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花と太陽と雨と - (2024/12/18 (水) 23:15:02) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2010/10/27(水) 01:08:19
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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#center(){
&font(b,i){謎はこの&color(red){項目}に隠されている}
&font(b,i){旅は果てなく続き…}
&font(b,i){獲物は魂を守り…}
&font(b,i){狩人は真実を狩る}
&font(b,i){時に探すだけの鎮魂歌}
&font(b,i){真実は一つ}
&font(b,i){仕事だキャサリン!}
&font(b,i){探索はここに集う…}
}
『&font(b,red,#ffa500){&ruby(はな){花}と&ruby(たいよう){太陽}と&ruby(あめ){雨}と}(Flower,Sun,and Rain)』は、[[PlayStation2]]用ソフト。
#openclose(show=▽目次){
#contents()
}
*【概要】
開発はghm(グラスホッパー・マニファクチュア)。
01年にビクターインタラクティブソフトウェア((前名パック・イン・ビデオ。現在はマーベラスに吸収後、社名を変えてマーベラスエンターテインメントとなった。))から発売。
ジャンル:&bold(){“謎解き”}アドベンチャー。
ディレクター、シナリオ:須田剛一。
“SUDA51”の前作『[[シルバー事件]]』の続編的作品だが、これについては前作を知るファンに向けてのサービス的な要素も強く、ゲームとしての方向性やイメージは全く別の作品となっている(設定にも差異がある)。
そもそも、前作の販売元のアスキーから、余りにも『シルバー事件』がハードボイルド過ぎることを指摘されたののが本作のコンセプトに繋がった。
特徴的なタイトルは[[沢田研二]]や萩原健一といったGS(グループ・サウンズ)のスターによって結成された往年のロックバンド&bold(){PYG}のデビュー作であり代表曲&bold(){『花・太陽・雨』}からである。
『帰ってきたウルトラマン』で使用されたことでも有名な、この印象的なタイトルの不思議な歌は須田のお気に入りだったのか、前作『シルバー事件』にもこのフレーズが登場してくる。
元々は同曲のアレンジVerもゲーム内で使用される予定だったが権利の関係で没になり&font(l){内部データには残っているが}販促DVDのみで聞くことが出来た。
オフィシャルファンブック『ザ・ロスパス』には、同曲の作詞を担当した岸部一徳(当時は修三)のインタビューも掲載されており、アレンジを聞いて「この曲調ならこの歌詞にはならないね」と答えている。
音楽担当は他社作品では『地球防衛軍』や『ゴッドハンド』を手掛け、後にフリーとなり『ダンガンロンパ』シリーズ等でも有名になった高田雅史と、フリーになった後に作曲グルーCHRYSANTHEMUM BRIDGEを結成した保本真吾により結成されたghmの音楽ユニット&bold(){TORN}が手掛けた。
本作に於けるクラシックの名曲アレンジは好評を受けており、興味があれば聴いていただきたい。
当初は、前作と同じくghm設立にも関わったアスキーからの販売が予定されていたが土壇場で断られてしまい、アスキーから紹介を受けたビクターからの発売となった。
08年にはニンテンドーDSにて本編には関係無い追加要素を加えた移植版“終わらない楽園”が発売された。
名曲揃いの本作だが、こちらではフルバージョンが聞けなくなってしまっている。
オープニングムービーで、ヒロイン・トリコを演じているのは当時を代表する美少女女優の邑野未亜。
非常に格好良いので一度は見てみるべし。
*【物語】
&bold(){&ruby(サーチャー){探し屋}}を生業とする男、&bold(){モンドスミオ}は依頼を受け&bold(){マイクロネシア諸島}の南国リゾート &bold(){ロスパス(LOSPASS=Lost past)島}を訪れた。
依頼人であるホテル&bold(){“花と太陽と雨”}との支配人・エドはモンドに空港のテロリストを阻止する事…そして、繰り返される一日を止める様に頼むのだった…冗談として受け止め、本気にはしていなかったモンドだが、奇妙なホテルの客達や、何を考えているのか解らないスタッフ…島の住人達と触れ合う内に&bold(){&ruby(・・・・・・・・・){本当にこの島の一日}&ruby(・・・・・・・・・){が繰り返されている}}事に気付くのだった。
&bold(){爆発を繰り返す飛行機}…果たしてモンドはこの島の秘密を解き明かす事が出来るのだろうか?
*【用語解説】
**■ホテル「花と太陽と雨と」
ロスパス島で唯一の宿泊施設。
支配人は&bold(){エド・マカリスター}。
上から見ると星型をしている。
中々の充実した施設を備える&font(l){……らしい}。
設計者は[[カントウ>シルバー事件]]&bold(){「24区」}や[[合衆国>killer7]]の&bold(){「イシザカ(ISZK)ランド」}を手掛けた&bold(){イゴール・イシザカスキ}。
**■ロスパス島(Loss Pas Island)
上記の様に由来は&bold(){&ruby(・・・・・・・){過去を失った島}}。
特別環境保護区で、指定車しか走れない南国のリゾートアイランド。
「合衆国」の資本主義からは外れており、ヨーロッパの音楽が好んで聞かれているとか…。
本作で使用されている様なイージーリスニングとしてアレンジされたクラシックだろうか?
……だとしたら、グッとくること請け合いである。
*【登場人物】
&bold(){■モンドスミオ}
&bold(){探し屋}を生業とする男。
南国でも黒スーツで決め、仕事の流儀を語る等&bold(){大人の男}を気取るが、愚痴が多いなど子供っぽい部分が多い。
文句を言いながらも、ついつい人の言う事を聞いてしまう生来のお人好し。
──自分の過去についてハッキリとしない部分が多い。
愛車はトヨタセリカ「ギグス」
&bold(){■キャサリン}
モンドの使用するアタッシェケース型の&bold(){「万能暗号入力機」}
凡る物にジャックインして鍵を入力すゆことが可能。
&bold(){何故“キャサリン”か?}
……仮に“テツゴロウ”なら働く気が無くなるかららしい。
[[後のカントウ>シルバー事件25区]]では同機能ながら掌サイズまでに小型化された&bold(){キャサリン・ナノ}なる発展型が登場している。
&bold(){■クサビトリコ}
白いワンピース姿の極東からやって来た黒髪の美少女。
&bold(){モンドの夢の中にだけ出て来る……?}
ペットの「クリス」を追いながら、モンドの出会った人々の許を訪れている様だが──。
&bold(){■クリスチーナ}
トリコのペットの&bold(){&color(pink){ピンクのワニ}}。
トリコのお昼寝中に脱走する。
非常に頭が良い&bold(){──喋るし。}
&font(l){尚、性別は♂。}
&bold(){■ピーター・ボックウィンクル}
モンドをホテルまで案内した、移民局から派遣された仲介人。
体型も服装もカジュアル(だらしない)なオッサン。
モンドへ依頼したギャラはカントウのレートで&bold(){「5」}(万円)
モンドに仕事が終わった後で、島の感想を聞かせる様に頼んで来る。
&bold(){■エド・マカリスター}
ホテル「花と太陽と雨と」の&bold(){支配人}で、モンドの依頼人。
親切でいつも笑顔を絶やさないが&bold(){たま~に奇妙な様子を見せている}様な?
夜には意外な一面が見れるかも…。
当時のBBSの管理人を務めていた他、[[killer7]]にも出演していた本作を代表する狂言回し。
&bold(){■スー・スデイン}
ホテルのメイド。
&font(l){イラストだけなら可愛いが}毒舌。
&bold(){変な所で寝るクセ}がある。
マチの娘だが血は繋がっていないらしい。
&bold(){■マチ・スデイン}
ホテルのメイド。
ダイナーでも働いている。
&bold(){スーとステップのママ}である。
&bold(){■ロック}
ドレッドがトレードマークの好青年。
ボーイ兼バーテンだが&bold(){一度もカクテルを作ったことが無い}。
ある一件からモンドを師匠と呼ぶ。
&bold(){■レミー・ファウジル}
マイクロネシア連邦捜査官。
実は島の出身。
&bold(){モンドスミオ殺害事件}を追い、島を訪れる。
&bold(){■コシミズヨシミツ}
マイクロネシア連邦捜査官。
レミーの相棒。
&bold(){勘と思い込みで捜査する}メガネ。
「そんなバナナ…」
&bold(){■ステファン・シャルボニエ}
サッカー狂のフランス人学者。
南国の島に居るにも関わらず、部屋に閉じ籠り何かの論文を書いている。
専攻はシステム工学で&bold(){[[人間爆弾>笑う顔(Killer7)]]の製造者}。
&bold(){■ファントムシスター}
霊媒師のおばちゃん。
何やかんやあってスーから&bold(){逃げた}と言われた時には後でキレた。
「そのタメ口…ムカつくわね」
&bold(){■ハナヤマヤヨイ}
極東出身の有閑OL…プールサイドで魅惑的な肢体を晒している。
&bold(){モンドに興味を持ち}、からかって来る。
前の男の趣味でサッカーや映画に詳しい。
&bold(){■エル・クラッシャー}
&bold(){[[破壊王>橋本真也]]}と謳われるトップレスラー…痩せてるけど。
「時は来た!」
&bold(){■ミスター・パイレーツ}
またの名をエル・ソウルファイト([[燃える闘魂>アントニオ猪木]]。)
名前の由来は「海賊男」
&bold(){顎長い}。
「行くぞォォォォォォォォォォォォォ!」
──モンドにも「闘魂伝承」する…。
&bold(){■マリア・ニカレスク}
酔っ払いの美女。
酩酊しているのか、話しかけても要領を得られない。
職業は「天使」。
「[[ルシファー>ルシファー(悪魔)]]に怒られるわ」
&bold(){■ソニー・バルボア}
&bold(){肉体派}のバルボアブラザーズの片割れ。
やや喋りがウザい。
かつて、若くして命を絶った極東の人気アイドル&bold(){バイアンサヤカ}と映画&bold(){『女子アナルイジアナ最前線』}で共演したことがある。
「アミーゴ!!」
&bold(){■タブス・バルボア}
バルボア&bold(){BROS}の片割れ。
&bold(){マシンガントーク}が売りだが、&bold(){アフロヅラが無いと無口}なハゲ。
ヅラ替わりにモップを被らされるが…。
「臭い…」
&bold(){■カイショウタロウ}
黄金の左足の神技コントロールでモンドの黄金に球を当ててくるガキ。
またの名をミクロキッズならぬ&bold(){バクロキッズ}。
「また遊んでね!」
&bold(){■フジエダセイジ}
&bold(){■オトワヤユウリ}
教会で式を挙げようとしている若いカップル。
元&bold(){シェルター}・キッズ。
&bold(){■ケン・サクラピー}
自転車便で島を走り回ってる好青年。
懸命に働いて都会に行くのが夢。
人が好いだけに損をする事に…。
「アビャバ!?」
&bold(){■カイダイザブロウ}
ショウタロウの親父。
バクロオヤジは可愛くないぞ…。
「仕事も出来ない男らしいな!?」
&bold(){■ステップ}
マチの息子でモヒカン。
昔から手癖が悪く&bold(){悪さで貯めた金で留学した}孝行息子。
「一足先に明日へ行くよ」
&bold(){■タカオカグンジ}
ナツコの為に&bold(){適性を求める}オッサン。
全共闘世代。
「ゲボハハハ、ウッシッシ!!」
&bold(){■アカイナツコ}
泊まる度にパートナーが違うホテルの常連客の美女。
モンド曰く絶滅した&font(l){と思い込みたかった}アンニュイ。
「うるさい…」
&bold(){■パール/カブラヤハナ}
リッツの身の回りの世話をしている謎の看護婦。
モンドにも&bold(){看護を依頼される}が…。 ((嫌です。))
「殴ってでも連れて行きます」
&bold(){■リッツ}
島の&bold(){少数民族“サンダンス”}の生き残り。
&bold(){&color(silver){貴重な物}が取れる特別なハイエナ}を守っていた。
モンドと最初は夢で出会い、現実では島の“秘密”を伝える。
&bold(){■サンダンスMIC}
「エレキ島」の地下で出会う事になる量産型の人間兵器のスペア。
&bold(){■サンダンス・ショット}
テロリスト……なのだろうか?
破壊する運命を持つ。
トリコに&bold(){ウエハラカムイ}と呼び掛けられる。
&bold(){■モリシマトキオ}
極東より、全てから逃げるためにやって来たフリーのルポライター。
島の“ある秘密”を追っており座礁船にてモンドを待つ。
&bold(){&color(silver){銀の眼}}の持ち主であり、彼ともう一人の持ち主が島に同時に現れた事が今回の&bold(){ややこしい事態}の発端だと云うが…。
やっぱり亀が好き。
「うるせーや」
*【エピソード】
-&b(){R-00 Welcome to the Flower,Sun,and Rain}
“探し屋”モンド・スミオは、現地で落ち合ったピーターからの試験を難なくクリアすると、ホテル『花と太陽と雨と』へと導かれる。
そこで待っていた依頼人のエドによれば島は空港にて飛行機に爆弾を仕掛け続けているテロリストに狙われており、それによって島は同じ一日を繰り返す羽目に陥ってるという。
突拍子もない話に難色を示すモンドだが、根が単純なだけにあっという間に乗せられ、テロリストを“探す”ことを約束するが……。
-&b(){R-01 Gymnopedie#1}
エドからのモーニングコールで最初の朝を迎えたモンド。
旨いコーヒーを飲み干しいざ空港へ……と思ったら部屋の鍵が開かなくなっていた。
フロントへクレームの電話をかけるために部屋へ戻ったモンドが見たものは変な声までする先ほどまでとは変わり果てた部屋の姿だった。
-&b(){R-02 Air in G}
エドからのモーニングコールでモンドは目覚めた。
飛行機が爆発するリアルな夢を見た気がするものの、きっとあれは夢だと自分を納得させたモンドは階段へ向かうが、そこでは洗濯カートを転ばせてしまい難儀をしているマチの姿が。
どうやら、これはサッカー狂の変態学者ステファンによる悪戯であるようで……。
-&b(){R-03 From the New World=〝symphony No,9 E,minor,op95〟}
エドからのモーニングコールで起こされるモンド。
色んな人と出会ったが夢だと納得させて空港に向かおうとするモンドだが、今度は一心不乱にスクワットを続けるマスクマンと出会い、そのトラブルを解決する為の方法を探すことに。
『イクゾォォォォォ!』
-&b(){R-04 's wonderful}
今日も聞こえるエドからのモーニングコール。
熱い魂を受け取ったモンドは気持ちも新たに空港へ向かおうとするが、今度は酔っぱらい女に絡まれてバーへと向かってみることに。
直に顔を合わせたステファンはやっぱり糞野郎だった。
モンドはレシピを知らないバーテンのロックと共にカクテルのレシピ探しに挑む。
-&b(){R-05 The Entertainer}
今日も今日とてエドからのモーニングコール。
朝食に期待して遂に一階まで降りてきたモンドだが、無情にも朝食は残っていないという。
落胆するモンドだが、エドに促されて扉を見ると馬鹿デカいスピーカーが塞いでいた。
犯人であるバルボアブラザーズに事情を聞くと、TVの企画で乗ってきた“それ”の戻しかたを忘れたという。
-&b(){R-06 Air in G}
やっぱり聞こえるエドからのモーニングコールに起こされたモンド。
遂にホテルの外に出ることに成功したモンドだったが、待ち構えていたステファンから性質の悪いゲームに挑まされることに。
毒を飲まされたヤヨイを救うために奔走するモンドだがエドまでもが奇妙な行動を見せて……?
-&b(){R-07 children's corner}
安定のエドからのモーニングコール。
今日も朝食には間に合わない。
いよいよ外に駆け出そうとしたモンドだが、サッカーの球にタマを狙われ、犯人である小生意気な糞ガキのショウタロウとの追いかけっこが始まる。
-&b(){R-08 Ave Maria}
エドからのモーニングコールで始まる定番の流れ。
遂にホテルの敷地からも飛び出したモンドだが、今度はハイウェイへのゲートが閉ざされている。
困ったモンドは途中にある教会へと立ち寄ってみるが、そこでは結婚式間近のカップルが悩みを抱えていた。
-&b(){R-09 Rhapsody in Blue}
いい加減にうんざりしてきたエドからのモーニングコール。
ゲートも越えたモンドだが、いきなりの交通事故発生に飽きれている所で配達係のケンに出会い自転車を直してやるモンド。
更に、戻ってみたホテルでは電力異常で看板が飛んでくる始末で、モンドは事態の解決の為に島の電力施設があるエレキ島へと向かうことに。
-&b(){R-10 I Love you,Porgy}
エrya
今日も全く同じシチュエーションで発生する交通事故。
約束のランチを楽しみにダイナーに向かったモンドだったが、今度は思い悩むオッサンの問題を解決しなければランチは無しだとマチさんに言われてしまうモンド。
話を聞いてみるとオッサンはあの小生意気なガキの親父だった。目くらみしながらも、話を聞き始めたモンドだったが。
-&b(){R-11 Clair de Lune}
エドからのナイトコールで起こされると……それは夜!?
何事かと混乱しつつも起き出そうとしたモンドだったが、何故かベッドの下に潜んでいたスーにすっ転ばされることに。
スーの不可解な話ぶりに更に混乱しつつもフロントに向かうが、呼び出したエドは普段の慇懃さが嘘のような荒れようで取りつく島もない。
更に釈然としない思いを抱えつつもスーに言われたように灯台へと向かい天辺まで登るが何もない……筈だった。
部屋に戻ったモンドはスーからの依頼はあっさり解くが、屋上でスーとの会話の最中に背後に現れたのは……。
-&b(){R-12 I Got Rhythm}
“モンド・スミオ殺害事件”の調査にやって来た連邦捜査官のレミーとのコシミズ。
無くなっていたキャサリンの捜索に乗り出したコシミズだったが犯人のステップは奇妙なことを言い出して……。
-&b(){R-13 La fille aux cheveux de lin}
コシミズに続きレミーも調査を開始するが、彼女は今回の事件が自身の出生にも纏わる底知れない闇に繋がっていることを予感していた。
……エレキ島の真の姿とは?
-&b(){R-14 Traumerei}
エドからのモーニングコールでモンドは目覚めた。
奇妙な感覚を抱えながらもレミーやコシミズの導きもあってキャサリンを取り戻したモンドに早速の難題が。
モンドは歳の差カップルの適性を見つけられるのか?
-&b(){R-15 plelude a L'Apres-midi d'un Faune}
エドからのモーニングコール。
いい加減に何事かに気付きはじめたモンドはエドを詰問するが、エドはまるで操られているかの様な豹変を見せた後で倒れてしまう。
しかし、スーが後を引き継ぐ……出世だ、というが。
今度はタカオカとナツコがモンドを導く。
農場の迷宮を越えたモンドは島の始まりの伝説が記された遺跡の前でリッツと看護婦と出会うのだった。
-&b(){R-16 pavane pour une infante defunte}
スーからのモーニングコール……だが、会話する間も無く切れてしまう。
今朝は予想外の訪問者が。
訪問者…サンダンスが残していったダイスを探ると、前回の夢の続き。
現実……?に戻ってきたモンドは再び遺跡の前に立ち、遺跡の封印を説くのだった。
-&b(){R-17 Kill The past}
今朝は直に起こしにきたスーからのメッセージにより、モンドは亀男の部屋へ。
謎を解いて残されていたメッセージを再生すると以前にここではない世界で出会った看護婦が。
ジョークも許されずリッツの元へと導かれたモンドは、更にリッツによりエレキ島に空いた洞窟から島の秘密の根幹にあるという座礁船で亀男と邂逅する。
長い旅路に終幕の時が……。
-&b(){R-18 An American in Paris}
エドからのモーニングコール……。
※各タイトルは使用楽曲から。
*【余談】
ビクターから本作のサントラ&bold(){『ウォーター~フォー・リラクシングタイム~』}が発売されている。
上記アルバムに未収録の楽曲が収録された&bold(){『シャイン~フォー・ハイタイム~』}は自社レーベル販売だったが、現在は販売休止中…。
ゲーム中でも宣伝されているオフィシャルファンブック『ザ・ロスパス』は今や超貴重。
移植に合わせて再販しようよ…。
#center(){
&font(b,i){謎に突き進む故に謎は謎を呼ぶ}
&font(b,i){謎なき謎は謎を生み}
&font(b,i){謎に進み謎はどうなるものか}
&font(b,i){謎解き浪漫を突き進め!}
&font(b,i){開け!キャサルィン!!}
&font(b,i){&color(red){追記、修正}を頼む}
&bold(){ありがとう、愛をありがとう!!}
}
----
&link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー}
&link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)
----
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,8)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 愛!!!!!!!!!!! -- P (2014-06-22 11:11:56)
- 結局マリオネットマザーは出てこず仕舞いだったな・・・ -- 名無しさん (2014-12-29 04:00:37)
- ↑タバコ屋のイカしたババア説を支持してるぜ。Killer7にもサンダンスが出る予定だったんだけど、当初はステファンが笑う顔の生みの親になってたかも? -- 名無しさん (2014-12-29 20:47:34)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){登録日}:2010/10/27(水) 01:08:19
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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*【概要】
開発はghm(グラスホッパー・マニファクチュア)。
01年にビクターインタラクティブソフトウェア((前名パック・イン・ビデオ。現在はマーベラスに吸収後、社名を変えてマーベラスエンターテインメントとなった。))から発売。
ジャンル:&bold(){“謎解き”}アドベンチャー。
ディレクター、シナリオ:須田剛一。
“SUDA51”の前作『[[シルバー事件]]』の続編的作品だが、これについては前作を知るファンに向けてのサービス的な要素も強く、ゲームとしての方向性やイメージは全く別の作品となっている(設定にも差異がある)。
そもそも、前作の販売元のアスキーから、余りにも『シルバー事件』がハードボイルド過ぎることを指摘されたののが本作のコンセプトに繋がった。
特徴的なタイトルは[[沢田研二]]や萩原健一といったGS(グループ・サウンズ)のスターによって結成された往年のロックバンド&bold(){PYG}のデビュー作であり代表曲&bold(){『花・太陽・雨』}からである。
『帰ってきたウルトラマン』で使用されたことでも有名な、この印象的なタイトルの不思議な歌は須田のお気に入りだったのか、前作『シルバー事件』にもこのフレーズが登場してくる。
元々は同曲のアレンジVerもゲーム内で使用される予定だったが権利の関係で没になり&font(l){内部データには残っているが}販促DVDのみで聞くことが出来た。
尚、オフィシャルファンブック『ザ・ロスパス』には、同曲の作詞を担当した俳優の岸部一徳(ミュージシャンとしての活動当時は“岸部修三”名義。)へのインタビューも掲載されており、アレンジを聞いて「この曲調ならこの歌詞にはならないね」と答えている。
音楽担当は他社作品では『地球防衛軍』や『ゴッドハンド』を手掛け、後にフリーとなり『ダンガンロンパ』シリーズ等でも有名になった高田雅史と、フリーになった後に作曲グルーCHRYSANTHEMUM BRIDGEを結成した保本真吾により結成されたghmの音楽ユニット&bold(){TORN}が手掛けた。
本作に於けるクラシックの名曲アレンジは好評を受けており、興味があれば聴いていただきたい。
当初は、前作と同じくghm設立にも関わったアスキーからの販売が予定されていたが土壇場で断られてしまい、アスキーから紹介を受けたビクターからの発売となった。
08年にはニンテンドーDSにて本編には関係無い追加要素を加えた移植版“終わらない楽園”が発売された。
名曲揃いの本作だが、こちらではフルバージョンが聞けなくなってしまっている。
オープニングムービーで、ヒロイン・トリコを演じているのは当時を代表する美少女女優の邑野未亜。
非常に格好良いので一度は見てみるべし。
*【物語】
&bold(){&ruby(サーチャー){探し屋}}を生業とする男、&bold(){モンドスミオ}は依頼を受け&bold(){マイクロネシア諸島}の南国リゾート &bold(){ロスパス(LOSPASS=Lost past)島}を訪れた。
依頼人であるホテル&bold(){“花と太陽と雨”}との支配人・エドはモンドに空港のテロリストを阻止する事…そして、繰り返される一日を止める様に頼むのだった…冗談として受け止め、本気にはしていなかったモンドだが、奇妙なホテルの客達や、何を考えているのか解らないスタッフ…島の住人達と触れ合う内に&bold(){&ruby(・・・・・・・・・){本当にこの島の一日}&ruby(・・・・・・・・・){が繰り返されている}}事に気付くのだった。
&bold(){爆発を繰り返す飛行機}…果たしてモンドはこの島の秘密を解き明かす事が出来るのだろうか?
*【用語解説】
**■ホテル「花と太陽と雨と」
ロスパス島で唯一の宿泊施設。
支配人は&bold(){エド・マカリスター}。
上から見ると星型をしている。
中々の充実した施設を備える&font(l){……らしい}。
設計者は[[カントウ>シルバー事件]]&bold(){「24区」}や[[合衆国>killer7]]の&bold(){「イシザカ(ISZK)ランド」}を手掛けた&bold(){イゴール・イシザカスキ}。
**■ロスパス島(Loss Pas Island)
上記の様に由来は&bold(){&ruby(・・・・・・・){過去を失った島}}。
特別環境保護区で、指定車しか走れない南国のリゾートアイランド。
「合衆国」の資本主義からは外れており、ヨーロッパの音楽が好んで聞かれているとか…。
本作で使用されている様なイージーリスニングとしてアレンジされたクラシックだろうか?
……だとしたら、グッとくること請け合いである。
*【登場人物】
&bold(){■モンドスミオ}
&bold(){探し屋}を生業とする男。
南国でも黒スーツで決め、仕事の流儀を語る等&bold(){大人の男}を気取るが、愚痴が多いなど子供っぽい部分が多い。
文句を言いながらも、ついつい人の言う事を聞いてしまう生来のお人好し。
──自分の過去についてハッキリとしない部分が多い。
愛車はトヨタセリカ「ギグス」
&bold(){■キャサリン}
モンドの使用するアタッシェケース型の&bold(){「万能暗号入力機」}
凡る物にジャックインして鍵を入力すゆことが可能。
&bold(){何故“キャサリン”か?}
……仮に“テツゴロウ”なら働く気が無くなるかららしい。
[[後のカントウ>シルバー事件25区]]では同機能ながら掌サイズまでに小型化された&bold(){キャサリン・ナノ}なる発展型が登場している。
&bold(){■クサビトリコ}
白いワンピース姿の極東からやって来た黒髪の美少女。
&bold(){モンドの夢の中にだけ出て来る……?}
ペットの「クリス」を追いながら、モンドの出会った人々の許を訪れている様だが──。
&bold(){■クリスチーナ}
トリコのペットの&bold(){&color(pink){ピンクのワニ}}。
トリコのお昼寝中に脱走する。
非常に頭が良い&bold(){──喋るし。}
&font(l){尚、性別は♂。}
&bold(){■ピーター・ボックウィンクル}
モンドをホテルまで案内した、移民局から派遣された仲介人。
体型も服装もカジュアル(だらしない)なオッサン。
モンドへ依頼したギャラはカントウのレートで&bold(){「5」}(万円)
モンドに仕事が終わった後で、島の感想を聞かせる様に頼んで来る。
&bold(){■エド・マカリスター}
ホテル「花と太陽と雨と」の&bold(){支配人}で、モンドの依頼人。
親切でいつも笑顔を絶やさないが&bold(){たま~に奇妙な様子を見せている}様な?
夜には意外な一面が見れるかも…。
当時のBBSの管理人を務めていた他、[[killer7]]にも出演していた本作を代表する狂言回し。
&bold(){■スー・スデイン}
ホテルのメイド。
&font(l){イラストだけなら可愛いが}毒舌。
&bold(){変な所で寝るクセ}がある。
マチの娘だが血は繋がっていないらしい。
&bold(){■マチ・スデイン}
ホテルのメイド。
ダイナーでも働いている。
&bold(){スーとステップのママ}である。
&bold(){■ロック}
ドレッドがトレードマークの好青年。
ボーイ兼バーテンだが&bold(){一度もカクテルを作ったことが無い}。
ある一件からモンドを師匠と呼ぶ。
&bold(){■レミー・ファウジル}
マイクロネシア連邦捜査官。
&bold(){モンドスミオ殺害事件}を追い、島を訪れる。
捜査を進める中で、自らが島の出身であることと“イレブンキッズ”の一人であったことを思い出す。
&bold(){■コシミズヨシミツ}
マイクロネシア連邦捜査官。
レミーの相棒。
&bold(){勘と思い込みで捜査する}メガネ。
ナカテガワモリチカの%%自称%%愛弟子。
「そんなバナナ…」
&bold(){■ステファン・シャルボニエ}
サッカー狂のフランス人学者。
南国の島に居るにも関わらず、部屋に閉じ籠り何かの論文を書いている。
専攻はシステム工学で&bold(){[[人間爆弾>笑う顔(Killer7)]]の製造者}。
&bold(){■ファントムシスター}
霊媒師のおばちゃん。
何やかんやあってスーから&bold(){逃げた}と言われた時には後でキレた。
「そのタメ口…ムカつくわね」
&bold(){■ハナヤマヤヨイ}
極東出身の有閑OL…プールサイドで魅惑的な肢体を晒している。
&bold(){モンドに興味を持ち}、からかって来る。
前の男の趣味でサッカーや映画に詳しい。
&bold(){■エル・クラッシャー}
&bold(){[[破壊王>橋本真也]]}と謳われるトップレスラー…痩せてるけど。
「時は来た!」
&bold(){■ミスター・パイレーツ}
またの名をエル・ソウルファイト([[燃える闘魂>アントニオ猪木]]。)
名前の由来は「海賊男」
&bold(){顎長い}。
「行くぞォォォォォォォォォォォォォ!」
──モンドにも「闘魂伝承」する…。
&bold(){■マリア・ニカレスク}
酔っ払いの美女。
酩酊しているのか、話しかけても要領を得られない。
職業は「天使」。
「[[ルシファー>ルシファー(悪魔)]]に怒られるわ」
&bold(){■ソニー・バルボア}
&bold(){肉体派}のバルボアブラザーズの片割れ。
やや喋りがウザい。
かつて、若くして命を絶った極東の人気アイドル&bold(){バイアンサヤカ}と映画&bold(){『女子アナルイジアナ最前線』}で共演したことがある。
「アミーゴ!!」
&bold(){■タブス・バルボア}
バルボア&bold(){BROS}の片割れ。
&bold(){マシンガントーク}が売りだが、&bold(){アフロヅラが無いと無口}なハゲ。
ヅラ替わりにモップを被らされるが…。
「臭い…」
&bold(){■カイショウタロウ}
黄金の左足の神技コントロールでモンドの黄金に球を当ててくるガキ。
またの名をミクロキッズならぬ&bold(){バクロキッズ}。
「また遊んでね!」
&bold(){■フジエダセイジ}
&bold(){■オトワヤユウリ}
教会で式を挙げようとしている若いカップル。
元&bold(){シェルター}・キッズ。
&bold(){■ケン・サクラピー}
自転車便で島を走り回ってる好青年。
懸命に働いて都会に行くのが夢。
人が好いだけに損をする事に…。
「アビャバ!?」
&bold(){■カイダイザブロウ}
ショウタロウの親父。
バクロオヤジは可愛くないぞ…。
「仕事も出来ない男らしいな!?」
&bold(){■ステップ}
マチの息子でモヒカン。
昔から手癖が悪く&bold(){悪さで貯めた金で留学した}孝行息子。
「一足先に明日へ行くよ」
&bold(){■タカオカグンジ}
ナツコの為に&bold(){適性を求める}オッサン。
全共闘世代。
「ゲボハハハ、ウッシッシ!!」
&bold(){■アカイナツコ}
泊まる度にパートナーが違うホテルの常連客の美女。
モンド曰く絶滅した&font(l){と思い込みたかった}アンニュイ。
「うるさい…」
&bold(){■パール/カブラヤハナ}
リッツの身の回りの世話をしている謎の看護婦。
モンドにも&bold(){看護を依頼される}が…。 ((嫌です。))
「殴ってでも連れて行きます」
&bold(){■リッツ}
島の&bold(){少数民族“サンダンス”}の生き残り。
&bold(){&color(silver){貴重な物}が取れる特別なハイエナ}を守っていた。
モンドと最初は夢で出会い、現実では島の“秘密”を伝える。
&bold(){■サンダンスMIC}
「エレキ島」の地下で出会う事になる量産型の人間兵器のスペア。
&bold(){■サンダンス・ショット}
テロリスト……なのだろうか?
破壊する運命を持つ。
トリコに&bold(){ウエハラカムイ}と呼び掛けられる。
&bold(){■モリシマトキオ}
極東より、全てから逃げるためにやって来たフリーのルポライター。
島の“ある秘密”を追っており座礁船にてモンドを待つ。
&bold(){&color(silver){銀の眼}}の持ち主であり、彼ともう一人の持ち主が島に同時に現れた事が今回の&bold(){ややこしい事態}の発端だと云うが…。
やっぱり亀が好き。
「うるせーや」
*【エピソード】
-&b(){R-00 Welcome to the Flower,Sun,and Rain}
“探し屋”モンド・スミオは、現地で落ち合ったピーターからの試験を難なくクリアすると、ホテル『花と太陽と雨と』へと導かれる。
そこで待っていた依頼人のエドによれば島は空港にて飛行機に爆弾を仕掛け続けているテロリストに狙われており、それによって島は同じ一日を繰り返す羽目に陥ってるという。
突拍子もない話に難色を示すモンドだが、根が単純なだけにあっという間に乗せられ、テロリストを“探す”ことを約束するが……。
-&b(){R-01 Gymnopedie#1}
エドからのモーニングコールで最初の朝を迎えたモンド。
旨いコーヒーを飲み干しいざ空港へ……と思ったら部屋の鍵が開かなくなっていた。
フロントへクレームの電話をかけるために部屋へ戻ったモンドが見たものは変な声までする先ほどまでとは変わり果てた部屋の姿だった。
-&b(){R-02 Air in G}
エドからのモーニングコールでモンドは目覚めた。
飛行機が爆発するリアルな夢を見た気がするものの、きっとあれは夢だと自分を納得させたモンドは階段へ向かうが、そこでは洗濯カートを転ばせてしまい難儀をしているマチの姿が。
どうやら、これはサッカー狂の変態学者ステファンによる悪戯であるようで……。
-&b(){R-03 From the New World=〝symphony No,9 E,minor,op95〟}
エドからのモーニングコールで起こされるモンド。
色んな人と出会ったが夢だと納得させて空港に向かおうとするモンドだが、今度は一心不乱にスクワットを続けるマスクマンと出会い、そのトラブルを解決する為の方法を探すことに。
『イクゾォォォォォ!』
-&b(){R-04 's wonderful}
今日も聞こえるエドからのモーニングコール。
熱い魂を受け取ったモンドは気持ちも新たに空港へ向かおうとするが、今度は酔っぱらい女に絡まれてバーへと向かってみることに。
直に顔を合わせたステファンはやっぱり糞野郎だった。
モンドはレシピを知らないバーテンのロックと共にカクテルのレシピ探しに挑む。
-&b(){R-05 The Entertainer}
今日も今日とてエドからのモーニングコール。
朝食に期待して遂に一階まで降りてきたモンドだが、無情にも朝食は残っていないという。
落胆するモンドだが、エドに促されて扉を見ると馬鹿デカいスピーカーが塞いでいた。
犯人であるバルボアブラザーズに事情を聞くと、TVの企画で乗ってきた“それ”の戻しかたを忘れたという。
-&b(){R-06 Air in G}
やっぱり聞こえるエドからのモーニングコールに起こされたモンド。
遂にホテルの外に出ることに成功したモンドだったが、待ち構えていたステファンから性質の悪いゲームに挑まされることに。
毒を飲まされたヤヨイを救うために奔走するモンドだがエドまでもが奇妙な行動を見せて……?
-&b(){R-07 children's corner}
安定のエドからのモーニングコール。
今日も朝食には間に合わない。
いよいよ外に駆け出そうとしたモンドだが、サッカーの球にタマを狙われ、犯人である小生意気な糞ガキのショウタロウとの追いかけっこが始まる。
-&b(){R-08 Ave Maria}
エドからのモーニングコールで始まる定番の流れ。
遂にホテルの敷地からも飛び出したモンドだが、今度はハイウェイへのゲートが閉ざされている。
困ったモンドは途中にある教会へと立ち寄ってみるが、そこでは結婚式間近のカップルが悩みを抱えていた。
-&b(){R-09 Rhapsody in Blue}
いい加減にうんざりしてきたエドからのモーニングコール。
ゲートも越えたモンドだが、いきなりの交通事故発生に飽きれている所で配達係のケンに出会い自転車を直してやるモンド。
更に、戻ってみたホテルでは電力異常で看板が飛んでくる始末で、モンドは事態の解決の為に島の電力施設があるエレキ島へと向かうことに。
-&b(){R-10 I Love you,Porgy}
エrya
今日も全く同じシチュエーションで発生する交通事故。
約束のランチを楽しみにダイナーに向かったモンドだったが、今度は思い悩むオッサンの問題を解決しなければランチは無しだとマチさんに言われてしまうモンド。
話を聞いてみるとオッサンはあの小生意気なガキの親父だった。目くらみしながらも、話を聞き始めたモンドだったが。
-&b(){R-11 Clair de Lune}
エドからのナイトコールで起こされると……それは夜!?
何事かと混乱しつつも起き出そうとしたモンドだったが、何故かベッドの下に潜んでいたスーにすっ転ばされることに。
スーの不可解な話ぶりに更に混乱しつつもフロントに向かうが、呼び出したエドは普段の慇懃さが嘘のような荒れようで取りつく島もない。
更に釈然としない思いを抱えつつもスーに言われたように灯台へと向かい天辺まで登るが何もない……筈だった。
部屋に戻ったモンドはスーからの依頼はあっさり解くが、屋上でスーとの会話の最中に背後に現れたのは……。
-&b(){R-12 I Got Rhythm}
“モンド・スミオ殺害事件”の調査にやって来た連邦捜査官のレミーとのコシミズ。
無くなっていたキャサリンの捜索に乗り出したコシミズだったが犯人のステップは奇妙なことを言い出して……。
-&b(){R-13 La fille aux cheveux de lin}
コシミズに続きレミーも調査を開始するが、彼女は今回の事件が自身の出生にも纏わる底知れない闇に繋がっていることを予感していた。
……エレキ島の真の姿とは?
-&b(){R-14 Traumerei}
エドからのモーニングコールでモンドは目覚めた。
奇妙な感覚を抱えながらもレミーやコシミズの導きもあってキャサリンを取り戻したモンドに早速の難題が。
モンドは歳の差カップルの適性を見つけられるのか?
-&b(){R-15 plelude a L'Apres-midi d'un Faune}
エドからのモーニングコール。
いい加減に何事かに気付きはじめたモンドはエドを詰問するが、エドはまるで操られているかの様な豹変を見せた後で倒れてしまう。
しかし、スーが後を引き継ぐ……出世だ、というが。
今度はタカオカとナツコがモンドを導く。
農場の迷宮を越えたモンドは島の始まりの伝説が記された遺跡の前でリッツと看護婦と出会うのだった。
-&b(){R-16 pavane pour une infante defunte}
スーからのモーニングコール……だが、会話する間も無く切れてしまう。
今朝は予想外の訪問者が。
訪問者…サンダンスが残していったダイスを探ると、前回の夢の続き。
現実……?に戻ってきたモンドは再び遺跡の前に立ち、遺跡の封印を説くのだった。
-&b(){R-17 Kill The past}
今朝は直に起こしにきたスーからのメッセージにより、モンドは亀男の部屋へ。
謎を解いて残されていたメッセージを再生すると以前にここではない世界で出会った看護婦が。
ジョークも許されずリッツの元へと導かれたモンドは、更にリッツによりエレキ島に空いた洞窟から島の秘密の根幹にあるという座礁船で亀男と邂逅する。
長い旅路に終幕の時が……。
-&b(){R-18 An American in Paris}
エドからのモーニングコール……。
※各タイトルは使用楽曲から。
*【余談】
ビクターから本作のサントラ&bold(){『ウォーター~フォー・リラクシングタイム~』}が発売されている。
上記アルバムに未収録の楽曲が収録された&bold(){『シャイン~フォー・ハイタイム~』}は自社レーベル販売だったが、現在は販売休止中…。
ゲーム中でも宣伝されているオフィシャルファンブック『ザ・ロスパス』は今や超貴重。
移植に合わせて再販しようよ…。
#center(){
&font(b,i){謎に突き進む故に謎は謎を呼ぶ}
&font(b,i){謎なき謎は謎を生み}
&font(b,i){謎に進み謎はどうなるものか}
&font(b,i){謎解き浪漫を突き進め!}
&font(b,i){開け!キャサルィン!!}
&font(b,i){&color(red){追記、修正}を頼む}
&bold(){ありがとう、愛をありがとう!!}
}
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- 愛!!!!!!!!!!! -- P (2014-06-22 11:11:56)
- 結局マリオネットマザーは出てこず仕舞いだったな・・・ -- 名無しさん (2014-12-29 04:00:37)
- ↑タバコ屋のイカしたババア説を支持してるぜ。Killer7にもサンダンスが出る予定だったんだけど、当初はステファンが笑う顔の生みの親になってたかも? -- 名無しさん (2014-12-29 20:47:34)
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