シュガー(ONE PIECE)

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&font(#6495ED){登録日}:2014/10/13 Mon 15:03:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(4){&font(b,#e4007f,#00d7d6){やな感じ…私弱いと思われてる…}}} [[漫画]]『[[ONE PIECE]]』の登場人物。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *【プロフィール】 通称:シュガー 年齢:22歳(外見年齢10歳) 身長:110cm 所属:[[ドンキホーテファミリー]]・トレーボル軍・特別幹部 所属船:ヌマンシア・フラミンゴ号 [[悪魔の実]]:ホビホビの実(&ruby(パラミシア){[[超人系>超人系悪魔の実]]}) 誕生日:10月22日 星座:天秤座 [[血液型]]:XF型(現実だとAB型) 出身地:北の海 初登場:単行本第69巻・第682話・『黒幕』 好きな食べ物:[[クレープ]] [[CV>声優(職業)]]:[[釘宮理恵]] *【概要】 [[王下七武海]]の[[ドンキホーテ・ドフラミンゴ]]が率いる[[ドンキホーテファミリー]]のメンバーの一人。 緑色のボブカットヘアーに眼帯のようなモノクルをかけた10歳位の女の子。 無邪気で子供らしいが、ちょっぴり毒舌。 甘いものが好きで、特にグレープが大好物。 とんがりコーンのように指に刺して食べている。 曲者・変態揃いの[[ドンキホーテファミリー]]の癒しポジションとして読者を和ませている。 [[悪魔の実]]「ホビホビの実」の能力者。 ホビー(hobby)とは『オモチャ』の事。 その名の通りオモチャを操る、とても子供らしい能力である。 本当に可愛い。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3)    *   *  *   + [[うそです>嘘です]]    n ∧_∧ n  + (ヨ(*´∀`)E)     Y   Y  * その正体は、ドンキホーテファミリーのトレーボル軍の&bold(){&color(RED){特別幹部}}にして、ドレスローザを影から支配している&bold(){&color(RED){最重要人物}}。 ファミリーへの反逆者やコロシアムの敗者、ドレスローザに潜入した[[スパイ]]を片っ端からオモチャに変えている。 *【能力】 #center(){&bold(){&font(#e4007f,#00d7d6){契約よ}} &bold(){&font(#e4007f,#00d7d6){「私の命令に」「命尽きるまで従うこと」!!!}}} &bold(){ホビホビの実}の真の能力は、触った生物を強制的にオモチャに変えるというもの。 発動条件はかなり緩く、指先を掠めただけでも発動する。 また、オモチャに変えられる前と後での姿の関連性は無く、[[人間>ヒト(生物)]]であっても[[犬]]や[[馬]]などのオモチャに変えられる事もある。((ただし四肢の欠損はオモチャの見た目にも影響する)) …とまあ、一見すると弱そうな能力に見えるが、実はこの能力、 &bold(){&color(purple){数ある悪魔の実の中でも、屈指の超極悪性能}}である。 その原因は、この能力が発動した際に生じる、2つの効果である。 1つ目の効果は&bold(){『オモチャにされた直後にシュガーから課される「契約」に絶対に逆らえない』}事。 オモチャにされた時点でシュガーに&bold(){「人間に危害を加えないこと」「ファミリーの命令には従うこと」}と命令され、以後はただファミリーの意のままに動く[[奴隷]]と化してしまう。 国中のオモチャ達が、昼間は人間達と共に暮らし、夜間は夜通し重労働という激務に文句の一つも言わずに耐えているのは、このためである。 唯一の例外は旧リク王軍の[[キュロス軍隊長>片足の兵隊(ONE PIECE)]]のみであり、彼はオモチャにはされたものの&bold(){シュガーから“契約を課される前に”逃亡}に成功した為、支配下に置かれる事は無かった。 だが一番恐ろしいのは、2つ目の効果である。 それは[[&bold(){&color(RED){『オモチャにされた生物に関する記憶が、全世界から消滅する』}}>記憶操作]]事。 つまり大切な仲間であろうと、愛する夫であろうと、シュガーにオモチャにされた時点で&bold(){存在しない人物}として一瞬で忘れ去られてしまう。 記憶以外の物理的な痕跡には影響しないが、そこから記憶が戻ることは無く、せいぜい一時的な違和感として処理される。 上記のキュロスも逃亡には成功したものの&bold(){恩人であるリク王も、妻であるスカーレットも、彼の事を一切覚えていなかった}。 それどころか、彼のコロシアムでの3000戦全勝という偉業を称えられて作られた銅像ですら&bold(){国民達は『死にゆく囚人達の願望が生んだ架空の人物の像』}としか見ていなかった。 キュロスだけではなく、国中でも&bold(){愛する恋人や家族がオモチャとしてすぐ近くに居るにもかかわらず、誰もそれを覚えていない}という事態に……。 作中では『犬のオモチャに変えられた父親』と『それを可愛がる息子と妻』が登場したが、 片足の兵隊「ボウヤ…父さんはいるか?」 息子「&color(RED){え? いないよ、そんなの}」 片足の兵隊「あんた夫は?」 母親「いないわ、結婚もしてないし。&color(RED){よくある事でしょ?}」 と、父親の事を忘れているどころか、&bold(){父親が居ない事を疑問に思う事さえ無い}。 また、作中では大勢の[[海賊]]がオモチャにされたが、それを追っていた[[海軍>海軍(ONE PIECE)]]でさえコロシアムの出場者のリストを見て &bold(){『? …知らない名ばかりメモしてある』『…んん!? 誰を捕らえようと我々はここに…』}と、完全に彼らの事を忘却。 厄介なことに&font(red,b){ホビホビの能力の真実を知っていようがこの忘却からは逃れられない。} すべて承知でシュガーに挑んだトンタッタ族も、戦闘中に目の前で仲間をオモチャにされた時には「いきなり新しいオモチャが出現した」としか認識できなかった。 当の[[ドンキホーテファミリー]]のメンバーはおろか、シュガー自身さえオモチャにした人物の事は覚えていない。 指一本触れられただけでも即座に無力化され、命じられればそのまま支配下に。 運良くキュロスのように逃走に成功しても、忘れ去られた身では救援を求めることもままならない。 [[ニコ・ロビン]]のハナハナの実の能力も感覚共有が仇となったか、咲かせた腕を触れられてロビン本人がオモチャにされている。 [[武装色の覇気>武装色の覇気(ONE PIECE)]]や[[自然系能力者>自然系悪魔の実]]、[[元が無機物の相手>動物系悪魔の実]]への有効性は定かではないが、普通なら敵はホビホビの能力を知らないので対策しようが無く、知っていてもリスキーすぎて耐えようとすることはそうそうないだろう。 &bold(){&color(RED){ハッキリ言ってその効果は『絶大』という言葉すら生温く、軽く『チート』のレベルである。}} ドフラミンゴ自身も、この証拠隠滅も兼ね備えた能力を高く評価している。 更に、オモチャ故に無機物なので、グラディウスの能力で破裂させる事ができる。 他にも複数の生物を『オモチャのパーツ』に変え、[[合体]]させて巨大な『頭割り人形』を作る事も可能。 細かい行動は出来なくなる反面、戦闘能力・再生能力が大幅に向上する。 但し能力者であるシュガーが気絶すると強制的に能力が解除されてしまう欠点がある。 また、あくまでも『おもちゃに変える+操る』だけの能力なので、戦闘においては本人の純粋な実力で戦わなければならない。 尤も、ファミリーもその欠点も把握しており、最高幹部の一人である[[トレーボル>トレーボル(ONE PIECE)]]が常に彼女を警護している上に、シュガー本人の実力もトンタッタ族の超スピードに軽々対応出来、複数相手でも一瞬で返り討ちにできるくらい高い。加えて単独で圧倒的優勢という状況であっても、一人で戦い続ける事はせずにすぐにトレーボルに自身の警護に戻るよう要請をかけるなど、油断や奢りも見られない。このように強大な能力を持ちつつも自身の戦闘能力を過信しないという点はモネと共通する。 更に、作中の描写ではトレーボルの能力で拘束した上でオモチャにしているので、特に問題は無かった。 ………今までは。 副作用として『ホビホビの実』を食べた者は、能力者となった直後から身体が成長しなくなる。見た目は子供、頭脳は大人といったところ。 実は&font(#ff0000){シュガーの実年齢は22歳}。つまり[[合法ロリ]]である。合法ロリ万歳。((「もし年齢相応に成長していたら」というイラストが[[SBS>SBS(ONE PIECE)]]に掲載されたことはある)) **技 ・&bold(){&ruby(リトルブラックベアーズ){小熊玩具}} 張り手の要領で連続の掌打を放ち、命中した相手をまとめて玩具に変え、そのまま支配下に置いてしまう。 一発でも命中すれば問答無用で玩具化するため事実上命中=敗北が確定する。 *【来歴】 作中では描かれていないが、[[裏設定]]によると相当悲惨な境遇だった処をドフラミンゴに救われたらしく、13年前に実姉モネと共に海賊団に入団し、その後姉妹揃って[[悪魔の実]]を食べ能力者となった。 尚、元は[[ドンキホーテファミリー]]のメンバーだったにもかかわらず[[トラファルガー・ロー]]はシュガーの存在を知らなかったが、これはロー脱退後に姉のモネと共に[[ドンキホーテファミリー]]に加入したためである。 初登場はパンクハザード編で構成員の一人として登場するも、あくまで顔出しだけ。 その後、ドレスローザ編で本格登場。 10年前のドレスローザ国クーデターに参加し、多くの人間をオモチャに変えて操る。 しかし、最初にオモチャにしたキュロスに、命令する前にリク王を連れて逃げられてしまい、これが後の反乱を許す事となる。 オモチャに変えられた人間を元に戻す為に[[ウソップ]]、[[ロビン>ニコ・ロビン]]、[[フランキー>フランキー(ONE PIECE)]]は小人達と共にシュガーと戦う。 小人達は始めに[[暗殺]]計画を試みるも失敗し、続く戦闘でも小人・ロビン共々戦闘不能となる。 一時は逃げたが再び立ち向かった[[ウソップ]]も敗北。 シュガーは[[ウソップ]]にトドメを刺すために自身を毒殺するためのグレープを食べさせる。 だが、実はこのグレープは[[毒]]ではなくシュガーを気絶させるための超激辛のタタババスコであり、食べたウソップがあまりの辛さから&font(l){物凄い[[顔芸]]}顔面ビックリ箱を披露。 それを間近で見たシュガーはショックで気絶した。 尚、この回は直前にキュロスの悲しい過去の[[回想>回想シーン]]があったので、涙が一瞬で引っ込み&bold(){『タイミングズラせよ[[尾田>尾田栄一郎]]ァァァァ!』}と突っ込んだ読者が多かったとか((師匠が徳弘正也だから仕方ない部分もある))。 [[???>シュトロハイム(ジョジョの奇妙な冒険)]]「泣いとる場合かァーッ!」 どうでもいいがこいつもアニメ版で似たような事をしでかしてくれた。 その結果、国中のオモチャが全て元に戻り、ドフラミンゴの長年の計画が破綻する事となった。 その後、意識は戻るも[[ウソップ]]の顔芸がすっかり[[トラウマ]]になり、長い鼻や長い物([[ソーセージ]]等)に恐怖するようになった。 そのせいで鼻が長いというだけで部下をオモチャに変えてしまったりしていた。 10年かけた計画を破綻させた[[ウソップ]]への[[復讐]]のためにローと[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]の前に現れオモチャにしようと目論む。((この際のウソップの幻覚(失敗したときのビジョン?)では[[スピンオフ]]作品「チョッパーマン」のジャイアントルフィボンバーにされている。)) が、[[見聞色の覇気>覇気(ONE PIECE)]]に目覚めたウソップの超遠距離狙撃により撃ち込まれた、[[カン十郎>カン十郎(ONE PIECE)]]が具現化した[[ウソップ]]の顔芸人形で[[トラウマ]]が呼び起され再度気絶。 再び戦闘不能となる。 その後、ジョーラがマンシュリー姫の能力を使ってシュガーを含む敗北した他の幹部たちを復活させようと企むもレオ達の活躍で阻止。 シュガー再復活という危険な事態は避けられた。 そしてドフラミンゴはルフィに敗れ、他の幹部共々[[海軍>海軍(ONE PIECE)]]に捕縛され、[[インペルダウン>インペルダウン(ONE PIECE)]]送りとなった。政府側としても前述の能力の凶悪さから殺す訳にも行かず、脱獄事件等が起きない限りは未来永劫インペルダウンに閉じ込めざるを得ないだろう…。 追記・修正はオモチャになってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,27) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/10/13 Mon 15:03:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(4){&font(b,#e4007f,#00d7d6){やな感じ…私弱いと思われてる…}}} [[漫画]]『[[ONE PIECE]]』の登場人物。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *【プロフィール】 通称:シュガー 年齢:22歳(外見年齢10歳) [[身長]]:110cm 所属:[[ドンキホーテファミリー]]・トレーボル軍・特別幹部 所属船:ヌマンシア・フラミンゴ号 [[悪魔の実]]:ホビホビの実(&ruby(パラミシア){[[超人系>超人系悪魔の実]]}) 誕生日:10月22日 星座:天秤座 [[血液型]]:XF型(現実だとAB型) 出身地:北の海 初登場:単行本第69巻・第682話・『黒幕』 好きな食べ物:[[クレープ]] [[CV>声優(職業)]]:[[釘宮理恵]] *【概要】 [[王下七武海]]の[[ドンキホーテ・ドフラミンゴ]]が率いるドンキホーテファミリーのメンバーの一人。 緑色のボブカットヘアーに[[眼帯]]のようなモノクルをかけた10歳位の女の子。 無邪気で子供らしいが、ちょっぴり毒舌。 甘いものが好きで、特にグレープが大好物。 とんがりコーンのように指に刺して食べている。 曲者・変態揃いのドンキホーテファミリーの癒しポジションとして読者を和ませている。 悪魔の実「ホビホビの実」の能力者。 ホビー(hobby)とは『オモチャ』の事。 その名の通りオモチャを操る、とても子供らしい能力である。 本当に可愛い。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3)    *   *  *   + [[うそです>嘘です]]    n ∧_∧ n  + (ヨ(*´∀`)E)     Y   Y  * その正体は、ドンキホーテファミリーのトレーボル軍の&bold(){&color(RED){特別幹部}}にして、ドレスローザを影から支配している&bold(){&color(RED){最重要人物}}。 ファミリーへの反逆者やコロシアムの敗者、ドレスローザに潜入した[[スパイ]]を片っ端からオモチャに変えている。 *【能力】 #center(){&bold(){&font(#e4007f,#00d7d6){契約よ}} &bold(){&font(#e4007f,#00d7d6){「私の命令に」「命尽きるまで従うこと」!!!}}} &bold(){ホビホビの実}の真の能力は、触った生物を強制的にオモチャに変えるというもの。 発動条件はかなり緩く、指先を掠めただけでも発動する。 また、オモチャに変えられる前と後での姿の関連性は無く、[[人間>ヒト(生物)]]であっても[[犬]]や[[馬]]などのオモチャに変えられる事もある。((ただし四肢の欠損はオモチャの見た目にも影響する)) …とまあ、一見すると弱そうな能力に見えるが、実はこの能力、 &bold(){&color(purple){数ある悪魔の実の中でも、屈指の超極悪性能}}である。 その原因は、この能力が発動した際に生じる、2つの効果である。 1つ目の効果は&bold(){『オモチャにされた直後にシュガーから課される「契約」に絶対に逆らえない』}事。 オモチャにされた時点でシュガーに&bold(){「人間に危害を加えないこと」「ファミリーの命令には従うこと」}と命令され、以後はただファミリーの意のままに動く[[奴隷]]と化してしまう。 国中のオモチャ達が、昼間は人間達と共に暮らし、夜間は夜通し重労働という激務に文句の一つも言わずに耐えているのは、このためである。 唯一の例外は旧リク王軍の[[キュロス軍隊長>片足の兵隊(ONE PIECE)]]のみであり、彼はオモチャにはされたものの&bold(){シュガーから“契約を課される前に”逃亡}に成功した為、支配下に置かれる事は無かった。 だが一番恐ろしいのは、2つ目の効果である。 それは[[&bold(){&color(RED){『オモチャにされた生物に関する記憶が、全世界から消滅する』}}>記憶操作]]事。 つまり大切な仲間であろうと、愛する夫であろうと、シュガーにオモチャにされた時点で&bold(){存在しない人物}として一瞬で忘れ去られてしまう。 記憶以外の物理的な痕跡には影響しないが、そこから記憶が戻ることは無く、せいぜい一時的な違和感として処理される。 上記のキュロスも逃亡には成功したものの&bold(){恩人であるリク王も、妻であるスカーレットも、彼の事を一切覚えていなかった}。 それどころか、彼のコロシアムでの3000戦全勝という偉業を称えられて作られた銅像ですら&bold(){国民達は『死にゆく囚人達の願望が生んだ架空の人物の像』}としか見ていなかった。 キュロスだけではなく、国中でも&bold(){愛する恋人や家族がオモチャとしてすぐ近くに居るにもかかわらず、誰もそれを覚えていない}という事態に……。 作中では『犬のオモチャに変えられた父親』と『それを可愛がる息子と妻』が登場したが、 片足の兵隊「ボウヤ…父さんはいるか?」 息子「&color(RED){え? 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