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HMT-014ρ インセクトウォーカー

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HMT-014ρ インセクトウォーカー

スペック表

正式名称 HMT-014ρ インセクトウォーカー
種別 高機動多脚戦車(High mobility Multi-legged Tank)
所属 『資本企業』
全高 3.0m
全長 5.8m
全幅 3.7m
動力系 マグノリアファクトリー社製水素プラズマ式ジェネレーター、小型大容量バッテリー
最高速度 85km/h
武装 対装甲兵器用大口径ガトリングガン×1、大型高加速電磁投射砲×1、低出力下位安定式プラズマ砲×2、六連装ミサイルランチャー(弾頭種別選択可能)×1、対人用軽機関銃×2、格闘用サブアーム×2、近接用ブレード×2
乗員人数 1名
その他 メインカラーリング:焦げ茶色

特徴

 資本企業に属する軍需関係企業『マグノリアファクトリー社』が開発した最新型多脚戦車。
 性能的にはそれ程特筆すべき点は無く、至ってシンプルにまとまった兵器。操作系統は手動操作とヘルメット内の脳波感知装置による思考操作のハイブリッドタイプで初めて扱うものであっても短時間で慣熟できる設計となっている。
 また、関節部には従来の油圧やモーター駆動ではなく強化プラスチック製人工筋肉によってより素早く力強い反応を実現。多脚戦車ということもあり戦場を選ばず、拡張性にも優れているため極めて高い汎用性を誇っている。
 それだけならばインセクトウォーカーは優秀な兵器止まりだろうが、何よりの特徴は動力系。マグノリアファクトリー社が試験的に搭載した水素プラズマ式ジェネレーターは水素を用いてプラズマで発火させ発電を行うというものだが、肝心の燃料タンクには「水」しか入っていない。この水は何の変哲もない水である。何か特殊な加工をしたわけでもない、何なら戦場によっては泥水や紅茶が入っている場合もあり、それでも問題無く稼働する(流石に異物が多過ぎると詰まる可能性はあるが)。
 この多脚戦車は水素さえ取り出せるのならばどんな液体でも動くという極めて奇抜な特色がある。これは機体内部に「高効率複合式3次元ナノ多孔質グラフェン電極」を使用した小型の水素生成機関が搭載されているため始動にほんのわずかな電力が必要ではあるが軌道さえしてしまえば後は勝手にタンクの水が尽きるまで高効率の発電を行う。その為補給の乏しい地域であろうとも水分さえあれば戦闘の続行が可能。部品や機体構造も単純化、ユニット化を進めた結果マニュアルさえ見れば子供でも整備できるほどの高い整備性を実現した。
 が、一機辺り1万2千ドルとそれなりに高価(いつものマグノリアファクトリー社製品と比べればまだ容易に数を揃えられる価格な分良心的ではあるが)。これは水素の抽出に特殊な触媒を使用している面が大きく、触媒も定期的に交換する必要もあるため長期的に見れば無視しずらい出費になるのが悩みの種である。それでも現場の兵士からの評価は高く、この機体の信頼性の高さを伺える。
 因みに普通の性能で値段もそれなりということで社内からの人気は低いらしい。

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