落ちた翼の早天歌 プレイログ:E卓 エンディング

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E卓探索前半 E卓探索後半 E卓戦闘 E卓エンディング







  文字色説明

  GM  GM発言、描写など 雑談など
  ウェイル  PC発言 PL発言・雑談など
  フィレン  PC発言 PL発言・雑談など
  イルーニャ  PC発言 PL発言・雑談など

  見学者




  セッションS-E-9 2022/05/22




  BGM: 光射す場所
    from アカイイト(サクセス, 2004)
    Composed by MANYO




朝を迎え、空はすでに明るくなっている。
砂埃と轟音が通り過ぎ、元の平穏が戻ってくるにつれて、水音や鳥の声が聞こえ始める。

ここは小さな湖に面した場所のようだ。
地下で歩いた距離を考えれば、町からはそれなりに離れているのだろう。
振り返ると、急斜面の下にトンネルが口を開けて、ひび割れた舗装面が湖に向かって伸びているのが分かる。



スカイラー:「……大丈夫か? みんな」
フィレン下を向いてぜえぜえと息を荒げています が、それも数秒で収まったらしく、そのまま顔を起こします
  「……一応は。って、感じっスけどね……」
ウェイル:「――いやぁ 間一髪だったねぇ」
イルーニャ:「……しばらくはこんな目に遭いたくないわね……」

  [雑談] さっきのやつで無駄に空気入ったので余計ぜえぜえ言ってる感じ
  [雑談] RT組 まったく息が乱れていないのである()

スカイラー:安堵して座り込みます
フィレン:「……」 トンネルの方を見ながら、ぽつりと
  「そっか……戻ってこられた、んスね。よかった……」 同じく座り込みます

スカイラー:「…… 本当に人がいたのか?」
フィレン:「………… はい」 小さく頷いて
  「さっきまで僕たちがいたとこに、いたのを見て…… 確かそうだ、水色の……!? そうだ、あれは!?」
  ここで遺品の存在を思い出して持ち物を確認しだします

もちろんちゃんとあります
フィレン:「……よかった、あった」 コートで包んでた遺品を確認してほっと息を吐きます
スカイラー:「?」 まだ意味が分かってない

フィレン:「……えっと、その……見たんスよ、あの場所に。水色のコートを着た、女のひと……」
スカイラー:「あー、えーと、つまり……」
フィレン:「信じられないかもしれないっスけど。……多分、あれは、ルーエラさんってひとだったんじゃないかって思うんス。
  それで、どうして現れたかは、分からないっスけど……」 
疲れてるせいもあって、ちょっと言葉が不明瞭ぎみ
イルーニャ:「想いの残留思念のようなものじゃないかしら……」
ウェイル:「残留思念、言い方が悪ければお化け、か。嗚呼、悲しいなぁ……」
スカイラー:「そうだな。……」 腕組みして
  「……簡単に信じられる話ではないが、でもそれなら一つ納得がいく。
  最初にあのガーディアンは『敵増援』と言い、最後に反対方向を向いた。
  つまり、本来の相手が現れた、と判断したのだろう」

フィレン:「じゃあ、それって……」
スカイラー:「ここから先は仮説でしかないが…… もしそうだとするなら、助けてくれたのだろう、きっと」
フィレン:「……そう、なんスかね」 じっと遺品の、水色をした布切れたちを眺めて
イルーニャ:「きっと、君の想いが彼女を“そう”させたんじゃないかしら」
スカイラー:「なぜフィレンだけに姿を現したのかは分からない。ただ……
  あの部屋で日記を見つけて、それでいろいろ言い合ったのは覚えているだろう?」

フィレン:「? はい」
スカイラー:「あの部屋にあったカップ。
  皆は気づいていなかったかもしれないが、あの中にはある物があった。彼女を彼女たらしめるものが。
  ……きっと、あの話を聞いていたのだろう。そして、フィレンのことを、助けるに値する『人間』だと思ってくれたのだろう。
  自分は……俺は、そう思う」

フィレン:「……!」

  [雑談] あーーーー……
  [雑談] つれえ でも あー
  [雑談] そっか、そう思ってくれたかもなのか そっかぁ……
  [雑談] フィレンの人徳よ
  [雑談] フィレンまさしく主人公してるわ
  [雑談] 泣いたって弱みを見せたっていいのよ? 多分イルーニャさんあたりが優しくぎゅーしてくれる()
  [雑談] w
  [雑談] それに乗るウェイルネキ
  [見学用] きっと全員まとめてぎゅーよ

フィレン:「……、………… それなら、お礼、言わないとっスね」
  そう言って、遺品、トンネルの方角と視線を向けていって、また遺品に目を落として
  
「……助けてくれて、ありがとうっス。ルーエラさん。少しでも、信じてもいいって思ってくれたなら……僕も、嬉しいっス」
  そうしてそっと、遺品を包み直しました

  [雑談] H波がぐるんぐるんしてる
  [雑談] これはいい辛み……ルーエラさん……

スカイラー:「……日記の、彼女の最期のところだったか。
  確か『庇って倒れた』みたいなことが書いてあったと思う。他の人は同意してなかったが。
  彼女の最期の願い、だったのかもしれないな。誰かを護るというのは。
  ……そうだな。お前のようなヤツが、ソル・シエールにも多くいればよかったんだ」 前に言ったことを繰り返す

フィレン:「スカイラーさん……」
スカイラー:それ以上は言葉を続けない ただ朝日を眺めている……

  [雑談] 何か言いたいのに言えない 感情がでかい
  [雑談] という感じで答え合わせでした
  [雑談] ルーエラさんかっこいいなあ
  [雑談] 諸々本当に尊いし辛い ぶち壊してもいい?(やめい

フィレン:「……きっと、これから多くなるっスよ。ソル・シエールだけじゃなくて、いろんな場所で。
  そうなるように、そうしていけばいいんスから」

イルーニャ:「だって今は、これからは変えることができる、……そうでしょう?」
フィレン:「ふふっ、そっスね!」
スカイラー:「……」 かすかな笑みを浮かべたまま、イム・フェーナか、また面倒だな、とごく小声でつぶやく



  [雑談] いやーーーーーーーーーーー
  [雑談] 滅茶苦茶びっくりした あれはずるい
  [雑談] まぁウェイルの視界には表れないよねースタンス的に
  [雑談] DM送られてからの驚愕と逃げた後の答え合わせでPLのH波はぐるんぐるんよ
  [雑談] というわけでこれがフィレンさんへのごぼうびでした
  [雑談] そういうことかぁ……!!ってなりました やーめっちゃ嬉しい 信じてもらえた
  [雑談] フィレンくんジャンプの主人公感あるよね
  [雑談] いやーまじ主人公
  [雑談] えへへ 嬉しい >主人公
  [雑談] かっこいい男ですよフィレンくんは……

  (※編注 ここでDMの内容を他PLにも開示)

  [雑談] リアルで叫んだよね
  [雑談] www 楽しんでもらえて何よりです
  [雑談] はい こういう仕掛けもするGMなので……
  [雑談] 早天歌前回参加した時も刺されたし そういうことするGMっていうのは骨身に染みてる
  [雑談] w
  [雑談] RP頑張ってよかった ありがとうですよもう
  [雑談] 時代背景的に信じがたいだろう人間を信じてくれたかもしれないってのがもうね
  [雑談] ですねー
  [雑談] だからこそスカイラーでけっこう詰めたわけで 信念を問わなきゃ信じてもらえないでしょ
  [雑談] なるほどなぁ……
  [雑談] まあ こういう展開なら対象は当然フィレンさんになりますよねー
  [雑談] (というかこの絵はあの展開を見てから用意した)
  [雑談] なん……だと……!?
  [雑談] ボス戦自体の展開もそれに合わせて微妙に書き換えてます まあF卓でも同じようにやるけど
  [雑談] 要はあのイベントスキル(全導力放射)は最初はなかった




  セッションS-E-10 2022/06/05




ウェイル:「しかし、tod yart ideren ween tauxis(塔で再び会う日まで)か……
  いやー、先に逝ったと想った相手が実は現世に齧り付いていた、
  今日、心残りも解れて塔に導かれたとして……他の仲間的にはどうなんだろうね?」


  [雑談] なるほどね?
  [雑談] 先に逝ったと思った仲間がいざ逝ったらいなかったわけですよね()

フィレン:「うーん……」 確かに、とちょっと悩む
スカイラー:「さあな……さすがにそこまでは分からん」
イルーニャ:「それこそ本人のみぞ知る……かもね」
フィレン:「そっスよね。怒るかもしれないし、笑うかもしれない……ってのは、
  僕たちで突っ込んでいいものでもないだろうし……
  ひとまず、会えたかもしれない……で、置いておいた方が、いいかなとは思うっス。個人的には」

スカイラー:「……」 思うところはあるが口には出さない
ウェイル:「ま、塔の管理者なら格納されている精神のマッピングもできるかもしれないけれど、
  それこそ無粋と言うものだねえ。最後の最後に私達を救ってくれたんだ、ゆっくりお眠りよ」

スカイラー:「……そうだな。願わくば、次は良い時代に生まれることを」
フィレン:「……」 戻ったらお墓作りたいなぁ、と考えつつ
イルーニャ:「良い時代になるんじゃなくて、しないとね! これから時代を担うのは私達だもの」
ウェイル:「そうだねぇ、そして次代で崩れぬように繋ぎ託す、か……」
スカイラー:「こういう時は、寿命が長いことが良かったのかと思うべきか」
イルーニャ:「レーヴァテイルにはレーヴァテイルができることがあるし、
  人間には人間ができることもあるわ。もちろんそれテル族も然りよ」

ウェイル:「私は私にできる事を…… そう、だね…………」 考え込み黙り込みますねー
フィレン:「千里の道も一歩から、って言いますもんね」

フィレン色々話しているうちに、ふとハッとして
  
「……、そうだ、テレモ!! 外にいるんだから電波あるはず……!」 と取り出してマップアプリを開きます
  「えーっと、ここから街までは……」
テレモは問題なく起動しているようです 距離的には歩いて2時間くらいでしょうかね
フィレン:「……おう……割と遠め……まあ、しょうがないか……
  あの、みなさん。落ち着いてきましたし、一旦街のあるところまで行きませんか?」

スカイラー:「ああ。そろそろ大丈夫だ」
イルーニャ:「そうね、そうしましょ」
ウェイル:「生還祝いの宴もしたいしねぇ?」 考え込むのやめて元通り
フィレン:「んじゃ行きましょ」 立ち上がって
  「ちょっと……というか結構遠めなんで、その辺はご了承頼むっス」
スカイラー:「……あっちの二人はたぶん問題ないだろう、たぶん」 いろいろ見てきたので
フィレン:「心配すべきは僕らの方、ってやつっスかね……」
  というわけで街まで歩いて戻ります

街までは直線距離で2時間くらいと思われていたが、実際には地図では分からなかった崖と川が途中にあり、
たっぷり4時間を要した――


  [雑談] 4時間はなげえwww
  [雑談] 崖と川も普通になんとか超えそうなフィジカルのRTs
  [雑談] 男どもが情けなく見えてくる……







  BGM: シェルターの昼下がり
    from 悠久のティアブレイド(アイディアファクトリー(オトメイト), 2016)
    Composed by MANYO




到着した時にはもう昼になっていた。
街の様子はいたって平和であるが、陥没があったこと自体はもう話題になっているようだ。



フィレン:「……割と、どころかはちゃめちゃに遠かったんスけど……」
スカイラー:「さすがに腹が減ってきたな……」
フィレン:「よく考えたら2、3食ぐらい抜かしてましたしね……」
イルーニャ:「みんなは何食べたいの?」
スカイラー:「この際食えるならなんでもいいですね……」
フィレン:「特に指定ないっスけど……そうっスね、ひとまず落ち着けるところに行ってから――」

???:「――い、おーいちょっと、そこ!!」

  BGM: チクタクマン
    from アルトネリコ(バンプレスト/ガスト, 2006)
    Composed by 阿知波大輔


ヴィーネ:「そこのご一行!! 一旦足止まっ……てるけど止まって! 特にフィレン!!」
スカイラー:「ん?」
フィレン:「へっ……えっ!?」 振り向きざまにぎょっとして
  「……ちょ、えっ、ヴィーネ!? なんでこんなところに!?」
イルーニャ:「あら、……まさか例の?」 微笑ましそうに見つめて
ウェイル:「……ほーう?」 にやにやオーラ全快
ヴィーネ:「なんっでもなんっもないでしょうが!!
  どこほっついてたら日を跨いでも帰ってこないとかそういう事態になるわけ!?」

フィレン:「え、あっ、えーっと、その……」
ウェイル:「――そりゃぁ確かに心配にもなるねぇ」
イルーニャ:「あらあら、あらあらあらあら」
ヴィーネ:「朝方に『ちょっと買い物に行ってくる。夕方にまでは戻ってくるよ』って
  書き置き残したのはどこの誰よ、あんたでしょ!?」

フィレン:「ヴィ、ヴィーネ、落ち、落ち着いて……スカイラーさんたち困ってるから……!!」
スカイラー:「いや困っているのはフィレンだけだ」
イルーニャ:「そうね、フィレンクンダケネ……」

  [雑談] 1D2 (1D2) > 1
  [雑談] 静観するか

ヴィーネ:「……というかね! ツッコミどころが多すぎるのよ!! 誰よその人たち!?
  あとなんでそんな傷だらけなのよ!? 何したらそんなぼろっぼろになるわけ!?
  でっかいポム相手にしてもそこまでにならないと思うんだけど!!」 滅茶苦茶口早に言ってくる

フィレン:「え、えーっと……えっと…… ……ホントにごめん」
ヴィーネ:「ごめんで済んだら説教はいらないのよ!!」
フィレン:「それは本当にそうってかいやホントにごめん!! マジで緊急事態だったんだって!!!」
ウェイル:「――まぁ本人が言っても言い訳じみるだけかねぇ。
  ちょっと池のあたりで崩落があったのは知っているかい? お嬢さん」


  [雑談] ウェイルさんナイス質問
  [雑談] ダイス2だったら逢瀬とか適当ほざいてたんだけどな()
  [雑談] 危ないwww

ヴィーネ:「崩落? ……って、もしかして例の陥没っていう……」
イルーニャ:「私達はそれに巻き込まれたって訳なのよ、悲しいことにフィレンくんもね……」
ウェイル:「そそ、巻き込まれてちょっとした大冒険に発展してたのさ、ここの四人でね」
ヴィーネ:「…… 本当なの? フィレン」
フィレン:「本当だよ……まさか巻き込まれるとは思ってなかったし、連絡しようにもテレモ通じなくてさ」
ヴィーネ:「……そっか。まあ、傷だらけなのがそれなら納得はいくか……」
フィレン:「うん……」
スカイラー:「なので一夜を共に過ごしたとかそういう変な想像は無用ですね」
ウェイル:「一夜を共に遺跡を駆け抜けたのは確かだねぇ」
スカイラー:「女の子に好かれた可能性は……いちおうありますが……」
ヴィーネ:「……フィレンに限ってそれはないと思いますけどね」
スカイラー:「なかなか良いご信頼をお持ちで」 謎の敬語
フィレン:「どういう意味っスかそれ」

ヴィーネ:「まあともかく。そういうことなら……うん、仕方ないか。なら、もうこれ以上は怒らないようにしとくわ。
  この人たちに免じて、許したげる」

フィレン:「……そうしておいて」 疲れたように
ウェイル:「せっかく全員無事に帰ってこれたわけだ、それでお疲れ様会でもしようかって話だったんだけど、
  お嬢さんも混ざるかい? それともフィレンだけ先に回収して帰るかい?」

フィレン:「えっ、いやそれは」
ヴィーネ:「あ、じゃあ喜んで! 何があったか気になるし」
フィレン:「……もー」

  [雑談] 混ざるのと回収されるのとどっちがより嫌だったんだろうかw
  [雑談] それで行くと混ざる方が嫌だったかなって……w

イルーニャ:「そのフィレンくん達の馴れ初めも気になるわねぇ」
フィレン:「んな期待されるようなことでもないっスからね……?」
イルーニャ:「心の底から楽しみにしてるわよ~」

  [雑談] 混ざるとこれがあるからね
  [雑談] うんw

スカイラー:「それなら、どこかこの辺の店を知りませんかね? ちょっとこの辺りは疎くて」 ヴィーネに聞く
ヴィーネ:「それ言ったら、私たちもここに寄って数日程度ではあるんですけど……
  ちょうど気になってたところ、あるんです。そちらでよかったら」

スカイラー:「では、ぜひ」
ヴィーネ:にこやかに笑いつつ案内します

  [雑談] どんな感じの店かはそちらで描写してくれると嬉しい
  [雑談] わしがやるとカフェになりますがよろしいか
  [雑談] おk







フィレンの知り合いだという少女に連れられてやってきたのは、ナチュラルな色合いをしたカフェテラスだ。
新設してまだそこまで時間が経っていないということもあり、備品等は綺麗なものばかりである。
お昼時ではあるが、幸い、この人数でも座れる席が空いていた。一行はそちらに座ることにする……




ヴィーネ:全員が一旦席に着いたのを確認して
  「じゃあ、ご注文の前に改めまして。ヴィヴィアーナ・パルツェと申します。
  普段はヴィーネで通っているので、そちらで呼んでいただけると嬉しいです。
  もしかしたら聞いてるかもしれないですけど、この……えー、フィレンとはメタ・ファルスからの付き合いなんですよ。
  所謂パートナーってやつです」


  [雑談] ふーん(2424

ウェイル:「いいねぇ。あ、私は見ての通り流れの道化だよ。ジョーカーのウェイルと名乗っている」
フィレン:「なに想像してるか知らないっスけど、騎士とレーヴァテイルの、って意味でのパートナーっスからね?」
  ちょっと落ち着かない様子

ヴィーネ:「へえー道化……一度サーカスで見たことあります。
  えっと、そちらの方は……」 他二人の方に顔を向いて

スカイラー:「スカイラー・ホルトです。……自分だけが地元なのに案内させてなんか申し訳ない」
ヴィーネ:「いえいえ、お安い御用です」
イルーニャ:「私はそうねぇ……見かけに反してだけど麦農家をしているわ。イルーニャよ、よろしくね」
ヴィーネ:「農家さんなんですか……凄いですね。よろしくお願いします。
  ……っと、そうだ。とりあえず注文決めちゃいましょうか」

スカイラー:「ですね」 というわけでBLTサンドセット2人前いっとく

  [雑談] 二人前が入るキャパシティ
  [雑談] ここが名古屋ならアウトだった

ヴィーネ:「私はケーキセットにして……フィレンは?」
フィレン:「……じゃあこれで」 ハムチーズのサンドセットを指しとく

  [雑談] ※ヴィーネがいるので若干Fou fhee gaなフィレン

ヴィーネ:「はいはい。ウェイルさんとイルーニャさんのご注文は?」
イルーニャ:「うぅん、どうしようかしら……どれも美味しそうだけれど……ミルクセーキと……ハムトーストにしようかしら」

  [雑談] わかる人には片方わかるチョイス

ウェイル:「なら私は」 適当な炭酸飲料と常人なら後悔しそうな激甘菓子あたりを
スカイラー:「……独特な味覚だなあ」 やや小声

  [雑談] 後悔しそうな激甘菓子とは()
  [雑談] 個人的には激甘菓子だと鶏卵素麺が美味しくて至高だと思う

ヴィーネ:「ふんふん。なるほど分かりました。……すみません、店員さーん! 注文お願いしまーす!」
  といった感じで注文して、十分もしないうちにお届けされたって具合に




  BGM: 折衷食堂
    from 文豪とアルケミスト(DMMゲームズ, 2016)
    Composed by 坂本英城


スカイラー:「さて。とりあえずは何があったのか報告をしたいところですね」 というわけで経緯をざっくり話すよ
  「――で、なんとかそのガーディアンは倒したのですが……」 その後のことはこちらからは言わないでおく
ヴィーネ:「そ、そんな大変なことになってたんだ……」 びっくりしてる
イルーニャ:「時間が長く感じたわよねぇ……」

  [雑談] 1D2 (1D2) > 1
  [雑談] チッ 2が出ない
  [見学用] 舌打ちw
  [雑談] いや出てたら現地の(幽霊の)女性に気に入られてたとかを実にそれっぽく言おうかなとか()
  [雑談] www

ヴィーネ:「……ご無事でよかったです。それと、ありがとうございます。
  うちのフィレンが今ピンピンしてるの、きっと皆さまのおかげでしょうし……」

スカイラー:「『うちの』」
フィレン:無言で睨んできます そんなつもりじゃねえからって顔
ウェイル:「やっぱこの甘さがいいよねぇ」 お菓子か場か……
イルーニャ:「全くもう……ふふふ、見せつけられてる気分ねぇ」 にまにまと笑って
ヴィーネ:「……もう、フィレン。さっきからどうしたのよ。眉間に皺寄るとか珍しいじゃない」
フィレン:「スカイラーさんも言ってたっしょ、色々あったんだって……」
ヴィーネ:「色々ねぇ」
ウェイル:「ヴィーネさんや。ちょいとここの二人、何歳に見える?」 βの事知らないだろうと思いつつ
ヴィーネ:「へっ?」

  [雑談] 伝説の存在の域だもんね二塔ではw
  [見学用] 文献読んだりとかそういうことしてない人はまず知らない存在だからねぇ。考える以前の問題である

ヴィーネ:「うーん……多分あたしとそこまで変わらないようなって感じですけど。それがどうかしたんですか?」
イルーニャ:「っふふふふ、やっぱりその反応になるのねぇ。
  メタ・ファルスでは私たちの存在ってどんなふうに考えられてるのか気になるわねぇ……」

ヴィーネ:「? どういうことですか?」 首を傾げる
ウェイル:「残念。私も彼女も、彼やヴィーネさんが子や孫に思えるような年齢さ」
ヴィーネ:「ええっ、そうなんですか!?」
ウェイル:「第三……いや 君たち人々の間から生まれるレーヴァテイルの祖先の種と言ってもいいかもねぇ」
ヴィーネ:「すっごくお若いように見えるんですけど……」 え、本当? とフィレンに視線
フィレン:「こっち見られても」
イルーニャ:「……β純血種って、わかるかしら?」
ヴィーネ:「……なんか聞いたことあるような。なんだっけ」
フィレン:「すっごい長生きして、でも若いままっていうレーヴァテイルなんだってさ。
  150年生きるとかなんとか言ってたような……」

ヴィーネ:「え、ずっと若いの? いいなー」
イルーニャ:「まあ私達かなり年齢行ってるものね……フィレンくんやヴィーネちゃんのお母様ぐらいの年齢じゃない?」
ウェイル:「まぁ今はそんな存在がいるでいいさ、後で調べればいい。
  問題なのは、その、アレさ、色々あったの部分だ。
  こう、年頃の子が初々しく色々悩んでるだろう? ついつい可愛がり過ぎたというかね?」

ヴィーネ:「……フィレン、あんた何やらかしたのよ」
フィレン:「何やったって、ちょっと文献見つけて、それで昔のことで話したってだけだよ」
ヴィーネ:「昔……ああ、第二紀のっていう?」

スカイラー:「こちらからも証言しますがフィレンは何もやっていませんよ。あっちの二人が抱きつき魔なだけで」
  
自分もやられたので言い方がこうなる
ヴィーネ:「……フィレン?」
イルーニャ:「だってね、子供にしか思えなくて……」
フィレン:「疑わないでよ! 僕無罪だから! ギルティなのはあの二人の方!!」
ヴィーネ:「……まあ、あんたがセクハラとか働けるとは考えにくいしね…… 未だダイブとか誘ってこないし」 ぼそっと

  [雑談] あら~
  [雑談] ダイブ経験はあるのだが、旅してから一向にしなくなった(追加設定より)

ウェイル:一瞬手が止まったけど何事もなかったように動かしだします
イルーニャ:「……むしろまだだったのね……全くもうフィレンくんはオクテねぇ」
ヴィーネ:「耐性ないのも考えものよね、まったく。そうは思いません?」
ウェイル:「反応が面白いもんだから揶揄いたくなるしねぇ?」
フィレン:「ぐぬぬ……」
ヴィーネ:「……大鐘堂にいた頃とまるで変わってないのはどうかと思うんですよねぇ」 と愚痴ってからジュースを飲む
イルーニャ:「あのねフィレンくん……レーヴァテイルが異性にダイブを受け入れる準備ができているってことはね、
  その相手と関係を深めたいってことなのよ……?」

フィレン:「へ、ダイブ? それだったらもう第三まdむぐっ」
ヴィーネ:「……あんた変なとこでデリカシーないわよね……」 手を放す
スカイラー:目を逸らす 他人のふり
ウェイル:「これは有罪だわぁ」

  [雑談] ほーん3Lvまで来てるんだ()
  [雑談] 詩魔法のレパートリーを増やす名目でダイブしてたって感じ

イルーニャ:「全くもう鈍感にも程があるわ……」
フィレン:「なんなんスかもー」
ウェイル:「悩め悩め若人よ。お姉さんたちはそれを眺めつつ笑い揶揄うだけさ」
イルーニャ:「お姉さんにいつでも相談してね? ヴィーネちゃん」
ヴィーネ:「なかなか愉快な人と会ったわよね、あんた」
フィレン:「愉快ってなに愉快って。分かるけど」

  [雑談] 分かるw
  [雑談] だめだこの大人たち



ヴィーネ:「じゃああとでテレモのアドレス交換します?」
ウェイル:「お、いいねぇ」
イルーニャ:「お姉さん達は若い子の恋バナ聞くのが幸せだからね、賛成よ」
ヴィーネ:「旅もいいんですけど、旅先で友達ができたのまだなくって。
  お二人がよければ、あとでアドレス教えたいです。個人的に訊きたいこともありますし」


  [雑談] (恋の相談に乗ってくれると思ってたようだ)
  [雑談] 乗ってはくれると思うよ? ()
  [雑談] フィレンとヴィーネ、所謂両片想いなんだけど(フィレンが告白するのは20になってから!って決めてるため)
  [雑談] それに感づいてるヴィーネがめたくそにすねてるところはあります
  [雑談] ww
  [雑談] 全くかわいいやつらだ
  [雑談] いちょいちょしやがれリア充爆発はしなくていい

イルーニャ:「もちろん、一期一会だもの……今回限りだけなんて寂しいじゃない」
ウェイル:「私は元々拒まれなければ全員と交換する予定さ?」
フィレン:「まあ、それもそうっスよねぇ。あんなこともあったし……」
ヴィーネ:「こっちは成り行きでついてきて、事後報告を受けただけだけどねー。
  うん、あとで交換しましょっか! 外での女子友作るの、実は憧れてたんです」

スカイラー:(ま、何とか落ち着いたみたいで大丈夫そうか)

  [雑談] 相性占いでもする?w
  [雑談] ええーw
  [雑談] 全自動星巡りマシンがあるから速攻で占える
  [雑談] いいですとも(PCはともかくPLは滅茶苦茶気になる)
  [雑談] ヴィーネさんのフルネーム英字綴りと年齢誕生月が必要
  [雑談] 綴りはViviana Palze 年齢20で誕生月は10月ですね
  [雑談] 年上かー ニヨニヨポイントが増える
  [雑談] w

イルーニャ:「いつでも連絡してね?
  ……一応……私あなた達の先輩みたいなものだしね、人間の伴侶がいるからアドバイスならできるわよ」

ウェイル:純種と混血じゃ条件違い過ぎないかなと思いつつ炭酸飲料を呷ってます
ヴィーネ:「へえ、ご結婚されてたんですね! いいなぁ」
イルーニャ:「まあね、……やっぱり第三世代とは勝手が違うけど手伝えることはたぶんあるわ」
ヴィーネ:「なるほど、つまりは先輩……ということですね。やった!」
フィレン:「……もー」 呆れたように笑ってる もう苛立ってたりとかはしていないです

イルーニャ:「ほんと撫でくりまわしたくなるわね……ねぇウェイルくん、ほんとこの二人が可愛すぎるんだけど……」
ウェイル:「理解も共感もするけど、二人の邪魔にならない程度にね?」 やるなとは言わん
フィレン:「一応言いますけどヴィーネにまでやったら怒りますからね、流石に」

  [雑談] 釘を刺されたw

ウェイル:「……それはそれで見てみたいじゃんね」 すすすっとヴィーネさんの方に席を寄せ
フィレン:「あっ、ちょっと!」
イルーニャ:「……ウェイルくんに同意よ!」

  [雑談] 悪乗り二乗
  [雑談] 心の底からスカイラーさんを巻き込みたい
  [雑談] さてどう巻き込む()
  [雑談] 止めようと思ったけど良い止め方が思いつかなかったのでお好きにどうぞ
  [雑談] みんなもろともハグの刑をすればいいのでは……?
  [雑談] ハグの刑は草なんだわ

ヴィーネ:「どうかしましたか?」 すいっと顔を向いて
イルーニャ:「……ヴィーネちゃんのこと撫でていいかしら」
ヴィーネ:「……はい?」 訊き返す
イルーニャ:「もちろんあとでハグもしましょ?
  みんなかわいいんですもの、その場合フィレンくんもスカイラーくんもついてくるけど」

スカイラー:「自分は遠慮しておく」
ヴィーネ:「……ええーっと」
フィレン:首ぶんぶん振ってます
イルーニャ:「……フィレンくんを困らせたいならぜひ付き合ってくださると嬉しいんだけど。
  あ、あと男性陣は拒否権ないと思って欲しいわ」

ヴィーネ:「遠慮なくやっちゃってくださいな」
フィレン:「なんで!!?!?」
ヴィーネ:「あんまり髪をぐしゃってやらなかったら全然オッケーですよ、あたし」 スルー
イルーニャ:「ウェイルくんもどう?」
ウェイル:「フィレンは問答無用でワシャワシャにするからねぇ」
  ヴィーネさんに近付く素振りの後に男性陣の方にこっそり回りたい

フィレン:「僕が何したって言うんスか……!!」
ヴィーネ:「ほぼ一日消息不明だったでしょあんた」
イルーニャ:「ヴィーネちゃんから許可もらったし、ね?」
フィレン:「そう云われると何も否定できない! んだけど……なんだろう、この理不尽感……!!」
イルーニャ:「スカイラーくんもいるから大丈夫よ」
ヴィーネ:「というわけでどうぞ!」 カフェ店内なので大げさにならない程度にフリーハグの構え

  [見学用] 大丈夫 とは



スカイラー:「そうだ。相性占いでもしてみます?」 全力で話を逸らす

  [雑談] 全力
  [雑談] 逃げ方クソワロタ

イルーニャ:「せっかくだからフィレンくんを先に行かせましょ? ……ヴィーネちゃんは賛成?」
フィレン:「あ、相性占いっスか? どういうのっス?」 全力で話に載る
ヴィーネ:「いいと……え? 何の話?」 構えが解ける
フィレン:(っし!!) 内心ガッツポーズ

  [雑談] 全力で逃れようとする男性陣の図

スカイラー:「自分も最近習った占いなんですけど、本来は星を見ながらやるものをテレモアプリとして実装したもので……」
フィレン:「へえー、そういうのがあるんスね」
ヴィーネ:「星を見ながらっていうと、星占い?」
スカイラー:「そんな感じです。それじゃちょっとテレモを拝借……」 でアドレスを入れて返す
  「二人とも、名前をフルネームで。あとは年齢と誕生月を入れてもらえれば」
フィレン:「はーいっス。えっと、Firen……」 特に疑問を持たず入力します
フィレン:「で、ヴィーネのもっと。入力できたっス」
スカイラー:「OK。そしたら結果が……」 決定を押す
ヴィーネ:ちょっと期待した顔で待ってます


+ 占い結果



スカイラー:「……同位極。かなりの好相性ですね?」
ヴィーネ:「へえー!」 嬉しそう
スカイラー:「2年くらいまで前はそれほどでもなかったけど、去年あたりから接近して…… 向こう3年は良い相性が続く、と」
ヴィーネ:「なるほど、なるほど……」
フィレン:(すっごい嬉しそうにしてる……) とはいえこっちも嬉しい 顔に出さないようにしてるけど
イルーニャ:によによとして二人を見つめている
スカイラー:「本来反発しあうようなものが、二人の間の強い力で引きつけ合っている、か。
  ……確かになあ。フィレンにはその力があると思う」

ヴィーネ:「ロマンチックですねぇ。占い、ちょっといいかも……」
フィレン:「……これ、僕は照れるべきなんスか? 反発すべきなんスか?」
スカイラー:「前者だな。間違いなく」
フィレン:「…………」 ぷいっと顔を背く 顔が赤い



  [雑談] 中の人レベルで照れすぎて馴れ初め(違う)言えなかった 惜しいことをした
  [雑談] あっそーだ(唐突)
  [雑談] https://privatter.net/p/8875084 こちらフィレンの追加設定となります




  セッションS-E-11 2022/06/08




  [雑談] 多分私が一番用意してる量少ないな
  [雑談] あばばばば(書き終わってない)
  [雑談] うええええ過去の自分が殺しに来てる
  [雑談] この人超大作作るつもりでいるからね()
  [雑談] (一応5000文字は行ってない)
  [雑談] こちとら600~700文字やぞ?????
  [雑談] ???
  [雑談] 100文字あるかも怪しいが?
  [雑談] いや100文字はあるか でも300はいってないとおもう
  [雑談] 5000文字以内(なお4000文字以上)じゃないの???
  [雑談] HAHAHA
  [雑談] (ところでスカイラーさんは個別入るのだろうか)
  [雑談] 残念ながらないです
  [雑談] というのは スカイラーの後日談は次のシナリオになるので……
  [雑談] なぬ
  [雑談] 確定ではないけどほぼほぼかな 前から構想があるテルシナリオ第2作に登場予定です
  [雑談] なるほどなるほど
  [雑談] 紡げないから無理だな……テルシナリオはゴリゴリのイメージしか()
  [雑談] この卓実は紡ぐ勢多かったりする……?
  [雑談] レーヴァテイルだけで見ると1/2なので普通()
  [雑談]



スカイラー:「で、実際どうなんです? これまでの経過は」
ヴィーネ:「そうですねぇ……」 ちら、と隣を見てから 「……順調、とだけ。言っておきますね?」
スカイラー:「順調?」
フィレン:「……まあ、結構仲は続いてる方だとは思うっスよ? 流石に。
  大体そういうのって成長したら疎遠にー、ってのが普通てか、自然って云われますし」

ヴィーネ:「かれこれ長い付き合いだもんねぇ、あたしたち。あれ、でもいつからだっけ? 10年は前なのは確実として……」
フィレン:「13年前だよ。僕が5歳の時だし」
ヴィーネ:「あー確かに……えっ、そんな長い付き合いだった!?」

  [見学用] さらっとフィレンとヴィーネ、サイドテールと髪飾りの形がお揃いなのに気付いた
  [見学用] 気付かれたー! そうなんですよそうなんですよ

スカイラー:「幼馴染というのは聞いた覚えがあるけど……
  そのとき、大鐘堂のパートナーがどうとか言ってなかったか? それとも13年も前からそういう仕事を……」

ヴィーネ:「えーっと……」 フィレンを見る
フィレン:「…………」 暫し10秒、本人的には5分ぐらい時間を費やして考えて
  「……僕らが、というより、大鐘堂には僕らの両親が務めてたんスよ。
で、お互い母さんが隊に属してたレーヴァテイルってことで仲が良くて……
  ヴィーネとはそこ繋がりでの仲っス」 
諦めて話すことにした
スカイラー:「へー。親つながり」
フィレン:「そうっス。騎士になったのも、父さんがその辺口きいてくれたからってのも大きくて……」

  [雑談] お父さんがそこそこの地位だったので、試験とか受けるときに色々手筈してくれた、みたいなやつ

ヴィーネ:「で、そのときあたしも大鐘堂で働いてたから……せっかくだからってことで、同じ隊に所属したんだよね」
フィレン:「そうそう。ちょうど向こうの騎士さんが……なんだっけ、思い出せないけどなんかで引退ってことになって。
  そっから二年ぐらいスかね。僕が15歳の時で、暇を出したのは17歳のときなんで。
  まさかヴィーネも一緒に来るとは思わなかったけど……」

ヴィーネ:「そりゃそうでしょ。あんた、同期の中でもやたらめったら傷作ってたんだから。
  一人でどっかに行かれた方がよほど危ないわよ」

フィレン:「……ぐうの音も出ない」 今回のこともあって余計身に染みてる
  「とまあ、メタ・ファルスにいたときの僕らはそんな感じだったんスよ」
スカイラー:「なんかすっごいダイレクトアタックな感じですね~。解説のイルーニャさんどう思います?」

  [雑談] そら開き直ってるところあるしw >ダイレクトアタック

イルーニャ:「ものすごく可愛らしいから100点を差し上げましょう、スカイラーくんはどう?」
スカイラー:「ほっといても勝手にいろいろしてくれるからフィレン君が奥手になったのではないでしょうか?」

  [見学用] スカイラーさんwwwww
  [見学用] やべぇ、この二人結託したら間違いなくフィレンくんが死んじゃうwwww
  [見学用] 口角が上がったまま戻らないんだけどw
  [見学用] ところどころはみ出るいい性格がいいよね

ヴィーネ:「……なるほど、一理ありますね」
フィレン:「なんでだよ、何がだよ」
ヴィーネ:「あんたが他の子と組んでたら他の子が可哀想だったって話よ」
フィレン:「うぐ……」
イルーニャ:「とどのつまりヴィーネちゃんにリードされるだけじゃなくてリードしなきゃね? フィレンくんも」
スカイラー:「ですね~。後半戦の展開に期待しましょう」
フィレン:「(……イルーニャさん、それができたら苦労しないんスよこちとら……)」 ぼそっと 多分聞こえない
イルーニャ:「進展に必要なのはフィレンくんの勇気とヴィーネちゃんをドキドキさせる立ち回りができるかどうかに
  かかってるまであるわよ……」 少し頭を抱えて

フィレン:「……そーっスか」 なげやりな声音
  「もー、ホントになんでこうなるんスか……」
スカイラー:「しかし、ヴィーネさん、ただの幼馴染にしてはけっこうフィレンのことを特別に思っていますね?」 気にせず問う
  「やっぱりあれです? 弟のように思えるとかそっちの系統の?」
ヴィーネ:「……んー」 ちょっと思案して
  「まあ、家も近くて面倒見てたのもあたしでしたし。お互い一人っ子で、兄弟がいなかったのもあるでしょうけど。
  うん、弟扱いしてたのは合ってます」

スカイラー:「なるほど。……ひっくり返すためのハードル高いですねえ」 後半はイルーニャに
イルーニャ:「これは早急に対処が必要だわ……」

  [雑談] さっきからスカイラーさんとイルーニャさんがそいそいってやってるの草なんだ
  [雑談] バックの実況席なんよ
  [雑談] ww

ヴィーネ:「あはは、ご心配をおかけしてるようで……
  まあ、でも。多分、このぐらいが“今の”あたしたちにはちょうどいいんですよ。きっと。
  占いの結果も信じれば、そう憂鬱なことでもないし……。
  “今は”のんびりお気楽に旅する所存ってことで、ご心配なく」 そう言ってにっこり笑います


  [雑談] マジでこれヴィーネちゃんはその気あるからフィレンくん次第だな……
  [雑談] 遅くても二年後には告白するから……(途中アクシデントで早まる可能性はある)

ウェイル:「散々念押しされてるじゃんね?
  『大人になったら』なんて思ってるなら意外と大人になっても勇気なんて出ないもんだから気を付けなよー」

フィレン:「……肝に銘じておくっス」
スカイラー:「ま、そうでないと『報いる』ときは一生来ないな。断言できる」
フィレン:「そこは大丈夫っス。決めてるので」 スカイラーさんにだけ聞こえる声で



フィレン:「……ってか、ここまで僕らのこと根掘り葉掘りしてるっスけど。
  じゃあむしろスカイラーさんたちはないんスか? 故郷での思い出話とかっての。
  さんざ訊いておいて訊かれたら答えない、はなしっスからね」

ウェイル:「こんなでも一応妖種として指揮者として戦争に明け暮れてたぐらいかねぇ」
  
自身を道具と定義していた件は流石に戦争中誰にも話してないよ

  [雑談] 妖種だったのか 意外過ぎる
  [雑談] はえー将校クラスだったんだ……
  [雑談] むしろ仲間もきっちり道具として扱うから戦果は出せる方(なお損耗率

ヴィーネ:「? えっと、妖種って……」
イルーニャ:「第三塔では普通の名前と別に管理名ってものがあるのよね。
  私は猟種、前々から言ってた通り農業従事者だし」

ヴィーネ:「へえー……」
ウェイル:「クラスタニアにおける将軍って考えでいいと思うね」
スカイラー:「うっそだろ」
フィレン:なんかまたトンデモということは察した
ウェイル:「はっはっは、最悪自分も使いつぶす前提で動いてたら何故か成果が上がるし生き残っちゃったんだよね」
ヴィーネ:「クラスタニア、ってもう今はないという第三塔の……ですよね。それで、お二人はそこのご出身だったと。
  名前とは別の名前があるなんて、ちょっと面白いですね」

イルーニャ:「いや、私については別なのよね……アルキア」
ヴィーネ:「あ、そうだったんですね」
イルーニャ:「これまたレーヴァテイルの中でも例外中の例外だもの私」
ウェイル:「オリジナルを除けば現存する中でもしかしたら最古じゃないの?」
ヴィーネ:「へえー……?」 ピンとはきてない
イルーニャ:「多分意識があるって意味でならこの中で最年長……? かも」
フィレン:「ウラシマ状態だったらしいスもんね、イルーニャさん」
ヴィーネ:「ウラシマ……? 長生きしてる、ってのは伝わりましたけど」
ウェイル:「厳密には人と違ってる所だね。専用の機械とかで停止・保存をかけたら冬眠できちゃうのさ我等」
ヴィーネ:「同じレーヴァテイルでも、βってことでそんなに違うんですね。……うん? つまりコールドスリープ?」
イルーニャ:「加算したら大体410歳前後かしら……?」
ヴィーネ:「そんなに!?」
フィレン:「うん、やっぱ驚くよな、そこは……」
ウェイル:「学術的価値の高いβだよねぇ……」
イルーニャ:「クラスタニアには連れて行かれたくないし断固拒否するわよ?」
ヴィーネ:(あれ? ひょっとして結構ヤバい人と話してたりする……? )

  [雑談] 星巡り占いやってみたいな夫婦で
  [雑談] しかしイルーニャさんの実年齢をうまく処理しないとさすがに機能しないな……
  [雑談] 全自動★巡り機って年齢制限なかったです???
  [雑談] はい 200くらいが限界
  [雑談] まあ稼働年齢でやるのが妥当か
  [雑談] 48でいいか
  [雑談] あとはフルネーム(管理名がある場合はそれで)の英字表記と年齢と誕生月
  [雑談] IRYNA_zx.ryoushu Ostrogradskij 5月 48 Ludwig von Beilschmidt 1月 22

+ 結果


  [雑談] 次近対角かー
  [雑談] 次近対角なのに一体何があって結ばれたんだか()
  [雑談] け、結果が変動するかもとはあるから……
  [雑談] 停止期間も加えたら相性がよかったとか()
  [雑談] 夫側の動じないにはぴったりすぎてわろた

ウェイル:「お偉い企業の元研究員、しかもその実……。軍の元将校。
  それに時代の生き証人、まして神との対話を為した者。うーん、私が一番薄いな」 
表情から察した看破勢
ヴィーネ:「……と、ところでイルーニャさんは何か思い出深いことはないんですか?
  さっきご結婚されてるって言ってましたけど」

イルーニャ:「まったくもううちの人ったら告白を詩で贈ってくれたんだもの……
  本当に思い返せば思い返すほど彼らしい単語使いでねぇ……
  あんな年下なのになんて聡い子なのかしらと思ったわね……
  あと堅物に見えてロマンチストなところもあるって気づけてよかったわぁ」


  [雑談] 単語遣いかー わかる
  [雑談] 何故だろう 「……」があるはずなのにマシンガントークのように見える

ヴィーネ:「……え、え、あの」 圧されてる
イルーニャ:「さて惚気はそこまでにした方が良いと思うんだけれど……」
フィレン:(あ、思いのほか長くなかった……) 謎の安堵
スカイラー:「あっさり止まってくれて何より」
イルーニャ:「流石に空気は読めるわよ……」

スカイラー:「後は自分か。とはいっても話せることは事実上ないんだが。
  ……例えば、掟に厳しい村があるとする。当然、恋愛も掟に縛られる。そんな中で燃え上がった恋があったとする」

ヴィーネ:「ふんふん……」 期待の眼差し
スカイラー:「それでも結局は掟に勝てず、二人は引き裂かれてしまうわけだ」
フィレン:「……?」 あれ、これスカイラーさんの話?どっちだ?って顔
ヴィーネ:「それで、どうなったんですか?」
スカイラー:「……自分はそんなカップルをいくつも見てきたからな。
  だから恋愛したところで結局どうにもならない。そういうイメージが付いてしまっていてなあ。
  というわけで期待したような話はない。以上だ」

ヴィーネ:「え? ……今のは当事者の一人という話じゃなくて!?」
フィレン:あ、やっぱり、という顔をしている なんかイメージと離れてたので
スカイラー:「掟さえなければ、自分もまた違ったのかもな」 冗談めかして
  「まあ、そんなところだ。他人の話を聞くぶんには別に問題はない」

  [雑談] でもスカイラーさんモテてそうな気はするんだよなぁ(ズレた感想)
  [雑談] わかる、ただ悲恋多そう……第一塔出身なのに第3塔みたいな恋愛してらぁ
  [雑談] まあ天覇ではモテたと思う……



スカイラー:「……先ほど今回の件を話しましたが、実はところどころ話していないことがあって。
  詳しくは後でフィレンから聞いてください。ただ、それでよく分かりましたよ。フィレンはやるときにはやれるヤツだって。

フィレン:「……スカイラーさん」
ヴィーネ:「……? はい、分かりました」
スカイラー:「……それじゃ、そろそろ、この場は若い者に譲りますかね」
ヴィーネ:「……それにしても、なんだかだいぶ話し込んじゃいましたね。訊きたいことがありすぎて……」
ウェイル:「いくらでも聞くといい。この場じゃなくても コレがあるんだしね?」 テレモを片手ジャグリングしつつ
ヴィーネ:「あ、そういえばそうですね! うっかりしてた……
  じゃあ改めて……っと。これ、あたしのアドレスです」 テレモを操作して見せます

フィレン:「あ、僕も!」 こっちも慌てて  「スカイラーさん、アドレス見せてくださいっス。こっちで登録するんで」
スカイラー:「おっと」 普通に見せます
イルーニャ:「私も見せるわね」
スカイラー:イルーニャには見えないように手でガード
イルーニャ:「えぇー、スカイラーくんのいじわる」
ウェイル:「ささっと済ませちゃおうかー」 ミラーパレス短縮詠唱して鏡で見ようとする

  [雑談] ええw
  [雑談] イルーニャさんも浮いてる鏡ごしにいけるでしょ()
  [見学用] 鏡片がふよふよするぐらいだけどね(パレスとは

ヴィーネ:「わっ!?」 ミラーパレスにびっくり
スカイラー:さすがにそこまではガードしきれないので諦める
フィレン:「……スカイラーさん、と、ウェイルさんと……うん、イルーニャさんも、か。……よし、登録できたっス!」
ヴィーネ:「あたしのも登録できました?」
イルーニャ:「もちろん、登録は済ませたわ」
ヴィーネ:「はーい」 アドレス帳一覧を確認して、無事登録できてることを認めます
  「……よしオッケー! みなさん、ありがとうございます!」

ウェイル:「何かあったらいつでも頼ってねー」
ヴィーネ:「はーい」

スカイラー:「それじゃ、そろそろ行くか」 お金を置いて席を立ちます
  「なかなか面白いところだった。近いうちにちゃんと調べに来ないとな」
イルーニャ:「ちょっと別れるのも惜しいような気もするわね、本当に良い仲間に出会えてよかったわ」
ウェイル:「遺跡の事なら、クソ長い棒持った人間の道化とかち合った時には全力で攻撃していいよ」 席を立ちつつ
スカイラー:「分かった分かった」 苦笑
イルーニャ:「もちろん容赦なく破壊するスタイルでね♪」
フィレン:「みなさん、今回のことは……ほんとう、本当にありがとうございましたっス!
  連絡もそうっスけど、また縁があれば……そんときも一緒だと嬉しいっス!」 
そう言ってぺこりとお辞儀します
ヴィーネ:「あたしも! 今日はありがとうございました。また今度、機会があったら!」
ウェイル:「任せなさい、今回みたいな想定外じゃなければ持てる全てをもって当たらせてもらいますとも」
イルーニャ:「こちらこそ色々あったけど良い旅の時間を過ごせてとても嬉しいわ、次の機会はあの人連れてこようかしら」

ウェイル:「こっこれはもしやカップル以外お断り空間に……? スカイラーどんはそこらへん私とかどうよ」
スカイラー:「断る。特に丁重でもなく」
ウェイル:「嗚呼、悲しい、悲しいねぇ。いやOKされてたら逆に困るけど……これでも絶世の美女よ? βだからね」
スカイラー:「別にいまさら仮面の下を知ろうとも思わんな」
イルーニャ:「スカイラーくんほんとウェイルくんに当たり強いわね、……喧嘩するほど仲がいい……?」
スカイラー:特に反応せずスルー

スカイラー:「自分がメタ・ファルスに行く機会は少ないかもしれませんが……もしそういう時があれば、ですね。それじゃ」
  普通に歩いて去っていく いつの間にか黒猫が一匹、すぐ後ろをついて行っている……
ウェイル:「さーて、お姉さんは何処にいこうかなーっと」 路地裏に消えていく
イルーニャ:「また、会ったらよろしくね……、っあ、メッセージが……帰った方がいいわね……あの人拗ねちゃいそうだし」
   愛する伴侶からのメッセージに気づいて足早にこの場を去って

フィレン:「……」 見送って
ヴィーネ:「……なんだか賑やかな人たちだったね」
フィレン:「うん……みんないい人だよ」



フィレン:「……さて、僕らも……って、ちょっと喉乾いちゃったね。何かもう一杯頼んでから宿に戻る?」
ヴィーネ:「うん、そうしよっか。 ……」
フィレン:「ヴィーネ?」
ヴィーネ:「あのさ。あのときは空気読めないかなって、ツッコんでなかったんだけど。
  ……フィレン、コートどうしたの? 部屋にもなかったから、てっきり着ていったのかと思ってたんだけど」

フィレン:「……あー」 そういえば、って顔して
  「えーっと、ちょっとね。……持って帰りたいものがってさ、それ包むために使ってて」
ヴィーネ:「? なにそれ?」
フィレン:「…… ヴィーネ」
ヴィーネ:「どうしたのよ」
フィレン:「宿に戻ったら、スカイラーさんが言ってたことも含めて話したいことがあったんだけど……それ絡みの話でさ。
  あのさ、ヴィーネ。これから――」




  [雑談] ではここから個別エンディングになります
  [雑談] 先鋒はウェイルさん
  [雑談] 爆速で終わらせる
  [雑談] このぶんだと次がイルーニャさんがよさそうですね
  [雑談] はい(10分を要する顔)







  BGM: 青麦の道
    from 大図書館の羊飼い(葉月(オーガスト), 2013)
    Composed by sumiisan



人気のない路地裏――

ウェイル:「流離う私は嘘つき≪ジョーカー≫さ」 青と灰の仮面を放り捨て
  「思想も来歴も全て騙って煙に巻き」 鞄から白と灰の仮面を取り出し被ります
  「行きずり別れてそれで御仕舞い」 服の色もいつの間にか白と灰ベースに

ウェイル:おもむろにため息をつき

ウェイル:「――のはずだったんだけどねぇ。情を残した、騙りきれなかった私は何者さ?」 テレモを眺めつつ くつくつと笑い
  「されども私は切り札≪ジョーカー≫さッ!」 空を仰ぎ
  「嘆きを絶望を、全て壊して飲み込んで」 仮面の白を片手で抑え
  「思わず笑える未来を魅せよう!」 全てジョーカー札のトランプを放り上げる

ウェイル:「大丈夫、たとえ引き攣っても笑いに違いはないさ、だから――
  この縁は忘れない、私は彼等のジョーカーたろう。それが嘆きの青≪ウェイル≫の生き様さ」


降り注ぐジョーカーの中でくるくると回る道化の仮面と衣装は、
いつのまにか元通りの青に染まっていた。




  [雑談] 平和にはなった(望む形でとは言っていない)をやる人
  [雑談] 読者には最後まで顔を見せないあれ
  [雑談] ゴールデンカムイ最終回の白石みたいに最後の最後に台無しにしつつ目的を達成するやつ
  [雑談] ウェイルさんらしいEDだった よきよき
  [雑談] ですねー
  [雑談] テレモ交換とかなければ前半だけで終わってたんだけどね
  [雑談] なるほど……
  [雑談] ちゃんと流離うとされどもから続く三行はほぼ同じ文字数で綴ってるはず
  [雑談] ほんとだ
  [雑談] 未来と書いてあすとデフォで読んでたけど未来って普通みらいとしか読まないな???
  [雑談] w







小麦畑の奥にこじんまりとした小屋のある場所。

……こうしてテレモのアドレスを交換して皆と別れた後は第三塔に戻ったわ。
何しろお年頃のあの二人を見ていたら愛しい伴侶の所に帰りたくなったから。
後、彼がテレモで「そろそろ貴方の顔が見たい、早く会いたい」だなんて……全く旦那さまは可愛い……
いや撤回するわ、流石に惚気が過ぎたわね、とどのつまりどうにも寂しがりやらしい。
かく言う私も人のことは言えないけれどね。

仄かに香る小麦の匂い、穏やかな光で私達を照らしてくれるソルのひだまり。そこら一帯に広がる名も知らぬ小花達。
息を吸うと冷たいけれど不快ではない、むしろ心地よいと感じるほどに澄んだ空気が肺に満ちた。
私の帰る場所はいつだってここ、“蒼谷の郷”。
もう少し行った先にはこぢんまりとした可愛らしい小屋がある。



  BGM: 愛の囁き
    from エルクローネのアトリエ(アイディアファクトリー(オトメイト), 2012)
    Composed by ZIZZ STUDIO



??:「……イーナ、帰っていたのか!」

バスの利いた響く低音には堅さがあって、だけれど、私の名前を呼ぶ声は少し甘さを感じさせた。
例えるならば木苺を溶かした深みのある赤ワインのような。私の愛しい人。


イルーニャ:「……ただいま、ルートちゃん!」
ルートヴィッヒ:「おかえり……帰ると聞いて昨日から起きていてな、少し眠たいんだ」




  [雑談] おー
  [雑談] これはイケメン
  [雑談] まぁ実際急に連絡が取れない期間があると眠れないかもにゃぁ

少しの間、ルートちゃんにぎゅう、と柔らかく抱きしめられながら話す時間に幸せを感じる。
全くもう甘えたさんなんだから。


イルーニャ:「おねむの旦那様は何をお望みなのかしら?」
ルートヴィッヒ:「……そうだな、まずは貴方の旅の話が聞きたい、添い寝でもしながらだが、……良いだろうか?」

  [雑談] 糖度上昇中……
  [雑談] 糖度計が持つかどうか……

本当に待っていてくれたのね、ルートちゃんたら少し顔を赤くしながら目をしぱしぱさせてるし、
おまけにとろんと眉も下がっていて、今にも眠たそう。

ドアを閉じたら、ここからは2人だけの世界。
せっかくなら彼も眠そうだから膝枕でもしてあった事を聞かせてあげることにしようかしら。
とてもとても大切で愉快な仲間に出会えた話ももちろんだけれど……
ああそうだ、次機会があったら一緒に旅に出ないか打診もしてみなきゃ。




  [雑談] 甘えんぼさんですね~w
  [雑談] シリアスと砂糖とシリアスなら調整できるかなって()
  [雑談] ww







  BGM: ヒポリタの丘
    from ツヴァイ!!(日本ファルコム, 2001)
    Composed by Falcom Sound Team jdk



遺骨を埋め、石を立てて花を添えるのは、死して遺されただろう心を慰めるため。
時に死者を思い出し、死者にまつわるもので飾るのは、かつてそれがどんなひとだったのかを留め置くため。
そうして物言わぬ名前に祈るのは、死者の安寧のため、というよりも――
今を生きるひとたちが死者を忘れず、けれども縛られることなく、前を向いて歩くためにあるのだと。

かつて祖父は、そう語っていた。自らよりも先に旅立った祖母の墓の前で、垣間見た祖父の顔をフィレンは今も覚えている。
穏やかで、どこか寂しげで、それでも微笑むことを忘れない。そんな表情を、していたと思う。

ひとは死んだら、どこかの時で生まれ変わるのだという。
メタ・ファルスではそれが、次に挑戦する世界が変わるのだとしていた。
ソル・シエールでは、単なる輪廻転生という概念が語り継がれていた。
残るソル・クラスタではどうだったのか、あまり存じてはいないが……
ともかく、死んだひとは時を隔てながら、新たにまた生まれてくるものだと言い伝えられてきた。

フィレンも、それが当たり前だと思っていたひとりだ。
多くの命と同様に、祖母は未だ遠い時に向かったのだと、自然と結論づけることで片付けていた。
そも、死んだ後のことなんて死ななきゃ分からないだろうと、そこまで深刻に考えたこともなかったはずだ。

今となってはそう実感する。ならば、この今に在るだろう自分は、どうなのか。




フィレン:「……よし、こんな具合かな」

括りつけた木の枝と、固定のために敷き詰めた石の強度を確認して、フィレンはふうっと息を吐く。

アルシエル地表、第一塔のふもとより。出来上がったその小さくささやかな“墓”は、
とあることからすれ違い、ひょっとすれば知り得たかもしれない、そんな奇妙な距離感にあるひとのものだった。

しかしその下に埋められているのは骨などではなく、生前彼女が着ていただろう衣服の切れ端、
身に着けていた装飾品の欠片などの遺留品ばかりである。
大昔の戦乱の時代であれば遺体が紛失することも珍しくなかった、
そういったふうに片付けられたかもしれないが、今回ばかりは前提から違う。
彼女は、彼女というかたちの一欠片を、本来ならば残せない存在として生まれていたというのだから。


ヴィーネ:「これでいいの?」
フィレン:「うん。……手伝わせてごめん。疲れたっしょ?」
ヴィーネ:「これぐらい平気よ。……そうしたいって気持ちは、あたしにも分かってたし」

そう言って、彼の補助を行なっていたヴィーネは静かに墓の前でかがむと、
手持ちのバッグからいくつかの“お供え物”を取り出して墓前に置いていく。
瑞々しい花に、女性がつけるようなアクセサリーを仕舞い込んだ箱。それと、奇妙ながらにどこか愛嬌のあるお人形。
それらが丁寧に置かれていくのを、フィレンは黙って見守る。

彼女のための墓を作りたい――宿に戻り、持ち帰った遺留品を見せて告げたフィレンに対して、
ヴィーネは「それなら必要なものを揃えなきゃ」と賛同した。

彼女の関係者はもう、この世にはいない。その死を真の意味で悼む者は、あの綴られた約束の通り“塔”へと還ったはずだ。
そこに遅れて来るだろう彼女のことを考えれば、この行為は極論、意味を持たないのだろう。
それでも、過去の一端を知ったひとりとして、確かに生きていた『ひと』のことを弔ってやりたいと。

……それならば、供えるものも良いものがいいと云うヴィーネに頷いて、
先週までいたはずの塔へ再び昇って買い物したのが数日前。

花は地表の村で買ったものだったが、アクセはネモにある有名どころの店で見つけたものだ。
人形も、ソル・シエールを訪れて初めて知り合ったテル族の青年――彼は流派にのっとって手作りした人形を、
御守りという体でソル・シエールの社会に売り出している――を頼る形で入手したものである。
供養には持ってこいだと勧められた掌大の人形は、ちょうど墓に背もたれる形で寄り添った。

ヴィーネはその様子に満足して、そっと祈りの体勢を取る。遅れてフィレンも、同じ体勢を取った。
手を握り合わせ、目を閉じれば、ひとの意識は何かがそよぐ音だけに捕らえられる。
薄い膜の中にあるような空気を、けれども破らぬよう静かに、この安寧が永遠であることを真摯に祈った。
それに十秒ほどを費やして、フィレンは構えをほどき目を開ける。

ちょうど隣を見れば、ヴィーネも祈ることを止めていた。
表情はというと……いったい何を伝えられたのだろうか、安堵にも似た柔らかなものである。
それが少し不思議に見えて、なんとなく訊いた。


フィレン:「ルーエラさんに何か言ったの?」
ヴィーネ:「え? ああ、うん。フィレンのこと、助けてくれてありがとうございますって。
  ……ルーエラさん、あたしも、一度ぐらい会ってみたかったな。そうしたらお礼、ちゃんと言えたんだろうけど」

フィレン:「……どうだろう。僕だって、ちゃんと話ができたわけじゃないから……でも、うん。
  一回ぐらいは、話してみたかったよ。きっと優しいひとだってことは、日記を読んで思ったし……」

ヴィーネ:「そっか。……そうよね、フィレンは尚更、そう思うか」
フィレン:「ん」

寂しそうな声音に、頷きがひとつ。そうして流れ出す沈黙の中で、フィレンはあの日のことを振り返る。
ひょんなことで訪れた事態と、それを切り抜けるべく他の人たちと協力したこと。その過程で知った様々なことを。



  BGM: 夢の苧環
    from アカイイト(サクセス, 2004)
    Composed by MANYO



β純血種――造られ、生まれたレーヴァテイルは、死後に水と還る。
鼓動が止まった途端、そのひとのカタチは崩れ、透明になっていき、やがてどこかへと流れていってしまうのだと。
如何なる経過をたどったとして、末路だけは変わらないのだと、“同族”だという彼女たちは云っていた。
けれども、持っていたものだけは残るから。それを遺骨の代わりにして、
普通のひとと同じように弔い、悼むのだと。そういった話も聞いた。

脱出後に聞いたスカイラーの話によると、あの場……かつて管理室だったのだろう部屋で、彼女の“墓”はあったのだという。
回収しきれなかった遺留品の代わりに置かれていた、土の入った一つのカップ。
「塔で再び会う日まで」と刻まれたカップの中には、彼女を彼女とするものがあったのだと。
だから、あのときの自分の叫びを、怒りを、もしかすると彼女は聞いてくれていたのではないのか――そんな話もあった。

思うところはある。彼女の想いも、遺された末のものも。だが、本当のところはどうなのか。
結局のところ、そればかりは分からない。何故なら、フィレンにとって彼女――ルーエラは、
あくまでも日記を通して知った程度の存在だ。それ以上を知る術はもうどこにもない。
残された痕跡を掻き集め、それを元に推測することはできるかもしれないが、それだけだ。
真相は分からない。既にこの世を去った彼女本人から訊かない限り、
手に取る手段は死者の想いを知る方法には絶対に成らない。それは、生者である限り不変だ。
同じように、憂いにも似たこの感情もまた、境を越えただろう彼女には事実届かないだろうから。

それでも、あの時。
脱出のために駆け出した最中――ほんの一瞬だけ見えたあの姿が、
自分たちを助けるために現れたものだということをフィレンは信じていたし、疑おうと思う気もなかった。
かつての世情を考えればまず、信じることさえ難しかっただろう『人間』のことを、
『レーヴァテイル』であった彼女は、信じようとしてくれたかもしれない。助けたいと、思ってくれたのかもしれない。
……そんな可能性を、他ならぬ『人間』として肯定していたかった。

この墓も含めて、それらが、突き詰めれば自己満足にすぎないのだとしても。
嘘か本当かで選ぶなら、後者である方がよっぽどいいと、フィレンは思いたかった。

だから、この一連の流れを、きっと意味のあるものだと認めて。



……少し経って、沈黙を破ったのはヴィーネの方だった。


ヴィーネ:「行こうか。もうお昼時だし」
フィレン:「そうだね」

空を見上げれば、既に陽は中ほどにまで昇っている。
作業に没頭していたために気付かなかったが、それなりに時間は経過していたのだろう。

自分たちにできることはこれで終わった。あとのことは、この惑星に在る“神様”が担ってくれるだろう。
そう思い、墓に背を向けて二人は歩き出す。――その六歩目で、不意に彼の足が止まった。


フィレン:「――――」
ヴィーネ:「フィレン? どうかしたの?」

怪訝そうに覗き込むヴィーネに対して、フィレンは緩やかに首を振る。そうして、ちらりと墓の方を見た。

フィレン:「…… ごめん、ちょっと伝え忘れ。少し待ってて」
ヴィーネ:「う、うん」

断りもそこそこに、彼は墓の前まで引き返す。

飾られた花は優美に揺れていた。供えられたのはたくさんの飾りが詰め込まれた小箱と、ちょこんと寄り添ったお人形。
彼女は……ルーエラさんは、喜ぶだろうか。この勝手ながらな贈り物をどう思うのだろうか。
笑うだろうか、呆れるだろうか。すべては想像でしかなかったが。

あとは、これだけは、と。
内心で呟き、再度、祈る体勢を取る。先程のように静かに、けれども強く、想いを込めて。


フィレン:「……ルーエラさん。貴女が貴女のまま、あの人たちとの約束を果たせていますように。
  いつかまた、ここに在れたとき。その新たな路に、空の祝福があるように」


握り合った手を額に寄せ、フィレンは希う。
彼女の行方と、いつかの明日。そうして、深く、息を吸い込んで――




  ――ts fuu fhaa eyy, CeZVyerL. / ――風鳴きし空に、幸あれかし

――風が、吹き抜けた。あたたかで、緩やかに肌を撫でるそれは、どこかからやってきた風ではない。
その証明として、常に飾ってきた髪留めの唄石が、翠色に灯っていた。


  yyyA faccr kkpt CogdNfee sjll / 希望為りて為るものよ
  
yyyI foccr kkpt GikcIfee sjtt / 理想と繋ぎ響くものよ
  
fhuu fe nnwr qtlka / 調べは今、眠りを運ぶ

それは、いつも傍らにあった音色だった。
月奏と称された者たちが、唄うために用いたと云われている言語。
律史前月読と呼ばれた言葉で奏でているのは、遠い祖先にあたる祈祷師が唱えていたというもの。
現代においては、鎮魂の唄として残された数少ないもの――それに、少しだけ、自らの想いを込めて。


  Rraa Rrralfa jjx lttw b / 光芒は尾を引くだろう
  
――iN fhuu rIr ZaxxIBalGA aNya / 其の希望が雷鳴と共に消えても
  
――uN fhuu dUd WaSheeLlwn aNye / 其の絶望が氷華と共に解けても
  
wit dIIo Rrbbs cAsTaXiE y sw / 幕引きの跡で路は続くと、信じて

フィレンは想う。かつてのことを、それに連ねた今に立つ、自分の未来を。
彼女を始め、きっと明日のために戦い、斃れていっただろうひとたちのことを。
どうしようもないことに阻まれて、崩れかけ続けた歴史を。
それでも、今は続いている。悲劇も、或いは喜劇すらも、次への糧としてこの惑星は息づいている。
ならばそれに、応えたいと思う。それらには何か、意味があり、価値があったのだと、他でもない『今を生きるひと』として。

――なればこそ、と、朗々と唄った。
継がれてきたこの血も、響きも。同じようにきっと、いつかの未来に続く鍵になるのだと、そう信じてフィレンは希う。

どうか、どうか。この声が届くのであれば、あなたも。


  ――ArfeILN Soleil / 大いなるソレイルよ
  
Xa ZatLy yybh im sss / 此度に明ける天の加護を

  
Xaa La eSS ZatLy vvll, i ArCasPhhe llv sss―― / 名残る命の果てに、輝ける風の自由を与えたまえ――



――風が、吹き抜けた。光を纏って生まれたもの。ほんの些細なものでしかない、
けれども確固たるものを以てして言祝がれたウタは、そうして伴奏もなく閉じていく。
どこへ行くのかは分からない。いつまで往くかも分からないが……届いてほしいと、思いを込めた。


フィレン:「――――」

構えをほどき、フィレンは立ち上がる。言の葉による風は、とっくに失せていた。
そのままヴィーネのいるところまで戻ると、そうして、一言。


フィレン:「……行こうか」
ヴィーネ:「……、うん」

それっきり、二人は何も言わずに歩いていく。
あとにはぽつんと建てられた、こじんまりとした“墓”が在るのみ。

――アルシエルの地表に、風が吹く。
言祝がれた風は何処かへ、希望を乗せて向かっていく――




  [雑談] 長々と大変失礼しました
  [雑談] が、しかし!! これが!!!!! やりたかった!!!!!!!!
  [雑談] 実に良かった……
  [雑談] 天才!!!!!!!!!!
  [雑談] いやぁ 最高
  [雑談] ほんとよかった
  [雑談] なんで素晴らしいED
  [雑談] 最後の最後でやりたかったこともできたので満足です
  [雑談] 主人公END
  [雑談] それだ
  [雑談] うん せっかく主人公って言われたからね 張り切るしかねーでしょって
  [雑談] 閉じ方が上手すぎて名作の終わりなんよ
  [雑談] 左手の指がちょと 痛い
  [雑談] おつかれさまでした

  [雑談] では最後に 全体エンディングとなります
  [雑談] なんですが ちょっとココフォリアの仕様で後付けがしにくいところがあって
  [雑談] スチルに反映できないところがあるのとちょい短縮版になっています ご了承ください
  [雑談] 完全版はF卓覗きに行かないと(違
  [雑談] F卓のほうになりますね はい







  BGM: 翔べるもの
    from ラストストーリー(任天堂/ミストウォーカー/AQインタラクティブ, 2011)
    Composed by 植松伸夫
    Vocal/Chorus by Kanon



























  [雑談] 相変わらずエンディングの火力の高さよ
  [雑談] すごい(語彙力喪失)
  [雑談] ほあああ(ヒュムノス文字の訳を知って感動している)
  [見学用] 相変わらず見応えのあるEDだ……
  [雑談] ではこれで 〈落ちた翼の早天歌〉E卓は完結となります
  [雑談] ありがとうございました!
  [雑談] ありがとうございましたーーーーーーー!!
  [雑談] ありがとうございましたー!
  [雑談] ありがとうございました!!!!







(以下、終了後のdiscordでの雑談より)

  [雑談] いやーよかった
  [雑談] 満腹感がすごい、最後にすごいフルコース出された
  [雑談] たかゆきさんのシナリオはだいたいいつも満漢全席
  [雑談] Q.文字数 A.(途中途中でまた変えてたので微妙に違うかもだが)5200以上
  [雑談] つよい
  [雑談] 実際フィレンさんのあれ読んでほんとやってよかったと思った
  [雑談] フィレンくんのEDは天才
  [雑談] いやだってさぁ あの展開されてH波放出しない人おる????????
  [雑談] 滅茶苦茶頑張りました
  [雑談] βも双方の戦争も知らないが故のロールよね 最高に美味しかった
  [雑談] 律史で鎮魂歌っていうのもできたし、戦闘で出せなかった「コトホギの唄[=属性解放]」の
  [雑談] 演出+αって感じにもなったのでそういう意味でも満足
  [雑談] なるほどなー
  [雑談] 月奏属性盛っててよかった ホントこれに尽きる
  [雑談] 演出面では隙を見ていろいろやるけど 今回ほどハマるのも珍しい
  [雑談] PCを通じてPLに直撃する弾を撃ち込むやつ
  [雑談] その辺はPLが一番驚いてますので()

  [雑談] こっちは砂糖でどうにかバランス取れたかな()
  [雑談] 個別EDのやつ「あっっっっっま!!!!!!」ってなったですはい
  [雑談] イルーニャさんもお付き合いいただきありがとうございます
  [雑談] なんだかんだでスカイラーで掛け合うのたのしかった
  [雑談] ちなみにハグ入れろってのは他ジャンルの仲良しなフォロワーによる言伝だったりした
  [雑談] 甘くするなら徹底的に甘くしろと……
  [雑談] なるほどね?
  [雑談] 甘さが足りないって言うご要望に応えた形()
  [雑談] イルーニャさんもわりと打てば響く系というか
  [雑談] こうすればこういう反応が返ってくるだろうなーってのが予想しやすくて 楽しく卓できました 感謝
  [雑談] スカイラーくんのノリに乗るのが楽しかったですw
  [雑談] ちょっと思ったのは イルーニャさんけっこう甘やかし系だったから
  [雑談] もしかしてヴィーネさんも進化したらこの系統もありえなくもないのか?と
  [雑談] めちゃ甘えてるフィレンさんとか信じられないw
  [雑談] wwwww
  [雑談] ヴィーネは割と尻に敷くタイプだからなーw

  [雑談] 翻ってなんだけど、フィレンねー 確かにヴィーネという支えはあるんですが、
  [雑談] それ自体は甘えるためというよりも「立ち続けるため」の支えなところはある
  [雑談] 「信念」って言うのかな それと同一視してるところはある
  [雑談] ヴィーネがいる分だとフィレンは前に進めるけど、彼女が何らかの理由でいなくなったら折れると思う
  [雑談] じゃあ支えとなる人がいなければ折れないのかってなると、そもそも今のフィレンにはならない
  [雑談] 実際元々の設定にあるフィレンはヴィーネにあたる子がいない分、将来のこととかめたくそに軽んじて
  [雑談] 「なるようになるっしょ!」ってなってるので()
  [雑談] はい
  [雑談] まあそういう意味でも、今回の卓におけるフィレンは
  [雑談] アルシエルだから、メタ・ファルス生まれだから……で成り立ったところはある
  [雑談] ソル・シエールに生まれてたりしてたらまた別の人格だったと思う

  [雑談] ウェイルさんは……結局最後まで謎多かった
  [雑談] 妖種で本気で「マジかよ」って思ったし
  [雑談] 分かる 思いのほか位が高くてびっくりした
  [雑談] 道化仲間になるのは勘弁で
  [雑談] w
  [雑談] というかこういうふうに ところどころ面白いこと言ってくるから困る
  [雑談] 謎が残る終わりなのがいいよね あとRTお姉さんズ好き
  [雑談] 謎の同盟生まれてましたね……こわいこわい 近寄らんとこ
  [雑談] あのあと落ち着いてちゃんとトランプ全部拾うまで()
  [雑談] w
  [雑談] ってことはメモを破いたときもほっときゃ拾ってたのかw
  [雑談] ゴミ押しつけとけばよかった 失敗した
  [雑談] 最後にこっそりだけど()

  [雑談]
  むしろ将校として クラスタニアバイアスマシマシであってもしっかりと教育されたが故に
  「この在り方は歪では?」と思いつつも別に「だとしても私も道具なのだから変に言う必要もないな」と割り切り
  犠牲を厭わぬ指揮で無駄に成果を上げてかつ生き残っちゃった奴

  同僚に何故そんな酷い事をと泣かれたり怒られたら、でも我等いくらでも替えが効くのだしとは流石に言わず
  「それが最も確度が高かったので」の定型文で終わらせる口数も少ないタイプだった
  何故悲しいのか怒るのかも理解した上で替えが効くしで済ませるため 悲しみの理由を探しに は嘘

  軍を出てさて何しようかという所をクラウンに拾われた
  道化になる必要はなかったが自ら道化になると決めた

  「君はあれだね 必要な事以外を語らなさすぎる
  意思表明 語る事を意識した方がいいよ
  語るべきモノがない? なら騙ろう
  喋りたい時に喋れないよりは軽薄なほうが断然いいからね」
  「道化になりたい? ふむ……じゃあ君はジョーカーだ
  君は嫌われモノのエリートだった その存在は切り札か厄札か
  あるいは今後嘘つきのまま終えるのかもしれないね
  どれにしてもジョーカーが最適だろう?」


  [雑談] ウェイルは名前と色が変わらなくなりました
  [雑談] ウェイルじゃないジョーカーが出たらまた別のキャラクターになります
  [雑談] なんだその謎の情報 めちゃ気になる
  [雑談] 道化勢 基本的に名と色変えつつ旅してるもんで
  [雑談] ウェイルとか喧嘩してる人見ると煽って殴り合いの後の和解にもっていかせたり
  [雑談] あるいは自分が悪者になって団結させたりするからよく変わってた
  [雑談] 道化にも色々あるんだなって
  [雑談] とりあえず道化ネットワークに近づいてはならないことは理解した
  [雑談]
  [雑談] www
  [雑談] 道化になる必要ないのに望んで成った者以外(大多数)はまともですよ()

  [雑談] フィレンが元々別の方(※ユグユニの二次)からのキャラってのは云ったしな()
  [雑談] 戦闘卓に出した時点でもう「(本人の自覚の有無問わず)月奏の末裔で、律史前月読が使える」という
  [雑談] 設定はできてたというか、そもそも元々からして律史使うキャラではあったりした
  [雑談] あとフィレンの先祖がソレイル信仰してるってのはRP中に生えたやつです
  [雑談] 今にして思うと信仰:ソレイル取っておけばよかった
  [雑談] (イルーニャさんに対して「ソレイル神とも会ったことあるんスか?」というようなことを聞いたのはこの辺りが理由)
  [雑談] ちなみに会ったことあるって答えられてたらめちゃめちゃ興奮しました
  [雑談] なるほどねー
  [雑談] あと PLとしての裏話ですがフィレンのRPはミシュリーヌへのカウンターみたいなところはあったんですよね
    (※編注:ミシュリーヌは〈救いの詩は誰の為〉でのPC 同シナリオのGMは今回のウェイルPL)
  [雑談] ほうほう
  [雑談] いやぁ一部と二部は伝説でしたねミシュリーヌさん
  [雑談] えーwww
  [雑談] ユグユニ二次の方でもミシュリーヌとフィレンは対比になってるところがあったので、
  [雑談] せっかくなら、ということで持ってきたのが切欠
  [雑談] フィレンさんがひたすらまっすぐだったのはそういう事情もあったのね
  [雑談] そういうことでした
  [雑談] ミシュさんもミシュさんでよかったと思うけど(伝説だし) なるほどなあ
  [雑談] やたら伝説扱いされるのは何故なんだw

  [雑談] スカイラーの秘密が「失敗すると出る」の件
  [雑談] いくつかの判定で、失敗するとそれを取り返すためにテル族の能力を使うというのを想定していました
  [雑談] 梯子を登るときに失敗すると落ちて、咄嗟に飛べるもの(虫とか)に変身するとか
  [雑談] そういう感じにする計画があった
  [雑談] 結果的にまったく失敗しなかったけどね……
  [雑談] そうですね……
  [雑談] それどころかPC陣はクリティカル乱舞だし

  [雑談] 小部屋のコンソールに触って鳴った警報みたいなやつ
  [雑談] 実際なにがあったのかは このあと戦闘に入るF卓と比較すると分かります
  [雑談] そしてそれが、日誌にあった「新しい作戦」に繋がっている おたのしみに
  [雑談] とりあえず奇跡突っ込んどいてよかった案件かな
  [雑談] どうなるんだろう……
  [雑談] E卓が成功してしまって警報が鳴り、F卓は失敗したので鳴らなかった
  [雑談] ので ある意味では「奇跡突っ込まなくてよかった」案件かも
  [雑談] 成功して“しまって”かぁ
  [雑談] えぇ
  [雑談] ギミック追加とかになるんだろうか……どちらにしても楽しみ
  [雑談] そうですね 戦闘も微妙に変わることになります
  [雑談] というかその「微妙に変えるため」の調整をすでにしている
  [雑談] 奇しくも卓ごとに差異が現れたって感じはありますよねぇ今回
  [雑談] 戦闘前、最後のトンネルのところで、E卓とF卓である描写を変えています
  [雑談] っあーーーーー!!(ログ見返して発見した)
  [雑談] はい そういうことです 微妙に変わるのが分かりますよね?

  [雑談] 〈落ちた翼の早天歌〉、テーマというか演出上のシナリオフックとしては「第二紀の残響」だということは言ったと思う
  [雑談] しっかり体験して頂けたと思います
  [雑談] はい
  [雑談] ですねぇ
  [雑談] いやーATDがいればA~C卓と同じになるはずだったんだけどねえ どうしてこうなった
  [雑談] ATDでβは作りにくくて()
  [雑談] 女男女って来て男だったので……w
  [雑談] ソル・シエール舞台のシナリオでATD0人 RT以外まで含めても地元出身者1人だけとか予想外じゃん?






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