スターフォックスの使用兵器

「スターフォックスの使用兵器」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

スターフォックスの使用兵器 - (2024/12/21 (土) 17:00:40) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2011/11/04(金) 22:32:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ここでは、[[シューティングゲーム]]「[[スターフォックス>スターフォックス64]]シリーズ」に登場する架空の傭兵集団[[スターフォックス]]の使用兵器を紹介する。 ・&bold(){&ruby(ちょうどきゅうきょうしゅうじゅんようぼかん){超弩級強襲巡洋母艦}} &bold(){グレートフォックス} スターフォックスの母艦となる巡洋艦。 全面に二門のプラズマ砲、高性能の耐熱、ステルス装甲、内部には重力発生装置も完備と、ライラット系屈指の名艦。 アンドルフ軍との戦いの際、エリア6の激戦で[[フォックス>フォックス・マクラウド]]達を援護した。 開発元はスペースダイナミクス社。 開発費用は1000兆クレジット以上(日本円だと800兆円くらいになるらしい)で、スターフォックスが遊撃隊を辞められない理由の一つが、この艦のローンが&bold(){80年}を超えるからと言うのもあるらしい。 『[[アドベンチャー>スターフォックスアドベンチャー]]』では老朽化によりボロボロとなっていたが、『[[アサルト>スターフォックスアサルト]]』ではシャープに産まれ変わっていた。だが、[[ペッピー>ペッピー・ヘア]]の特攻により完全大破を喫する。『[[コマンド>スターフォックスコマンド]]』では、全く違う形状の空母がグレートフォックスの名前で呼ばれていたが、新造したものらしい。だが、これにより、ローンは&color(#F54738){300年}を超えたとか…&s(){しかも悲しくなるくらい弱くなってる…}。 フォックスの受難は続く。 コマンドではルート次第で、何故かサラっと[[スターウルフ]]がナウスごと使用しているが、一切の説明は無かった。 [[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]にも登場。 対戦ステージの「惑星コーネリア」や「惑星ベノム」、「[[オービタルゲート周域]]」で登場し、機体上で戦うことになる。 『[[X>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』の[[亜空の使者]]では[[戦艦ハルバード]]とも戦った。 ・&bold(){&ruby(ちょうこうせいのうぜんりょういきせんとうき){超高性能全領域戦闘機}} &bold(){アーウィン} スターフォックスの代名詞とも呼べる戦闘機。SFC版では「コーネリア軍が開発した新型戦闘機」であったが、『スターフォックス64』以降はスターフォックスの所有という設定に変化した。 反重力システム、Gデュフューザーを持ち、動力には半永久プラズマエンジンを使用。 撃破した敵や障害物からエネルギーを得る事で、パイロットによっては無限に飛び続ける事すら可能である。 ウイングを開いてGデュフューザーの範囲を調整する事で、全方向に対応したオールレンジモードになる。 武装は機体下部のシングルレーザーと、翼に搭載されたツインレーザー、ハイパーレーザー、そして、広範囲を爆破するスマートボム。 但し、エネルギー効率の関係で、レーザーはいずれか1種しか撃てない。 機体を垂直に傾けることで旋回性能を上げつつ狭い場所への侵入を可能にする「クイックターン」、機体を回転させる事によって旋回性能を上げつつ[[バリア]]を展開出来る「ローリングシールド」という機構も持つ。 地味に9000度((ただし摂氏などではなく、スターフォックス世界独自の単位でのものと思われる。))までの熱なら溶けることなく耐えられる超耐熱性能も持ってたりする。 &s(){パイロットが耐えられるとは言ってない} ライラット系最強の戦闘機であり、軍隊で採用されているコーネリアファイターとは比較にならない程の性能を誇る。 その高すぎる性能から際立ってデリケートかつタフな操縦センスが要求され、SFC版初代作においては並のパイロットだと操縦自体ままならない設定があるほど。 唯一の弱点はローリングシールド時にパイロットが状況を見失う事と、わずかに出力がダウンする事((これは64の主観視点で確認できる他、『さらば愛しのファルコ』でも語られている。))。但し、ほぼ常にローリング状態を強いられる程砲撃の激しいエリア6でもそれほど気にならない辺り、本当に僅かな隙のようである。 瞬間的な機動力が上がるメリットはあるので、緊急回避でどうにかなる範疇ならデメリットを踏み倒せる。 また、ウイングが片方だけでも大破してしまうと途端にバランスを崩してしまううえ、換装された強化レーザーもウイングに存在するため、破損した時点で失われ修復後に再換装するまでシングルレーザーに戻ってしまう。 当機より性能が上とされるウルフェン、ウルフェンⅡなども退けてきた、まさしく名機である。 また、『コマンド』では、メンバーそれぞれが自分に合わせカスタマイズしたと思しき、アーウィン2、スカイクロー、ブルフロッグ、クラウドランナーと言う機体に乗っており、従来のアーウィンに乗るのはペッピーと[[ジェームズ>ジェームズ・マクラウド]]くらいである。 しかし、フォックスのアーウィン2は、明らかにアーウィンより性能が下であり、どこがパワーアップしたのかわからない。 一応、プラズマ砲や[[マルチ]]ロックに換装出来る辺り、拡張性はアップしてるようだが。 『ゼロ』では新たに対地強襲用二足歩行形態『ウォーカー』への変形機能が追加され、地上での行動が可能となり、従来のアーウィンでは不可能だった敵基地の探索が出来るようになった。 このウォーカーはSFC版の『スターフォックス2』が初出であり、そちらは標準的なプロトタイプアーウィン・装甲重視のアーマードアーウィン・機動重視のライトアーウィンの3種が存在し、担当パイロットがそれぞれ違っている。 ウォーカーがウィングを変形させる都合上、本作ではウィングが破損することがない。 スマートボムも「3種のスペシャルウェポン」の1つになっており、一定時間バリアを貼るスーパーシールド、時間差で装甲を全回復させるスペースリリーフを含むいずれかを所持することになる((スペシャルウェポン補充アイテムがこの3種になっており、補充すると全ストックが入手したウェポンに切り替わる。))。 スマブラでは対戦ステージのステージギミックとして登場する。足場になったりビームを撃ったりしてくる。 最新作の『[[SP>大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』ではフォックスと[[ファルコ>ファルコ・ランバルディ]]の「[[最後の切りふだ>最後の切りふだ(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]」で使用する。 実は『[[ゼルダの伝説 時のオカリナ]]』では[[没敵>没データ]]として存在している。 と言っても、スマブラのようなリンクVSフォックスを想定したものではなく、&bold(){ヴァルバジアの動き}のプログラムがアーウィンの動きのプログラムを元にしたものであるため。 ・&bold(){&ruby(ちょうこうせいのうかいてんしきちたいくうせんしゃ){超高性能回転式地対空戦車}} &bold(){ランドマスター} スターフォックスの地上戦力である巨大戦車。 下部にブースターがついており、左右への素早い回転や、同時噴射によるホバリングが可能。グルグル回って気持ち悪くならないかとか思うが、アーウィンのローリングシールドの方が比じゃない位回ってるからあれくらい大丈夫なんだろう。 64版ではキャタピラ式だったが、アサルト以降は車輪式に変更された。これは改修の度に車体の軽量化がなされており、結果的に初期の車体と比べて大幅に重量が低減されている為。 『ゼロ』では変形することで反重力飛翔形態「グラヴマスター」となり、空中飛行が可能となった。 しかし、当然というべきかアーウィンのように長時間に及ぶ宇宙空間での[[ドッグファイト]]には向いていない。 発射するレーザーは、64版では球状の連射性の高いものだったが、アサルトでは連射性が低く抑えられている代わりに一発の威力が高いものに変更されている。ただし火力が高くなった反面、着弾による爆発が強力で、あまりに近くでレーザーを炸裂させると爆発によって自分もダメージを受けてしまう。 また64ではスマートボムの自走砲を使うことができたが、アサルト以降は使用できなくなっている。 『ゼロ』ではチャージ弾がエネルギー型でなく[[ミサイル]]となっている。 64ではグレートフォックスのハッチから出撃していたが、『アサルト』では指定された地点に転送することができるようになっている(しかし、敵の群れのど真ん中に転送されたりと正確度はお世辞にも良いとは言えず、フォックスからは「いい加減な転送システム」と評されている)。 スマブラにおいては、『X』と『[[for>大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]』ではフォックスとファルコが「最後の切りふだ」として使用する。 [[ウルフ>ウルフ・オドネル]]版のオリジナルランドマスターも登場。こちらはウルフェンに似た赤い塗装となっている。これはスターウルフがスターフォックスのランドマスターを解析し、独自に開発したものである。 三種類とも性能が異なっており、フォックスのものは標準性能、ファルコのものは火力と地上での機動力では劣るが空中での機動力が非常に高く、ウルフのものは火力・機動力共に高性能だが搭乗可能時間が非常に短い。 ・&bold(){&ruby(きんきょりしゃていこうげきがたせんすいかん){近距離射程攻撃型潜水艦}} &bold(){ブルーマリン} [[スリッピー>スリッピー・トード]]がガラクタを寄せ集めて作った戦闘用潜水艦。N64版の公式ガイドでは「改造潜水艦」という肩書きであった。 アンドルフ軍との戦いにおいて、地形のほとんどが海水域で構成された惑星アクアスの探索に使用された。 部品の多くがジャンク品ながらアーウィンの整備パーツを使用してることもあり、ローリングシールドが可能だったり、水中でもレーザーが全く減衰しなかったり、ミサイルが無限に搭載されていたりと、さりげなく凄い性能。一回しか出撃出来ないのが本当にもったいないくらい凄い性能。 潜水艦であることから機動力はお察しなので、ローリングシールドによるレーザー反射の重要性はかなり高い。 アクアスにおいて、貝型バイオウェポン『バクーン』を撃破する活躍を見せた。 フォックスから「こいつのお陰でなんとかなった」と感謝され、普段は叱ってばかりのペッピーも(多少の皮肉を交えつつも)「流石はスリッピー」と彼の技術力を褒めていた。 ただ、空が好きなファルコのお眼鏡には適わなかったのか「こんなもの、後にも先にも一回きりだぜ。」「こんなもんより俺は空(アーウィン)がいいぜ。」と散々な言われようだった。 なおこの肩書、ニンテンドー3DSの潜水艦アクション「STEELDIVER SUBWARS」の有料DLCで登場した時のものである。 ・&bold(){AI}&bold(){&ruby(とうさいがたさぎょうき){搭載型作業機}} &bold(){ジャイロウィング} 『ゼロ』から新たに登場した偵察機。元々はコーネリア軍の所有する機体だった。 奇襲・遊撃を主な任務とするスターフォックスには珍しい潜入・偵察を得意とする機体。 速度や単純な火力性能はアーウィンに大幅に劣るが、四つのプロペラを駆使して小回りの利いた機動が持ち味。 また、偵察[[ロボット]]『ダイレクトアイ』を投下し、敵のコンピューターをハッキングすることで敵の巨大兵器を味方にしたり、サーチライトを無力化したり、爆弾を持ち運んで相手にぶつけたりといった芸当が可能。 ちなみにこのダイレクトアイ、攻撃を喰らうと『ウワ~デス』と言ったり、うっかり爆弾を壁等にぶつけて爆破させてしまうと『ア…』と絶句したりと、ロボットの筈なのにどこか人間臭い。 &s(){声質が若干似てなくもないが、いきなり完全に狂い始めて『破壊セヨ!!』なんてことは言わないのでご安心を。} しかし実績条件とテンポの都合上、初回で使って以降はお役御免になるのがネック。 ・&bold(){マザーシップ} 『スターフォックス2』のみ使用される母艦。 帰還すると装甲を全回復させることができ、敵軍に占領されていない惑星ならワープで自由に移動可能という、移動に特化した性能。 同じ母艦であるグレートフォックスと比べると、武装の類はない様子。 戦闘に加わる描写もないことから完全に後方支援型の立ち回りであったが、最終局面では敵の本拠地アストロポリスにて制空権を奪うため前線へ赴き、全アーウィンを出撃させ、総力戦を仕掛けた。 ・&bold(){バズーカ} 『スターフォックス64』の隠し対戦モード「パイロット」で使用するバズーカ。 本編でもフォックスがこれを持ってアンドルフに挑むルートが考えられていたが、没になった。 ・&bold(){ブラスター} 白兵戦用の光線拳銃。 一応、『スターフォックス64』の説明書でフォックスが持っているが、初めて使用されたのはご存じ[[スマブラ>ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]。 『アドベンチャー』ではフォックスがペパー将軍に「転送されると思っていた」と言っていた((あくまで今回の任務は「破壊」ではなく「調査」であることを理由に却下され、武器や装備はフォックスが現地調達するという形となった))ことからすると、少なくともこの時はコーネリア軍の装備な模様。 アサルトでようやく本編に登場した。 その他、『アサルト』においてはブラスター以外にも銃火器を使用したり、『コマンド』ではルート次第で他の戦闘機が編入したりする。 追記、修正は、グルグルと回転しながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コマンドプレイしてるとコーネリアファイターと比較してアーウィンがいかに優秀かがわかる -- 名無しさん (2015-06-08 01:24:22) - そんでもって零だとあの幻の機体(?)が見れるから面白い。 -- 名無しさん (2016-05-07 21:26:48) - アーウィン2は初期ルート以外だと換装のおかげで、大抵の機体より性能が上なんだよな。でも、確かに性能は通常のアーウィンと同じor少し上程度の差。なぜなのやら -- 名無しさん (2016-08-11 19:53:17) - ↑設定から頑張って考えると、ローンが半端ないから出力落して節約してんじゃね?マリオC・ファルコンみたく副業や出稼ぎすればいいのに… -- 名無しさん (2018-06-28 16:40:17) - アサルトの白兵戦時の多彩な兵器を記述するのはあり? -- 名無しさん (2018-06-28 16:54:23) - やっぱフォックス達の兵器って頭おかしい性能してるな…… -- 名無しさん (2020-08-20 18:32:46) - 世界観が同一だから、アーウィンのGディフューザーシステムはF-ZEROのマシンにも使われていたっけ。 -- 名無しさん (2020-08-20 18:37:13) - ランドマスターは元々惑星偵察用の車両だったものを改修したって設定が64にあった気がする -- 名無しさん (2022-11-04 03:58:47) - ↑1 確かそう書いてあったな。 それとアサルトでコーネリア軍製造の量産型アーウィンP.A.W.Nが出て来ていたし、ゼロではスマブラ版のフォックスとファルコのamiiboを使用するとブラックアーウィンとアーウィンFXが使えたな。 -- 名無しさん (2023-05-05 16:25:36) - アーウィン2はアサルトまででアップデートが限界に達したアーウィンに代わり、新規設計且つ拡張性の高いアーウィン2が使われる事になった…という話を聞いた事があるな。 -- 名無しさん (2024-04-23 01:55:25) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/11/04(金) 22:32:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ここでは、[[シューティングゲーム]]「[[スターフォックス>スターフォックス64]]シリーズ」に登場する架空の傭兵集団[[スターフォックス]]の使用兵器を紹介する。 ・&bold(){&ruby(ちょうどきゅうきょうしゅうじゅんようぼかん){超弩級強襲巡洋母艦}} &bold(){グレートフォックス} スターフォックスの母艦となる巡洋艦。 全面に二門のプラズマ砲、高性能の耐熱、ステルス装甲、内部には重力発生装置も完備と、ライラット系屈指の名艦。 アンドルフ軍との戦いの際、エリア6の激戦で[[フォックス>フォックス・マクラウド]]達を援護した。 開発元はスペースダイナミクス社。 開発費用は1000兆クレジット以上(日本円だと800兆円くらいになるらしい)で、スターフォックスが遊撃隊を辞められない理由の一つが、この艦のローンが&bold(){80年}を超えるからと言うのもあるらしい。 『[[アドベンチャー>スターフォックスアドベンチャー]]』では老朽化によりボロボロとなっていたが、『[[アサルト>スターフォックスアサルト]]』ではシャープに産まれ変わっていた。だが、[[ペッピー>ペッピー・ヘア]]の特攻により完全大破を喫する。『[[コマンド>スターフォックスコマンド]]』では、全く違う形状の空母がグレートフォックスの名前で呼ばれていたが、新造したものらしい。だが、これにより、ローンは&color(#F54738){300年}を超えたとか…&s(){しかも悲しくなるくらい弱くなってる…}。 フォックスの受難は続く。 コマンドではルート次第で、何故かサラっと[[スターウルフ]]がナウスごと使用しているが、一切の説明は無かった。 [[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]にも登場。 対戦ステージの「惑星コーネリア」や「惑星ベノム」、「[[オービタルゲート周域]]」で登場し、機体上で戦うことになる。 『[[X>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』の[[亜空の使者]]では[[戦艦ハルバード]]とも戦った。 ・&bold(){&ruby(ちょうこうせいのうぜんりょういきせんとうき){超高性能全領域戦闘機}} &bold(){アーウィン} スターフォックスの代名詞とも呼べる戦闘機。SFC版では「コーネリア軍が開発した新型戦闘機」であったが、『スターフォックス64』以降はスターフォックスの所有という設定に変化した。 反重力システム、Gデュフューザーを持ち、動力には半永久プラズマエンジンを使用。 撃破した敵や障害物からエネルギーを得る事で、パイロットによっては無限に飛び続ける事すら可能である。 ウイングを開いてGデュフューザーの範囲を調整する事で、全方向に対応したオールレンジモードになる。 武装は機体下部のシングルレーザーと、翼に搭載されたツインレーザー、ハイパーレーザー、そして、広範囲を爆破するスマートボム。 但し、エネルギー効率の関係で、レーザーはいずれか1種しか撃てない。 機体を垂直に傾けることで旋回性能を上げつつ狭い場所への侵入を可能にする「クイックターン」、機体を回転させる事によって旋回性能を上げつつ[[バリア]]を展開出来る「ローリングシールド」という機構も持つ。 地味に9000度((ただし摂氏などではなく、スターフォックス世界独自の単位でのものと思われる。))までの熱なら溶けることなく耐えられる超耐熱性能も持ってたりする。 &s(){パイロットが耐えられるとは言ってない} ライラット系最強の戦闘機であり、軍隊で採用されているコーネリアファイターとは比較にならない程の性能を誇る。 その高すぎる性能から際立ってデリケートかつタフな操縦センスが要求され、SFC版初代作においては並のパイロットだと操縦自体ままならない設定があるほど。 唯一の弱点はローリングシールド時にパイロットが状況を見失う事と、わずかに出力がダウンする事((これは64の主観視点で確認できる他、『さらば愛しのファルコ』でも語られている。))。但し、ほぼ常にローリング状態を強いられる程砲撃の激しいエリア6でもそれほど気にならない辺り、本当に僅かな隙のようである。 瞬間的な機動力が上がるメリットはあるので、緊急回避でどうにかなる範疇ならデメリットを踏み倒せる。 また、ウイングが片方だけでも大破してしまうと途端にバランスを崩してしまううえ、換装された強化レーザーもウイングに存在するため、破損した時点で失われ修復後に再換装するまでシングルレーザーに戻ってしまう。 当機より性能が上とされるウルフェン、ウルフェンⅡなども退けてきた、まさしく名機である。 また、『コマンド』では、メンバーそれぞれが自分に合わせカスタマイズしたと思しき、アーウィン2、スカイクロー、ブルフロッグ、クラウドランナーと言う機体に乗っており、従来のアーウィンに乗るのはペッピーと[[ジェームズ>ジェームズ・マクラウド]]くらいである。 しかし、フォックスのアーウィン2は、明らかにアーウィンより性能が下であり、どこがパワーアップしたのかわからない。 一応、プラズマ砲や[[マルチ]]ロックに換装出来る辺り、拡張性はアップしてるようだが。 『ゼロ』では新たに対地強襲用二足歩行形態『ウォーカー』への変形機能が追加され、地上での行動が可能となり、従来のアーウィンでは不可能だった敵基地の探索が出来るようになった。 このウォーカーはSFC版の『スターフォックス2』が初出であり、そちらは標準的なプロトタイプアーウィン・装甲重視のアーマードアーウィン・機動重視のライトアーウィンの3種が存在し、担当パイロットがそれぞれ違っている。 ウォーカーがウィングを変形させる都合上、本作ではウィングが破損することがない。 スマートボムも「3種のスペシャルウェポン」の1つになっており、一定時間バリアを貼るスーパーシールド、時間差で装甲を全回復させるスペースリリーフを含むいずれかを所持することになる((スペシャルウェポン補充アイテムがこの3種になっており、補充すると全ストックが入手したウェポンに切り替わる。))。 スマブラでは対戦ステージのステージギミックとして登場する。足場になったりビームを撃ったりしてくる。 最新作の『[[SP>大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』ではフォックスと[[ファルコ>ファルコ・ランバルディ]]の「[[最後の切りふだ>最後の切りふだ(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]」で使用する。 実は『[[ゼルダの伝説 時のオカリナ]]』では[[没敵>没データ]]として存在している。 と言っても、スマブラのようなリンクVSフォックスを想定したものではなく、&bold(){ヴァルバジアの動き}のプログラムがアーウィンの動きのプログラムを元にしたものであるため。 ・&bold(){&ruby(ちょうこうせいのうかいてんしきちたいくうせんしゃ){超高性能回転式地対空戦車}} &bold(){ランドマスター} スターフォックスの地上戦力である巨大戦車。 下部にブースターがついており、左右への素早い回転や、同時噴射によるホバリングが可能。グルグル回って気持ち悪くならないかとか思うが、アーウィンのローリングシールドの方が比じゃない位回ってるからあれくらい大丈夫なんだろう。 64版ではキャタピラ式だったが、アサルト以降は車輪式に変更された。これは改修の度に車体の軽量化がなされており、結果的に初期の車体と比べて大幅に重量が低減されている為。 『ゼロ』では変形することで反重力飛翔形態「グラヴマスター」となり、空中飛行が可能となった。 しかし、当然というべきかアーウィンのように長時間に及ぶ宇宙空間での[[ドッグファイト]]には向いていない。 発射するレーザーは、64版では球状の連射性の高いものだったが、アサルトでは連射性が低く抑えられている代わりに一発の威力が高いものに変更されている。ただし火力が高くなった反面、着弾による爆発が強力で、あまりに近くでレーザーを炸裂させると爆発によって自分もダメージを受けてしまう。 また64ではスマートボムの自走砲を使うことができたが、アサルト以降は使用できなくなっている。 『ゼロ』ではチャージ弾がエネルギー型でなく[[ミサイル]]となっている。 64ではグレートフォックスのハッチから出撃していたが、『アサルト』では指定された地点に転送することができるようになっている(しかし、敵の群れのど真ん中に転送されたりと正確度はお世辞にも良いとは言えず、フォックスからは「いい加減な転送システム」と評されている)。 スマブラにおいては、『X』と『[[for>大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]』ではフォックスとファルコが「最後の切りふだ」として使用する。 [[ウルフ>ウルフ・オドネル]]版のオリジナルランドマスターも登場。こちらはウルフェンに似た赤い塗装となっている。これはスターウルフがスターフォックスのランドマスターを解析し、独自に開発したものである。 三種類とも性能が異なっており、フォックスのものは標準性能、ファルコのものは火力と地上での機動力では劣るが空中での機動力が非常に高く、ウルフのものは火力・機動力共に高性能だが搭乗可能時間が非常に短い。 ・&bold(){&ruby(きんきょりしゃていこうげきがたせんすいかん){近距離射程攻撃型潜水艦}} &bold(){ブルーマリン} [[スリッピー>スリッピー・トード]]がガラクタを寄せ集めて作った戦闘用潜水艦。N64版の公式ガイドでは「改造潜水艦」という肩書きであった。 アンドルフ軍との戦いにおいて、地形のほとんどが海水域で構成された惑星アクアスの探索に使用された。 部品の多くがジャンク品ながらアーウィンの整備パーツを使用してることもあり、ローリングシールドが可能だったり、水中でもレーザーが全く減衰しなかったり、ミサイルが無限に搭載されていたりと、さりげなく凄い性能。一回しか出撃出来ないのが本当にもったいないくらい凄い性能。 潜水艦であることから機動力はお察しなので、ローリングシールドによるレーザー反射の重要性はかなり高い。 アクアスにおいて、貝型バイオウェポン『バクーン』を撃破する活躍を見せた。 フォックスから「こいつのお陰でなんとかなった」と感謝され、普段は叱ってばかりのペッピーも(多少の皮肉を交えつつも)「流石はスリッピー」と彼の技術力を褒めていた。 ただ、空が好きなファルコのお眼鏡には適わなかったのか「こんなもの、後にも先にも一回きりだぜ。」「こんなもんより俺は空(アーウィン)がいいぜ。」と散々な言われようだった。 なおこの肩書、ニンテンドー3DSの潜水艦アクション「STEELDIVER SUBWARS」の有料DLCで登場した時のものである。 ・&bold(){AI}&bold(){&ruby(とうさいがたさぎょうき){搭載型作業機}} &bold(){ジャイロウィング} 『ゼロ』から新たに登場した偵察機。元々はコーネリア軍の所有する機体だった。 奇襲・遊撃を主な任務とするスターフォックスには珍しい潜入・偵察を得意とする機体。 速度や単純な火力性能はアーウィンに大幅に劣るが、四つのプロペラを駆使して小回りの利いた機動が持ち味。 また、偵察[[ロボット]]『ダイレクトアイ』を投下し、敵のコンピューターをハッキングすることで敵の巨大兵器を味方にしたり、サーチライトを無力化したり、爆弾を持ち運んで相手にぶつけたりといった芸当が可能。 ちなみにこのダイレクトアイ、攻撃を喰らうと『ウワ~デス』と言ったり、うっかり爆弾を壁等にぶつけて爆破させてしまうと『ア…』と絶句したりと、ロボットの筈なのにどこか人間臭い。 &s(){声質が若干似てなくもないが、いきなり完全に狂い始めて『破壊セヨ!!』なんてことは言わないのでご安心を。} しかし実績条件とテンポの都合上、初回で使って以降はお役御免になるのがネック。 ・&bold(){マザーシップ} 『スターフォックス2』のみ使用される母艦。 帰還すると装甲を全回復させることができ、敵軍に占領されていない惑星ならワープで自由に移動可能という、移動に特化した性能。 同じ母艦であるグレートフォックスと比べると、武装の類はない様子。 戦闘に加わる描写もないことから完全に後方支援型の立ち回りであったが、最終局面では敵の本拠地アストロポリスにて制空権を奪うため前線へ赴き、全アーウィンを出撃させ、総力戦を仕掛けた。 ・&bold(){バズーカ} 『スターフォックス64』の隠し対戦モード「パイロット」で使用するバズーカ。 本編でもフォックスがこれを持ってアンドルフに挑むルートが考えられていたが、没になった。 ・&bold(){ブラスター} 白兵戦用の光線拳銃。 一応、『スターフォックス64』の説明書でフォックスが持っているが、初めて使用されたのはご存じ[[スマブラ>ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]。 『アドベンチャー』ではフォックスがペパー将軍に「転送されると思っていた」と言っていた((あくまで今回の任務は「破壊」ではなく「調査」であることを理由に却下され、武器や装備はフォックスが現地調達するという形となった))ことからすると、少なくともこの時はコーネリア軍の装備な模様。 アサルトでようやく本編に登場した。 ・&bold(){クリスタルスタッフ} 厳密には「スターフォックス」の所有ではないが併記。 [[クリスタル>クリスタル(スターフォックス)]]の私物である魔法の杖で、冷気を放つ「アイスブラスト」や地震を起こす「アースクェイク」など様々な魔法の触媒となる他、棒術の際には純粋な打撃武器としても使われる万能アイテム。 そしてどれだけ乱暴に扱われても壊れない辺り凄まじく頑丈。 『[[アドベンチャー>スターフォックスアドベンチャー]]』冒頭でクリスタルが落とした物をフォックスが拾い、&s(){ペパー将軍からブラスターの使用を禁じられたのもあって}以降全編に渡ってメインウェポンとなる。 同作ラストでクリスタルに返還され、彼女がスターフォックスに加入した後も所持し続けていると思われる。 その他、『アサルト』においてはブラスター以外にも銃火器を使用したり、『コマンド』ではルート次第で他の戦闘機が編入したりする。 追記、修正は、グルグルと回転しながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コマンドプレイしてるとコーネリアファイターと比較してアーウィンがいかに優秀かがわかる -- 名無しさん (2015-06-08 01:24:22) - そんでもって零だとあの幻の機体(?)が見れるから面白い。 -- 名無しさん (2016-05-07 21:26:48) - アーウィン2は初期ルート以外だと換装のおかげで、大抵の機体より性能が上なんだよな。でも、確かに性能は通常のアーウィンと同じor少し上程度の差。なぜなのやら -- 名無しさん (2016-08-11 19:53:17) - ↑設定から頑張って考えると、ローンが半端ないから出力落して節約してんじゃね?マリオC・ファルコンみたく副業や出稼ぎすればいいのに… -- 名無しさん (2018-06-28 16:40:17) - アサルトの白兵戦時の多彩な兵器を記述するのはあり? -- 名無しさん (2018-06-28 16:54:23) - やっぱフォックス達の兵器って頭おかしい性能してるな…… -- 名無しさん (2020-08-20 18:32:46) - 世界観が同一だから、アーウィンのGディフューザーシステムはF-ZEROのマシンにも使われていたっけ。 -- 名無しさん (2020-08-20 18:37:13) - ランドマスターは元々惑星偵察用の車両だったものを改修したって設定が64にあった気がする -- 名無しさん (2022-11-04 03:58:47) - ↑1 確かそう書いてあったな。 それとアサルトでコーネリア軍製造の量産型アーウィンP.A.W.Nが出て来ていたし、ゼロではスマブラ版のフォックスとファルコのamiiboを使用するとブラックアーウィンとアーウィンFXが使えたな。 -- 名無しさん (2023-05-05 16:25:36) - アーウィン2はアサルトまででアップデートが限界に達したアーウィンに代わり、新規設計且つ拡張性の高いアーウィン2が使われる事になった…という話を聞いた事があるな。 -- 名無しさん (2024-04-23 01:55:25) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: