各話あらすじ
第一話 『新天地』
シェローティア南の海上に突然光の柱が立ち上り、ゆっくりと大陸ほどもある巨大な島が出現する。その島からは常に天を貫くように光の柱が立っている。シェローティアは国を挙げて大々的に調査団を派遣することを決定する。
一方、フォーチューン帝国では女帝ヒルダの従姉弟であるディートリッヒ=クリヴィア=ノビリス=ライプニルが忠臣であるジークヴァルト=フォン=ブローディアを連れ国を出奔する。ブローディア家からは追っ手が差し向けられるもその手を逃れシェローティアへ向かう。
同じ時期、修行を終え独り立ちを許された女メイジのクスカ=ヒッターは師匠から彼女の持つ謎のカギとぴったり合う鍵穴のあるメイジスタッフを賜る。彼女が里帰りに向かう途中、彼女の鍵を狙う謎の男と遭遇する。その男はクスカを鍵の継承者と呼び、鍵を渡さぬ様子を見るとクリーチャーを呼び出す。多勢に無勢でクスカは気を失うものの、通りかかったディートリッヒとジークヴァルトに助けられる。
彼女を送り届ける旅路でジークは海辺の村にてアリナという女性を助け新大陸出現の際にいなくなった彼女の父を探すことを約束する。
クスカの里では、彼女の兄であるヴィーノ=ヒッターとその友人アンドラス=ロメルスがちょうどヴィーノの父から例の調査団の依頼を引き受け仲間を探している所であり、一行はパーティーを組む。
ニューフェイスにて一行は正式に調査団に参加する。調査団員の士気は高いが、団長でもあるモウロ船長は欲に目のくらんだ無能であり嫌われていた。一行はそこで同じ冒険者のミイ=ジャミールと知り合い、みぱみぱの実を改良したという謎の木の実を貰う。
その晩クスカが見た悪夢はいつものものとは異なっていた。クスカは巨大な門の前に立ち、鍵を手にしている。誘われるようにクスカが鍵を開けると彼女は同時に四つの光景を見る。天をも覆うほど無数の魔物達。目も眩まんばかりの財宝。全く未知の魔法装置。そして何もかも無き荒野。そして場面は変わりクスカはラースフェリアを見下ろしている。目の前にあるのは知識で知る世界と見知らぬ大陸。そして嵐と見たことのある船。
クスカが目覚めたとき、船は夢で見たのと同じ嵐に襲われていた。船員は頑張って事態を収拾しようとするがモウロの無能さゆえになかなか進まない。一行はモウロを気絶させ、副長の指示によって事態を立て直させる。
そこに現れたるはかの黒い男。「未だ生まれぬもの」ウィルバースと名乗るその男は言う。一行は運命によりあの新しい大地レングレルへといざなわれるのだと。男は再び魔物を呼び去ってゆく。海の怪物バンダを辛くも倒した一行はしかし船に打撃を受けニューフェイスに戻らざるを得なくなった。
そして新たな謎が二つ。
ウィルバースがヴィーノを呼んだ言葉、アトラスの護者。
そしてジークがウィルバースの影を調べたとき感じた違和感。影に命を感じなかったという事実。
世界に再び混乱が生まれ始めた。
シェローティア南の海上に突然光の柱が立ち上り、ゆっくりと大陸ほどもある巨大な島が出現する。その島からは常に天を貫くように光の柱が立っている。シェローティアは国を挙げて大々的に調査団を派遣することを決定する。
一方、フォーチューン帝国では女帝ヒルダの従姉弟であるディートリッヒ=クリヴィア=ノビリス=ライプニルが忠臣であるジークヴァルト=フォン=ブローディアを連れ国を出奔する。ブローディア家からは追っ手が差し向けられるもその手を逃れシェローティアへ向かう。
同じ時期、修行を終え独り立ちを許された女メイジのクスカ=ヒッターは師匠から彼女の持つ謎のカギとぴったり合う鍵穴のあるメイジスタッフを賜る。彼女が里帰りに向かう途中、彼女の鍵を狙う謎の男と遭遇する。その男はクスカを鍵の継承者と呼び、鍵を渡さぬ様子を見るとクリーチャーを呼び出す。多勢に無勢でクスカは気を失うものの、通りかかったディートリッヒとジークヴァルトに助けられる。
彼女を送り届ける旅路でジークは海辺の村にてアリナという女性を助け新大陸出現の際にいなくなった彼女の父を探すことを約束する。
クスカの里では、彼女の兄であるヴィーノ=ヒッターとその友人アンドラス=ロメルスがちょうどヴィーノの父から例の調査団の依頼を引き受け仲間を探している所であり、一行はパーティーを組む。
ニューフェイスにて一行は正式に調査団に参加する。調査団員の士気は高いが、団長でもあるモウロ船長は欲に目のくらんだ無能であり嫌われていた。一行はそこで同じ冒険者のミイ=ジャミールと知り合い、みぱみぱの実を改良したという謎の木の実を貰う。
その晩クスカが見た悪夢はいつものものとは異なっていた。クスカは巨大な門の前に立ち、鍵を手にしている。誘われるようにクスカが鍵を開けると彼女は同時に四つの光景を見る。天をも覆うほど無数の魔物達。目も眩まんばかりの財宝。全く未知の魔法装置。そして何もかも無き荒野。そして場面は変わりクスカはラースフェリアを見下ろしている。目の前にあるのは知識で知る世界と見知らぬ大陸。そして嵐と見たことのある船。
クスカが目覚めたとき、船は夢で見たのと同じ嵐に襲われていた。船員は頑張って事態を収拾しようとするがモウロの無能さゆえになかなか進まない。一行はモウロを気絶させ、副長の指示によって事態を立て直させる。
そこに現れたるはかの黒い男。「未だ生まれぬもの」ウィルバースと名乗るその男は言う。一行は運命によりあの新しい大地レングレルへといざなわれるのだと。男は再び魔物を呼び去ってゆく。海の怪物バンダを辛くも倒した一行はしかし船に打撃を受けニューフェイスに戻らざるを得なくなった。
そして新たな謎が二つ。
ウィルバースがヴィーノを呼んだ言葉、アトラスの護者。
そしてジークがウィルバースの影を調べたとき感じた違和感。影に命を感じなかったという事実。
世界に再び混乱が生まれ始めた。
第二話 『From The New Ocean』
嵐のため、シェローティアに戻ってきた一行。調査船団は再出発に向けて準備するものの、なかなかめどが立たない。そしてニューフェイスで数日間待機していると、ジークが見知った顔を見かける。 彼はジークの部下であったゼルス・ワルターであり、ここにいる理由をジークが尋ねると彼は言葉を濁して去っていく。
その後ディート一行はクリーチャー研究家であるオーキッドから新種と思われるクリーチャーの調査を頼まれる。そのクリーチャーを調査していく中で、そのクリーチャーは新大陸ができた頃から現れ始め、漁師たちに被害をもたらしているという。その後クリーチャーが巣にしているらしいという洞窟の居場所を聞き出し、討伐の準備をする一行。
その一方でジークは再びゼルスを見かけ、ゼルスと彼の部下の話を盗み聞きする。その話によれば新大陸の出現と同時にフォーチューン帝国付近に存在するクリーチャーホールが活性化の兆しを見せ始め、新大陸との関連性を調べようと密かに調査隊にもぐりこもうとしていたことを知る。
夜になりクリーチャーの調査をはじめた一行。その最中、クリーチャーたちの親玉が謎の魔法を放ち雨を降らせ、その後クスカの鍵に雷が落ちてくる。
クリーチャーの調査を終えオーキッドに詳細を調べてもらうと、クリチャーは新大陸から海流の関係でここシェローティアに流れ込んできたようであり、鍵に落ちてきた雷はその魔法がクスカの鍵にひきつけられて魔力の一部が鍵に流れ込んできたためらしい。
しばらくして調査隊の再出発のめどが立ち、再び新大陸に向かうディートたち。嵐を乗り越え、新大陸についた一行を待っていたのは、新大陸を治める国家、フォーチューン帝国の軍艦であった。
今までのフォーチューン帝国と新大陸のフォーチューン帝国、二つの国の関係は一体・・・?
嵐のため、シェローティアに戻ってきた一行。調査船団は再出発に向けて準備するものの、なかなかめどが立たない。そしてニューフェイスで数日間待機していると、ジークが見知った顔を見かける。 彼はジークの部下であったゼルス・ワルターであり、ここにいる理由をジークが尋ねると彼は言葉を濁して去っていく。
その後ディート一行はクリーチャー研究家であるオーキッドから新種と思われるクリーチャーの調査を頼まれる。そのクリーチャーを調査していく中で、そのクリーチャーは新大陸ができた頃から現れ始め、漁師たちに被害をもたらしているという。その後クリーチャーが巣にしているらしいという洞窟の居場所を聞き出し、討伐の準備をする一行。
その一方でジークは再びゼルスを見かけ、ゼルスと彼の部下の話を盗み聞きする。その話によれば新大陸の出現と同時にフォーチューン帝国付近に存在するクリーチャーホールが活性化の兆しを見せ始め、新大陸との関連性を調べようと密かに調査隊にもぐりこもうとしていたことを知る。
夜になりクリーチャーの調査をはじめた一行。その最中、クリーチャーたちの親玉が謎の魔法を放ち雨を降らせ、その後クスカの鍵に雷が落ちてくる。
クリーチャーの調査を終えオーキッドに詳細を調べてもらうと、クリチャーは新大陸から海流の関係でここシェローティアに流れ込んできたようであり、鍵に落ちてきた雷はその魔法がクスカの鍵にひきつけられて魔力の一部が鍵に流れ込んできたためらしい。
しばらくして調査隊の再出発のめどが立ち、再び新大陸に向かうディートたち。嵐を乗り越え、新大陸についた一行を待っていたのは、新大陸を治める国家、フォーチューン帝国の軍艦であった。
今までのフォーチューン帝国と新大陸のフォーチューン帝国、二つの国の関係は一体・・・?
第三話 『SHUTTING CLAM』
新大陸レングレルを目前にしてシェローティア調査団の船はフォーチューン帝国の艦隊に囲まれ、港まで連行される。彼らは30年前の条約によってレングレルの一地域を帝国が占有していると主張。
調査団の面々はそのことに違和感を感じながらも帝国の要求どおり彼らの街「コニール」に入港する。コニールは帝国がレングレル探索のために建設した前線基地である。出港の目処が立つまで調査団は一時解散され、探索者たちはコニールで過ごすことになった。
各々は違和感を晴らすために情報収集を続けるが、そうするほどに街に対する不信は募っていく。帝国が30年もレングレルの探索を行いながら実際は全く進展がないこと。コニールの統治者の名前とディーの名前が酷似していること。街には何故か若い人間がおらず、そしてそれを誰も疑問に思わないこと。
クスカはこの街で妙な夢を見る。ウィルバースと1人で対峙する夢。その中で彼女はクリーチャーを何体か倒すが、目が覚めるとキーが黒ずんでいる。キースタッフに挿すとキーの色は元に戻るが今度はスタッフが黒ずんでしまう。
その翌日の夕方、食事を済ませたヴィーノの前に緑色の粘液が出現。それはヴィーノに語りかけ「森に戻れ」と要求する。それがヴィーノの契約なのだとも。目前の光景から逃避するヴィーノに粘液は「幻の街を抜けるには鏡が必要だ」と告げて去る。
そしてその翌日。街に入って4日後、一行は唐突に帝国兵に捕らえられ街の中心の砦に強制連行される。命じたのはコニールの統治者ディートリッヒ=クリヴィア=ノービス=ライプニル(以下ノービス)。彼も探索者たちの噂を聞き、その正体を確かめるために連れてこさせたらしい。2人のディートリッヒは直接言葉を交わすが得るものはなく会談は打ち切られる。その後探索者たちは本格的な尋問を待つため牢に閉じ込められることになった。
しかし、そこには先客がいた。その姿はディーの「じい」に当たるハンスという老人にそっくりであるが、彼もディーの姿を見て驚く。話を聞くと、彼はノービスに15年前牢に繋がれたらしい。理由は「この街が幻である」という仮説を立てたから。彼がそう思ったきっかけはノービスの部屋で見た鏡であった。
何とかその鏡を奪取したいと思っているところにジークが救出に現れた。ディーたちはジークがそうしたように、ノービスになりすまして彼の私室に到達。鏡を探す過程でアンドラスは人の魂を宿した(と思われる)宝石を吸収してしまう。その後鏡は無事に入手。しかしその鏡にはクスカの姿が異形の化け物に映る。
鏡を得た探索者たちが脱出しようとするところにノービスと、その部下のジークハルトが立ちはだかる。街の幻を守るため、彼らは探索者たちと剣を交わす。
偽者を破ると、街は崩壊を始める。急いで離脱する探索者たちの前で幻の街は真の姿を現す。それは生物の体内。彼らは巨大な貝の中に捕らわれていたのだ。体内を走る探索者は体液の濁流に飲み込まれ、そして外に排出される。断末魔の痙攣は凄まじく、探索者たちは軽く1kmは飛ばされてしまう。
調査団のところに戻るためには海を泳ぐか陸を迂回していくかしかない。探索者たちはついに、レングレルの内部に足を踏み入れることになる。
新大陸レングレルを目前にしてシェローティア調査団の船はフォーチューン帝国の艦隊に囲まれ、港まで連行される。彼らは30年前の条約によってレングレルの一地域を帝国が占有していると主張。
調査団の面々はそのことに違和感を感じながらも帝国の要求どおり彼らの街「コニール」に入港する。コニールは帝国がレングレル探索のために建設した前線基地である。出港の目処が立つまで調査団は一時解散され、探索者たちはコニールで過ごすことになった。
各々は違和感を晴らすために情報収集を続けるが、そうするほどに街に対する不信は募っていく。帝国が30年もレングレルの探索を行いながら実際は全く進展がないこと。コニールの統治者の名前とディーの名前が酷似していること。街には何故か若い人間がおらず、そしてそれを誰も疑問に思わないこと。
クスカはこの街で妙な夢を見る。ウィルバースと1人で対峙する夢。その中で彼女はクリーチャーを何体か倒すが、目が覚めるとキーが黒ずんでいる。キースタッフに挿すとキーの色は元に戻るが今度はスタッフが黒ずんでしまう。
その翌日の夕方、食事を済ませたヴィーノの前に緑色の粘液が出現。それはヴィーノに語りかけ「森に戻れ」と要求する。それがヴィーノの契約なのだとも。目前の光景から逃避するヴィーノに粘液は「幻の街を抜けるには鏡が必要だ」と告げて去る。
そしてその翌日。街に入って4日後、一行は唐突に帝国兵に捕らえられ街の中心の砦に強制連行される。命じたのはコニールの統治者ディートリッヒ=クリヴィア=ノービス=ライプニル(以下ノービス)。彼も探索者たちの噂を聞き、その正体を確かめるために連れてこさせたらしい。2人のディートリッヒは直接言葉を交わすが得るものはなく会談は打ち切られる。その後探索者たちは本格的な尋問を待つため牢に閉じ込められることになった。
しかし、そこには先客がいた。その姿はディーの「じい」に当たるハンスという老人にそっくりであるが、彼もディーの姿を見て驚く。話を聞くと、彼はノービスに15年前牢に繋がれたらしい。理由は「この街が幻である」という仮説を立てたから。彼がそう思ったきっかけはノービスの部屋で見た鏡であった。
何とかその鏡を奪取したいと思っているところにジークが救出に現れた。ディーたちはジークがそうしたように、ノービスになりすまして彼の私室に到達。鏡を探す過程でアンドラスは人の魂を宿した(と思われる)宝石を吸収してしまう。その後鏡は無事に入手。しかしその鏡にはクスカの姿が異形の化け物に映る。
鏡を得た探索者たちが脱出しようとするところにノービスと、その部下のジークハルトが立ちはだかる。街の幻を守るため、彼らは探索者たちと剣を交わす。
偽者を破ると、街は崩壊を始める。急いで離脱する探索者たちの前で幻の街は真の姿を現す。それは生物の体内。彼らは巨大な貝の中に捕らわれていたのだ。体内を走る探索者は体液の濁流に飲み込まれ、そして外に排出される。断末魔の痙攣は凄まじく、探索者たちは軽く1kmは飛ばされてしまう。
調査団のところに戻るためには海を泳ぐか陸を迂回していくかしかない。探索者たちはついに、レングレルの内部に足を踏み入れることになる。
第四話 『FIRST CONTACT』
調査団に合流するため一行は出発するが、踏み入った森に迷ってレングレルの奥へ奥へ入ってしまう。4日ほど進んだところで一行はエルビークに遭遇。襲撃を受け応戦するものの全く歯が立たない。ジークが時間を稼ぎ、その隙に他4名は離脱するがジークは行方不明になった。
それから少し後、一行は異形の人間(?)ゼーミルと出会う。彼はレングレルの住人である。彼の仲間の元に案内され宿を得ると共に、一行はレングレルの知識・情報を教えてもらう。彼らの集団は様々な種族で構成されていて、粗末な外見とは裏腹に高いテクノロジーを保持しているなど、ラース=フェリアの常識を覆すものであった。
彼らによりアンドラスの特殊体質が判明したり、同日ヴィーノがアトラスとの契約を思い出すなどのハプニングもありながら、一行は彼らにジーク捜索を手伝ってもらう代わりに、彼らの懸案を片付けるという取引を成立させる。彼らはレングレルの中央の光の柱に向かいたいが、眼前の河を渡ることが出来ずにいた。一行は河の下を抜ける地下道の入り口を発見。この入り口の扉は何故かクスカの鍵によって開く。
その先は非常に過酷な迷宮であったが、辛くも一行は攻略に成功する。また、ジークもこの迷宮に迷い込んでおり、期せずして合流を果たす。
調査団に合流するため一行は出発するが、踏み入った森に迷ってレングレルの奥へ奥へ入ってしまう。4日ほど進んだところで一行はエルビークに遭遇。襲撃を受け応戦するものの全く歯が立たない。ジークが時間を稼ぎ、その隙に他4名は離脱するがジークは行方不明になった。
それから少し後、一行は異形の人間(?)ゼーミルと出会う。彼はレングレルの住人である。彼の仲間の元に案内され宿を得ると共に、一行はレングレルの知識・情報を教えてもらう。彼らの集団は様々な種族で構成されていて、粗末な外見とは裏腹に高いテクノロジーを保持しているなど、ラース=フェリアの常識を覆すものであった。
彼らによりアンドラスの特殊体質が判明したり、同日ヴィーノがアトラスとの契約を思い出すなどのハプニングもありながら、一行は彼らにジーク捜索を手伝ってもらう代わりに、彼らの懸案を片付けるという取引を成立させる。彼らはレングレルの中央の光の柱に向かいたいが、眼前の河を渡ることが出来ずにいた。一行は河の下を抜ける地下道の入り口を発見。この入り口の扉は何故かクスカの鍵によって開く。
その先は非常に過酷な迷宮であったが、辛くも一行は攻略に成功する。また、ジークもこの迷宮に迷い込んでおり、期せずして合流を果たす。
第五話 『影の王』
迷宮を抜け河の対岸に辿りついた一行は、目前の塔に入る。この塔の主ドクター・クロスは塔に篭りながらレングレル中央の光の柱を観測していた。一行はドクターから、光の柱が転移した世界のあらゆる情報を集積し続けていること、レングレル地下に「賢者の石」と呼ばれるあらゆるものに変化しうる可能性を秘めた物質が存在しているらしいことを聞く。ドクターの仮説によれば、レングレルは超至高神が創り出した創世のための実験場であり、光の柱と賢者の石に到達した者は神に代わって新たなる世界を創り出す権利を得るのだという。また、レングレルは到達者が現れない場合に自らを消滅させ、新たに大陸を作り直すという「大回帰」を8800年の周期で行っており、次の大回帰までにはもう3ヶ月しか間がないらしい。大回帰が発生した場合、レングレルが滞在している世界もその影響で消滅すると予測される。一行はこれを止めるため、一刻も早く大陸の中央に向かうことを決意する。
クスカは鍵についての謎を解明してもらうためドクターに預けられるが、クスカの身に危険が伴う調査をされそうになったので一行は突入しこれを助け出す。ドクターは転送装置でラース=フェリアのどこかへと転移していった。
大陸の中央に向かうには、高さ200m、長さ数百kmにも達する絶壁、通称「大障壁」を越えねばならない。一行はまず大障壁ふもとのフェロー「バニキス」に向かうが、そのフェローでは地道に穴を掘り進めるばかりでいつ向こう側に辿りつけるか定かではない。謎の衰弱で意識を失ったまま目覚めないクスカをバニキスに残し、一行は迷宮に向かう。そこで扉に阻まれ立ち往生しているところに、女性の形をした影がジークに話しかけてくる。彼女は“影歩き”のテルミナと名乗り、大障壁の向こう側のフェロー「ユグドレイク」から不穏な気配の正体を探るためにやってきたのだと言う。一行が彼女を連れてバニキスに戻るとそこでは住人がみな影を失って倒れていた。これはかつてテルミナのいた世界で世界の半分を滅ぼし封印された亜神「影の王」の仕業であった。影の王はクスカの影にとり憑いて、彼女の力を奪いながら徐々に封印された状態から力を取り戻していったのだ。
一行は大障壁に映し出された巨大な影の中に入り、まだ力を完全に取り戻す前だった影の王を倒しクスカを救い出す。このときアンドラスは、クスカを操っていた漆黒の宝石を吸収する。影の王が倒されたことによりダンジョンも消滅し、一行は大障壁の向こう側の空中に投げ出される。
一方そのころ、レングレルの外には大回帰の予兆である時空歪みが発生し新たにレングレルに侵入するのは容易ではない状況であった。ティアナ神殿の神官長マリン=ステイシアは危機が迫っていることを各国に伝える。即位をすませスレイプニル3世となったディートリッヒの兄エルトヒェンは、ある人物の協力を受けて創世のことを知り、ジークの姉マルガレーテを伴ってレングレルに転移しようとしていた。
迷宮を抜け河の対岸に辿りついた一行は、目前の塔に入る。この塔の主ドクター・クロスは塔に篭りながらレングレル中央の光の柱を観測していた。一行はドクターから、光の柱が転移した世界のあらゆる情報を集積し続けていること、レングレル地下に「賢者の石」と呼ばれるあらゆるものに変化しうる可能性を秘めた物質が存在しているらしいことを聞く。ドクターの仮説によれば、レングレルは超至高神が創り出した創世のための実験場であり、光の柱と賢者の石に到達した者は神に代わって新たなる世界を創り出す権利を得るのだという。また、レングレルは到達者が現れない場合に自らを消滅させ、新たに大陸を作り直すという「大回帰」を8800年の周期で行っており、次の大回帰までにはもう3ヶ月しか間がないらしい。大回帰が発生した場合、レングレルが滞在している世界もその影響で消滅すると予測される。一行はこれを止めるため、一刻も早く大陸の中央に向かうことを決意する。
クスカは鍵についての謎を解明してもらうためドクターに預けられるが、クスカの身に危険が伴う調査をされそうになったので一行は突入しこれを助け出す。ドクターは転送装置でラース=フェリアのどこかへと転移していった。
大陸の中央に向かうには、高さ200m、長さ数百kmにも達する絶壁、通称「大障壁」を越えねばならない。一行はまず大障壁ふもとのフェロー「バニキス」に向かうが、そのフェローでは地道に穴を掘り進めるばかりでいつ向こう側に辿りつけるか定かではない。謎の衰弱で意識を失ったまま目覚めないクスカをバニキスに残し、一行は迷宮に向かう。そこで扉に阻まれ立ち往生しているところに、女性の形をした影がジークに話しかけてくる。彼女は“影歩き”のテルミナと名乗り、大障壁の向こう側のフェロー「ユグドレイク」から不穏な気配の正体を探るためにやってきたのだと言う。一行が彼女を連れてバニキスに戻るとそこでは住人がみな影を失って倒れていた。これはかつてテルミナのいた世界で世界の半分を滅ぼし封印された亜神「影の王」の仕業であった。影の王はクスカの影にとり憑いて、彼女の力を奪いながら徐々に封印された状態から力を取り戻していったのだ。
一行は大障壁に映し出された巨大な影の中に入り、まだ力を完全に取り戻す前だった影の王を倒しクスカを救い出す。このときアンドラスは、クスカを操っていた漆黒の宝石を吸収する。影の王が倒されたことによりダンジョンも消滅し、一行は大障壁の向こう側の空中に投げ出される。
一方そのころ、レングレルの外には大回帰の予兆である時空歪みが発生し新たにレングレルに侵入するのは容易ではない状況であった。ティアナ神殿の神官長マリン=ステイシアは危機が迫っていることを各国に伝える。即位をすませスレイプニル3世となったディートリッヒの兄エルトヒェンは、ある人物の協力を受けて創世のことを知り、ジークの姉マルガレーテを伴ってレングレルに転移しようとしていた。
第六話 『安寧の都市』
200mの上空に投げ出された一行。誰もが死を直感させられるような状況であったが、ディの宝刀『龍刀蛇備』の片割れである水龍刀から生み出された龍により無事地上に降り立つ。
しかし、そこで待っていたのはディではなくテルミナであった。一行は彼女から大障壁の向こう側の状況を聞かされる。それまでの大森林はなくなり、まばらに森がある程度で荒野が広がっており、さらに先に進むと大熱砂と呼ばれる砂漠が広がっている。荒野には巨大な一千万都市ミネアポリスがあり、多くのフェローがその周囲を含め存在している。その都市の支配者はラハブという爬虫人類であり、彼は鍵を狩る者である…など。
荒野でディを見つけられなかった一行は、テルミナのフェロー「ユグドレイク」で状況を整理し、人買いに攫われた可能性を考えて、取引の行われるミネアポリスに入る事を決める。
ミネアポリスでは、ジークが花街のハーピーに誘われたり、アンドラスが虎頭の戦士にぶつかったり、パーシーが噴水の傍で一日中興行してたり、道に迷ってバラバラになったり、クスカがマダム・リリィに狙われたり、ジークが101匹の僕に追いかけられたり、アンドラスが牛頭の戦士にぶつかってぶん殴られたりしながら、最終的に市庁舎に集まった一行はラハブとの面会の約束を取り付ける。
ジークは街で逃亡を続ける金髪の騎士を求めて夜も探し回る。ついに見つけることに成功するが、その正体はディではなくゼルスであった。
翌日、再び姿を消したゼルスを探して遅れたりしながらも、ラハブとの面会が行われる。その場で一行は箱舟に乗ることを勧められたが断る。光の柱へ向かう弾道ロケット・テポドン計画を聞き流したりしつつ、最終的には地下遺跡49階にある戦艦ポチョムキンでその部品を手に入れてくることを条件にディの捜索を頼むことで決着する。
一行が地下遺跡を攻略した先には鍵穴のある扉があった。クスカの鍵でこれを開け、目的のものを手にラハブの元へ戻るが、これは罠であり鍵をもつ者かどうかを確かめられていたのだった。
鍵のありかを問い詰められ、アンドラスが拷問されそうになったが、ここでスレイプニル3世がラハブのところに現れ、軍門に下ることを要求する。決裂の後、両者は戦闘となりラハブが焼き殺される。一行は、ラハブの死によって解放され、スレイプニル3世は鍵を手にし、先へと進んでいった。
200mの上空に投げ出された一行。誰もが死を直感させられるような状況であったが、ディの宝刀『龍刀蛇備』の片割れである水龍刀から生み出された龍により無事地上に降り立つ。
しかし、そこで待っていたのはディではなくテルミナであった。一行は彼女から大障壁の向こう側の状況を聞かされる。それまでの大森林はなくなり、まばらに森がある程度で荒野が広がっており、さらに先に進むと大熱砂と呼ばれる砂漠が広がっている。荒野には巨大な一千万都市ミネアポリスがあり、多くのフェローがその周囲を含め存在している。その都市の支配者はラハブという爬虫人類であり、彼は鍵を狩る者である…など。
荒野でディを見つけられなかった一行は、テルミナのフェロー「ユグドレイク」で状況を整理し、人買いに攫われた可能性を考えて、取引の行われるミネアポリスに入る事を決める。
ミネアポリスでは、ジークが花街のハーピーに誘われたり、アンドラスが虎頭の戦士にぶつかったり、パーシーが噴水の傍で一日中興行してたり、道に迷ってバラバラになったり、クスカがマダム・リリィに狙われたり、ジークが101匹の僕に追いかけられたり、アンドラスが牛頭の戦士にぶつかってぶん殴られたりしながら、最終的に市庁舎に集まった一行はラハブとの面会の約束を取り付ける。
ジークは街で逃亡を続ける金髪の騎士を求めて夜も探し回る。ついに見つけることに成功するが、その正体はディではなくゼルスであった。
翌日、再び姿を消したゼルスを探して遅れたりしながらも、ラハブとの面会が行われる。その場で一行は箱舟に乗ることを勧められたが断る。光の柱へ向かう弾道ロケット・テポドン計画を聞き流したりしつつ、最終的には地下遺跡49階にある戦艦ポチョムキンでその部品を手に入れてくることを条件にディの捜索を頼むことで決着する。
一行が地下遺跡を攻略した先には鍵穴のある扉があった。クスカの鍵でこれを開け、目的のものを手にラハブの元へ戻るが、これは罠であり鍵をもつ者かどうかを確かめられていたのだった。
鍵のありかを問い詰められ、アンドラスが拷問されそうになったが、ここでスレイプニル3世がラハブのところに現れ、軍門に下ることを要求する。決裂の後、両者は戦闘となりラハブが焼き殺される。一行は、ラハブの死によって解放され、スレイプニル3世は鍵を手にし、先へと進んでいった。
第七話 『光を求めて』
ラハブ殺害の濡れ衣をかぶせられた一行は、テルミナの助けを得てミネアポリスを脱出する。未だ行方の分からないディーが気になりつつ一旦ユグドレイクに身を寄せる。いっぽうそのディーはマダム・リリィの追っ手を振り切ってミネアポリスを脱出。近隣のフェローに身を寄せていたところを、ディーを探していたシャロクと偶然遭遇。一行とユグドレイクで合流する。
傷ついた身体を休める一行であったが、ヴィーノの元に再びアトラスが姿を現し、警告を発する。アトラスの力ではもうレングレルから脱出できない。これ以上先へ進むのであれば新たな手段を取らざるを得ないと。そしてアトラスはヴィーノの体内に姿を消していった。
その晩巨大な地震が発生。跳ね起きた一行は多数のクリーチャーの出現を確認。その中でウィルバースが再び姿を見せる。クリーチャーの出現は自分の仕業だが、これは膿を出しているだけであると。そしてこの先に進むためには光にならねばならない、と。
アンドラスの得たラハブの知識とシャロクの情報により、自身を光と一体化する手段を研究していたフェロー跡があることを知った一行はそこに向かう。ラウルーンという女がいた。人間に対して冷たい態度を取るラウルーンだったが、ヴィーノ(正確にはアトラス)を見て態度を変えて一行に協力する。
クスカとディーの関係が深まりつつ地下の装置を目指すが、地下は地下迷宮に飲み込まれダンジョンと化していた。一行はダンジョンを突破し装置の元にたどり着くが、アンドラスが、飲み込んだ宝石に残された魂の集合体にのっとられ装置を作動させる。何とか止めるものの装置は中途半端に作動し、一行は光に包まれた。
ラハブ殺害の濡れ衣をかぶせられた一行は、テルミナの助けを得てミネアポリスを脱出する。未だ行方の分からないディーが気になりつつ一旦ユグドレイクに身を寄せる。いっぽうそのディーはマダム・リリィの追っ手を振り切ってミネアポリスを脱出。近隣のフェローに身を寄せていたところを、ディーを探していたシャロクと偶然遭遇。一行とユグドレイクで合流する。
傷ついた身体を休める一行であったが、ヴィーノの元に再びアトラスが姿を現し、警告を発する。アトラスの力ではもうレングレルから脱出できない。これ以上先へ進むのであれば新たな手段を取らざるを得ないと。そしてアトラスはヴィーノの体内に姿を消していった。
その晩巨大な地震が発生。跳ね起きた一行は多数のクリーチャーの出現を確認。その中でウィルバースが再び姿を見せる。クリーチャーの出現は自分の仕業だが、これは膿を出しているだけであると。そしてこの先に進むためには光にならねばならない、と。
アンドラスの得たラハブの知識とシャロクの情報により、自身を光と一体化する手段を研究していたフェロー跡があることを知った一行はそこに向かう。ラウルーンという女がいた。人間に対して冷たい態度を取るラウルーンだったが、ヴィーノ(正確にはアトラス)を見て態度を変えて一行に協力する。
クスカとディーの関係が深まりつつ地下の装置を目指すが、地下は地下迷宮に飲み込まれダンジョンと化していた。一行はダンジョンを突破し装置の元にたどり着くが、アンドラスが、飲み込んだ宝石に残された魂の集合体にのっとられ装置を作動させる。何とか止めるものの装置は中途半端に作動し、一行は光に包まれた。
第八話 『強き花』
転送装置が不完全に作動したまま飛ばされたディートたち。その後をおってスレイプニル3世たちも転送装置にたどりつき一行の後を追う。
その後目が覚めた一行はヴィーノが途中で行方不明になったことを知り、またアンドラスがその身に魂を取り込みすぎたためか意識を失ったままになる。
アンドラスとヴィーノの身を案じるディートたちにの前に一人の少女が現れ、自分のことをウィルバースと名乗った。
その少女、ウィルバースの話によればウィルバースとは賢者の石によって生み出された守護者と同程度の力を持つ存在で、何の役割も与えられず、新しい世界が作られその世界の王に何かしらの役目を授かるのを待つ存在だという。そして本来ウィルバースは鍵の継承者に出会ったら光の柱へと導くことはあっても以前出会った黒服の男であるウィルバースのように鍵を持つものを妨げたり、クリーチャーを放って町を襲わせるようなことはしないはずだと言った。
そしてウィルバースの少女(紛らわしいのでクスカがマイと命名)はアンドラスの体の中の魂を制御する手助けをすることに。そしてその時マイはディートたちに大回帰があと七日まで迫っていることを告げ、アンドラスの体に入っていった。
ヴィーノの行方を案じつつ光の柱へと急ぐ一行。転送装置が不完全に作動したものの幸いにも現在地は光の柱の近くであり、比較的容易にたどり着くことができた。
そして光の柱を越えるために通路を進み、出口に差し掛かったところでジークのかっての部下、ゼルスに呼び止められる。
ゼルスはディートの兄であるスレイプニル3世こそがディートよりも新しい世界の王となるにふさわしい人物であり、ディート達がどうしてもこの先へ進むというのならば力ずくでもとめると言い、剣を向けてくる。
戦いの後ゼルスは剣を収め、ディートリッヒのことを認めないと言いつつも道を譲った。
そして長い旅の果て、ディート、ジーク、アンドラス、クスカは光の柱へとたどり着いた。
転送装置が不完全に作動したまま飛ばされたディートたち。その後をおってスレイプニル3世たちも転送装置にたどりつき一行の後を追う。
その後目が覚めた一行はヴィーノが途中で行方不明になったことを知り、またアンドラスがその身に魂を取り込みすぎたためか意識を失ったままになる。
アンドラスとヴィーノの身を案じるディートたちにの前に一人の少女が現れ、自分のことをウィルバースと名乗った。
その少女、ウィルバースの話によればウィルバースとは賢者の石によって生み出された守護者と同程度の力を持つ存在で、何の役割も与えられず、新しい世界が作られその世界の王に何かしらの役目を授かるのを待つ存在だという。そして本来ウィルバースは鍵の継承者に出会ったら光の柱へと導くことはあっても以前出会った黒服の男であるウィルバースのように鍵を持つものを妨げたり、クリーチャーを放って町を襲わせるようなことはしないはずだと言った。
そしてウィルバースの少女(紛らわしいのでクスカがマイと命名)はアンドラスの体の中の魂を制御する手助けをすることに。そしてその時マイはディートたちに大回帰があと七日まで迫っていることを告げ、アンドラスの体に入っていった。
ヴィーノの行方を案じつつ光の柱へと急ぐ一行。転送装置が不完全に作動したものの幸いにも現在地は光の柱の近くであり、比較的容易にたどり着くことができた。
そして光の柱を越えるために通路を進み、出口に差し掛かったところでジークのかっての部下、ゼルスに呼び止められる。
ゼルスはディートの兄であるスレイプニル3世こそがディートよりも新しい世界の王となるにふさわしい人物であり、ディート達がどうしてもこの先へ進むというのならば力ずくでもとめると言い、剣を向けてくる。
戦いの後ゼルスは剣を収め、ディートリッヒのことを認めないと言いつつも道を譲った。
そして長い旅の果て、ディート、ジーク、アンドラス、クスカは光の柱へとたどり着いた。
第九話 『賢者の石』
ディーらはレングレルの中心に到達するが、そこではスレイプニル3世(以下皇帝)が一行を待ち受けていた。ディーは皇帝をフォーチューンに戻るよう説得するが決裂。一騎討ちを挑んだディーだったが皇帝は彼に重傷を負わせ、新世界への門を通過してしまう。
後を追おうとする一行の前に、今度はウィルバースが立ちはだかる。彼は自分が新世界への門番であり、クリーチャーを通すことはできないと言う。彼の力によってクスカがパンドライリュージョンであることが発覚。一行は新世界へ行けないのではと悩むが、マイがクスカの転生を提案する。
それには地下100Fの賢者の石が必要である。大回帰が迫る中、ディーらは再び地下迷宮へと向かう。途中で闇の宗教に遭遇するが、急ぐ一行は皇帝に同行していた帝国騎士に後を任せ迷宮に挑む。強力なトラップを潜り抜け一行は賢者の石を手にする。
崩壊する迷宮から地上に戻った彼らを待つのは闇の宗教の本隊であった。彼らの先頭にはアブリルがおり、自分が闇の宗教の指導者であると告げる。アンドラスやクスカが見てきたアブリルは見せかけで彼女の本性は無感動な研究者である。
彼女はクスカに持たせたキースタッフの発信機能によって一行を追跡してきた。彼女は鍵を渡すように要求するが、ディーらが応じるはずもなく戦闘に突入する。
一行の弱点を知り尽くした上に、アンドラスから引き出されたクレイグ・ラハブ・影の王の力がアブリルと鉄の黒騎士・黒衣の狩人に与えられため一行は非常な苦戦を強いられた。しかし、間一髪のところでマイが守護者としての力を解放。一行は辛くも勝利する。
そして賢者の石を用いたクスカの転生が始まる。困難を極めた儀式であったが、最後はディーとクスカの絆によって無事成功する。
新世界へ進む資格を得た一行は、ついに光の門をくぐる。
ディーらはレングレルの中心に到達するが、そこではスレイプニル3世(以下皇帝)が一行を待ち受けていた。ディーは皇帝をフォーチューンに戻るよう説得するが決裂。一騎討ちを挑んだディーだったが皇帝は彼に重傷を負わせ、新世界への門を通過してしまう。
後を追おうとする一行の前に、今度はウィルバースが立ちはだかる。彼は自分が新世界への門番であり、クリーチャーを通すことはできないと言う。彼の力によってクスカがパンドライリュージョンであることが発覚。一行は新世界へ行けないのではと悩むが、マイがクスカの転生を提案する。
それには地下100Fの賢者の石が必要である。大回帰が迫る中、ディーらは再び地下迷宮へと向かう。途中で闇の宗教に遭遇するが、急ぐ一行は皇帝に同行していた帝国騎士に後を任せ迷宮に挑む。強力なトラップを潜り抜け一行は賢者の石を手にする。
崩壊する迷宮から地上に戻った彼らを待つのは闇の宗教の本隊であった。彼らの先頭にはアブリルがおり、自分が闇の宗教の指導者であると告げる。アンドラスやクスカが見てきたアブリルは見せかけで彼女の本性は無感動な研究者である。
彼女はクスカに持たせたキースタッフの発信機能によって一行を追跡してきた。彼女は鍵を渡すように要求するが、ディーらが応じるはずもなく戦闘に突入する。
一行の弱点を知り尽くした上に、アンドラスから引き出されたクレイグ・ラハブ・影の王の力がアブリルと鉄の黒騎士・黒衣の狩人に与えられため一行は非常な苦戦を強いられた。しかし、間一髪のところでマイが守護者としての力を解放。一行は辛くも勝利する。
そして賢者の石を用いたクスカの転生が始まる。困難を極めた儀式であったが、最後はディーとクスカの絆によって無事成功する。
新世界へ進む資格を得た一行は、ついに光の門をくぐる。
第十話 『最後の審判』
光の中に入った一行が辿り着いたのは、“創世の祭壇”と呼ばれる場所だった。
そこで待っていたレングレルの管理者である3女神(エリクシル・ニグレド・ロタティオン)はそれぞれに望む世界の形とそれを為すために進む意志があるかどうかを問う。各々の思いでそれに肯定を返した5人は、創世の光を得る者を決める最後の審判“フォルマティオの回廊”に誘われる。この回廊の中でお互いに相争い、勝ち残った者が創世の光を得て新たな世界の神となるのだという。
ディーは回廊の中で再びエルトヒェンと巡り合い、両者はお互いの譲れない決意をかけて激突する。その決着が相撃つ形でつきそうになったとき、割り込んできたクスカによってディーが助けられるが、その代償にクスカはその命を散らす。彼女は形見としてある魔法が封じられた鍵型のペンダントを残す。
クスカから想いを託されたディーは悲しみを振り切りながらも前に進み、ついに最後の一人として勝ち残りを果たす。勝者として認められたディーは創世の光に触れようとするが、その瞬間、機会を狙っていたアトラスがそれに一歩先んじる。だが創世の光はアトラスの身に収まりきるものではなく、暴走を始めたアトラスは一行によってトドメを刺される。
改めて創世の光と共に神の力を手にしたディーだが、同時にとある命令に彼は逆らうことができなくなっていた。レングレルを創った超至高神にとってそれ以外の世界はすべて創世主を選別するための礎であり、役目を終えた不要な世界を消去することが創世主たるディーに与えられた使命だったのだ。
エルトヒェンとマルガレーテがディーを止めようとするが、神となった彼はそれを歯牙にもかけない。ディーはただジークに呼びかける。己の真の姿とその使命を思い出せ、と。ジークはその声に応えて自分の正体が“冥の聖竜騎士ニーズヘッグ”であることを思い出す。しかしジークは、今の自らを失ったディーは自分が仕えるべき主ではない、と答えてこれを跳ね除ける。
一方ラース=フェリアでは、今まさに宙に浮かんでいくレングレルが観測されていた。レングレルは天空へと登り、爆発的な光と共に“第9世界アルス=マグナ”となる。そして新たなる神ディートリッヒは宣言する。既存の全ての世界を滅ぼすために戦争を始めると。その声に応え、残り7体の聖竜騎士が目覚めようとしている。滅びの時はすぐそこまで来ていた。
光の中に入った一行が辿り着いたのは、“創世の祭壇”と呼ばれる場所だった。
そこで待っていたレングレルの管理者である3女神(エリクシル・ニグレド・ロタティオン)はそれぞれに望む世界の形とそれを為すために進む意志があるかどうかを問う。各々の思いでそれに肯定を返した5人は、創世の光を得る者を決める最後の審判“フォルマティオの回廊”に誘われる。この回廊の中でお互いに相争い、勝ち残った者が創世の光を得て新たな世界の神となるのだという。
ディーは回廊の中で再びエルトヒェンと巡り合い、両者はお互いの譲れない決意をかけて激突する。その決着が相撃つ形でつきそうになったとき、割り込んできたクスカによってディーが助けられるが、その代償にクスカはその命を散らす。彼女は形見としてある魔法が封じられた鍵型のペンダントを残す。
クスカから想いを託されたディーは悲しみを振り切りながらも前に進み、ついに最後の一人として勝ち残りを果たす。勝者として認められたディーは創世の光に触れようとするが、その瞬間、機会を狙っていたアトラスがそれに一歩先んじる。だが創世の光はアトラスの身に収まりきるものではなく、暴走を始めたアトラスは一行によってトドメを刺される。
改めて創世の光と共に神の力を手にしたディーだが、同時にとある命令に彼は逆らうことができなくなっていた。レングレルを創った超至高神にとってそれ以外の世界はすべて創世主を選別するための礎であり、役目を終えた不要な世界を消去することが創世主たるディーに与えられた使命だったのだ。
エルトヒェンとマルガレーテがディーを止めようとするが、神となった彼はそれを歯牙にもかけない。ディーはただジークに呼びかける。己の真の姿とその使命を思い出せ、と。ジークはその声に応えて自分の正体が“冥の聖竜騎士ニーズヘッグ”であることを思い出す。しかしジークは、今の自らを失ったディーは自分が仕えるべき主ではない、と答えてこれを跳ね除ける。
一方ラース=フェリアでは、今まさに宙に浮かんでいくレングレルが観測されていた。レングレルは天空へと登り、爆発的な光と共に“第9世界アルス=マグナ”となる。そして新たなる神ディートリッヒは宣言する。既存の全ての世界を滅ぼすために戦争を始めると。その声に応え、残り7体の聖竜騎士が目覚めようとしている。滅びの時はすぐそこまで来ていた。