ヤミラミ

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&font(#6495ED){登録日}:2011/03/29 Tue 23:40:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &big(){&bold(){&color(#add8e6,#6a5acd){鋭いツメで土を掘り 石を食べる。 }}} &big(){&bold(){&color(#add8e6,#6a5acd){石に含まれた成分は結晶となり 体の表面に浮かび上がってくる。}}} } [[ポケットモンスター]]シリーズに[[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]から登場した[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.302 分類:くらやみポケモン [[英語]]名:Sableye 高さ:0.5m 重さ:11.0kg [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:人型 性別比率:♂50♀50 タイプ:[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]/[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]] [[特性>特性(ポケモン)]]:するどいめ(命中率を下げられず、相手の回避ランクも無視する。手持ちの先頭にするとレベルが5以上低い野生ポケモンの出現率が半減する)   /あとだし(相手と同じ優先度の技を使った場合、素早さに関係なく後攻になる) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:[[いたずらごころ>いたずらごころ(ポケモン)]](変化技の優先度が+1になるが、技を当てる相手があくタイプの場合は必ず失敗する) ・[[種族値]] HP:50 攻撃:75 防御:75 特攻:65 特防:65 素早さ:50 合計:380 [[努力値]]:攻撃+1、防御+1 &bold(){[[メガシンカ]]} #center(){ &big(){&bold(){&color(#d9333f,#6a5acd){メガシンカの影響を受けて巨大化した胸の宝石はどんな攻撃もはね返す。}}} } 分類:くらやみポケモン 高さ:0.5m 重さ:161.0kg タイプ:あく/ゴースト 特性:マジックミラー([[状態異常>状態異常(用語)]]や能力を下げる技を跳ね返す) ・種族値 HP:50 攻撃:85 防御:125 特攻:85 特防:115 素早:20 合計:480 [[弱点]]:[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]](第6世代から) 半減:[[どく>どくタイプ(ポケモン)]] 無効:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]/[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]/[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]] *■概要 ---- 紫色の小柄な体に[[ダイヤモンド]]のような目を持ったポケモン。 そしてディズ○ーの某エイリアンに似てる。 洞窟内に住み、鉱石を掘り出して食用にしている。 体内に取り入れた鉱物の成分は体表で結晶化する。そのパターンは無限大と言われるほど。 ヤミラミの目や、身体に生えている突起はこの結晶化した鉱物である。 [[メレシー]]が&s(){鉱物}好物で狙ってつけ回しているが、[[ガバイト>ガブリアス]]に自身の獲物を横取りされることもある。 メガシンカすると胸の赤い宝石が[[巨大化]]し、取り出して使用できるようになった。その自慢の宝石はあらゆる攻撃から身を防ぐ。 その分体重はなんとおよそ15倍にまで跳ね上がり、素早さも低下。とっさの方向転換が苦手となり、ガードがガラ空きとなる後ろを突かれると一気に不利となる。 アニメでは宝石で攻撃を受ける度に宝石がどんどん縮んでいき、最終的に小さくなって防御に使えなくなった宝石を食べて再び体内に取り込むとメガシンカが解除されるという描写がなされている。 *■ゲームでのヤミラミ ---- 野生の個体は「いしのどうくつ」に出現する。 最初はサファイア版のみの登場でルビー版には登場しない。対となるのは[[クチート]]。 しかし、どちらも低種族値かつ当時は自力で強力な技をあまり覚えないため使い勝手は悪かった。 トレーナーでは、四天王の[[フヨウ>フヨウ(ポケモン)]]が使用。 サンムーンでは[[クチナシ>クチナシ(ポケモン)]]や[[アセロラ>アセロラ(ポケモン)]]の手持ちになっていたり、他にも弱ったメレシーの仲間呼びで登場したりとそれなりに出番がある。 ちなみにメレシーに呼ばれた時はプレイヤーそっちのけでメレシーの方を攻撃する。 タイプ相性的にフェアリーのメレシーにヤミラミは不利なので弱ったところを狙うのは賢い戦い方と言えるだろう。あくタイプに相応しいやり方である。 *■対戦でのヤミラミ ---- あく/ゴーストのタイプ相性により脅威の&font(#ff0000){弱点無し}([[第五世代>世代(ポケモン)]]以前まで)。 しかしそれ故にか種族値は控えめ。 一番高い攻撃と防御でも平均レベルとなかなかの不遇っぷり。   第四世代から&font(#ff0000){タイプが同じ}かつHPと素早さ以外(というかHPは同じ)の全ての種族値がヤミラミより高い、 おんみょ~んこと[[ミカルゲ]]の登場によりさらに不遇っぷりに磨きがかかった。 同時に第四世代より専用特性&font(#0000ff){「あとだし」}を手に入れるも目立ったメリットが「しっぺがえし」が常時威力100で撃てるくらいで、 マイナスの面もあることから今まで通り「するどいめ」が選択される場合も… また[[ガルーラ]]等がこの世代から&font(#ffb74c){「きもったま」}を手に入れたことでアイデンティティであった弱点無しも打ち破られるように。 やっぱり不遇)ry しかし[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]から[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]技に「フェイント」が加わりゴーストタイプで唯一のフェイント使いに。 これにより[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]では自身はタイプで「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」を無効化しながら相手の「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」を「フェイント」で解除出来るように。   そして遂に、第五世代ではあのマイナス特性であった&font(#0000ff){後出し}を生かせる「&font(#808080){メタルバースト}」がタマゴ技になり、 鋼タイプ以外で唯一のメタバ使い、また後出しにより一番安定してメタバを使えるポケモンに。 ([[襷>きあいのタスキ]]潰しの「ねこだまし」が無効なのも大きい) HP種族値が低いと言う難点はあれど襷メタバでHP種族値120以下であれば全振りでも落とせるように。 さらには、「フェイント」が優先度+2の[[先制技>先制技(ポケモン)]]に。 これにより、自身のタイプにより相手の「しんそく」「フェイント」を無効化しながら「フェイント」を打ち込めるように。 そして隠れ特性がなんとあの厨特性&bold(){「いたずらごころ」}、元より補助技を用いたトリッキーな戦術を得意にするヤミラミにはピッタリ。 先制「おにび」→「じこさいせい」連打などなかなかエグい。 特に[[ダブル>ダブルバトル(ポケモン)]]で有用な技を数多く覚え、「ねこだまし」や[[格闘>かくとうタイプ(ポケモン)]]技を透かせる為ダブルでの採用率は中々高い。 種族値合計僅か380でありながらメジャー環境でも戦えるその姿は低種族値ポケモン達に希望を与えた。 第六世代では特別な強化はなく、逆にフェアリータイプと言う弱点が登場。 それでもタイプや特性からあのメガガルーラへの数少ないメタポケモンになり得る以上、既に十分強いから仕方ない。 ただ、ルビサファ時代に対となる存在であった[[クチート]]が[[メガシンカ]]とフェアリータイプを獲得したことで、その対の関係が崩れかけたが… [[ORAS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]でまさかの #center(){&big(){&color(purple){ メ ガ シ ン カ }}} 獲得。 能力面はBCが上がり、特性は「マジックミラー」に変更。 現「ちょうはつ」対策になる為、従来の「いたずらごころ」と使い分けることになる。 第七世代では「いたずらごころ」による先制技を[[無効化]]されやすくなりフェアリー天下の時代となったため前より使いづらくはなったものの、「いたずらごころ」の強さは依然健在である。 あくタイプには「いたずらごころ」が通らなくなったものの、&font(#ff0000){自身もあくタイプ}なので、「いたずらごころ」が効かなくなったという強化点とも見てとれる。 第八世代ではメガシンカを没収されたが、「いたずらごころ」で上から「にほんばれ」を放って「ようりょくそ」[[フシギバナ]]をサポートする型、「さきおくり」で相手の行動順を最後にする型などがダブルバトルで一定数使われる。シーズン4ではフシギバナの相方として需要を集め、使用率ベスト30に入った。徐々に[[ダウンロードコンテンツ]]解禁などによって使えるポケモンの種類が増えていっても、ヤミラミにはサポーターとして独特の需要が続いている。 第九世代では「ひかりのかべ」、「リフレクター」、「でんじは」といった有用な技を新規習得。 逆に覚えなかった事に驚いたプレイヤーがいたとか。 追加コンテンツで「はたきおとす」、「いたみわ」、「ポルターガイスト」も再習得し、変化技や攻撃技に磨きがかかり、ダイマックスが無くなったので「アンコール」+「かなしばり」のコンボがかけやすくなった。 また、藍の円盤では「[[じゅうりょく>じゅうりょく(ポケモン)]]」を習得。先制で「じゅうりょく」を使用することができるようになり、[[ダークライ]]の「ダークホール」を隣で支える型があちこちで活躍した。&s(){と同時に[[グラードン]]がそれに便乗して「だんがいのつるぎ」を放つ光景があちこちで散見された。}((実際、「ダークホール」の対策が可能な[[ミライドン]]や[[エルフーン]]に強いため、相性は非常にいい)) 一方でテラスタルによって相手が悪テラスタルになると、いたずらごころによる変化技が通じないといった懸念点がある。 上記の追加された強化点でダブルを主戦場に活躍している。 専用特性の&font(#0000ff){後出し}の如く世代が上がるに連れてどんどん強化されていくヤミラミの今後に期待である。 余談だが第五世代ではヤミラミそっくりの髪型を持つ[[四天王>ギーマ(ポケモン)]]もいる。しかも悪タイプ使いである。 *■ポケモン不思議のダンジョンでのヤミラミ ---- [[時・闇・空の探検隊>ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊]]に[[ヨノワール>ヨノワールさん(ポケモン不思議のダンジョン)]]の手下としていっぱい出てくる[[ショッカー]]的存在で、 &font(#800080){『ウイイイイイイイーーーッ!!』} なんてまさにそれっぽい。 何だかんだ言って[[ヨノワール]]を慕っており敵わない敵を前に盾になる姿が健気。愛すべきしもべ。 *■ポケモン☆サンデー ---- ゴルゴ所長が幾度か使用したポケモンだったが、どうにも数合わせくさく目立った活躍も残せぬまま交換に出されてしまった。 ただ、ヤミラミを繰り出すとともに物真似を披露する所長は印象的であった。   *■[[ポケモンGO>Pokemon GO]]でのヤミラミ ---- ハロウィンイベントにて、ヨマワルやカゲボウズといった第3世代ゴースト仲間と共に実装。 ステータスの都合上、低CPの個体でも捕獲率が上がりにくく、的も小さめな上にいかくの頻度が多いので捕獲難易度は高め。 CP・ステータス共に低いのでレイドやジム攻略ではまず使われないが、CP1500以下限定のスーパーリーグではそれなりに活躍している。あく・ゴースト技は攻撃範囲がぶっているため当初はリトレーン個体限定の「おんがえし」がほぼ必須とされていたが、アップデートでパワージェムの性能が改善されたり、マジカルシャインを新たに会得したことでその点は解消されている。 2023年6月にはメガシンカも実装。本編での防御寄りなステータスが反映された結果、メガシンカ勢で唯一CPが2500を超えない。そのため戦闘要員としてお呼びがかかることはまずないが、あく・ゴーストポケモンがピックアップされるハロウィンイベントではアメボーナス要員として重宝されており、きちんと活躍の場は設けられている。 ちなみに対となるメガクチートはCPこそメガヤミラミを超えているものの、最大の武器だった「ちからもち」(というか特性全般)が存在しないため火力は大したことがなく、あちらはあちらでアメボーナス要員意外に活躍の場は無かったりする。 ほか、宝石モチーフだからか、捕獲時に手に入るほしのすなが750とかなり多いのも特徴。砂不足に喘ぐ全国のプレイヤーにとってはとてもありがたい存在である。なお同じく宝石モチーフでヤミラミと繋がりの深いメレシーも後に実装されたが、こっちは通常ポケモンと同じ100。なぜだ。 追記・修正は脱不遇してからお願いしま&font(#800080){ウィィー!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 対ポジのクチートがメガシンカするからこいつも……と思ったら元々充分強いし別にしなくていいか -- 名無しさん (2013-09-17 18:26:17) - カイロスとかを見てると最早対とかあってないようなものと思えてくる -- 名無しさん (2013-09-17 19:49:41) - トリック、いばる、じこさいせい、おにび……先制で使いたい技が一杯有って活躍出来るな もうミカルゲの遥か上だよね クチートはメガ進化したがコイツはしなくても充分 -- 名無しさん (2013-12-02 02:00:14) - ↑ミカルゲさんもすり抜け強化で地味にだが強くなってるんだぜ。特に不意打ちが身代わり貫通なのがかなり強い -- 名無しさん (2013-12-02 18:27:11) - ミカルゲにもいえることだけど、こいつのタイプは、あく・ゴースト…つまり悪霊ってことだよね?それに目が宝石…ってことはコイツは陰惨な拷問の果てに残虐な方法で処刑された宝石強盗がこの世に怨みをもってさまよっている姿だったりして!? -- 名無しさん (2013-12-02 18:34:01) - ゲノセクトの映画で可愛かったよね -- 名無しさん (2013-12-02 18:44:28) - フェアリー追加によって弱点無しの優位は消えてしまった -- 名無しさん (2013-12-02 18:53:55) - 良いメガガルキラー -- 名無しさん (2013-12-02 19:13:37) - 後付けで追加されてきたとはいえ、特性の格差がひどいな・・・。「するどいめ」 -- 名無しさん (2014-04-03 21:45:13) - ↑ するどいめ、あとだし、いたずらごころ 前二つは(笑)がつけられそう・・・(あとだしは特に第4世代)。 -- 名無しさん (2014-04-03 21:47:36) - 「あとだし」は一時期ネタポケwikiで役に立たない特性から脱却していたが、「いたずらごころ」ヤミラミが解禁された後、役に立たない特性に認定されてしまった・・・。比較対象が悪すぎる・・・。 -- 名無しさん (2014-04-06 09:06:12) - 一応するどいめは゛相手の回避率無効゛が追加されたけど、能力的にあまり役には立たないかな? -- 名無しさん (2014-04-25 23:26:46) - メガシンカするってのは、ホントに公式なんだろうか… -- 名無しさん (2014-06-12 15:17:55) - 遊戯王のギゴバイト→ガガギゴみたくなると思ってたんだがなぁ -- 名無しさん (2014-06-12 15:34:58) - メガシンカおめでとう!ルピーの陰からヒョコってするのかわいい -- 名無しさん (2014-06-12 23:02:55) - メガヤミラミの特性マジミラかぁ -- 名無しさん (2014-06-20 16:49:24) - ↑ただのヤミラミは完全にメタられるな。そして、ヤミラミに挑発をしづらくなる・・・。 -- 名無しさん (2014-06-20 21:00:25) - メガかいたずらごころか読みづらくなるのはきついな、フェアリー弱点追加を差し引いてもかなり優遇されてるじゃないか。 -- 名無しさん (2014-07-21 20:14:58) - 絵日記のメガヤミラミがビビリでかわいかったな -- 名無しさん (2014-11-27 19:33:23) - メガらなくてもメガ石持ってるだけですりかえトリック無効、はたき落とすの威力据え置きって恩恵が受けられるのがいいね。 -- 名無しさん (2014-12-19 13:28:23) - こいつはメガのタイミングがなかなか難しい -- 名無しさん (2015-12-14 23:17:31) - ミカルゲが登場してから劣化扱いされて夢特性解禁されてからすっかり立場逆転と波乱万丈なポケモンの1体である。 -- 名無しさん (2016-04-18 18:42:23) - ↑ ホウエンは劣化の烙印が押されていたのが、後の世代の強化点やメガシンカで汚名返上するケースも多い印象。バシャーモ然りライボルト然り -- 名無しさん (2016-08-29 11:26:15) - 剣盾の印象はどうなんだ?リストラされてなかったけど。 -- 名無しさん (2020-01-29 16:11:54) - ↑種族値面でオーロンゲが目の上の瘤な感じ。鬼火とか自己再生とかの重要な差別化要素はあるけどね -- 名無しさん (2020-01-29 16:17:36) - ↑3 伝説に匹敵するようになったコータス様とかな -- 名無しさん (2021-08-30 21:39:18) - 20年間そんなに目立ってこなかったのにユナイトだとめちゃくちゃ活躍してて笑った -- 名無しさん (2023-05-05 13:07:09) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/03/29 Tue 23:40:54 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &big(){&bold(){&color(#add8e6,#6a5acd){鋭いツメで土を掘り 石を食べる。 }}} &big(){&bold(){&color(#add8e6,#6a5acd){石に含まれた成分は結晶となり 体の表面に浮かび上がってくる。}}} } [[ポケットモンスター]]シリーズに[[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]から登場した[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。 *■データ ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.302 分類:くらやみポケモン [[英語]]名:Sableye 高さ:0.5m 重さ:11.0kg [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:人型 性別比率:♂50♀50 タイプ:[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]/[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]] [[特性>特性(ポケモン)]]:するどいめ(命中率を下げられず、相手の回避ランクも無視する。手持ちの先頭にするとレベルが5以上低い野生ポケモンの出現率が半減する)   /あとだし(相手と同じ優先度の技を使った場合、素早さに関係なく後攻になる) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:[[いたずらごころ>いたずらごころ(ポケモン)]](変化技の優先度が+1になるが、技を当てる相手があくタイプの場合は必ず失敗する) ・[[種族値]] HP:50 攻撃:75 防御:75 特攻:65 特防:65 素早さ:50 合計:380 [[努力値]]:攻撃+1、防御+1 &bold(){[[メガシンカ]]} #center(){ &big(){&bold(){&color(#d9333f,#6a5acd){メガシンカの影響を受けて巨大化した胸の宝石はどんな攻撃もはね返す。}}} } 分類:くらやみポケモン 高さ:0.5m 重さ:161.0kg タイプ:あく/ゴースト 特性:マジックミラー([[状態異常>状態異常(用語)]]や能力を下げる技を跳ね返す) ・種族値 HP:50 攻撃:85 防御:125 特攻:85 特防:115 素早:20 合計:480 [[弱点]]:[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]](第6世代から) 半減:[[どく>どくタイプ(ポケモン)]] 無効:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]/[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]/[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]] *■概要 ---- 紫色の小柄な体に[[ダイヤモンド]]のような目を持ったポケモン。 そしてディズ○ーの某エイリアンに似てる。 洞窟内に住み、鉱石を掘り出して食用にしている。 体内に取り入れた鉱物の成分は体表で結晶化する。そのパターンは無限大と言われるほど。 ヤミラミの目や、身体に生えている突起はこの結晶化した鉱物である。 [[メレシー]]が&s(){鉱物}好物で狙ってつけ回しているが、[[ガバイト>ガブリアス]]に自身の獲物を横取りされることもある。 メガシンカすると胸の赤い宝石が[[巨大化]]し、取り出して使用できるようになった。その自慢の宝石はあらゆる攻撃から身を防ぐ。 その分体重はなんとおよそ15倍にまで跳ね上がり、素早さも低下。とっさの方向転換が苦手となり、ガードがガラ空きとなる後ろを突かれると一気に不利となる。 アニメでは宝石で攻撃を受ける度に宝石がどんどん縮んでいき、最終的に小さくなって防御に使えなくなった宝石を食べて再び体内に取り込むとメガシンカが解除されるという描写がなされている。 *■ゲームでのヤミラミ ---- 野生の個体は「いしのどうくつ」に出現する。 最初はサファイア版のみの登場でルビー版には登場しない。対となるのは[[クチート]]。 しかし、どちらも低種族値かつ当時は自力で強力な技をあまり覚えないため使い勝手は悪かった。 トレーナーでは、四天王の[[フヨウ>フヨウ(ポケモン)]]が使用。 サンムーンでは[[クチナシ>クチナシ(ポケモン)]]や[[アセロラ>アセロラ(ポケモン)]]の手持ちになっていたり、他にも弱ったメレシーの仲間呼びで登場したりとそれなりに出番がある。 ちなみにメレシーに呼ばれた時はプレイヤーそっちのけでメレシーの方を攻撃する。 タイプ相性的にフェアリーのメレシーにヤミラミは不利なので弱ったところを狙うのは賢い戦い方と言えるだろう。あくタイプに相応しいやり方である。 *■対戦でのヤミラミ ---- あく/ゴーストのタイプ相性により脅威の&font(#ff0000){弱点無し}([[第五世代>世代(ポケモン)]]以前まで)。 しかしそれ故にか種族値は控えめ。 一番高い攻撃と防御でも平均レベルとなかなかの不遇っぷり。   第四世代から&font(#ff0000){タイプが同じ}かつHPと素早さ以外(というかHPは同じ)の全ての種族値がヤミラミより高い、 おんみょ~んこと[[ミカルゲ]]の登場によりさらに不遇っぷりに磨きがかかった。 同時に第四世代より専用特性&font(#0000ff){「あとだし」}を手に入れるも目立ったメリットが「しっぺがえし」が常時威力100で撃てるくらいで、 マイナスの面もあることから今まで通り「するどいめ」が選択される場合も… また[[ガルーラ]]等がこの世代から&font(#ffb74c){「きもったま」}を手に入れたことでアイデンティティであった弱点無しも打ち破られるように。 やっぱり不遇)ry しかし[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]から[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]技に「フェイント」が加わりゴーストタイプで唯一のフェイント使いに。 これにより[[ダブルバトル>ダブルバトル(ポケモン)]]では自身はタイプで「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」を無効化しながら相手の「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」を「フェイント」で解除出来るように。   そして遂に、第五世代ではあのマイナス特性であった&font(#0000ff){後出し}を生かせる「&font(#808080){メタルバースト}」がタマゴ技になり、 鋼タイプ以外で唯一のメタバ使い、また後出しにより一番安定してメタバを使えるポケモンに。 ([[襷>きあいのタスキ]]潰しの「ねこだまし」が無効なのも大きい) HP種族値が低いと言う難点はあれど襷メタバでHP種族値120以下であれば全振りでも落とせるように。 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第八世代ではメガシンカを没収されたが、「いたずらごころ」で上から「にほんばれ」を放って「ようりょくそ」[[フシギバナ]]をサポートする型、「さきおくり」で相手の行動順を最後にする型などがダブルバトルで一定数使われる。シーズン4ではフシギバナの相方として需要を集め、使用率ベスト30に入った。徐々に[[ダウンロードコンテンツ]]解禁などによって使えるポケモンの種類が増えていっても、ヤミラミにはサポーターとして独特の需要が続いている。 第九世代では「ひかりのかべ」、「リフレクター」、「でんじは」といった有用な技を新規習得。 逆に覚えなかった事に驚いたプレイヤーがいたとか。 追加コンテンツで「はたきおとす」、「いたみわけ」、「ポルターガイスト」も再習得し、変化技や攻撃技に磨きがかかり、ダイマックスが無くなったので「アンコール」+「かなしばり」のコンボがかけやすくなった。 また、藍の円盤では「[[じゅうりょく>じゅうりょく(ポケモン)]]」を習得。先制で「じゅうりょく」を使用することができるようになり、[[ダークライ]]の「ダークホール」を隣で支える型があちこちで活躍した。&s(){と同時に[[グラードン]]がそれに便乗して「だんがいのつるぎ」を放つ光景があちこちで散見された。}((実際、「ダークホール」の対策が可能な[[ミライドン]]や[[エルフーン]]に強いため、相性は非常にいい)) 一方でテラスタルによって相手が悪テラスタルになると、いたずらごころによる変化技が通じないといった懸念点がある。 上記の追加された強化点でダブルを主戦場に活躍している。 専用特性の&font(#0000ff){後出し}の如く世代が上がるに連れてどんどん強化されていくヤミラミの今後に期待である。 余談だが第五世代ではヤミラミそっくりの髪型を持つ[[四天王>ギーマ(ポケモン)]]もいる。しかも悪タイプ使いである。 *■ポケモン不思議のダンジョンでのヤミラミ ---- [[時・闇・空の探検隊>ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊]]に[[ヨノワール>ヨノワールさん(ポケモン不思議のダンジョン)]]の手下としていっぱい出てくる[[ショッカー]]的存在で、 &font(#800080){『ウイイイイイイイーーーッ!!』} なんてまさにそれっぽい。 何だかんだ言って[[ヨノワール]]を慕っており敵わない敵を前に盾になる姿が健気。愛すべきしもべ。 *■ポケモン☆サンデー ---- ゴルゴ所長が幾度か使用したポケモンだったが、どうにも数合わせくさく目立った活躍も残せぬまま交換に出されてしまった。 ただ、ヤミラミを繰り出すとともに物真似を披露する所長は印象的であった。   *■[[ポケモンGO>Pokemon GO]]でのヤミラミ ---- ハロウィンイベントにて、ヨマワルやカゲボウズといった第3世代ゴースト仲間と共に実装。 ステータスの都合上、低CPの個体でも捕獲率が上がりにくく、的も小さめな上にいかくの頻度が多いので捕獲難易度は高め。 CP・ステータス共に低いのでレイドやジム攻略ではまず使われないが、CP1500以下限定のスーパーリーグではそれなりに活躍している。あく・ゴースト技は攻撃範囲がぶっているため当初はリトレーン個体限定の「おんがえし」がほぼ必須とされていたが、アップデートでパワージェムの性能が改善されたり、マジカルシャインを新たに会得したことでその点は解消されている。 2023年6月にはメガシンカも実装。本編での防御寄りなステータスが反映された結果、メガシンカ勢で唯一CPが2500を超えない。そのため戦闘要員としてお呼びがかかることはまずないが、あく・ゴーストポケモンがピックアップされるハロウィンイベントではアメボーナス要員として重宝されており、きちんと活躍の場は設けられている。 ちなみに対となるメガクチートはCPこそメガヤミラミを超えているものの、最大の武器だった「ちからもち」(というか特性全般)が存在しないため火力は大したことがなく、あちらはあちらでアメボーナス要員意外に活躍の場は無かったりする。 ほか、宝石モチーフだからか、捕獲時に手に入るほしのすなが750とかなり多いのも特徴。砂不足に喘ぐ全国のプレイヤーにとってはとてもありがたい存在である。なお同じく宝石モチーフでヤミラミと繋がりの深いメレシーも後に実装されたが、こっちは通常ポケモンと同じ100。なぜだ。 追記・修正は脱不遇してからお願いしま&font(#800080){ウィィー!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 対ポジのクチートがメガシンカするからこいつも……と思ったら元々充分強いし別にしなくていいか -- 名無しさん (2013-09-17 18:26:17) - カイロスとかを見てると最早対とかあってないようなものと思えてくる -- 名無しさん (2013-09-17 19:49:41) - トリック、いばる、じこさいせい、おにび……先制で使いたい技が一杯有って活躍出来るな もうミカルゲの遥か上だよね クチートはメガ進化したがコイツはしなくても充分 -- 名無しさん (2013-12-02 02:00:14) - ↑ミカルゲさんもすり抜け強化で地味にだが強くなってるんだぜ。特に不意打ちが身代わり貫通なのがかなり強い -- 名無しさん (2013-12-02 18:27:11) - ミカルゲにもいえることだけど、こいつのタイプは、あく・ゴースト…つまり悪霊ってことだよね?それに目が宝石…ってことはコイツは陰惨な拷問の果てに残虐な方法で処刑された宝石強盗がこの世に怨みをもってさまよっている姿だったりして!? -- 名無しさん (2013-12-02 18:34:01) - ゲノセクトの映画で可愛かったよね -- 名無しさん (2013-12-02 18:44:28) - フェアリー追加によって弱点無しの優位は消えてしまった -- 名無しさん (2013-12-02 18:53:55) - 良いメガガルキラー -- 名無しさん (2013-12-02 19:13:37) - 後付けで追加されてきたとはいえ、特性の格差がひどいな・・・。「するどいめ」 -- 名無しさん (2014-04-03 21:45:13) - ↑ するどいめ、あとだし、いたずらごころ 前二つは(笑)がつけられそう・・・(あとだしは特に第4世代)。 -- 名無しさん (2014-04-03 21:47:36) - 「あとだし」は一時期ネタポケwikiで役に立たない特性から脱却していたが、「いたずらごころ」ヤミラミが解禁された後、役に立たない特性に認定されてしまった・・・。比較対象が悪すぎる・・・。 -- 名無しさん (2014-04-06 09:06:12) - 一応するどいめは゛相手の回避率無効゛が追加されたけど、能力的にあまり役には立たないかな? -- 名無しさん (2014-04-25 23:26:46) - メガシンカするってのは、ホントに公式なんだろうか… -- 名無しさん (2014-06-12 15:17:55) - 遊戯王のギゴバイト→ガガギゴみたくなると思ってたんだがなぁ -- 名無しさん (2014-06-12 15:34:58) - メガシンカおめでとう!ルピーの陰からヒョコってするのかわいい -- 名無しさん (2014-06-12 23:02:55) - メガヤミラミの特性マジミラかぁ -- 名無しさん (2014-06-20 16:49:24) - ↑ただのヤミラミは完全にメタられるな。そして、ヤミラミに挑発をしづらくなる・・・。 -- 名無しさん (2014-06-20 21:00:25) - メガかいたずらごころか読みづらくなるのはきついな、フェアリー弱点追加を差し引いてもかなり優遇されてるじゃないか。 -- 名無しさん (2014-07-21 20:14:58) - 絵日記のメガヤミラミがビビリでかわいかったな -- 名無しさん (2014-11-27 19:33:23) - メガらなくてもメガ石持ってるだけですりかえトリック無効、はたき落とすの威力据え置きって恩恵が受けられるのがいいね。 -- 名無しさん (2014-12-19 13:28:23) - こいつはメガのタイミングがなかなか難しい -- 名無しさん (2015-12-14 23:17:31) - ミカルゲが登場してから劣化扱いされて夢特性解禁されてからすっかり立場逆転と波乱万丈なポケモンの1体である。 -- 名無しさん (2016-04-18 18:42:23) - ↑ ホウエンは劣化の烙印が押されていたのが、後の世代の強化点やメガシンカで汚名返上するケースも多い印象。バシャーモ然りライボルト然り -- 名無しさん (2016-08-29 11:26:15) - 剣盾の印象はどうなんだ?リストラされてなかったけど。 -- 名無しさん (2020-01-29 16:11:54) - ↑種族値面でオーロンゲが目の上の瘤な感じ。鬼火とか自己再生とかの重要な差別化要素はあるけどね -- 名無しさん (2020-01-29 16:17:36) - ↑3 伝説に匹敵するようになったコータス様とかな -- 名無しさん (2021-08-30 21:39:18) - 20年間そんなに目立ってこなかったのにユナイトだとめちゃくちゃ活躍してて笑った -- 名無しさん (2023-05-05 13:07:09) #comment #areaedit(end) }

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