エルルーン＝シカル - 安価でオブジェクト製作スレ @ ウィキ | 二次創作

エルルーン＝シカル

概要

エルルーンのエリート
性別:女
年齢:20
名前:エルルーン＝シカル
性格:高貴・教養、不可知論者、センスが壊滅的

解説

『資本企業』の大手造酒メーカー所属、生物学的に価値が最も高く、次世代人類と称される人型資本。
富栄養化した沼を思わせる濁った瞳、土色の長髪、黄金比に等しい肉体を無数の企業ロゴが描かれたスーツで包んでいる。
劣悪な出生ながらも自力で教養を身につけ、貴族由来に等しい高貴な振る舞いを常に心がけるなど自己研鑽に怠りはない。
自らを「最高のエリートかつ商品」と言って憚らず、履歴書の撃破オブジェクトの数がそれを証明している。
搭乗するオブジェクトは彼女の特異的な神経網を培養した光ファイバーを採用することで彼女の操作速度に対応。
有機的機動による奇襲の一撃必殺と、失敗したと判断した際の撤退の迅速さと潔さから現在に至るまで被弾を許していない。
彼女の強さの秘密は現在も研究されており、海洋哺乳類に類似する脳構造と虫などに見られる神経節構造が上げられる。
特筆すべき反応速度と反射速度、命令系統の常軌を逸した応答速度は光遺伝的なタンパク分子による神経活動にあると推測される。
光活性化タンパク質による活性化と抑制化を本能的に使い分け、自身の体をマイクロミリ秒オーダーの神経伝達速度で駆動させる。
しかし異常な肉体を操作するために脳の発達も必然と必要とされるため、脳だけでも莫大なカロリーを消費する。
補うために本能的に糖分マシマシゲロアマデザートを好み、余分な脂肪は蓄える余裕もなく、肝臓が発達している。
エリートとしての肉体改造は一切行われておらず、逆にオブジェクトがエリートのために改造が行われる始末。
加えて酷いことにエルルーンの思考速度に本人の肉体自身もついて行けてないため、意識や記憶を失うことはしばしばある。
そのため大量の薬物を持ち込みやAEDの装着などの意識を維持する手段を確保した搭乗が義務付けられている。
以上のことから「生物学的に強力だと証明されたエリート」として『資本企業』の強力な手札の一つに数えられている。
よって彼女の遺伝子には高額の値札が付けられており、卵子はエルルーンの裕福な懐の一端を担っている。
提供した卵子に『上層部』が選別したエリートの精子を投与し、受精卵として代理母に出産させることで強力なエリートを生産する目論見だった。
クローニングされた卵子によるエリートも順当に育成されていたが、全て『エルルーン』の信号伝達回路のために磨り潰された。
おかげで現在のエルルーンの遺伝子的な子孫は数体しか存在しない上、『上層部』が独自に保護している。
「虎が強いのは元々強いから」というどうしようもない結論を誰よりも実践するのがエルルーン＝シカルという商品である。
以前までは各地で『資本企業』の要請に従い、PMCとして前線勤務をしていたが、20歳になると『上層部』の意向により後方に下げられた。
現在は『資本企業』本国のロサンゼルスにて「本国防衛」の任務を割り当てられ、飼い殺しにされている。

調整方法は「なし」そもそも調整されていない
趣味は「オブジェクトを用いた戦争」自分が生きてる内に世界大戦が起きないかなと空想している
好きなものは「カネ稼ぎ」「自分磨き」「甘いもの」勤勉かつ模範的な『資本企業』的守銭奴
苦手なことは「平和な場所にいること」自らを戦争商品だと割り切っている
宝物は「カネ」
夢は「なし」

快楽的な刹那主義者の守銭奴にして、元来の強さを卑下することなく利用し尽くす不可知論者。
右肩にバーコードの刺青を刻み、専用スーツに無数の企業ロゴと経済資本を背負った『資本企業』の体現者。