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わが本山を立ち出でて
日も重なれば程もなく
名にのみ聞きし陸奥の
安達が原に着きにけり
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ィヨォォオォォォッ!
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黒塚 KUROZUKAは2008年にアニマックス・BS11で放送されたアニメ。制作は[[マッドハウス]]。
夢枕獏の同名の小説を[[アニメ化]]したものであるが、ストーリーや設定が大きく異なるため、本項目ではアニメ版のみを扱う。
特徴
能の演目である「黒塚」に出てくる安達ヶ原の鬼婆伝説をテーマにしたものであるためか、アニメの頭に、前回の[[あらすじ]]を上記のように能風に行う。
また主人公もヒロインも不死身なためか、ものすごい勢いの流血アクションが繰り広げられ、敵味方問わず噴水のように出血する。
[[あらすじ]]
時は平安末期~鎌倉初期。源頼朝の追手から[[逃げる]]クロウこと源義経と武蔵坊弁慶は、奥州安達ヶ原を通ることに。そこで出会った謎の美女「黒蜜」。一晩泊めてもらうことにするクロウ達だったが、その正体は人間の血を飲む不死身の[[吸血鬼]]だった。
追手に襲われ黒蜜の血を飲むことになるが、突然弁慶の裏切りに遭い、死を迎えるクロウ。そんなクロウが目を開けると、そこは小惑星の接近に伴う大災害によって、荒廃した数千年後の関東地方だった……。
登場人物
クロウ(CV:[[宮野真守]])
本作の主人公。本名は源義経であり、頼朝から逃れて立ち寄った安達ヶ原で不死身の[[吸血鬼]]「黒蜜」と出会う。その血を吸ったことにより自身もまた不死身の存在となる。弁慶の裏切り後近未来の日本に存在が飛び、「埴輪」というレジスタンスに入隊。「赤帝軍」と呼ばれる組織と戦うことに。寡黙な性格で常に無表情だが、黒蜜に対しての愛情は強く、凄まじい執念を見せる。元々剣の腕前が立っていたが、[[吸血鬼]]となったため身体能力が人間のそれを大きく上回っている。なぜか自分の体験していないような記憶がフラッシュバックすることも。
黒蜜(CV:[[朴ロ美]])
本作のヒロイン。絶世の美女で安達ヶ原に一人で住んでいる。その正体は不老不死の[[吸血鬼]]であり、それ故謎の組織に追われている。自身の血をクロウに分け与えた。か細く見えるが、[[吸血鬼]]のためその力は強い。本人は遥か昔に「人魚」に血を吸われたことから[[吸血鬼]]になったようである。クロウが未来に飛んだ後も、その行く先々でクロウの記憶に現れたり、自身の存在を仄めかすような痕跡を残したりと、赤帝軍以上にクロウを翻弄する。黒蜜がクロウを想う気持ちは、恐らくクロウより強く、それがこの話の最大の元凶であるといっても過言ではない。
武蔵坊弁慶(CV:[[中田譲治]])
クロウの忠実な部下。大和坊と名乗っている。黒蜜と出会った後、クロウを裏切り殺害。その後行方をくらます。彼に似た人物がクロウの記憶に現れることも。
歌留多(CV:[[藤原啓治]])
近未来の日本をうろついていたクロウに目をつけ、自身が所属するレジスタンス「埴輪」に誘った男。メンバーの中では軽い感じの男だが、仲間を想う気持ちはとても強い。車の運転が得意。英気を養う決起の時は、芋煮会を行う。その味はクロウやライが認めるほど。
ライ(CV:[[桑島法子]])
埴輪の一員。娼婦として情報を集めていた。個性の強いメンバーの中では常識人な方。
久遠(CV:[[入野自由]])
埴輪の一員。拳銃の使い手で、クロウと互角に渡り合える実力の持ち主。寡黙で皮肉めいた性格だが、アニヲタな一面を見せることも。
居座魚(CV:[[井上和彦]])
埴輪の隊長格。今日逃げおおせても明日勝てるわけではない、とのモットーを持ち、撤退を認めないワンマンさがある。埴輪のメンバーに対する優しさは皆無であり、自分達の目的のためになら犠牲を惜しまない。
沙仁輪(CV:藤田淑子)
埴輪のリーダーで、着物に身を包んだ老婆。埴輪をまとめあげるしっかりとしたリーダーシップと、クロウの想いに親身になる優しさを併せ持つ。どこか黒蜜に似た面影がある。「神楽」と呼ばれる民族の出身。戦闘では花を操って戦う。
赤帝
赤帝軍を率いて関東地方を支配する謎の男。黒蜜とその血を狙っている。
嵐山(CV:[[三木眞一郎]])
赤帝軍の隊長。軍服に身を包んだドレッドヘアーの男で、不気味な笑みを浮かべている。その体は機械仕掛であり、鋼鉄のプラグのようなものを地面から大量に発生させ、敵を串刺しにする。
長谷川(CV:大川透)
赤帝軍の科学者。黒蜜の血を捕まえた人間に注入し、強化人間を人工的に生み出そうとしている。人を実験材料としか思っていない残酷な性格。黒蜜の血が合わなかった人間が「チーン」という音とともに次々と捨てられていく様子は、グロいながらもシュールという奇妙な雰囲気であった。
車僧(CV:[[銀河万丈]])
長谷川に作られた赤帝軍の一員。甲羅の生えた老人で、甲羅の中に収納された刃を武器に戦う。禅問答を伴う強力な催眠術を持つ。「糞尿」のくだりは本作屈指のシリアスギャグパート。
花月(CV:山像かおり)
長谷川に作られた赤帝軍の一員。木や蔦を操り敵と戦う。演劇が好きなようで、駆け付けたクロウにそれまでの[[あらすじ]]を演じてみせた(クロウもノリノリだった)。
(冥ω殿)「我も恋し彼も恋し萌ゆるアニヲタ獄」
(冥ω殿)「幾多の追記・修正巡りし闇大洋」
(冥ω殿)「天蓋斬光(スレマゲドン)降り落ちて」
(冥ω殿)「真の項目見つけたり」
(冥ω殿) 「ィヨォォオォォォッ!」
デデデデデ!(冥ω殿)
(冥ω殿)「アッー!」
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名にのみ聞きし陸奥の
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黒塚 KUROZUKAは2008年にアニマックス・BS11で放送されたアニメ。制作はマッドハウス。
夢枕獏の同名の小説をアニメ化したものであるが、ストーリーや設定が大きく異なるため、本項目ではアニメ版のみを扱う。
特徴
能の演目である「黒塚」に出てくる安達ヶ原の鬼婆伝説をテーマにしたものであるためか、アニメの頭に、前回のあらすじを上記のように能風に行う。
また主人公もヒロインも不死身なためか、ものすごい勢いの流血アクションが繰り広げられ、敵味方問わず噴水のように出血する。
あらすじ
時は平安末期~鎌倉初期。源頼朝の追手から逃げるクロウこと源義経と武蔵坊弁慶は、奥州安達ヶ原を通ることに。そこで出会った謎の美女「黒蜜」。一晩泊めてもらうことにするクロウ達だったが、その正体は人間の血を飲む不死身の吸血鬼だった。
追手に襲われ黒蜜の血を飲むことになるが、突然弁慶の裏切りに遭い、死を迎えるクロウ。そんなクロウが目を開けると、そこは小惑星の接近に伴う大災害によって、荒廃した数千年後の関東地方だった……。
登場人物
クロウ(CV:[[宮野真守]])
本作の主人公。本名は源義経であり、頼朝から逃れて立ち寄った安達ヶ原で不死身の吸血鬼「黒蜜」と出会う。その血を吸ったことにより自身もまた不死身の存在となる。弁慶の裏切り後近未来の日本に存在が飛び、「埴輪」というレジスタンスに入隊。「赤帝軍」と呼ばれる組織と戦うことに。寡黙な性格で常に無表情だが、黒蜜に対しての愛情は強く、凄まじい執念を見せる。元々剣の腕前が立っていたが、吸血鬼となったため身体能力が人間のそれを大きく上回っている。なぜか自分の体験していないような記憶がフラッシュバックすることも。
黒蜜(CV:[[朴ロ美]])
本作のヒロイン。絶世の美女で安達ヶ原に一人で住んでいる。その正体は不老不死の吸血鬼であり、それ故謎の組織に追われている。自身の血をクロウに分け与えた。か細く見えるが、吸血鬼のためその力は強い。本人は遥か昔に「人魚」に血を吸われたことから吸血鬼になったようである。クロウが未来に飛んだ後も、その行く先々でクロウの記憶に現れたり、自身の存在を仄めかすような痕跡を残したりと、赤帝軍以上にクロウを翻弄する。黒蜜がクロウを想う気持ちは、恐らくクロウより強く、それがこの話の最大の元凶であるといっても過言ではない。
武蔵坊弁慶(CV:[[中田譲治]])
クロウの忠実な部下。大和坊と名乗っている。黒蜜と出会った後、クロウを裏切り殺害。その後行方をくらます。彼に似た人物がクロウの記憶に現れることも。
歌留多(CV:[[藤原啓治]])
近未来の日本をうろついていたクロウに目をつけ、自身が所属するレジスタンス「埴輪」に誘った男。メンバーの中では軽い感じの男だが、仲間を想う気持ちはとても強い。車の運転が得意。英気を養う決起の時は、芋煮会を行う。その味はクロウやライが認めるほど。
ライ(CV:[[桑島法子]])
埴輪の一員。娼婦として情報を集めていた。個性の強いメンバーの中では常識人な方。
久遠(CV:[[入野自由]])
埴輪の一員。拳銃の使い手で、クロウと互角に渡り合える実力の持ち主。寡黙で皮肉めいた性格だが、アニヲタな一面を見せることも。
居座魚(CV:[[井上和彦]])
埴輪の隊長格。今日逃げおおせても明日勝てるわけではない、とのモットーを持ち、撤退を認めないワンマンさがある。埴輪のメンバーに対する優しさは皆無であり、自分達の目的のためになら犠牲を惜しまない。
沙仁輪(CV:藤田淑子)
埴輪のリーダーで、着物に身を包んだ老婆。埴輪をまとめあげるしっかりとしたリーダーシップと、クロウの想いに親身になる優しさを併せ持つ。どこか黒蜜に似た面影がある。「神楽」と呼ばれる民族の出身。戦闘では花を操って戦う。
赤帝
赤帝軍を率いて関東地方を支配する謎の男。黒蜜とその血を狙っている。
嵐山(CV:三木眞一郎)
赤帝軍の隊長。軍服に身を包んだドレッドヘアーの男で、不気味な笑みを浮かべている。その体は機械仕掛であり、鋼鉄のプラグのようなものを地面から大量に発生させ、敵を串刺しにする。
長谷川(CV:大川透)
赤帝軍の科学者。黒蜜の血を捕まえた人間に注入し、強化人間を人工的に生み出そうとしている。人を実験材料としか思っていない残酷な性格。黒蜜の血が合わなかった人間が「チーン」という音とともに次々と捨てられていく様子は、グロいながらもシュールという奇妙な雰囲気であった。
車僧(CV:銀河万丈)
長谷川に作られた赤帝軍の一員。甲羅の生えた老人で、甲羅の中に収納された刃を武器に戦う。禅問答を伴う強力な催眠術を持つ。「糞尿」のくだりは本作屈指のシリアスギャグパート。
花月(CV:山像かおり)
長谷川に作られた赤帝軍の一員。木や蔦を操り敵と戦う。演劇が好きなようで、駆け付けたクロウにそれまでのあらすじを演じてみせた(クロウもノリノリだった)。
(冥ω殿)「我も恋し彼も恋し萌ゆるアニヲタ獄」
(冥ω殿)「幾多の追記・修正巡りし闇大洋」
(冥ω殿)「天蓋斬光(スレマゲドン)降り落ちて」
(冥ω殿)「真の項目見つけたり」
(冥ω殿) 「ィヨォォオォォォッ!」
デデデデデ!(冥ω殿)
(冥ω殿)「アッー!」
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