戦争の終焉
スペック表
| 正式名称 | ウォーゼット999/ＷarＺ-999 |
| 分類 | 陸上用第三世代 |
| 用途 | 世界破壊専用全域焼尽兵器 |
| 所属 | 『情報同盟』 |
| 位置 | ニューヨーク |
| 全長 | 4700m |
| 起動全高 | 300m |
| 起動全長 | 3700m |
| 起動全幅 | 6500m |
| 動力系 | 主砲用立体構造配置型並列式JPlevelMHD動力炉×約10,000基、副砲用並列式JPlevelMHD動力炉×約800基 |
| 最高速度 | 0km/h |
| 推進機関 | なし |
| 装甲 | 1cm厚×100000層 |
| 主砲 | JPlevelMHD動力炉直結式大型ハドロン衝突型加速砲 |
| 副砲 | レーザー、コイルガン、レールガン各1,000門 |
| 搭乗者 | 不明 |
| その他 | メインカラーリング：黒 |
解説
普段はニューヨーク市庁舎として利用されている第三世代オブジェクト。
その役割は『情報同盟』という存在の存続の危機、あるいは『パーフェクト・ブラウジング』の達成が不可能と結論付けられた際に承認が可決されると起動される最終兵器にして人類を地球諸共に消し去る自殺機構。
主砲となるJPlevelMHD動力炉直結式大型ハドロン衝突型加速砲には実に一万基以上のJPlevelMHD動力炉が連結され、その圧倒的な電力で以て陽子ビームを7000TeVまで加速し、正面衝突させることによって、これまでにない高エネルギーでの素粒子反応を発生、それを主砲から放射する。
想定される到達温度はおおよそ8兆度。当然地球は一瞬のうちに蒸発するがそれだけに留まらず余波の熱量により太陽も膨張して、宇宙に拡散して消滅する試算が出されている。
欠点は大型ハドロン衝突型加速器が大きすぎること。ニューヨーク市内を包囲するような形で地下に設置されているが、これにダメージや傷が入れば大電流で装置の一部が溶けて主砲が機能停止するという欠陥を備えている。
尤も、充填中だった場合何万℃にも達するエネルギーが放出され、ニューヨーク市の全生命が炭人形に変わるのだが。
名前のウォーゼットは『戦争の最期』あるいは『最後の戦争』から来ていると思われる。
その役割は『情報同盟』という存在の存続の危機、あるいは『パーフェクト・ブラウジング』の達成が不可能と結論付けられた際に承認が可決されると起動される最終兵器にして人類を地球諸共に消し去る自殺機構。
主砲となるJPlevelMHD動力炉直結式大型ハドロン衝突型加速砲には実に一万基以上のJPlevelMHD動力炉が連結され、その圧倒的な電力で以て陽子ビームを7000TeVまで加速し、正面衝突させることによって、これまでにない高エネルギーでの素粒子反応を発生、それを主砲から放射する。
想定される到達温度はおおよそ8兆度。当然地球は一瞬のうちに蒸発するがそれだけに留まらず余波の熱量により太陽も膨張して、宇宙に拡散して消滅する試算が出されている。
欠点は大型ハドロン衝突型加速器が大きすぎること。ニューヨーク市内を包囲するような形で地下に設置されているが、これにダメージや傷が入れば大電流で装置の一部が溶けて主砲が機能停止するという欠陥を備えている。
尤も、充填中だった場合何万℃にも達するエネルギーが放出され、ニューヨーク市の全生命が炭人形に変わるのだが。
名前のウォーゼットは『戦争の最期』あるいは『最後の戦争』から来ていると思われる。
