青の地平のトーラ プレイログ C組:CSLv.1 後半

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  文字色説明

  GM : トーラ  PC発言 行動説明、PL発言など  ナレーション、状況説明  雑談、システム文など
  PL1: 沙羅紗 PC発言 行動説明、PL発言など
  PL2: アミューレ PC発言 行動説明、PL発言など
  見学者 ただし、B組沙紗のPL




  セッションC-1-10 2017/03/02




  [荒野の碑]に移動します。ダイブポイントを50ポイント消費します。
  DP:420->370




石碑のもとでは、トーラが相変わらず作業を続けていた。
近づいてくる人影に気付き、手を止めて二人を迎える。



  BGM:慶雲の彼方

トーラ:「おかえりなさい。なにか分かりましたか?」
沙羅紗:「穴の話とか、聞くことが、できた……」
アミューレ:「ただいま、です。町に戻って、たくさんの人に話を聞いてきましたよ」
トーラ:「はい。何か手がかりはつかめましたか?」
アミューレこく、と頷いてから 「トーラさん、あの街は、クラスタニアをイメージして作られたものだったんですね」
トーラ:「クラスタニア……?」

    [雑談] あー、そっかロールで動いているからこの反応かー!
    [雑談] アッどうしよう
    [雑談] ちょっと様子見ますが、まだ問題なく挽回できますよ 大切なのは、何を伝えたいのかです
    [雑談] ロールで動いているというのはその通りです

沙羅紗:「ええと……表の?根っこの?トーラさんの、故郷……ううん、言い方、難しい。
  私たちは、あなたに、伝えたい想いがあって、持ってきた……穴を、恐れなくて、いいように」

トーラ:「想い? ……ですか?」
沙羅紗:「……お守り。受け取って、もらえる?」
アミューレ:「ありがとうございます、沙羅紗さん」 とそっと言ってから、
  「私たち、あの穴の正体を知りました。そしてこれがトーラさんに伝える、私たちの考えた、……そう、対処法です」
トーラ:「それがお守り、ですか?」
アミューレ:「はい。これから作ります。
  ……どうか、忘れることを恐れないで、忘れても残る想いは、いつもここに」


    [雑談] 作るならいつでもどうぞ 準備はできていますので
    [雑談] ちょっと精神統一します
    [雑談] 私も!


  4+2D
  DiceBot : (4+2D6) → 4+7[3,4] → 11


    [雑談] あとは頼みまし……ガク
    [雑談] 期待値通り! 大丈夫!
    [雑談] よっし頑張ります。ヒュムノスも作成完了!
    [雑談] 相変わらず仕事早い!
    [雑談] リアルレーヴァテイルだ!

沙羅紗:「Was ki ra cenjue van cause, van crudea. (私は変化させよう。呪いさえも、苦しみさえも)
  
Was touwaka ra enne lyuma, fowrlle slepir en murfan.  (星に願いを。安らかに眠れますように、想えますように)
  
……Presia.  (かくあれかし)

沙羅紗:皇帝の鈴使って判定します
  5+2D
  DiceBot : (5+2D6) → 5+7[1,6] → 12


    [雑談] 外したーー!?
    [雑談] イヤーッ

沙羅紗:奇跡1使って振り足し!
  了解 沙羅紗 奇跡:6->5
  1D 星に願いを
  DiceBot : (1D6) → 4


    [雑談] これで足りたはず!
    [雑談] おおおお
    [雑談] 振り足しはほんとは後付けは駄目なんですが、今回はいいですよ

  では合計27で成功ということで

今度は、沙羅紗の胸の前で組んだ手の中に再び光球が現れ――

先ほどのものよりは一段と洗練された形のスノードームが完成した。
デフォルメされた塔と家が中央に配され、透明な壁面のなす天球には大小の星がきらきらと瞬いている。



アミューレ:「……!! できた……!」
沙羅紗:「ちゃんと、できた……よかった……」
トーラ:まだ様子を見ています


沙羅紗:「この、スノードームを、あなたに。しがらみも、歴史も、いったん置いておけるように……
  故郷を思い出す、その郷愁は、誰にも奪えない、あなただけのもの、だから。
  トーラ、さん。忘れることを、恐れないで……とは、ちょっと言いにくい、けど。
  あなたが、安らかな想いで、懐かしむことが、できますように」


    [雑談] あぁあああやらかやらかした感がぁああああ
    [雑談] どこがですか いいじゃないですか

アミューレ:「私は、このスノードームに、『忘れることを恐れないでほしい』って、エールの気持ちを送りました。
  それが、トーラさんの願いと思いを見て、真っ先に浮かんだこと。
  もう少し大人になったら、言えなくなってしまうかもしれないこと、かもしれないから。>
  そして、いつか忘れても、残る想いがあることを、伝えたいんです」


    [雑談] 長文おつかれです、ありがとうございます
    [雑談] どんなふうに言えば伝わるのか考えてたらめちゃくちゃ時間が
    [雑談] やっぱり微妙に差が出ますね 「忘れることを怖れないで」の扱いとか
    [雑談] 若さって悪く言えば無鉄砲だしこのくらいはいいかなみたいな


トーラ:「ありがとうございます」 と受け取って
  「これは……置物? どうやって使うものなのでしょうか?」
沙羅紗:「ひっくりかえして、天球に、キラキラの粉を貯めて……そこから、戻してみて」
トーラ:「はい」 と実際にやってみて
  「あ、こうやると中で雪が降るんですね。雪なんて見るのは久しぶりですね。あのとき……」


  BGM:ポドールイ
    from ロマンシング サ・ガ3(スクウェア, 1995)
    Composed by 伊藤賢治


スノードームの中では、かき混ぜられて全体に散らばった白い粒がゆっくりと降り積もってゆく。
同時に、スノードームの外でも白いものが舞い始めた。――雪だ。


静寂のなか降りしきる雪が乾いた地面に触れて融けてゆく。碑の冷たい石肌には早くもうっすらと積もり始めている。
動きを止めて天を見上げるトーラの目元にも雪片は舞い降り、温かい水と混じって流れ落ちていく。




トーラ:「どうして……懐かしい……忘れていたと思っていたのに」

そのとき、一瞬世界が光った。崖の向こうの遥か遠くで、何かが光を発したようだ。
それだけではない。先ほどまで何もなかった虚空にいくつもの浮島が浮かび上がり、橋で結ばれていく。



沙羅紗:「雪……」
アミューレ:「……ほら、やっぱり、残ってる。……綺麗ですね」
沙羅紗:「すごく、綺麗……」
トーラ:「記憶は……いえ」
  「……お二人は、どうして、これを? なぜ、スノードームにしたのでしょうか?」

沙羅紗:「塔のミニチュアとか、いいかなって、思って……でも、スノードームなら、変わらない。
  スノードームが、割れない限り、変われない。……だから、綺麗に残ってくれるかなって、願いを……込めた」

アミューレ:「それを見たら、ほっとできるもの。変わらずに手元に置けるものを、って」
トーラ:「そう……ありがとう、ございます」
沙羅紗:「どう、いたしまして……友達、だから。他人事じゃないし、助けに、なりたかった」
トーラ:「『他人事じゃない』?」
アミューレ:「そうですよ。だって、もう他人じゃない――大事な友達ですから」
沙羅紗:「私も、長く長く、生きて……忘れることが、怖い。でも、もっと怖いことがあるし……
  今は、友達がいるから、平気」

トーラ:「もっと怖いこと? ですか?」
沙羅紗:「私は……私が、取り残されることの方が、怖い。時の流れからも、人の記憶からも」
トーラ:「沙羅紗さんは……いえ、わかります、その気持ち」
沙羅紗:「……よかった」

トーラ:「パラダイムシフトが起きたようです。ストーンヘンジに行きましょう」
沙羅紗:「……ん」
アミューレ:「はい!」

    [雑談] お手手つなぎませんかをぶっこもうとしてあきらめ
    [雑談] お手々つなぎはまだ恥ずかしがると思いますよ 相手は何歳だと思ってるんですかw
    [雑談] さ、さらしゃだって割と恥ずかしいかと!
    [雑談] wwここも年齢の差だなあ







  [ストーンヘンジ]に移動します。ダイブポイントの消費はありません。

  BGM:回想~消せない想い~
    from クロノ・クロス(スクウェア, 1999)
    Composed by 光田康典





数々の浮島を渡り、三人連れ立ってストーンヘンジに戻ってきた。
雪がうっすらと積もった石組みの中央、円盤の中心から光の柱は立ちのぼっている。


トーラ:「おつかれさまでした。これで、この階層は終了ですね」
沙羅紗:「……光ってる」
アミューレ:「トーラさんの中で変化が起きた、証拠……」

    [雑談] なにか話したいことがあればどうぞ
    [雑談] なお、もうトーラは「外の記憶」と繋がっています

沙羅紗:「私たちは、助けになった、のかな?」
トーラ:「はい、とっても」
沙羅紗:「……なら、よかった」
アミューレ:「想いが伝わるって、こんなに大変で、嬉しいことなんですね……」
沙羅紗:「うん、私も……うれしい」
トーラ:「はい。ダイブとはいえ、そう簡単に伝わるものではありませんから。
  お二人の気持ち、とても、嬉しいです」



トーラ:「……お二人は、この世界は何を表現していたんだと思いますか?」
沙羅紗:「……トーラ、さん、から見た、あなたの、故郷?」
アミューレ:「あの街は、クラスタニアを模したもので、大穴は忘れることの象徴でした。
  世界全体、といわれると、記憶、かな……?」

トーラ:「そうですね。……私がソル・クラスタから避難してきて一年ほど経ちました。
  環境が激変したことは、私にとってはそれほど苦にならないと思っていました。
  いろいろな発見がある新鮮な日々は、この年になってはそうそうある機会ではありません。
  ですが……その一方で、昔の記憶がどんどん薄れていくのを感じています。
  沙羅紗さんは、そういったことはありませんでしょうか?」


沙羅紗:「私は、薄れてる、というより……丸ごと、ない、ような?
  気づいたら、いろんなことを、忘れてしまって……もう、どうしようも、ないから……
  「薄れていく」感覚は、あまり、なかったような」


トーラ:「……そうですか。そうだとすると……私より、悲しいことになっているのかも知れません」
沙羅紗:「かも、しれない……気づいたら、50年分くらい、ごっそり、抜けてた……」

    [見学用] 抜けてた、というか元からほとんどないようなもの……?
    [見学用] クロキー返還で詩絡みの記憶がほとんどごっそり連鎖できえて消えてます
    [見学用] あ、そこか。なるほど納得
    [見学用] +、廃人寸前の時の記憶も当然ない。というわけでトんでるのは「最低でも50年くらい」?
    [見学用] うむ……謳った直後は特に辛かろうて

トーラ:「でも、私もそう遠くないうちにそうなってしまうかもしれない……そう思っていました」
沙羅紗:「……そっか。消えていく、途中は、とっても、怖いのね」
トーラ:「はい。今や、第三塔は失われました。
  以前四十年ほど住んでいた上帝門は、遺構が雪に埋もれながらも残っているでしょうが、
  生まれ故郷のクラスタニアはもう痕跡も残っていません。
  それどころか、記録という形の名残すらほとんど失われてしまいました。
  モジュール・ハーヴェスターシャがなくなってしまいましたから。
  ……この階層に来る前に案内した世界、あれが、今の私の精一杯です」

沙羅紗:「……そっか、私は、まだ、訪ねる場所がある。でも、トーラには、ない……」
アミューレ:「……」 悲しそうな表情をしながら話を聞いています
トーラ:「たとえ一度忘れてしまった記憶でも、町や記録が残ってさえいれば、
  そこを訪れたりした際に取り戻すこともあるでしょう。しかし、このような状況では、それも不可能となりました。
  だから……何よりも、怖かったのです。忘れてしまうことが。大切なものが、永久に失われてしまうことが」

トーラ:「そうです。お気づきの通り、あの大穴の正体は失われた記憶そのものではなく、
  記憶が失われることに対する恐怖の具現化だったのです」


    [雑談] というわけで、この点については二人とも完全に正解を出していましたね
    [雑談] よかった!

沙羅紗:「……恐怖の、具現化」
アミューレ:「そしてそれが、世界全てに広がってしまった」
トーラ:「はい。もう少しで、あの街……ソル・クラスタの思い出が失われてしまうのではないのかと。
  でも……お二人は気付かせてくれました。忘れたと思っていた記憶も、ちゃんと残っていたことを。
  たとえ故郷は失われたとしても、ふとしたきっかけで、
  似たような感情を抱いた日、同じような風景を見た日のことを思い出すことはあるはず。
  ちょうど、このスノードームを見たときのように」

沙羅紗:「そう、思ってくれたなら……よかった」

トーラ:「だから、少し、考え方が変わりました。それほど怖れなくてもいいのだと。
  結局のところ、私は過大な恐怖を抱いていただけなのかもしれませんね」

アミューレ:「なんだか、ちょっとだけ前を向いてくれたみたいで、嬉しいです」
沙羅紗:「怖がりすぎるのを、やめるきっかけになれて……よかった」


トーラ:「思い返してみれば、避難してからの日々は確かに新鮮だったのですが、同時にとても慌ただしくて
  昔のことをゆっくりと思い出す余裕すらめったにありませんでしたから。
  自然な状態でも、一年分の忘却となればかなりの量になります。
  気付かずに溜まっていた忘却にある日突然気付いた結果、それに怯えるようになってしまったわけで」

トーラ:「……それでもやはり、忘れてしまったことに気が付いたときはいつも悲しくなります。
  どうして、人は、昔の記憶を忘れてしまうのでしょうか」


沙羅紗:「……忘れないように、造ってほしかった、けど……
  でも、忘れたいような、ことだってある。だから……仕方ないと、思うしかない」

トーラ:「沙羅紗さんにも、忘れたいようなこと、ありますか?」
沙羅紗:「……ある。自分の製造理由を、失った時のこと……。
  だから、アミュが、うらやましい。まだ若くて、人間で……何にでもなれる、そういうのが」


アミューレ:「……脳の容量は実は無限大で、記憶は忘れるんじゃなくて、
  しまいこんで思い出せなくなるだけ、って話を聞いたことがありますけど。
  新しいものを見て、新しいものを知ったら記憶は重ねられるけど、忘れることはない。私はそう、思っています」


    [雑談] お、すばらしい 実はそれがCルートの鍵です
    [雑談] あっやっぱり
    [雑談] おお!
    [雑談] Cルートの解決法は、いかなる展開でもいいので「穴の底を見にいく」だったのです
    [雑談] そこには世界がちゃんと失われずに残っていますから
    [見学用] なるほどwたしかに無茶苦茶ではある
    [雑談] あぁだからリアル知識が必要、か
    [雑談] そういうことです
    [雑談] こうやって見てみると、サラシャとトーラさんは似てるようでだいぶ違うんだなぁ
    [雑談] はい 違いますよね、ここのところは

トーラ:「アミュさんは、強いですね。
  その気持ちがあれば、きっと私達のように老いたときにも悩むことはないのかもしれません」

アミューレ:「今はこう思っていても、もっと年を取った時に、どう思っていられるかも、わかりませんから」

アミューレ:「何にでもなれる、って、それはそれで不安だったりしますよ? 全てが未知数なんですから。
  ……俗に言う、隣の芝生は青い、ってやつかな」


    [雑談] なんかかっこいいセリフ
    [雑談] むっちゃかっこいいわ
    [雑談] そうですかね……?
    [雑談] 自分の未来に対して「全てが未知数」と言っちゃえる所とか
    [雑談] 何が起こるかわかりませんもの☆
    [見学用] クラスタニアは将来決まっちゃってますからねぇ……
    [見学用] 将来が決まっててもその過程でどんな災難やら幸運やらに会うかはわからないですしっ

沙羅紗:「そっか……難しい」
アミューレ:「ほんとですよ。だから楽しいんですけどね」
トーラ:「楽しい、ですか。その気持ちが、いつまでも続けばいいのですが」
沙羅紗:「続くことを、願ってる……」


トーラ:「アミュさん、沙羅紗さん。今日はありがとうございました。
  お二人の考え方や想いに接することができて、……それから、
  本当に真剣に考えてくれたこと、とても嬉しかったです」

トーラ:「……もしよかったら、また私にダイブしてください。
  今度は、こんな真っ暗の穴なんてない、ちゃんとした世界をお見せできると思いますから」

アミューレ:「私もまた、成長できたかなって思います。それに、一歩近づけたかなって。
  ……明るくなったトーラさんの世界、ぜひ、見せてほしいです」

沙羅紗:「私も……見たい。トーラさんの、世界。せっかく、βの身でも、ダイブが……できるように、なったんだから」
トーラ:「はい、そうしたらぜひ。それでは、現実世界で会いましょう」

そう言って、トーラは光の柱の中に消えていった。
二人だけがストーンヘンジに残される。


アミューレ:「……行きましょうか、沙羅紗さん」
沙羅紗:「……ん、帰ろう」







  BGM:ヴァルシャー(雨季)
    from メールプラーナ(ガスト, 1996)
    Composed by 山西利治



ダイバーの二人は光に包まれ、眠りに入る時のように感覚がぼやけていくのを感じた。
視界が周囲の虚空に溶けていき、まもなく二人は光の柱とともに何処かへと消えていった。



記憶を取り戻すのは容易ではないことを示すように、
大穴そのものの姿はこの階層に足を踏み入れた時と変わっていない。


それでも抗おうとするトーラの努力は、二人の活躍によりひとまずの決着を見せた。
次の階層がどのような姿になっているのか。それはまだ、誰にも分からない。


ただ、トーラはもう知っている。大切な記憶が完全に失われたわけではないことを。
だから、きっと近いうちに、世界は元の姿を取り戻していることだろう――









  BGM:Di-Ve

  cosmosphere.TORAI.Lv.1 - null hypothesis for losing remembrance - Cleared.
  トーラのコスモスフィアレベル1<消えゆく記憶の帰無仮説>が
  沙羅紗とアミューレによって完了されました。


  トーラのダイブレベルが1になりました。
  トーラは経験点を5ポイント獲得しました。


  沙羅紗のダイブレベルが1になりました。
  沙羅紗は経験点を5ポイント獲得しました。


  アミューレのダイブレベルが1になりました。
  アミューレは経験点を5ポイント獲得しました。


  ダイブを終了します。お疲れさまでした。








    [雑談] それではおつかれさまでした! レベル1完了です
    [雑談] おつかれさまでしたー!!
    [雑談] お疲れ様でした^!
    [雑談] では次回にアフターダイブ・現実世界編ということで
    [雑談] 今度は沙羅紗さんのアドバイスを楽しみにしていますw
    [雑談] まってなんかハードル上がってる!?
    [雑談] げんじつせかいでのあどばいすってなにすればいいの
    [雑談] 日記書けば?とか言ってたじゃないですかw
    [雑談] ああそういう! なるほどね
    [雑談] なのでそんなに気合い入れなくても大丈夫ですよ
    [雑談] むしろ何言われるか分からない分こっちが気合を入れないとw
    [雑談] ダイブ外のシナリオはコントロールできませんからね
    [雑談] たしかに……w
    [雑談] 頑張らないとなぁ
    [雑談] とりあえずトーラとしては、次のダイブのために連絡先をゲットしないとw
    [雑談] 名前しか知りませんもんねw
    [雑談] そういうことです なのでこれを忘れてしまったら大惨事に
    [雑談] 確かにw
    [雑談] その中で結局星詠バレしたりしてw(トーラはまだ知らない
    [雑談] しそう(確信)
    [雑談] したらもうそれでいいかなって思ってる! どうせ特定も楽だ!




  セッションC-1-11 2017/03/09




    [雑談] いよいよこれで最後かあと思うとせつない
    [雑談] とか言ってたら今回で終わりきらずにまた次回があったりしてw
    [雑談] まあ、どちらにせよこれで一区切りですね
    [雑談] 女子会再来かな……!?
    [雑談] 今回はダイブをネモでやっているので、終わった後どこに行くかはアミュさんに振ります
    [雑談] 喫茶店でもどこでもいいので案内してくださいね
    [雑談] わかりまっした!
    [雑談] というわけで、前回までにダイブは終了で、今回はアフターダイブです
    [雑談] ぶっちゃけなにも計画していないので、いきあたりばったりでやっていきましょう
    [雑談] wwww
    [雑談] はーい







  BGM:起動



ダイブは無事終了し、それぞれはダイブポッドの中で目を覚ました。
周囲には相変わらず、ダイブマシン試験のスタッフが忙しそうにしている。



沙羅紗:「ん……ここ、は……ええと……」 ぼうっとしてます
アミューレ:「…………うぅん」 と言いながら目を覚まします
  横を見つつ 
「沙羅紗さん、起きてますかー」
沙羅紗:目は覚ましたけど頭が回ってない
アミューレ:目の前で手をひらひらさせてみましょう
トーラ:「……」 目を覚まして服を元通り着て外に出る
沙羅紗:「……アミュ?」
アミューレ:「あ、良かった起きてる。はい起き上がってくださいねー?」
トーラ:「みなさん起きたようですね」
沙羅紗:「……ん」 と頷いて起き上がります
アミューレ:「はい、えーと、……おはようございます?」

そこにスタッフの一人が近づいてきた。

フリッツ:「おつかれさまでした。どこかお身体に変わった所はございませんでしょうか?」
トーラ:「いえ、特には」
アミューレ:「私は大丈夫です」
沙羅紗:「……多分」
フリッツ:「はい。それでは――」

以下、三人に対してテスト後の問診が行われた。

フリッツ:「テストへのご協力ありがとうございました。これで依頼のお仕事は終了となります。
  些少ながら謝礼を用意いたしましたので、どうぞお受け取りください。
  テストの結果に問題がなければ、このダイブマシンは近いうちに一般向けの営業を始める予定になっています。
  優待券もお付けいたしましたので機会があればぜひまたご利用ください」


    [雑談] ダイブマシンの優待券かぁ
    [雑談] シナリオ続行してLv2へ進む場合の布石を打っておきます
    [雑談] 謝礼は3000リーフ(3万円)+交通費くらいを想像してくれればいいかと
    [雑談] 貯金しなきゃ……

沙羅紗:「……わかった」 と言って、謝礼で何を買うか考え出します
アミューレ:「ありがとうございます。また、機会があれば」
フリッツ:「それでは」 と言って、またダイブマシンのほうに戻っていきます

トーラ:「とりあえず、これでお仕事はおしまいですね。
  ……もしお時間があれば、どこか場所を移してお話ししませんか?」

アミューレ:「ぜひ! 沙羅紗さんは大丈夫ですか?」
沙羅紗:「飛空挺、帰りの、取ってからで、いいなら……」
アミューレ:「じゃあ、まずは用事を済ませて……その後喫茶店にでも」
トーラ:「ではまずは空港に寄ってから、ですね。
  アミュさんはこの町に住んでいらっしゃるんですよね。どこかいいお店はご存じですか?」

アミューレ:「う~ん、それなら……」 と少し考えて 「うん、あの店にしよう」 と決めた様子です。
アミューレ:「お気に入りの場所に案内しますよ!」と、自宅近くのこぢんまりとした喫茶店を案内するつもりのようです
トーラ:「はい、ぜひお願いします」







  BGM:交わす言葉
    from アルノサージュ(ガスト, 2014)
    Composed by 柳川和樹




用事を済ませ、三人はアミューレの案内で小さな喫茶店を訪れた。


トーラ:「いい雰囲気のお店ですね」 と言ってメニューを見て注文をしておきます
沙羅紗:「……静かで、好き」
アミューレ:「はい、気に入ってもらえて嬉しいです」 と笑顔
沙羅紗:「何に、しようかな……」
アミューレ:「紅茶系がおススメですよ」
トーラ:「はい。意外とメニュー充実してるんですね」
沙羅紗:「……なら、この、シャラノワールティー」 と注文します
アミューレ:「そうなんです、小さいから……って思いがちなんですけど。えっと私はミルクティーで」
ではそれぞれの注文のものが到着します

トーラ:「それでは、無事にダイブが終わったことを祝して。
  ……いつも気になるんですが、変な世界になっていませんでした?」

アミューレ:「はい、おつかれさまでした。……えーと、これってどこまで言っていいんでしたっけ……」
沙羅紗:「……別に、そういうのでは、なかった」
トーラ:「あ、私はあまり気にしませんよ、私自身に内容を話されても。
  気にする方もいるようですが、私は別に」

アミューレ:「わかりました。でも、トーラさんが思っているほど、変な世界じゃなかったですよ。びっくりはしましたけど」
トーラ:「びっくりはしたのですか?」
アミューレ:「最初、トーラさんにソル・クラスタを案内してもらっていたんです。その後……」
トーラ:「その、後……?」
アミューレ:「なんと、床が抜けました」
トーラ:「……はい?」
沙羅紗:「……急に、舞台が、変わって……」
アミューレ:「案内が終わってお話していた時に、まわりがぐにゃっとなって」
トーラ:「……」 固唾を飲んで聞いている
アミューレ:「景色も崩れて、地面が抜けて、あとはまっさかさま……といった感じでしょうか」
トーラ:「え、えっ」 と狼狽えている
アミューレ:「あ、えっと、大丈夫ですよ? そのあと無事にえーと、次の世界……?に着地してたので!」
沙羅紗:「……大変、だった」
トーラ:「えーと、その、ダイブの中の世界でソル・クラスタを案内しようとしたのは間違いないのですが……
  大変なことに巻き込んでしまったようですね、ごめんなさい。
  ほら、沙羅紗さんはダイブするのはこれが初めてでしたよね。
  その最初のダイブからから大変な思いをさせてしまっては申し訳ありませんし……」

沙羅紗:「……でも、トーラさんのこと、よく知れた……だから、よかった」
トーラ:「……そう、でしょうか」
アミューレ頷きながら 「確かに、戸惑ったりもしましたけど……
  トーラさんと、少し仲良くなれたかなって気がして」 
と微笑んで言います
トーラ:「仲良く……はい、そうかもしれません。
  私も、ダイブ前よりも少しだけ、沙羅紗さんもアミュさんも身近に感じる気がして」

アミューレ:「そうですか……。うん、嬉しいです」
沙羅紗:「私も……」


アミューレ:「そういえば、沙羅紗さん、日記帳のことって言います……?」
沙羅紗:「その方が……いい、のかな……?」 と決めかねてます
トーラ:「日記帳?」
沙羅紗:「……ん。その、トーラさん、のコスモスフィア、で……あー、忘れるのが、怖いと、聞いてしまって」

    [雑談] 困惑しながらも結局言っちゃう

アミューレ:「コスモスフィアの中でも、一応解決はしたんですけど……」
沙羅紗:「現実の、トーラさん、でも……日記、書いたら、どうかなって……」
トーラ:「なるほど。確かに最近、昔の――ソル・クラスタの記憶がちょっと薄らいでいて、
  ……言われてみれば、『忘れるのが怖い』のかもしれません。それで、日記を」

アミューレ:「はい。日記や――今思い出せる記憶を書きとどめておくのも、いいかもしれないかなって」
トーラ:「今思い出せる記憶……」
沙羅紗:「少しでも、残しておけたらって……」
トーラ:「……そういうことだったんですね。ダイブが終わった後、どういうわけか懐かしく感じていたのは」 と独り言のように

トーラ:「もしかして、沙羅紗さんも書いているのですか? 日記を」
沙羅紗:「……一応。でも、書き始めたのは、最近……」

    [雑談] というか沙羅紗さんが日記書いているということ自体が意外だったりする
    [雑談] 最近というのがここ何年の話だか分からないけど

トーラ:「いつもどういうことを書いてます?
  私も仕事で業務日誌はつけているのですが、日記となると思いつかなくて。
  いま覚えている記憶にしても……どうなるかわかりませんし」

沙羅紗:「今日、あったこと。食べたもの、読んだ本、思ったこと……でも、うっかり、ひと月くらい、忘れてしまう。
  忘れたら、思い出したとき、覚えてることを、書く」


    [雑談] ここ……15年?
    [雑談] 毎日まめに書けるタイプではないですこの通り
    [雑談] 流石時間感覚が違うぜ……
    [雑談] 気づいたら一か月書いてなかったなー、って思い出せる限り埋めていく
    [雑談] やっぱりそういう時間感覚だったか

トーラ:「…… そんなに難しく考える必要はないのかもしれませんね」
沙羅紗:「……それで、いいと、思う」
トーラ:「アミュさんはどうでしょう? 日記、書いてます?」
アミューレ:「私は書いてないですね、学校で強制されて書いたのでちょっとうんざりしちゃって……
  もう少し大人になったら、もしかしたら書き始めるかもしれませんね」

トーラ:「でも、無理して書くことはないと思いますよ? 私の場合は必要だからそうすればいいというだけですし」
アミューレ:「そうですね……いつか、必要になったら。書きたいものを、自由に」
沙羅紗:「日記、なんて……基本的に、自分しか、見ない」

    [雑談] よかった、マメな人物しかいなかったらどうしようかと思ったw
    [雑談] いるわけないじゃないですかー
    [雑談] ww夏休みの日記のめんどくささは忘れない……図工系ならいくらでもやるのに……

トーラ:「いま思い出せることか……なんだろう」 と視線が泳ぐ
沙羅紗:「忘れて、しまったことでも……思い出せること、だけ、書く。
  暗い部屋、とか……羽が散る、風景とか……一瞬一瞬、のことでも」

トーラ:「そういう印象でも書いてみるということですね」
沙羅紗:「……そう。いずれ、そういうことも、忘れてしまうから……」
トーラ:「わかりました。あとから見返してみると意味不明になっちゃいそうですが、やってみます」
アミューレ:「そうだ、トーラさん。雪って聞いて、なにか思い出すことってあります?」
トーラ:「雪、ですか? 最近はあまり見ませんが……
  そう、あれは第三塔が消える前のとき。一時的に彩音回廊を止めて……
  あれ? ついさっきこの話をしていたような……?」

アミューレ:「はい、コスモスフィアで。雪を見たときに、何かつぶやいていたから、少し気になって」
トーラ:「コスモスフィア……案内していたときですね、そうすると。
  彩音回廊を完全に止めていたわけではないのですが、それでも雪が少し降りました。
  塔にいながら雪を見たのはあの時だけですね……
  クラスタニアの緑の中で雪が降るのはとても綺麗だったのを覚えています。
  大牙のほうは大雪で大変なことになっていたみたいですが」

沙羅紗:「……クラスタニアは、見せて、もらいました……雪が、降ったら、綺麗だったんでしょう、ね」
アミューレ:「緑の中の雪、かあ。綺麗だったんだろうな……。その時は、色々と大変だったと思いますが」
トーラ:「綺麗だったのはそうなんですが、でも、言われてみないと思い出せなくて。
  たぶんきっと、そういうところなんでしょうね。日記が必要になるのは」

沙羅紗:「……なら、いまの今のうちに……メモだけでも、しておくとか」
アミューレ:「あ、ペンありますよ?」
トーラ:「いちおう日記なんですから、人前で書くのはちょっと……ダイブさせている私が言うのも変な感じですが」
アミューレふふ、と少し笑いながら 「ごめんなさい」 と言います


    [雑談] 時間的にも話題はそれほど入れられなくなってきたので、聞いておきたいことがあれば今のうちにどうぞ
    [雑談] 結局サラシャは明かすのかなぁ…
    [雑談] それについては、この後こちらからちょっとだけつついてみるつもりでした
    [雑談] 実際聞けるかどうかは分かりませんが
    [雑談] おっちょこちょい発動かなと思っていました
    [雑談] まあ発動しそうではありますが
    [雑談] ダイブをやってみた感想を求めて、その時にそれぞれの特徴を絡めつつ返そうと
    [雑談] 聞いておきたいのはこのくらい……かと思いますがこれ絶対終わった後あーって後悔しそう


トーラ:「……沙羅紗さんは、ダイブをしてみてどうでした?
  初めてなので右も左も分からなくて困ったのではないかとちょっと心配なのですが」

沙羅紗:「確かに、わからないこと、ばかりで……大変、でした。
  けど、第三塔の話、を聞けたり、見れたり……同じ、βでも、悩んでることは、違うんだなって、思えたり……
  とても、貴重な経験、でした」

トーラ:「同じくらいの年齢のβ純血種、避難してきてからはあまり会う機会がなかったですから。
  こちらこそ、貴重な経験でした。ありがとうございます。
  ……やっぱり、悩みはありますよね。長く生きていてもそれなりの悩みが」

沙羅紗:「そう、ですね……やっぱり、いろいろと、あります」
トーラ:「沙羅紗さんは、そういう悩みを打ち明けられる相手はいますか?
  ソル・シエールには同族がきわめて少ないというお話でしたから」

沙羅紗:「……いない、かな……同族も、なかなか、連絡を取る機会が、ないから……」
トーラ:「そう、ですか……」 ちょっと間をあけて
  「もし私なんかでよかったら、いつでも力になりますよ」
沙羅紗:「!! すごく……うれしい」
トーラ:「はい! あ、そうだ、連絡先を交換しましょうよ。これでお別れにするのも寂しいですから。
  もちろん、アミュさんも一緒に」

アミューレ:「はい!」 と書いて二人に渡します
沙羅紗:「……ん。私、の連絡先……これ」 と適当な紙に書きつけます
トーラ:「はい、プラティナですね。私はいまは地表の……」 とこちらも書きます
沙羅紗:「私、ここに、連絡してくれれば、いい」 と言って二人分書いたのを渡します(テレモの番号と、プラティナの住所)
トーラ:「私のところが一番辺鄙な場所ですね」 と二人に渡す

アミューレ:「地表って、まだ開拓は進んでないんですか?」
トーラ:「ようやく一つ大きな町ができてきたところで。私のいるところは、まだ村とも呼べないくらいですよ」
沙羅紗:「地表には、時々、行ってる……まだまだ、これからって、感じだったような」
アミューレ:「そうですか……でも、町ができたなんてすごいです」
トーラ:「地表に来たことはあるんですか? 沙羅紗さんは」
沙羅紗:「お休み、もらった日とか……お仕事、とかで。
  地表を、見るのは……楽しい。塔にいた頃には、想像もしてなかった、光景が、見れるから」

トーラ:「そうですよね。塔で見られる風景って、ほんの一部だけですよね」
沙羅紗:「いつか、海とか、行ってみたい……」
トーラ:「はい、海もいいですよ。……とはいえ私もちょっとしか見たことがないのですが。
  塔間ネットがもう少し広がってくれれば、もっとあちこち行けるのに……」

沙羅紗:「塔間ネットが、どこまであるのか、もっとわかりやすいと……いいん、ですけど」
アミューレ:「見てみたいなあ……」 とぽつりと言います
トーラ:「ぜひ見に来ればいいと思いますよ。なにか来られない事情があるのですか?」
アミューレ:「親が、多分まだ許してくれないんですよね。危険だ!って言って」
トーラ:「そうですか…… そうだ、それなら、今度私が招待しますよ、地表に。
  腕っぷしには多少自信がありますからね、少々の危険なら防いでみせますよ」

沙羅紗:「……それを、言えるのは、かっこいい」
アミューレ:「わあ、いいんですか!? トーラさん、頼もしい……!」
トーラ:「ついでに、近くの海岸あたりまで行って……時間に余裕があればですけど」
沙羅紗:「私も、一緒に、行ってみたい……」
トーラ:「はい、そのときはきっと連絡します」 連絡先のメモを示して
アミューレ:「一緒に、いきましょうねっ」 と今からわくわくな様子
沙羅紗:「海、は、本で読んだ、だけだし……地表、みたいな、開けた場所は、好き。……楽しみ」


    [雑談] つつける流れじゃなくなったけどいいかw またの機会にとっておこう
    [雑談] 確かにw どんなの想定してたんですかw
    [雑談] βの話から、ソル・シエールにおけるβの製造目的について言及するつもりでした
    [雑談] 人数が少ないけど存在するということは、なにか特別な目的があることは容易に想像できるので
    [雑談] なるほどなるほど

    [雑談] アミュさんのほうの流れが終わったあと、再会を誓っておしまいという感じです
    [雑談] その後、希望があればモノローグのようなシーンを入れることもできます
    [雑談] 少なくともトーラはやります 他の方もやりたければ言ってくださいね
    [雑談] 私もちょっとやってみたいかもです
    [雑談] 了解 どういう場面でやります? (プラティナに帰ってから、とか)
    [雑談] 帰ってからですかね……ここは
    [雑談] ちょっとだけやりたいです
    [雑談] はーい 状況はどうします?
    [雑談] 場所は雑貨屋でおねがいしたいです!


トーラ:「アミュさんは、ダイブしてみてどうでした? 経験者なら、また考え方も違うのかなと思って」
アミューレ:「そうですね……一度はダイブしたことがあっても、コスモスフィアってこんなに姿を変えるんだって驚いたり、
  でもトーラさんの悩みにぶつかって、真剣に考えることは変わらない。
  そして、想いを受け取って、想いを返すことの大変さも。
  だから、えっと……発見と成長の連続なんだな、って思いました。あと……ソル・クラスタ案内、楽しかったです」

トーラ:「ありがとうございます、そう言っていただけて嬉しいです。
  アミュさんはそういう人だということ、ダイブの時から伝わっていましたよ。
  他人のことでも自分のことのように真剣に考えて思いやってくれる人だってことは。
  ……それに、ソル・クラスタのことも、知っていてくれる人が増えてくれるなら嬉しいですから」


    [雑談] あまりに優等生的な答えでつっこみどころが少なかったw
    [雑談] 私と大違いや
    [雑談] ゆ、ゆうとうせい……?

トーラ:「アミュさんはダイバーの素質があるかもしれませんよ?
  プロのダイバーとかにでもなってみてはどうでしょうか?」

アミューレちょっと照れながら 「あ、ありがとうございま……ええっ!?」
トーラ:「悩みを抱えているレーヴァテイルの方にダイブして癒す。
  メタ・ファルスにはダイバーズセラピというものがありますが、それの逆みたいな感じで」

アミューレ:「ダイバーズセラピは聞いたことがありますけど、プロのダイバー、なんて人もいるんですね。
  ちょっと、考えてみようかな……?」


    [雑談] 考えちゃうんだw
    [雑談] 褒められていまちょっと調子に乗っています

沙羅紗:「アミュには、時間も、可能性も、たくさんある……たくさん、考えれば、いい」
アミューレ:「……はい!」

    [雑談] 沙羅紗さんに言われるとちょっとはっとする


トーラ:「さて、そろそろ時間が遅くなってきましたね。
  名残惜しいですが、飛空艇に間に合わなくなるかもしれませんし……
  きっといつかそう遠くないうち、地表にお誘いしますので。
  だから、また会いましょう。さようならではなく、またねということで」

沙羅紗:「……はい!」
アミューレ:「さみしいですけど……また、きっと三人で集まりましょうね」
トーラ:「はい。その日が遠くないことを願って」







  BGM:空の街



プラティナに戻った時には、とっぷりと日が暮れ夜になっていた。
沙羅紗にとって慣れ親しんだ、近い星空を眺めながら街を歩く。


沙羅紗:「今度は、地表に……海に、行くけど……その、次。その次が、もし、あるなら……
  その時は、プラティナに、招待して……この、近くの星空を、見てもらおうかな」


無限にあるように思えた時間も、気づけばあと3分の1。だから、やりたいことはなるべくやってしまいたい。
まずは昨日と今日の日記をつけて、それから地表に必要そうなものの買い出し。
あとは、家に送ってもらった本を読んで、ちょっとは、お仕事もしよう。

楽しい予定を立てながら見る夜空は、いつもよりキラキラしていて……忘れたはずの詩も、謳えそうな気分になった。



    [雑談] こんな感じでよかったのかしらん
    [雑談] 素敵でしたよ
    [雑談] もちろん! というか即興でそんな複雑なことできませんよ、自分含めて







  BGM:マッタリビング



ただいま、と扉を開ければいつものように母が出迎えてくれる。
と思ったら、今日は父も珍しく、夜遅くまで店内に残っていた。

アミュの顔を見たとたんにほっとした表情になって、おかえり、と声をかけてくれる。暖かい声で。
なんだ、何かいいことでもあったのか? ニコニコしちゃって、まあ。


アミューレ:「うん、とっても、楽しかったの」

ちょっとだけ秘密のお話は、胸にしまって。新しくできた友達の事、これからの楽しみを、二人に聞かせよう――


    [雑談] いじょうです!
    [雑談] はーい ありがとうございました







  BGM:シリウス
    from マナケミア(ガスト, 2007)
    Composed by 阿知波大輔
    Vocal/Chorus by 真理恵




夜。塔から少し離れた地表の村、砂利道に沿って画一的な家が並ぶうちの一軒。
遅くまで明かりが灯る家はトーラの今の住み家だ。
寝る仕度を済ませたトーラは、しかしすぐにベッドには入らず、
手近なノートを取り出して机に向かう。



トーラ:「さて、何を書くか……やっぱり今日は、あれかな」

  “3782/12/26”
  “今日は天覇の仕事で”

トーラ:「……書きたいこととはちょっと違うような」

再び思案をして、しばらくしてふたたび書き始める。

  “沙羅紗。プラティナのβ純血種、104歳。ちょっと口数が少なくて訥々と話す人。”
  “アミューレ。ネモに住んでる、たぶん人間の若い女性。”

トーラ:「……これじゃいつもの日誌みたい。
  こういう情報を残しておくのは別にいいんだけど」


  “――ソル・クラスタを案内してみようとしたものの、
   あとで話を聞くところによると、結局途中で失敗して――”

トーラ:「うまくいかなかったことを書き残すのも……
  いや、これはまあいいか。あとから見たらいい思い出になってるかもしれない」


そのうちだんだん筆が乗ってきたようだ。独り言は消え、カリカリという音だけが室内に響く。
1ページが文字で埋め尽くされるのにはそれほど時間はかからなかった。

  “――ひとつ気がついたこと。記憶は、まだ残っている。まだ消えてはいない。”
  “きっかけがあれば思い出せる。そのきっかけを作るため、この日記をつけるよう勧められた。”
  “好きだった紅茶のブランドを思い出せたのも、きっとダイブをしたのがきっかけだったんだろう。”
  “ウェストウッド、今度大きなお店に行く機会があったら探してみよう。”







    [雑談] それでは! おつかれさまでした!
    [雑談] 〈青の地平のトーラ〉C組、Lv1はこれですべて完結です!
    [見学用] 888888888
    [雑談] お疲れ様でした!!
    [雑談] おつかれさまでした!!!
    [雑談] 長いことおつきあいいただきありがとうございました 感無量です
    [雑談] 感動です……完結したのかぁ……
    [雑談] おわってしまった……
    [雑談] あと、ちょっと時間伸びてしまって申し訳ないです なので、一つだけお聞きします
    [雑談] レベル2に進みますか?
    [雑談] 進みます!
    [雑談] はい!
    [雑談] では、これからシナリオを用意するので、準備ができたら声を掛けますね
    [雑談] 他の卓の兼ね合いがあるのでそうすぐにはできないと思いますが、このまま立ち消えには絶対にしませんので
    [雑談] わぁい!……参加は、なるべく、頑張ります
    [雑談] ほんとおつかれさまです……
    [雑談] そうですねw まあひと月くらいするとだんだん落ち着いてくるでしょうし、その頃にでも

    [雑談] それでは約束よりも遅くなっているので、これで解散にしますよ
    [雑談] ありがとうございました!
    [雑談] 名残惜しや……ありがとうございました!!! 本当に楽しかったです!!!
    [雑談] ありがとうございました! コスモスフィア楽しいです!!





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