ロバストスニーカー
スペック表
正式名称 | ロバストスニーカー |
分類 | 地上専用第二世代 |
用途 | 静音機動特化第二世代 |
所属 | 『正統王国』 |
全長 | 75m |
最高速度 | 330km/h(静音モード時)650km/h(通常稼働モード時) |
推進機関 | 振動相殺式静音性エアクッション式+レーザー推進システム |
装甲 | 1cm×500層 |
主砲 | 広域観測・情報収集用大型レーダー兼高周波マイクロウェーブ拡散照射砲 |
副砲 | レールガン、コイルガン、多目的全地形対応ドローンキャリアー、ハッキング用人工筋肉ケーブル、遠隔操作型高機能アンドロイド、電波吸収素材製ステルスマント、特殊金属散布式光屈折迷彩グレネード等 |
搭乗者 | デイモン=”アグラヴェイン”=エインズワース |
その他 | メインカラーリング:光吸収性カーボンナノチューブ塗装(対サーモグラフィー用電流制御式熱光学迷彩仕様) |
解説
『正統王国』の『ナイト・オブ・ラウンズ』所属の第二世代オブジェクト。
特化型の第二世代であるがオブジェクトとの直接戦闘はあまり考慮されておらず、戦場や敵地においての偵察・情報収集・工作等の裏方仕事に特化した特異なオブジェクト。行う任務の性質上単独行動が基本であるため固有のベースゾーンは持たず、定期的なメンテナンスやオーバーホール、行動継続が困難なダメージを負った時以外は専用のドローンを用いて補給する。
主な役割は高精度の広域レーダーによる周辺環境や敵オブジェクトの情報収集。集めたデータを近隣にいるオブジェクトやそのベースゾーンに送信することで作戦立案の補助を行う。多目的ドローンによる補助込みならばリアルタイムで小国一つを丸ごと監視網に収めることが可能なほどその観測性能は突出している。取得できる膨大な情報の処理を行うエリートの負担軽減のためにもCPUやAIも情報同盟や資本企業から鹵獲したものを解析・再現した高品質なものを搭載している。足回りには発せられた振動を真逆の周波数の音波を発生させて相殺することによる特殊静音ホバー型。静音モード時には最高速度にかなり制限がかかるものの、高精度の集音センサーを付かない限りはかなりの近距離に迫らねば気づけないレベルの静粛性を獲得することに成功している。
また、重要施設へ気づかれずにハッキング攻撃を行うため長さ300km以上のハッキング用ケーブルを装備しており、敵基地の索敵範囲外から一方的にオブジェクトに搭載されたAIとエリートの情報処理能力によるクラッキングが可能。このケーブルは流れる電気信号のパターンによって野生の蛇の如く素早く力強い動きをさせることができ、人間を捕縛・絞殺可能なためエリートの操作する高機能アンドロイドやドローンの観測を併用することで一つの軍事基地をこのケーブルだけで制圧したという事例が幾つか存在するとか。
しかしオブジェクトとの戦闘を重要視していない関係上戦闘力は低く、それを補うために高いステルス性能を持つ特殊素材製マントで常時機体全体を覆っており、機体表面に施された対サーモグラフィー用の熱光学迷彩もありこの機体をセンサー類で捕捉するのは極めて困難。カメラなどの有視界で観測するにも奥の手として負の屈折率を持つメタマテリアルが詰め込まれたグレネードを起爆させることで周辺の光をデタラメに歪ませ、機体のセンサーとカメラによる観測どちらも完璧に近い形で封じことができる。そのため逃げに徹するこの機体を追撃するのはほぼ不可能に近く、確実に撃破するためには広域を瞬間的に破壊できる高い面制圧能力が求められる。
観測、サポート、撤退に特化した性能なため現状撃破されたことは一度も無く、多方面への補助も積極的に行っていることから現場からの評価はかなり高い(しかし直接的な撃破スコアがゼロなため、貴族からの評価はお察し状態)。
特化型の第二世代であるがオブジェクトとの直接戦闘はあまり考慮されておらず、戦場や敵地においての偵察・情報収集・工作等の裏方仕事に特化した特異なオブジェクト。行う任務の性質上単独行動が基本であるため固有のベースゾーンは持たず、定期的なメンテナンスやオーバーホール、行動継続が困難なダメージを負った時以外は専用のドローンを用いて補給する。
主な役割は高精度の広域レーダーによる周辺環境や敵オブジェクトの情報収集。集めたデータを近隣にいるオブジェクトやそのベースゾーンに送信することで作戦立案の補助を行う。多目的ドローンによる補助込みならばリアルタイムで小国一つを丸ごと監視網に収めることが可能なほどその観測性能は突出している。取得できる膨大な情報の処理を行うエリートの負担軽減のためにもCPUやAIも情報同盟や資本企業から鹵獲したものを解析・再現した高品質なものを搭載している。足回りには発せられた振動を真逆の周波数の音波を発生させて相殺することによる特殊静音ホバー型。静音モード時には最高速度にかなり制限がかかるものの、高精度の集音センサーを付かない限りはかなりの近距離に迫らねば気づけないレベルの静粛性を獲得することに成功している。
また、重要施設へ気づかれずにハッキング攻撃を行うため長さ300km以上のハッキング用ケーブルを装備しており、敵基地の索敵範囲外から一方的にオブジェクトに搭載されたAIとエリートの情報処理能力によるクラッキングが可能。このケーブルは流れる電気信号のパターンによって野生の蛇の如く素早く力強い動きをさせることができ、人間を捕縛・絞殺可能なためエリートの操作する高機能アンドロイドやドローンの観測を併用することで一つの軍事基地をこのケーブルだけで制圧したという事例が幾つか存在するとか。
しかしオブジェクトとの戦闘を重要視していない関係上戦闘力は低く、それを補うために高いステルス性能を持つ特殊素材製マントで常時機体全体を覆っており、機体表面に施された対サーモグラフィー用の熱光学迷彩もありこの機体をセンサー類で捕捉するのは極めて困難。カメラなどの有視界で観測するにも奥の手として負の屈折率を持つメタマテリアルが詰め込まれたグレネードを起爆させることで周辺の光をデタラメに歪ませ、機体のセンサーとカメラによる観測どちらも完璧に近い形で封じことができる。そのため逃げに徹するこの機体を追撃するのはほぼ不可能に近く、確実に撃破するためには広域を瞬間的に破壊できる高い面制圧能力が求められる。
観測、サポート、撤退に特化した性能なため現状撃破されたことは一度も無く、多方面への補助も積極的に行っていることから現場からの評価はかなり高い(しかし直接的な撃破スコアがゼロなため、貴族からの評価はお察し状態)。