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コールブランド=セレスティアル

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コールブランド=セレスティアル

スペック表

正式名称 コールブランド=セレスティアル
分類 宇宙専用第二世代
用途 対規格外脅威想定衛星軌道配置型殲滅用戦略兵器
所属 『正統王国』
全長 870m
全幅 1.8km
最高速度 430km/h
推進機関 超電導体コイル式重力制御推進システム+高出力イオンスラスター多数
装甲 3cm×15000層
主砲 超大型磁界利用空間歪曲抽出重力子加速式仮想超重質量収束ビーム砲
副砲 レーザービーム、レールガン、コイルガン、対空拡散レーザー、超高性能観測機器多数、極大給電用オブジェクト型三基直列式JPlevelMHD動力炉×12、防御用偏向重力フィールド形成装置
搭乗者 マルグリッド=”アーサー”=ヴァージンマリー
その他 メインカラーリング:純白(ステルス塗料・ラミネート加工・光学迷彩装置搭載)

解説

 『正統王国』が建造した送電用軍事衛星の正体にしてマルグリッド=”アーサー”=ヴァージンマリーの真の搭乗機。彼女の肉体は常にこちらに「保管」されており、地上にいるのは量子通信技術を利用して彼女が捜査している自身を模したアンドロイドである。
 そもそも『ナイト・オブ・ラウンズ』という存在自体がこのオブジェクトの存在を隠すための盛大な欺瞞工作の一つであり、『正統王国』という国家を通常のオブジェクトが複数投入されてなお対処できない状況が来ることを想定して建造された対規格外脅威の超大型オブジェクトである。
 特に目を引くのは「とあるオブジェクト」から回収した技術の断片を用いて作られた超大型超伝導体コイルによって発生した空間の”歪み”を使い疑似的な重力子……重力を制御する根幹部分を司ると”仮定”された仮想物質(つまり本来自然界には絶対に存在しない存在)を生成・利用した重力制御技術。
 試験的な物ではあるが今の人類にとってはオーバーテクノロジーに一歩踏み込んだ代物であり、事実精密な制御が極めて不安定な技術ではあったものの搭乗するエリートの極めて突き抜けた演算能力と大量の超高性能演算装置の併用によって強引に技術を実現することでどうにか制御に成功した。
 主砲の仕組みとしては超高出力の磁界によって空間を歪ませ、そこを基として仮想質量を持った重力子を疑似形成。ブラックホール化寸前の超重質量をそれを持つソレを莫大な電磁力で無理矢理加速させビーム状に変換し対象へと射出する。これは端的に言えば凄まじい熱量と質量を保有するビームであり、計算上どんな物質であっても耐え切ることはまず不可能。あらゆる防御手段を粉砕して突き進み、目標物を圧潰・焼却することで完全破壊する。
 当然こんな主砲を実現させるためには無茶を通り越した無謀とも思える力技を使っており、JPlevelMHD動力炉を三個ほど直結させて無理矢理出力を跳ね上げさせた直列型動力炉を12個も使用することで机上の空論を強引に可能な領域にまで落とし込み、演算装置とエリートの演算能力のゴリ押しで重力操作力場を無理くり制御するという超ストロングスタイル。
 そんな無理・無茶・無謀の上で成り立っているため、この機体はエリートが居ないと遠隔操作で主砲を撃つことすら不可能という超絶欠陥機という側面を持ち合わせている。反面破壊力は紛れもなく最強クラスであり、最大出力ならば一撃でユーラシア大陸の三分の一を塵も残らず消し飛ばし、地球の核にすら影響を及ぼす可能性が高い程。この破壊力は『正統王国』上層部にとっては多少の不安定さがあっても実現したくなるほどの魅力を持っていたらしい。
 が、こんな戦略兵器を運用するような機会などそうそう訪れるはずもなく、普段はその発電量を利用してコールブランド『正統王国』傘下勢力に対しての給電用マイクロウェーブ送電施設として偽装ついでに運用されている。もしこれが使用されるようなことがあるのならば、それはきっと『正統王国』か地球そのものが危機に落ちいった瞬間くらいであろう。
 因みに元々は大量の電力量を利用した自由電子レーザー衛生砲だったのだが、「とあるオブジェクト」から重力関係の技術を僅かながらに解析成功したため急遽主砲が新造・変更されたという経緯を持っている。開発者曰く「他人が作り出した超技術を搭載するなんて業腹の極みだが、国家が総出で研究しても断片しか再現できないこの技術を作り出した奴はきっと世界最凶最悪の天才だよ」との事。

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