青の地平のトーラ プレイログ A組:CSLv.1-i
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文字色説明
GM: トーラ PC発言 行動説明、PL発言など ナレーション、状況説明 雑談、システム文など
SGM: 雑談など
PL1: 利禰 PC発言 行動説明、PL発言など
PL2: 斬懐 PC発言 行動説明、PL発言など
見学者 ただし、この色はB組沙紗のPL
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セッションA-1-3 2016/02/21
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BGM: Sweetest afternoon
from ロビン・ロイドの冒険(ガスト, 2000)
Composed by 土屋暁

迎えた当日。ランチの営業を終え、臨時休業の張り紙が出されたよっこら二号店。
店の裏手に三人の人影があった。
ここで昼食を済ませたトーラ、そして店の片づけを終えて出てきた利禰と斬懐だ。
三人はダイブマシンがあるという軍の駐屯地を目指して歩いていく。
このダイブマシン、本来はクラスタニア兵のために用意されたものだが、
ほとんど利用されていないため一般住民にも開放されているらしい。

トーラ:「こんな所にもやっぱりあったんですね、ダイブマシン」
斬懐は先客などがいないかチェックしているようだ。
トーラも先ほどから辺りをきょろきょろと見回しているが、斬懐とは少し様子が異なる。
ダイブ屋:「らっしゃっせー」 (人の気配を察知して出て来る)
利禰:「使ったことはないけどね。担当者はいるはずだから、話つければ問題はないと思うけど……」
利禰は覗き込もうとしたところで顔を見せたダイブ屋に会釈をする。
トーラはなぜかほっとしたような雰囲気を見せる。
ダイブ屋:「こんな辺境に珍しいお客さんが……」
トーラ:「あっ、すみません。3人でお願いできますか?」
ダイブ屋:「OKOK、勿論可能だけど、レーヴァテイルの娘は大丈夫かい?」
トーラ:「はい、たぶん」
ダイブ屋:「複数人はそれなりに負担が掛かるからな。大丈夫と言うなら止めないさ」
[雑談] やっぱりダイブ誓約書は書かないとだめなんだろうかw
[雑談] ほいほいサインしますよ
[雑談] 手馴れてやがる…
ダイブ屋:「じゃ、この誓約書にサインしてもらおうか」
普通にサインするトーラ。内容も見ずにサインする斬懐。
初めての利禰は、まじまじと内容を読んでからサインをした。
[雑談] スレイヴではサインいらなかったよ! 単純に判断力ないだけだよ!(死
[雑談] 一応昔も書いたことはある、だろうが……
ダイブ屋:「3人ともOKだ。ダイブマシンを起動するから少し待ってくれよな」 (仕込み開始)
利禰:「やっぱりそれなりの危険てのがあるんだねえ……」
トーラ:「利禰さんは、ダイブは初めてでしたっけ?」
利禰:「そうなんだよ。だからダイブの手順というか……その辺りの説明をしてもらってもいいかい?」
ダイブ屋:「おお! 初めての方か。 なら――」
簡単な説明がなされる。二人とはいえ、自分の知っているダイブとは特に差異はないだろう、とうなずく斬懐。
[雑談] チュートリアルきた!
[雑談] (ここの内容は出来てない すまぬな)
[雑談] ダイブする側とされる側の入るポッドと、危険があったらD波ショックで対応するのと、
現実感のある夢みたいなもんだからそんな緊張せんでええでーくらい?
[雑談] 詳しい 十分すぎます
[雑談] ほんまもんの技能得たセラピじゃないけど、目的としてはそういう方向だから…<現実感のある夢扱い
[雑談] スレイヴのダイブ、D波ショックで対応せず廃棄されそうwwww
[雑談] 「次の産廃は上手くやってくれることでしょう……」
[雑談] 産廃だなー
[雑談] クラスタニアの闇を見た(n回目)
トーラ:「まあ、大丈夫ですよ。安全性はちゃんと確保されていますから」
利禰:「ありがとね。こう、大きな装置がドンと置いてあると中々威圧感があるもんだからさ」
トーラ:「そうですよね、初めて見た人はみんな驚きます」
ダイブ屋:「確かに大きな装置は驚くだろう」
斬懐:「全容を見渡せる方が不安要素は少ない」
ダイブ屋:「安全性は確立されてるから安心してくれ」
[雑談] 機械に食われそう、と称したのは誰だったけかな……
[雑談] たしかオリカだったと
[見学用] 実際に驚いた人ならここに
[雑談] オリカちゃかー……わかるわかるよきみのきもちー
[雑談] ド田舎に何故か建ってしまった休憩つきホテルみたいなポジションなのかな……
ダイブ屋:「各種設備異常なし…… 出力安定…… 大丈夫だな」
ダイブ屋:「ポッド開いたから、後は寝るだけだ」
トーラ:「この中に入って扉を閉めて、あとは説明に従って寝ていればそれで始まります」
二人を促すトーラ。
利禰:「ああ、それじゃあ……」
と、利禰はダイバー側のポッドに寝転がった。
大丈夫だよ、との目配せを見て、様子を窺っていた斬懐もまたポッドに入っていった。
二人が入って扉を閉めるのを確認すると、
トーラはすぐにはポッドには入らずに、ダイブ屋に何やら話しかけているようだ。
しばらくして、トーラもポッドに入った。
上半身の衣服を脱ぎ、下着を少しずらしてパッドを貼り付ける。
全ての準備を済ませて寝台に身を横たえ、照明を落とすと
各ポッド内には穏やかな音楽が流れ始め、間もなく三人は意識を失った。
[雑談] くるぞーーーーーー
[雑談] いよいよダイブじゃ……!
[雑談] ありがとうダイブ屋……また会う日まで
[雑談] むしろクリティカってお呼び出しにならないことを祈って……
[見学用] B組はクリティカル寸前まで行ってたよ()
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BGM: Di-Ve
from ロビン・ロイドの冒険(ガスト, 2000)
Composed by 土屋暁
ダイブポイントの初期値は1000です。では、これからダイブを開始します。
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Checking condition of clients...
< Diver1 >
Vital Signs: Normal
Consciousness: Hypnotized
< Diver2 >
Vital Signs: Normal
Consciousness: Hypnotized
< Revatail >
Install Point Scanning: Completed
Consciousness: Tranquilized
DHW Connection Established.
Determining Dive Level... Done
Initial G.W.C.: 001800Hmag/s
Start Frequency: 000021090Hz (Lv. 1)
Extracting Cosmosphere... OK
The dive got start successfully. Good luck!
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BGM: 白露の香り
from 信長の野望 将星録(光栄, 1997)
Composed by 山下康介
澄んだ青空、浮雲ひとつ流れてゆく。
暖かな陽光に包まれ、ダイバーの二人は目を覚ました。
柔らかな草の地面から起き上がると、眼前には草原が広がり、
吹く風に心地よい音を立てながら優美な波を描く。
辺りを見れば、ところどころに可愛らしい花が控えめに咲き、
はるか遠くを見渡せば、雪を抱いた山々が連なる。
振り返ると、少し離れた場所に湖がある。
そのほとりには一つのパラソルとテーブルセットが準備されていて、
青い髪の女性がこちらに手を振っている。 ――トーラだ。
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cosmosphere.TORAI.Lv.1-i
generator of imaginariness <捧げる夢の生成系>
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[雑談] ぐっどらっく!演出かっこE!
[雑談] かっこよさ溢れる……
[見学用] そうか、こっちはセラピだから背景違うんか……
[見学用]!
[見学用](ここから完全に未知の世界 見学者だ)
[見学用] 楽しみですぞ

斬懐:意識を取り戻したら、まず深呼吸。目を閉じて、深く吸い込む。
斬懐:「……状況良好」
利禰:半ば夢心地のまま、頬を抓ってみる。感じる痛みになるほど現実感のある夢、と妙な納得感。
そして斬懐に続いて深呼吸。
利禰:「これは……すごいもんだねぇ……」 と感嘆して呟く。
斬懐:トーラに手を振り返し、利禰の出方を待つ。
利禰:「ああ……待ってくれてるようだし、行こうか」
視線を合わせてから、二人はトーラに向かって歩き始めた。
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??: 残り20
トーラ:「ようこそ、私のコスモスフィアへ。この世界、気に入ってもらえましたか?」
斬懐:「現時点で警戒すべき点は見当たらない」
利禰:「ああ、勿論さ。こんな綺麗な景色、見たことないよ」
斬懐:「……ホストがコスモスフィアの存在を認識しているのか」
トーラ:「ここは、ちょっと特別ですね」
トーラはテーブルの上に用意されているカップにお茶を注ぎ、二人に勧める。
トーラ:「こんな光景、なかなか見られないですよね。
私は自然の風景が好きなんです。ソル・クラスタではあまり見られないですけどね」
着席してお茶を飲む一同。利禰は香りを味わってから一口含み、感想を述べる。
利禰:「匂いも温もりもちゃんと分かる。夢よりも夢みたいっていうのは、不思議な気分だよ」
[雑談] プレイヤーがガシガシ突っ込んでいくタイプだから自キャラがもどかしいぞ!
[雑談] あれとかこれとかそれとか聞きまくってよぉー!
[雑談] 平和すぎて…… 癒される……
[雑談] 完全にセラピ空間やコレ……パラダイムシフトとは……
[見学用] 音楽も相まって、良い感じだなー
トーラ:「去年の全塔避難のとき、私はメタ・ファルスに行っていました」
トーラ:「そのときにメタファリカにも行ったのですが、
あんなに小さな陸地なのに、自然がとても綺麗なんですよ」
トーラ:「それを思い描いて…… この世界を、作ってみました」
斬懐:(トーラの背後を見透かすように視線をめぐらせて、茶を含む)
斬懐:「つまり、毒などは入れないと」
[雑談] すっごい警戒w (なお
[雑談] いきなり毒物飲まされてクリティカルダウンとかあったかもしれない……
[雑談] 完全に脳死奴……こわちか
利禰:「メタファリカ……理想郷、だったけね。確かに楽園みたいな世界だけど……作るっていうのは?」
トーラ:「……まあ、言ってみれば、夢を操作するようなものですね」
トーラ:「お二人は、去年はどうなされたのですか?
もともと地上にいるなら、避難はされていないかもしれないですが」
利禰:「ああ、あたしは去年、地上へ降りてきたのさ。
その話を聞いていたら、メタファリカへ行ってみてもよかったかもしれないねえ」
トーラ:「メタファリカは素晴らしい所ですよ、ぜひ機会があれば行ってみて下さい」
トーラ:「自然も、そして人も……」
斬懐:「……何故?」
斬懐:「行かなくても、ここで体験できるのでは」
トーラ:「……残念ながら、私の力ではこれが精いっぱいです。
見た目だけはできても、そこの雰囲気、文化などを表現するのは難しいです。
私も、そう長いこといたわけではありませんから……」
残念そうにトーラはつぶやく。何かを思案している斬懐。
利禰:「それでも、これだけの世界を作れるっていうのはすごいと思うよ。心が洗われるようさ」
[雑談] メタファルスへの旅費とか結構かかりそうだしなあ
[雑談] 避難時は緊急だったから国からお金下りてるだろうけど、自費はねえ
[雑談] 頭が洗われるようだ
[雑談] ブレインはウォッシュしませんです
[雑談] わしの心もお洗濯ー
斬懐:「……ここは広く、快適だ」
斬懐:「だが、トーラにとっては…… (言葉を選ぶ) 寂しい、のだろう」
斬懐:「メタファリカを見たことのない俺には分からないが」
トーラ:「……」
トーラは答えない。お茶を口に運ぶ、時が過ぎるのを待つように。
斬懐も同じタイミングでカップを手に取る。ただしこちらはトーラを見つめている。
トーラ:「…… このままだと、立場が逆になってしまいそうですね。
ダイバーズセラピのことを言いだしたのは私なのに」
斬懐:「……?」
何のことかなという感じで利禰を見る。
利禰:「それならそれで、いいんじゃないのかい? 人間も……レーヴァテイルも、抱えてることの一つや二つはあるもんさ」
利禰は瞠目して斬懐を見て、笑顔をトーラに向ける。
斬懐も利禰に追従して視線を戻す。
トーラ:「さあ、ではそろそろ、本題に入りましょうか」
トーラ:「では、まずは斬懐どの、私は貴方のことを知りたいのです。
少しの間、お話してもいいでしょうか?」
斬懐:「構わない」
トーラ:「はい、よろしくお願いしますね」
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セッションA-1-4 2016/02/28
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BGM: 水源の翠蓋
from メルルのアトリエ(ガスト, 2011)
Composed by 柳川和樹
トーラ:「えーと、最初にもう一度、お二人のお名前を教えてください」 ??: 20 → 19
利禰:「利禰、だよ。字も書いた方がいいかい?」
斬懐:「斬懐(ザンカイ)_hx.鋳種スレイヴ」
[雑談] 真名教えるもんじゃねーぞ!
[雑談] 初対面でダイブしませんかの相手なので対等です。
[雑談] この遠慮なしさんめ! すき!!
[雑談] 管理名びっくり
トーラ:「か、管理名?」
斬懐:「?」
トーラ:「……えと、その、ありがとうございます。字のほうは大丈夫です。
私はトーラです。本当は東雷(とうらい)というのですよ」
トーラ:「ふだん、他の人からどう呼ばれていますか?
私はあなたがたのことをどう呼べばいいでしょうか?」 ??: 19 → 18
斬懐:「好きなように、トーラまたはとうらい」
斬懐:(少し考えて) 「……どちらで呼ぶべきか教えて欲しい」
トーラ:「私のことはトーラでいいですよ」
斬懐:「了解」
利禰:「そうだねえ……女将さんと呼ばれることはあるけど、そういう話じゃないだろう?
利禰で構わないよ」 頬に手を添えながら答える
トーラ:「はい、利禰さんですね」
トーラ:「失礼ながら、年齢をお聞きしてもいいでしょうか?」 ??: 18 → 17
斬懐:「A.D.3750生まれ30歳」
利禰:「43年生まれの37歳。意識すると年取った、って思っちまうねぇ」
トーラ:「ありがとうございます」
[雑談] 男だとなかなかりーねさんに年齢聞けない
[雑談] トーラの場合は自分が圧倒的年上だろうという心理的安心感もある
トーラ:「私は…… そうですね、何歳に見えますか?」 ??: 17 → 16
[雑談] 男性が女性に言われて困る質問のかなり上位にくるやつw
[雑談] 若く言い過ぎても上に言い過ぎてもあかん地雷案件!
[雑談] wwwwwww
[見学用] 斬懐なら何の問題も無く答えそう。
[見学用] 逆に聞いた側が後悔する可能性すらある
斬懐:「150歳未満」
トーラ:「!!」
[雑談] ちょwwwww
[見学用] 年齢の返しwww 素晴らしい
[雑談] 即答であった。
[雑談] ざっくり!!! 間違ってはないけど!!
[見学用] 斬懐さんの的確な返しwww
[雑談] 正確性が足りなかったな……最低年齢も言うべきだった……
[雑談] まだキャラになりきれていない(修行)
[雑談] トーラさんの笑顔が素敵すぎる。
[雑談] βなら6歳以上は確定だからね……あれ、その場合死亡年齢は156……?
[雑談] クラスタとシエール式すぐわからなくなるよ
思わぬ回答に笑みをこぼすトーラ。
斬懐は何故笑われたか分からないまま利禰の返答を待つ。
利禰:「そう質問するってことは……そうだね、24とか?」
トーラ:「ふふ、ありがとうございます」
トーラ:「そうですね、確かに“150歳未満”は間違いないですね。
私は3672年生まれ、実年齢で107歳です。もうすぐ108歳ですね」
利禰:「そう、かい」
[雑談] 参考になる既知βさんは若かったから……
[雑談] 誕生日の絡みで3780年の10月ごろを想定しています
[雑談] 具体的な日付は中より後ろのイメージなので、(こっち的な)数字にすると18日想定
[雑談] 星巡り待ったなしだというのか。
トーラ:「ご家族はいらっしゃいますか?」 ??: 16 → 15
斬懐:「今はいない」
利禰:「……肉親なら兄が。音信不通だけどね」
トーラ:「……すみません、ちょっと軽率な質問だったかもしれませんね。
私の場合は言うまでもないですから……つい」
利禰:「気にするこたないよ」
[雑談] りーねさん兄を捜してるそぶりこの一年であった? テレモでその話してたりとか。
[雑談] 向こうさんとは縁切ってる感じだからそういう素振りはないのう
[雑談] OK
[雑談] 懐斬っていくね……;;
[雑談] 兄がいるというのは斬懐にとって初耳ですね。
[雑談] うむ。話すことでもないと思っていそうだ
斬懐:「連絡をしなければ連絡がつくはずはないのでは」
利禰:「連絡がついたとしても向こうは迷惑かもしれないだろう?」
斬懐:(何かを言おうとするが、あからさまに途中で止めて) 「……そうですね」
斬懐:「ならば、家族がいないもの同士か」
利禰:「あたしはあんたを息子みたいなもんだと思ってるけどね」
斬懐:「息子という歳ではないし、貴女も俺の母親という歳ではありません」
利禰:「ははは、思うだけならタダだろう?」
斬懐:「……」
トーラ:「……ごめんなさいね。気を遣わせてしまったようで。
質問を続けますね。今のご職業は?」 ??: 15 → 14
斬懐:「特定の生業はない。よっこら二号店の居候としての身分を持ち、日中は開拓作業に従事している」
利禰:「よっこら二号店の女将をやってるよ。食材の仕入れから開拓民の健康管理までさ」
[雑談] そもそも開拓民の収入って何だろう
[雑談] 原始共産主義半分、収穫物を塔と貿易半分ってところなんだろうか。
[雑談] 観光地化して道の駅と生鮮品直売所を作ろうw
[雑談] ココナのフィギュアとか売ってる可能性。
[雑談] だってあんな大騒ぎしたし……
[雑談] 新作ゲロッゴグッズの工場を建てよう
[雑談] リソースはセラピーポイントか!
トーラ:(ちゃんと私の質問に答えてくれるし、受け答えの内容もしっかりしてる)
(そろそろ、次の段階にいってみようかな……?)
トーラ:「今回こうして私にダイブしているわけですけど、正直に言って、
誰かにダイブするのって怖くありませんでしたか?」 ??: 14 → 13
斬懐:(少し考える) 「……懸念は残るが、ダイブに影響はしない」
利禰:「正直なところ、そうだね……けど、実際にダイブしてみて大分その感じも薄れてきたよ」
トーラ:「なるほど。……もう予想はついているかもしれませんが、私は……クラスタニアのレーヴァテイルです。
私たちのことを、怖いと思ったりしますか?」 ??: 13 → 12
斬懐は利禰とトーラを見比べて答える。
斬懐:「レーヴァテイルに対する恐怖は“残っていない”ので安心して欲しい」
トーラ:(“残っていない”ですか……)
トーラ:「ごめんなさい、謝って済むことではないのですが、ほんとうに……」
斬懐:(さえぎるようにかぶせて) 「謝る必要はない」
[雑談] 「残っていない」というのはどっちともとれる面白い表現だと
[雑談] 利禰と斬懐は両方結果としては「怖くないよ」って言ってるけど、
その理由はぜんぜん違うこと言ってるかもしれないのが。
利禰も一つ深呼吸して答える。
利禰:「抵抗感がないとは言わないけど……本店に来た子がクラスタニアの子でね。
その子に教えられたんだよ。「クラスタニアにもいい人と悪い人がいる」とね。
それで、こうして機会を持たせてくれた貴方も悪い人ではないと思いたいってね」
[雑談] おふぃん~~~~~
[雑談] なねぽど~~~~~
[雑談] 全体で括られると正直色々あるけど、個人だったら可能な限り偏見なくしたいんじゃーーーーーー
トーラ:「? クラスタニアから……トコシヱのお店に?」 ??: 12 → 11
さすがに予想外の答えだったのか、少し驚くトーラ。利禰は懐かしむように言う。
利禰:「詳しい事情はよくわからなかったけどね。看板娘としてよく働いていたよ」
トーラ:「フィンネル、ですか……そうだったのですね」
記憶に思い当たり、何か思う所があるのか、少しだけ嬉しそうに言うトーラ。
あえてそれ以上は言わないが、トーラはフィンネルという少女の置かれていた状況に
ついては多少は知っている。――その後、惑星再生に関わったということも。
利禰:「おや、知っているのかい? ……いつ頃だか見かけなくなってそれきりさ。元気にしてるといいんだけどね」
トーラ:「……」
トーラ:「あっ、そうだ。お茶を淹れ直しましょうか」
そう言ってトーラがポットに手をかけると、
半分ほどの冷めたお茶が入っていたポットは一瞬のうちに再び熱いお茶で満たされ、
三人のカップの飲み残しはいつの間にか消え失せていた。 ??: 11 → 8
トーラはごくゆっくりとした手つきでそれぞれのカップにお茶を注いでいく。
トーラ:「はい、どうぞめしあがれ」
[雑談] さすがコスモスフィア!
[雑談] 想えばなんとでもなるぜー!
[雑談] 私もβだったらコスモスフィアに皆を招待して酒と肴で歓待できるのに……
[雑談] 招いた側は記憶にのこらな……なるほど酔ってしまったのか……
[雑談] こういうので出されるお茶とかトーラの好みなんだろうね。
斬懐:「いただきます」
利禰もまた、新たに注がれたお茶を訝しむ様子もなく口に運ぶ。
二人がお茶に手を付けるのを見届けてから再び座ろうとしたトーラだったが、
バランスを崩して転びそうになる。少し、身体がふらついているようだ。
それをノータイムで支える斬懐。
トーラ:「……!! だ、大丈夫です、ありがとうございます」
トーラはちょっと気まずそうな表情を見せる。
トーラ:「……」
トーラ:「えー、その、あの、話を、続けますね」
斬懐:「いや」
利禰:「……そうかい? やっぱり二人をダイブさせるっていうのは……」
斬懐も利禰の言葉に頷く。
トーラ:「大丈夫、ですから…… 心配ありませんよ」
斬懐:「いや」
トーラ:「平気です、これくらい……!」
斬懐:「ここはトーラのコスモスフィアだ。想いが全てを決定する」
斬懐:「機材の不調ならばモニター側から指示がでるはずだがそうではない。
つまり、君に何らかの問題がある」
[雑談] さすが歴戦のダイバーは違うぜ
まだ腕をはなさないまま、返事を待つ。
トーラ:「……まだ大丈夫、です!」 ??: 8 → 7
斬懐:「では続行すれば何らかの問題が発生するということか」
利禰:「ダイブは中断もできるんだろう? 無理に続けなくてもいいんじゃないのかい」
トーラ:「……」
斬懐:「無理に続けたいのか」
斬懐:「なら続けてもいい。だが、何が起こるか教えるつもりがないのなら、俺は出る」
トーラ:「……」
トーラ:「……分かりました、でも、この中途半端な状態では私も終われません。
だから、一つ、お願いを聞いてください」
利禰:「なんだい?」
斬懐もようやく手を放して頷いた。
トーラ:「もう一度、私にダイブしてください。
ただし、今度はダイバーズセラピではありません、普通のダイブです」
トーラ:「確かに、無理をしていたのは認めます。
でもそれは、二人でダイブしているからではありません。
この空間――ダイバーズセラピの空間を作りだしていることが負担になっているのです。
しょせん私は、本で得た知識で見よう見まねでやっているだけですから」
トーラ:「でも、普通のダイブなら、問題なくできるはずです。だから、どうか――」
トーラのMP: 残り7
[雑談] トーラさんかわいすぎてPLが死んでいる。
[見学用] ジャクリのLv5あたりとかその辺の認識でいいのかな?
[雑談] 訓練中は精神世界いじり倒すからげろげろするやつやしな……それは無茶やってたわ……
斬懐:「わかった」
斬懐:「利禰、俺からも頼みます」
利禰:「斬懐……わかったよ。けど、このダイブが終わったら今日はゆっくり休むんだよ。それなら構わないさ」
トーラ:「はい、約束ですよ?」
利禰:「お互いにね。指きりでもするかい?」
トーラ:「さすがにそれはちょっと恥ずかしいですね」
利禰:「しないからって約束を破るとは思ってないさ。今日はありがとうね」
相手が100歳超えてたことを思い出して指きりは素直に諦めます
トーラ:「現実に戻ったら、私の体調が少し悪くなっているかもしれませんが、
じきに回復しますので心配しないでくださいね」
トーラ:「こんな終わり方でごめんなさいね――」
[雑談] もりあがってまいりました^^ω≡ω^^
[雑談] MPだった!
[雑談] 暴発ギリギリ! ブロッキングエリアがぶっ壊れてたら実質クリティカだった気配
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BGM: Di-Ve
cosmosphere.TORAI.Lv.1-i / generator of imaginariness - aborted.
トーラのコスモスフィアレベル1-i<捧げる夢の生成系>は
無事に中断されました。
今回のダイブによるダイブレベルの変更、ならびに経験点の配布はありません。
ダイブを終了します。お疲れさまでした。
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[雑談] この無事に中断がなおのこと
[雑談] そういやノノちゃんもプロクシだったけどやらかしてたから、あれに近くなってたんかな……などと
BGM: 起動
from アルトネリコ2(バンプレスト/ガスト, 2007)
Composed by 中河健
斬懐と利禰の二人は、ダイブポッドの中で目を覚ました。
外に出るが、トーラの姿は見当たらない。
どうやら、トーラがいるポッドの横にダイブ屋のスタッフが集まり、
何やら処置を行っているようだ。
斬懐が近づいて容態を聞く。
ダイブ屋スタッフ:「ダイバーの方ですね? 大丈夫です、意識はあります。
一時的に動けなくなっているだけ、すぐ直るでしょう」
トーラ:「……」
開いたポッドの隙間から二人の姿を確認したトーラは何かを言おうとしたが、声にはならなかった。
ダイブ屋スタッフ:「そうですね、今日は大事をとって休むのがいいでしょう。
明日にはもう何ごともなかったように回復していると思いますよ」
そうですか、と返すと、斬懐はトーラの方を向いてなにやら呟いてその場を後にした。
トーラ側の判定いるのかな、読唇術できるなら「トーラ、また明日」です
利禰:「お疲れ様。今日はゆっくり休んで、元気になったらまた店に顔出しておくれよ」
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[雑談] それでは、ここまでが導入でした 次回からいよいよ本番となります
[雑談] (なお予定ではクリティカルダウンするはずでした)
[見学用] お疲れ様でした。ダイブ本編(?)も期待していますよ
[雑談] (やっぱクリティカするやつやったー!!!!)
[雑談] プロダイバーにしてやられちゃいましたねw
[雑談] さすがは歴戦のダイバーは違うぜ……(二回目)