青の地平のトーラ プレイログ A組:CSLv.1 前半

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    文字色説明

    GM: トーラ PC発言 行動説明、PL発言など  ナレーション、状況説明  雑談、システム文など
    SGM: カルム PC発言 行動説明、PL発言など
    PL1: 利禰  PC発言 行動説明、PL発言など
    PL2: 斬懐  PC発言 行動説明、PL発言など
    見学者 ただし、この色はB組沙紗のPL



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  セッションA-1-5 2016/03/12
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  さて、これからダイブということになりますが、今度こそ最初にいくつか説明をしておきます


  まずダイブのシステムについてですが、これはコスモスフィアサプリメントに書いてある通りです
  主な要素を抜粋しますと、

  ・最初にダイブポイント(DP)が配布され、イベントやポインタ(場所)移動で消費していく
   DPが0になったらクリティカルダウンによりダイブ終了(p10~11)

  ・ポインタ移動は基本的にはGMの指示に従う(p11)

  ・シナリオには完了条件が設定されていて、それを満たすとパラダイムシフト発生が宣言される
   最後にパラダイムシフトのイベントをこなすことでダイブ完了(p12)

  こんな感じです


  ただし、このキャンペーンでは次の要素を追加します:

  ・GMは、ダイブされているレーヴァテイルにとってあまりに酷いことを
   ダイバーにされた場合、任意にクリティカルダウンを起こせる

  ここでいう酷いことというのは

  1.「そのレーヴァテイルに対する明らかな嫌がらせ」
  2.「人倫にもとるような行為・発言」

  であって、うっかり地雷を踏み抜いた程度では簡単にクリティカルダウンはしません
  自由行動(選択肢から選ぶのではなく自由にできる行動)が多いゆえの制約としてご了承ください

  もしクリティカルダウンが起こった場合、適当なシーンまで巻き戻して再開となります


  ダイブの進め方については今までと特に変わりません
  基本的には会話や自由行動で進め、ときどき判定やその他のイベントによって進みます

  ダイブの性質上、どう答えていいか分からない局面が出てくることがあるかもしれません
  そういう場合は他のPLやGMに相談しても問題ありません
  考える時間が欲しい場合は、ひとこと言っていただければ10分でも1時間でも待ちます

  また、台詞で答えることが難しい場合は、要点の箇条書きでの回答でもいいです
  ログ公開の際には、必要なら台詞なり地の文なりに適宜変換しちゃいますので


  奇跡ポイントの使い方は本体と同じです 宣言することでダイス追加・振り直しに使用できます
  消費した奇跡ポイントは、パラダイムシフトによるダイブ完了、またはクリティカルダウンによって回復します

  ダイブポイントはリソースウィンドウで管理します
  もし見えていなければ 表示>ウィンドウ>リソース表示 です

  また、共有メモにそれぞれの能力値を控えてあります 適宜参照してください
  ダイブ中にも必要に応じて共有メモを追加します


        [雑談] さて、今回は、前回の次の日です
        [雑談] 特に何もなければ、最初からダイブ屋のシーンで行きたいと思いますが、どうでしょうか?
        [雑談] OKです! 約束したから問題ない。
        [雑談] 大丈夫です!



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    BGM: 起動
        from アルトネリコ2(バンプレスト/ガスト, 2007)
        Composed by 中河健




最初のダイブからちょうど一日後。
利禰・斬懐・トーラの三人は再びダイブ屋にやってきた。


トーラは明日の昼にはクラスタニアへ帰っていくため、
やや強行日程での二度目のダイブとなった。



トーラ:「すいませーん、またお願いします」

ちょっとばつが悪そうに声を掛けるトーラ。
現れたダイブ屋に対し、
前回と同様、誓約書にサインをして手続きを進めていく。


        [雑談] 画面の端で今回も書類にサイン。
        [雑談] なぜ画面の端なのかw
        [雑談] カメラのピントがトーラに合ってるから!w
        [雑談] いちおう主役はダイバーのような……w
        [雑談] (CS8まで)いつもあなたは脇役だった…


利禰:「約束は約束だけどさ……本当に大丈夫なのかい?」

サインをした利禰は、体調を心配して声を掛けた。それに対して

トーラ:「はい、絶好調です」

とややオーバーに答えるトーラ。ただその言葉は嘘というわけではなさそうだ。


        [雑談] 利禰さんナイスフォローである。


利禰:「そう言うんなら……信用するけどさ。もう無茶なことはやめておくれよ?」
トーラ:「約束します」

ダイブ屋:「はいよ、確かに。一度やっているから使い方は大丈夫だと思うが……」

ダイブ屋のスタッフの話は、前回と比べてかなり簡略化されている。
ほどなく説明が終わり、
一行はそれぞれのダイブポッドの中に入っていった。



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    BGM: Di-Ve
        from ロビン・ロイドの冒険(ガスト, 2000)
        Composed by 土屋暁



  ダイブポイントの初期値は 1000+利禰さんの【想い】×20+斬懐さんの【想い】×20です。
  【想い】ロールをお願いします。


  3+2d 【想い】とうっ
  DiceBot : (3+2D6) → 3+9[4,5] → 12

  6+3D6 【想い】ろーる!
  DiceBot : (6+3D6) → 6+10[4,2,4] → 16


  ダイブポイントの初期値は1560です。
  では、これからダイブを開始します。



        [雑談] 想い強い!
        [雑談] リソース増えるのか…なるほど


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  Checking condition of clients...


  < Diver1 >
  Vital Signs: Normal
  Consciousness: Hypnotized

  < Diver2 >
  Vital Signs: Normal
  Consciousness: Hypnotized

  < Revatail >
  Install Point Scanning: Completed
  Consciousness: Tranquilized

  DHW Connection Established.
  Determining Dive Level. . . Done

  Initial G.W.C.: 002400Hmag/s
  Start Frequency: 000031930Hz (Lv. 1)

  Extracting Cosmosphere. . . OK

  The dive got start successfully. Good luck!


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    BGM: ヘーマンタ(冬)
        from メールプラーナ(ガスト, 1996)
        Composed by 山西利治



ここは、果てしなく広がる荒野。

石と草とまばらに生える低木が地平線まで続く大地は、太陽のない空の
青とも白ともつかぬ曖昧な色に照らされ、どちらを向いても彩度の低い
退屈な光景を織りなしている。


これほどの広さの平原にも関わらず、鳥も獣も、虫の姿すら一つとしてない。
何も遮るものがないにも関わらず、荒野を渡り過ぎていくはずの風も吹いていない。

息が詰まりそうになるほどの「何もない場所」。
しかし、一か所だけ、この土地には似つかわしくないような人工物の形跡がある。


荒野の中に、岩が円を描くように並べられた場所があり、
その中心には円盤状の大きな石が置かれている。
円盤の表面はよく磨かれていて、同心円と正六角形を組み合わせた
幾何学模様まで彫られている。


これは、レーヴァテイルの精神世界と現実世界とを結ぶ「ストーンヘンジ」のようだ。
それを示すかのように、円と六角形の中心に、
ダイバーの二人は佇んでいた。



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        cosmosphere.TORAI.Lv.1
        a.e. converged world <概収束世界>

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        [雑談] いよいよ……!
        [見学用] この曲を聴いてると、つい思い出してしまうな……


斬懐はぐるりと周囲を見渡した後、深呼吸。利禰の様子を確認した。

斬懐(体調に問題がなさそうで、差し迫った危険がないなら……一つ聞いておくか)


        [雑談] 「利禰が自分に何を求めるか」的なことを聴くようです。
        [雑談] ようするに積極行動を取るか、いつもどおり利禰に追従するか判断したい。


一方の利禰は、以前のダイブには無かったストーンヘンジの幾何学模様を指でなぞりながら呟く。

利禰:「ここが……」


        [雑談] 幾何学模様→インストールポイントの模様……知らないとはいえ利禰さんたら
        [雑談] I/Oすりすり!
        [雑談] なるほど正六角形


利禰:「そういえば、トーラの姿は見えないね」

斬懐の視線に気付き、視線だけで周囲を探って言った。

斬懐:「最初から姿を現さない場合もあります。しかし、現在感知できないだけで、どこかに『いる』のです」
利禰:「そうかい。それなら……探しに行った方がいいのかね。あんたはどうしたい?」


        [雑談] セラピ中でもなくても積極行動を求めたいようです
        [雑談] 利禰さんトーラだけじゃなく斬懐の攻略もさせてすまんwwwww
        [雑談] ええんやで……出力がんばる……!


斬懐:「…… (しばし考えて) 探すべきか、待つべきか、どちらが正解かは決まっていない。判断は利禰に任せます」
利禰:「そういうところは人に対するのと変わらないんだね。じゃあ今回はどうしたらいいだろう」
斬懐:「アクションを起こしてリアクションを引き出します。
    レーヴァテイルの心の中には、心の護と呼ばれる守護者がいる。
    我々がトーラにとって不利益を齎す可能性があるならば、彼が現れ、我々に何らかの対処をするでしょう」

斬懐:「トーラは我々に害意がない。利禰、貴女の言うとおり探しにいくべきだと思う」
利禰:「よし、それじゃあ決まりだね。行くとしようか」


        [雑談] ここまででも、一人と二人ってやっぱり違うなと思う
        [雑談] そーですね 会話による展開が面白いです
        [雑談] 利禰さんとの距離感を大事にRPしていくのが目標……!


        [雑談] どうしますか? >辺りを探す >ストーンヘンジを出て探す
        [雑談] ストーンヘンジが見えないほど遠くに行くのはまずいので、まず周囲から探します。
        [雑談] 順序的には1からの2かなぁ……
        [雑談] 手分けして、ストーンヘンジの影を覗き込んだりして、何もなければ範囲を広げて~と。
        [雑談] どこを探しますか? >ストーンヘンジの周囲 >遠くを眺めてみる
        [雑談] まずは遠くを眺める。


まずはストーンヘンジから離れる前に周囲を探すことになった。
何かないかと、遠くを眺める利禰。

  【感知】ロールをお願いします どちらがロールしてもいいです


        [雑談] 感知初期値です!
        [雑談] 感知なら……こっちがまわしてもいいかな? 数字的には
        [雑談] おねがい!


  5+3D6 【感知】ろーる! 遠くに何か見えるかな
  DiceBot : (5+3D6) → 5+7[1,5,1] → 12


利禰は遠くを見渡した。地平線の向こうに塔の影が見える。
それに加えて、塔の反対方向のはるか上空には浮島があるようだ。



        [雑談] 出目低かったw
        [雑談] ものによってはふぁんふぁんするやつ
        [雑談] 固定値を信じろ!


利禰:「塔……とありゃ浮島かい。どっちも遠くて行くのは難しそうだねえ……」
斬懐:「……恐らくどこかに乗り物があるか、或いは『まだその時ではない』か」


        [雑談] ちなみに目測、距離的にはどのくらいなんでしょうか。
        [雑談] 地平線の向こうだから、普通に歩いていくのは在りえなさそうだが。
        [雑談] どちらも一目見て「こりゃ無理だ」というくらいの遠さです 浮島の高度もkm単位ですね
        [雑談] 1ストン3.1mなので……ええと
        [雑談] わからん!w
        [雑談] ストンで言うなら4000~5000ストンくらい? 高度のほうね


何もないならそれから考えよう、と斬懐はストーンヘンジを調べる。

  【感知】ロールをお願いします 難易度10


        [雑談] 初期値わんちゃんー!
        [雑談] じゃあ振ってみよう。あ、あと。
        [雑談] 私は今後手に入れた情報は、「隠す」といわない限りは全部オートで利禰さんに報告します。
        [雑談] 周囲調べて何もなかったら、大声だそうかなーと思っていた。
        [雑談] 見つからなかったら心の護を呼び出せるか試してみたいなぁ


  3+2d 【感知】
  DiceBot : (3+2D6) → 3+10[6,4] → 13



        [雑談] 初期値 #とは
        [雑談] ワンチャンあった!!!


斬懐は石組みの上に人影を発見した。

斬懐:「利禰」

短く利禰を呼び、影を指差す。
利禰も呼びかけに応えて斬懐の方に寄り、人影を視認した。



    BGM: 凩 その二
        from 大正もののけ異聞録(ガスト, 2003)
        Composed by 阿知波大輔



そこには一人の小さな子の姿があった。

左手に笛を持ち、クラスタ風の装束を纏ったその姿は、
子どもというよりは「妖精」と言ったほうがいいだろう。
大きさは幼な子よりもさらに小さく、背中には4枚の翅が生えている。

その妖精が、ストーンヘンジの石組みの上に座って、
ダイバーの二人の顔をじっと眺めている。




カルム:「ん? ここにお客さん? 珍しいね」

“妖精”は二人に近づいてきて言った。

カルム:「申し遅れたけど、僕はカルム。貴方達は?」

斬懐:「斬懐_hx.鋳種スレイヴ」
利禰:「おや、可愛らしい妖精さんだこと。あたしは利禰だよ」
カルム:「斬懐さんに利禰さんね よし覚えた」


        [雑談] また管理名www
        [雑談] 安定のフルネーム
        [雑談] クラスタはファミリーネームないから
        [雑談] 多分子供とかは「ほら利禰さんとこの坊主、いるだろ?」みたいに話題に出すんだろうな。
        [雑談] ジョンの息子のジョンソン的な。
        [雑談] 厳鎧さんとこのタツミくんとかそれ言われてる感ある


カルム:「少し困っているように見えるけど、ここがどんなところか知ってる?」
斬懐:「ここがトーラの精神世界であること。周囲に君以外の動くものが見あたらないこと。以上が現在の認識になる」
斬懐:「カルム、君はトーラの心の護か」
カルム:「僕は心の護だよ」
斬懐:「ならばそれが三つめだ」


        [雑談] B組のときも言ったけど見てるだけってとっても楽
        [雑談] ここが僕の見せ場ですから 現実は影薄いんで
        [雑談] カナメさんの影も相当濃かったような!


利禰:「コスモスフィアにダイブしにきたのはいいんだけどね……肝心の本人が見当たらないのさ。
    心の護のカルム……って言ったっけね。トーラの居場所は知らないかい?」

カルム:「詳しい場所は僕にもわからないよ。近くを探してみるしか、ないんじゃないかな?」
斬懐:「成る程」

斬懐(少し考えて) 「この世界はずっとこのままなのか」
斬懐:「前に見た、彼女の理想とは異なるように見える」
カルム:「前に見た……トーラの理想……?」
利禰:「そういえば、以前のダイブではカルムを見なかったね。そこにはいなかったのかい?」
斬懐:「彼女の表層意識が意図的に作り出した空間だと思われる。
    以前訪問したメタ・ファルスの景色をベースにしたと言っていた」

カルム:「以前ダイブしたことでもあるのかな? 僕が知らないってことは、正規の精神世界ではないと思うよ。
     ダイブした人が居るなら、僕が気づくからね」

斬懐:「成る程」

斬懐はダイバーズセラピについて詳しい訳ではないが、そう呼ばれるものをトーラに誘われて行った、と一応説明した。

カルム:「なるほどね、仮想の精神世界を構築してダイブしたんだね。だから僕が知らない訳だ」
利禰:「やっぱり、随分と無茶してたんだねぇ……」
斬懐:「君の知っているこの世界について教えて欲しい。ここはずっと、このように何もない場所なのか」
カルム:「そうだね。僕が知る限り、この世界は目に見える景色が変化したことは無いよ」
斬懐:「そうか」

そう言って考え込む斬懐。利禰の目には何かに対して不思議がっているように見えるかもしれない。


        [雑談] 次回は行けそうな場所を訊いて教えてもらおう…それと方法があるなら浮島への渡り方(めも)
        [雑談] まあ、誤解があるといけないので言っておくと、塔(いのちの塔)と浮島には行けません
        [雑談] 少なくともこのレベルでは
        [雑談] >或いは『まだその時ではない』
        [雑談] 塔はそうだろうと思ってたけど島も現在手段なしか。了解ー


カルム:「一度ダイブを経験して二度目なら、トーラにとって、貴方達は大切な存在なのかな?
     ようこそ、コスモスフィアへ。少しくらいは僕も力になろうかな」

斬懐:「恐れ入ります」 (よっこら節)


        [雑談] よっこら節とは一体……
        [雑談] 何気ない会話で接客八大用語が飛び出てしまうことだ!(どーん)
        [雑談] 当店は問題ないもそのひとつ……あと六つがでることはあるのか


カルム:「と言っても、僕自身この世界について知らないことだらけ。
     歩いてトーラを探してみるしかないかな……?」



        [雑談] あ、これはPLレベルで聞きたい
        [雑談] これって要するに、ダイバーとの接触によってコスモスフィアが形作られるから
        [雑談] カルムは「今回の世界」についてはあんまり知らない、みたいな認識でいいのかしら。
        [雑談] 「なぜ知らないのか」というところは意外と深いです つまり今は教えられません
        [雑談] カルムが何故知らないのか~まで深読みすると、本題と違うところで時間食いそうでな!
        [雑談] 深読みしてイイヤツなんですね!
        [雑談] じゃあ斬懐さんも多分疑問で一杯ですが、カルム本人が知らないと言っている以上、
           聞くことはないでしょう。



斬懐:「そのつもりでいる」

斬懐:「先ほど『詳しい場所は分からない』と言っていたが、ストーンヘンジ付近にはいないという理解をして構わないか」
カルム:「それもまったく分からないね」
利禰:「それなら腰を据えて地道に行こうか。焦ってもよくないだろうしね」

斬懐は頷いて答える。

カルム:「その通り。ゆっくりと、トーラを探せばいいさ」




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  セッションA-1-6 2016/03/19
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  [凪の大平原]に移動します。ダイブポイントを50ポイント消費します。
  DP: 1510

    BGM: ヘーマンタ(冬)


二人はストーンヘンジを離れ、荒野へと歩き出した。
どちらを向いても同じような景色が広がる場所だが、
幸いにも見通しはそれなりに利くので迷って遭難してしまう危険はなさそうだ。




        [雑談] 足跡的なものがないか探してみよう。
        [雑談] 遠くに目をやって、人影か、動くものを探してみる。
        [雑談] 達成値が見えるのと見えないのですか
        [雑談] それぞれ言いだしっぺがやりましょうか!
        [雑談] いえっさー!


利禰は、人影や動くものを探して、もう一度遠くを眺めてみた。

  【感知】判定 難易度??

  5+3D6 【感知】ろーる! 遠くに見えるといいな!
  DiceBot : (5+3D6) → 5+8[1,3,4] → 13


しかし、特に何も見つからなかった。


        [雑談] この出目
        [雑談] 固定値信者に俺はなる!


一方の斬懐は、足跡がないか探している。

  【感知】判定 難易度12

  3+2d 【感知】判定で足跡を調べる。
  DiceBot : (3+2D6) → 3+10[6,4] → 13



        [雑談] 期待値的に厳しいかと思ったら出目いいな。


斬懐は地面を注意深く観察した。ごく薄いが、人の足跡らしきものが確かに見つかった。

斬懐:「利禰、これを」 足跡を指し示す

足跡を確認する利禰。カルムも後ろからこっそり覗いている。

利禰:「この足跡を辿っていけばトーラを見つけられるかもしれないね」

遠くにやっていた目を指先に向けて利禰は言った。斬懐も頷いて同意し、足跡を辿り始めた。

  ポインタ [荒野の碑] が開放されました。



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  [荒野の碑]に移動します。ダイブポイントを100ポイント消費します。
  DP: 1410


足跡はストーンヘンジから離れる方向に向かっているようだ。
何度も足跡を見失いそうになりつつしばらく歩くと、
目的地と思われる場所にたどり着いた。

目の前にあるのは、高さ1ストンほどの石碑だ。
石の上にはクリスタルが据え付けられている。

不思議なことに、人っ気の全くない場所に建っている割には、苔一つ付いていない。
きれいに磨かれた石の表面には、なにかの模様とヒュムノス文字が刻まれている。




        [雑談] 何が書いてあるかは言語判定かな?
        [雑談] ですね >言語判定
        [雑談] 調べる場合は、調べる回数は二人合わせて4回まで どう調べるかは自由です
        [雑談] 模様はストーンヘンジで見たものと同一ですか?
        [雑談] 同一ではないです >模様
        [雑談] 足跡がここで消えてるのか、まだほかに続いてるのかは一回分欲しいところ
        [雑談] 文字読解も試みたいところではあるけど、どうしよう
        [雑談] 足跡:一回 言語判定:最低一回 模様について心当たりがないか:余裕あったら
        [雑談] まず言語判定いきましょ。二人とも初期値だっけ?
        [雑談] 調べる場合は、何をどう調べるかを指定してください
        [雑談] 言語読解に詩魔法関連の数字使うなら、一応固定値+2はあるよ ダイス数は初期値
        [雑談] なら利禰さんまずお願い。石碑の文字調べるって。


石碑を調べてみる二人。
まず利禰は、石碑の表面に刻まれたヒュムノス文字を読むことを試みた。

  【第一紀成語】で判定 難易度8

  2+2D 【第一紀成語】ろーる! 昔とった杵柄?
  DiceBot : (2+2D6) → 2+7[1,6] → 9


y*sr* **us m*n*f
読める文字を当てはめるとこのようになる。


        [雑談] yasra dius manaf
        [雑談] 尊き命よ安らかに~
        [雑談] リアルヒュムノス語技能www


利禰:「やっぱり今じゃもう全然だねえ……たしかこの形はこうだったと思うんだけど……」

読解できた部分だけ情報を共有する。


        [雑談] とびとびの文字自体はわかったけど、文章とか意味とかはぜんぜんわかってないよ程度の理解度
        [雑談] なら足跡が他に続いてないか探しましょうかね。
        [雑談] PL情報だと多分これは「お墓」かなあ。


斬懐:「把握しました」
利禰:「わざわざ刻んであるんだ、名前とか文とか、そういう意味のある言葉にはなっていると思うんだけどね」


        [雑談] ぱっと見お供え物がないかどうかも、調査に使います?
        [雑談] 誰でもわかるようなことなら回数には数えません
        [雑談] というわけで、供え物のようなものはないです
        [雑談] お手入れだけはちゃんとしてあるけど、ということか……
        [雑談] とりあえず足跡探しておきましょうか。感知系は私数値低いので、
        [雑談] こっちでお願いばっかりになってすんませんw
        [雑談] この出目で振ってもいいのか…と思わなくもないけど、失敗したら尻拭いしてもらえばいいのか(
        [雑談] そうそうw 失敗したらこっちが奇跡使って振るよ!



次に、利禰はこの場所からどこかに続く足跡がないかどうかを探した。

  【感知】で判定 難易度12

  5+3D 【感知】ろーる! 足元を見つめて
  DiceBot : (5+3D6) → 5+12[3,5,4] → 17


果たしてそれは見つかった。概ね、もと来た方向へと戻っているようだ。


        [雑談] よ、よし!目だけでこえた!よかった!
        [見学用] どこからか石碑に来て、どこかへ戻って……
        [雑談] 荒野が中継地点で、墓(仮)以外にいける場所がある……のかもしれない?
        [雑談] 足跡みつかったので、あとは各々好きなもの一つずつ調べません?
        [雑談] 私はストーンヘンジの模様とここの模様、何かの法則性や心当たりがないか思索にふけりたい。
        [雑談] なるほど、余った分をシエール伝承に使ってもいいわけだ!
        [雑談] あ、あと、クリスタルを軽く触ってみるが、取り外せたりするかな?
        [雑談] クリスタルは高さ3mある石碑の上なので、登らないと直接は調べられません
        [雑談] じゃあ私が登攀のほうを担当しよう。
        [雑談] 登るのか……?
        [雑談] 心の護さんにご足労願う手もあったか



斬懐は石碑の上のクリスタルを調べようとしているようだ。

  【力】または【敏捷】で判定 難易度15

  9+3d 【敏捷】 大牙生まれのGさんには負けない
  DiceBot : (9+3D6) → 9+6[4,1,1] → 15



        [雑談] あぶないところであった……
        [雑談] たりた!


斬懐は石碑によじ登ることができた。
クリスタルとその台座が剣の形を模していることが分かる。


        [雑談] 他に何かやってみますか?>斬懐さん (調査回数消費無し)
        [雑談] 抜けそう(マスターソード感)
        [雑談] 抜かないでwww
        [雑談] とりあえず普通に抜けないか試してみよう。
        [雑談] なんでもやってみる、それがダイブの心意気!(違う
        [雑談] カルムさんは今のところ何にも言わない感じなのか。墓なら割と罰当たり感あるけどw
        [雑談] ここでへし折ってカルムに怒られる展開を……
        [雑談] 怒られるでは済まなさそうな……


斬懐は“剣”を引っ張って抜けないか試してみたが、固定されていてどうやら抜けそうにない。

カルム:<●><●> (石碑に登ってるなぁ……)

動かせないが、「剣」であることに何らかの意味があるであろうと感じ取った。
カルムの前にジャンプして降り、こちらを見ているのに気づいて
 「何か?」 と問う。


        [雑談] 身軽ー! (2階から飛び降りる程度の高さ
        [雑談] さすがの身体能力
        [雑談] 敏捷9+3dだから相当身軽じゃないかなw
        [雑談] あ、普通にカルムさんにこの石碑なんぞって訊いて反応を伺うのやってないのか
        [雑談] これは調べるのに入るだろうか?
        [雑談] 入ります >カルムに聞く
        [雑談] コミュニケーションは利禰さんの得意分野!
        [雑談] そうしたら個人的には訊きたいかなぁ…(知ら)ないという情報が得られるかもしれないし
        [雑談] 知らない、言いたくない、否定の情報は重要。



利禰:「そういえば、カルムはここの石碑について何か知らないかい?
    よく手入れされているようだから、世話してる人がいるんだろう?」

カルム:「どうなんだろうね。この世界自体、分らないことだらけだし。
     お二人がこの石碑をどう思うかじゃない?」


斬懐は思案しながら二人のやりとりを眺めている。

カルム:「斬懐さんが登って確認した通り、剣は取れないと思うよ。他の箇所を調べてみるとわかるかもね」

斬懐:「……この場所は損なわれてもいないし、変化もない。
    現時点ではトーラの中において、不変の位置を保っているのだろう」

利禰:「理由も無く建ってるってこともないだろうから、何かしらの意味はあるんだろうけどね」
斬懐:「誰かが傷つけようとしていないのなら、今我々にできることはありません」
斬懐:「前回のことがある。利禰、これ以上カルムに問うことがないのであれば、他を当たりましょう」
利禰:「そうだね……トーラか、他の誰かに会えばわかることもあるだろうさ」


        [雑談] 斬懐からはこの墓?は「今のところ、状態は良い」と映っている。
        [雑談] 良い、じゃないな。安定している。



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  DP: 1360

    BGM: 慶雲の彼方
        from 信長の野望 覇王伝(光栄, 1992)
        Composed by 菅野よう子



再び足跡を追いたどりついたのは、もとのストーンヘンジだった。
しかし、今度は見覚えのある人影があった。


円盤を取り囲む石組みの一つに身体を預けて立つその人物は、
こちらに気づいて近づいてきた。青い髪の長身の女性――トーラだ。



トーラ:「利禰さん、斬懐どの、こんにちは。ようこそいらっしゃいました」

頭のてっぺんから爪先まで観察してから頷き答える斬懐。

斬懐:「……入れ違いになったようだ」
利禰:「約束したからねえ。どうやら入れ違ったみたいだけど、会えてよかったよ」

トーラ:「歩き回ってきたようですね。どうでしたか、この世界は」
斬懐:「立地は大きく異なる。印象は前回と似ている」
トーラ:「似ている……そうでしょうか」
斬懐(頷く) 「茫漠として、俺たちだけがいる」
利禰:「今の方が本当だっていうなら、前回は本当に無理していたんだねえ……そういう意味では安心したよ」
トーラ:「……そう見えてしまいますか」
斬懐:「……」
斬懐:「君は俺たちにどのように見えているのか聴きたがる」

トーラ:「……」
トーラ:「以前はこうではなかったのです。
     今はこんな状態ですけど、昔はもっといろいろなものがありました。
     しかし、長い時が経つにつれて、人もものも、一つ一つ消えていきました。
     今では何もない荒野が残るだけ……」

トーラ:「もしかしたら最後には、この荒野すらなくなっちゃうかもしれませんね」

と少し冗談めかして、寂しげにトーラは言った。

斬懐:「……」

「一つ一つ消えていった」という言葉に眉をぴくりと動かし、カルムの方を見る斬懐。
視線を戻して、トーラに答える。


斬懐:「剣の石碑だけは残っている。残っていることに理由があるのならば、食い止めることができるかもしれない」
斬懐:「あの石碑が君にとってどういう場所か教えて欲しい」

トーラ:「……」
トーラ:「…… まだ、答えられません」
斬懐:「そうか」
斬懐:「無くなって欲しくないか」
トーラ:「はい」
斬懐:「そうか」

トーラ:「斬懐どの、『食い止めることができるかもしれない』とおっしゃいましたが、
     ……どうして、私のことを、助けようとしてくれるのでしょうか?」


利禰:「最初、ダイバーズセラピを持ち掛けて助けようとしてくれたのはトーラの方だろう?
    世の中持ちつ持たれつさ。したいと思うからするんだよ」


トーラ:「……」
トーラ:「もし、この場所の荒廃を止めることに協力して頂けるのでしたら、一つお願いがあります」
トーラ:「聞いて頂けるでしょうか?」

頷く斬懐。


トーラ:「この世界に、なにか楽しいものを作って残してほしいのです」



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        [雑談] ここにアオト像を建てよう
        [雑談] アオトロボ
        [雑談] アオト像はやめてwww
        [雑談] すごろく会場でもいいのよ。
        [雑談] www
        [雑談] ここに遊園地をry
        [雑談] 石碑をアオトロボにリメイクしてクリティカルダウンされる6軸
        [雑談] やwwwwwめwwwwてwwwwwww
        [雑談] 果てしない世界のCSはレアなので、面白いですね!
        [雑談] メタファリカ遊園地なら本望だろう……そしてクリティカへ
        [雑談] ゲロッゴリカルパレード

        [雑談] お疲れさまでしたー 道しるべもなくさまよってもらいました
        [雑談] 後半はこのイベントが軸になります
        [雑談] いちおう、形のあるものならどんなものでも作れるようなシステムを組んでいるので
        [雑談] 考えておいていただけると幸いです
        [雑談] 想いは建造物に!
        [雑談] 詩は柱、祈りははためく幟、想いはこの胸に溢れる想像力……
        [雑談] そしてあやうくDP不足クリティカに納得するなど





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