので、主人公以外は誰が補習なのか明確でないが、清川望鏡魅羅朝日奈夕子の3人は5科目の合計点数が平均120~180点辺りなので、補習は免れられないだろう(朝日奈に関しては、攻略本に補習の常連という記述あり)。
清川は全国レベルの水泳部エースという立場のため、試合や大会の前後は免除の可能性があるのかもしれないが、もう少し勉強もした方が良いのではなかろうか…
また、早乙女好雄も成績は良くなく、5科目の合計点数は毎回200点前後であり、補習になる事が多そうである。
それが曲者で、テストで好雄より順位が上になる度に妹の早乙女優美ときめき度が上がるという複雑な状況を作り出している。
ちなみに、優美も学力は好雄と似たようなレベルだとか…。(水族館のイルカの話題を鑑みるに仕方のない事だろう…)
基本的に女性キャラの点数を上回ると、そのキャラのときめき度が上がる。

『2』以降では合計点+科目別の発表なので、誰が補習なのかがハッキリ分かるシステムである。
本作では、誘導等をせず普通にプレイしていると寿美幸一文字茜赤井ほむらの3人が補習の常連であり、特に赤井は補習にならない事の方が稀である。
普段は並レベルの学力である坂城匠も時々補習になってしまう事があり、前後のテストの成績から察するにノイローゼになったものと考えられる。立て続けにデートを断られたりでもしたのだろうか。
反面、女性キャラは補習を受けようが退部にもならないし、デートにも来てくれる。ゲーム的にはありがたい事なのだが、やはり不公平である。

『3』では、神条芹華渡井かずみが補修になりやすい。
ただ、この二人は家庭事情がかなり複雑なので、プレイ中にその事情を知ればやむを得ないと言えるだろう。

GSシリーズでは、担任教師に補習を受けないと回収できないイベントがある(『GS3』では後輩の新名旬平にも存在)。
担任教師の参照パラメータ学力であり、一度学力を下げなければならない為、意外と難易度は高い。
氷室と若王子貴文・新名の場合は必須イベントでは無いので、他キャラ狙いの時にスチルは回収出来るが、大迫力の場合は必須イベントとなっている。
『GS1』では、姫条まどか鈴鹿和馬が補習の常連だが、たまに成績優秀であるはずの葉月珪がテスト中に寝てしまい補習になることがある。

『4』とGSシリーズの場合、補習は休日前で終了するので、過去作のようにデートや運動系クラブには影響しない。
また、『4』では芸術の閃き一夜漬けといった特技があるので、運動がメインでもこれらの特技を活用すれば、補習を回避するのは容易だろう。


関連項目

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