GM
前回、「記憶の回廊」を突破しグオムとの決着をつけたわけですがっ! 時間の都合ではしょられたマナートとシャドウの会話をここでやっておこうかと思います。
一同
(笑)
ニアナ
ではどうぞ~。
GM
君が試練の間をくぐり抜けると、そこには見慣れた仮面の黒騎士が立っている。
マナート
「お前か……。やはり、ここに来ていたんだな」
シャドウ
「ほう、変身もせずにここまでたどり着くとはな。なかなか強くなったじゃないか」
マナート
「まあな。俺もいつまでもあの力に頼りきりじゃあ、ない」
シャドウ
「よくここまで成長したな、嬉しいぞ。それでこそ、あの月の夜に貴様を解放してやった意味があるというものだ」
マナート
「……どういう意味だ。ただの気まぐれではなかったってことか?」
GM/シャドウ
「最後まで貴様が生き残れば、教えてやろう。ここで貴様と戦うのもいいが、あいにく俺にはまだ“仲間”がいるんでな」シャドウはそういうと、身を翻して漆黒の闇の中に消えていく。
そしてその後、君は奥の部屋に突入し――。
マナート
突入した瞬間には戦闘が終わっていた(笑)
GM
うむ、凄まじいオニ同士の激突に手を出すこともできず(笑) で、そこからの続きをしよう。グオムを倒すと奥の扉が開き、進めるようになる。その先には祭壇のような場所があり、そこにレオノーラが。
ニアナ
お。
GM
彼女はなにやらボーッとした様子でそこに立っている。その部屋には他には何もない。
ニアナ
「レオノーラ」
GM/レオノーラ
レオノーラは振り向くと、「姉上様!? ――ここは、どこなのですか?」
ニアナ
うわ、そうきたかー! ……どう反応すればいいんだ?
「なぜここにいるのか……覚えていないのか?」
GM/レオノーラ
城が沈んだとき以来の記憶が、断片的にしかない。誰かにその原因がクレスニアナだと言われた記憶もあるが、それが誰かもよく覚えていない。とにかく気が付いたらここに立っていて、他に誰もいなかった、と。
「姉上様は、どうしてここに?」
ニアナ
「わらわはそなたを追ってここまで来た。そなたとわらわは、敵対しておったからな」
レオノーラ
「私が……!? 何故ですか?」
ニアナ
「何故かは――そなたにしか分かるまい」
GM/レオノーラ
「…………」彼女は言葉に逡巡し、「いえ、でも私はそのようなことは……」と君の言を否定する。
ニアナ
……今のレオノーラ的にはそうなんだろうなぁ。う~(対応に困っている)
GM/エスト
そのとき! 君たちの所に光と轟音が届く。先の通路から歩いてきたエストとシャドウが、「準備は整った。この回廊はもう、その存在意義はない」エストの鎧と、そしてシャドウが持っていた剣と盾が光を放ち、回廊は君たちの背後の方から崩れ始めていく。
一同
うわあっ!
セレス
前方にダッシュする、全力で!(笑) 「こ、この光は――」
エスト
「そうだ、クレスニアナ王女、最後に提案がある。全ての記憶を失くした世界で、女王となる気はないか?」
ニアナ
「全ての記憶を失くさせるなどということは、させん」
GM/エスト
「――そうか」言うと、シャドウの方が剣を一閃させ、両者の間の通路を断ち切る。「ならばもう用はない」
ニアナ
「愚か者が! そのような世界など、滅びるのとどれほどの違いがある!?」
GM
エストとシャドウは表情を動かさない。そして崩壊が君たちの傍まで迫り――辺りが暗闇に覆われる。
【今回予告】
過去の積み重ねの先に現在があり、
さらにその先に未来があるのだとしたら。
全ての過去を清算され、その先にある未来の形は――
世界はどうなるのか。
The Moon also Rises 第9話
『過去と、未来と』
「愚かな。全てが真白く平らかであれば、より平等に安息の生を受けられるというのに」
ここでレベルアップが挟まれる。全員が9レベルになり、マナートがオリジナルのヒーロークラス「スペルマスター」にクラスチェンジ。新しく習得した特殊能力のEXパラメータを設定したのだが……。
マナート
EXパラメータが「仮の宿」と「探索者協会」ではなあ……。振りなおします。(ころころ)66っ!? 「生まれる前から」!?
一同
(笑)
ガドル
こんなところでいったい誰に惚れるんだ(笑)
GM
ああ、思い出した。君はそのパラメータ塗れるな、君の意思に関係なく。
マナート
意思に関係なくってどういうことですかっ!(笑)
ニアナ
「誘惑光線」かな。
GM
うん塗れる、大丈夫大丈夫。問答無用で。
マナート
ちょっと待ってーーーッ!?
GM
全てを忘れさせる黒い霧が君たちを包み込もうとしたんですが、その瞬間! マナートが身に着けていたロザリオが光を放ち、レオノーラを含めた5人を輝きが包み闇を振り切る。闇を抜けると一行は地上50mぐらいの上空におり。
セレス
待て。
GM
落下する君たちを、黒いものが包み込んだ。
一同
おわ!
GM
ああ、さっきの黒いのとは別(笑) 次の瞬間、君たちはまるでソファの上に落ちるかのようにゆっくりと着地する。目の前に現れるのはブラム。
ニアナ
「これはそなたが?」
ブラム
「これは私の固有結界のようなものでね。年を永らえるとこのようなこともできる。この中にいる間は、あの黒い霧の侵入を防ぐことはできる。まあ、魔王が本気を出せばどうかわからんがな」
ニアナ
「……あれを止める方法はないのか?」
ブラム
「ふむ。あまりスマートな方法ではないが……行って殴り倒して眠らせる他はあるまい。幸いにして距離は近い、ここから飛ばしてやることは可能だ」
ニアナ
「なるほど。――結局、今までと変わらぬな」
ガドル
「ああ、違いない」
ニアナ
「レオノーラ、そなたはここに残れ」
GM/レオノーラ/ブラム
「はい。――あの、姉上様、この方は信頼できる方なのでしょうか?」(笑)
「安心したまえ、私は嫌がる女性に手を出したりはしない」そのあとに小声で、「それにしても、この娘もなかなかに美しい」と聞こえないように呟く。
一同
おいっ!(笑)
出現した黒い霧は瞬く間に世界に広がっていく。
今まで道端で会話をしていた人々が、ふと不思議そうに天を見上げる。はたして自分は何をしていたのか――そんなことすら、思い出すことができない。
GM/ブラム
というような状況が世界で展開されていると。
「あの霧の進行は予想以上の早さだ。あまり猶予はない、行ってくれるか」
ニアナ
「ああ、すぐにでも構わぬ」
ガドル
「んじゃ、行くとしますか!」
セレス
「はい。一刻も早く、あの霧を止めなければ――」
マナート
「……だな」
GM/エスト
彼が何事か呪文を唱え、君たちは跳ばされる。そこはさっきの回廊と似たような場所で、中心部に強い魔力を感じる。その方向に向かって進んでいくと……再び例の2人が待っている。「本当に君たちはしつこいな」嘆息して、「下で記憶を失くすのを待っていればよかったのに。ここまで来てしまったら――倒すほかはない」と二刀を構える。
ガドル
二刀!?
ニアナ
「わらわは、この記憶を失くしたくはないからな。国のこと、父上と母上のこと、レオノーラとユセトライアのこと、カレンや城の皆のこと――そして、そなたのことを」
エスト
「ほう?」
ニアナ
「そなたはレオノーラを助けた。そして大臣の命を奪ったのも……」
一同
(笑)
エスト
「あれはレオノーラがそう頼んだからだ」
ニアナ
「それでも、ただ利用するだけのつもりであればそこまでする必要はあるまい」
エスト
「……実のところは、君たち王族の命を取るつもりはなかった。レオノーラも、あるいは新たな世界の導き手にと思っていたが……やはり、荷が重いだろう」
ニアナ
「…………」
エスト
「だがな、王女よ。全ての人間が君のように記憶を受け止め、思い出を覚えていることを望むわけではないぞ」
ニアナ
「そうであろうな。だが自分が記憶を忘れたいからと言って、全ての者をそれに付き合わせるなどというやり方は感心できん」
エスト
「ああ。――だから俺は、新たな世界が誕生した後は自分でけじめをつけるつもりだ」
ニアナ
「それこそ、勝手な話だ」
エスト
「……かもしれん」
セレス
「結局、あなたがやりたいことは全ての記憶を失わせると――それだけなのですか?」
エスト
「言っているだろう。その方法しか、カグヤを止める手は見つからなかった」
セレス
「……なるほど、くだらない。やはりここで斬って捨てるべきですね」(笑)
GM
ちょっとセレスはここで知覚力ジャッジを。
セレス
私の知覚力を舐めるな~。(ころころ)29!
GM
ならば、声には出さないがエストの唇が「変わったな」と動いたように見えた。
セレス
んん? なんだコイツは(笑) とはいえ何か返すべきか。
「……何か知っているのですか。どうも、以前からあなたは私を知っているようですが」
エスト
「もう、今の君には関係のないことだ」
セレス
「――答える気はないと?」
GM/エスト
「そう受け取ってもらってかまわない。さあ、始めようか!」
横のシャドウが持っていたクリスタルを2つ叩き割ると! グオム、そしてレオノーラが現れる。
一同
グオム!?
ニアナ
……やっぱりそうきたか。
セレス
本人ではなく、失われた記憶ということか? 4対4の戦闘はさすがに厳しいか……。
GM/グオム
いや、4対3。呼び出されたグオムは言う。「少し待て。俺は参戦はできん」
ガドル
「グオム、どういうことだ!? なぜお前がいる?」
グオム
「これは俺であって俺じゃない。魔王に吸われた記憶…のようなものだ」
ガドル
「なら……やはりお前は、死んでいるのか……」
グオム
「今の俺には実体がない。別れた方の自分がどうなっているのかは知らん」
ガドル
「…………」
グオム
「クレス王女」
ニアナ
? 視線を向けて先を促す。
グオム
「すまなかった、というつもりはない。今少し力が足りなければ、敗れているのは俺の方だっただろう――君の母はそれほどに素晴らしい武人だった」
ニアナ
苦しそうに息を吐き出し、「……気にするな。母上も敗れた相手がそなたのようなものであれば、本望であっただろう」
グオム
「……ガドル。やはり俺たちのような異分子を受け入れてくれる王族というものは、心が広いものだな」
ガドル
「そうだな。――この姫さんは、世界一の姫さんだよ」
グオム
「そして、お前はその姫を護るナイトというわけか。……フッ、ガラじゃないな」
ガドル
「……ああ、まったくだ」
GM/グオム/レオノーラ
グオムはエストたちの方を向き、「まあ、そういうわけだ。俺はこの戦いには参加しない。お前たちには悪いが、一度友とした者に拳を向けることはできん。ここで、見守らせてもらう」他に言いたいこともあるが、それ以上は何も言わない。そういう人なので。そしてレオノーラは、「……よくここまで辿りつきましたね、姉上様」
ニアナ
「レオノーラ。全てを知っても、矛を収めることはできんと……そういうことか?」
レオノーラ
「自分でも、馬鹿なことだとは思います。このリューグがリューグでないことも、共に時を長く過ごしていた私には分かっていました。それでも彼についていったのは……知らないうちに育っていた、姉上様――姉さまへの、嫉妬や羨望……。そんな感情が、私を突き動かしていたのでしょう」
ニアナ
「…………。ふむ――そういえば本気の姉妹喧嘩というのは、したことがなかったな」
GM/レオノーラ
「フフッ、そうですね。私も腕は磨いていたのですよ」彼女は言うと、「闇に覆われし黒き海の力を、我が手に――!」
マナート
まさか、変身!?
ニアナ
黒い海護鎧……。セーラーウォーリアか。
GM
いや、ダークプリーストナイト。「ティーシャの恩恵」を「記されし力」で記してきて、弱くなった(笑)
セレス
酷い茨の道を歩んでるな(笑)
ニアナ
ええい、馬鹿にするな!(笑) こっちは「全てを抱く母なる海の力を、我が手に!」と光を放ちながら変身するぞ!
GM
一方、シャドウはマナートと対峙している。
マナート
「――こうしてアンタと戦える日が来るとはな」
シャドウ
「私は待っていたよ、お前が強くなるのを」
マナート
「前々から思っていたが、俺とアンタはどこか似ているのかもな」
シャドウ
「……否定はするまい」
マナート
「じゃあ――決着をつけようぜ」
GM/シャドウ
「いいだろう。客観的に見ただけでは強さの実感は掴めん。私自身が確かめねばな」と剣を構える。「私もかつては、お前と同じように強さだけを求めていたよ」
マナート
「なら、今は何を求めているんだ?」
シャドウ
「この戦いに勝てば教えてやろう。行くぞ!」
GM
さて、戦闘です! 今回は時間がなくてデータを見ている暇がなかったので……。
一同
おいっ!
GM
まあ大丈夫ですって。「闘気の素質」最終の人と片手で100点叩き出す人と「力の紋章」と「祝福の剣」最終で何でもこなせる人がいれば!
セレス
私は!?(笑)
一同
(笑)
GM
「見切り・弐」と「肉を斬らせて」でなんとか(笑)
セレス
死ぬっつーの。
GM
エストの最初の行動は……柔らかそうな魔術師から狙おう。命中は「無音移動」最終段階で絶対命中。
一同
なにい!?
セレス
それはどうしようもないな。「肉を斬らせて」する気がなくなる……。
GM
ダメージは(ころころ)クリティカル。
マナート
4で回ってますよ、この人?
GM
ああ、「混沌の運命」持ちだから。(ころころ)54と(ころころ)48。
セレス
うわ、やる気だこのGM。
ニアナ
そのままくらうと重傷値か。≪虹色の衣≫、<闇>を選択。
マナート
立ってます。こっちの行動は「闘気の素質」最終段階を使用。
ニアナ
ルウ召喚して終了~。
セレス
エストに「肉を斬らせて」は無理か。「隙間打ち」×4で(ころころ)命中28!
GM
(ころころ)かわしたよ、ギリギリだが。隙間でなければ当たってた。エストの行動は同じくマナートに。
マナート
(ころころ)なんとか耐えてるが、次もくらうと危ない。
GM
シャドウは接近して終了。レオノーラの行動はどうしよう。やる事があるような、ないような……。
セレス
ないなら出てくるなっ!(笑)
GM
とりあえず待機か。行動を1まで遅らせよう。
マナート
魔法詠唱。カウント1まで。
ニアナ
遅らせて≪静寂の月と海≫詠唱。
GM
エストは……ガドルの行動が終わるまで動くわけにはいかない、死ぬかもしれん(笑) 1まで遅れる。
ガドル
こっちも≪虹色の衣≫のために遅らせる必要があるから……全員1で行動ですか!(笑)
セレス
これだから高レベルの戦闘は。
そしてカウント1。最初に動いたのはガドルだった。豪槍の二刀流がレオノーラを襲う。
ガドル
≪烈風≫のみ使用で。命中が(ころころ)43と(ころころ)39!
GM
高いっ! 片方に≪デザイア≫を使う以外に手はないな。そのジャッジにペナルティを与えて、さらに自分の闘気が増える。
セレス
その闘気をどこに振るのかが問題だ。
GM
いや回避に振ります(笑) (ころころ)一発は命中して……なんでこんなに防御低いんだ、海護鎧。
一同
(笑)
GM
(ころころ)半分ぐらい減ったけど立ってる。レオノーラの行動は……闘気を振る前の現状では何をやっても弱いな……何もしない。
セレス
だから何の為にいるんだ、お前は(笑)
マナート
≪聖なる光の爆裂≫をレオノーラのいるスクエアに。
GM
それは「魔破」で打ち消す。
ニアナ
……対抗残ってないよ?
GM
あ。
セレス
今だ! 落としてしまえー!(笑)
マナート
ダメージが(ころころ)クリティカル!(笑) (ころころころ)さらにクリティカルして、74。
GM
(ころころ、出目はファンブル)…………。
セレス
片付いたか。
GM
いや、幸運の宝石があった。危ない、ファンブルなら重傷値にいってる(笑)
エストの攻撃はマナートに傷を負わせたが、同時にニアナの≪静寂の月と海≫による回復を受けて重傷は免れる。
次のラウンド、闘気を行動に振ったレオノーラは接近して≪聖なる光の爆裂≫を封じる。続くシャドウの行動。
GM
どうしよう。せっかくだし神託魔法でも使おうか。
ニアナ
闇属性なら≪闇槍≫とかが強いな。同時に3体まで攻撃できる。
GM
じゃあオススメに従ってそれで。
セレス
余計なことをっ!(笑)
GM
オプションで攻撃力2倍、命中が(ころころころ)いっぱいクリティカルして47。
マナート
47!? それは流石にくらうしか……。
ニアナ
問題ない。私と同じスクエアにいる人の分は、「気合」で消せる。
セレス
私は!?(←一人だけ別のスクエア)
一同
(笑)
セレス
もういいよ……孤独には慣れた、これもライトウォーリアの宿命……。プラーナ11点を消費して(ころころ)回避。
GM
魔法はあまり有効そうじゃないな。エストの攻撃は、マナートに。
マナート
なんでこっちばっかり。
GM
魔術師が前に出てきたら殴るしかないだろう(笑) (ころころ)ダメージは54と63。
マナート
(ころころ)止めましたっ。
GM
なにい! 闘気を防御に振っているのか、こいつは。
再度のシャドウの行動は物理攻撃を選択。防御を固めているマナートを避け、セレスに「粉砕」を込めた剣撃を浴びせる。
セレス
145点か……。(ころころ)≪虹色の衣≫で軽減しても結構くらった。「あなたの相手は私ではないはずです!」(笑)
GM/シャドウ
「あんな固い奴は知らん」(笑) ス○ロボ風味に組み合わせ次第で発生する台詞もあるんだが、ことごとくスルーされてる。
ニアナ
回復に手一杯で殴りに行くヒマがなくて。
シャドウに向けて放たれたマナートの≪聖なる光の爆裂≫は「マジハンパねーシールド(仮称)」によって受け止められ、かすり傷を負わせるに留まる。続いてのガドルの一撃は、迷った末にレオノーラへ。
ニアナ
いじめられてるな、レオノーラ(笑)
GM
その攻撃力なら他の連中にも有効打を与えられるはずなんだが……。
ガドル
だってエストは殴る気がしないし、シャドウはもっと殴る気がしない。
GM
プラーナを振って、(ころころ、出目はファンブル)うひゃー「神性加護」。
一同
(笑)
GM
両方回避したが……ここに留まるのはまずい、後退しよう。でも≪脚を掴む影手≫があるんだっけ。残りプラーナ全部使って全力移動しても、3歩歩けるか怪しいレベル(笑)
セレス
海を第一属性にするからそういうことになるんだよ。
GM
そうじゃないと設定が貫けなかったんですよ!?
ニアナ
……知らない。
しかし、奇跡的なダイス目のおかげでレオノーラは無事に安全圏まで退避。
一方、セレスはシャドウの行動にカウントを合わせ≪肉を斬らせて≫を宣言する。
セレス
「こちらに攻撃してこないのですか?」挑発をするのもライトウォーリアの役目(笑)
GM
仕方がない、攻撃してあげよう。なんだか可哀そうだし。
ガドル
可哀そうって言われた(笑)
セレス
むかつく。こっちの攻撃だ。隙間×3で命中は25スタート……当たらないな。見切り狙いで。
ニアナ
クリティカル頼りで≪肉を斬らせて≫とか、あまりに効率が……。
セレス
うるさい、他の手がないんだよ。(ころころ、出目はクリティカル)よしっ、きた!!
GM
うわ、絶対命中か。(ころころ)ちょっとはくらった。
セレス
ちょっと!? 属性防御で1/4かー、厄介な。
全属性の属性防御をもつシャドウに対しては≪肉を斬らせて≫といえども致命傷にはならない。逆にシャドウの「粉砕」込みの反撃をくらい、セレスはHPを半減させる痛手を受ける。
レオノーラに逃げられたガドルは攻撃対象にエストを選択。
GM
その瞬間、セレスの脳裡にはかつての記憶の断片が。同じ構えをしているエストに対して敵が斬りかかり、次の瞬間倒れているのは敵の方だった……そんな光景が蘇ってくる。
セレス
なんだそれは!? 「ガドル、斬るな!!」と警告を。
ガドル
直前で攻撃を止めます。「なぜだ!?」
セレス
「分からないが……エストを斬ってはまずい!」とだけ言っておく。
GM
まあ斬らないと倒せないんだが(笑) そんな挿入があっただけです。普通に斬ってもいいと思うよ(笑)
ガドル
じゃあ警告は一瞬間に合わなかったということで。(ころころ)命中値は39と43。
GM
(ころころ)最初の攻撃は跳ね返した。「武器落とし」の最終段階。
「武器落とし」の最終段階では、受けの判定にクリティカルすると相手の攻撃を跳ね返すことができる。
セレス
武器落としかよ!? また使いにくい能力を……。
GM
だって格好いいじゃないですか(笑)
セレス
格好いいけど所詮クリティカル頼みだからなぁ。
ニアナ
そのためにやたらとクリティカル値を増やしてたわけか。
ガドルの攻撃は一発は命中するが、エストの受け防御力は高く通らない。
続くマナートの≪貫く雷弾≫も反射されダメージはゼロ。次のラウンド、≪覇神光臨≫で行動カウントを取ったニアナも「チャージ」で2回攻撃をしかけるが、なんと2回とも跳ね返される。
ニアナ
痛い~! 自分の攻撃が痛いです!
セレス
破壊を欲しいままにしてきた報いよ……。自ら罪を犯す者はその罪によって裁かれる……。
GM
あなた味方に何言ってるんですか(笑)
シャドウには属性防御の壁に阻まれ、エストにはそもそも攻撃が当たらない。敵側の攻撃も二枚の≪虹色の衣≫のおかげで致命傷には到らない、という状態のまま戦況が膠着状態に陥るかと思われたそのとき。後方に退いたまま今まで働いていなかったレオノーラが動きを見せる。
GM/レオノーラ
ニアナのチャージに「サクリファイス」! 「姉さま、私のところにきてください」(笑)
セレス
サクリファイスの射程は3Sq以内……うわ、チャージで前に出た分ギリギリで届いてる。
ニアナ
仕方ないな。エストを巻き込みつつチャージ……(ころころ)お、「マジックインパクト」発動!
GM
(ころころ)エストは跳ね返した(笑)
ニアナ
こいつは~っ! 自分の攻撃が一番痛い、≪虹色の衣≫が使えないからなぁ。(ころころ)攻撃力は84点、海属性の魔法ダメージ。
GM
それは海護鎧を割るしかないかも……海属性? 「属性防御」持ってた。
ニアナ
なんでそんなマイナーな属性防御を!?
GM
耐えたっ、海護鎧割らずに済みました(笑)
ニアナ
「やるな、レオノーラ!」
GM/レオノーラ
「今の一撃、なかなかでした」次はシャドウの攻撃。≪闇槍≫を使用。
ニアナ
防御対抗は何も届きませんのでよろしく~(笑)
セレス
あれぇ?
ニアナ
……まさか「サクリファイス」をこんな使い方されるとは思わなかった。
GM
ふ、寸断すればこのパーティは弱い!
セレス
いや、どんなパーティでも普通はそうだ(笑)
この≪闇槍≫は全員、プラーナを使用することでなんとか回避。しかし次のエストの攻撃でプラーナの切れたマナートの意識が断ち切られる。
セレスは攻撃対象をシャドウからエストに切り替え、≪疾脚≫から攻撃をしかける。
GM
君相手にはあまり攻撃を跳ね返す気はないからなあ、避けで……(ころころ)あ、当たった。
セレス
お、これはチャンスか。「死点突き」第一段階使用。(ころころ)クリティカル! (ころころころ)計3回クリティカルして(ころころ)よし、63点!
GM
うわ、予想以上のダメージが。
セレス
「あなたへの憎しみはそれほどに深い!」キラリッ(笑)
一方、戦場の中心から外れた姉妹喧嘩。レオノーラのフルムーンブレイドによる一撃が姉をとらえ重傷値まで追い込むが、「鋼の意志」を持つニアナは倒れない。反撃のチャージでレオノーラはHPマイナスまで追い込まれ、海護鎧を割ってこれに耐える。
ニアナ
馬鹿な、セーラーウォーリアの魂を……っ!
セレス
お前が割ったんだろうが(笑)
GM/レオノーラ
君の攻撃で海護鎧は砕け散るが、レオノーラはまだ倒れない。「やりますね、姉上様!」
ニアナ
「それを失っても、まだ戦うというのか?」
レオノーラ
「私には、まだできることがありますから。2つほど」
セレス
2つもかよっ!?
防御役をなくしたセレスとガドルの両名には容赦のないシャドウの≪闇槍≫が襲い掛かる(ガドル「もうプラーナ残ってませんよ!?」GM「HPがあるじゃないか(笑)」)。これに対してガドルは「片手持ち」最終段階を使うことを選択。この効果で手持ちの武器が壊れる代わりに新たな武器が手に入り、さらにHPを全快させることができる。新武器としてガドルが希望したのは「鬼の金棒」であった。
GM
ではドンゴが魂を込めて打ったグレイトハルバードが、闇槍に当たって砕け散る。するとその中から火の精霊が纏い出て、君を護るように闇の槍を吸収していく。そして後に残ったのは、刃の部分がなくなってシンプルになったまるで電柱のような……。
一同
(笑)
セレス
それでいいのか、ガドルよ……。
GM
出てきたのは金棒でした(笑) 火の精霊によって荒々しく削られたそれは、もとのハルバードより強くなったかもしれない。
ガドル
「へっ、ドンゴのオヤジさん、流石だぜ!!」
GM
そんなものを打った記憶はございませんっ(笑) データは……面倒くさいからアイアンスタッフの10倍でいいや。重量2ほどオーバーするけど。
ガドル
ええ……。分かりましたよ鎧脱ぎますよ!(笑)
ニアナ
あとは防具:腰巻きをつければ完璧か(笑)
セレス
このパーティって……ある意味すごく個性的だよな……。
次のラウンド……レオノーラが奥の手「聖なる結界」最終段階を発動させる。
セレス
聖なる結界だとぉ!?
ガドル
どういう効果なんですか?
セレス
任意の対象の特殊能力すべてを封印する。そのラウンドの終わりまで。「氷の加護」を使おうと思っていたが、このラウンドは防御に徹するしかなさそうだな。
ニアナ
え、ちょっと、「鋼の意志」封印されると私その場で倒れるんですが……(笑)
しかし、なんとか精神力ジャッジに成功したニアナは≪神水≫で重傷状態を回復。一行は一斉にポーションを飲むなどして防御に専念する。前のラウンドで目を覚ましていたマナートに≪闇槍≫が直撃して変身が発動する一幕がありながらも、このラウンドは一人も離脱者を出すことなくしのぎきった。
次のラウンド、「氷の加護」にクリティカルして先手を取ったセレスはエストに攻撃、「死点突き」で結構なダメージを与える。マナートはベルトから剣を準備、ガドルはオニの血を覚醒させてHPと攻撃力が10倍となる。
一方、エストの攻撃は≪覇神光臨≫の効果時間がきれて再び重傷になったニアナに向かう。
GM
絶対命中して、(ころころ)58と61。
ニアナ
…………。計算上はぎりぎり耐える。プラーナを解放して……≪覇神光臨≫。
セレス
妙なことを(笑) 本日2回目。
ニアナ
(ころころ)≪虹色の衣≫をくださ~い。HP、残り5。
GM
おおっ? ならば次の攻撃でトドメを。
次のエストの攻撃を受けたニアナの残りHPは……1(笑) しかしその後のシャドウの≪闇槍≫にはさすがに耐えることができずダウンする。
マナートはニアナを回復するため、「ラーニング」で覚えた≪神水≫の発動準備。ガドルはレオノーラを狙って攻撃するが、これはプラーナでかわされる。
セレス
こっちの行動は……エストを狙おう。計算上はあと一発ぐらいで落ちるはず。当てることを重視で、疾、旋、烈を使用! (ころころ)命中値は40!
GM
気付かれてしまった。それはプラーナを使って……(ころころ)回避成功。しかし今のでプラーナは空になった。そろそろ生命の危機を感じてきたな……「超脚力」。
セレス
ちょっと! やっていいことと悪いことがあるだろ!?(笑)
ニアナ
11Sq移動して、攻撃力11倍。……≪虹色の衣≫、一発も飛ばないぞ?
GM
この威力ならオニ(覚醒)のHPも削り取れそうだ。(ころころ)381と、521。
ガドル
なんですかその攻撃力! (ころころ)うわっ、めっちゃ痛い!?
GM
そしてエストはHP0になって倒れた。
エストを回復されるのを警戒してPCの攻撃はレオノーラに集中、消耗していたレオノーラはこれを捌ききれずに倒される。しかしその瞬間に「サクリファイス」最終段階を発動、このラウンド内に味方が受けたダメージをすべて自分に移し変え、結果としてエストが戦線に復帰した。
GM/レオノーラ
「これが今の私にできる、全てです!」レオノーラの記憶は力を使い果たして消滅する。
ニアナ
「レオノーラ――見事であった」
次のラウンドだが……(シャドウ、エスト、ガドルの3人がいるスクエアを指差し)ガドル、このスクエアから退避してくれ。
ガドル
プラーナあるからなんとかなりますが……。何をするつもりですか?
ニアナ
255点ダメージ、軽減不可能。
GM
うわっ、そういえばそんな攻撃があった!
「力の紋章」最終段階。≪深海聖爆≫を「同時発動」で5回重ねることで攻撃力5倍、「闇の気」で魔法や属性防御によるダメージ軽減を無効化する効果を付与したニアナの必殺技である。なぜか邪悪と判断されているシャドウに対しては攻撃力が1.5倍にはたらく。
ニアナ
「受けよ、≪海神の鉄槌≫!」ただの人に対しては(ころころ)268点、邪悪な人に対しては(ころころ)399点。
GM
399点~!? シャドウは死ぬな。エストは生きてるけど。
一同
うそぉ!?
GM
その聖なる水の爆発を受けるとシャドウはこのへんに吹き飛び(笑)、エストも爆流に飲み込まれ君たちは勝利を確信した。しかし! 「まだだ……まだ死ねない」
ガドル
「な、なぜ倒れない!?」
セレス
「馬鹿な、今のをくらって立てる人間など!」
ガドル
いや、これ以上はやめておきましょう、負け台詞です(笑)
セレス
負け台詞大好きなんだけどな(笑)
GM/エスト
「今の一撃は見事だった……だが俺はまだ倒れるわけには、いかない」
「自殺願望」第二段階で復活!(笑)
エストは続けての攻撃で起き上がらせる暇も与えずニアナを撃破。「超脚力」+「混沌の運命」最終でマナート、「七色の声」+「フェイント」最終でガドルを沈める。
ガドル
ギリギリ残った! HP1、HP最大値1です(笑) このラウンドで覚醒が切れてHPが1/10になるんですが……。
GM
倒れておけよ、端数は切捨てで(笑)
ガドル
完全に燃え尽きた。なんで毎回こんな状況になってるんだろう。
セレス
それは、バーニングナイトだから(笑)
次のラウンド。PC側はマナートとガドルが気絶、ニアナは意識はあるが転倒、まともに立っているのはセレスのみ、という絶望的な状況である。
GM
倒れてるニアナにトドメを。
ニアナ
……やむをえない。「祝福の剣」の最終段階を使用! できれば温存したかったんだがなー、使わされたか。
「属性防御:闇」と「白き縛鎖」と「絆」を習得。「属性防御:闇」第二段階で攻撃の対象から外れる。次の自分の行動で、「力の紋章」第二段階≪世界樹の雨≫。
GM
全員全快か……。これは進退窮まった気がするな。
「力の紋章」第二段階は「命の引き換え」と≪還魂≫を組み合わせ、自分が生死判定をする代わりにパーティ全員を全快させる能力になっている。ニアナ自身も「絆」でHPとプラーナを回復。
「白き縛鎖」で全てのジャッジがファンブルにされた状態では「武器落とし」による反射も機能せず、ほどなくしてセレスの一撃がエストを捉えた。
GM
最後の一撃がエストの……どこを狙ったんでしょう。
セレス
首だ。容赦などせん。
一同
(笑)
GM
エストの喉元を貫く。は、これでは台詞が喋れない(笑)
セレス
じゃあ、胸元で。
GM/エスト
同時に振るわれたエストの刃は君に一歩届かず、エストは胸元を切り裂かれセレスの方に崩れ落ちる。「見事だ、これほどとは――。……最後はやはり、君の剣だったか」
セレス
ではその体を支えるようにして。一応訊かねばなるまいよ。「先程の問い、答えてはくれませんか。あなたはいったい私の何を知っているというのですか!?」
エスト
「……世の中には、知らないほうが幸せだということもある……。どうしてもというなら、この先に進めばいい……。君の知りたいすべては、そこで待っている奴が持っているさ……」
セレス
「――あなたは、それでいいのですか。私に言い遺したいことや伝えたいことは、何かないのですか」
GM/エスト
「……すまない。俺にもうその資格はないと思っていたが――」未練を断ち切るように目を閉じる。「今でも、君のことを愛している……。許してくれ……」エストはそのまま意識を落とす。
セレス
「…………」その体をゆっくりと横たえて、また立ち上がり――特にかける言葉もない。
「……行かねばなりません」
ニアナ
「――そうじゃな、まだ終わってはおらん。先に進もう」
ガドル
そういえばシャドウはどうなったんでしょう。さっきそのへんに吹き飛んだとか……。
GM
ん、完膚なきまでに死んでると思うよ(笑)
マナート
「……こんな決着だとは、予想していなかったな」
ニアナ
ごめんなさ~い!?(笑)
GM/?
先へ進むと、玉座のようなところに一人の青年が座っている。
「ほう、これはこれは。ここまで辿り着くなんてたいしたものです」セレスは彼のことをユベールじゃないかと思い出していい。
セレス
「ユベール!?」
ガドル
「知り合いなのか?」
セレス
「私の……遠い昔に別れた弟です」
ユベール?
「おや、まだ思い出していないのですか。まさかウェスから何も聞いていないのですか?」
セレス
「何のこと? ウェスとはいったい……」
ユベール?
「先程あなたたちを出迎えに行った……あなたがユベールと呼ぶ者の親友で、あなたの恋人であった男のことですよ」
セレス
「何ですって……!?」そういう言い方をするってことはこいつはユベールではないってことだな。……なんだか頭が混乱してきた。何か思い出さない?
GM
ではそれにお答えして。手帳がひとりでに開いてペラペラとめくれていく。そしてセレスは記憶の断片のいくつかを思い出す。
6年前。
セレスとユベール、そしてウェストール(通称ウェス)の3人は闇の宗教に所属し、プラン・カグヤに携わっていた。しかし計画が進行しカグヤの世界へつながるクリーチャーホールを開く段階になって、かねてより計画に疑問をもっていた3人はこれに反抗、ウェスがクリーチャーホールを封印。さらに別ルートから情報を掴んだロスト・オブ・メモリーの力を利用し、プラン・カグヤに携わった人間の記憶をすべて消去するという手段に出た。
しかしロスト・オブ・メモリーの力を現世に表出させるには、器としての素質のあったユベールが犠牲になる他はなかった。ウェスとユベールはおそらく反対するであろうセレスには無断で儀式を行い、ロスト・オブ・メモリーの召喚と引き換えにユベールの命は失われる。後でそのことを知ったセレスは、ロスト・オブ・メモリーから与えられた褒美のひとつである手帳を使い弟の魂を復活させる禁断の秘術を行う。しかしその秘術は蘇生と引き換えに自らの魂を差し出さなければならないものだった。
GM
そしてユベールの魂は復活したんだが、その体は魔王の依代として使われているわけで。行き場のない魂がどこに行ったかというと……。
セレス
おいちょっと待て。
ニアナ
なるほどそれで「男装趣味」か。元が男なら仕方ないな(笑)
セレス
いい感じにまとめたつもりかー!?
一同
(笑)
GM
状況を見かねたウェスは君がこの辛い記憶を思い出すことがないように魔王の力で記憶を弄くり、自らは君の元を離れたというわけだ。
セレス
というような記憶を思い出したわけか……。しばらく頭を抱える。いろんな意味で(笑)
GM
エストが君のことを避けていた理由も、単純に嫌だったからだ。
ニアナ
そりゃあ恋人の中身が突然男の親友に入れ替わってりゃなぁ……。
セレス
力ずくで排除すればいいのに。
GM
いや、でも自由意志は尊重したいし。
セレス
ワケのわからんことをするなっ! どっちかにしろどっちかに(笑)
ガドル
不器用だな。
GM
エスト君は不器用な男ですよ(笑)
マナート
考えてみるとこのキャンペーンって不器用な人だらけだ。グオムといい妹姫といい……。
ガドル
シャドウは存在そのものが不器用(笑)
GM
いや、シャドウはある意味一番器用。
セレス
「……ロスト・オブ・メモリー。私はウェスに協力することはできません。あなたが世界の記憶を消すというのなら、私はそれを……止めます」
ロスト・オブ・メモリー
「そうですか。……私はこの世界の者はあまりに多くのものを背負いすぎていると思うのですが。それをしたいというのであれば、相応の力で示してください」
セレス
「――仕方ありません。これも業というものでしょうか……。あなたを止めることが、今回の件に対する私の責任の取り方です」構えを取る。
ニアナ
「人はそなたに重荷を取り払わってもらわなくても、自分でそれを乗り越えていくことができる。……神のお節介などは必要ないと思うがな」
ロスト・オブ・メモリー
「ですが、私は人に呼ばれたのですよ」
ニアナ
「ならばそなたは――人が還そう」
GM
では戦闘……の前に回復してあげよう。あくまで力を試すだけだから。HP上限も回復するよ(笑)
ガドル
マジでありがたい(笑)
全快したものの回数制限付き特殊能力が軒並み尽きている一行。神との戦闘は壮絶なるチマチマした削り合いであった。そして最後に立っていたのは――ガドル一人。
ガドル
初めてかもしれない、最後まで立っているのって(笑)
GM
いつも一番先に倒れてたからな。
マナート
ところで誰が回復をするんでしょうか、この状況。
ガドル
あ、ポーションがない……。
GM/ロスト・オブ・メモリー
それはさておき。「見事ですね。流石はウェスを退けただけのことはあります。約束どおり、今この世界に手を出すのはやめておきましょう」
ガドル
「そいつはありがたい。ついでに頼みがあるんだが……回復をお願いできないかな」(笑)
GM/ロスト・オブ・メモリー
皆まで言わないで欲しかった(笑) 「まあ、いいでしょう。この身体もどうやらあなたたちの無事を祈っているようです」神が手の平をかざすと全員を回復してくれる。
ガドル
いい神様でよかった(笑)
GM/ロスト・オブ・メモリー
「いずれまた同じようなことを望むものがいれば、私はその呼び声に答えるだけです。それまではまた眠りにつくとしましょう。――では人の子らよ、人の業を背負い生きなさい」
神は消え、後にはユベールの死体が残される。
ロスト・オブ・メモリーの消滅と共に世界から霧が晴れ、元の姿へと戻っていく。目的を果たした一行は帰路に着く、はずだった。しかし――。
GM
エストたちと戦ったところまで戻ってくると、そこにシャドウが立っている。
一同
えっ!?
ニアナ
完膚なきまでに叩き潰されたはずでは?
GM
シャドウはエストの背中に剣を突き立てている。「お前達か。実によくやってくれた」
ニアナ
「そなた、何故生きている!? まさかそなたも自殺願望を」(笑)
GM/シャドウ
違う(笑) 「鋼の意志」の最終段階だ。
「確かにあの一撃はたいしたものだった。……だが、それだけでは俺は殺せん。それに俺には果たさなければならぬことがある。お前達のおかげで重しもとれた。これで心置きなく我が“姫”を呼べるというもの」
セレス
何だそれは。
マナート
「“姫”だと?」
GM
シャドウは答えず剣を抉り、エストは絶命する。それと同時にそこからクリーチャーホールが広がっていく!
一同
えええ!?
GM
「解毒」最終段階で封じてた(笑)
ニアナ
阿呆かー!? そんな奴が「自殺願望」なんて持ってんじゃねー!!
一同
(笑)
GM/シャドウ
クリーチャーホールを拡大しているのはその中心にある「月の宝珠の欠片」。シャドウはその月の欠片に手を伸ばす。「これで鍵は揃った。……なあ、マナート?」
マナート
「……どういう意味だ」
GM/シャドウ
「お前も月の欠片の加護を受けている。すぐに解るさ」シャドウが月の欠片を握り込むと欠片はさらに輝きを増し、それと呼応するように君のベルトも輝き出す。そして君が今まで変身するときにたびたび聞いていたあの声がして、君は意識を奪われていく。
ガドル
洗脳か……?
GM/シャドウ
「マナート。我々は“姫”の騎士だ。今からカグヤ様がこの地に降臨なされる。カグヤ様はこの世界と、ゆくゆくはすべての世界を手中に収められるだろう。あの方にはそれだけの力と資格がお有りになる」と心酔したような声で言う。
マナート
……私の意識は?
GM/カグヤ
君は必死に抵抗しようとするが! 頭の中に響く声、様々な声が聞こえるが中でも一番大きなものがこう言う。「時はきました――。妾の為に働きなさい――」リン、という音が鳴り、同時に君は完全に洗脳されてしまう。
マナート
うおおおお!?
セレス
「マナート? しっかりしてください!」
GM
呼びかけを無視して君はシャドウの元に歩み寄り。
マナート
「……では行こう、シャドウ」
シャドウ
「ああ。我らが“姫”を随分とお待たせしてしまった。すぐに行かねばならん」
ガドル
「待て!!」
GM/シャドウ
その声に振り返り、「ああ、そういえばそのような者もいたな。お前も元はといえばカグヤ様と同じ世界にてその血を継ぐ者。ならば従うのが筋だろう」君の元にも甘い囁きが。そして君は自分の中に眠るオニの血に逆らえない(笑)
ガドル
マジでっ!?
シャドウ
「どうだ? 新しい世界はお前達にとっても住みやすいものになるぞ」
ガドル
フラフラ~とそっちに(笑)
GM/シャドウ
シャドウはマントを翻し3人を包み込み転移していく。「ではさらばだ」
セレス
ちょっと待てぃ! さらばで済むか!(笑) 慌てて駆け出してはみるが。
GM/シャドウ
それは間に合わない。
「そういえば――クレスニアナと言ったな。懐かしいものが見れるぞ」言い残してシャドウは姿を消す。
ニアナ
「懐かしいもの、じゃと? まさか……」
GM
というところで次回に続きます。