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クラレントディスオベイ

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クラレントディスオベイ

スペック表

正式名称 クラレントディスオベイ
分類 水陸両用第一世代
用途 対超弩級オブジェクト駆逐用報復兵器
所属 『正統王国』
全長 150m
最高速度 660km/h(リミッター解除時950km/h)
推進機関 エアクッション式+高出力大型イオンスラスター+液体燃料ロケットブースター
装甲 2cm×800層+流動プラズマ式防御皮膜
主砲 対規格外兵器破壊用超大型六連光刃回転鎖鋸剣+動力炉直結式大型レールショットガン
副砲 コイルガン、レーザービーム、防御用電磁フィールド展開用ドローン、暴走型動力炉利用全方位急加速装置、カートリッジ式緊急冷却機構
搭乗者 レックス=”モルドレッド”=ブラッディシーザー
その他 メインカラーリング:赤と黒

解説

『正統王国』の『ナイト・オブ・ラウンズ』所属の第一世代オブジェクト。
 機体の開発コンセプトは「300mを越える弩級オブジェクト級兵器を一撃あるいは超短時間で撃破できる超高火力の運用」。それを示すかの様に機体の左右に全長80mというオブジェクト本体級の巨大兵器を装備されており、そのいずれにも現『正統王国』の保有する技術で可能な限り小型化したJPlevelMHD動力炉を搭載している(つまりこの機体はオブジェクト本体を含んで動力炉を三基搭載している)。動力炉一つ分を丸々出力に変換して叩き出される破壊力は凄まじく、この機体にとっての仮想敵である300m級以上の超大型オブジェクトを(条件次第ではあるが)一撃で大破せしめる攻撃力があると試算される程。
 近接用武装であり最大火力とも言える対規格外兵器破壊用超大型六連光刃回転鎖鋸剣はビームを刃とする巨大チェーンソーを六つ束ね、ドリルの様に回転させながらオブジェクトと武装本体に搭載された大型ブースターで突撃するという単純明快で破壊力抜群の一撃を叩き込むというもの。当たった対象を文字通り削り、粉砕し、消し飛ばす。刃部分は実体のあるブレードにビームを纏わせる方式なため対光学兵装対策もほぼ無意味であり、余程の規格外の防御手段を用いない限りこの一撃を防ぐことはまず不可能。
 もう一つの主砲である動力炉直結式大型レールショットガンも仕組みこそ電磁加速式の散弾銃という単純なものであるが、拡散する弾頭一発一発の威力は並のオブジェクトの主砲1.5発分に相当する超火力。それらが約12程の弾頭に分裂しながら高範囲を破壊し尽くすため、対処は非常に困難と言える。
 防御面においても抜かりはなく、通常のオブジェクトの二倍近い装甲と動力炉の莫大な電力を利用して装甲表面にプラズマの流れを這わせて膜とすることでオブジェクトの主砲が直撃しようとも簡単には削り切れない様になっている。更に機体本体の防御力でも耐え切れない攻撃が来る場合に備えて内部に電磁フィールドを展開できるドローンを多数装備しているなど隙が無い。
 そのような巨体でありながら機動力も低くなく、むしろかなりの高機動性を誇る。動力炉の出力の大部分を回せるのもあるが、機体に搭載された動力炉を一時的に暴走状態にすることで出力を大幅に跳ね上げ、余剰エネルギーをそのまま専用の機構で放出することでロケットブースターの様にして急加速する機能が備わっている。ただしこれは本来過剰なエネルギーを強制排出するための機能であるため推進に利用することは仕様外の使い方であり、機体内部にもダメージが入るため積極的な仕様は推奨されてはいない。
 当然ながらここまでの無茶苦茶を押し通すためには第一世代と言えども弱点を複数抱えることになってしまっている。まず第一に、動力炉を複数搭載している上に武装や機体のパフォーマンスを最大限発揮させる都合上、通常の手段では冷却が全然追いつかないという問題。これについてはガラティーンレイザーと同じく冷却材を装備することでひとまずの解決は見たが、あちらは大分機体構造に余裕があったのに対してこちらに拡張性は皆無であったため冷却装備を外付けかつ数回限りの使い捨て式にせざるを得ず、最大稼働時間はわずか3~4時間と継続戦闘能力が非常に低いものとなってしまっている(ただし機体コンセプトに逆らうような物ではなかったためそこまで問題視はされず)。
 第二に武装が巨大すぎて取りまわしが劣悪過ぎるという点。これに関しては『ブラッドブリード・プロジェクト』の産物であるエリートを搭載することで解決したもののあまりにも強引な解決方法故に根本的な問題解消になっておらず、力技で無理矢理武装と機体を振りまわす都合上機体パーツの損耗率を更に加速させる羽目になってしまっている。
 最後に、仮想敵が普通ではまずお目にかかれない超大型オブジェクトを想定しているが故に通常のオブジェクト相手には武装があまりにも過剰火力であるという事。何が言いたいのかといえば、「普通のオブジェクト相手にこいつを出すくらいなら別の奴を運用した方が速いし安上がり」ということ。要は想定している相手が非常に希少故に戦場に出せる機会がかなり限られてしまうのである。
 それらを考慮した結果このオブジェクトは万が一超弩級の巨大オブジェクトが領土内に侵攻してきた場合に対しての「報復用」オブジェクトとして扱われ、普段は眠れる獅子として倉庫内で埃を被ることになっている。

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