デイジーダック
概要
ドナルドダックのガールフレンド。怒りっぽいドナルドとは対象的に落ち着いた女性のダック。キュート系の
ミニーマウスに対し、セクシー系のキャラクターとして位置づけられている。ピンクのリボンがトレードマーク。
短編映画への出演は意外と少ないが、後のシリーズで大幅に優遇され、ディズニーの重要なキャラクターとなった。
デビューから1950年代まで
デイジーとして登場したのは、『
ドナルドのダンス大好き』(1940年)から。短編アニメーション時代にはドンナ時代を除き、11本に出演。
エピソード
フェジウィッグ氏*(
トード氏)のもとで働いていたスクルージとダンスパーティーで出会い、恋に落ちる婚約に至る。しかし、スクルージの仕事が軌道に乗ってくると、彼はお金に固執するようになってしまう。そしてある冬の晩、イザベルはついにスクルージの元を去る。
テレビ番組の人気レポーターとして働いており、カメラマンでボーイフレンドのドナルドダックや、彼の甥ヒューイ、デューイ、ルーイとともにスクープを求めて騒動を巻き起こすこともしばしば。
ナックルズという青いイグアナを飼っている。ヒューイたちの母親のように彼らを見守り、時にはあてにならないドナルドより彼らを信頼することもある。上司の
ケント・パワーズから気に入られている。本作のデイジーは大人っぽいヘアスタイルに胸が強調されたデザインとなっており、本作のみ例外的に
キャス・スーシーが声を担当している。
第1話「ドナルドのクリスマスは大変だ!」に登場。
ヒューイ、
デューイ、
ルーイが「クリスマスがずっと続いたらいいのに」と願って眠りにつくと、なんと再び同じ朝が訪れていた。クリスマスのループが繰り返され、何が起こるかを把握した三人はいたずらを仕掛ける。いたずらがエスカレートし、めちゃめちゃになった部屋から
ドナルドダックと
デイジーダックの心温まるカードを見つけた三人は悔い改める。
次のループでは改心したヒューイ、デューイ、ルーイは良い子になり、クリスマスのループは終わりを告げた。
映画のフィナーレでは仲間たちと合唱する。
フランス*のお姫様
ミニーマウスの侍女を演じる。夢見がちなミニーとは対象的に現実的な性格ではあるが、彼女の世話に手を焼いており流されてしまうことも。デイジーはドナルドを恋愛対象外として見ていたが、物語を通して成長したドナルドと距離が近くなっていく。
第3話ではスケートを楽しんでいる。
第1話では植物に扮したデイジーが仲間たちと音楽を演奏する。第2話ではハチに襲われるドナルドを見てそっとその場を去る。
ミッキーが行方不明の先祖
カルペッパー・J・マウスから屋敷を相続したため、管理のためにミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、グーフィーは現地へ向かう。近くの村の収穫祭でカルペッパーが厄介者であることを知った一行は、立派なカボチャとメイプルシロップを作って見返そうとするが肥料やりがエスカレートし、巨大なカボチャのモンスターを生み出してしまう。ミッキーも肥料で巨大化しモンスターを倒して村のヒーローとなった。
ミッキーの家で『
蒸気船ウィリー』を上映していると、フィルム・リールからいたずら好きなモノクロ・ミッキーが大量に飛び出してきて町へ向かってしまう。手を焼くミッキーたちだが、「
ミッキーマウス・マーチ*」でモノクロ・ミッキーたちの気を引くことに成功し無事にフィルムに戻すことに成功するのだが…。
その他
ゲーム
ベンチャー・ランドで初遭遇した時点ではマッド・ドクターによってバラバラに分解され、海賊たちにばらまかれてしまった。彼女の4つのパーツは再訪できないエリアに散らばっており、取り逃がした分は
ティキ・サムの店で1個
Eチケット*1,000枚という高額で買わなければならなくなる。ロボット・デイジーを直すと「ロボット・デイジー・バッジ」を入手できる。各パーツの発見場所は以下の通り。
クエスト「ドナルド人形の持ち主」では、スパッターから回収したドナルド人形を安全なところに保管してくれる。
2023年8月1日に開始したシーズン3から登場する「ミッキー&フレンズ」のレーサー。タイプはトリックスターで、レアリティは「コモン」。所有スキルは「ショット」「クローク」「ハック」「ラッシュ」。そのうち「ショット」と「ハック」はレーサーがスターアップすると強化される。
ノーマル |
一定時間、ヒット1回から守られる。 攻撃されると一定時間、怒りの声を上げて前方にダッシュし、広範囲にいるすべてのライバルをスタンする。 |
チャージ |
一定時間、突然怒りの声を上げて前方にダッシュし、広範囲にいるすべてのライバルをスタンする。 |
KH
王様の留守をミニーと守り続けている。1作目の冒頭以来、久しぶりに帰ってきたドナルドにデートの約束が無くなってしまったことを怒っていた。
テーマパーク
登場作品
1930年代
1940年代
1950年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
声
- 広瀬みさ(1960年代:日本コロムビア版レコード)
- 後藤真寿美(1984年~1988年頃:ビデオ(旧録版))
- 土井美加(1989年~)
最終更新:2025年01月19日 19:24