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スペース・パラノイド

名前:Space Paranoids
作中のゲーム:『トロン』(1982年)

概要

映画『トロン』に登場する架空のビデオゲーム。ケヴィン・フリンエンコム社在籍時に開発した作品の一つで、プレイヤーは戦車を操り、リコグナイザーなどの敵と戦う。

キングダム ハーツII』では、『トロン』におけるコンピュター世界全体を指す「ENCOMメインフレーム」を総称して「スペース・パラノイド」というワールド名で扱っているが、原作映画のスペース・パラノイドそのものはKHには登場しない。

基本データ

所在


住民(KHII)


訪問者(KHII)


登場作品

エピソード


ゲーム


構成

ピットセル

『KHII』のワールド内に登場。MCPに反抗するプログラムを収容する牢獄。トロンが監禁されており、転送されてきたソラたちもサーク司令官によって閉じ込められる。

キャニオン

『KHII』のワールド内に登場。ピットセルの外に広がる峡谷。エナジー・コアを再起動すると、外の世界へ戻るための端末へ電力が供給される。

データエリア

『KHII』のワールド内に登場。キャニオンの奥にあるデータスペース。セブンプリンセスの名前をパスワードとして入力することでDTDへアクセスする。

ゲーム盤

『KHII』のワールド内に登場。サーク司令官が管理する競技場。ソラがミニゲーム「ライトサイクル」への参加を強制される。

入出力タワー:ホール

『KHII』のワールド内に登場。外の世界とのデータのやり取りを担う入出力タワーの中心部。通信室とソーラー船ドックへ通じている。

入出力タワー:通信室

『KHII』のワールド内に登場。外の世界と通信するための部屋。エピソード2では、エアリスから送信されたMCP消去プログラムを受信する。

ソーラー船ドック

『KHII』のワールド内に登場。ソーラー船が停泊している場所。入出力タワーからシステム中枢へ向かう際に利用する。

システム中枢外部

『KHII』のワールド内に登場。MCPの本拠地であるシステム中枢の外側。赤い地表が広がり、巨大な中枢施設がそびえている。

システム中枢

『KHII』のワールド内に登場。MCPが存在する円形の巨大空間。サーク司令官、巨大化したサーク司令官、MCPとの連戦が行われる。

エピソード

トロン

エンコム社のプログラマーだったケヴィン・フリンが開発したゲームの一つ。プレイヤーが戦車を操り、リコグナイザーなどの敵を撃破する内容で、大ヒットを収めていた。

しかし、同僚のエド・ディリンジャーがスペース・パラノイドを含むフリンのゲームのデータを盗み、自分が開発した作品として発表。その功績によって社内で出世した一方、フリンは権利も利益も得られずにエンコム社を離れ、ゲームセンターを経営していた。

フリンはディリンジャーによる盗用の証拠がENCOMメインフレームに残っていると考え、ハッキングを続ける。のちにアラン・ブラッドリーローラ・ベインズの協力を得てエンコム社へ侵入することとなり、スペース・パラノイドをめぐる盗用事件が物語の発端となる。

KH

先史

賢者アンセム*エンコム社のコンピューターシステムを複製し、レイディアントガーデンの管理や自身の研究のために改造して使用していた。トロンもこのシステムに含まれており、賢者アンセムによって街を守るためのプログラムとして改造された。

賢者アンセムは機密情報やシステムの元データを保存するデータスペースを「DTD」と名付け、セブンプリンセスの名前をパスワードに設定した。

その後、賢者アンセムを追放した弟子のゼアノート*たちは、停止されていたMCPを復活させた。MCPはシステムを支配し、トロンから一部の機能を奪った。(『KHII』)

キングダム ハーツII

ホロウバスティオンのコンピューター内に存在する仮想世界の名称として登場する。映画『トロン』のENCOMメインフレームをモチーフとするワールドで、原作ではゲームの名称だった「スペース・パラノイド」が世界全体の名に用いられている。

グミシップでは直接訪れることができず、アンセムの研究室にあるコンピューターから出入りする。

【エピソード1】
ホロウバスティオンのコンピューターを乱暴に操作したとみなされたソラドナルドダックグーフィーは、MCPによってスペース・パラノイドへ転送される。三人はサーク司令官に捕らえられ、ピットセルでセキュリティプログラムのトロンと出会った。

ソラがキーブレードで牢のエネルギーフィールドを解除し、一行は脱獄する。キャニオンでエナジー・コアを再起動すると、外の世界へ戻るための端末が復旧した。トロンは本来の機能を取り戻すため、DTDのパスワードをユーザーから聞いてきてほしいとソラたちに頼む。そのユーザーの名が「アンセム」だと知り、ソラたちは驚く。

外の世界でDTDのパスワードがセブンプリンセスの名前であることを突き止めたソラたちは、スペース・パラノイドへ戻る。しかし、サーク司令官によってゲーム盤へ送られ、ミニゲーム「ライトサイクル」への参加を強制される。ゲーム盤から脱出した一行はトロンと合流し、データエリアでDTDへアクセスしてトロンの機能を復元した。

その際、MCPもDTDへのアクセスに成功し、ホロウバスティオンの自爆プログラムを作動させようとする。トロンはDTDのパスワードをソラ、ドナルド、グーフィーの名前に変更してMCPのアクセスを妨害した。

MCPはホロウバスティオンを破壊するため、入出力タワーへ危険プログラムを送り込むが、ソラたちはこれを撃退した。

戦いの後、トロンは自分を街のために改造したアンセムと、MCPを復活させたアンセムが同一人物とは思えないと話す。DTDに残されたデータの大半は破損していたものの、この疑問はソラたちがアンセムの正体を考える手掛かりとなった。

【エピソード2】
MCPはホロウバスティオンの制御システムとハートレス製造施設を乗っ取り、コンピューターのデータを利用してハートレスを大量に送り出す。連絡の途絶えたトロンを探しに来たソラたちは、ゲーム盤でハートレスに襲われていた彼を救出した。

一行は入出力タワーへ向かい、シドたちが開発し、エアリスから送信されたMCP消去プログラムをトロンのアイデンティティ・ディスクへ保存する。ソーラー船に乗ってシステム中枢へ進み、サーク司令官とMCPを相手に連戦。トロンとの連携で消去プログラムを実行し、MCPをシステムからデリートした。

スペース・パラノイドの全権限を取り戻したトロンは、ソラたちといつか再会することを約束する。その後、システムの記録から街が建設された当時の映像を見つけて外の世界へ映し出し、住民たちはホロウバスティオンのかつての名前が「レイディアントガーデン」だったことを思い出した。

スポット参戦のパーティーメンバーはトロン。

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作中のゲーム
最終更新:2026年09月19日 15:00