HPE-001β ギガース
スペック表
正式名称 | HPE-001β ギガース |
種別 | 人型強化外骨格(Humanoid Powered Exoskeleton) |
所属 | 『資本企業』 |
全高 | 2.8m |
全長 | 1.2m |
全幅 | 0.8m |
重量 | 約1.0t |
動力系 | マグノリアファクトリー社製強化プラスチック製人工収縮筋肉駆動・装甲一体式大容量バッテリーアーマー |
最高速度 | 歩行時20km/h・ホバー時35km/h |
武装 | 非常近接格闘用ナックルガード、専用大型振動ナイフ、専用大口径フルオートショットガン(特殊弾対応仕様)、内蔵式小型ミサイル、内臓式作業用レーザーカッター、その他オプションで増減 |
乗員人数 | 1人 |
その他 | メインカラーリング:黒ベースの黄系配色 |
概要
資本企業に属する軍需関係企業『マグノリアファクトリー社』製強化外骨格第二弾にしてα型モデル・ティターンの悪地用局地戦仕様。
α型モデルの評価は内外共に高いものであったが、決して弱点がない訳ではない。
それは重量のせいで砂や雪、沼等悪地に対して沈み込んでしまう(パワーのごり押しで脱出は可能)というもの。
追加のオプションで対応はできていたがやはり影響は少ない物ではなく、機を見て欠点を改善した新規モデルを設計し、β型モデル・ギガースが誕生した。
基礎的な部分こそティターンと比べて殆ど変化はないが、一番の変更点は両脚部に装着されたエアクッション式ホバー装置の存在。
高出力で空気を足元に送ることで浮力を獲得し、同装置に内蔵された小型ジェット噴射機によって地面の上を滑るようにして移動することが出来る。
これによって普通なら沈み込むような悪地であっても足場の状態を無視した素早い移動を可能とした。
理論上は水上でも活動可能であり、装置に無茶をさせれば地面から約10~20m上空へと跳躍できる(想定外の運用な為安全に着地できる保証はない)。
しかしあくまで悪地においての運用を改善しただけであり、兵器としては弱点は増えている。
まず両脚のホバー装置はそれなりに大型であり、普通の歩行をする際に気を付けねば干渉しかねない上に重量もあるため鈍足に。
電力をかなり消費するため背部ユニットに大型のバッテリーを装着せねば活動時間が半減する。
また、過度な重装備をするとホバー装置の出力を通常よりも上げねばならないので更に電力を消費してしまう。
そのため可能な限り軽装備が推奨される(その為火力と重量の問題をクリアするために態々専用のショットガンを設計することに)、等、決して良い点ばかりではない。
が、現場の兵士からの評価は決して悪い物では無く、特に足場の悪い場所であっても素早く行動し、高い防御力に物を言わせてガンガン敵の懐に潜り込んで高火力を発揮できるという点が魅力的だったのか売れ行き自体はそこまで悪いものではなかった。
なお、高価なのは相変わらず(一機につき最低でも約90万ドル)なので皆口をそろえ得て「もっと安ければ…」と愚痴を言う。マグノリアファクトリー社はそんな声を受けても僅か1セントすら値引きすることは無かった。
α型モデルの評価は内外共に高いものであったが、決して弱点がない訳ではない。
それは重量のせいで砂や雪、沼等悪地に対して沈み込んでしまう(パワーのごり押しで脱出は可能)というもの。
追加のオプションで対応はできていたがやはり影響は少ない物ではなく、機を見て欠点を改善した新規モデルを設計し、β型モデル・ギガースが誕生した。
基礎的な部分こそティターンと比べて殆ど変化はないが、一番の変更点は両脚部に装着されたエアクッション式ホバー装置の存在。
高出力で空気を足元に送ることで浮力を獲得し、同装置に内蔵された小型ジェット噴射機によって地面の上を滑るようにして移動することが出来る。
これによって普通なら沈み込むような悪地であっても足場の状態を無視した素早い移動を可能とした。
理論上は水上でも活動可能であり、装置に無茶をさせれば地面から約10~20m上空へと跳躍できる(想定外の運用な為安全に着地できる保証はない)。
しかしあくまで悪地においての運用を改善しただけであり、兵器としては弱点は増えている。
まず両脚のホバー装置はそれなりに大型であり、普通の歩行をする際に気を付けねば干渉しかねない上に重量もあるため鈍足に。
電力をかなり消費するため背部ユニットに大型のバッテリーを装着せねば活動時間が半減する。
また、過度な重装備をするとホバー装置の出力を通常よりも上げねばならないので更に電力を消費してしまう。
そのため可能な限り軽装備が推奨される(その為火力と重量の問題をクリアするために態々専用のショットガンを設計することに)、等、決して良い点ばかりではない。
が、現場の兵士からの評価は決して悪い物では無く、特に足場の悪い場所であっても素早く行動し、高い防御力に物を言わせてガンガン敵の懐に潜り込んで高火力を発揮できるという点が魅力的だったのか売れ行き自体はそこまで悪いものではなかった。
なお、高価なのは相変わらず(一機につき最低でも約90万ドル)なので皆口をそろえ得て「もっと安ければ…」と愚痴を言う。マグノリアファクトリー社はそんな声を受けても僅か1セントすら値引きすることは無かった。