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シューティング・スター・ドラゴン - (2011/04/23 (土) 19:12:55) の編集履歴(バックアップ)
シューティング・スター・ドラゴン(しゅーてぃんぐ・すたー・どらごん)
「集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く! 光差す道となれ! アクセルシンクロ! 生来せよ、シューティング・スター・ドラゴン!」
攻撃名は「スターダスト・ミラージュ」…グォレンダァ!
WRGP編で遊星が手にした対機皇帝の新たな切り札にして、シンクロ召喚を超えたアクセルシンクロにより呼び出されるモンスター。
107話で謎の覆面D・ホイーラーの言葉でクリアマインドの境地に達した遊星に対して、Z-ONEから宇宙から降ってきた石版のカードとして手渡される。
107話で謎の覆面D・ホイーラーの言葉でクリアマインドの境地に達した遊星に対して、Z-ONEから宇宙から降ってきた石版のカードとして手渡される。
カードとしての初登場は109話で、このデュエルでは顔見世程度に終わる。
そして続く110話でその効果により5回連続攻撃を行い様々な攻撃妨害能力を持たせたワイゼルごとプラシドを葬り、彼を下っ端に降格させるきっかけとなる。
そして続く110話でその効果により5回連続攻撃を行い様々な攻撃妨害能力を持たせたワイゼルごとプラシドを葬り、彼を下っ端に降格させるきっかけとなる。
これ以降、遊星の切り札として定着し、チーム太陽戦以降のWRGP編の全てのデュエルでフィニッシャーとなっている。
また、WRGP編以降の全てのデュエルでも召喚されている事から、進化前の《スターダスト・ドラゴン》と並ぶ、後半の過労死である。
だが、機皇帝に吸収されないシンクロモンスターなら、《ターボ・ウォリアー》の方が手っ取り早く出せ、優秀である。(*1)
また、WRGP編以降の全てのデュエルでも召喚されている事から、進化前の《スターダスト・ドラゴン》と並ぶ、後半の過労死である。
だが、機皇帝に吸収されないシンクロモンスターなら、《ターボ・ウォリアー》の方が手っ取り早く出せ、優秀である。(*1)
このカードを出す際には、白地のカードに異空間の中でテキストが浮かび上がるという演出がなされており、クリアマインドの境地に達するたびに遊星はワープし、対戦相手の背後から出現する。
この際、対戦相手は一様に「消えた!?」と反応しているが、ホセとアンチノミーはなんのリアクションもなかった。
チームメイトで何度も見てきたはずのジャックまで驚いているのは謎である。
この際、対戦相手は一様に「消えた!?」と反応しているが、ホセとアンチノミーはなんのリアクションもなかった。
チームメイトで何度も見てきたはずのジャックまで驚いているのは謎である。
レベルの都合からか、《スターダスト・ドラゴン》と《フォーミュラ・シンクロン》以外の組み合わせ以外は見られないが、遊星のデッキ内容としてもこれがベストであろう。
なお、遊星はこのカードの連続攻撃能力を使うたび、3回以上の攻撃を可能にしており、彼の神がかり的な引きをここでも発揮している。ちなみに、連続攻撃能力を使ってその攻撃権利を使い切らなかったのは、対ジャックのラストデュエルのみである。(もっとも、この時はジャックの場に攻撃力6000の《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》がいるので仕方のない話だが)
このカードが召喚される時には決まって挿入歌「Clear Mind」が流れる演出がある。流れた回については当該ページ参照。
このカードの登場により機皇帝と戦うこともできなかった人がいることを我々は忘れてはならない。
フィニッシャーになる回数の多さから、印象的な戦闘シーンも多く、攻撃方法も分身したり突風を巻き起こしたり単体で突撃したりと、中々多彩である。肉弾戦も得意とするところでTGハルバード・キャノンと相撲をしたりスカノヴァとプロレスしたりする。
象徴ともいえる五分身攻撃を行ったのは劇中三回。
奇しくも全てネタキャライリアステルが対象である。
この攻撃によってプラシドは真っ二つにされ、ホセのフィールドは焼け野原と化し、アポリアはジャンクにされあやうく美食家の魚に喰われるところであった。やめろぉ…やめてくれぇ…。
奇しくも全て
この攻撃によってプラシドは真っ二つにされ、ホセのフィールドは焼け野原と化し、アポリアはジャンクにされあやうく美食家の魚に喰われるところであった。やめろぉ…やめてくれぇ…。
ワイゼルに対してその五肢を引き裂きながらじわじわいたぶって爆殺し、スカノヴァという人質に躊躇することなく果敢に攻め込んでグランエルを爆殺し、マシニクルに関しては効果を使用してないのにノリで5体に増殖し取り囲んでフクロにして爆殺する情け容赦甘えの無いその姿は盗まれたり、鞭で何度も叩かれたり、盗まれたて悪堕ちしたり、機皇帝から飛び出す触手に何度も絡め捕られ監禁されたり、神による三人攻めされたりしたあスターダスト・ドラゴンとは打って変わった頼もしい加虐性に満ちている。
一応、献身的な存在が突き抜けると異常なサディズムを働かせるというのは、すでに前例がある。
ゾーン達の介入しなかった歴史では、遊星は自力でこのカードを入手したらしい。
白地のカードにイラストとテキストが浮かび上がる機能が本来の歴史でも備わっていたか気になるところである。
白地のカードにイラストとテキストが浮かび上がる機能が本来の歴史でも備わっていたか気になるところである。
OCGでのテキスト
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
シンクロモンスターのチューナー+「スターダスト・ドラゴン」
以下の効果をそれぞれ1ターンに1度ずつ使用できる。
●自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
このターンこのカードはその中のチューナーの数まで
1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
その後めくったカードをデッキに戻してシャッフルする。
●フィールド上のカードを破壊する効果が発動した時、
その効果を無効にし破壊する事ができる。
●相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、
相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。
エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。
単体で見ればそこそこ優秀な性能を持つが、比較相手の《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》が圧倒的に優秀な性能を持つため、こちらの評価はそこまで高くない。そもそも召喚条件が違うので比べるのもナンセンスな感はあるが。
連続攻撃能力は専用構築をしない限り、使わない方がいいような能力だが、そのような場合は使わなければいい。語弊はあるが1ターンに1度、察知前提版《くず鉄のかかし》と《我が身を盾に》を内蔵している。
五回連続攻撃を可能にした時、君は揺るがなき境地 を見る……。(*2)
五回連続攻撃を可能にした時、君は
アニメでは機皇帝対策としてついていたはずの3つ目の効果は、相手の攻撃宣言時以外に除外できなくなったため、吸収されてしまうようになった。もっとも、アニメのままでは破壊耐性まで持つこのカードを除去する手段が本当に限られてくる、という事情もあるが。
(この点ではライバルも同じだが)
(この点ではライバルも同じだが)
3300の攻撃力を持つこのカードを戦闘破壊できるようなモンスター自体そうそう見ないので、結局は1ターンに1度の破壊無効効果以外は使用せず、それならば安定した打撃力を見込める《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の方がいいといわれる原因になっている。
(ただし、攻撃無効効果は他のモンスターを守ることにも使える。)
(ただし、攻撃無効効果は他のモンスターを守ることにも使える。)
利点としては
- 《スターダスト・ドラゴン》は召喚系、蘇生系サポートカードに恵まれ、またその効果により維持しやすい。特に《スターライト・ロード》で蘇生条件を満たしていない《スターダスト・ドラゴン》を素材にすると無駄がなくダメ押しになりうる。
- 《スターダスト・ドラゴン》と《フォーミュラ・シンクロン》は際立ってエクストラデッキの投入率が高いシンクロモンスターであるため、召喚素材をそろえる際、+a要素が生まれやすい。
単品で伝説のバーサーカーソウルごっこが出来て、相手から喝采をもらえる。
召喚には《フォーミュラ・シンクロン》を経由する可能性(というよりも現在のカードプールではそれ以外の選択肢がない)が高く、相手ターンにシンクロできる効果が上記の利点に生きてくる場合も多い。また、1ドローがついてくるのは悪くない。
本体のカードテキストにない部分、言うなれば結果ではなく経過の中で見えない強みがあるのがこのカードの魅力と言えるかもしれない。特に、相手ターンにシンクロ召喚でこのカードを出す事ができるというのは、打点では見劣りしがちな《スターダスト・ドラゴン》そのものに一種の戦闘耐性を持たせている事になる。
本体のカードテキストにない部分、言うなれば結果ではなく経過の中で見えない強みがあるのがこのカードの魅力と言えるかもしれない。特に、相手ターンにシンクロ召喚でこのカードを出す事ができるというのは、打点では見劣りしがちな《スターダスト・ドラゴン》そのものに一種の戦闘耐性を持たせている事になる。
また、強力な切り札となりこのカードを呼び出す効果を持つ《シューティング・クェーサー・ドラゴン》の登場でこのカードのエクストラデッキ採用率も上がったため、その意味でも間接的に強化されたといえる。
どちらかというと、豊富なサポートによって相手の脅威になりうる、という意味では遊星の使用カードに相応しいかもしれない。
どちらかというと、豊富なサポートによって相手の脅威になりうる、という意味では遊星の使用カードに相応しいかもしれない。