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nanatoride@replay
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nanatoride@replay

第1話

最終更新:

toride

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【今回予告】

 

 

その出会いは、必然であり運命であった。
その出会いは、偶然であり運命であった。
ひとつの別れが出会いを生み、ひとつの出会いが別れを生む。
出会いは始まりであり、新たな物語が動き出す。
しかしその先に何が待っているのか、彼らがそのことを知るのはまだ先の話である。

The Moon also rises 第1話

『別れと、出会いと』



「さよならは言いません。また会いましょう」


GM
皆さんのうち3名はイス・フィアの港に着いたところで。
ニアナ
「さっそく街を見て回るとするか」
セレス
「そうですか。お供いたします」
ニアナ
「さっそく≪静寂の月と海≫も買ってしまった」
セレス
「それはむしろ賢明な判断なのではないかと」(笑)

GM

イス・フィアの港はラ・アルメイアの玄関口で、たくさんの人出で溢れかえっている。
ニアナ
「カレン、あれはなんじゃ?」
カレン
「あれは露天商です。ラ・アルメイアの特産品などをああして店を広げて売っているんですよ」
ニアナ
「ほう。そういえばあれは書物で読んだことがあるな」
カレン
「はい、焼いて食べると美味しいそうです」
セレス
「……しかし、あれは食べられるような形には思えませんが」
GM
などと女の子3人で人ごみの中を歩いていれば、卑しい連中に絡まれるのはこれ必然。
セレス
偏った必然だな(笑)
ニアナ
「む? わらわに何か用か」
チンピラA
「へっへっへ、お嬢ちゃんたち。お兄さんたちとタノシイことしないかい?」
ニアナ
「ほう。何かおもしろいものでも見せてもらえるのかの」(笑)
セレス
「……ニアナ。少し下がっていてください」
チンピラA
「おう、おネエちゃんが相手してくれるのか」
セレス
「すみませんがあなた方と話すことなど何もありません」
連中をふりきろうとするけど。
GM/チンピラA
男たち3人は君たちを囲むようにして。
「いけねえな。多少は腕に覚えのある奴もいるみたいだが、女の子3人がこんな港町をうろいついてたらどんなことされたって言い訳はできねえぜ?」
ガドル
この場面で出てきていいですか?
GM
どうぞどうぞ。
ガドル
じゃあ「面倒な仕事請けちまったなー」とブツブツ言いながら港を歩いていたら、なんか先の方に人だかりが。
GM/チンピラA
どうやら、目当ての人たちっぽい3人がさっそく絡まれているようです。
「さぁおネエちゃんたち。まずは何からしようか、なあ?」
ガドル
「あー……。そういや女3人っつう話だっけか。仕方ねえな」とブラブラ歩いていって、男2人の首根っこを持ち上げ「にいちゃんたち、あんまり感心しねえなあそういうのは」
チンピラB
「な、なんだテメエ!?」
ガドル
「こっちも仕ご…ああ、これは言っちゃまずいんだったか。とにかく、こんな可愛いお嬢ちゃんたちの嫌がるようなことをしちゃいけねえよ」
チンピラB
「うるせえ、やんのかコラ!」
チンピラC
「女の前だからっていい格好しやがって!」
ガドル
「あー、うるせえなお前ら」ガン、と(チンピラの頭同士をぶつける仕草)
GM/チンピラA
その様子にとてもかないそうにないと判断したのか、リーダーは
「いいか、俺はオメーみたいな聖人ヅラした奴が一番嫌いなんだ。覚えてろよ!」
と逃げ去っていく。


ニアナ
「……おもしろいものというのは何だったのじゃろうか?」

ガドル
「ネエちゃんたち、大丈夫かい?」

カレン
「珍しい本かなにかでしょうかね?」

セレス
「あ、ええ。助かりました」

ニアナ
「異国の知識というものにも興味があるな」

ガドル
「こんな港町に女3人っていうのは危ないぜ」

カレン
「……? なんだか助けてもらったような雰囲気ですよ」


ガドル

「……あんたたちズレてるなぁ、おい」(笑)
セレス
「……いろいろ事情があるのですよ」
ニアナ
「そなたは?」ツノは見ればわかるのか?
ガドル
フードで隠しているので普段は見えないです。
「ああ、俺は怪しい者じゃねえ。どうだい、困っているんなら護衛でも雇ってみないか。ちょっとコレ(お金)の方はかかるかもしれねえが」
カレン
「ああ、わかりました姫様! この方は飢えているんです」
セレス
「……あなたたちは黙っていてください」(笑)
どうしようか。

ニアナ
「どうすればそんな大きな体になるのじゃ?」
ガドル
「肉を食ってりゃ大丈夫だ、肉を」
ニアナ
「肉か。量を食うのは苦手での」
カレン
「姫様は菜食の方がお好きですしね」

セレス
あー迷うな。コレ次第だと言われたからなー。
ニアナ
「さっきから何を悩んでおる、セレス。食事を施せばよいのであろう?」(笑)
セレス
「……いえそういう訳では」
ガドル
「まあ腹も減っているんだが」とタイミング良く腹の音が。
ニアナ
「では何か珍しいものでも食べに行くとしよう」
ガドル
「おう、任せてくれ。いい店を知っているんだ」
セレス
「…………」


ところで、もう一人のPCマナートはというと。
時間は少し遡る。


タチバナ

「おうい。こんないい日に昼まで寝ている奴もおらんぞ」
マナート
「……ああ、おやっさんか。昨日は夜中まで研究していたもんでな」
タチバナ
「また魔法の研究か、まあほどほどにしておけよ。ところで、わざわざお前さんを起こしに来たのはだな」
マナート
「何かあったのか?」
タチバナ
「ああ、ダグラス卿から連絡があってな。イス・フィアにも連中が現れたと」
マナート
「……イス・フィアに? それで、俺は何をすればいいんだ」
タチバナ
「イス・フィアまで飛んでもらいたい。同行する探索者も何人か見繕っておく。連中の活動拠点はリーンだが、外まで出て行ったのを野放しにするわけにもいくまい」
マナート
「わかった。あんな連中をのさばらしておく気もないし、……この体の借りも返させてもらわないとな」
タチバナ
「リーンの方はこっちで情報を集めておく。それにしても、連中はゴキブリのように数を増やすな」
マナート
「まったくだ。かの闇の宗教並みじゃないか?」
タチバナ
「闇の宗教か、そんな組織もあったな。若い頃を思い出すぜ」(笑)
セレス
悲しいよな~、みんなでよってたかって潰すから。
タチバナ
「今回は遠出になるが、ちゃんと生きて帰って来いよ」
マナート
「ああ。おやっさんも元気でやってくれよ。といってもおやっさんならそうそうなことじゃ死にやしねえか」
GM/タチバナ
「違いない。さぁ、さっさと行ってきな」
と、そんな経緯でイス・フィアに向かったのでした。


一方イス・フィアの4人は、ひとしきり遊び歩きちょうど日も落ちてきたころだった。


カレン

「姫様!」
ニアナ
「人前で姫様はよせと言うておるじゃろう」
カレン
「あっ、すみません! ところで、そろそろ宿をとっておきましょう」
ニアナ
「宿か。それはどのようにすればよいのじゃ?」
カレン
「私に任せてください! 勉強してきましたから」
セレス
……なんとなく先が見える(笑)
GM
うろうろ歩いて行き着いた先は、ちょっと…いやかなり高級そうなホテル。それでも彼女たちには充分に市井の匂いを感じる。

ニアナ
「これが庶民の生活というものか」

ガドル
「嬢ちゃん嬢ちゃん、そいつは駄目だ!」

カレン
「……狭いですねえ」

ガドル
「嬢ちゃん! ちょ、ちょっとちょっと!」
ニアナ
「どうした、何か問題でもあるのか」
ガドル
「あ、ああ。ここはやめた方がいいな。……なあ!?」
セレス
「……そうですね。私たちには、少し余るものではないかと」


金銭感覚に疎い箱入り娘’sをなだめて、なんとか普通の宿屋までつれて来る2人であった。


ニアナ

「ここは本当に人が住めるのか?」
カレン
「さあ? まるで馬小屋のようです」
ニアナ
「うちの馬小屋の方がいい物を使っていると思うが」


ガドル

「……嬢ちゃん方、お金ってもんは知ってるかい?」
ニアナ
「馬鹿にするな、その程度のことは知っておる。それがどうかしたのか?」
ガドル
「いや、その……。まあ………。オイ、あんたも何か言ってくれよ!」
セレス
「ええ、なんと申しますか――。いいですか、今、私たちの手持ちのお金が120GPです。そしてあの宿は一泊10GP。この調子だと、路銀を使い果たすのに何日かかりますか?」
カレン
「はあ。12日ですね」
セレス
「その後はどうするのですか」
カレン
「またお金を取りに行けばよろしいのでは」
セレス
「できるのですか?」
カレン
「…………」
セレス
「と、いうことなのです。……おわかりいただけましたか」
ニアナ
「ふむ。そういうものか」
カレン
「市井の暮らしというのは大変なのですね……」

GM

さて、宿の中に入ると、なにやら宿の親父さんは青い顔をしてそわそわしている。君たちが入ってきたのにも気付いていない様子だ。
ガドル
まあとにかく声をかけてみよう。
「親父さん、宿をとりたいんだが」
親父
「え!? ああ、すまん。私としたことが」
ニアナ
「……どうした。何か悩み事でもあるのか?」
親父
「ええ、実は――」

どうも、この親父の孝行者な一人息子がしばらく前から行方知れずになっているらしい。同時に街では黒ずくめの男たちが現れて人をさらっていくという目撃情報がいくつもあり、イス・フィア側では依頼をかけて探索者に来てもらったのだが、その探索者たちの約半数がちょっとしたトラブルでダウンしてしまったのだという。


ニアナ

トラブル? 船酔いとか?
GM
いや、食あたり(笑)
セレス
それはなんとも……。
ニアナ
「要するにじゃ。その一人息子というのを無事に見つけ出せればそれでよいのじゃな」
親父
「はあ」
ニアナ
「ならば、わらわが力になろう」
セレス
「! しかしニアナ。それには危険を伴うと思いますが」
ニアナ
「偶然、この宿に入ったのも何かの縁じゃろう。それぐらいのことを手伝ってやっても罰はあたるまい」
ガドル
「……なんだかえらい話になってるな」
セレス
……胃が痛くなる。ニアナだけに聞こえるようにして、
「私は反対です。あなたが第一王位継承者であり、私がその護衛を仰せつかった者である以上、私はあなたの身に危害が及ばないようにする責任があります」
ニアナ
「王侯貴族とは本来、民の為にこそ在るもの。そして例え治める国が異なろうと、民は民じゃ」
セレス
「しかし万が一あなたを失うことになれば、セレニア王国の未来は暗いものとなりましょう」
ニアナ
「そうはならないようにそなたがいるのだろう? ……まあわらわも無茶をする気はない。許される範囲で、できる限りのことをする。それで良かろう」
セレス
「………………わかりました。ですが、その線引きは私が行います。よろしいですね?」
ニアナ
「好きにするがいい」

ガドル

じゃあどうやら話がまとまったっぽいのを見て、
「なあ。さっきの話なんだが、どうかな」
セレス
「護衛の件ですか。たしかにこういう事態になった以上は……。ゴランさんでしたか」
ガドル
「ああ、ガドルでいい」
セレス
「ガドルさん、ですか」手帳に書き込んだ。基本的に何か新しいことを知ると手帳に書き込んでいくので。
ニアナ
「? セレス、その手帳はなんじゃ?」
セレス
不思議な手帳で、かくかくしかじかと。
ニアナ
「ほう。ちょっと見せてもらえるか」
ガドル
きた、超速読(笑)
GM
普段なら10分あればたちどころに読めてしまうあなたなのですが。めくってもめくっても、知識が入ってくるような来ないような。精神力ジャッジを。
ニアナ
マジかー! (ころころ)19。
GM
今までどんな本でも理解してきたのですが、今回はあまりの情報量の多さに。
ニアナ
くらくらする。
カレン
「大丈夫ですか姫様!?」
ニアナ
「いや、大事ない。……それにしても、わらわが10分で読みきれなかった書物はこれが初めてじゃ」
セレス
ライバル心!?(笑)

依頼に成功したら出るであろう探索者協会からの報酬をガドルへの支払いに充てることにして、さっそく3人で調査を始めることになった。


GM
一方、マナートがいるのはせんじょうです。
一同
えっ!?
GM
ああ、船の上のことね。
ガドル
びっくりした。さすがヒーロー、戦ってるな~とか思ってた(笑)
GM
船には雇われた同僚の探索者4人も乗っています。あの日の晩、いつも通りに夕食が出てくるんですが……幸運度ジャッジ。
マナート
それは気付かなきゃまずいな。プラーナ使って(ころころ、出目は1ゾロ)11ー!(笑)
GM
……あなたは美味しくそれを食べた。その夜、急に腹痛に見舞われる。食あたりだ。
マナート
「あの魚がマズかったか……!」
ニアナ
改造人間も食あたりになるんだな(笑)
ガドル
食あたりになるヒーロー……。
GM
ところであなたの船室から見えている黄色い月。
セレス
……何を求めているんだ、GMは。
マナート
まさか、食中毒のダメージで変身っ!?(笑)
GM
ベルトが仄かに光を放ったかと思うと、痛みが消えていく。
……成功すると思ったのに、ピンゾロなんて振るから。

しかし仲間のうち3人は食あたりでダウンし、残った1人と協議した結果、現地で新たな仲間を募ろうという話になった。ちなみに残りの1人はエクスプローラーで、エストという名前の男である。


GM
そして3日後。船はイス・フィアに到着する。
ニアナ
3日経っても治らないのか?
GM
未だに彼らは生死の境を……(笑)
ニアナ
食中毒で生死の境!?
セレス
さては「破壊的な料理の腕前」か。それなら仕方ない(笑)
GM
探索者協会の人が、
「ああ、あんたたちがそうか。話は聞いているよ。……ところで、残りの3人はどうした?」
マナート
「実は、…………ってな事情でな」

探索者急募の張り紙を出し、待つこと数時間。


ニアナ

「……ここが探索者協会という所か」
セレス
この事件についての張り紙がないか探してみます。
GM
目立つところに置いてある。報酬は1人につき100GP。
ガドル
おおっ、借金が返せる。
GM
「あんたたち、この依頼を受けてくれるのかい。そいつは助かる」
ニアナ
「まあ任せておくがいい」
ガドル
「ところで、残り2人の探索者ってのは……あんたたちか。災難だったな」
マナート
「ああ。……まさか、あんなことになるなんてな」

協会の人によると、連中のアジトに案内しようと言っている人物がいるらしい。白いローブを着た長身の女性で、ルナと名乗る。偶然に誘拐の現場に居合わせたので後を尾けてみたところ、アジトらしき場所をつきとめたという。


ガドル

「勇気あるなあ、あんた」
ルナ
「これでも探索者なのです。……それにしても、ラ・アルメイアの国は脆弱ですね。この程度のことにも外から来た皆さんの力を頼らなければならないとは」
ニアナ
「それだけ、この国が平和であるということじゃろう。良いことだと思うがな」


相手に気付かれる恐れがある、ということで決行は夜。
ルナに案内されてアジトの入口までやってくる。


GM/エスト

この辺に入口があって見張りが立っているんですが、エストが
「さて。ひとつお仕事といきますか」と言うと、君たちの傍を離れて茂みの向こうへ行き、別人の声真似で「うわー!」と悲鳴をあげる。続いて動物の声も。
ニアナ
七色の声か。「ほう、たいしたものじゃな」
GM
見張りはそれに釣られて入口を離れる。
セレス
「では、今のうちにいきましょう」

アジトに入ると、奥に向かっているのであろう扉は閉ざされていて、それを取り囲むように円周上に部屋が配置されていた。部屋はそれぞれ照明を切ることで月の満ち欠けを示すのであろうシンボルが浮かび上がるようになっており、ヒントと思われる碑文に従って一行は東回りで部屋を巡ることにした。

ダミーの照明スイッチに引っ掛かることもなく半分ほど回った先の部屋で、2人の人影がいるのを発見する。


セレス

敵と考えるのが妥当かな。奇襲するか。
ニアナ
……連れ去られた人である可能性もあるぞ。エストがやったように音を立ててみようか。敵組織の人間ならおびきよせられるし、そうでないなら相応の反応が返ってくるだろう。
ガドル
じゃあハルバードの柄で床をゴン、ゴンと。
GM
2人はしばらく相談している様子で、やがて1人が立ち上がってこっちに向かってくる。
ニアナ
曲がり角まできたタイミングを狙って、入口で拾った「闇のランプ」(辺りを暗くする魔法アイテム)を使って奇襲をかける。

「ひ、ひぃっ!?」
ニアナ
「ものども、かかれ!」(笑)

不運な男は4人の一斉攻撃を受け、当然耐えられるはずもなく、防御判定ファンブルも手伝ってあっさりHPはマイナスに。


セレス

うん、理想的な奇襲だな。
ニアナ
「……やり過ぎるなと言うたであろうに」
マナート
「いや、でもファンブルは俺のせいじゃないぞ」(笑)
ニアナ
死なれるのは後味が悪いので≪神水≫を……
GM/ルナ
「では治癒魔法は私が使いましょう」(ころころ)
一方で、残った1人は警報を鳴らす。
セレス
仕方ない、止めにいくか。接近して斬りかかる。
ニアナ
ああっ、その前に。
「抵抗しても何も良いことはないぞ。武器を捨てよ!」
GM/男
男は怯えた表情で武器を落とす。
「あんたたちはいったい何なんだ!?」
ニアナ
「……通りすがりの正義の味方じゃ」(笑)
マナート
「ここに巣食う連中を殲滅しに来た。こんな組織は野放しにしておけないからな」


男たちはさらわれた人の一部で、人質をとられて見張りをするよう強制されていたらしい。一行は人質を助け出すことを約束して2人にはここで待ってもらうことにする。


GM/男

今の警報でトラップがONになりました。
「あと、言い忘れていましたがここのスイッチを押すと宝物のある小部屋に入れます」
セレス
ほう、それはいいことを聞いた。
GM
小部屋にはランダムアイテムがあります。アイテム決定どうぞ。
マナート
(ころころ)高品質の(ころころ)ファインミドルシールド。
能力が(ころころ)+1個されて(ころころ)重量半分と、(ころころ)……66?
ニアナ
ってGMスペシャル!?

ランダムアイテムの能力決定表で66を振ると、GMの裁量による「マジでハンパねー何か」の能力が付くことになっている。


GM

……何なんですかマジハンパねーファインミドルシールドって。
重量1ってだけでも強いのに。
セレス
ちょうど重量が余っていたので私が持とう。
「素晴らしい盾ですね。輝きが違います」
ニアナ
計算するとGR56。ランクSS級の高品質アイテム(笑)
「……これだけのものは城の宝物庫にもなかなか無いぞ」
マナート
「この組織がこんなものを隠し持っていたなんてな」
GM
まったくだ! なんでこんなものがこんな場所に置いてあるんだー!
一同
(笑)

反対側も同様の構造になっていて宝物庫がある。


セレス

ランダム表どうぞ。こっちもGMスペシャルでお願いします。
ガドル
(ころころ)高品質の、(ころころ)シダライトソード(笑)
GM
……泣いてもいいですか?
ガドル
能力が(ころころ)66、GMスペシャル!
一同
(笑)
GM
阿呆かーっ!!
ニアナ
GMスペシャルが2本……?
ガドル
凄いなこの組織。いったい何があるんだ(笑)

マジハンパねーソードは他の装備を外してセレスが持つことになった。


セレス

シールドと併せていきなり装備がすごいことになってるんですけど。
ガドル
秘密組織のマジハンパねーアイテムですから、きっと変身できるようになりますよ(笑)
セレス
馬鹿な。断る。


その後、落とし穴や魔導砲台の罠などを切り抜けつつ、すべての部屋の仕掛けを作動させて最初の場所まで戻ってくる。


GM

扉を開けるとその先には。……無数の戦闘員が。
一同
えええ!?
GM/幹部
「ははは、愚か者め。侵入者に気付いてなんの準備もしておらんとでも思ったか。飛んで火にいる夏の虫よ、がはははは! ようし貴様ら、やってしまえい。その後でゆっくりとここをオサラバだ!」
戦闘員
「イーイーッ!!」(笑)
セレス
まさかこれほどの数とは思わなかったな。
GM/ルナ
すると君たちに同行していた女性が一歩前に進み出て、「愚か者はお前たちのほうです」とローブを脱ぎ捨てる。
「……我が名はフィルナ=メイ。幻導王の力、とくとその目に焼きつけなさい!」
一同
えええええ!?
GM/フィルナ=メイ/幹部
「愚かな皆さん、はじめまして。……そして、さようなら。≪閃月翔烈波≫!!」
フィルナ=メイが天に掲げた手を振り下ろすと、天井が崩れ落ち、そこからまばゆいまでの月の光が敵陣に降り注ぐ。「ええい貴様ら、ひるむな!」と戦闘が開始されています。
ニアナ
…………で、我々は何をすればいいんでしょうか。
GM/?
乱戦状態の中で君たちの方に向かってくる連中が3人。
「お前たち、この間の借りを返させてもらうぜ」
ガドル
こいつら、最初に出てきた奴らか(笑)
チンピラA
「お嬢ちゃんたち、あんときゃ随分冷たくあしらってくれたな」
ニアナ
「今回はおもしろいものを見せてもらえるのか?」(笑)
チンピラA
「ああ、たっぷり見せてやるさ。覚悟しな!!」

戦闘が開始される。リーダー格の男は改造済みだったらしく、狼男に変身。ガドルに恨みをこめた一撃をぶつける。


GM

(ころころ)命中22。
ガドル
(ころころ)あ、ファンブル。当たりました。
GM
死ぬぜ? (ころころ)ファンブル(笑) 25。
ニアナ
攻撃力35か……。こっちに矛先が向かないことを祈ろう。
ガドル
(ころころ)止めました。「お前、改造されてこの程度なのか?」(笑)
狼男
「がうがう。ぐるるるる」
セレス
ザコAに攻撃。(ころころ)命中23、(ころころ)攻撃32。
GM
では≪小さき風の盾≫を。(ころころ)ちょっと通った。
セレス
風の盾使うのか、うざいな。
ニアナ
これは私の攻撃力では攻撃しても無駄っぽいなー。しばらく様子見。

GM

狼男の行動。このスクエアにヤーハー。

ヤーハーとは<森>のレベル5クリーチャー、ファハンが特殊攻撃のときに発する奇声として何故か定着してしまった言葉のことである。ここでは転じて1Sq薙ぎ払い攻撃の意味として使われている。


ニアナ

やばい死ぬー! 練気力が低くて≪桜花≫は1回しか使えないし。
GM
あなたが死ぬと悲しむ人がいっぱいいますよ。
セレス
そうそう。
GM
お金入りませんしね。
セレス
そうそう(笑)
ニアナ
プラーナ使って(ころころ)なんとか回避。
GM
当たった人は?
マナート
はーい。
GM
攻撃力は(ころころ)38。
ニアナ
……やはりその威力か。回避して正解だった。
マナート
HPマイナスにいきましたー。
GM
君が倒れようとするとき、月の光が力をよこす。
マナート
「……俺は、まだ…戦える!」
GM
白い光が包み込んだかと思うと、次の瞬間、君はその身を変えている。
ガドル
「あ…あんた、マナートなのか?」
マナート
「……ああ」
ニアナ
「なんと。これは珍しいものを見た」

次のラウンド。いつの間にか戦場はガドル&マナートVS狼男とニアナ&セレスVSザコABに分かれている。


GM

ガドルに攻撃。(ころころ)命中が21。
ガドル
(ころころ)かわせない。あと2点で重傷なんですけど。
ニアナ
ええっ、そんなに減ってたのか?
ガドル
さっきの≪貫く雷弾≫が痛かった。
GM
(ころころ)攻撃力39だ!
ガドル
(ころころ)あっ、止まりました。
GM
……え?
ガドル
クリティカルしたので。
GM
……ああ、そう。
マナート
パンチで狼男を攻撃。(ころころ)命中23と26、(ころころ)攻撃が30と(ころころ)回って40。
GM
けっこう痛い。
セレス
……あの世界にはちょっと入れないな。
ニアナ
こっちでザコと戯れあってよう。

さらに次のラウンド。ちなみに変身後3ラウンドが経過したのでヒーローは決め技のキックを撃つことができる。


GM

薙ぎ払いだと通らなさそうだからな。「渾身の一撃」。(ころころ)クリティカル、(ころころ)命中は24!
ガドル
(ころころ)回ったけど(ころころ)無理ですね。
GM
そうか、仕方がない。(ころころ)攻撃57。世の中には当たっちゃいけない攻撃があるんだよ。
ニアナ
回しておいて何を言うか(笑)
ガドル
(ころころ)大丈夫です、重傷にはいってません。
GM
なにぃ、渾身の一撃だったのにー。
マナート
ではここで決め技を。
「これが俺の力……! マナティオンキック!!」
ニアナ
効果範囲は貫通だったな? じゃあここにいるザコAも巻き込んでしまえ(笑)
GM
死ぬ、それは確実に死ぬ!(笑)
マナート
攻撃力は(ころころ)54!
GM
対邪悪1.5倍で……(ころころ)かろうじて生きてた。ザコは無論(ころころ)吹っ飛んだ。
残ってるザコBも今の光景を見て戦意喪失するな。
ニアナ
ご苦労であった。

狼男の決死の反撃でガドルが落とされたものの、反撃もそこまで。次のラウンドのセレスの攻撃で狼男はトドメを刺された。


狼男
「ぐわあぁ。ネエちゃんが相手なら仕方ねえ……ぱた」
一同
(笑)
GM
あなた方が勝利を収めたころには、周囲の戦闘も終結している。
ザコは散り散り、ボス級は討ち取られたようだ。
ニアナ
とりあえずお礼は言っておこう。
「流石はフィルナ=メイ殿、礼を言う。見事なものであった」
フィルナ=メイ
「あの程度のこと、たいしたことではありません」
セレス
まあそうだろうよ。
マナート
「あんな凄い魔法を見ることができるとは……」
フィルナ=メイ
「あれは神託魔法です。どうです、ご教授いたしましょうか?」
セレス
やめておけ、弱くなる(笑)

先には地下へ向かう階段があり、そこにはさらわれた人々が閉じ込められていた。例の宿屋の息子も無事な姿で発見される。

組織の残党から得られた情報によると、彼らの組織「スターシャドウ」は古代遺跡から人体改造の技術を発見して、その力でゆくゆくは世界制覇を狙っているらしい。セレスの手帳から、その力の源は「月の宝珠」の欠片であるらしいということもわかった。


GM/フィルナ=メイ

帰り道に「あなた方はこれからどうするおつもりなのですか?」と。
ニアナ
「そうじゃな。幻獣というものには一度会ってみたいのじゃが」
フィルナ=メイ
「幻獣や魔獣が住むのは、ここよりもだいぶ奥地の方になります。それに管理も慎重に行っているため、そう簡単に会うことはできません」
ニアナ
「……そうか。残念じゃ」
フィルナ=メイ
「でも……そうですね。あなたが王位につけば、そのときには」
ニアナ
……見透かされてる?
GM/フィルナ=メイ
いや聞こえてたし。姫とか王女とか(笑)
「皆さん、今回の件ではありがとうございました。私はこれからまた忙しくなるので、皆さんがこの国に滞在している間はもう会うことはできないと思いますが……。さよならは言いません、またいずれ会いましょう。ラ・アルメイアは皆さんのお越しを歓迎しています」


ニアナ
「カレン、今戻ったぞ」
GM/カレン
「ご無事でしたか、姫様!」と出迎えて一人多いことに気がつく。
ニアナ
「ああ、この者はわらわの客人じゃ。もてなしてやってくれ」

ガドル

「ところであんた、あの姿はいったいどういうことなんだ?」
マナート
「さっき戦ったあの男と同じことだ。俺もあいつらに改造されてな。月の下ではああいうことができるようになっちまった」
ガドル
「そうか、大変だな。まああまり落ち込まず、前向きに考えた方がいいんじゃないか? 俺も頭にこんなものがあるんだが」とフードを取ってツノを見せます(笑)
セレス
ツノだとっ!? 手帳によれば……(ころころ)18。
ニアナ
わらわが書物で読んだところによると……(ころころ)19。勝った。
GM
オニ族。本来この世界には存在しない種族で、異世界から迷い込んできたのだろうと言われています。男は筋骨粒々で強靭。
ニアナ
へー。「……それにしても、外の世界には本当にいろいろな者がおるのじゃな」
カレン
「そうですね、私もびっくりしました。ところで姫様、これから如何なされるのですか?」
ニアナ
「そうじゃな。……マナート。先程の話によれば、そなたはスターなんたらとかいう連中に対抗する組織に属しているのであったな」
マナート
「ああ、そうだが」
ニアナ
「ふむ。その組織、人手は必要か?」
セレス
「ちょっと待ってくださいニアナ」
ガドル
「そ、そうだぜ嬢ちゃん、落ち着きな」
ニアナ
「そなたらは反対なのか?」
ガドル
「反対ってわけじゃないが……」
セレス
「いえ、反対です。今回の件とて、フィルナ=メイ様に助けられなければ私たちは命を落としていました。リーンに赴けばそれ以上の危険が待ち構えていることでしょう」
ニアナ
「しかし、彼らはそのような危険な戦いを日々繰り返しているのであろう。知っていて、それを放置することなどできん」
セレス
「……人にはそれぞれ、役割というものがあります。あなたはそのような境遇に身をおいていいお方ではありません」
…って何を言ってるんだ私は。こんなの宮廷付きの家庭教師が言うようなセリフだろう。
一同
(笑)
セレス
こんなことを言うキャラではなかったはずなのに。すべてはカレンのせいだー!
ガドル
カレンがブレーキ役になってないから。
ニアナ
「……王族とは、民の危難に際して我が身を盾にしてでもその命を守るもの。わらわはそう教わってきたが」
セレス
「しかし、あなたという盾は決して砕けてはならない存在です」
ニアナ
「そういうわけにはいかんな。それで民の命が救われるというなら、わらわはいくらでもこの身を盾にしよう」
セレス
「……それが、セレニアの民でなくてもですか」
ニアナ
「確かに甘い考えじゃな。女王となれば、そんなことは到底かなわんということはわらわもわかっておる。それどころか、セレニアの民すべてを等しく救うことでさえも不可能じゃろうな。元来、政治とはそういうものじゃ。だが――ならばこそ、この旅の間だけは意地を貫き通したい」
セレス
……なるほど。
ガドル
「まあしょうがねえよ、セレスの姉ちゃん。これは動かないだろ」
セレス
「……そうですね。それほどの覚悟ならば」
ニアナ
「では、そういうことじゃ」
マナート
「オーケー、じゃあ一緒に行こうぜ。おやっさんにも話を通しておこう」
カレン
「さあ皆さん、お料理が冷めないうちに早く召し上がってください」


ガドル
食事の最中、ちょっと用に立つ振りをして手紙を。
『クレス王女、スターシャドウ討伐のためリーンに』とでも入力しておくか。
GM/配達人
君がそれを打ち込んだ瞬間、コンコンと扉が叩かれる。
「伝言の用意はできましたか~?」配達役の女の子が顔を出す。
ガドル
「お、おお」
GM/配達人
「はい、たしかに承りました~」と去っていく。
ガドル
……便所にまで来るなよ。
GM
デリカシーのない人ですから。
一同
(笑)
ガドル
ちょっと疲れた顔をして戻ってきます。
セレス
トイレから戻ってきてその表情では何か勘違いをしてしまうな(笑)
GM
カレンさんは料理が口に合わなかったかと青くなっているんだが(笑)


【次回予告】

 

 

人が行き交う港町。
そこは出会いの生まれる場所であり、運命が紡がれる地点である。
果たして彼らが出会うのは
一生を誓い合う恋人か、
はたまた信頼のできる仲間達か、
それとも――宿命の敵なのか。

The Moon also Rises 第二話

『出会いと仲間と』

 

 

「私はアムステル・ダグラス。皆さんのお越しを歓迎します。」


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