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篠栗線 - (2025/04/29 (火) 20:30:35) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2015/02/07 (水曜日) 10:30:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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篠栗線(ささぐりせん)は、桂川駅と吉塚駅を結ぶ[[JR九州]]の鉄道路線である。
&footnote(出典:日本の旅・鉄道見聞録 URL: http://www.uraken.net/rail/alltrain/ec/813fuku.jpg 日時:2016/01/04)
&blankimg(813fuku.jpg,width=400,height=300)
#contents
*概要
筑豊地域と福岡市を直結し、福岡都市圏の通勤・通学輸送の一翼を担う。
JR化後キハ200形の「赤い快速」に代表される輸送改善策が実施され、2001年には電化も実施された。
電化後は[[鹿児島本線]]・[[筑豊本線]]の一部区間と共に「福北ゆたか線」の愛称が付けられている。そのため、路線記号は&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}}が付けられている。
なお、同線には吉塚~篠栗間複線化の計画も存在したが、そちらは中止となってしまった。
全列車が[[博多>博多駅]]まで乗り入れており、早朝・夜間に直方~博多間で特急「かいおう」が1往復運転されている。
桂川~篠栗間は30分~1時間毎に1本、篠栗~博多間はおおむね20分毎に1本となっている。
国鉄時代に比べれば随分ダイヤ的には恵まれるようになった。
*使用車両
**現在の車両
・787系
特急「かいおう」で使用。
・813系
[[鹿児島本線]]のお古を転用したものだが、中間に連結されているサハのみ新造車である。
車体は赤い部分がシルバーグレーに塗り替えられた。
&footnote(出典:日本の旅・鉄道見聞録 URL: http://www.uraken.net/rail/alltrain/ec/813fuku.jpg 日時:2016/01/04)
&blankimg(813fuku.jpg,width=400,height=300)
・817系
ワンマン用の2両編成が使用される。
2022年までは鹿児島本線用の3000番台も使用されていた。
&footnote(出典:日本の旅・鉄道見聞録 URL: http://www.uraken.net/rail/alltrain/ec/817b.jpg 日時:2016/01/04)
&blankimg(817b.jpg,width=400,height=300)
・BEC819系
交流車両初の蓄電池電車で、2017年より運用開始。
817系と併結して用いられることもある。
2017年鉄道友の会ローレル賞受賞。
・821系
イカ釣り漁船の愛称を持つ[[普通列車]]用の車両。
ラッシュ時に主に運用に入る。
**過去の車両
・キハ200形
1991年に登場した快速用気動車。
見た目は普通の3ドア車だが、転換クロスシートの車内設備に爪クラッチ式変速機という先進機構を装備し、非電化路線に電車並みのサービスレベルを提供した。
電化に伴い、九州各地の非電化路線に転出。
1992年鉄道友の会ローレル賞受賞。
・キハ66・67形
1975年に登場した気動車。
筑豊・北九州地区の新幹線連絡輸送および輸送改善を目的として、急行にも使用可能な汎用気動車として開発された。
幅広の車体に2ドア転換クロスシートという豪華な設備が特徴で、前面形状はキハ40の母体となった。
電化に伴い、2001年に全車が長崎地区へ転出。
1976年鉄道友の会ローレル賞受賞。
・415系
朝夕ラッシュ時の普通列車に運用されていた。
*駅一覧
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}11 桂川}
[[筑豊本線]]乗り換え。特急かいおう停車駅。
桂川町唯一の駅かつ王塚古墳の最寄駅。
ちなみに読みは「けいせん」。
一応起点駅だが、全列車が筑豊本線直方方に直通するため、福北ゆたか線からすると単なる途中駅の1つになってしまう。&s(){むしろ原田線の起点駅と言われそう。}
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}10 筑前大分}
一気に寂れる。
ちなみに読みは「ちくぜんたいぶ」。
一応、大分八幡宮の最寄駅(徒歩15分)となっている。
ここから篠栗駅まで山間部を通るためトンネルも多くなり、携帯の電波が繋がらなくなるエリアが多発する。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}09 九郎原}
牛山氏の全国[[秘境駅]]ランキング147位。
駅には篠栗線開通記念碑がある。
2015年3月14日のダイヤ改正により、一部の普通列車も通過するようになった。
なお、「くろうばら」ではなく「くろうばる」と読む。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}08 城戸南蔵院前}
昔は城戸駅という名前だったが、駅前の南蔵院というお寺に
#center(){&font(#ff0000){&sizex(7){全長41m、高さ11mの}}}
ブロンズ製としては世界最大級のとてつもなく大きい釈迦涅槃像が出来てから観光名所と化し、駅名までちゃっかりブームに乗って改名した。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}07 筑前山手}
今は亡き[[三江線]]の宇都井駅に似ている山間部の高架線上にある駅。
利用するのには80段の階段を上り下りする必要があり、当然利用客は皆無。
唯一の棒線駅となっている。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}06 篠栗}
篠栗町の中心駅。山越区間の終点。
博多駅、吉塚駅に次いで乗降客が多い駅で、ラッシュ時には当駅折り返しの博多行きも多数設定されている。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}05 門松}
博多華丸のモノマネでお馴染みのトーカ堂があるのはこの近く。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}04 長者原}
[[香椎線]]乗り換え。
粕屋町の代表駅。
立体交差駅となっており、篠栗線のホームは高架の下を通る。
なお、ここも「ちょうじゃばら」ではなく「ちょうじゃばる」と(略。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}03 原町}
長者原駅とは700mほどしか離れていない。
粕屋町の元中心駅。
お気づきだと思うがこの駅名も「はらまち」ではなく(ry。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}02 柚須}
吉塚一歩手前の駅。
2015年3月14日のダイヤ改正により、快速も停車するようになった。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}01 吉塚}
線路名称上の終着駅。特急かいおう停車駅。
[[鹿児島本線]]小倉方面乗り換え。ここから博多駅まで鹿児島本線と並走する。
1981年に福岡県庁の最寄り駅になって以降開発が進み、2009年には乗車人員が1万人を突破した。
・&bold(){00 [[博多>博多駅]]}
[[山陽新幹線]]・[[九州新幹線]]・[[博多南線]]・鹿児島本線熊本方面、福岡市営地下鉄空港線・七隈線乗り換え。
運転系統上の終着駅で九州最大かつ[[福岡県]]第一の都市・福岡市の中心駅。福北ゆたか線は8番のりばに発着するが、特急かいおう等一部の列車は7番のりばに発着する。
追記・修正は筑前大分〜篠栗でタイムアウトしないようお願いします。
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#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- いっそのこと篠栗線と筑豊本線の若松~桂川を統合して筑豊本線にして桂川~原田を原田線にしてしまえばいいと思うんだが -- 名無しさん (2015-02-07 18:30:59)
- というか、登録日が1月になってるんだが… -- 名無しさん (2015-02-08 00:41:07)
#comment
#areaedit(end)
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篠栗線(ささぐりせん)は、桂川駅と吉塚駅を結ぶ[[JR九州]]の鉄道路線である。
&footnote(出典:日本の旅・鉄道見聞録 URL: http://www.uraken.net/rail/alltrain/ec/813fuku.jpg 日時:2016/01/04)
&blankimg(813fuku.jpg,width=400,height=300)
#contents
*概要
筑豊地域と福岡市を直結し、福岡都市圏の通勤・通学輸送の一翼を担う。
JR化後キハ200形の「赤い快速」に代表される輸送改善策が実施され、2001年には電化も実施された。
電化後は[[鹿児島本線]]・[[筑豊本線]]の一部区間と共に「福北ゆたか線」の愛称が付けられている。そのため、路線記号は&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}}が付けられている。
なお、同線には吉塚~篠栗間複線化の計画も存在したが、そちらは中止となってしまった。
全列車が[[博多>博多駅]]まで乗り入れており、早朝・夜間に直方~博多間で特急「かいおう」が1往復運転されている。
桂川~篠栗間は30分~1時間毎に1本、篠栗~博多間はおおむね20分毎に1本となっている。
国鉄時代に比べれば随分ダイヤ的には恵まれるようになった。
*使用車両
**現在の車両
・787系
特急「かいおう」で使用。
・813系
[[鹿児島本線]]のお古を転用したものだが、中間に連結されているサハのみ新造車である。
車体は赤い部分がシルバーグレーに塗り替えられた。
&footnote(出典:日本の旅・鉄道見聞録 URL: http://www.uraken.net/rail/alltrain/ec/813fuku.jpg 日時:2016/01/04)
&blankimg(813fuku.jpg,width=400,height=300)
・817系
ワンマン用の2両編成が使用される。
2022年までは鹿児島本線用の3000番台も使用されていた。
&footnote(出典:日本の旅・鉄道見聞録 URL: http://www.uraken.net/rail/alltrain/ec/817b.jpg 日時:2016/01/04)
&blankimg(817b.jpg,width=400,height=300)
・BEC819系
交流車両初の蓄電池電車で、2017年より運用開始。
817系と併結して用いられることもある。
2017年鉄道友の会ローレル賞受賞。
・821系
イカ釣り漁船の愛称を持つ[[普通列車]]用の車両。
ラッシュ時に主に運用に入る。
**過去の車両
・キハ200形
1991年に登場した快速用気動車。
見た目は普通の3ドア車だが、転換クロスシートの車内設備に爪クラッチ式変速機という先進機構を装備し、非電化路線に電車並みのサービスレベルを提供した。
電化に伴い、九州各地の非電化路線に転出。
1992年鉄道友の会ローレル賞受賞。
・キハ66・67形
1975年に登場した気動車。
筑豊・北九州地区の新幹線連絡輸送および輸送改善を目的として、急行にも使用可能な汎用気動車として開発された。
幅広の車体に2ドア転換クロスシートという豪華な設備が特徴で、前面形状はキハ40の母体となった。
電化に伴い、2001年に全車が長崎地区へ転出。
1976年鉄道友の会ローレル賞受賞。
・415系
朝夕ラッシュ時の普通列車に運用されていた。
*駅一覧
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}11 桂川}
[[筑豊本線]]乗り換え。特急かいおう停車駅。
桂川町唯一の駅かつ王塚古墳の最寄駅。
ちなみに読みは「けいせん」。
一応起点駅だが、全列車が筑豊本線直方方に直通するため、福北ゆたか線からすると単なる途中駅の1つになってしまう。&s(){むしろ原田線の起点駅と言われそう。}
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}10 筑前大分}
一気に寂れる。
ちなみに読みは「ちくぜんたいぶ」。
一応、大分八幡宮の最寄駅(徒歩15分)となっている。
ここから篠栗駅まで山間部を通るためトンネルも多くなり、携帯の電波が繋がらなくなるエリアが多発する。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}09 九郎原}
牛山氏の全国[[秘境駅]]ランキング147位。
駅には篠栗線開通記念碑がある。
2015年3月14日のダイヤ改正により、一部の普通列車も通過するようになった。
なお、「くろうばら」ではなく「くろうばる」と読む。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}08 城戸南蔵院前}
昔は城戸駅という名前だったが、駅前の南蔵院というお寺に
#center(){&font(#ff0000){&sizex(7){全長41m、高さ11mの}}}
ブロンズ製としては世界最大級のとてつもなく大きい釈迦涅槃像が出来てから観光名所と化し、駅名までちゃっかりブームに乗って改名した。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}07 筑前山手}
今は亡き[[三江線]]の宇都井駅に似ている山間部の高架線上にある駅。
利用するのには80段の階段を上り下りする必要があり、当然利用客は皆無。
唯一の棒線駅となっている。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}06 篠栗}
篠栗町の中心駅。山越区間の終点。
博多駅、吉塚駅に次いで乗降客が多い駅で、ラッシュ時には当駅折り返しの博多行きも多数設定されている。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}05 門松}
博多華丸のモノマネでお馴染みのトーカ堂があるのはこの近く。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}04 長者原}
[[香椎線]]乗り換え。
粕屋町の代表駅。
立体交差駅となっており、篠栗線のホームは高架の下を通る。
なお、ここも「ちょうじゃばら」ではなく「ちょうじゃばる」と(略。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}03 原町}
長者原駅とは700mほどしか離れていない。
粕屋町の元中心駅。
お気づきだと思うがこの駅名も「はらまち」ではなく(ry。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}02 柚須}
吉塚一歩手前の駅。1985年に廃止された勝田線とはこの駅があった辺りで分岐していた((この駅は勝田線廃止後に開業している。))。
2015年3月14日のダイヤ改正により、快速も停車するようになった。
・&bold(){&color(white,#FAAF18){JC}01 吉塚}
線路名称上の終着駅。特急かいおう停車駅。
[[鹿児島本線]]小倉方面乗り換え。ここから博多駅まで鹿児島本線と並走する。
1981年に福岡県庁の最寄り駅になって以降開発が進み、2009年には乗車人員が1万人を突破した。
・&bold(){00 [[博多>博多駅]]}
[[山陽新幹線]]・[[九州新幹線]]・[[博多南線]]・鹿児島本線熊本方面、福岡市営地下鉄空港線・七隈線乗り換え。
運転系統上の終着駅で九州最大かつ[[福岡県]]第一の都市・福岡市の中心駅。福北ゆたか線は8番のりばに発着するが、特急かいおう等一部の列車は7番のりばに発着する。
追記・修正は筑前大分〜篠栗でタイムアウトしないようお願いします。
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#vote3(time=600,2)
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- いっそのこと篠栗線と筑豊本線の若松~桂川を統合して筑豊本線にして桂川~原田を原田線にしてしまえばいいと思うんだが -- 名無しさん (2015-02-07 18:30:59)
- というか、登録日が1月になってるんだが… -- 名無しさん (2015-02-08 00:41:07)
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