柚木N'

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&font(#6495ED){登録日}:2012/02/04(土) 04:37:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &ruby(ユズキ){柚木}&ruby(エヌダッシュ){N'}とは成人向け漫画で活動している&font(#ff0000){女性}成年漫画家。 *【概要】 「メガストア大賞」で奨励賞を受賞し、「月刊[[メガストア>メガストア(雑誌)]]」(2004年3月号)にて「ストレンジ・デート」で、デビュー。 愛媛出身埼玉在住8月1日生まれ。 愛媛で育ったので「もう自宅に常にポンジュースとゆずポンが置いてあるような……(笑)」とのこと。 主にメガストアで漫画を描いているほか、サークルLv.X+として同人活動も行っている。 また2012年に『[[フォトカノ]]』のコミカライズを担当して以降は、一般向けの漫画連載も手掛けるようになった。 ペンネームの由来は[[K']]から。 公の場に顔を見せる事は少ないものの(同人誌即売会では実弟などが売り子に出ていることも多いため)、同業者達からは美人との評判が高く、同じ成人向け出身女性作家の逸架ぱずるからはみき姫と並ぶ美人作家と言われている。 同業者の蒼津ウミヒト曰く「酒を飲むとオッサン」とのこと。ファンからは「ゆずきん」と呼ばれている。 *【作風・画風】 「お姉さんと幼馴染とツンデレとツリ目だいすきーな嗜好!」と本人が語るように、姉物が多い。 また、女性作家ならではの女性器の描写がリアルなのも特徴であり、やや肉感的なボディのキャラを描く。 『フェチの品格』頃から画風が変わり、以降現在の絵になっている。 作品は基本的に嫌悪感を催すようなものは少なく、明るめな内容が基本となっているためかなり読みやすい部類に入るといえる。 時折[[NTR>寝取られ]]モノを執筆する場合もあり、特に『ずっと好きだった』ではこれまで一番暗い作風となっているが、最終的にどっちつかずで中途半端な作品となった。 それ以外の半端な作品が多く(元鞘的な救済的な処置が多い)、姉物が多くの読者の支持を集めるのに対し、NTRモノは賛否両論の評価になってしまうことが多く、ファンの間でも半端な終わり方が多い理由に「女に対して甘い」と挙げる声が多い(自身が女性のためか)。 逆に近親相姦モノは暗い作風でも筆がノリやすい傾向で、こちらは方向性を曲げない場合が多い。 ただ2010年代に入ると徐々に一般誌を手がけ始め、2017年以降では一般誌をメインに活動している。 お気に入りのキャラは「生徒会副会長矢上さゆりは頑張っている!」の神村ルナとのことである。 *【同人活動】 幼稚園の頃からお絵かきが好きで、裸の女の子の絵とか凄く描いていて、&font(b){挙句に小学6年で即売会デビュー}という凄まじい経歴を持つ。 現在でも多忙な中でもコミケや即売会でLv.X+として参加している。 但し成人向け作家歴は20歳からと意外に短い。これは両親の教育方針により未成年時代はエロ系を執筆できず成人になるまで全年齢向けのみしか描いていなかったため。 *【影響を受けた漫画家】 ・高橋留美子 ・東まゆみ ・[[大暮維人]](初期) *【好きな作品】 ・[[AKIRA>AKIRA(大友克洋)]] 親も大好きだったらしく弟の名前が「あきら」らしい……。 ・[[美少女戦士セーラームーン]] [[火野レイ>火野レイ/セーラーマーズ]]大好きとのこと。 ・[[戦場のヴァルキュリア]] 2010年代頃にハマっていた作品。新作が出るたびに同人を描いている。 *【単行本(成人向け)】 **&font(b){&font(#000000,#ffff00){明るいエロス計画}} 初単行本。2007年6月29日発売((電子書籍版では2011年8月19日に発売。))。タイトル通り明るくイチャエロな作品が大半を占める。 (収録内容) ・彼女は僕のご主人様 ・テレビのお仕事 ・君に無我夢中 ・お兄ちゃんは心配性 ・パイルドライバーと初恋の記憶 ・△HSS-三角形彼氏彼女妹- ・147センチメートル ・ひなたがんばりました! ・家出少女 ・CUTIE・DEVIL **&font(b){&font(#ffffff,#ff69b4){めちゃ姉!}} 2冊目の単行本。2008年1月10日発売。こちらはタイトル通り、姉モノが多数を占める。 (収録内容) ・僕の妹? ・GRAVURE ・変・身・体・験 ・お姉さんはAV女優 ・W・R・A・P ・この素晴らしき、悪夢のような日々 ・天国の悪魔 ・お姉ちゃんご帰宅!! ・曼珠沙華 ・秀才COMPLEX **&font(b){&font(#ffffff,#ffa500){シシュンキのアレコレ}} 3冊目の単行本。2008年9月26日発売((電子書籍版では2012年02月17日に発売。))。 青春真っ盛りなストーリーや登場人物が大半を占め、先生に一目惚れした少女が大胆に誘惑する「先生、ロリコンですか?」をはじめ、大学生になって離ればなれになった恋人のところまでマラソンで行っちゃう元気で健気な女の子を描く「キョリワルハヤサの距離」、ヤンキー少女がメイド姿でオタクにご奉仕?する「ロッテンマイヤーに夜露死苦」など (収録内容) ・先生、ロリコンですね。 ・FIFTY×FIFTY ・先生、ロリコンですか? ・キョリワルハヤサの距離 ・彼女のいる景色 ・ユーレイ部員(前後編) ・ファインド・アウト ・DICTATOR ・ロッテンマイヤーに夜露死苦 ・図書館の彼女 **&font(b){&font(#ffffff,#ff1493){めちゃLOVE☆}} 4冊目の単行本。2009年1月30日発売。いちゃラブものが大半を占めているが、明るい作品もあれば、悲恋や切ないラストの作品もある。 (収録内容) ・碧井先輩ごめんなさい ・想い出ボロボロ(前後編) ・PRETTY・BLOND ・Don't Cly マイ・シスター ・△SSB ・きゅん。 ・Mrs.My.Sister ・君には視えない **&font(b){&font(#000000,#ff69b4){フェチの品格}} 5冊目の単行本。2009年5月11日発売。こちらの作品は題名通り、「フェチ」に拘った作品が揃っている。 (収録内容) ・ホケンの品格 ・ブルマでおジャマします ・THE DOG & OFFICE LADY ・女医H ・人生は官能小説より奇なり? ・メガネな彼女の好奇心 ・入院病棟24:00 ・ふたりの秘密 ・I LOVE クッキング **&font(b){&font(#ff69b4){エス・カノ}} 6冊目の単行本。2009年12月26日発売。過去のトラウマで女性恐怖症になってしまった若きエリートサラリーマンの主人公・大輔と、その元凶で尚且つ主人公のことが好きで好きでたまらないツンデレ年上部下・彩花の奇妙な関係を描いた表題作「天敵カノジョ」など、その名の通りドSやツンデレなヒロインが多いのが特徴。 (収録内容) ・天敵カノジョ(全5話) ・ナナの撮っておき ・セクハラ面接!? ・幸せになろうよ! ・彼女の昼と夜 **&font(b){&font(#ffffff,#b8860b){お&font(#ffffff,#daa520){姉}&font(#ffffff,#ecbe10){コ}&font(#ffffff,#ffd700){レ}}} 7冊目の単行本。2010年4月23日発売((電子書籍版では2010年6月25日に発売。))。 (収録内容) ・ひとりよりふたりで! ・春が来る前に ・姉熱視線 ・深澤先生の相談室 ・クール先輩 ・SIS×CON ・NON FICTION ・結果 ALL RIGHT!! ・MILK SHAKE ・NEXT DOOR **&font(b){&font(#ff69b4){CHANGE!!}} 8冊目の単行本。2010年6月25日発売((電子書籍版では2010年11月25日に発売。))。男装・女装趣味のある双子の姉弟を描いた表題作「CHANGE!!」、ふとしたきっかけで着せ替え人形になってしまった男がその人形を愛するキモオタに襲われてしまう「DOOL」など、女装・TS要素が多いのが特徴。 (収録内容) ・DOLL(前後編) ・忠犬MAID ・J★C★ISM ・CHANGE!! ・GHANGE!!2 ・NOと言えない! ・俺と彼女と、姉…? **&font(b){&font(#000000,#da70d6){アナザー・ワールド}} 9冊目の単行本。主人公・隆太と付き合うヒロインのクラス委員長・鈴が、ふとしたきっかけからクラスメイトの不良・浅倉とセフレになってしまう。初のNTRモノだが、やはり内容が半端で「鈴の性格に難がある」、「浅倉が寝取り役になりきれてない」、「隆太や鈴よりも浅倉のほうが同情できる」等の意見が多く、賛否両論寄りの評価になってしまった。2010年8月6日発売((電子書籍版では2019年1月18日に発売))。 ちなみに作者による「HANDS」のセルフパロディ本として「アナザー・アナザー・ワールド」があったり、外伝で浅倉が作者特有の近親相姦感情を未だ持つシスコンだったのが発覚しているので本編より、そちらの過去話をメインに取り上げて欲しかったという声も多い。 (収録内容) ・アナザー・ワールド(全5話) ・夢のような日々(前後編) ・HAND ・10駅間の恋人 **&font(b){&font(#ffffff,#ff4500){姉・コントロール}} 10冊目の単行本。2011年12月2日発売((電子書籍版では2019年8月23日に発売))。 姉恋しの余り弟が催眠術で心をいじくり関係を結んでしまう表題作「姉・コントロール」(ちょっとNTRもあるよ)や匂いフェチのお姉ちゃんと結ばれる「猫にマタタビ」、男っ気の無い幼なじみに彼氏が出来たと思い込んでしまう「××から始まる恋もある」の三本立て。 こちらはNTRモノよりも筆が進んだのか、ストレートに暗い作風となっている。特に最後のどんでん返しのラストは評価が高い。 (収録内容) ・姉・コントロール(全6話+番外編) ・姉にマタタビ ・××から始まる恋もある。 **&font(b){&font(#ffffff,#ff1493){姉&font(#ffad16,#ff1493){恋}}} 11冊目の単行本。2012年4月26日発売((電子書籍版では2015年12月27日に発売。))。 実2人義理1人の姉たちにひたすら愛される表題作「姉恋」、ツンデレなお姉ちゃんをひたすら愛する「スキ・キライ・ダイスキ。」など。これまでの作品の中では最も評価が高く、特に姉恋はファンの間で傑作と名高く「柚木N'と言えば姉恋」と称賛するファンも少なくない。 この単行本発売の時期に合わせて「スキ・キライ・ダイスキ。」の続編としてセルフパロディ本を出した。弟が段々調子に乗ってるような気がする。「スキ・キライ・ダイスキ。」はアニメ化されたが、姉恋名義なので注意。 (収録内容) ・姉恋(全5話) ・スキ・キライ・ダイスキ。(前後編) ・会長のウソとホント ・姉セーラー ・部屋と子犬と真崎さん **&font(b){&font(#ff4500,#f0e68c){ぎゅっと!!お姉ちゃん}} 12冊目の単行本。2012年4月26日発売。 この単行本の収録作は『めちゃ姉!』『めちゃLOVE☆』『CHANGE!!』からのセレクトとなっている。 **&font(b){&font(#000000,#e3148c){椎葉さんのウラの顔。}} 13冊目の単行本。2013年4月4日発売((電子書籍版では2017年10月27日に発売。))。 AV見てうっかり性に目覚めた妹からフェラされたり色々される「イモートリップ」、父親とセックスしてる椎葉さんとその秘密を知ってしまった大倉くんが秘密の関係になる表題作「椎葉さんのウラの顔」の二本立てとなっている。アニメ化もされたが、「椎葉さんのウラの顔」は原作とは違い途中で終わってしまっている。 (収録内容) ・イモートHip ・イモートリップ ・イモートリップ2 ・イモートリップ3(書き下ろし) ・椎葉さんのウラの顔。(全5話) **&font(b){&font(#ffc0cb,#400040){姉&font(#ffc0cb,#800080){キ}&font(#ffc0cb,#a30a82){ュ}&font(#ffc0cb,#c71585){ン&font(#ffc0cb,#e3148c){!}}}} 14冊目の単行本。2014年6月27日発売((電子書籍版では2015年10月30日に発売。))。 「スキ・キライ・ダイスキ。りたーんず」は「スキ・キライ・ダイスキ。」のアニメDVD発売の宣伝という名目として掲載された。後日談なのに姉ちゃん乳しぼんで若返ってませんか? 他の収録作に、元ネタが東京03なことを思い出さないようにしたい女先輩漫画((但し、角田晃広に該当するキャラは出ていない))「飯塚先輩×ブレザー」や昔浣腸してきた年上の幼馴染とアナルプレイしちゃう女教師漫画「DIE IN SEVEN YEARS」など。このうち「飯塚先輩×ブレザー」、「女子が家に来た!」、「グリーン・アイズ」はアニメ化されている。 (収録内容) ・女子が家に来た!(前後編) ・飯塚先輩×ブレザー ・グリーン・アイズ ・NO PLAN・ぷれい ・GIRLS×HOTELS ・むち姉。(全2話) ・DIE IN SEVEN YEARS ・スキ・キライ・ダイスキ。りたーんず **&font(b){&font(#000000,#997009){ずっと&font(b){&font(#4b0082,#997009){好}きだった}}} 15冊目の単行本。2016年10月7日発売。 「ずっと好きだった」のかもしれない幼なじみ同士の雪菜と銀太が結ばれる「はずだった」卒業式から始まり、それまでの雪菜が教師の黒木に犯される、淫靡で陰惨な日々と帰結を描く作品。寝取られ作品と思われがちだが、終盤まで雪菜が一方的に銀太に片想いしていただけなので付き合ってすらおらず、実際は脅迫レイプモノである。 本編はバッドエンド気味だったのだが、「物語のその後を知りたい」という読者の要望が多かった為、単行本では彼女や教師に制裁的な後日談が描かれた。 ただページの少ない唐突かつ半端な内容だった為、火に油を注ぐ形となった。 また、作品としても掲載の期間が空いてしまったこともあり、「雪菜の心情が全く理解できない」、「雪菜のデザインが大幅に変わりすぎてもはや別人」、「あの後なのに夢見過ぎ」、「そもそもNTRではない」等の意見が多く、普段は作品を絶賛したり柚木N'自身を愛でるようなコメントが多いスレッドですら「駄作」「歴代で最低」と酷評されることすらあり、やはり賛否両論な評価になってしまった(上でも挙げた「女に対する甘さ」が悪い意味で露呈してしまったのが大きい)。 その評価の影響か最中ではないが、本作以降は商業向け成人作品に全く携わらなくなり、描く場合にしても単発だったり、同人が中心となった。 (収録内容) ・ずっと好きだった(全7話+EPILOGUE) *【全年齢対象】 ・クイーンズブレイドコミックアンソロジー Vol.2 ・どきどき魔女神判 4コマKINGDOM ・[[フォトカノ]]電撃マ王 ・[[下ネタという概念が存在しない退屈な世界 マン●篇>下ネタという概念が存在しない退屈な世界]] ・生徒会副会長矢上さゆりは頑張っている!(原作:稲光伸二)  ・三つ目黙示録~悪魔王子シャラク~……「三つ目がとおる」の公式派生作品。 ・[[魔法科高校の劣等生]]夏休み編、会長選挙編、古都内乱編 ・カレシがいるのに 追記・修正は姉好きの人のみお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - お姉さん・・・そうだよな。 -- 名無しさん (2014-07-24 13:21:54) - 何気に逆レ多めだからよくお世話になってるわ -- 名無しさん (2014-10-08 19:43:04) - 最近はトーンのせいで目がチカチカするような作品が多い。 -- 名無しさん (2019-03-10 23:07:02) - 姉恋のタイトルでアニメ化されてるのは中身がスキ・キライ・ダイスキ。なので気をつけよう!面白い上にアニメ化のしやすさが段違いだったからね、しょうがないね -- 名無しさん (2019-04-18 00:24:45) - あんな作風なのに美人だなんて・・・ゴクリ -- 名無しさん (2019-04-18 00:49:49) - 柚木N'のタグどないしよう…… -- 名無しさん (2019-06-16 00:40:36) - NTRは多いが得意ではないイメージ。ただ画力が画力なので実用性は高い悔しい -- 名無しさん (2020-04-28 02:27:40) - この人がおねショタ系の合同誌に寄稿した作品がめっちゃシコリティ高かった。ルール上問題なければこのwikiに単独項目作ってみたいレベルで -- 名無しさん (2020-04-28 06:50:54) - 「ずっと好きだった」の後日談コレ…レズENDなんか…? 実際問題ギグシャクしっぱなしであろう銀太よりは上手くいきそうだが… -- 名無しさん (2021-07-27 19:37:53) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/02/04(土) 04:37:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &ruby(ユズキ){柚木}&ruby(エヌダッシュ){N'}とは成人向け漫画で活動している&font(#ff0000){女性}成年漫画家。 *【概要】 「メガストア大賞」で奨励賞を受賞し、「月刊[[メガストア>メガストア(雑誌)]]」(2004年3月号)にて「ストレンジ・デート」で、デビュー。 愛媛出身埼玉在住8月1日生まれ。 愛媛で育ったので「もう自宅に常にポンジュースとゆずポンが置いてあるような……(笑)」とのこと。 主にメガストアで漫画を描いているほか、サークルLv.X+として同人活動も行っている。 また2012年に『[[フォトカノ]]』のコミカライズを担当して以降は、一般向けの漫画連載も手掛けるようになった。 ペンネームの由来は[[K']]から。 公の場に顔を見せる事は少ないものの([[同人誌即売会]]では実弟などが売り子に出ていることも多いため)、同業者達からは美人との評判が高く、同じ成人向け出身女性作家の逸架ぱずるからはみき姫と並ぶ美人作家と言われている。 同業者の蒼津ウミヒト曰く「酒を飲むとオッサン」とのこと。ファンからは「ゆずきん」と呼ばれている。 *【作風・画風】 「お姉さんと幼馴染と[[ツンデレ]]とツリ目だいすきーな嗜好!」と本人が語るように、姉物が多い。 また、女性作家ならではの女性器の描写がリアルなのも特徴であり、やや肉感的なボディのキャラを描く。 『フェチの品格』頃から画風が変わり、以降現在の絵になっている。 作品は基本的に嫌悪感を催すようなものは少なく、明るめな内容が基本となっているためかなり読みやすい部類に入るといえる。 時折[[NTR>寝取られ]]モノを執筆する場合もあり、特に『ずっと好きだった』ではこれまで一番暗い作風となっているが、最終的にどっちつかずで[[中途半端]]な作品となった。 それ以外の半端な作品が多く(元鞘的な救済的な処置が多い)、姉物が多くの読者の支持を集めるのに対し、NTRモノは[[賛否両論]]の評価になってしまうことが多く、ファンの間でも半端な終わり方が多い理由に「女に対して甘い」と挙げる声が多い(自身が女性のためか)。 逆に[[近親相姦]]モノは暗い作風でも筆がノリやすい傾向で、こちらは方向性を曲げない場合が多い。 ただ2010年代に入ると徐々に一般誌を手がけ始め、2017年以降では一般誌をメインに活動している。 お気に入りのキャラは「生徒会副会長矢上さゆりは頑張っている!」の神村ルナとのことである。 *【同人活動】 幼稚園の頃からお絵かきが好きで、裸の女の子の絵とか凄く描いていて、&font(b){挙句に小学6年で即売会デビュー}という凄まじい経歴を持つ。 現在でも多忙な中でもコミケや即売会でLv.X+として参加している。 但し成人向け作家歴は20歳からと意外に短い。これは両親の教育方針により未成年時代はエロ系を執筆できず成人になるまで全年齢向けのみしか描いていなかったため。 *【影響を受けた漫画家】 ・[[高橋留美子]] ・東まゆみ ・[[大暮維人]](初期) *【好きな作品】 ・[[AKIRA>AKIRA(大友克洋)]] 親も大好きだったらしく弟の名前が「あきら」らしい……。 ・[[美少女戦士セーラームーン]] [[火野レイ>火野レイ/セーラーマーズ]]大好きとのこと。 ・[[戦場のヴァルキュリア]] 2010年代頃にハマっていた作品。新作が出るたびに同人を描いている。 *【単行本(成人向け)】 **&font(b){&font(#000000,#ffff00){明るいエロス計画}} 初単行本。2007年6月29日発売((電子書籍版では2011年8月19日に発売。))。タイトル通り明るくイチャエロな作品が大半を占める。 (収録内容) ・彼女は僕のご主人様 ・テレビのお仕事 ・君に無我夢中 ・お兄ちゃんは心配性 ・パイルドライバーと初恋の記憶 ・△HSS-三角形彼氏彼女妹- ・147センチメートル ・ひなたがんばりました! ・家出少女 ・CUTIE・DEVIL **&font(b){&font(#ffffff,#ff69b4){めちゃ姉!}} 2冊目の単行本。2008年1月10日発売。こちらはタイトル通り、姉モノが多数を占める。 (収録内容) ・僕の妹? ・GRAVURE ・変・身・体・験 ・お姉さんはAV女優 ・W・R・A・P ・この素晴らしき、悪夢のような日々 ・天国の悪魔 ・お姉ちゃんご帰宅!! ・曼珠沙華 ・秀才COMPLEX **&font(b){&font(#ffffff,#ffa500){シシュンキのアレコレ}} 3冊目の単行本。2008年9月26日発売((電子書籍版では2012年02月17日に発売。))。 青春真っ盛りなストーリーや登場人物が大半を占め、先生に一目惚れした少女が大胆に誘惑する「先生、ロリコンですか?」をはじめ、大学生になって離ればなれになった恋人のところまでマラソンで行っちゃう元気で健気な女の子を描く「キョリワルハヤサの距離」、ヤンキー少女が[[メイド]]姿で[[オタク]]にご奉仕?する「ロッテンマイヤーに夜露死苦」など (収録内容) ・先生、ロリコンですね。 ・FIFTY×FIFTY ・先生、ロリコンですか? ・キョリワルハヤサの距離 ・彼女のいる景色 ・ユーレイ部員(前後編) ・ファインド・アウト ・DICTATOR ・ロッテンマイヤーに夜露死苦 ・図書館の彼女 **&font(b){&font(#ffffff,#ff1493){めちゃLOVE☆}} 4冊目の単行本。2009年1月30日発売。いちゃラブものが大半を占めているが、明るい作品もあれば、悲恋や切ないラストの作品もある。 (収録内容) ・碧井先輩ごめんなさい ・想い出ボロボロ(前後編) ・PRETTY・BLOND ・Don't Cly マイ・シスター ・△SSB ・きゅん。 ・Mrs.My.Sister ・君には視えない **&font(b){&font(#000000,#ff69b4){フェチの品格}} 5冊目の単行本。2009年5月11日発売。こちらの作品は題名通り、「フェチ」に拘った作品が揃っている。 (収録内容) ・ホケンの品格 ・ブルマでおジャマします ・THE DOG & OFFICE LADY ・女医H ・人生は官能小説より奇なり? ・メガネな彼女の好奇心 ・入院病棟24:00 ・ふたりの秘密 ・I LOVE クッキング **&font(b){&font(#ff69b4){エス・カノ}} 6冊目の単行本。2009年12月26日発売。過去の[[トラウマ]]で女性恐怖症になってしまった若きエリートサラリーマンの主人公・大輔と、その元凶で尚且つ主人公のことが好きで好きでたまらないツンデレ年上部下・彩花の奇妙な関係を描いた表題作「天敵カノジョ」など、その名の通りドSやツンデレなヒロインが多いのが特徴。 (収録内容) ・天敵カノジョ(全5話) ・ナナの撮っておき ・セクハラ面接!? ・幸せになろうよ! ・彼女の昼と夜 **&font(b){&font(#ffffff,#b8860b){お&font(#ffffff,#daa520){姉}&font(#ffffff,#ecbe10){コ}&font(#ffffff,#ffd700){レ}}} 7冊目の単行本。2010年4月23日発売((電子書籍版では2010年6月25日に発売。))。 (収録内容) ・ひとりよりふたりで! ・春が来る前に ・姉熱視線 ・深澤先生の相談室 ・クール先輩 ・SIS×CON ・NON FICTION ・結果 ALL RIGHT!! ・MILK SHAKE ・NEXT DOOR **&font(b){&font(#ff69b4){CHANGE!!}} 8冊目の単行本。2010年6月25日発売((電子書籍版では2010年11月25日に発売。))。男装・女装趣味のある双子の姉弟を描いた表題作「CHANGE!!」、ふとしたきっかけで着せ替え人形になってしまった男がその人形を愛するキモオタに襲われてしまう「DOOL」など、女装・TS要素が多いのが特徴。 (収録内容) ・DOLL(前後編) ・忠犬MAID ・J★C★ISM ・CHANGE!! ・GHANGE!!2 ・NOと言えない! ・俺と彼女と、姉…? **&font(b){&font(#000000,#da70d6){アナザー・ワールド}} 9冊目の単行本。主人公・隆太と付き合うヒロインのクラス委員長・鈴が、ふとしたきっかけからクラスメイトの不良・浅倉とセフレになってしまう。初のNTRモノだが、やはり内容が半端で「鈴の性格に難がある」、「浅倉が寝取り役になりきれてない」、「隆太や鈴よりも浅倉のほうが同情できる」等の意見が多く、賛否両論寄りの評価になってしまった。2010年8月6日発売((電子書籍版では2019年1月18日に発売))。 ちなみに作者による「HANDS」のセルフパロディ本として「アナザー・アナザー・ワールド」があったり、外伝で浅倉が作者特有の近親相姦感情を未だ持つシスコンだったのが発覚しているので本編より、そちらの過去話をメインに取り上げて欲しかったという声も多い。 (収録内容) ・アナザー・ワールド(全5話) ・夢のような日々(前後編) ・HAND ・10駅間の恋人 **&font(b){&font(#ffffff,#ff4500){姉・コントロール}} 10冊目の単行本。2011年12月2日発売((電子書籍版では2019年8月23日に発売))。 姉恋しの余り弟が催眠術で心をいじくり関係を結んでしまう表題作「姉・コントロール」(ちょっとNTRもあるよ)や匂いフェチのお姉ちゃんと結ばれる「猫に[[マタタビ]]」、男っ気の無い[[幼なじみ]]に彼氏が出来たと思い込んでしまう「××から始まる恋もある」の三本立て。 こちらはNTRモノよりも筆が進んだのか、ストレートに暗い作風となっている。特に最後のどんでん返しのラストは評価が高い。 (収録内容) ・姉・コントロール(全6話+番外編) ・姉にマタタビ ・××から始まる恋もある。 **&font(b){&font(#ffffff,#ff1493){姉&font(#ffad16,#ff1493){恋}}} 11冊目の単行本。2012年4月26日発売((電子書籍版では2015年12月27日に発売。))。 実2人義理1人の姉たちにひたすら愛される表題作「姉恋」、ツンデレなお姉ちゃんをひたすら愛する「スキ・キライ・ダイスキ。」など。これまでの作品の中では最も評価が高く、特に姉恋はファンの間で傑作と名高く「柚木N'と言えば姉恋」と称賛するファンも少なくない。 この単行本発売の時期に合わせて「スキ・キライ・ダイスキ。」の続編としてセルフパロディ本を出した。弟が段々調子に乗ってるような気がする。「スキ・キライ・ダイスキ。」は[[アニメ化]]されたが、姉恋名義なので注意。 (収録内容) ・姉恋(全5話) ・スキ・キライ・ダイスキ。(前後編) ・会長のウソとホント ・姉セーラー ・部屋と子犬と真崎さん **&font(b){&font(#ff4500,#f0e68c){ぎゅっと!!お姉ちゃん}} 12冊目の単行本。2012年4月26日発売。 この単行本の収録作は『めちゃ姉!』『めちゃLOVE☆』『CHANGE!!』からのセレクトとなっている。 **&font(b){&font(#000000,#e3148c){椎葉さんのウラの顔。}} 13冊目の単行本。2013年4月4日発売((電子書籍版では2017年10月27日に発売。))。 AV見てうっかり性に目覚めた妹からフェラされたり色々される「イモートリップ」、父親と[[セックス]]してる椎葉さんとその秘密を知ってしまった大倉くんが秘密の関係になる表題作「椎葉さんのウラの顔」の二本立てとなっている。アニメ化もされたが、「椎葉さんのウラの顔」は原作とは違い途中で終わってしまっている。 (収録内容) ・イモートHip ・イモートリップ ・イモートリップ2 ・イモートリップ3(書き下ろし) ・椎葉さんのウラの顔。(全5話) **&font(b){&font(#ffc0cb,#400040){姉&font(#ffc0cb,#800080){キ}&font(#ffc0cb,#a30a82){ュ}&font(#ffc0cb,#c71585){ン&font(#ffc0cb,#e3148c){!}}}} 14冊目の単行本。2014年6月27日発売((電子書籍版では2015年10月30日に発売。))。 「スキ・キライ・ダイスキ。りたーんず」は「スキ・キライ・ダイスキ。」のアニメDVD発売の宣伝という名目として掲載された。後日談なのに姉ちゃん乳しぼんで若返ってませんか? 他の収録作に、元ネタが[[東京03]]なことを思い出さないようにしたい女先輩漫画((但し、角田晃広に該当するキャラは出ていない))「飯塚先輩×[[ブレザー]]」や昔浣腸してきた年上の幼馴染とアナルプレイしちゃう女教師漫画「DIE IN SEVEN YEARS」など。このうち「飯塚先輩×ブレザー」、「女子が家に来た!」、「グリーン・アイズ」はアニメ化されている。 (収録内容) ・女子が家に来た!(前後編) ・飯塚先輩×ブレザー ・グリーン・アイズ ・NO PLAN・ぷれい ・GIRLS×HOTELS ・むち姉。(全2話) ・DIE IN SEVEN YEARS ・スキ・キライ・ダイスキ。りたーんず **&font(b){&font(#000000,#997009){ずっと&font(b){&font(#4b0082,#997009){好}きだった}}} 15冊目の単行本。2016年10月7日発売。 「ずっと好きだった」のかもしれない幼なじみ同士の雪菜と銀太が結ばれる「はずだった」卒業式から始まり、それまでの雪菜が教師の黒木に犯される、淫靡で陰惨な日々と帰結を描く作品。寝取られ作品と思われがちだが、終盤まで雪菜が一方的に銀太に片想いしていただけなので付き合ってすらおらず、実際は脅迫[[レイプ]]モノである。 本編は[[バッドエンド]]気味だったのだが、「物語のその後を知りたい」という読者の要望が多かった為、単行本では彼女や教師に制裁的な後日談が描かれた。 ただページの少ない唐突かつ半端な内容だった為、火に油を注ぐ形となった。 また、作品としても掲載の期間が空いてしまったこともあり、「雪菜の心情が全く理解できない」、「雪菜のデザインが大幅に変わりすぎてもはや別人」、「あの後なのに夢見過ぎ」、「そもそもNTRではない」等の意見が多く、普段は作品を絶賛したり柚木N'自身を愛でるようなコメントが多いスレッドですら「駄作」「歴代で最低」と酷評されることすらあり、やはり賛否両論な評価になってしまった(上でも挙げた「女に対する甘さ」が悪い意味で露呈してしまったのが大きい)。 その評価の影響か最中ではないが、本作以降は商業向け成人作品に全く携わらなくなり、描く場合にしても単発だったり、同人が中心となった。 (収録内容) ・ずっと好きだった(全7話+EPILOGUE) *【全年齢対象】 ・クイーンズブレイド[[コミックアンソロジー]] Vol.2 ・どきどき魔女神判 4コマKINGDOM ・[[フォトカノ]]電撃マ王 ・[[下ネタという概念が存在しない退屈な世界 マン●篇>下ネタという概念が存在しない退屈な世界]] ・生徒会副会長矢上さゆりは頑張っている!(原作:稲光伸二)  ・[[三つ目]]黙示録~悪魔王子シャラク~……「三つ目がとおる」の公式派生作品。 ・[[魔法科高校の劣等生]][[夏休み]]編、会長選挙編、古都内乱編 ・カレシがいるのに 追記・修正は姉好きの人のみお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - お姉さん・・・そうだよな。 -- 名無しさん (2014-07-24 13:21:54) - 何気に逆レ多めだからよくお世話になってるわ -- 名無しさん (2014-10-08 19:43:04) - 最近はトーンのせいで目がチカチカするような作品が多い。 -- 名無しさん (2019-03-10 23:07:02) - 姉恋のタイトルでアニメ化されてるのは中身がスキ・キライ・ダイスキ。なので気をつけよう!面白い上にアニメ化のしやすさが段違いだったからね、しょうがないね -- 名無しさん (2019-04-18 00:24:45) - あんな作風なのに美人だなんて・・・ゴクリ -- 名無しさん (2019-04-18 00:49:49) - 柚木N'のタグどないしよう…… -- 名無しさん (2019-06-16 00:40:36) - NTRは多いが得意ではないイメージ。ただ画力が画力なので実用性は高い悔しい -- 名無しさん (2020-04-28 02:27:40) - この人がおねショタ系の合同誌に寄稿した作品がめっちゃシコリティ高かった。ルール上問題なければこのwikiに単独項目作ってみたいレベルで -- 名無しさん (2020-04-28 06:50:54) - 「ずっと好きだった」の後日談コレ…レズENDなんか…? 実際問題ギグシャクしっぱなしであろう銀太よりは上手くいきそうだが… -- 名無しさん (2021-07-27 19:37:53) #comment #areaedit(end) }

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