落ちた翼の早天歌 プレイログ:F卓 エンディング

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F卓探索前半 F卓探索後半 F卓戦闘 F卓エンディング







  文字色説明

  GM  GM発言、描写など 雑談など
  リーシャ  PC発言 PL発言・雑談など
  シャリア  PC発言 PL発言・雑談など
  珠花  PC発言 PL発言・雑談など
  ユーリヤ  PC発言 PL発言・雑談など

  見学者  ただし、E卓ウェイルのPLE卓フィレンのPL




  セッションS-F-10 2022/07/29




  BGM: 光射す場所
    from アカイイト(サクセス, 2004)
    Composed by MANYO





朝を迎え、空はすでに明るくなっている。
砂埃と轟音が通り過ぎ、元の平穏が戻ってくるにつれて、水音や鳥の声が聞こえ始める。

ここは小さな湖に面した場所のようだ。
地下で歩いた距離を考えれば、町からはそれなりに離れているのだろう。
振り返ると、急斜面の下にトンネルが口を開けて、ひび割れた舗装面が湖に向かって伸びているのが分かる。


シャリア:「そと、ですわ!」
珠花:「ようやく出られたのね」
ユーリヤ:「久しぶりの、外な気がする……」
リーシャ:「あーあ、こりゃ再調査も難航するかなー……でもまあ命あっての物種だからね。
  うーん、安全面では危ういけど、でも遺跡を発見したわけだし、どのみち天覇に報告して……」
  
とぶつぶつ言いながら考え込む
シャリア:「先ほどの方は……」
珠花:「何か、見たの?」 とシャリアさんに
ユーリヤ:「??」
シャリア:「トンネルの奥にどなたかいらっしゃって。きっとその方が詩を。でも、スペルがよく……」
リーシャ:「へ? でもここには私たち以外いなかったよね?」
珠花:「……そう。助けてくれたのかもしれないわね」
ユーリヤ:「ああ、もしかしたら、あの日記の。そうだとしたら、彼女が運命大輪に乗れてることを祈っておかないと」
リーシャ:「ん? それって俗に言う幽霊ってやつ? 定常H波が自然に留まるってありうるのかな?
  というかここにかつていたのはβなわけだし、うーむ」 
と波動科学オタクムーブをかまします

  [見学用] しんみりブレイカーだ

リーシャ:「あ、えーと、ともかく。
  ここのこと天覇に報告することになると思うんだけど、報酬を皆にも渡したいから連絡先を教えてくれない?」

ユーリヤ:「あ、私は――」 と連絡先を教えますかね
珠花:「わかったわ」 と連絡先を教えます
シャリアわたわたと長く触っていなかった端末を取り出して
  「こちらです。どなたかと連絡を取るようになるのは久しぶりですわ」
リーシャ:「何だったら報酬が確定するまでの間、ほたる横丁にある私の実家で寝泊まりしてもいいし」
シャリア:「ありがとうございます。ですが、少し自分の足で世界を歩いてみることにします。
  もっと世界を、自分に受け入れていきたいんです。そして、自分で立てるようになったら、
  その時はお邪魔させていただきますわ」




  (※編注 ここでDMの内容を他PLにも開示)

  [雑談] はえー
  [雑談] おおー!
  [雑談] ああああ
  [雑談] かっこいい
  [雑談] こっちの卓、服の色までは出てなかった気がするけど、珠花(とユーリヤ)さんの反応で正解です
  [雑談] で、こっちの卓では相手がレーヴァテイルなのでちょっとだけヒュムノス語も入れました
  [雑談] 訳は出してくれたのであえて出さない(というかこっちも即興だったし公式訳作ってない)
  [雑談] そうだったのか

  [雑談] (おもいきり立ち去るつもりだったシャリア……)
  [雑談] とりあえず疲れた体休めるのにリーシャの実家で一泊します?(などと)
  [雑談] まあ……そこは誰かシャリアさんを引き留めてあげて
  [雑談] よし、財布なくさせよう(ほかの方にたかるな)
  [雑談] よし、おばちゃんムーブで引き止めるか
  [雑談] 実際財布がいちばんぶ厚そうなのがリーシャさんなんだよな……
  [雑談] やはり時代は頭脳労働なんですね!(なおチェーンソー)
  [雑談] 「すぐ旅立つなんてそんなーせめて一泊くらいはしていってよ~女子会しよう~?」
  [雑談] 変態ムーブで誘うと逃げられるでしょ!w
  [雑談] これは朝まで生クラスタニアトークの予感!
  [雑談] まあ珠花もすぐ仕事にもどろうとしそうなところはある けど私が残りたいので残らせます(?)
  [雑談] w
  [雑談] シャの字の逃走は許されない
  [雑談] 変態に「なんでも」(悪意のある切り抜き)と言ってしまったのでそれは履行しなければならない
  [雑談] クラスタニアのことなんでも教えるだけですしお寿司
  [雑談] シャリアは、そんなに知ってること多くなさそうですけど

  [雑談] こちらの卓では“案内役”がいないので、バックストーリーの語りがちょい不足気味で、
  [雑談] いろいろ想像で補うしかなかったところはある
  [雑談] でも珠花さんがすぐ正解引いてくれて助かった ありがとうございます
  [雑談] いえいえ

  [雑談] Q:ガーディアンが爆発した後のあの水道施設は今どういった状況になっていますか?
  [雑談] (通路が爆発したので再探索が困難になっているかとか)
  [雑談] 出口が塞がっただけで他はほぼそのままです たとえば最初に崩落した場所からVボードとかで降りて入れる
  [雑談] あるいは(未発見の)水路の入口を探して入る手もある
  [雑談] Q:ガーディアンと戦った場所自体の探索はどうですか?
  [雑談] 現場そのものは埋まってるかもしれない 少し離れれば大丈夫
  [雑談] まあ ガーディアンの残骸が欲しいとかそういう理由なら重機を持ち出して出口を掘るのが手っ取り早い




  セッションS-F-11 2022/08/05




リーシャ:「あれーシャリアちゃん『ここを出たらクラスタニアのこと何でも教えます!』って言ってたよねー?
  私としては早速聞く機会を設けたいんだけど~?」 
シャリアの肩をポン
珠花:(そういえばそんなことも言ってたなあと憐みの目をシャリアに向けている)
シャリア:(うう、ここはかっこよさげに立ち去ることで醜態をチャラにしたかった所……)

  [雑談] お天気変えたいな(そわそわ)
  [見学用] そういえばテル魔法見せるよって言ってましたね(ほわほわ記憶)
  [雑談] お天気変えるのみたーい
  [雑談] 天気というと雨にでもするんです?
  [雑談] 雨にするかな? それで町にみんなで雨宿りしに行くとかどうでしょうか
  [雑談] まあ天候操作についてはやるならどうぞw
  [雑談] だってテル魔法使う場面全然なかったし
  [雑談] 現状雨ごい使いにくいからねえ

シャリア:「もも、もちろん、私に教えられることでしたらいくらでも!
  なんといいますか、ええ、過去を振り返るのも大切だと思いなおしたところで、ええ」

リーシャ:「それに何より、さっきまでの騒動で皆疲労が溜まっているはずだし、
  休むなり食事するなり体を綺麗にするなり必要じゃないかい? 体の方は随分と埃っぽくなっちゃったしね~」

ユーリヤ:「……確かに」
シャリア:(全くもって考えてなかったですわ!)
珠花:(拠点に戻ろうとしていたのでちょっと悩んでいる顔)

  [見学用] この変態は「体を綺麗にするなり」の部分に全く邪気を感じない
  [見学用] 言ってることはそも至極真っ当だからまあ……?
  [雑談] ソルシエールのお風呂事情ってありましたっけ
  [雑談] シエールについては描写はなかったけど風呂自体は普通にあるはず 水も他地域より余裕あるし

リーシャ:「お風呂と……んーまあ着替えも誰かしらのがサイズもあるだろうし、とりあえずうちに来たら? ご飯も奢るしさ」
ユーリヤ:「あ、体を洗うだけなら、ある意味すぐできなくはない、かも?」
リーシャ:「ん? それはどういう……」
珠花:「? どういうこと?」
ユーリヤ:「あの辺の雨雲、ちょっと謳ったらこっちに来てくれそうだなーって」 と空の一点を指差します
リーシャ:「おお! テル族の魔法!! 見てみたい見てみたい!!」
珠花:「……ちょっと興味はある、かも」
リーシャ:「せっかくだから見せて見せて~!!」
シャリア:「お、お召し物はどうなさるのですの!? いえ、魔法は大変興味があるのですが!」
ユーリヤ:「あまり本格的な雨にはならない雨雲だから。
  気になるなら、その辺りの木陰で通り雨が過ぎるのを待つでもいいし」

シャリア:ごそごそ……(装飾品や飾り布を仕舞っている)
リーシャ:「よっしゃ!!」 と言いながら近辺で一番大きな木のもとに駆けていく
シャリア:「え、ええ!?」
珠花:リーシャに続いて木の下へ

  [見学用] どんだけ見たいんだw いや気持ちは分かる
  [雑談] 珠花さんが続いてきたのちょっと意外
  [雑談] ほんのちょっとだけはしゃいでます内心

ユーリヤ:「sstaary aamrr」 (救い給う慈悲の力を謳う、恵みよ降り注げ)
  
と一節、星語を謳うと、不自然な速さで雨雲がやってきて通り雨を降らせていきます
  本格的な雨にはならず、びしょびしょになる前に雲が消えていく感じで


  [雑談] 星語ってやっぱり雰囲気すぎて難しい
  [雑談] 普通の人は星語をリアタイしない()
  [雑談] それは、そう

リーシャ:「ふおおおおーーー!! 凄い凄い!! あんな感じなんだ、テル族の魔法って!!」
  
とその場でテンションが上がりすぎて飛び跳ねる
珠花:「これがテルの魔法なのね」 と木陰の端っこで雨に手を差し伸べつつ
シャリア:無言で雨に打たれている
ユーリヤ:「テルの中でも色々だけど……私のはこれ」
シャリア:「優しい思いが、伝わったような気がしますわ」 怒りつつも、みんながたのしそうだから良いかなーとなりつつ



リーシャ:「さてっと、皆の予定が大丈夫そうならリーシャさんの家に連れてっちゃうよ~!
  もれなくほたる横丁の馴染みの定食屋さんのご飯付きだ!!」

珠花:「本当にいいの? 私は拠点に戻ることだってできるし……」
リーシャ:「ここで会ったも何かの縁! ここはおばちゃんに奢られちゃってよ!」
珠花:「……なら、そうするわ」
リーシャ:「ほらほら他の二人も! 年下は年上に奢られておくもんよ!」
ユーリヤ:「じゃあ、お邪魔しようかしら」「わん!」
シャリア(定食といえば、たしかキャベツの千切りが沢山……) 「では、頑張っていただきますわ!」

  [雑談] 違う定食だがだいたいあってるw
  [雑談] 何気におばちゃん自称をリーシャの口からするのは初めてなのである(多分)
  [見学用] あれもしやこれ珍しく(?)人間で最年長か
  [見学用] あ、確かに
  [見学用] βやテルがいるなら大抵はそっちが最年長になりがち
  [見学用] まあリーシャは見た目で「自分が一番年上だな」って判断している







  BGM: Screaming Seagull
    from アルトネリコ(バンプレスト/ガスト, 2006)
    Composed by 阿知波大輔




リーシャの家はほたる横丁の住宅街の中にあり、縦に長い建物で三階建てであった。
リーシャ曰く「メタ・ファルスに行ったあとは定期的に親戚に掃除を任せていた」らしく、家の中は清潔に保たれていた。

リーシャは家の前に着くなり他の三人を遠慮なく家の中に押し込み、
それから一時的な服の代わりになりそうなものを掘り出してきた。


シャリア:「お邪魔しますわ……」
シャリア:(この強風は、濡れていた体が冷えますわ……)
ユーリヤ:「お、お邪魔しまーす……」 と、異文化の家に興味津々の顔しながら入ります
珠花:「お邪魔します」 と続きます
リーシャ:「ん~まずは埃を落とさないとかな、はい、姉さんのが小さめで私の服が大きめのサイズだけど、
  自分のサイズに合いそうなやつを選んじゃって」 
といいながら適当な服を持ってくる

  [見学用] うーん細かな闇
  [見学用] 闇……
  [見学用] と思ったが素でお姉さんが小さかった可能性もあるのか
  [見学用] ちなみに姉さんは素で小さかった、が正解です
  [雑談] 意外にも清潔 物はいっぱいある感じ?
  [雑談] リーシャの部屋はごっちゃ
  [雑談] 自室じゃなければいいのか

リーシャ:「あ、そうそう、休む部屋だけど、父さんと母さんの部屋にベッドが二つ、姉さんの部屋に一つあるし、
  リビングにソファもあるからお風呂に入った後は適当にくつろいじゃってよ」

シャリア:(ずっとそのまま……?)
リーシャ:「ま、お風呂は流石に一つだけだから皆で適当に順番を決めちゃってね」 と言いながらお茶の準備も始めている
珠花:「そうね……私は最後でいいわ」
ユーリヤ:「私は何番目でも」
シャリア:「では、お先にお風呂いただいてもよろしいですか?」
リーシャ:「どうぞーじゃあ二番目に入ろうかな、いい?」
シャリア:「ありがとうございます。なるべく早く済ますようにしますわ」
ユーリヤ:「では三番目で」
リーシャ:「ごゆっくり~、はい今常備してるのがこのアイスティーだけでさ、苦手だったらごめんね?」
  
と言いながらアイスティーをリビングのテーブルに人数分置いていく
珠花:「何から何まで……ありがとう。いただきます」
ユーリヤ:「いただきます」

  [雑談] しかし風呂勧めるパターンは初めて見たw
  [雑談] これ、勝手に歩き回ってよろしく……はないですよね?
  [雑談] いや、大丈夫です
  [雑談] 実際一人ずつ風呂入っているとあれなので そこについては省略しちゃってもいいと思う
  [雑談] 風呂あがって全員揃いました的な
  [雑談] うんうん

じゃあ全員風呂って適当な服に着替えたよ



リーシャ:「さて、脱いだ服は持ち帰るなりここで一泊して洗うなりそこはご自由で」
  
と言ったところでリーシャの腹が盛大に鳴る
珠花:「……あれだけ動いたものね。戦闘でもずっとかばってもらっていたし」
ユーリヤ:「あんな大事になるだなんて……」 と思い返しています
リーシャ:「本当に大変だったねー……って二人はお腹を鳴らさないの?」 明らかな無茶振りである

  [雑談] どうせいとw
  [雑談] だいぶ落ちた時から時間経っている上にカ○リーメイト一本しか食べてないのに
  [雑談] 何で二人は平気なんや!という八つ当たりである
  [雑談] 珠花はもともと少食だったり 燃費がいい
  [雑談] ドジって食事抜きが頻発していたかもしれない

ユーリヤ:「お腹は空いたけど、鳴るほどかは……?」
珠花:「無茶なこと言うわね……少しはすいたけど」
リーシャ:「さーて、約束通り食事を奢っちゃうぞー! 馴染みの店まで案内するから皆ついてきてー」
ユーリヤ:「はあい」
シャリア(あの、定食とやらですわね……) 「がんばります!」

  [見学用] この中で一番食べそうなのは?
  [見学用] 存外ユーリヤさんかもしれない(確証はない)
  [見学用] ユーリヤさんかな~とおもったり
  [見学用] 決めてなかったけど、確かに狩人だから運動する仕事なんだよなあ







訪れた定食屋は本当に下町の定食屋という感じで、
子連れの家族から昼間から酔っ払っているおじさんまで色んな客層のお客で賑わっている。
そんな中、四人席に通してもらい、皆にメニューが渡される。



  BGM: シェルターの昼下がり
    from 悠久のティアブレイド(アイディアファクトリー(オトメイト), 2016)
    Composed by MANYO



リーシャ:「よし、私はいつもの肉の生姜焼き定食にしようかな」
ユーリヤ:「初めてのお店だから、よくわかんないのもちらほら……」
珠花:「なにかおすすめはある?」
リーシャ:「そうだなー、ここ昼間は定食屋だけど夜は居酒屋だから、気になる単品メニューとかも頼めるよ。
  どんなのが珠花ちゃんは好き?」

珠花:「そうね……量はあまり多すぎなくて、あっさりしたものがいいわ」

  [雑談] どういうメニューにするのか迷うな……和食寄りにするか……?
  [雑談] 和食!
  [雑談] とりあえず和食(っぽい)もあることにして和食進めるか
  [雑談] ありがとうございます 無茶ぶりしたのに

リーシャ:「あっさりなら湯豆腐とかどうかな? 胃が弱くても食べやすいと思うよ」
珠花:「じゃあ、それにするわ。ありがとう」

  [雑談] おお、湯豆腐、イメージ合いますね(勝手な想像)
  [雑談] ww湯豆腐の女
  [雑談] なんか、涼やかじゃないですか(温かい料理です)
  [雑談] 冷奴の女に比べれば字面が良い
  [雑談] 冷奴の女、超絶冷たそう
  [雑談] でもすぐに崩れるのであった

リーシャ:「ユーリヤちゃんは……ローストビーフ丼とか似合いそうな気が……大盛りにすると肉山盛りにしてくれるよ、ここ」
ユーリヤ:「ごくり。じゃあ、それで」
シャリア:(定食に種類があると思わず混乱中)
リーシャ:「シャリアちゃんも迷ってる? 見ているのを見る限り定食を食べてみたいのかな?」
珠花:「そういえば、やけに頑張るって言ってたけど……?」
シャリア:「えっと、その、定食?はキャベツが山盛りで凄いと聞いていて……どれもそうなのかと思いまして」
リーシャ:「ふむなるほど。キャベツ山盛りと言えばカツとか肉系の定食かな?
  まあここの塔で有名な定食と言ったらドッコイ定食だね! 量は多いけどチャレンジしてみる?
  余ったら持ち帰りで包んでくれるし」

シャリア:「では、そちらをいただきますわ!」
リーシャ:「よし、全員決まったね。じゃあ注文しようか」 ということで注文します



リーシャ:「さて、早速シャリアちゃんに聞きたいことがあるんだけど」 珍しく超真面目な顔で
シャリア:「は、はい」 (定食に気もそぞろだった)
リーシャ:「……クラスタニアで幽霊って見たことある?」
珠花:「……聞きたいことって、それ……?」 困惑

  [雑談] いきなり幽霊
  [雑談] 幽霊の話すると思わなかった
  [雑談] 波動科学で幽霊を証明するとしたらどうすればいいのか?的な質問
  [雑談] リンパ管内のイベント的なのが度々あった……という体で書かせていただきました
  [雑談] ガラス管の中にティリアが浮いてるやつ

シャリア:「いいえ私は。……上級士官の方々が、ティリアのお姿を第三塔内部でお見かけしたとかなら……
  復活前でしたから、ありえないことと思いますが」

リーシャ:「ふむふむ。もし幽霊が存在するとしたらどういう法則になるのかな……」
  
とブツブツ言いながらお冷のグラスに付いた水滴で突如計算式を書き始めて自分の世界に入っていく

  [雑談] というわけでしばらくリーシャは誰かがこっちの世界に戻さない限り会話に入らない感じで

ユーリヤ:「ティリア様?」 きょとん
シャリア:(どうにも見当違いなことを言ったっぽいぞと思いながら)
  
「え、ええ。第三塔の開祖。私たちの大元。レーヴァテイル・オリジン。ティリアですわ」

  [雑談] ティリア、実際第三塔地域でどういう扱いだったんだろうか
  [雑談] いちおうアカネの台詞で「本来ならばクラスタニアはティリアによって統治されるべき」みたいなのがある

ユーリヤ:「なるほど、第三塔だとティリア様って言うのね」
珠花:「これ、貴方が聞きたかったことじゃないの?」 とリーシャさんをつんつん
リーシャ:「はっ」 我に帰る
  「えーっと、ティリアの復活前って、風の噂で聞いたホログラフィを作る前ってことかな?」
シャリア:「はい。私も詳しくはよく知らないのですが、なんでも、リンパ管には出るそうなんです」
リーシャ:「へえ~」
珠花:「幽霊ねえ……」
シャリア:「あそこは、エネルギー循環を司る施設なんですけど、たまーに、ふわっと」
リーシャ:「そこも詳しい人に聞ける機会があったら聞いてみたいねえ」

  [雑談] リーシャが好奇心旺盛なのもあって皆を遠慮なく質問攻めにしてしまうでござる

リーシャ:「あと私が聞きたいこととなると……クラスタニアの第三世代の処遇かな」
シャリア:「人間質をもつレーヴァテイルは、正式にクラスタニアへ迎えられることはなかったと記憶しています。
  ただ、例外がいるという話も聞こえてはいました」

リーシャ:「はーそっかークラスタニアでも第三世代の処遇は悪かったのか……」
シャリア:「あと、アルキアにはブロッキング……?なる技術があったとか」
リーシャ:「ブロッキングは私も聞いたことがあるよ。
  延命剤が高くて手を出せない人がきっと手術を受けることが多くなるんだろうね」

シャリア:「ただ……施術ミスと称して家族に死亡したと偽り、レーヴァテイルの精神格納領域を確保し、
  様々な実験を行っていたとも聞いています」

ユーリヤ:「うわあ……」
珠花:「……」 渋い顔
リーシャ:「はあー……これもアルキアの研究者に会うことがあったら問い詰めたいところだね」
シャリア:「アルキアはSHサーバーを掌握していましたから。結局レーヴァテイルのことはいつでも殺せた……
  どれもこれも、塔がなくなってから知ったことですが」

リーシャ:「つまり一見するとレーヴァテイルが上に立っているように見えて現実は逆だったと。
  そういう意味では第一塔と似たり寄ったりだったのかな……」





  セッションS-F-12 2022/08/19




「お待たせしました~! こちらが注文された料理になりますねー」と、皆の前にドンドンと注文した料理が運ばれてきた。

珠花:「ありがとう」
リーシャ:「やったー! これを食べるの久しぶりだなあ~!」
シャリア:「これが……定食! ……なるほど」 目の前の光景にうなずくしかない
珠花:「……頑張ってね」 シャリアさんのほうを向いて

  [見学用] クソデカ料理
  [見学用] シャリアちゃんはクソデカ料理(定食)

ユーリヤ:「わあ、思ってたより多い気がするけどおいしそう」
リーシャ:「それじゃあ早速! いただきまーす!」
珠花:「いただきます」
シャリア:「いただきます」 言った瞬間に料理を口にする 「……ほいひい!」
リーシャ:「あ~、この味この味。帰ってきたって気がするな~」
シャリア慌てて飲み込んでから 「……失礼しました。リーシャさんにとっては、思い出の味なのですね」
リーシャ:「うんうん、安い割にボリュームがあるから、よく姉さんと来てたんだ、ここ」
珠花:「そうなの……本当に仲が良かったのね」
リーシャ:「なにぶん年が離れてたからね~、私にとって姉さんは親代わりみたいなものだったから。
  よくシスコンって言われてたよ、HAHAHA」

珠花:「シスコン、いいじゃない。家族を大切にできるのは素敵だわ」
リーシャ:「おーその解釈は初めてだよ。ありがとね、珠花ちゃん」
珠花:「……この場合はどういたしまして、でいいのかしら?」

  [見学用] 不仲よりマシなのは確かにそう

ユーリヤ:「ちょっとうらやましいな、姉って。うちにはいなかったから」
リーシャ:「こういう立ち入ったこと聞くのはあれかもしれないけど、皆の家族とか家族みたいな人ってどんな感じ?」

  [雑談] せっかくだから皆のうちの子構成を丸裸にしてやるぜ……
  [雑談]
  [雑談] よし乗った
  [見学用] シャリアさんにとっての家族、構造的には同型とか同期がそれにあたるんだろうか……
  [見学用] 家族みたいな人って言ったの、大体シャリアちゃんに探りを入れている文章

シャリア:(気になる顔をしながら料理をヒョイヒョイと口に運ぶ)
ユーリヤ:「うちは、兄が二人。周りには少し上の女のひとってあんまりいないから、
  私が近所のお姉ちゃん分だったって言えるかも」


  [雑談] ユーリヤさんは兄がいたと
  [雑談] 姉御肌かぁ(たぶん違う)
  [雑談] 長姉かなあとは勝手に思っていた
  [雑談] 確かにそのイメージがありますわ
  [雑談] ご近所にユーリヤ姉ちゃんって言ってるちびっ子が何人かいるあたり、あれだ、
  [雑談] 2のアマリエもそうだったとどっかで見たような

珠花:「私は……ごく普通の、優しい父と母がいるわ。今は離れて暮らしているけど」

  [雑談] 珠花さんの一人っ子イメージは合っていた
  [雑談] わかる
  [雑談] wwww
  [雑談] ごく普通のとはいってるけどちょっとだけ心理的距離ある親子だったり
  [雑談] ほうほう
  [雑談] RTなのを本当にちょっとだけ怖がられてる感じ
  [雑談] なるほど
  [見学用] IPDの脅威は去ったとはいえ、根は未だ深いだろうしなぁ
  [見学用] 発症時が……ネ
  [見学用] 珠花は陰性発症という設定 周りがやべーやつですよね
  [見学用] 陰性かぁ……
  [見学用] けっこうレベル高いやつだった
  [見学用] あからさまに暴走しだす陽性よりかはマシなのか、タチ悪いのか
  [見学用] で、のちに周りを暴走させたりだのの事実を知って仕事にのめり込むようになります
  [見学用] なるほどなぁ サバイバーズギルトとはまた違うけど、近似値ではあると

シャリア:「みなさん、ご家族とは仲がよろしかったんですね? 喧嘩とかはあったんですか?」
  
言ってまた料理を口に運ぶ
リーシャ:「喧嘩は……部屋を片付けろってよく叱られてたかな」 (まあ今は親戚からも叱られてるけど)ボソッ
珠花:「小さい頃はあったかもしれないけど……振り返るとあまりなかったような気もするわ」
シャリア:(ふむふむとうなずきながら料理を口に運ぶ)

リーシャ:「シャリアちゃんには親しい人とか頼れる人はいた?」
シャリア:「ええ、同じ年に生まれた子が一人。不思議な子でした。
  私よりも上の階級になるための子だったのに、私なんかと親しくして。
  さぼるのが上手で、いつも歌を歌っていました。喉で。
  もう、亡くなって久しく思いますが、いまもあの子の歌を覚えています」


  [見学用] シャリアさんにもそういう友達がいたんやなぁ
  [見学用] しかし“喉で”ってのがちょっとじわる

リーシャ:「ふふっそうか。きっと姉妹みたいに思っててくれたのかな。亡くなったのは残念だったね……」
シャリア:「私もそう思います。いえ、初めてそう思いました。
  あの子に、私が人と笑って話をしているところを見てほしかった……」

リーシャ:「きっと伝わると思うよ。ここは想いが力になる世界だから、シャリアちゃんの想いもきっと」
シャリア:「……はい!」
珠花:「そうね。歌を、歌ってみたら。届くかもしれないわね」



皆が歓談をしているうちに料理は減っていき、そしてなくなったところでリーシャが会計を済ませ、皆で店の外に出た。

リーシャ:「そういえばこの後はどうする? 宿が必要そうならここにいるしばらくは提供できるけど」

  [雑談] ここでお別れするかどうかの確認
  [雑談] まあ家に泊まるー?とは言ってるけど、要は今後自分のPCがどうするかの発言でも
  [雑談] ユーリヤは次の日に帰るくらいのイメージでしたが、考えてみたら急いで帰る理由もないんだよな……
  [雑談] さらっと帰ってお別れでもいいし、お泊り会でもいいなって
  [雑談] 珠花……は普通に帰りそうな
  [雑談] 根無し草シャリアはどうしましょうかね……墓参りするかな……
  [雑談] 目的がないなら今後しばらくは変態と同道でもヨシ
  [雑談] メタ・ファルスにも行けるよ! やったね!
  [雑談] お世話になります! シャリアが!

  [雑談] そういえば、シャリアはさらっと定食を完食していた。
  [雑談] すごい
  [雑談] 完食させちゃった てへぺろ
  [見学用] シャリアさん健啖家説浮上
  [見学用] 大食いファイターの資質ありと

珠花:「私は戻る場所があるから大丈夫だけど……二人は?」
ユーリヤ:「私は、さすがに今からだと地元に帰れないから……今夜はお泊りしてもいい?」
リーシャ:「いいよー! 少なくともメタ・ファルスに戻るまでは宿提供できるからね!
  で、私はメタ・ファルスで仕事を片付けたらこっちに帰って天覇に戻ろうかな」

シャリア:「……すみません、リーシャさん。今晩は泊まらせていただけますでしょうか?」
リーシャ:「どうぞどうぞー! 遠慮しないでね!」
シャリア:「ありがとうございます! 決して、決しておなかの調子が悪いとかではないので、ええ!」

  [見学用] おなかの調子w

珠花:「……大丈夫?」
リーシャ:「ま、二人とも地上で色々あって疲れているだろうからゆっくり体を休めて、今後の目的を決めるといいよ」
シャリア:「ありがとうございます、お世話になりますわ」 汗をにじませながら
ユーリヤ:「色々なことがあったしね……本当に……」

  [雑談] 胃袋が辛そうw

  [雑談] ではここから個別エンディングに入ります やりたい人は挙手ー
  [雑談] ちょっと付け足したいので二番手くらいか待っててもらえれば一番手でも
  [雑談] わたしも……ちょっとだけお時間いただきたく
  [雑談] 付け足せました
  [雑談] 無から生えてきた親友の話をしたい気があります
  [雑談] おー
  [雑談] それじゃリーシャさんトップバッターお願いして大丈夫です?
  [雑談] はーい







  BGM: 総合企業集合体TENPA
    from アルトネリコ(バンプレスト/ガスト, 2006)
    Composed by 中河健



それからしばらくの間、リーシャはシャリアをソル・シエールのあちこちに連れ回して
地上での出来事の処理を終えた後、メタ・ファルスにシャリアと共に旅立った。そして――

あの騒動から数ヶ月後、アルトネリコ第一塔・ほたる横丁にある墓地にリーシャは再び訪れていた。


リーシャ:「やあ、父さん母さん姉さん、久しぶり。
  本当は帰ってきてからすぐにここに来たかったんだけどさ、色々とバタバタしちゃって」


そう言って持ってきた花束を墓に置き、しばらく祈りを捧げたのちにその場でしゃがみ、
胡座をかきながら再びリーシャは語り出す。


リーシャ:「メタ・ファルスでの仕事を片付けてきてさ、また天覇に再入社したんだ。
  正直言うとだいぶ前にメタ・ファルスで私が出来ることなんて終わっててね。
  ただ居心地が良くてだいぶのんびりしちゃったなあ。
  最後の教え子達にもこっちの技術とかは教え終わったし、もう悔いはないかな。
  なにせあそこには本物の天才がいるんだ、下手したらこの惑星で一番発展する土地になるかもしれないね」


リーシャ:「それでこっちではしばらくは地上を開発するための機械の開発をすることにしてね。
  前にメタ・ファルスに行く前に言った通りソル・クラスタ出身の友達も出来たしさ、
  あそこの出身の人達の新しい帰る場所を作る手助けが少しでも出来ればなーって思って。
  あ、そうそう、地上に行った時にちょろまかし……ゲフンゲフン拾った超丈夫なガーディアンの金属の解析も順調でさ~、
  あれ、今までに見たことのない金属比率で出来上がってたんだ!
  今後精錬技術者と連携して再現を目指していくつもりだよ」


  [雑談] www
  [雑談] ちょろまかしw
  [雑談] いーけないんだいけないんだー

リーシャ:「いや~それにしてもあの時ガーディアンの破片をちょろ……じゃなくて拾っておいて良かったよ~!
  ちょっとガーディアン爆発跡地の発掘が難航しそうというか時間がかかりそうでさ~。
  とにかくあの金属の再現を目指して、再現できたら開拓機材に使ってみようと思うんだ。
  開拓には丈夫な機材がいくらあっても困らないしね!」


  [見学用] まあ爆発の範囲は割と狭かったとはいえ、少なくともガーディアンは埋め立てられたわけだしな……
  [雑談] ケンキュウノタメデスモノネ

近況を早口で捲し立てたあと、相も変わらず寝不足が続いているのかふわあと欠伸をし、
少しウトウトとしながらリーシャは変わらず墓に向かって話を続ける。


リーシャ:「ん~あとはそうだな~……
  あ、そうそう、シュレリア様との謁見を申し込んできたんだ。ソル・シエールの歴史についてもっと知りたいと思ってさ。
  あそこで発見した事典に載ってないのもあるかもしれないし、そもそもあの事典以降の歴史も知りたいし。
  知るだけなら何もシュレリア様に謁見しなくてもいいかもしれないんだけどさ、あの人自体が歴史の生き証人だから。
  だから会ってみたいと、会って話をしてみたいと思ったんだ。
  こんな一介の人間に会ってくれるかは分からないけど、ほらよく言うだろう? 当たって砕け散れ!って」


そう言って拳を天に突き上げる。しばらくしてその手をそっと下ろし、そして見つめた。

リーシャ:「……そして歴史を知った上でこの地に残るレーヴァテイルへの差別意識を根絶していきたいと思っているんだ」

リーシャ:「……姉さんが死んでから時間が経って、あの時よりかはソル・シエールの人々の意識も
  改善されているとは思ってる。けれどまだ足りない。私がしばらく住んでいたメタ・ファルスにはまだ及ばない。
  少しでも早く改善しないと、まだ表面化してないけど第一塔周辺の地上に移り住んできているソル・クラスタの人々と、
  特にレーヴァテイルとの摩擦が起きるかもしれないし。
  何よりあの事件で出会った皆にここを誇れる場所にしたいしね。
  それと、数百年前に差別の前に無念に散っていったあのレーヴァテイル達に対しても」


リーシャ:「……きっとこれが本来私がやらなきゃいけないことだったんだ。
  ここの人達に対して拗ねてメタ・ファルスに逃げたりなんかりしないでさ。
  ま、人は二足以上の草鞋は履けないって言うし、そもそも私は一足の草鞋で突っ走るタイプだからさー、
  二兎追う者は一兎も得ず、なんてことにならなきゃいいけどね、アハハ!」


そう言って笑ってから、決意を込めた言葉を吐き出す。

リーシャ:「……自分に何が出来るのかは分からない。けど自分なりに一生懸命やってみるよ」

その時強い風が吹いた。風に舞う髪の毛を押さえ、重たくなっていく瞼を擦りながらリーシャは尚も語り続ける。

リーシャ:「そういえば、結局シャリアちゃんが見たのって何だったのかな……
  ガーディアンが私にターゲットを向けていたのが逸れたタイミングとほぼ同じっぽかったしなあ……
  波動科学者としての私は幽霊なんか信じてないというか懐疑的なんだけどさ、けど……
  『リーシャ』としての私は、こうして墓石に向かって語りかけている通り、幽霊がいればいいってきっと思ってる。
  何よりこの世界は想いが力となる世界だ。
  だからいつか……いつか私に会いに来てもいいんだよ? 姉さん。あまり覚えていない父さんと母さんも……」




??:「おーい!! リーシャ! やっぱりここにいたのか! まったく、こんな所で寝るなよなー……」

そう言って元同僚から再び同僚になった男性がリーシャの肩を揺さぶっている。
リーシャは家族の墓の前でいつの間にか眠ってしまっていたらしい。


リーシャ:「――ん~? あ、おはよう」
同僚:「おはようってお前……相変わらず呑気な奴だなーはぁ……」

同僚は思わず天を仰ぐ。目を擦りながらリーシャはムックリと起き上がり、そして同僚に尋ねる。

リーシャ:「で、ここまでわざわざ来て何? 天覇から何か急用でも入ったの?」

同僚は「朗報だぞ!」と言って嬉しそうに要件を伝える。

同僚:「数ヶ月前にお前が入った施設にあった機能停止していたガーディアンを引き上げ終わったらしくてな!
  あと数時間後に研究所に届くと連絡が入ったぞ!」


  [雑談] (機能停止していたガーディアン=割と序盤に出てきたリーシャが頬ずりしたガーディアン)
  [見学用] おおー

リーシャ:「えっマジで!!」

眠気が吹き飛んだのか、リーシャはガバッと勢いよく立ち上がり、そして、

リーシャ:「ようやく可愛いあの子の構造を隅から隅まで見られるのか……。フフ、ようやく、ウッフフフフフヘヘヘヘフフ……」

  [雑談] 変態エンド
  [雑談] それはテンションが上がりますねw
  [雑談] こわい

そしてまだ見ぬガーディアンの内部構造に想いを馳せ、リーシャは陶酔する。
その口からはジュルジュルとよだれが出続けている。

同僚はドン引きした。




  [雑談] ここで最初に繋げたw
  [雑談] すごかったです!
  [雑談] いいENDでした……!
  [雑談] いやーよかった こういう構成すき(最初のやつを最後に持ってくる)







  BGM: N市L街A(後半)
    from ゼノブレイドクロス(任天堂/モノリスソフト, 2015)
    Composed by 澤野弘之



シャリアは、ソルシエールの大地に立っていた。
そこには何もない。一見して開けているというだけの空き地である。
シャリアは、そこに向かって話しかけていた。


シャリア:「……それでね、その人たちったらすごいのよ」

話すのは、あのとき同じ冒険をした友人たちの話だ。
シャリアは、まるで子が親に一日の話を語るように、目を輝かせて話す。

不意に、風が吹いた。いつしか、空き地には何の音も響かなくなっていた。


シャリア:「……私、思ったの。貴方が言っていたこと、間違ってなかったって。
  どう生まれたかと、どう生きるかは別なんだってこと。
  あなたは上官候補だったのに、末端兵の私に優しくしてくれた。
  それは、私にシャリアとして生きろと言っているということだった。
  優しくする意味なんてなかった、あなたが喉で歌う意味なんてなかった、それは役割じゃなかった。
  でも、いま私は所属も何もないただのシャリアで、あなたの歌を懐かしく思っている」


  [見学用] なるほどね?

シャリア:「あなたが見て回れなかった世界を、私は見て回った。人間の友人もできた。人間じゃない友人もたくさん。
  あなたはいないのに、あなたに聞かせたいことが沢山あるの。
  優しい人が、どうしたらいいか教えてくれたの。歌えばいいって。歌は、思いは、きっと届くって。
  だから、私は歌う旅に出るわ。
  わたしみたいなレーヴァテイルは少ないわけじゃない。あなたみたいなレーヴァテイルが多いわけじゃない。
  だから、歌でつなげるの。幸い、先達もいるわけだしね。この前知ったんだけど」


  [雑談] 珠花ちゃんの話だー
  [雑談] とてもよき
  [雑談] うれしい!

シャリア:「夢は世界デビュー! 希望はもちろん、トップアイドル! やってやりますわ!
  そしていつか、お互いの旅を語りましょう」


そこは、相変わらずの空き地である。残ったものは何もない。
ただ、響くものだけがあった。いまは、それだけだった。




  [雑談] 素敵でした!
  [見学用] これは成就してもらいたいなぁ
  [雑談] 珠花の話をくみ取ってもらえてめちゃくちゃうれしかったです素敵でしたー!







  BGM: Stroll(散歩)
    from カタハネ(ディール(Tarte), 2007)



「報告、ご苦労。休みだったというのに災難だったな」
「いえ、大したことでは」
「十分大したことだぞ。次の休みが少し先になってしまうのが申し訳ないが……」
「帰ってすぐ休みましたから、問題ありません」
「そうか。……では、引き続きよろしく頼む」
「了解しました」

  [雑談] 帰ってすぐ休んだ(風呂入って着替えて湯豆腐食べた)
  [雑談] w
  [雑談] ゆっくりごはんたべたから! ね!
  [雑談] 身体あっためる、大事思います

部隊長へと報告を終えた珠花は、何事もなかったかのように、毅然とした足取りで部屋をあとにする。
珠花の言葉は強がりではない。彼女なりに自分が問題なく動ける休息は取っている。
しかし、それでも、それを是としない者もいるのだ。

しばらくの後、野外にて。


「ちょっと珠花! あんた代わりの休み取らなかったって!?」
「……いつの間にここまで話が通ってるのかしら」

呆れ顔の珠花に、やけに息切れして駆けつけてきた、同僚のレーヴァテイルの少女は畳み掛ける。

「ふん。この部隊一の情報通を舐めてもらっちゃ困るわ」
「初耳ね」

いわゆるドヤ顔の少女に、珠花は呆れ顔をさらに曇らせる。果てしなく、面倒くさい。

  [雑談] 同僚はなんだかかわいそうな感じになる宿命なのか……面白いので続けてほしいです

「真偽がわかったならもういいでしょ。仕事に戻りたいんだけど」
「あーのーねー、それだけのために声かけたわけじゃないに決まってるでしょ! これ!」

少女が1枚の紙切れを勢い良く取り出す。そして胸の前で珠花に見せつけた。
やけに乱雑に書かれたそれを、読み上げる。


「……人員配置表、改?」
「そうよ! これを機にあんたにはたっぷり休んでもらうんだから!」

それに、と目の前の少女は続ける。

「珠花が人以上に頑張ってるのはみんな知ってるの。
でもあんたってばいつも一人で平気って顔して周りに頼らないでしょ。だから強制的に頼らせてあげる!」


  [見学用] つんでれだー
  [見学用] なんだかんだ言って優しい子だった

「……部隊長の許可、とったの?」
「ついさっきね」

……道理で、話しかけてきたときから息が荒い。

「さあさあさあ、わかったらさっさと休──」
「そうね。……それじゃあ、お言葉に甘えようかしら」
「……え?」

きょと、と少女が目を丸くする。珠花の言葉は予想外のそのまた外だったのだろう。

「何よ。やっぱり駄目って?」
「そ、そんなこと言ってないじゃない! けど、その……嫌に素直だったから」

  [雑談] こ れ は 同僚さんかわいい
  [雑談] ねー
  [雑談] かわいい

やっぱり熱でもあるんじゃないの?と眉をひそめる少女に、失礼ね、と言葉を投げると、
目の前にひらりと揺れる紙切れをするりと手に取る。


「それじゃあ、言われたとおりに休暇を貰うわ」
「あ、う、うん……ねえ、珠花。何かあった?」

今度はひどく心配げに声をかけてくる少女に、珠花はふわりと微笑んだ。

珠花:「内緒。まあ、あとで教えてあげなくもないわ」

  [雑談] 珠花さんのイケメンもとどまらない

そして、ひらりと身を翻す。少女は呆然とその背を見送る。
……自分でも不思議だった。なぜ、私はあんなにあっさりのあの子の申し出を受けたのだろう。
身体の不調はない。精神状態だって、落ち着いている。なのに。


珠花:「自分のことなのに、分からないなんて可笑しいわね」

紙切れで口元を隠して、ひとり、笑みをこぼす。

まあ、いいだろう。時間はある。自分の行動を制限するものは、ここにはない。
今は何よりも、誰かのためでなく、自分のために動きたかった。


「……久しぶりに、父さんと母さんに、会いに行こうかしら」

澄み渡る青空の下。これからを生きるレーヴァテイルがひとり。微笑みを浮かべて、一歩を踏み出した。



  [雑談] おわりです! なんか言いたいことのまとまらない文章になってしまった感!
  [見学用] おっつおつでした
  [見学用] いやツンデレとイケメンのいいお話です
  [見学用] イケメンでした? わーい







  BGM: 雨がやんだら
    from 黒い瞳のノア(ガスト, 1999)
    Composed by 阿知波大輔



ユーリヤは次の日、メタ・ファルスに戻った。今日も狩りのために森に分け入り、静かの中にいる。
獲物を狩るというよりは、今日は半分散策のようなものだ。癖で音を殺して歩きながら、思いがけない冒険を思い返す。


レーヴァテイルや人間とあれだけ関わったのも、一緒に死線を潜り抜けたのも、多分、初めてだ。
足元でちょろちょろと歩くふわふわの命が無事だったことも、喜ばしい。
遺跡にあれほどの危険があるとは思わなかった。本当に。


  [見学用] ふわふわの命

ユーリヤ:(今まではサボってたけど、雨乞い以外のテルの魔法ももうちょっと練習しておかないと……)

攻撃を庇えた。鎌は想定のように振るえた。
その辺の獣が相手であれば、そう簡単には負けない。でも、それだけじゃ足りない。

今後は他の地域にも行ってみたい、と思った。他の塔や他の地域を、もっと見てみたいと思った。
閉じこもっていたつもりもないが……踏み出した一歩が案外簡単だったと、後から振り返って思うのだ。


ユーリヤ:「毛皮とかを売って……リーフまで溜まったら、今度は観光でソル・シエールをぶらぶらもありかも……」

そんなことを呟きながら、彼女は犬と一緒に森の中を歩いていた。
実際に旅に出られるのがどれくらい先か、まだ、彼女は知らない。




  [雑談] こんな感じで!
  [雑談] ありがとうございましたー

  [雑談] 実際のところ TRPG(や他の企画)って自分が何気なく言ったりしたことが他の人に拾われることはままあって
  [雑談] 一人で物語書くのとはやっぱり違う
  [見学用] 双方向に影響を与えているって考えたら結構凄い
  [見学用] 一人でやるのが楽しかったら作家にでもなってるさ そうじゃないからここにいる
  [見学用] ひとりで小説書くのとはまた違う 大変良き
  [雑談] 自分が思いつかない発想の人と一緒にお話を作れるのは色々起きますからね
  [雑談] 感想とは違うけど、この物語に対するこちらのアンサーは怪文書に盛り込みましたね、だから長くなった
  [雑談] うまくやるとGMとしても予想外のところで話がリンクしたりすることもある
  [雑談] というわけで全体エンディング入ります







  BGM: 空の街
    from アルトネリコ(バンプレスト/ガスト, 2006)
    Composed by 中河健



――半月ほど後 プラティナ・総帥執務室――

レアード:「――天覇からです。シュレリア様ともお話をしたいと」
シュレリア:「はい」

会合のために集まっていた二人に通信が入ったようだ。
執務室の席の向かい、何もない空中にテレモの画面が展開する。


シュレリア:「お久しぶりです。亜耶乃さん」
亜耶乃:『久しぶりだな。ライナー殿は息災か?』
レアード:「あー……実は、この間の地表での陥没事故の速報を見て、俺が救助に行くと飛び出していったっきりだ」
シュレリア:「ライナーらしいですよね。着く頃にはもうとっくに捜索が終わっていたと思うのですが、そこも含めて」
レアード:「ただ、そのまま半月帰ってこないというのは流石に話は別です。
  よもやこちらでの仕事をサボるために行ったのではないかと」

シュレリア:「きっと、助けなければならない人を他に見つけたのですよ。お節介なライナーのことだから」

  [雑談] サボるためw
  [雑談] オボンヌ食ってた説

亜耶乃:『そうだったのか…… いや、実はまさにその話であってな』
シュレリア:「ライナーになにかあったのですか!?」
亜耶乃:『ではなく、私がしたいのは陥没事故の話だ。
  ここのところ、どうも発生件数が多すぎる。このままだと地表の開発に支障が出かねん』

レアード:「立て続けに発生したのは天候の影響もあるのではないか?」
亜耶乃:『それはそうかもしれない。ただ、陥没が起こる場所は限られている。地下に何らかの空間がある場所だ。
  そこで、そちらに第二紀の地下の地図などがあるかどうか問い合わせたかったのだ』

レアード:「ふむ……しかし」
シュレリア:「地下となると、さすがにほとんど残っていないかと……
  以前提供しましたホルス右翼の地上の地図すらも不完全なものでしたから」

亜耶乃:『そうか……無理を言ってすまないな』
シュレリア:「いえ」
レアード:「地下に空間があるかどうか、簡単に調べられる方法があればよいのだが」
亜耶乃:『実はそれの開発も進んでいるんだ。小さな地震の揺れを利用して地下にあるものを探す機械を作っている』
シュレリア:「そうなのですね」



亜耶乃:『……さて、話はもう一つある。その陥没事故に巻き込まれた人は自力で脱出したのであるが、
  彼女たちがそこから持って帰ってきたものに少々興味が湧いて、私も――いや、調査隊を送ったのだが』

シュレリア:「いま『私も』って言いかけましたよね?」

  [見学用] www
  [見学用] この人普通に戦える人だからなぁ
  [見学用] 元冒険者ですからねえ

亜耶乃:『それはまあいい。
  ……ともかく、なかなか興味深いものでな。さしあたり、データだけそちらに転送する』


2人の見ている画面が分割され、その片方にウィンドウが現れる。

レアード:「……手帳?」
亜耶乃:『これは巻き込まれた人が見つけたものだ。後ろのほうが一種の手記になっている。ここのページからだ』
シュレリア:「3416年……」
レアード:「第二紀末か」
亜耶乃:『あるレーヴァテイルたちの最期の記録、だな』
レアード:「最期?」
亜耶乃:『詳しくは後で読んでもらえれば分かるであろう。
  私も、現地で4人分のβ純血種たちの亡骸……いや、痕跡と言ったほうがいいのか? を発見した。
  うち1人については、埋葬……弔い……なんと呼ぶのか分からないが、そのようにされた形跡も見つけた』


画面がさらに分割され、いくつかの写真が現れる。
土の入ったカップ、それに埋まっていたDセロファン。
そして、縦穴の部屋に積もった土砂の下から掘り出された品……


亜耶乃:『私は時々思うのだ。この塔の上と下が繋がった日から既に10年が経っているというのに、
  我々ホルスの民には、未だに知らされていないことが多いのではないかと。
  立場上それなりに歴史の知識がある私ですらこう思うのだから、他の者にとってはなおさらではないか』

シュレリア:「……そうかもしれません。ですが、当時の歴史はあまりにも凄惨でして……」
亜耶乃:『だから伝えないというのは違うな。
  ……永遠の時を生きるシュレリア殿には分かりづらいかもしれないが、
  人は、次の世代に世界を託さなければならないのだ』

シュレリア:「……」
亜耶乃:『託す際に何を伝えるか? 良いこと、役立つこと、学ぶべきこと……それだけか?
  そうではないだろう? レアード殿もライナー殿に対して伝えていることは』

レアード:「そうだな。総帥としての義務や責任。危険を伴うが受け継がなければならないこと。
  もしこれが10年ほど前までだったなら、この世界の“負債”についてもそうしただろう」

シュレリア:「ミュールと星詠……」
亜耶乃:『畢竟、全てなのだ。全て。そこに良い悪いの選別は存在しない。
  この世界を全部まるごと渡すのであるからそれは当然の帰結でもある』

レアード:「……シュレリア様」
シュレリア:「はい。少し、考えてみます」
亜耶乃:『それは良かった』



亜耶乃:『……迷惑ついでですまないが、もう一つ頼みがある。
  この手帳に名前が出てくるレーヴァテイルたち、それから、手帳の持ち主について調べてほしい』

シュレリア:「持ち主?」
亜耶乃:『この手記を書いた者と言ってもいい。私も再三読み返したが、どこにも名前が出ていなかった。
  第二紀末、人間と敵対する何らかの組織に所属していたレーヴァテイルβ純血種。
  その程度の情報しか読み取れない』


  [見学用] そう、持ち主……唯一名前が分かってなかったひと……
  [雑談] そう言われれば持ち主の名前分かってなかったな

シュレリア:「それはまた難しいですね……調べてみれば分かるようなものには思えないのですが」
亜耶乃:『私とて、400年も前の無名の人物の身元が判明するとは思っていないさ。
  ただ、だからと言って、最初から諦めて調べようともせずにいるのは違うだろうと思ってな』

シュレリア:「分かりました。塔のデータベースに残っている資料に当たってみようと思います」
亜耶乃:『助かる。これで手記を出版するときの体裁が整うというものよ』
シュレリア:「ええ……」
レアード:「出版、か。まあこちらからどうこう言うべきものでもないが」
亜耶乃:『いずれ、グラスメルクの祖とされるガサキとレイラについても調べてもらいたいものであるな』
シュレリア:「えっ、あっ、ちょっとそれは」
亜耶乃:『ともあれ、話を戻すと、史料はじゃんじゃん送ってくれ。出版なら任せておくがいい』
シュレリア:「ちょっ、待」
亜耶乃:『陥没の件については、地図がない以上はリソースを増やして対処するとしよう。
  今日は頼みを聞いてもらってありがたい。では、またな』


一方的な挨拶を経て画面は消え、半ば途方に暮れた表情の二人が残される。

  [見学用] 切られたw
  [雑談] メディアを一手に……さす社長



  BGM: 翔べるもの
    from ラストストーリー(任天堂/ミストウォーカー/AQインタラクティブ, 2011)
    Composed by 植松伸夫
    Vocal/Chorus by Kanon



シュレリア:「……どうしましょうか」
レアード:「手記の件についてはまあよいとして……ホルスの民に知らされていないこと、か」
シュレリア:「エレミア誓約書はもうありませんので、開示することは構わないのですが。
  プラティナで秘匿してきたことが多すぎて、いったいどこから手を付けていいのか」

レアード:「……例えば、歌ではどうでしょう?」
シュレリア:「詩? ヒュムノスですか?」
レアード:「ではなく、歌のほうです。あるいはそれに限らず、文化全般。
  ただ、物によってはやはり当時の差別的風潮を反映しているでしょうから、
  最初は歌などから入っていくのが妥当かと」

シュレリア:「そうですね……分かりました。こちらも塔のデータベースから掬ってみます。
  きっと、いい歌が見つかって、また愛されるようになりますよ」


  [雑談] ここでリーシャに「頼もーーー!!」させてみたい
  [見学用]
  [雑談] ww
  [雑談] ありありと目に浮かびますね

レアード:「……確かに、もう10年経ったのだな。
  考えてみれば、ここ5年ほどは、アルシエル復活からのごたごたであっという間に時間が過ぎていった」

シュレリア:「地表の開拓が始まったり、第三塔が消滅したり……これから先、世界はどうなっていくのでしょうね」
レアード:「大丈夫ですよ。シュレリア様がいらっしゃれば」
シュレリア:「それもあまり良くない気がします。先ほど亜耶乃さんに痛いところを突かれましたように」
レアード:「『次の世代に世界を託す』……
  そうだな。そろそろいい加減、ライナーにも身を固めてもらって――」

シュレリア:「!!」
レアード:「総帥を継いでもらわんと…… シュレリア様、どうかなされましたか?」
シュレリア:「い、いえ、なんでもありません。10年経ってもまだ気持ちがアーカイブされてなかっただけです」
レアード:「?」

  [見学用] w
  [見学用] これはレアードが悪い
  [雑談] シュレリア様のガベージコレクション……



































  [見学用] なるほどこれが……完全版……!
  [見学用] 本当に毎度毎度凝っていらっしゃる
  [雑談] 以上! 〈落ちた翼の早天歌〉F卓は完結となります
  [雑談] なんかすげーもんを見せられた
  [雑談] ありがとうございました!
  [雑談] ありがとうございました!
  [雑談] わんことあわせて出してくださりありがとうございました! 8888888!
  [雑談] 見入ってしまった……すごいED!
  [見学用] おつかれさまでした!
  [見学用] たかゆきさん卓はコレが割とデフォだから震える
  [雑談] 凄いものを見させてもらった……!



(以下、終了後のdiscordでの雑談より)

  [雑談] あの調子だとシュレリアとの謁見も叶いそう
  [雑談] という感じで なんかけっこう個別EDと内容がリンクしてくれてた
  [雑談] みなさん引っ掛かってくれてありがとうございます(?)
  [雑談] いやーシナリオに対する感想をPC目線で書き出したら思いのほか全体EDとリンクしていたという
  [雑談] ナイス変態
  [雑談] ナイス変態は草

  [雑談] うまくいったこと:性格修正 うまくいかなかったこと:性格脱線 ですかねー
  [雑談] こっちから見た感想としてはうまくいってたと思いますよ 実際うまく修正できてた
  [雑談] シャリアさんとても良いキャラでした
  [雑談] ありがとうございます!
  [雑談] 喋らないキャラ、実際難しい 途中でそこを修正していけた感じ
  [雑談] いやー顔合わせ卓と性格違う過ぎて……
  [雑談] 顔合わせ卓はシナリオ外だからセーフ
  [雑談] まあ修正するとある程度の脱線は仕方ないところはあるんだけど、でも今回の最後のところ、
  [雑談] シャリア:「夢は世界デビュー!希望はもちろん、トップアイドル!やってやりますわ!」
  [雑談] これとか一番最初の自己中なところの片鱗が見えてて良かったと思う
  [雑談] ありがとうございます! なんとか最初に戻そうと思って
  [雑談] パーティー追放ならぬ、事務所追放にならないとイイデスネー彼女は
  [雑談] www
  [雑談] “歌”を歌うってのがまた乙だなって思いました この表現はレーヴァテイル以外ではなかなかできない
  [雑談] うんうん
  [雑談] 今回のシナリオ上の最大のギミックである戦闘終了時のあれ 途中まではシャリアさんは候補じゃなかった
  [雑談] 珠花さんが本命でした 「彼女」が姿を見せる相手は
  [雑談]
  [雑談] ただ欲を言えば、できれば自分の卓に参加している回数が少ない人のほうがいいなというところもあって
  [雑談] シャリアさんの軌道修正がうまく効いた結果こうなりました
  [雑談] (ちなみに 自分がこういうことやったりOPやEDを豪華にするのは第一印象で殴るためです
  [雑談] 「こいつはすげーGMだ」と思わせておくと後が楽になる(ry)
  [雑談] 危機的状況にはいるとしゃべらなくなるのは見えてませんでした
  [雑談] 過去が無から生えてくるのもびっくりしました
  [雑談] なるほどなるほど
  [雑談] 設定は後から生やすもの
  [雑談] 実際TRPG初という話でしたので ぶっちゃけそれでそこまでできたのもすごいと思う
  [雑談] 最後の個別EDではあそこまで書いてもらっちゃって なんという成長ぶり……

  [雑談] まあ意志の強い……堅物タイプなのでどこらへんで柔らかくするかな~というのをこねながらやっていた感じで
  [雑談] こねると柔らかくなる(?)
  [雑談] なる(?)
  [雑談] でも、固くなりすぎずになんとなく輪には入れていたのかな?と思います
  [雑談] 終始むずかしー!と思いながら、でも楽しみつつRPしてました
  [雑談] こちらもだんだん良くなっていった感じ
  [雑談] 最終的にだいぶやわらかくなりました!こね
  [雑談] リーダーポジについてはわりと自然にリーシャさんが持っていってたし
  [雑談] 前半は立ち位置見つけづらかったかもしれない
  [雑談] てへぺろ
  [雑談] 後半からよくなっていった
  [雑談] 戦闘はまあ……ほっといても活躍できる構成だし……
  [雑談] とにかくバランスと思ってスキルをとりました
  [雑談] 自分としては 例のところで真っ先に気付いてくれたのがうれしかった
  [雑談] あの場面は反射でしたね……

  [雑談] ユーリヤさん……については割ともう聞いた感もあるけど
  [雑談] RTじゃないのが最大の特徴(になってしまう)というアレ
  [雑談] 歴代PCがPCなので……はい……
  [雑談] 〈箱舟〉も武器もちとはいえ遠距離だったし、本格的に近接やるの初めてかもしれないですね
  [雑談] ですね!!!
  [雑談] RPについては……今回は幼女成分少なめで済んだ気がする()
  [雑談] 今回はお姉さんお姉さんって言い聞かせてました
  [雑談] 一応末っ子属性ではあったユーリヤさん

  [雑談] リーシャは結構がっつりバックグラウンドを作っていたので、
  [雑談] シナリオに相当共鳴して、結果個別EDが長くなりましたね
  [雑談] シナリオとめっちゃ絡んでてすごい……すごい……!とおもいました
  [雑談] 性格は変態なのにバックグラウンドはシリアス
  [雑談] どうしてこうなった
  [雑談] シリアスになりきれないシリアスを一部ではシリアルと呼んだりするけれど()
  [雑談] 思う存分ガーディアンに変態プレイが出来て楽しかったです!
  [雑談] はいはいw
  [雑談] 相手が人じゃなくてよかったね! 次のシナリオの舞台が裁判所になってしまう
  [雑談] まとめ役、リーダーとしても引っ張ってくださって……おせわになりました
  [雑談] シャリアをかまってくださってありがとうございました
  [雑談] 何だか最後の方とかも勝手にずんどこ皆さんを引っ張っちゃって「大丈夫か…?」と思いながらやってました
  [雑談] 大丈夫じゃないかな
  [雑談] まあメンバー的にそうならざるを得なかったところもあるし……
  [雑談] 多分シャリアちゃんに関しては「妹がいたらこんな感じかな~」てなってると思う。ほっとけなかったんじゃないかな
  [雑談] なるほどー
  [雑談] 性格をここで語っちゃうと、年が離れていた育ての姉に恩返ししたくても出来なかった分、
  [雑談] かつて自分がされていたように年下の子の面倒を見ようと思っているところがリーシャにはあります






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