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テッセラクト→

スペース・ストーン

名前:Space Stone
オブジェクト:『マイティ・ソー』(2011年)

概要

6つのインフィニティ・ストーンのうちのひとつで、宇宙に存在する「空間」を司る水色のストーン。

最も有名な能力は瞬間移動で、使用者は自分自身や他者を宇宙のどこへでも転送できるほか、ワームホールを開いて遠隔地を直接つなぐこともできる。その力は単なる移動手段に留まらず、空間そのものを操作することで、物体の位置を入れ替えたり、攻撃の軌道を変えたり、距離や方向の概念を歪めたりすることも可能。また、エネルギーや物質を別の場所へ転送することも可能。さらに、敵をすり抜けさせたり拘束したりするなど戦闘面でも応用範囲は広い。

サノスが戦闘時に最も頻繁に使用したストーンの一つであり、その本質は「ワープ能力」ではなく、「宇宙の空間そのものを支配する力」にある。

テッセラクトと呼ばれるキューブ状の容器に格納されていたことから、

登場作品

エピソード


エピソード

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー

1942年、ヨハン・シュミットはスペース・ストーンが内包されたテッセラクトを入手し、その力で破壊兵器を大量生産した。ヴァルキリー号*内でのスティーブ・ロジャースキャプテン・アメリカ)との戦闘中にテッセラクトが固定具から離れ、それを手に取ったシュミットはヴォーミア*へと転送される。テッセラクトはヴァルキリー号やスティーブとともに墜落し、北極海*の海底へ沈み、スティーブの友人ハワード・スタークに拾われた。ハワードはS.H.E.I.L.D.*の設立に関わった後、テッセラクトを研究しその原子構造を元に新元素の存在を理論化した。当時の技術ではその元素の合成には至らず、息子のトニー・スタークのために詳細な研究記録を残した。

アベンジャーズ エンドゲーム

テッセラクトはS.H.E.I.L.D.の管理下に置かれ、1970年時点ではキャンプ・リーハイ*に保管されていた。

キャプテン・マーベル

1989年頃、テッセラクトはプロジェクト・ペガサスに所属していたクリー人のマー・ベルが研究に利用。マー・ベルは保護していたスクラル*を救うためにテッセラクトの力を利用したライトスピード・エンジンの開発を進めていたが、クリー帝国*ヨン・ロッグはスクラルを匿ったマー・ベルを裏切り者として始末する。その際、スペース・ストーンのエネルギーがキャロル・ダンヴァースに吸収され彼女は超人的な能力を手に入れた。

ヨン・ロッグは記憶喪失のキャロルをクリー人の戦士として育て上げるが、1995年に真実を知ったキャロル(キャプテン・マーベル)に返り討ちに遭う。フラーケン*グースが意図せずテッセラクトを再回収する。

マイティ・ソー

世界安全保障理事会*はプロジェクト・ペガサスを再始動した。カルバー大学*エリック・セルヴィグ博士にテッセラクトを研究させ、このエネルギーを制御・活用するためのアクセラレーターを開発した。

アベンジャーズ

2012年、ロキ・ラウフェイソンサノスにテッセラクトを差し出すことを条件に、地球*征服のためにチタウリ*の軍を提供してもらった。ロキはセプターマインド・ストーン)でエリック・セルヴィグ博士やクリント・バートンホークアイ)を洗脳し、テッセラクトのアクセラレーターでチタウリ軍侵攻のためのワームホールを開く。チタウリ軍は結成されたばかりのアベンジャーズに撃退され、ロキの兄ソー・オーディンソンは然るべき処分のためにテッセラクトとロキを連れてアスガルド*へ帰還した。

マイティ・ソー ダーク・ワールド

アスガルド*へ帰還したソー・オーディンソンはテッセラクトをヘイムダルに託した。ヘイムダルはその力で虹の橋ビフレスト*を修復し、オーディンの宝物庫に保管した。

マイティ・ソー バトルロイヤル

2017年、アスガルド*に侵攻したヘラオーディンの宝物庫でテッセラクトを「悪くない」と評価したものの、永久なる炎を採用することに決めた。その後、ロキ・ラウフェイソンが密かにテッセラクトを持ち出した。アスガルドの滅亡後、ソー・オーディンソンとロキたちはステイツマン号*で新天地を目指していたが、ロキがテッセラクトを持っていたことでサノスに襲撃されてしまう。

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

サノスロキ・ラウフェイソンを殺害し、テッセラクトを握り潰して中身のスペース・ストーンを取り出した。サノスはスペース・ストーンで自身とブラック・オーダーを惑星ノーウェア*に転送してリアリティ・ストーンを入手。ガモーラを拉致してスペース・ストーンで惑星ヴォーミア*へ移動し、ガモーラを犠牲にしてソウル・ストーンを回収した。

故郷タイタン*ではアイアンマンスパイダーマンドクター・ストレンジガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとの対決でスペース・ストーンを使用した。ストレンジから5つ目のストーンであるタイム・ストーンを奪うと、スペース・ストーンで地球*ワカンダ*へワープ。ヴィジョンの額から6つ目のマインド・ストーンを手に入れ、すべてのストーンを手にしたサノスはデシメーションで宇宙の生命の半数を消し去った。スペース・ストーンで隠匿先のガーデンへとワープすると、役目を終えたストーンを全て破壊した。

アベンジャーズ エンドゲーム

2023年、アベンジャーズは量子世界を利用してマルチバース内の過去の分岐時間軸へ移動し、6つのインフィニティ・ストーンを回収してデシメーションの犠牲者たちを復活させようとした。

2012年のニューヨーク*へ向かったトニー・スタークスコット・ラングの部隊は2012年のロキ・ラウフェイソンにテッセラクトを奪われてしまい作戦失敗。

モンゴル*ゴビ砂漠*にワープしたロキはTVA*に連行される。ロキはテッセラクトを用いて脱出を試みようとするがTVA内部ではインフィニティ・ストーンは機能せず、中にはストーンを文鎮代わりに使っている者もいるほどだった。(『ロキ*』)

一方、作戦失敗したトニーはスティーブ・ロジャースと合流し、「2012年より過去」「テッセラクトとタイムトラベルに必要なピム粒子*の在庫がある」という条件の揃った1970年のキャンプ・リーハイ*にワープする。トニーはテッセラクトを、スティーブはピム粒子を回収し、無事に2023年へ帰還する。

過去から6つのインフィニティ・ストーンを集めて帰還したアベンジャーズ。ハルクがスナップで消滅した生命を復活させると、その動きを察知した2014年のサノスが襲撃を仕掛けてきた。トニーは6つのストーンを使い自らを犠牲にしてサノスの軍勢を消滅させた。目的を果たし、スティーブは6つのストーンを回収した時間と場所へ戻した。これで2018年にサノスによってスペース・ストーンは破壊されて消滅することになる。

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最終更新:2026年06月14日 22:23