決定版 スーパーヒーロー ベスト100超百科 アクションヒーロー編

ジャンル 混載
出版社 講談社
シリーズレーベル テレビマガジンデラックス 超百科シリーズ
通巻No. 178
サイズ A4変形
発売年月 2007年6月
ポイント 紹介作品が増えたぶん、全体的に詰め込みまくりな構成
ライダーと戦隊は一括カウント
未紹介作品多数
超百科シリーズ


概要

古くは『悪魔くん』、『快獣ブースカ』、そして新しくは放送中の『仮面ライダー電王』、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』まで、40年にわたる特撮ヒーロー作品の中から、アクションヒーロー(いわゆる等身大ヒーロー)にスポットを当て、その中から100のヒーローを紹介した、先に発売された同シリーズの『スーパーヒーロー ベスト100超百科 巨大ヒーロー編(以下、前巻)』と対になる構成の1冊。
すでに単独の超百科が発売されているライダー・戦隊の両シリーズは、カウント上の関係から、「仮面ライダー」、「スーパー戦隊」として一括でカウント紹介されており、扱いも1Pにつき2~3作品をまとめて扱う*1形式をとっている。
かつての『変身ヒーロー超百科』と同じく、表紙こそ電王(ソードフォーム)がセンターを飾っているものの、実際のトップを飾っているのはバロム・1である

紹介作品(登場ヒーロー)一覧

本書の構成は、ヒーローの属性ごとに分類されており、以下の構成となっている。
この手の書籍および、雑誌記事によくありがちなパターンとして、主役ヒーローのみが取り上げられ、サブヒーロー・ヒロインはカウントされないパターンが多いが、本書では可能な限りサブヒーロー・ヒロイン・一部の巨大ロボも別枠カウントで取り上げられている。
コーナー名 No. ヒーロー名 作品名 備考
超能力ヒーロー 1 バロム・1 超人バロム・1
2 サナギマン イナズマン
3 イナズマン
4 イナズマン(イナズマンF) イナズマンF
5 カゲスター ザ・カゲスター
6 ベルスター
7 月ひかる 好き!すき!魔女先生!!
8 アンドロ仮面
9 ガールズヒロイン 不思議コメディシリーズ
透明ドリちゃん
ぱいぱい~シュシュトリアン
10 コンドールマン 正義のシンボル コンドールマン
格闘技ヒーロー 11 ズバット 快傑ズバット
12 グリーンファイター トリプルファイター
13 レッドファイター
14 オレンジファイター
15 トリプルファイター
16 アステカイザー プロレスの星 アステカイザー
17 バトルホーク バトルホーク
18 ビッグホーク
19 クインホーク
20 タイガーセブン 鉄人タイガーセブン
21 ガイファード 七星闘神ガイファード
22 デスファード
ロボットヒーロー 23 キカイダー 人造人間キカイダー
24 ハカイダー
25 キカイダーゼロワン キカイダー01
26 ビジンダー
27 ワルダー
28 ロボット刑事K ロボット刑事
29 ブローアップK
30 スカイゼル 宇宙鉄人キョーダイン
31 グランゼル
32 メタルダー 超人機メタルダー
33 トップガンダー
34 ジバン 機動刑事ジバン
35 ガンギブソン 特捜ロボ ジャンパーソン
36 ジャンパーソン
37 ザボーガー 電人ザボーガー
38 ストロングザボーガー
39 ロボコン がんばれ!!ロボコン
40 ロボコン(新) 燃えろ!!ロボコン
41 ガンちゃん ロボット110番
42 カブタック ビーロボ カブタック
43 ロボタック テツワン探偵ロボタック
44 ハカイダー 人造人間ハカイダー
スーパー戦隊 45 スーパー戦隊 スーパー戦隊シリーズ ゴレンジャー~ゲキレンジャー
忍者ヒーロー 46 磁雷矢(第1装着) 世界忍者戦ジライヤ
47 磁雷矢(第2装着)
48 赤影 仮面の忍者 赤影
49 青影
50 白影
51 キャプターチーム 忍者キャプター
52 変身忍者 嵐 変身忍者 嵐
53 (新生)嵐
54 月の輪
55 ライオン丸 快傑ライオン丸
56 タイガージョー
57 ライオン丸 風雲ライオン丸
58 タイガージョーJr.
59 ブラックジャガー
強化スーツの超科学ヒーロー 60 宇宙刑事ギャバン 宇宙刑事ギャバン
61 宇宙刑事シャリバン 宇宙刑事シャリバン
62 宇宙刑事シャイダー 宇宙刑事シャイダー
63 ジャスピオン 巨獣特捜ジャスピオン
64 マッドギャラン
65 ダイアナレディ 時空戦士スピルバン
66 スピルバン
67 ヘレンレディ
68 マシンマン 星雲仮面マシンマン
69 マーキュリー 電脳警察サイバーコップ
70 ルシファー
71 ジュピター
72 マーズ
73 サターン
74 SRI 怪奇大作戦
75 電波特捜隊 緊急指令10-4・10-10
特殊パワーヒーロー 76 バイクロッサー・ケン 兄弟拳バイクロッサー
77 バイクロッサー・ギン
78 シャンゼリオン 超光戦士シャンゼリオン
79 ザ・ブレイダー
80 悪魔くん【山田真吾】 悪魔くん(実写テレビドラマ)
81 メフィスト【弟】
82 レッドタイガー【レッド変身】 UFO大戦争 戦え!レッドタイガー
83 ブルースワット ブルースワット
84 ゴールドプラチナム
85 ビーファイター 重甲ビーファイター
86 新ビーファイター ビーファイターカブト
87 世界のビーファイター
88 リュウガンオー 魔弾戦記リュウケンドー
89 リュウケンドー
90 リュウジンオー
91 チャメゴン 快獣ブースカ
92 ブースカ
93 カモスケ ブースカ!ブースカ!!
94 ブースカ(新)
95 アクマイザー3 アクマイザー3
96 3超神 超神ビビューン
レスキューヒーロー 97 ウインスペクター 特警ウインスペクター
98 ソルブレイン 特救指令ソルブレイン
99 エクシードラフト 特捜エクシードラフト
仮面ライダー 100 仮面ライダー 仮面ライダーシリーズ 1号~電王
  • このうち、本放送(公開)当時、超百科が発売されなかった一部コメディ作品および、以前発売の超百科で紹介されなかった10-4・10-10、一部コメディ作品は本書が最初にして最後の超百科での紹介となる。
  • バロム・1、嵐、キカイダー2作品、ロボK、イナズマン*2、コンドールマン、アクマイザー&ビビューン、キョーダイン、ズバット、宇宙刑事~BFカブトまでのメタル系、マシンマン、バイクロッサー、シャンゼ、トリプル、アステカイザー、ライオン丸2作品、タイガーセブン、ザボーガー、サイバーコップ、ガイファード、バトルホーク、リュウケンドーはいずれも2P扱いでの紹介となっている。


問題点

同じシリーズでありながら、前書以上に多数の作品を扱っているぶん、問題点も前書より多数増えている。

未紹介ヒーロー・キャラ・メカの扱い

多数の作品を紹介している一方で、その作品でも一切取り上げられていないヒーロー・キャラ・メカがいくつかある。
+ 主な未紹介ヒーローキャラ・メカ
  • 電波特捜隊のメンバー(10-4・10-10*3
  • マリ(ビジンダーの人間時/キカイダー01*4
  • カゲボーシー(カゲスター&ベルスターの大型母艦/カゲスター*5
  • 天堂美樹(2代目花忍キャプターの素顔/キャプター*6
  • 異次元調達屋カブト(重甲BF)
  • タッカード、スピーダム、マイトバーン(ロボタック)
  • マスターリュウケンドー(リュウケンドー)
    • それ以外でも、ヒーローに変身したり、戦闘に参加したりすることこそなかったが、物語を支えてきた重要人物となるサブキャラ*7も多数紹介されている一方、サブキャラの紹介そのものがない作品も多い。

シリーズ作品について

作品数が多いためか、ガールズヒロイン、スーパー戦隊、仮面ライダーに関しては、複数の作品を一括でカウントしている。
+ ガールズヒロイン
  • 紹介は作品順ではなく、なぜかぱいぱいの次作のいぱねまが1P扱いで紹介され、その他の6作品は次のページでの紹介となる。
  • 本来は不思議コメディシリーズではなく、それより時代が約10年以上前の作品であるドリちゃんがカウントされている*8
  • それでも、ポワトリンに関しては、妹のポワトリンプティットもしっかり映っているスチールが使われている。
  • 一方、スチールセレクトはかなりマニアックであり、シュシュトリアンのスチールでは、なんとあのバルタン星人戦のスチールが使われている。
+ 戦隊
  • すでにシリーズ単独の超百科が発売されていることもあってか、かなり簡素な紹介だが、各戦士の素顔の集合スチール*9と敵組織も、小さめなスチールながら掲載されている。
  • その反面、誤記および、スチールミスも多数目立っている。
    • ジュウレンジャーの大獣神の紹介では、「ダイレンジャーの5体の守護獣が合体」との解説になっている。
    • カーレンジャーのシグナルマン専用ロボ、サイレンダーのスチールが、通常時ではなく、闇堕ち時でのスチールを掲載している。
    • ハリケンジャーの戦隊名が「忍風戦隊」ではなく「忍者戦隊ハリケンジャー*10」になっている。
    • 同じくハリケンジャーに登場するゴウライジャーの2人は、個人名表記なしで紹介されている。
    • 一部作品の一部ロボがいくつか未紹介*11
    • また、一部戦隊では、いわゆる番外戦士も数人紹介されているが、マスクマンのX1マスク、デカレンジャーのデカスワン、デカブライト、デカゴールドをはじめとしたゲスト戦士は未紹介である。
  • 発売時期の関係からか、ゲキレンは初期戦力のみの紹介であり、理央とメレも悪の戦士としての紹介である。
+ ライダー
  • 素顔のスチールが掲載されているのは、基本的にいわゆる主役ライダーのみ(2号および、V3登場のライダーマンも含む)であるが、ストロンガーの場合はタックルの岬ユリ子も素顔のスチールが掲載されている。
  • アギト以降の平成ライダーでは、いわゆるサブライダーも可能な限り紹介されているが、龍騎以外は原則としてテレビシリーズのみに登場した面々のみである。
  • Vシネおよび映画作品であるネオライダー3部作も掲載されているが、同じく映画作品であるTHE FIRSTは未紹介である。
  • 発売時期の関係からか、電王はメイン4フォームのみの紹介である。

未紹介作品

前書以上に、本書でも未紹介作品が多数存在する。
+ 主な未紹介作品
  • 愛の戦士 レインボーマン
  • ダイヤモンド・アイ
川内康範氏原作、東宝制作の2作品であり、レインボーマンは本放送時、講談社が掲載権を持っていたにもかからわず、なぜか未紹介となっている。
なお、レインボーマンについては、テレマガ07年5月号での本書の予告ページにて、実際の表紙で仮面ライダーV3のスチールが載っている部分が、基本形態のダッシュ7(太陽の化身)のスチールになっており、当初は紹介する予定だったが、諸理由から変更されたものと思われる*12
ただし、同じ川内康範氏原作作品でありながら、東映制作のコンドールマンは普通に取り上げられている。
  • 白獅子仮面
  • 円盤戦争バンキッド
上記2作品も、本放送時は講談社が掲載権を持っていたにもかからわず、なぜか紹介されていない。
バンキッドについては、一時は主演俳優である奥田瑛二氏の肖像権の関係もあると思われていたが、実際は下請け会社の関係によるもの*13であり、2016年のDVD発売以降は再び各メディアでも紹介されるようになっている。
  • スパイダーマン(東映)
本作は権利関係が大きく影響しているためである。
  • ワイルド7
  • クレクレタコラ
  • 電撃!!ストラダ5
  • 行け!牛若小太郎
  • 冒険ロックバット
  • 少年探偵団(BD7)
  • ぐるぐるメダマン
  • 5年3組魔法組
  • 冒険ファミリー ここは惑星0番地
  • ぼくら野球探偵団
  • TVオバケ てれもんじゃ
いずれも作品そのものの知名度のマイナーさに加えて、純粋なヒーロー作品とは言えないためか*14、あまりにも扱いが難しいことからと思われる。
  • 東映不思議コメディシリーズ(美少女路線以前)
『ロボット8ちゃん』から『じゃあまん探偵団 魔隣組』までの昭和シリーズ8作品は、なぜか紹介されていない。
ただし、『8ちゃん』から『もりもりぼっくん』までの6作品は、本書発売から5年後の2012年に発売された『テレビマガジン創刊40周年記念 スーパーヒーロー超百科』では紹介されているが、本書とは逆に美少女路線の作品が一切未紹介となっている。
  • 深夜枠特撮作品
『牙狼』シリーズなど、いわゆる深夜枠で本放送されていたハイターゲット向けの特撮作品群だが、おそらく対象となる児童向けではないことが理由とされる。

その他の問題点

+ 問題点一覧
  • 詰め込みすぎな紹介ページ
    • 前書は巨大ヒーロー作品の作品数そのものが比較的少ないためか、紹介量も余裕があったのに対し、本書は作品数が多いぶん、1作品あたり最大2Pしか用意されていないこともあり、一部作品のページでは詰め込みすぎな印象の作品もある。
  • その作品で最初に紹介されるヒーロー&キャラ
    • 本書では、スチール写真の配置を優先しているためか、一番最初に紹介されるヒーローが、その作品の主役キャラ以外になっている作品も多い。
  • チームヒーローのカウント
    • 基本的に3人以上のチームヒーローは1チームとしてカウントされる場合が多いが、3人ヒーローでも個別カウントの場合とチームカウントの場合が混在している。
    • トリプルファイター(合体後含めて4枠)、バトルホーク、リュウケンドーは前者、アクマイザー&3超神と3人チームの多かった90年代メタル系は後者である。
    • その一方で、4人チーム(のちにルシファーを加えて5人チーム)のサイバーコップは、各メンバーが個別カウントとなっている。
  • 同一ヒーローのタイプ違いの別カウント
    • 前書でも一部の作品で同一ヒーローの別タイプが別カウントされていたが、本書でもリストを見ればわかる通り、いくつかの例が存在する*15
    • 中でもイナズマンはサナギマン、イナズマン、そして『F』時のもので、なんと3タイプも別カウント扱いになっている。
    • 一方で、主役ヒーローの強化スーツであるシンクレッダー&ハイパーショウ、前作の主役ヒーローの強化スーツにして追加戦士扱いも兼ねているナイトファイヤーのように、別カウントされない強化パターンもある。
  • 作品のカテゴリ分けの煩雑さ
    • 「超能力ヒーロー」、「格闘技ヒーロー」、「超科学ヒーロー」、「特殊パワーヒーロー」のカテゴリ分けが、やや煩雑な印象になっている。
    • 特に特殊パワーヒーローについては、強化服タイプのヒーローとそれ以外のヒーローが混在している。
  • サブヒーロー・ヒロイン&ダークヒーローの扱い
    • 前書同様に、サブヒーロー・ヒロインも可能な限りカウントされているが、なぜか本来はダークヒーローであるハカイダー(キカイダー版)、ワルダー、マッドギャランも、堂々とカウントされている
    • 逆にジライヤでは、多数の正義の世界忍者*16が登場したが、いずれもNo.カウントなしの紹介になっている。
      • 磁雷矢の強化前後を別カウントするくらいならば、こちらも「正義の世界忍者」扱いで一括カウントすべきところである*17
  • カブタック&ロボタックでは一部のサブロボが紹介されておらず、後者では敵ロボのカバドスのスペシャルモードが、同じ敵ロボ仲間のダークローの下半身を換装したものになっている。
    • 悪魔くんのメフィストも、カウントされているのは弟のみだが、ちゃんと兄も紹介されている。
  • モノクロスチールとカラースチールの混在
    • モノクロ作品だった悪魔くん、初代ブースカにカラースチールが存在している一方、カラー作品であるカゲスターやコンドールマンは、一部のキャラのスチールがモノクロ掲載となっている。
  • 宇宙刑事シリーズとレスキューポリスシリーズの扱いの差
    • 同じ3作品が制作され、メタル系を代表する存在となるシリーズだが、レスキューポリス3作品が「レスキューヒーロー」で収まっているのに対し、宇宙刑事3作品は同じコンバットヒーロー路線のジャスピオン&スピルバン、関連性のないマシンマン、サイバーコップ、怪奇、10-4・10-10とまとめて「超科学ヒーロー」扱いである。
    • もっとも、同じような例は、本書以外にもいくつか見られる。
  • 表紙と裏表紙の問題点
    • 本来は先述の通り、レインボーマンの掲載予定が、諸事情で掲載できなくなった関係でV3のスチールに差し替えられており、表紙と裏表紙でV3が重複掲載されてしまっている*18
    • また、ザボーガーも表紙と裏表紙で重複しているが、裏表紙ではストロングザボーガーのスチールになっている。
    • そして、その裏表紙では、なんとメタルダーとハカイダーがそれなりに大きい扱いで並ぶという構図になっている。
    • ライダー系は表紙では新1号&V3&電王SFの3人、裏表紙ではV3&カブトRFの2人のみなのに対し、戦隊は表紙にゴレンジャー5人とゲキレン3人のスチールがあるのみで、それ以外の戦隊のスチールは一切掲載されていない。
      • とはいえ、当時の現役作品と過去の人気作品からのチョイスなので、そこまで疑問を感じるチョイスではない。

評価点

上述のように問題点が多いが、その一方で超百科シリーズらしく、マニアックなところもいくつかある。
  • 貴重なスチールを多数掲載
    • 当時の掲載誌らしく、バトルホーク、タイガーセブンは一部書籍ではイラスト扱いで紹介されていた怪人のスチールが掲載されており、マニアックといえる。
    • 本文内表紙および、巻末部分では、歴代ヒーローの代表的な共闘スチールもいくつか掲載されており、その中には有名な旧2号&バロム・1&嵐や、V3&K&01など、雑誌限定特写も多数含まれる。
  • 敵組織は代表的な怪人も紹介
    • ライダー&戦隊両シリーズ以外の各作品の敵組織は、レギュラーの幹部級キャラはもちろんのこと、代表的な怪人もいくつか取り上げられている。

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最終更新:2025年08月17日 17:26

*1 初代『仮面ライダー』の1号&2号のみ1P扱い

*2 Fとの抱き合わせ。

*3 本書で紹介されているのは毛利教授と、鉄仮面ことリーダーの岩城哲夫の主役2人のみで、ほかのメンバーは一切未紹介。

*4 彼女は講談社発売の書籍では扱いが統一されておらず、スチールが掲載される場合もあれば、本書のように未掲載の場合もある。

*5 本書では文字のみで紹介。

*6 本書では、初代花忍の素顔のマリアのスチールのみ掲載で、彼女の存在は一切触れられていない。ただし、過去の『変身ヒーロー超百科』では、しっかり美樹のスチールも掲載されている。

*7 主にそのヒーローの関連組織のメンバー、もしくは民間人キャラ。

*8 フジテレビ系で放送された後発作品とは異なり、本作は本来、テレビ朝日系での放送である。

*9 一部作品に限り、交代メンバーおよび追加戦士の素顔は未紹介。

*10 先輩戦隊のカクレンジャーと同じ肩書き。

*11 メガレンジャーのメガウインガー、ギンガマンのギガバイタス&ギガライノス&ギガフェニックス、ゴーゴーファイブのライナーボーイ、マジレンジャーのトラベリオンなどが相当。ただし、一部のロボは強化合体時のスチールが掲載されている。

*12 同じような例は、前書でも、実際の表紙で『幻星神ジャスティライザー』のライザーグレンのスチールの部分が、こちらの予告ページでは同じ東宝作品である『メガロマン』のスチールになっている。

*13 2016年のDVD発売以前に、同じ講談社から発売された『特撮全史』や、それ以前に小学館から発売の『東宝特撮全怪獣図鑑』でも、バンキッドは未掲載であった。ただし、テレマガでは、本書発売後も2009年12月号の創刊38周年記念企画でバンキッドが取り上げられたことがある。

*14 このうち、小太郎のみが過去の『スーパーヒーロー超百科』で紹介されている。

*15 これは、本書発売直前のテレマガ07年5月号で展開された混載記事『スーパーヒーローベスト100大全集』などでも同様である。

*16 本書にスチールが掲載されているキャラは恵美破、麗破、夢破のくの一キャラ3人および、それなりに出番のあった馬風破、ワイルド、フクロウ男爵、突破、ハブラム、ロケットマンの計9人。恵美破は唯一、素顔のケイのスチールも掲載されている。

*17 実際、本書発売直前のテレマガ07年5月号で展開された混載記事『スーパーヒーローベスト100大全集』では、馬風破、ワイルド、フクロウ男爵の3人のみだが、「正義の世界忍者」扱いの一括カウントで取り上げられている。

*18 スチールそのものはまったく別。