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アイアンマン→

トニー・スターク

名前:Tony Stark
デビュー:『アイアンマン』(2008年)

概要

スターク・インダストリーズ*の創業者ハワード・スタークと妻のマリア・スタークの息子である実業家。亡き父の才を継ぐ天才発明家であり、同社のCEOを務める大富豪。無類のプレイボーイでもある。

軍需産業で世界平和の実現を目指していたが、テロ組織に誘拐されたことをきっかけに、自社の武器が悪用されてアメリカ合衆国*の若者を傷つけていたことを知り、パワードスーツを開発し自らアイアンマンとして戦う。戦いで露見した弱点を改良によって克服し、バージョンアップしていくのが特徴。

ジェームズ・ローズ(ローディ)や運転手のハッピー・ホーガンとは親友。『アイアンマン』時点では秘書のペッパー・ポッツとは微妙な関係にあった。副CEOのオバディア・ステインは父の代から会社を支えていた。『アイアンマン2』ではペッパーにCEOの座を委譲している。

S.H.E.I.L.D.*の長官ニック・フューリーの勧誘でアベンジャーズに加入し、真面目な性格で父ハワードの友人でもあったスティーブ・ロジャースキャプテン・アメリカ)と共同リーダーを務める。真面目なスティーブとは意見や性格の相違から衝突することもあるが、信頼で結ばれている。ブルース・バナー博士とは科学者同士通じ合うところがある。アベンジャーズでは活動資金の提供や新装備の開発も担当。メンバーを危険な戦いから守るためにウルトロンの開発をしたこともある。

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』では、自分の過去の罪悪感からソコヴィア協定賛成派の立場をとる。この件ではアベンジャーズの内紛の際にピーター・パーカースパイダーマン)をヒーローの卵としてスカウトし、彼のメンターとして親子のような関係になる。

飄々としており相手を茶化すこともあり、トラブルを引き起こすことも。傲慢な性格の時代に買った恨みや、成長後に良かれと思ってやった活動がきっかけで誕生したヴィランは数知れず。チタウリ*との対決がトラウマになり不眠症を発症したり、アイアンマンの増産に没頭する依存症になることもあった。

アベンジャーズ エンドゲーム』ではデシメーションを生き延び、ペッパーとの間に娘のモーガン・スタークをもうけている。

エピソード

アイアンマン

トニー・スタークは21歳の時にスターク・インダストリーズ*のCEOとなり、亡き父ハワード・スタークの友人オバディア・ステイン副CEOとともに兵器の開発・輸出を行っていた。

2008年、トニーは新武器ジェリコのプレゼンテーションのために訪れたアフガニスタン*で、テロ組織テン・リングス*に拘束される。目を覚ましたトニーは、同じく拘束されていたホー・インセン博士が胸に電磁石を取り付けてくれたおかげで、爆弾の破片は心臓近くギリギリに留まっていた。トニーはテン・リングスの要求を呑み高性能ミサイルのジェリコを作るふりをして、インセンとともにアイアンマンのスーツを開発。インセンの尊い犠牲のもとにトニーは脱出する。

砂漠に不時着したトニーは親友ジェームズ・ローズ(ローディ)の救助ヘリのおかげで無事に生還。トニーは自社の開発した武器がテロ組織に悪用されていることを知り、兵器開発から撤退すると発表。武器の代わりにアイアンマンのスーツの改良をしていた。トニーはウォルト・ディズニー・コンサートホール*で自社のチャリティイベントが開かれていることを知り駆けつける。そこでS.H.I.E.L.D.*の捜査官フィル・コールソンから打ち合わせを依頼される。また、トニーは女性記者クリスティン・エヴァーハートの追及によって自社が未だ武器の輸出を続けていることやインセンの故郷グルミラ*が攻撃されていることを知る。トニーは完成したばかりのアイアンマンスーツを身にまとい、グルミラを守る。

トニーは副CEOオバディアが無断で武器を輸出していることを確信し、秘書ペッパー・ポッツにその証拠を掴むように依頼する。オバディアはトニーが脱出に使用したアイアンマン・マーク1の残骸を利用してアイアンモンガー*を開発しており、その動力源としてトニーの生命維持装置(アーク・リアクター*)を奪う。トニーはペッパーが保管してくれていた最初のリアクターを利用し、AIのJ.A.R.V.I.S.と共に再起。トニーとペッパーはプレゼン用の巨大リアクター装置を爆発させ、アイアンモンガーを装着したオバディアを倒す。

翌朝、コールソンの協力で、スターク・インダストリーズと昨晩のアイアンマンは無関係であると説明するためにアリバイを偽造してもらうが、トニーが「私はアイアンマンだ」と告白したため記者会見は騒然となる。

夜、トニーのもとにS.H.I.E.L.D.長官ニック・フューリーが現れ、トニーにヒーロー集団「アベンジャーズ」計画を話し始める。

アイアンマン2

アイアンマンであることを公表したトニーはスターク・エキスポ*を企画する傍ら、世界平和のために戦っていた。ある日、政府からアイアンマンのアーマーを兵器と見なされ引き渡しを求められる。トニーはアーマーを自らの身体の一部だと力説し、アイアンマンの存在が抑止力となっていると主張しその場を立ち去る。アーマーの動力源であるアーク・リアクター*はトニーの生命維持装置であると同時に、パラジウムという毒素で身体を蝕んでいた。トニーはペッパー・ポッツにCEOの座を譲位し、ナタリー・ラッシュマンという新しい秘書を雇う。

エキスポが開会し、モナコ*でカーレースに興じていたトニーをイワン・ヴァンコが襲う。イワンは父アントン・ヴァンコがトニーの父ハワード・スタークのせいで逮捕され苦しい生活を強いられたと逆恨みしていた。トニーの反撃でイワンは逮捕されるが、イワンの高度なテクノロジーによって世論はアイアンマンの能力を疑問視し始めた。健康面と精神面で弱気になったトニーはアイアンマンのスーツを着たままマリブ*の自宅でパーティーを開いてヤケを起こす。親友のジェームズ・ローズ(ローディ)はトニーを止めようとして喧嘩になり、新しいスーツを着用。二人のビームが相打ちになって大爆発が起きると、怒ったローディはスーツを着たまま持ち去る。

二日酔いのトニーのもとをS.H.E.I.L.D.*の長官で、父の友人でもあるニック・フューリーが訪れる。ナタリーの正体はフューリーの部下ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)であり、アベンジャーズにふさわしいかどうかトニーの健康状態を調査していたという。フューリーから受け取った亡き父からのメッセージで立ち直ったトニーはペッパーに身勝手な行動を謝ろうとするが素直になれず、一人取り残されたところで父ハワードの遺した未来都市のジオラマを発見する。トニーはジオラマからヒントを得て新たな元素を生み出した。そこへ脱獄したイワンから挑戦の電話がかかってきたことから、トニーは急遽新しい無害なリアクターを開発した。トニーはイワンの復讐の矛先がスターク・エキスポであることを突き止め、駆けつける。イワンを脱獄させたのはトニーのライバルのジャスティン・ハマーだったが、イワンはハマーの依頼でローディのスーツを改良する際、ハッキングしていた。エキスポでローディが着用したスーツが暴走し始めると、トニーは彼を外へとおびき出す。ハマーのラボに侵入したナターシャのおかげでローディのスーツは再起動される。

ドローンをすべて倒すと、スーツを着用したイワン本体が襲来。トニーとローディは喧嘩の時のようにビームを相打ちにしてイワンを爆発させる。エキスポでの戦いが終わると、フューリーの訪問を受けたトニーはアベンジャーズに不適格だと告げられるが、特別に相談役として採用される。

インクレディブル・ハルク

ハルクの一件で燃え尽き、バーで泥酔するサディアス・ロス将軍の前に現れたトニーは「チーム編成のために力を貸してほしい」と依頼する。

アベンジャーズ

2012年、トニーはスターク・タワー*を訪れたコールソンから四次元キューブの情報を与えられ、アベンジャーズへの加入を決意する。ドイツ*ロキ・ラウフェイソンと戦うスティーブ・ロジャースキャプテン・アメリカ)とナターシャ・ロマノフブラック・ウィドウ)に合流してロキを捕獲するも、アスガルド*からやってきたロキの兄ソー・オーディンソンに連れ去られてしまう。トニーとソーはロキをどちらが裁くかで戦闘を始めるが、スティーブの仲介によって場は収まる。

S.H.E.I.L.D.*の空母に合流したアベンジャーズのメンバー(トニー、スティーブ、ナターシャ、ブルース・バナーハルク))とソーは、S.H.E.I.L.D.がアベンジャーズを組織した理由について疑念を持つ。議論は白熱し仲間割れが始まると、ロキに洗脳されたクリント・バートンが空母への攻撃を開始。トニーとスティーブは電源供給の再起動へ向かう。戦闘の最中、コールソンがロキに殺害され、ブルースが行方不明となる。代わりに洗脳が解けたクリントがアベンジャーズに加入し、コールソンの死とフューリーの小細工によってチームは一つとなる。

スターク・タワーの頂上ではロキに洗脳されたエリック・セルヴィグ博士が装置の準備をした。トニーはスターク・タワーでロキに宣戦布告し、試作段階のアイアンマン・マーク7を起動し戦闘が再開する。セルヴィグの装置が作動すると、ニューヨーク*上空にポータルが開き、ロキと手を組んだチタウリ*の軍団が地球*へと攻め込んでくる。ニューヨークはアベンジャーズ対ロキ&チタウリ連合軍の戦場となる。

アベンジャーズを信じるフューリーの反対をよそに、S.H.E.I.L.D.を指揮する世界安全保障委員会*の決定により核ミサイルがニューヨークに撃ち込まれる。トニーは命懸けでミサイルをポータル外のチタウリ基地へと誘導し、ポータルが閉まるギリギリでニューヨークへと帰還する。気を失ったトニーはハルクに吠えられて意識を取り戻す。

ニューヨークの決戦が終わり、アベンジャーズはそれぞれの場所へと帰っていった。トニーとペッパーは戦場となったスターク・タワーをアベンジャーズ・タワーへと改修する作業を始めた。

アイアンマン3

1999年の大晦日、スイス*ベルン*の技術会議後に年越しパーティーを楽しんでいたトニーのもとを彼のファンのアルドリッチ・キリアンが訪れる。トニーはマヤ・ハンセンからエクストリミス*の話を聞いているうちに、キリアンを待たせていることをすっかり忘れて放置してしまい、彼の恨みを買う。

2012年のニューヨーク*の決戦以来、トニーは不眠症やパニック発作に悩まされ、ペッパーに心配されていた。2013年、テロリストのマンダリン*による破壊活動が横行していた。ペッパーをキリアンが訪問し、エクストリミスを活用した事業での協力を要請する。その晩、キリアンが連れていた怪しげな男エリック・サヴィンを尾行していたハッピー・ホーガンチャイニーズ・シアター*での爆発に巻き込まれて重傷を負ってしまう。トニーはマスコミを通してマンダリンを挑発して住所を公表したため、サヴィンに襲撃されてしまう。

マヤの来客中、スターク邸はミサイルによる襲撃を受ける。トニーはペッパーにスーツを着させ、来客のマヤを連れて逃げるように指示する。トニーは崩れ落ちるスターク邸から海の中へと沈んでいった。J.A.R.V.I.S.の飛行計画によって遠くまで飛ばされたトニーは墜落し、J.A.R.V.I.S.が機能停止してしまう。トニーはペッパーに謝罪のメッセージを入れる。トニーはある作業場に押し入り、そこで出会った少年ハーレー・キーナーと意気投合する。

この地域に住むチャド・デイヴィスという軍人が爆弾を作り、自身も含めて6人が爆死したことを聞いたトニーはハーレーの助けを借りて、この地域でエクストリミスに感染していたチャド・デイヴィスの母親との接触に成功。トニーはエクストリミスの力を操るエレン・ブラントとサヴィンの襲撃を受けるが、ブラントを倒してサヴィンを気絶させた。トニーはジェームズ・ローズ(ローディ)の協力を得てA.I.M.*のコンピュータに侵入し、ブラントやチャドがキリアンの実験でエクストリミスを注入されたことや、失敗すると人間爆弾になってしまうという情報を得る。エクストリミスがマンダリンに販売されたことを察したトニーはハーレーに勇気づけられ、新しい武器を作り、J.A.R.V.I.S.が突き止めたマンダリンのアジトへと向かう。

アジトに到着したトニーはマンダリンと対峙するが、彼の正体はトレヴァー・スラッテリーという落ち目の舞台俳優であり、彼の犯行声明の映像やマンダリンというテロリストの存在自体がキリアンによるでっち上げだった。背後からサヴィンに襲われたトニーが目を覚ますとマヤがいた。キリアンはペッパーを誘拐してエクストリミスを投与しようとしていた。トニーの言葉を聞いて当初平和のためにA.I.M.に加入したことを思い返すマヤだが、キリアンに撃ち殺されてしまう。キリアンがローディからスーツを奪っている間に、トニーは遠隔で自分のスーツを呼び寄せてアジトから脱出する。トニーとローディはトレヴァーから得た情報とモーターボートを使い、キリアンがエリス大統領を誘拐したことを確認する。

生中継でエリス大統領を殺そうとするキリアンを追って、トニーとローディはタンカーに潜入。J.A.R.V.I.S.が操作する35体のアイアンマンが敵を撹乱している間に、ローディはエリス大統領を救出するが、助けきれなかったペッパーは火の中に落ちてしまう。激怒したトニーはエクストリミスで何度も復活するキリアンに苦戦するが、同じくエクストリミスで復活したペッパーの活躍によってキリアンを撃退する。トニーはペッパーに謝罪し、「新たな出発」としてJ.A.R.V.I.S.に自分の作った大量のアーマーの破壊を命じる。トニーはペッパーの治療法を見つけ出し、自身もインセンに紹介してもらったウー博士に心臓の手術をしてもらう。ハッピーも無事意識を取り戻し、トニーはハーレーに御礼の品を贈った。そしてトニーはリアクターを海へと投げ捨てた。

物語を終えたトニーは、話し相手のブルース・バナーを聞き上手だと褒めるが、ブルースは1999年の回想場面からずっと寝ていたのだった。

アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン

ロキ・ラウフェイソンの杖セプターS.H.E.I.L.D.*内に潜んでいたヒドラ*のスパイ、バロン・ストラッカーに持ち出され、ソコヴィア*での人体実験に悪用されていた。アベンジャーズはセプター奪還のためにソコヴィアへ向かうが、人体実験で超能力を得た双子ワンダ・マキシモフピエトロ・マキシモフによって妨害される。アベンジャーズはセプターを取り返すが、トニーはワンダの能力によって幻覚を見せられてしまう。

トニーとブルース・バナーハルク)の研究の末、セプターのマインド・ストーンを用いて人工知能ウルトロンを作って平和を守ろうと提案。ワンダとの戦いで直前に自分の努力不足で世界が滅んでしまう幻覚を見せられていたトニーはウルトロン計画を独断で進める。そんなことを知らないメンバーがアベンジャーズ・タワー*で祝賀会を開いていると、ウルトロンが自我を持ってJ.A.R.V.I.S.を攻撃。セプターを持ってインターネットを通じて逃走したため、トニーの研究は非難を受ける。

アベンジャーズは、人工知能のウルトロンが最強の金属ヴィブラニウム*を手に入れようとしていることを推測し、産出国のワカンダ*へと向かう。アベンジャーズは武器商人ユリシーズ・クロウの船内で双子と対決するが、ワンダに幻覚を見せられたスティーブ・ロジャースキャプテン・アメリカ)、ソー・オーディンソンナターシャ・ロマノフブラック・ウィドウ)が苦戦。混乱して暴れ出したハルクをトニーが止めるも、アベンジャーズによるヨハネスブルグ*の被害は大きく、非難の的になる。

クリント・バートンの家に避難したアベンジャーズは、そこでフューリーと出会う。「ウルトロンが核ミサイルのコードを狙っているが誰かが妨害している」という情報をもらったトニーはオスロ*に飛び、密かに生き延びていたJ.A.R.V.I.S.がコードを守っていたことを知る。ウルトロンはヘレン・チョ博士を操りヴィブラニウムを用いたクレイドル(身体)を完成させるが、彼の目的が人類滅亡だと知ったピエトロとワンダが反旗を翻した。トニーはブルースの協力でクレイドルにJ.A.R.V.I.S.を送り込み、ヴィジョンを完成させる。ウルトロンの経験からヴィジョンを疑うアベンジャーズだったが、ソーのムジョルニア*を軽々と持ち上げたことから信頼を得る。

ウルトロンはソコヴィアの街を持ち上げて隕石として叩きつけようとする。アベンジャーズは街を降ろすことが出来ないため、ウルトロン軍団と戦いながら浮遊したソコヴィアから市民を脱出させ、ソコヴィア自体を破壊することにする。作戦は大方成功しウルトロンを全滅させるが、ソコヴィアの街は跡形もなく破壊され、双子のピエトロは市民を守るために犠牲となる。

トニーとクリントは愛する者のために一旦アベンジャーズを離れ、ソーもインフィニティ・ストーンのことを調べるために去っていった。彼らはスティーブとナターシャに後を任せ、ジェームズ・ローズ(ローディ)、ワンダ、ヴィジョン、サム・ウィルソン(ファルコン)が新たにアベンジャーズに加入することになる。

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

トニーは母校マサチューセッツ工科大学*で奨学金制度のプレゼンを行っていた帰り、国務省職員の女性ミリアム・シャープ*に声をかけられる。彼女はソコヴィア*の戦いで息子を失っており、彼の名前すら知らないトニーに怒りを滲ませた。

トニーはアベンジャーズの施設に召集される。アベンジャーズはラゴス*でヒドラの残党ブロック・ラムロウ(クロスボーンズ)との戦闘中、スティーブ・ロジャースキャプテン・アメリカ)を守ろうとしたワンダ・マキシモフによって街に大きな被害を及ぼしていた。サディアス・ロス国務長官はアベンジャーズがこれ以上自治的にヒーロー活動をするのは不可能と判断し、アベンジャーズを国際連合*の管理下に置くというソコヴィア協定を提示する。トニーは先の女性との会話から賛成するが、反対派のスティーブと対立する。

ウィーン*での協定の調印式の最中、爆破事件が発生し、バッキー・バーンズに容疑がかかる。旧友の潔白を信じるスティーブはバッキーを逃がそうとするが、爆破事件で父ティ・チャカを失ったティ・チャラ新国王(ブラックパンサー)の妨害によって逮捕される。トニーはスティーブを説得しようとするが、スティーブはバッキー、サム・ウィルソン(ファルコン)とともに行方をくらまし、トニーはロスから彼らの確保を命じられる。

トニーは仲間を増やすため、ニューヨーク*のクイーンズに住む少年ピーター・パーカーのもとを訪れる。トニーはネット動画で話題になっているスパイダーマンが彼であることを見抜きスカウトしに来たのだった。

ソコヴィア協定賛成派のトニー、ナターシャ、ジェームズ・ローズ(ローディ)、ヴィジョン、ティ・チャラとピーターはドイツ*の空港で反対派のスティーブ、サム、ワンダとバッキー、クリント・バートンスコット・ラングアントマン)を待ち受ける。アベンジャーズの内紛が始まると、ナターシャの裏切りによってスティーブとバッキーは空港の脱出に成功。ヴィジョンはサムを撃ち落とそうとするが、気がそれてローディを撃ち落としてしまう。

ローディは脊髄損傷を負い、サム、ワンダ、クリント、スコットは逮捕される。間もなくしてトニーは爆破事件の真犯人がヘルムート・ジモであることを突き止める。サムに詫びたトニーは過ちを正すためにスティーブとバッキーを追って独断でシベリア*へ向かう。

トニーはスティーブとバッキーに謝罪した。三人と対峙したジモはソコヴィアの戦いで家族を失っており、アベンジャーズに復讐するために内部分裂させることが狙いだった。ジモはとどめにトニーの両親ハワード・スタークマリア・スタークの事故の映像を見せる。両親の死が事故ではなく、洗脳されたバッキーによるものだったことを知り、トニーは我を忘れてスティーブとバッキーに襲いかかる。二人に制圧されたトニーは、父ハワードがスティーブに作ったキャプテン・アメリカの盾*について、「それは父の盾だ。お前にはふさわしくない!」と言い放つ。スティーブは自らのトレードマークを手放し、バッキーとともに去っていった。

ブラックパンサーによって自殺を試みていたジモが逮捕されると、トニーはローディのリハビリを手伝っていた。そこへFedEx*の宅配便が届く。スティーブからの謝罪の手紙と緊急連絡用の携帯電話を受け取ったトニーは、サムたちのラフト刑務所*からの脱獄を見逃すのであった。

スパイダーマン:ホームカミング

トニーはドイツ*の空港の戦いにスカウトしたピーター・パーカーにハイテクなスパイダーマンのスーツを渡し、ハッピー・ホーガンを監視役に置いて自警団活動を見守っていた。ピーターからチタウリ*ウルトロンの残骸からハイテク武器を作り出す商人がいることを聞いたトニーは「その事件には関与するな」と伝える。

ただし、ピーターが独断で武器取引を阻止しようとしたところ、その会場であるフェリーが暴走して市民を危険に晒す。そこへトニーのアイアンマン軍団が駆けつけて事態を収拾するが、トニーはピーターの無責任な行いを叱責し、スーツを没収する。

その後、バルチャー*が引っ越し中のアベンジャーズ・タワー*から武器を強奪する事件が起きると、ピーターはこれを見事に阻止。トニーは改めて彼をアベンジャーズにスカウトするが、この一件で責任感に目覚めたピーターはこれを拒否し、身近な活動をコツコツとやることを宣言する。スパイダーマンのアベンジャーズ加入の記者会見をセッティングしていたトニーは急遽ペッパー・ポッツとの結婚発表会見に切り替えるのであった。

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

ディナーの約束をしていたトニーとペッパー・ポッツの前に現れたのはブルース・バナードクター・ストレンジ。彼らから宇宙最強の敵サノスが6つのインフィニティ・ストーンを集め、全宇宙の人口の半減を企んでいることを知らされる。サノスの部下のブラック・オーダーエボニー・マウカル・オブシディアンドクター・ストレンジの持つタイム・ストーンを狙ってニューヨークを襲撃する。ストレンジ、ウォン、トニー、ブルース・バナーハルク)、ピーター・パーカースパイダーマン)は応戦するが、タイム・ストーンごとストレンジが拉致されてしまう。

エボニー・マウを倒しストレンジを救出したトニーとピーターは、タイタン*ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーピーター・クイルドラックスマンティス)の襲撃を受ける。お互いの共通の敵がサノスであることを知った彼らは手を組む。ストレンジが未来のあらゆる可能性を予知したところ、サノスに勝つ可能性は1400605通りのうちのわずか1通りだという。

トニー、ストレンジ、ピーター、クイル、ドラックス、マンティスと合流したネビュラはサノスから4つのストーンを装備したインフィニティ・ガントレット*を奪おうとするも、サノスに最愛のガモーラを殺されたことに激昂したクイルの暴走で唯一のチャンスを逃す。反撃に遭ったトニーを救うため、ストレンジはタイム・ストーンをサノスに受け渡す。

サノスがヴィジョンから最後のマインド・ストーンを奪うと、デシメーションによって地球の人類の半分が塵へと消えていった。ストレンジ、ピーター、クイル、ドラックス、マンティスが消滅し、トニーとネビュラはタイタンに取り残されたまま生き延びなければならない。

アベンジャーズ エンドゲーム

2018年。ミラノ号*を修復してトニーとネビュラタイタン*を脱出し、宇宙を漂流していた。弱りかけていたところ、キャロル・ダンヴァースキャプテン・マーベル)に発見され、地球*へと帰還した。目的を果たし戦意を失ったサノスソー・オーディンソンに斬首され、世界は虚しさを帯びながら5年の月日が経過した。

2023年、トニーとペッパー・ポッツの間には一人娘のモーガン・スタークが誕生し、湖畔の家で静かに暮らしていた。そこへ量子空間から帰還したスコット・ラングアントマン)がスティーブ・ロジャースキャプテン・アメリカ)、ナターシャ・ロマノフブラック・ウィドウ)とともに訪ねてくる。量子空間を利用したタイムトラベルで、サノスのデシメーション前に戻って世界の人々を救おうと提案するが、今の暮らしを失いたくないトニーは拒否する。しかし、ピーターを失ったことが忘れられないトニーはペッパーの後押しを受け、「時間泥棒作戦」に参加する。

アベンジャーズにはトニー、スティーブ、ハルク、ソー、ナターシャ、クリント・バートンジェームズ・ローズ(ローディ)、ネビュラ、ロケット、スコットが集合した。彼らはサノスよりも先に6個のインフィニティ・ストーンを揃える作戦を立てる。それぞれが一往復分のピム粒子*を手にタイムトラベルし、それぞれの時代と場所からストーンを回収する必要がある。

トニー、スティーブ、ハルク、スコットは3つのストーンが同時に存在していた2012年のニューヨーク*へ飛ぶ。トニーとスコットは『アベンジャーズ』のニューヨーク決戦後にアレクサンダー・ピアースが2012年のトニーからスペース・ストーンを奪おうとしている際にこっそり横取りするが、2012年のハルクの開けたドアに吹っ飛ばされ、2012年のロキ・ラウフェイソンにスペース・ストーンを奪われてしまう。トニーとスティーブはさらに過去の1970年のS.H.E.I.L.D.基地*にスペース・ストーンとピム粒子が同時に存在していたことを思い出し、その時代に飛ぶ。

スティーブがピム粒子を探しに行っている間、トニーは保管されているスペース・ストーンの入手に成功。そこで若き日のハワード・スタークと出会い、お互いの話をする。ハワードが未来に生まれる自分のことを想っていたと知り、トニーは感謝を伝えてその場を去る。

2023年に帰還したアベンジャーズは無事6個のストーンを入手するが、ナターシャのみが犠牲となってしまった。ハルクによって、サノスのデシメーションで消された人々が復活を果たした直後、2014年のサノスが襲撃してくる。実は帰還したメンバーのうち、ネビュラは2014年の邪悪な頃のネビュラがなりすましているヴィランだった。トニー、スティーブ、ソーはサノスと戦うが、サノスは大軍勢を投入する。

ピンチを迎えたアベンジャーズの背後から、デシメーションから復活したヒーローと大量の仲間たちがポータルを通って加勢に現れる。スティーブの「アベンジャーズ、アッセンブル!」の掛け声とともに最終決戦が始まった。サノスはトニーからインフィニティ・ガントレットを奪い、「私は絶対なのだ」と再びデシメーションを起こそうとするが、6個のストーンは既にアイアンマンのスーツに装着されていた。トニーは「なら、私はアイアンマンだ」と決め台詞を残しながら自らを犠牲にしてデシメーションを起こし、サノスと軍勢を消滅させる。トニーはペッパーやピーターなど仲間たちに見守られながら息を引き取る。

後日、トニーの葬儀がしめやかに行われ、彼と関わりを持つ仲間たちが大勢出席した。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

冒頭、トニー、スティーブ・ロジャースナターシャ・ロマノフヴィジョンの死を悼む映像が流れる。

ピーター・パーカースパイダーマン)がトニーからの形見として最新AI「E.D.I.T.H.」を受け取るが、ピーターは異次元からの脅威であるエレメンタル*と戦うクエンティン・ベック(ミステリオ)こそ継承者にふさわしいと考え、彼にE.D.I.T.H.を渡してしまう。しかし、ベックはトニーに恨みを持つスターク・インダストリーズ*の元社員で、ピーターからE.D.I.T.H.を奪取するために今回の騒動を引き起こしていた。真実を知ったピーターはトニーからの期待に答えるためにもベックに戦いを挑むことになる。

登場作品



実写キャスト



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最終更新:2026年06月14日 22:22