マカオとジョマ(クレヨンしんちゃん)

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&font(#6495ED){登録日}:2015/03/09 Mon 23:57:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:&font(#ffdc00,b){約 5 分で} &font(#0000ff,b){読めるわよ} ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ffdc00,b){ヘンダー城へ} &font(#0000ff,b){ようこそ}} #center(){&font(#ffdc00,b){わざわざトランプを届けに来てくれて} &font(#0000ff,b){感謝するわ}} #center(){&font(#ffdc00,b){トッペマって悪いやつよね} &font(#0000ff,b){私たちの大事なトランプを盗んだりして}} #center(){&font(#ffdc00,b){でもこれで安心} &font(#0000ff,b){すべて元通り}} #center(){&sizex(6){&font(#ffdc00,b){初めまして、あたしマカオ} &font(#0000ff,b){あたしジョマ}}} #center(){&sizex(6){&font(#ffdc00,b){仲}&font(#0000ff,b){良}&font(#ffdc00,b){く}&font(#0000ff,b){し}&font(#ffdc00,b){ま}&font(#0000ff,b){し}&font(#ffdc00,b){ょ}}} *・概要 マカオとジョマとは映画『[[クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険]]』の登場人物で、同作品の[[ラスボス]]。 通称「[[オカマ魔女>オネエキャラ]]のマカオとジョマ」。 *・人物 **&font(#ffdc00,b){♦マカオ} [[CV>声優(職業)]]:[[大塚芳忠]] 丸刈り頭の金髪でダイヤのマークが入ったバレエ衣装が特徴。 股間から肩にかけてサスペンダーがしてあるが、&bold(){後々に無かった方が良かったのではないかと映画を見た人に思われる。} 好きな男のタイプはクールな男でガツガツしたのは好みでないらしい。また、股間にスゲーナスゴイデスのジョーカーを隠し持っている。 熱くなると若干周りが見えなくなり、[[ババ抜き]]勝負でひろし相手にカマを掛けたりして優位に立ったが、おいかけっこではいい様に翻弄された。 **&font(#0000ff,b){♡ジョマ} CV:[[田中秀幸>田中秀幸(声優)]] 団子に結った紺色の髪と[[ハート]]のマークが入ったバレエ衣装が特徴。 男の好みはマカオと一緒でクールなタイプ。 マカオに比べると落ち着いた性格と雰囲気をしており、愛嬌も感じられる。しんのすけと仲良さげに話したり大人げない口論をするみさえとひろしを「やめなさい、子供の前でみっともない」と咎めるなど結構常識的な部分もある。 ちなみにインパクト絶大の外見に目を奪われがちだが、双子なので顔立ちはそっくりである。 *・戦闘力 **■身体能力 魔法使いキャラにありがちな体力不足、接近戦が苦手、非力、打たれ弱い……といった弱点は&bold(){無く}、寧ろ非常に高い運動能力を持っている。 終盤の追いかけっこでは高低差の激しいヘンダー城の階段を平然と二段、三段飛ばしする、力でひろしを押しのける、 壁とタンスに勢いよく挟まれても無傷、それどころか蹴り一撃でタンスを蹴り飛ばすなど凄まじい戦闘力を誇る。 **■魔法 魔女と呼ばれるだけあって魔法はお手の物だが、とある理由から野原一家との戦いでは使用していない。 作中では人形に命を与える魔法や人を物や別の姿に変える魔法を使っている。 部下であるクレイ・G・マッド、チョキリーヌ・ベスタ、[[ス・ノーマン・パー]]は全員この魔法で生み出された存在である。 みさえやひろしも捕まった際にそれぞれシャツとブラジャーに姿を変えられた。 詳細は明かされていないが&font(#ff0000,b){スゲーナスゴイデスのトランプのジョーカーが二人の命そのもの}であり、 ジョーカーをヘンダー城頂上付近にあるステンドグラスに翳されると[[トランプ]]もろとも存在が消滅してしまう。 *・本編での動向 冒頭よりも少し前にゴーマン王子とメモリ・ミモリ姫の故郷を侵略し、メモリ・ミモリ姫を捕らえる。 戦いを挑んできたゴーマン王子も楽々返り討ちにし、新しい侵略地として地球にやってくる。 地球到着後は群馬県にテーマパークを装った自分たちの本拠地『&bold(){ヘンダーランド}』をオープンする。 アジトを遊園地として公開するというのは一見謎な行動に思えるが、奇抜な建物が湖の中に聳えていても「そういうアトラクションだから」で勘繰られる事無く誤魔化せると考えれば妥当な選択ではある。 遠足でヘンダーランドを訪れたしんのすけがサーカスアトラクションに迷い込んだ後に本格的に登場。 しんのすけが[[トッペマ>トッペマ・マペット]]を目覚めさせた事、トッペマがスゲーナスゴイデスのトランプを隠し持っていた事から、 トッペマがしんのすけにトランプを託したかもしれないと危惧し、新たな刺客として新幹部の[[ス・ノーマン・パー]]を差し向ける。 その後は暫く姿を見せなかったが、ス・ノーマンの策略で野原一家がヘンダーランドを訪れた際に、 人質としてひろしとみさえを捕らえ、ドールチップで操った人形と入れ替えてしんのすけを襲わせた。 終盤、クレイ・Gとチョキリーヌを倒してヘンダー城まで乗り込んできた野原一家と対峙。 仲間になるように誘い掛けるが、断られた為に交戦する。 しんのすけの提案の元に始まった踊り勝負では野原一家の素人丸出しの阿波踊りに対して、 pirouette(ピルエット) arabesque(アラベスク) grand fouettéen tournant(グラン・フェッテ・アン・トールナン) grand jeté(グラン・ジュテ) の順でpas de deux(パ・ド・ドゥ)(男女の第一舞踊手二人の踊り)を見せつける。 判定では「芸術」「テクニック」などの技術面で大差をつけるが[[「味」「コク」「のどごし」>ビール]]と言った訳の分からない部分で差を詰められ、 最後に「汗」と「&bold(){&font(#ff0000){ハート}}」で逆転負けを喫する。(29.9対&font(#ff0000){30.0}) しかし、ダンスでの負けを審査員の調子が悪かったと言って第2ラウンドに[[ババ抜き]]勝負を挑む(一応野原一家も2回戦目を承諾している)。 ババ抜き勝負では2vs3という数的有利&s(){とルールを正しく理解してないしんのすけのおバカっぷり}もあり、長時間の心理戦と駆け引きの末に勝利する。 [[ババ抜き]]の負けを誤魔化そうとする野原一家に「話が違う」と言って詰め寄るが(実際はここまで1勝1敗でしかも最初に負けを踏み倒したのは自分たち)、 直後にしんのすけがジョーカーを使おうとしてマカオとジョマの秘密を知り、聖火ランナーの如くジョーカーのカードを掲げながらステンドグラス目掛けて駆け出す。 ヘンダー城は魔法の中心故に[[トランプ]]以外の魔法は制限されているため、力ずくでジョーカーを取り戻すために最終戦の追いかけっこへと発展する。 #center(){&color(red){&bold(){このジョーカーをあそこにはめると、マカオとジョマを倒せるんだゾー!}}} #center(){&font(#f09199){&bold(){何ですって!?}}} #center(){&font(#ba2636){&bold(){何だって!?}}} #center(){&bold(){&sizex(7){&font(#ffdc00){待}&font(#0000ff){ち}&font(#ffdc00){な}&font(#0000ff){さ}&font(#ffdc00){ぁ}&font(#0000ff){~}&font(#ffdc00){い}&font(#0000ff){!}}}} #center(){&font(#ffdc00){&bold(){あそこへジョーカーを持っていくつもりよ!}}} #center(){&font(#0000ff){&bold(){そんなの許さないわ!!}}} 追いかけっこでは身体能力や組みあいでは勝るものの、 ジョーカーに見せかけたフェイク(名刺)を掴まされたり、マカオのサスペンダーを何度も利用されて度々足止めを喰らったりした。 #center(){ &bold(){&color(#ffdc00){「まかして! ちょ、あーっ!」}} ↓ &bold(){&font(#0000ff){「時計塔の方よ!」}} ↓ &bold(){&font(#ba2636){&sizex(6){「こんな紙キレ、欲しけりゃくれてやる~!」}}}((直前のシーンでジョーカーと名刺をポケットの中で入れ替えている。私服のポケットに名刺が入れてあるのはさすが係長。)) ↓ マカオ、必死の思いでキャッチ((よく見ると名刺交換のマナーに沿って両手で持つ結果に)) ↓   &sizex(6){&bold(){双葉商事株式会社}} &sizex(3){東京本社第一営業部} &sizex(4){係長} &sizex(7){&bold(){野 原 ひ ろ し}} //wiki的に分かりやすくする為+追記者の力不足により、横書きで書きました。縦書き出来る方は修正お願いします。 ↓ &bold(){&color(#ffdc00){&sizex(6){「きぃーーーーっ!」}}} (ビリビリビリ) } 最終的には文字通りみさえを一蹴、蹴り一発で蹴とばしたタンスでひろしを下敷きにしてしんのすけを追いかけるが、 あと一歩という所で先を越され(最後は城の構造が敗因)、しんのすけにステンドグラスにジョーカーのカードを翳されてしまう。 ジョーカーが消滅し、死を宣告された二人は互いに名前を呼び合いながらフィナーレを飾るかの如くポーズを決め、爆☆破☆四☆散して消滅した。 #center(){ &bold(){&color(#ffdc00){&sizex(7){ジョマァ~~~!}}} &bold(){&color(#0000ff){&sizex(7){マカオォ~~~!}}} } #center(){ &bold(){敗因:&font(#ff0000){だいたいマカオのサスペンダーのせい}} } *・本編以外での活躍 アニメスペシャル『クレヨンウォーズ』の和風バーの客として登場。[[ババ抜き]]をしている。 *・余談 名前の由来はそれぞれ「オカマ」と「魔女」の逆さ読み。 しかし、2人の名前を逆さに並べて「マを除く(マ除)」と「ジョオカ(=ジョーカー)」になる。 マカオジョマ→マジョオカマ→&s(){マ}ジョオカ&s(){マ}→ジョオカ→ジョーカー …という実は精巧なギミックも仕込まれている。 なおオカマなのに魔女とは矛盾しているように思われるが、実は[[日本語]]で魔女を意味する単語「witch」自体には男女の区別はない(あくまで魔術や呪術を使う人、くらいのニュアンス。中世ヨーロッパで[[魔女狩り]]が行われた際には、男性もこの私刑の対象になっている)。 独特且つ濃いキャラクター性と出演作品の『ヘンダーランドの大冒険』の人気や知名度もあって、 劇場版[[クレヨンしんちゃん]]の歴代ゲストキャラの中では現在でもかなりの人気を誇る。 『[[クレヨンしんちゃん]]』における[[オカマキャラ>オネエキャラ]]の代名詞として挙がる事も多い。 担当声優の大塚氏と田中氏は当時の時点でベテラン声優であったため、スタッフは断られるのを覚悟でオファーしたが、&bold(){二人はノリノリで快諾してくれた}との事である。 実は見せ場と言える「ダンス勝負→ババ抜き→追いかけっこ」の流れは時間にして&font(#ff0000,b){10分前後しかない。} (ダンス:直前のやり取りも含めて約3分、[[ババ抜き]]:約3~4分、追いかけっこ:3~4分)。 にも拘らず、テンポの良さや場面の切り替わりの速さ、キャラクターの動きややり取りの濃さ、何より前半の(主に[[ス・ノーマン・パー]]による)陰鬱で不気味な展開を一気に吹き飛ばすカタルシスから絶大な人気がある。 最後のシーンでは前述の通りあと一歩のところで先を越される形で敗北したが、その後2人は消滅までには僅かに時間があったため、消滅前にしんのすけを城から突き落とすなりして道連れにする事も出来たにもかかわらず、お互いの名前を叫んだ上で駆け寄って最期を迎えている。 これは負けを悟った際には&bold(){怨敵への復讐よりも苦楽を共にした相棒と最期を迎える事を優先した}と言え、彼女(?)達の絆を感じさせるものとなっている。 なお、2020年12月に、&bold(){何故かソフビフィギュア化が決定した。} 印象深いひろしの名刺も付属。 追いかけっこのシーンで階段を駆け上る様子が、2023年5月頃に何故かネットミーム化した。 #center(){&font(#ffdc00){追記、修正}&font(#0000ff){お願いするわ。}} #center(){&font(#ffdc00){………}&font(#0000ff){………}} #center(){&font(#ffdc00){待}&font(#0000ff){ち}&font(#ffdc00){な}&font(#0000ff){さ}&font(#ffdc00){ぁ}&font(#0000ff){~}&font(#ffdc00){い}&font(#0000ff){!}} #center(){&font(#ffdc00){追記も修正もしないクセにWiki籠りを名乗るつもりよ!}} #center(){&font(#0000ff){そんなの許さないわ!!}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ンガッと/ #vote3(time=600,87) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
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