アダム＝ベレシート＝オレイカルコス - 安価でオブジェクト製作スレ @ ウィキ | 二次創作

アダム＝ベレシート＝オレイカルコス

解説

• オブジェクトの排除を目的とするシンジゲートのリーダー。
• オブジェクト関連の戦争、事件によって妻と子を亡くしており、オブジェクトに対する強い復讐心を持っている。
• 年齢：63

双子の弟のマクシム＝ディクシア＝オレイカルコスの兄。
容姿は一卵性らしく瓜二つだが、こちらは左目に眼帯をつけている。
幼少期から空に憧れ、マクシムと共に果てしなく広がる空を冒険しようと約束していた。
学校教育が始まると、次第に秀才としてあらゆる分野で優秀な成績を残す。
その過程でコンプレックスを拗らせたマクシムと幾度か反発するものの、常に見下すことは決してしまいとたった一人の弟として彼の身を案じていた。
オブジェクト黎明期の動乱と共に空軍に入隊。エースパイロットとして華々しい戦績を納める。
動乱安定期に結婚し、一児に恵まれて第二子も生まれようとした幸せの絶頂に理不尽にもオブジェクトによって妻子を失う。
出血するほど地面に額を擦りつけて、土下座で謝罪するマクシムを彼は一度だけ思い切り殴った。
そうしないと弟は自分を責め続けて、自ら命を絶ちかねなかったから。「家族」をこれ以上失うわけにはいかなかった。
それからアダムは「欠片も生き残る可能性も許さない絶対的な死の象徴」であるオブジェクトを撲滅して、「たとえ血みどろでも、必死に足掻けば誰でも生き残る可能性」が存在する旧世代の戦争に戻すべくジェネシスを立ち上げる。
その後、どこか病みつつも強い決意を秘めたマクシムをジェネシスに迎え、エリート適正検査を同時に受ける。
自分が合格して彼を補佐役に据えようと思案していたが、結果は不合格。
そして常に自分の背中を追っていたマクシムは合格。
ここで初めて、「劣った弟に対して優越感を感じていた」醜い事実を自覚する。
ヒトミコとの関係は甘やかすまいと厳しく躾けているつもりだが、復讐に巻き込んだ負い目から甘さがダダ漏れ。
マクシムとヒトミコがテトラグラマトンに搭乗している間は取り残されるのでちょっと寂しい。