西谷誉(龍が如く)

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&font(#6495ED){登録日}:2015/06/26 (金) 14:25:18 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(4){&font(#b94047){あんた、強いらしいなぁ?}}} #center(){&sizex(4){&font(#b94047){……ワシぁ強い男は大好きやでぇ?}}} &font(#b94047){西谷誉(にしたに ほまれ)}は、龍が如く0 誓いの場所の登場人物。 CVは闇ひろしこと[[藤原啓治]]氏。 &font(#b94047){臙脂色}のスーツを身に纏った[[近江連合]]直参鬼仁会&footnote(近江連合において誰ともつるまず、それでいてどこの縄張りだろうと好き勝手やらかす蒼天堀のトラブルメーカー)会長を務める男。 己の欲望にひたすら忠実で、破天荒過ぎて親の[[近江連合]]すら手を焼いている問題児。 幼いころから付き合いのある刑事曰く「&bold(){万引きの上手い赤ちゃんで、幼稚園でスリと置き引き、小学生でカツアゲ、中学生で車荒らし、高校で殺人}」という根っからの犯罪者。 [[真島>真島吾朗]]曰く「&bold(){飛び級}」。 性格は刹那主義及び快楽主義者であると同時に後の真島のような狂気が渦巻いており、度合いとしては『1』或いは『OTE』が近い。 また、どうしようもない戦闘狂の喧嘩師でもあり、自分の脚にドスが貫通するほど刺さろうがむしろ嬉しそう(或いは気持ち良さそう)にしているなど破綻している一面もある。 気に入った相手の流儀をきっちり守った上で命を削り合う殺し合いを楽しめればそれでよし、そうでなくてもどっちにしろ殺し合いが楽しみたいという一番面倒くさい上に厄介なタイプ。 別の目的で来た筈が、いつの間にか強い誰かと喧嘩するという目的に摩り替わっている事もしばしば。その気性は正に「&font(#b94047){&bold(){関西の狂犬}}」。 本人曰く口は堅い性格で、秘密は墓場まで持っていく。 義理堅く気に入った相手に対しては損得勘定抜きで協力するなど掴めない部分があるが、人格者は慕う一面があり、蒼天堀警察署刑事・通称ビリケンとはある理由から強い信頼関係にある。 マキムラマコトの死を偽装しようとした李を拳で引き止めた後、真島があしたば公園で不用意に捨てたほぐし快館の制服と破いたマコトの替え玉の写真入りの紙袋を拾い、 それから3日後にマコトの死を偽装、偽装工作代行をカードにグランドを貸し切って真島と邂逅する。 真島がマコトの殺害を命令されていた事を知っている口振りだが…? 目的はマキムラマコトの命ではなく身柄だった。 曰く、「&font(#b94047){&bold(){強い真島君が女一人殺せなくて困ってるのが見てられないぐらい可哀想だったから手を貸した}}」が、 何故マコトをつけ狙うかは語らず、マコトとお話さえ出来ればそれで良し・真島はその日蒼天堀に浮いた替え玉の死体がマキムラマコトの死体であると[[佐川>佐川司(龍が如く)]]を言いくるめればいいと言い放つ。 拳でもって聞き出すかと煽るが、真島は支配人としての流儀からグランド店内では手を出せないと知るや否や、 「&font(#b94047){&bold(){真島君の流儀守ったらなアカンしー、でもワシも真島君と殺り合わなおさまりつかんしー(゚∀゚)}}」と勝手に悩み、 自分を「頭がおかしくなって店でドス抜いたヤクザの強盗」扱いにして支配人を名乗って警察へ通報。 「客」には手を出せない真島の流儀を逆手に取って自分を「サツも認める立派な強盗」に仕立てあげ、仕事抜きで真島との喧嘩に縺れ込ませる。 結果的に敗北し、大人しくお縄につくが、標的として真島をロックオン。凶気に満ちた笑みを浮かべていた。 グランドに来た理由が「マコトの話をしに来た」ではなく、「真島と喧嘩しにきた」に摩り替わっているような気がするが気のせいだろう…多分。 ・敵として 後の時系列の真島に似たトリッキーで素早い動きで翻弄し、スウェイは後年の真島が直線としたら西谷は変則という今作の変態スウェイ枠。 計2回戦う事になるが、1回目はともかく2回目は場所が狭い為立ち回りには注意が必要。共通して後のナンバリングタイトルでの真島を踏襲したモーションが織り交ぜられている。 蹴りとドスを織り交ぜた隙の小さい連続攻撃を得意としている為、LEGEND難易度では嵌められてそのままボコボコにされる事も。 獲物は白鞘のドスであり、戦闘中のQTEで弾かれたドスを巡って真島と殴り合い、QTEに成功した場合西谷の脛に深々と刺さる。 ただし逆に失敗してしまうと深々と真島の脚に刺さってしまう為、どっちにしろ絵面的に痛いのには変わりない。 また、2回目の戦闘は上記QTEに加えて壁に真島の手を押し付けてドスで突き刺して来るが、入力猶予はどこかの冷麺の超高速正拳突きに比べ有情なので、焦らなければミスすることは少ないはず&footnote(このQTEに成功したと同時に戦闘終了するとそのままドスを手放す。) 時折その場に仰向けになるや否や、&bold(){そのまま脚だけでガサゴソ動いて真島へ突撃しながらドスを振り回す}という行動に出るが、その様はまるで&font(#b94047){&bold(){&big(){臙脂色のG様}}}。ちなみに起き上がる時に地味に頭を払っている。 「&font(#b94047){おぉっとっとぉぉぉ}」と言い始めたら十分な距離をとって生暖かく見守ってあげよう。比較的出が遅いし3歩ほどで起き上がるから。 真島は西谷が逮捕された直後、佐川に死体の不審な点&footnote(西谷が敢えてそうしたのかは不明だが、李がそうしようとしたようにほぐし快館の制服を着ているにもかかわらず指紋や顔といった個人を判別出来る証拠は徹底的に消している為、結局個人を特定させたくないのか否かが不明瞭という点が佐川によって指摘された。)と何故西谷が暴れていたのかについて疑問を投げかけられるが、なんとか切り抜ける事に成功する。 その後蒼天堀警察署の留置場にいる西谷との面会を条件に「三途の川底」で3連勝した真島に対して、ビリケンは西谷のある過去を明かす。 その昔、ある片親の一人娘が蒼天堀の水面に惨殺死体で浮かんだ。 娘は顔は見る影もないほどに殴られ、身体はメッタ刺しにされていた。 1年がかりで犯人をやっとの思いで追い詰めた父親だったが、犯人は未成年だったため少年院送致のみで済まされ、直ぐ釈放された事により一層地獄へ突き落とされる。 その後、&bold(){犯人の少年が当時高校生の西谷によって滅多刺しにされ殺害された。} 幼少から付き合いのあった少年―当時高校生だった&font(#b94047){西谷}が、娘を奪われた男の心情を察したのか、犯人に意趣返しをしたのだ。 外道には外道にしか出来ない役割がある。誰にも感謝されないが、王道に生きる人々を支える。 西谷が自ら復讐を代行するという汚れ役になり、それを教えられた父親―ビリケンは「三途の川底」を作り、西谷の窓口役を務めるようになった。 形はどうあれ、娘の仇を討った西谷に対する恩返しもあったのだろう。 一方で、真島を匿う形でマキムラマコトに似た詐欺師の女性を殺す仕草は、&bold(){かつて自身が殺した不良のやっている事と同じでは}という声もあったり その後、真島はビリケンの案内により西谷のいる留置場へ案内される。西谷は真島を見るや否や、 「&bold(){&font(#b94047){ああせな真島君が店で喧嘩してくれへんかったし(・ε・`)野球の試合と一緒でどんなエエ喧嘩でも決着付けなアカン!(゚∀゚ )}} &bold(){&font(#b94047){途中で雨天中止になったら選手のええプレーも無意味になってまうやろ}}」 「&bold(){&font(#d9a62e){5回裏までやってりゃ試合は有効やろが(´・ω●)}}」 「&bold(){&font(#b94047){あの喧嘩はまだ1回表やヽ(`Д´)ノもう一回殴り合うて楽しみたいんやc(`Д´と⌒c)つ彡}}」 と拗ねるわ駄々を捏ねるわで、自分がやった事とはいえ警察の到着で水を差され有耶無耶になっていた真島との喧嘩の決着を熱望するが、 マコト誘拐犯を探すために来た真島によって蹴られてしまい、犯人の白いスーツの男は仲間かと尋ねられると 「白いスーツの男は仲間にいない、だが真島でも自分でもない第三勢力という予想はついているし、その目星もついている」と告げる。 そこへ灰皿を持って来た警官に酒を頼むと、ビリケンの「お小遣い」の影響もあるのか、はたまた幼い頃から世話になってる影響か、蒼天堀警察署の留置場は西谷にとっては給仕付きの自宅のような、「日本一安全かつ熟睡出来るねぐら」と言った。 第三勢力について「&font(#b94047){教えようかな~どないしようかな~(゚∀゚)}」と勿体ぶるが、楽しい殴り合いじゃ済まなくなるという真島の警告に寧ろヒートアップ。 「&font(#b94047){ワシは強いモン見るとな、}&font(red){&big(){&bold(){アソコ}}}&footnote(アソコと言うと同時に西谷の股間がドアップになる。お察し下さい)&font(#b94047){が堅なってしまうんや。もう我慢でけへん!}」と下ネタ全開で主張。 「変わった奴やなぁ」で流せる兄さんはともかく、お巡りさんこいつです。 殴り合いの末再び敗北し、真島は「ビリケンが言うように、もしもっと別の出会い方をしていればいい仲になれたかもしれない」と零したものの、 「&font(#b94047){殴り合う理由を持って出会えたから最高にいい出会い方}」と返す。真島はまっとうな言い方するなと答えたものの、もう完全に西谷に毒されているのは気のせいではないはず。 佐川を裏切って自分に付かないかと誘った上でマコトを攫ったのは表向きには[[東城会]]の代紋を掲げていない東城会直系日侠連という裏組織であること、 そしてマコト誘拐の主犯格は後に三代目東城会会長となる日侠連総裁世良勝であること、 数日前に世良が日侠連を引き連れて蒼天堀に潜り込んだという情報からマコトを狙っているのではと勘繰っていることを伝え、 そこで真島は嶋野を含め何故東城会内の2つの組織がマコトを執拗に狙うのかと疑問を抱くが、西谷は自分の雇い主が堂島組若頭補佐・[[渋澤>渋澤啓司(龍が如く)]]であることを暴露。 東城会内部でマコトの持つ「カラの一坪」を巡って堂島組・嶋野組・日侠連&footnote(堂島組はマコトから土地の強奪を、嶋野組はマコトを殺害して権利者不在を、利害関係が一致している立華不動産を含めた事実上の風間派である日侠連はカラの一坪を得るためにマコトを助ける事を目的としていた)による事実上の内部抗争が発生している事をほのめかす。 マコトの奪還を考えた真島に「東城会の汚れ仕事専門組織である日侠連は甘くない」と警告して止めるが、同時に真島と自分が組めば勝ち目が無いわけではないし、 何より佐川を通して嶋野から下された命令はマコトの殺害である為、佐川と組んでいる以上確実にマコトを手にかけなければならない局面が来るが、 西谷は日侠連からはあくまでマコトの身柄を渡せと命じられているので、佐川と手を切って西谷と組めば取り敢えずマコトを殺さずに済むという利害関係の一致を伝えるが、 「日侠連はマコトを殺すようには見えないし、自分の目的がマコトを殺さない事であればそのまま預けるし、 マコトはもう裏社会の食い物にされすぎた。自分にはマコトを殺せなかった、マコトを生かした責任がある。 ただ命があればいいということではなく、&bold(){人として生かさなければいけない責任がある。極道の食い物にはさせない}」 と再び断られ、もっと早く出会わなかった事が本当に残念だと漏らして日侠連の潜伏先が椿園の弁天屋であると伝えると同時に、 弁天屋に案内して一緒に暴れると発言。結局は日侠連との喧嘩にかこつけて真島と一緒に暴れたいのが目的にも思えるが。 房の鍵は開いたままだった為、勝手に留置場を真島とともに出ようとした矢先、背後から銃声が響いた。 同時に背後の廊下の先から背中を撃たれたビリケンが現れ、西谷に逃げろと呻いて絶命。 そこへ先ほど酒を頼んだ警官が現れ、「東京の人間から真島と西谷を殺せばビリケンが握らせていた小遣いの100倍の金&footnote(曰く娘が行きたがっている大学の資金という事だが、例え小遣いの100倍の金がリターンしてもおまけで極道からの贈賄と殺人罪最大3人分+東城会から命令されて近江連合直参組織組長を殺害したという事実が残る為、残っているのは社会的制裁か塀の中行きか、家族ひっくるめての近江連合からの報復・或いは東城会による口封じなので結局は札束で作った捨て駒である)をやる」と言われ裏切っていた事を知る。 直後警官に腹部を撃たれ、「&font(#b94047){&bold(){悪いコトばっかりしてたらバチ当たんなぁ}}」と死を覚悟して警官と真島の間に立ち塞がり…― #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){思いっきり暴れたらええ}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){思いっきり楽しんだらええ!!}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){ヤクザなんぞ どうせ早よ死ぬんや}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){なら 後先考えんと}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){自分の道 前に進めや……}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){なあ?}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){早よ行けや 真島ぁ}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){マコトっちゅう女 生かした責任}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){キッチリとったらんかい!!}}}} #center(){&sizex(6){&font(#b94047){&bold(){行けやぁ}}}} #center(){&sizex(6){&font(#b94047){&bold(){真島ぁ!!}}}} 西谷は、彼なりに真島の置かれている状況―グランドに縛り付けられ、過剰なまでの監視を付けられ、監獄代わりの蒼天堀で鬱屈している事を理解していたのだろう。 後の「嶋野の狂犬・[[真島吾朗]]」のパーソナリティを築く言葉を叫び、真島の盾となって凶弾から真島を守り抜く。 血反吐を吐いて満身創痍になりながら警官へ歩み寄り、真島が留置場から逃亡した直後警官の悲鳴が響き渡った… #openclose(show=『0』DCにて){ 生存していたのでは?という説もファンの間では(強引ながら)挙がっていたが、やはりあの銃撃で死亡していたことが明かされた。 真島にそのことを電話したビリケン(こちらは生存していた)も気づけば涙ぐんでいた辺り、危険な男でありながら慕われていたことは確かだったようだ。 近江連合も「鬼仁会の会長は襲名制とし、『西谷誉』の名前を継がれる形にする」という措置を取ったようだ。 } 余談であるが、究極闘技ではない本編においては『0』のもう一人の主人公である[[桐生>桐生一馬(龍が如く)]]とは特に関わりが無い。 ただ、後の時系列の真島のことを考慮すると西谷は桐生のことも気に入るのではないだろうか。 &s(){桐生も強いモンに該当するので西谷の&big(){&bold(){アソコ}}が堅なってしまいそう} &s(){普通に考えたら変態なので「変わった奴やなぁ」で流せる真島の兄さん以外は引くと思われるが} -龍が如く7外伝では 強烈な印象を残した彼であるが、流石に死んでしまってはどうすることも出来ず今後は登場しない…。(担当声優の藤原氏も鬼籍の為に更に難しいと言える) と思われていたが、なんと7外伝にて三代目西谷誉が登場。まさかの襲名制だった事に驚いたプレイヤーは多いだろう。 そんな三代目を演じるのは「キム・ジェウク」。韓国系の俳優が演じているのには&s(){わかると思うが}理由がある。 この三代目もまた初代と同じく、自由気ままに生きながらも強い人間に対しては興奮するタチ(カメラが&bold(){股間を一瞬映す}のもしっかり受け継いでいる)。 しかし、クズでありながらも確かな人情が存在した初代と違って、三代目は弱い人間に容赦をしないという一面を持っている。 身寄りの無い未成年の少年たちを殺し合わせたり、余りにも残酷な拷問を幾度と行っていたり…と残虐な性格であり、そのせいで恨みを持つ人間も多かったという。 逆に本家若頭の渡瀬勝の事はかなり慕っており、その感情はもはやヤンデレレベル。 その危うい言動を取るこいつをどうするかが本編の大きな流れの一つである。 また[[浄龍>>桐生一馬(龍が如く)]]の正体を「堂島の龍」と見破りその名前を呼ぶと共に章が終わる…と思ったら章をまたいだ瞬間に浄龍に殴られ&bold(){言ったはずの台詞が中断させられたり}、詳細は省くが最終的には「恨みはあるがそれ以上に役に立つ」という事で生かされほぼ鉄砲玉にされるなど、初代や真島のアニキ((幸か不幸か真島はこの三代目とは邂逅していない。))が見たら呆れそうなくらいの小物っぷりを発揮していた。 実際に戦っても結構な強さ…なのだが、ストーリーの都合上やたら丈夫であり「アレ明らかに死んでるだろ」という事をされても意識を失うだけで済んでいた。&s(){そういう意味でも拳銃一つで死亡した初代とまた違う。} ゲーム的には非常に強い難敵であるが、ストーリーでの扱いはちょっとした障害程度であり、武力でも&bold(){知力でも}桐生に出し抜かれるレベルであった。 このあたりは「バブルというヤクザの全盛期でギラついていた時代の西谷誉」と「暴対法などで締め付けられ狡い金稼ぎで生きているヤクザ衰退期の西谷誉」という対比なのではないかと言われている。 &font(#b94047){思いっきり修正したらええ} &font(#b94047){思いっきり追記したらええ!!} &font(#b94047){wiki篭もりなんぞ どうせ早よいなくなるんや} &font(#b94047){なら後先考えんと} &font(#b94047){自分の道 前に進めや……} &font(#b94047){なあ?} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,67) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - いいキャラだったんだけどなぁ……死なすのは勿体なかった。 -- 名無しさん (2015-06-26 14:34:03) - 留置場のやり取りほどやだやだのAAが似合うシーンはない -- 名無しさん (2015-06-26 21:02:53) - 今後、外伝作品で兄さんや渡瀬の兄貴と是非とも共演して欲しい程のいいキャラだった。っつ~か、龍司、渡瀬、西谷をメインにした近江連合中心の龍が如くが見たい。 -- 名無しさん (2015-06-26 21:20:39) - 現実でも「正しさ」じゃ救えない事が多すぎるしなぁ -- 名無しさん (2015-06-27 00:18:49) - 0で一番かっこいいキャラだとおもったなぁ。 -- 名無しさん (2015-06-27 08:04:28) - 空中でのドスの取り合いはぐうアツだった -- 名無しさん (2015-06-28 16:42:39) - 西谷の兄さんかっこいいよね -- 名無しさん (2015-07-01 14:40:45) - たった一作で死ぬには惜しいキャラってのは確かだけどこの人は死んで花があるキャラだからなぁ… -- 名無しさん (2015-07-01 14:48:01) - ↑峯みたいなもんか -- 名無しさん (2015-07-02 12:42:29) - でも、明確な死の描写がなかったから今後再登場あるかも -- 名無しさん (2015-07-07 16:30:59) - 絶対コイツ生きてるだろ -- 名無しさん (2015-07-25 17:05:13) - 堂島組がマコトの死の偽装を知っていたのは西谷が渋澤に作戦を伝えたからなのだろうか? -- 名無しさん (2015-07-28 17:25:18) - 西谷は専用BGMほしかった -- 名無しさん (2015-08-23 23:34:46) - 明日発売の極に回想シーンでもいいから出してくれ。 -- 名無しさん (2016-01-20 17:20:38) - フリーダムな人だから今までのに出てなくてもおかしくはない…けどあれ死ぬよな -- 名無しさん (2016-01-31 16:37:13) - OTE2で復活やな -- 名無しさん (2016-02-03 18:57:04) - 最後の言葉改めて見たらかっこよすぎて鳥肌たった・・・本当いいキャラだったね -- 名無しさん (2016-02-20 00:13:10) - 弁天屋で大暴れしたかったで… -- 名無しさん (2016-05-05 23:44:25) - どうせ極道なんかすぐ死ぬと説いた対象は人死が日常茶飯事の団体で最古参の幹部になるまで生き延びていると言う -- 名無しさん (2016-06-05 12:39:10) - 亡くなったの勿体無いよ.........。 -- シャナ黒 (2018-11-29 22:55:24) - ビジュアルも声を演じた藤原さんに似てるが、意識したのかな? -- 名無しさん (2019-03-12 20:02:21) - 役所広司に似てるじっs -- 名無しさん (2019-05-04 21:25:23) - 実写化するなら役所広司でピッタリだと思う -- 名無しさん (2019-05-04 21:26:26) - ↑外見だけやろ・・・。役所さんあんな機敏な動きできん。 魅力のある幹部をすぐ亡き者にするし、何の魅力もない幹部とかは「え、いたっけ?」みたいな扱いにするのどうにかしてほしい。 -- 名無しさん (2019-09-18 23:42:25) - もうオリジナルキャストでは聞けないんだな・・・ 怪演だったなぁ・・・ -- 名無しさん (2020-04-16 22:39:22) - 何歳で刺青は何だったのかな。かなりおっちゃんに見えるけど今の真島の兄さんよりちょっと若くても50手前ぐらいか。鬼仁会っていう名前から兄さんと同じ般若と鬼かな。 -- 名無しさん (2020-05-05 09:58:19) - 汎用ボスBGMなのが惜しい 嶋野の狂犬スタイルの『Receive You The Subtype』が似合う -- 名無しさん (2021-08-10 00:37:34) - 良いキャラなのにONLINEじゃカスレア扱いされている可哀想な人 -- 名無しさん (2023-05-15 14:53:23) - 襲名制だったのか… -- 名無しさん (2023-06-16 14:47:41) - こんなイカれたナイスガイだ。襲名制になるのも納得できる。 -- 名無しさん (2023-12-20 00:06:37) - 三代目はある意味桐生ちゃんをはじめとしたメインキャラのアンチテーゼって感じのキャラだよね -- 名無しさん (2023-12-20 12:41:53) - 実は0の西谷が初代とは明言されてないって聞いたが、どこかで言われてたような気もする…どっちだっけ -- 名無しさん (2023-12-20 12:55:10) - 0西谷は他人を振り回す人だったけど、三代目は桐生の誘い出し作戦しかり渡瀬襲撃しかり他人に振り回される人なんだよな。好き勝手生きてはいたけど「後先考えずに自分の道進め」の逆だったなぁ -- 名無しさん (2024-01-05 01:15:10) - 作中対面はしなかったけど、真島の兄さんも存在ぐらいは認知してそう、三代目の -- 名無しさん (2024-01-12 22:54:21) - オンラインストーリーだと軍人や格闘家達が束になっても敵わない戦闘力だったの見てるとビリケンが射殺されたのに動揺して対処出来ずにやられたって解釈なのかな初代の西谷は -- 名無しさん (2024-02-23 14:11:17) - 三代目やたら火力高くて強かったけどなぁ -- 名無しさん (2024-05-15 14:13:30) - 説明欄に「関西の狂犬」と書かれてた初代西谷だけど彼が本編中でそう呼ばれた事は一度もないんだよな。もしかすると龍司みたく関西付きで呼ばれるのが嫌いなのが理由だったりして -- 名無しさん (2024-06-25 21:38:03) - 偽マコトの死体の件があるから個人的には全部ではないけど好きになれない。真島がその女の写真破ったのもなんでか分からないし。あと0西谷は初代だという言及はなかった気がします。 -- 名無しさん (2024-08-03 02:06:19) - 三代目は実質近江No.3(渡瀬をトップとするならNo.2)かつ浄龍居なきゃマジで盤面詰んでた程度には大物なんだがな -- 名無しさん (2024-12-30 15:37:54) - 留置場で真島と弁天屋行くって決めるまでは渋澤の言う通りマコトを引き渡すつもりだったのになんで渋澤からはその時点で始末対象にされてたんだろう…お前が呑気に留置場なんか入ってる間に世良にマコト取られたじゃねえかもうお前使えねえや4ねってこと? -- 名無しさん (2025-02-20 17:04:27) - ↑ 渋澤は西谷の性格を読み切ってて「おそらく下手を打つだろう」と予測していたから リスキー過ぎない?とか渋澤の読みが鋭すぎない?という気はするが、それはそういうものみたいだから -- 名無しさん (2025-02-20 17:21:43) - 0のSwitch2版出るけど、新声優誰だ? -- 名無しさん (2025-04-03 04:30:56) - ↑ リメイクってわけじゃないからライブラリー出演だと思う 追加シーンも蔵出しの形らしいし -- 名無しさん (2025-04-06 11:47:13) - あっさり亡くなって…びっくりした -- 名無しさん (2025-07-12 20:39:14) - 実は留置場での戦闘時はすぐ近くに西谷の仲間たちが居るし戦闘後の会話中にも映るんだけど、ラストのムービーになると急に消える謎の現象がw -- 名無しさん (2025-07-13 00:52:30) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2015/06/26 (金) 14:25:18 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(4){&font(#b94047){あんた、強いらしいなぁ?}}} #center(){&sizex(4){&font(#b94047){……ワシぁ強い男は大好きやでぇ?}}} &font(#b94047){西谷誉(にしたに ほまれ)}は、龍が如く0 誓いの場所の登場人物。 CVは闇ひろしこと[[藤原啓治]]氏。 &font(#b94047){臙脂色}のスーツを身に纏った[[近江連合]]直参鬼仁会&footnote(近江連合において誰ともつるまず、それでいてどこの縄張りだろうと好き勝手やらかす蒼天堀のトラブルメーカー)会長を務める男。 己の欲望にひたすら忠実で、破天荒過ぎて親の[[近江連合]]すら手を焼いている問題児。 幼いころから付き合いのある刑事曰く「&bold(){万引きの上手い赤ちゃんで、幼稚園でスリと置き引き、小学生でカツアゲ、中学生で車荒らし、高校で殺人}」という根っからの犯罪者。 [[真島>真島吾朗]]曰く「&bold(){飛び級}」。 性格は刹那主義及び快楽主義者であると同時に後の真島のような狂気が渦巻いており、度合いとしては『1』或いは『OTE』が近い。 また、どうしようもない戦闘狂の喧嘩師でもあり、自分の脚にドスが貫通するほど刺さろうがむしろ嬉しそう(或いは気持ち良さそう)にしているなど破綻している一面もある。 気に入った相手の流儀をきっちり守った上で命を削り合う殺し合いを楽しめればそれでよし、そうでなくてもどっちにしろ殺し合いが楽しみたいという一番面倒くさい上に厄介なタイプ。 別の目的で来た筈が、いつの間にか強い誰かと喧嘩するという目的に摩り替わっている事もしばしば。その気性は正に「&font(#b94047){&bold(){関西の狂犬}}」。 本人曰く口は堅い性格で、秘密は墓場まで持っていく。 義理堅く気に入った相手に対しては損得勘定抜きで協力するなど掴めない部分があるが、人格者は慕う一面があり、蒼天堀警察署刑事・通称ビリケンとはある理由から強い信頼関係にある。 マキムラマコトの死を偽装しようとした李を拳で引き止めた後、真島があしたば公園で不用意に捨てたほぐし快館の制服と破いたマコトの替え玉の写真入りの紙袋を拾い、 それから3日後にマコトの死を偽装、偽装工作代行をカードにグランドを貸し切って真島と邂逅する。 真島がマコトの殺害を命令されていた事を知っている口振りだが…? 目的はマキムラマコトの命ではなく身柄だった。 曰く、「&font(#b94047){&bold(){強い真島君が女一人殺せなくて困ってるのが見てられないぐらい可哀想だったから手を貸した}}」が、 何故マコトをつけ狙うかは語らず、マコトとお話さえ出来ればそれで良し・真島はその日蒼天堀に浮いた替え玉の死体がマキムラマコトの死体であると[[佐川>佐川司(龍が如く)]]を言いくるめればいいと言い放つ。 拳でもって聞き出すかと煽るが、真島は支配人としての流儀からグランド店内では手を出せないと知るや否や、 「&font(#b94047){&bold(){真島君の流儀守ったらなアカンしー、でもワシも真島君と殺り合わなおさまりつかんしー(゚∀゚)}}」と勝手に悩み、 自分を「頭がおかしくなって店でドス抜いたヤクザの強盗」扱いにして支配人を名乗って警察へ通報。 「客」には手を出せない真島の流儀を逆手に取って自分を「サツも認める立派な強盗」に仕立てあげ、仕事抜きで真島との喧嘩に縺れ込ませる。 戦闘開始時のドスを上空に放り投げ、ターンしながらキャッチするモーションが印象に残る。((このモーションは『極』にて真島に引き継がれた)) 結果的に敗北し、大人しくお縄につくが、標的として真島をロックオン。凶気に満ちた笑みを浮かべていた。 グランドに来た理由が「マコトの話をしに来た」ではなく、「真島と喧嘩しにきた」に摩り替わっているような気がするが気のせいだろう…多分。 ・敵として 後の時系列の真島に似たトリッキーで素早い動きで翻弄し、スウェイは後年の真島が直線としたら西谷は変則という今作の変態スウェイ枠。 計2回戦う事になるが、1回目はともかく2回目は場所が狭い為立ち回りには注意が必要。共通して後のナンバリングタイトルでの真島を踏襲したモーションが織り交ぜられている。 蹴りとドスを織り交ぜた隙の小さい連続攻撃を得意としている為、LEGEND難易度では嵌められてそのままボコボコにされる事も。 獲物は白鞘のドスであり、戦闘中のQTEで弾かれたドスを巡って真島と殴り合い、QTEに成功した場合西谷の脛に深々と刺さる。 ただし逆に失敗してしまうと深々と真島の脚に刺さってしまう為、どっちにしろ絵面的に痛いのには変わりない。 また、2回目の戦闘は上記QTEに加えて壁に真島の手を押し付けてドスで突き刺して来るが、入力猶予は[[どこかの冷麺>柏木修(龍が如く)]]の超高速正拳突きに比べ有情なので、焦らなければミスすることは少ないはず&footnote(このQTEに成功したと同時に戦闘終了するとそのままドスを手放す。) 時折その場に仰向けになるや否や、&bold(){そのまま脚だけでガサゴソ動いて真島へ突撃しながらドスを振り回す}という行動に出るが、その様はまるで&font(#b94047){&bold(){&big(){臙脂色のG様}}}。ちなみに起き上がる時に地味に頭を払っている。 「&font(#b94047){おぉっとっとぉぉぉ}」と言い始めたら十分な距離をとって生暖かく見守ってあげよう。比較的出が遅いし3歩ほどで起き上がるから。 真島は西谷が逮捕された直後、佐川に死体の不審な点&footnote(西谷が敢えてそうしたのかは不明だが、李がそうしようとしたようにほぐし快館の制服を着ているにもかかわらず指紋や顔といった個人を判別出来る証拠は徹底的に消している為、結局個人を特定させたくないのか否かが不明瞭という点が佐川によって指摘された。)と何故西谷が暴れていたのかについて疑問を投げかけられるが、なんとか切り抜ける事に成功する。 その後蒼天堀警察署の留置場にいる西谷との面会を条件に「三途の川底」で3連勝した真島に対して、ビリケンは西谷のある過去を明かす。 その昔、ある片親の一人娘が蒼天堀の水面に惨殺死体で浮かんだ。 娘は顔は見る影もないほどに殴られ、身体はメッタ刺しにされていた。 1年がかりで犯人をやっとの思いで追い詰めた父親だったが、犯人は未成年だったため少年院送致のみで済まされ、直ぐ釈放された事により一層地獄へ突き落とされる。 その後、&bold(){犯人の少年が当時高校生の西谷によって滅多刺しにされ殺害された。} 幼少から付き合いのあった少年―当時高校生だった&font(#b94047){西谷}が、娘を奪われた男の心情を察したのか、犯人に意趣返しをしたのだ。 外道には外道にしか出来ない役割がある。誰にも感謝されないが、王道に生きる人々を支える。 西谷が自ら復讐を代行するという汚れ役になり、それを教えられた父親―ビリケンは「三途の川底」を作り、西谷の窓口役を務めるようになった。 形はどうあれ、娘の仇を討った西谷に対する恩返しもあったのだろう。 一方で、真島を匿う形でマキムラマコトに似た詐欺師の女性を殺す仕草は、&bold(){かつて自身が殺した不良のやっている事と同じでは}という声もあったり その後、真島はビリケンの案内により西谷のいる留置場へ案内される。西谷は真島を見るや否や、 「&bold(){&font(#b94047){ああせな真島君が店で喧嘩してくれへんかったし(・ε・`)野球の試合と一緒でどんなエエ喧嘩でも決着付けなアカン!(゚∀゚ )}} &bold(){&font(#b94047){途中で雨天中止になったら選手のええプレーも無意味になってまうやろ}}」 「&bold(){&font(#d9a62e){5回裏までやってりゃ試合は有効やろが(´・ω●)}}」 「&bold(){&font(#b94047){あの喧嘩はまだ1回表やヽ(`Д´)ノもう一回殴り合うて楽しみたいんやc(`Д´と⌒c)つ彡}}」 と拗ねるわ駄々を捏ねるわで、自分がやった事とはいえ警察の到着で水を差され有耶無耶になっていた真島との喧嘩の決着を熱望するが、 マコト誘拐犯を探すために来た真島によって蹴られてしまい、犯人の白いスーツの男は仲間かと尋ねられると 「白いスーツの男は仲間にいない、だが真島でも自分でもない第三勢力という予想はついているし、その目星もついている」と告げる。 そこへ灰皿を持って来た警官に酒を頼むと、ビリケンの「お小遣い」の影響もあるのか、はたまた幼い頃から世話になってる影響か、蒼天堀警察署の留置場は西谷にとっては給仕付きの自宅のような、「日本一安全かつ熟睡出来るねぐら」と言った。 第三勢力について「&font(#b94047){教えようかな~どないしようかな~(゚∀゚)}」と勿体ぶるが、楽しい殴り合いじゃ済まなくなるという真島の警告に寧ろヒートアップ。 「&font(#b94047){ワシは強いモン見るとな、}&font(red){&big(){&bold(){アソコ}}}&footnote(アソコと言うと同時に西谷の股間がドアップになる。お察し下さい)&font(#b94047){が堅なってしまうんや。もう我慢でけへん!}」と下ネタ全開で主張。 「変わった奴やなぁ」で流せる兄さんはともかく、お巡りさんこいつです。 殴り合いの末再び敗北し、真島は「ビリケンが言うように、もしもっと別の出会い方をしていればいい仲になれたかもしれない」と零したものの、 「&font(#b94047){殴り合う理由を持って出会えたから最高にいい出会い方}」と返す。真島はまっとうな言い方するなと答えたものの、もう完全に西谷に毒されているのは気のせいではないはず。 佐川を裏切って自分に付かないかと誘った上でマコトを攫ったのは表向きには[[東城会]]の代紋を掲げていない東城会直系日侠連という裏組織であること、 そしてマコト誘拐の主犯格は後に三代目東城会会長となる日侠連総裁世良勝であること、 数日前に世良が日侠連を引き連れて蒼天堀に潜り込んだという情報からマコトを狙っているのではと勘繰っていることを伝え、 そこで真島は嶋野を含め何故東城会内の2つの組織がマコトを執拗に狙うのかと疑問を抱くが、西谷は自分の雇い主が堂島組若頭補佐・[[渋澤>渋澤啓司(龍が如く)]]であることを暴露。 東城会内部でマコトの持つ「カラの一坪」を巡って堂島組・嶋野組・日侠連&footnote(堂島組はマコトから土地の強奪を、嶋野組はマコトを殺害して権利者不在を、利害関係が一致している立華不動産を含めた事実上の風間派である日侠連はカラの一坪を得るためにマコトを助ける事を目的としていた)による事実上の内部抗争が発生している事をほのめかす。 マコトの奪還を考えた真島に「東城会の汚れ仕事専門組織である日侠連は甘くない」と警告して止めるが、同時に真島と自分が組めば勝ち目が無いわけではないし、 何より佐川を通して嶋野から下された命令はマコトの殺害である為、佐川と組んでいる以上確実にマコトを手にかけなければならない局面が来るが、 西谷は日侠連からはあくまでマコトの身柄を渡せと命じられているので、佐川と手を切って西谷と組めば取り敢えずマコトを殺さずに済むという利害関係の一致を伝えるが、 「日侠連はマコトを殺すようには見えないし、自分の目的がマコトを殺さない事であればそのまま預けるし、 マコトはもう裏社会の食い物にされすぎた。自分にはマコトを殺せなかった、マコトを生かした責任がある。 ただ命があればいいということではなく、&bold(){人として生かさなければいけない責任がある。極道の食い物にはさせない}」 と再び断られ、もっと早く出会わなかった事が本当に残念だと漏らして日侠連の潜伏先が椿園の弁天屋であると伝えると同時に、 弁天屋に案内して一緒に暴れると発言。結局は日侠連との喧嘩にかこつけて真島と一緒に暴れたいのが目的にも思えるが。 房の鍵は開いたままだった為、勝手に留置場を真島とともに出ようとした矢先、背後から銃声が響いた。 同時に背後の廊下の先から背中を撃たれたビリケンが現れ、西谷に逃げろと呻いて絶命。 そこへ先ほど酒を頼んだ警官が現れ、「東京の人間から真島と西谷を殺せばビリケンが握らせていた小遣いの100倍の金&footnote(曰く娘が行きたがっている大学の資金という事だが、例え小遣いの100倍の金がリターンしてもおまけで極道からの贈賄と殺人罪最大3人分+東城会から命令されて近江連合直参組織組長を殺害したという事実が残る為、残っているのは社会的制裁か塀の中行きか、家族ひっくるめての近江連合からの報復・或いは東城会による口封じなので結局は札束で作った捨て駒である)をやる」と言われ裏切っていた事を知る。 直後警官に腹部を撃たれ、「&font(#b94047){&bold(){悪いコトばっかりしてたらバチ当たんなぁ}}」と死を覚悟して警官と真島の間に立ち塞がり…― #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){思いっきり暴れたらええ}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){思いっきり楽しんだらええ!!}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){ヤクザなんぞ どうせ早よ死ぬんや}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){なら 後先考えんと}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){自分の道 前に進めや……}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){なあ?}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){早よ行けや 真島ぁ}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){マコトっちゅう女 生かした責任}}}} #center(){&sizex(5){&font(#b94047){&bold(){キッチリとったらんかい!!}}}} #center(){&sizex(6){&font(#b94047){&bold(){行けやぁ}}}} #center(){&sizex(6){&font(#b94047){&bold(){真島ぁ!!}}}} 西谷は、彼なりに真島の置かれている状況―グランドに縛り付けられ、過剰なまでの監視を付けられ、監獄代わりの蒼天堀で鬱屈している事を理解していたのだろう。 後の「嶋野の狂犬・[[真島吾朗]]」のパーソナリティを築く言葉を叫び、真島の盾となって凶弾から真島を守り抜く。 血反吐を吐いて満身創痍になりながら警官へ歩み寄り、真島が留置場から逃亡した直後警官の悲鳴が響き渡った… #openclose(show=『0』DCにて){ 生存していたのでは?という説もファンの間では(強引ながら)挙がっていたが、やはりあの銃撃で死亡していたことが明かされた。 真島にそのことを電話したビリケン(こちらは生存していた)も気づけば涙ぐんでいた辺り、危険な男でありながら慕われていたことは確かだったようだ。 近江連合も「鬼仁会の会長は襲名制とし、『西谷誉』の名前を継がれる形にする」という措置を取ったようだ。 } 余談であるが、究極闘技ではない本編においては『0』のもう一人の主人公である[[桐生>桐生一馬(龍が如く)]]とは特に関わりが無い。 ただ、後の時系列の真島のことを考慮すると西谷は桐生のことも気に入るのではないだろうか。とにかく気まぐれな男なので「&font(#b94047){何か違うからアカン}」と言う可能性もあるが。 &s(){桐生も強いモンに該当するので西谷の&big(){&bold(){アソコ}}が堅なってしまいそう} &s(){普通に考えたら変態なので「変わった奴やなぁ(´・ω●)」で流せる真島の兄さん以外は引くと思われるが} -龍が如く 維新!極 リメイク版の『維新!極』にて追加された。 ストーリーに絡まない「隊士カード」((ダンジョンでの支援要素。主人公に同行している設定。))として登場。 今回の名前は「西谷清誉」。発売前情報での名前は「西谷誉春」だったが何故か変更された。 -龍が如く7外伝では 強烈な印象を残した彼であるが、流石に死んでしまってはどうすることも出来ず今後は登場しない…。(担当声優の藤原氏も鬼籍の為に更に難しいと言える) と思われていたが、なんと7外伝にて三代目西谷誉が登場。まさかの襲名制だった事に驚いたプレイヤーは多いだろう。 そんな三代目を演じるのは「キム・ジェウク」。韓国系の俳優が演じているのには&s(){わかると思うが}理由がある。 この三代目もまた初代と同じく、自由気ままに生きながらも強い人間に対しては興奮するタチ(カメラが&bold(){股間を一瞬映す}のもしっかり受け継いでいる)。 しかし、クズでありながらも確かな人情が存在した初代と違って、三代目は弱い人間に容赦をしないという一面を持っている。 身寄りの無い未成年の少年たちを殺し合わせたり、余りにも残酷な拷問を幾度と行っていたり…と残虐な性格であり、そのせいで恨みを持つ人間も多かったという。 逆に本家若頭の渡瀬勝の事はかなり慕っており、その感情はもはやヤンデレレベル。 その危うい言動を取るこいつをどうするかが本編の大きな流れの一つである。 また[[浄龍>>桐生一馬(龍が如く)]]の正体を「堂島の龍」と見破りその名前を呼ぶと共に章が終わる…と思ったら章をまたいだ瞬間に浄龍に殴られ&bold(){言ったはずの台詞が中断させられたり}、詳細は省くが最終的には「恨みはあるがそれ以上に役に立つ」という事で生かされほぼ鉄砲玉にされるなど、初代や真島のアニキ((幸か不幸か真島はこの三代目とは邂逅していない。))が見たら呆れそうなくらいの小物っぷりを発揮していた。 実際に戦っても結構な強さ…なのだが、ストーリーの都合上やたら丈夫であり「アレ明らかに死んでるだろ」という事をされても意識を失うだけで済んでいた。&s(){そういう意味でも拳銃一つで死亡した初代とまた違う。} ゲーム的には非常に強い難敵であるが、ストーリーでの扱いはちょっとした障害程度であり、武力でも&bold(){知力でも}桐生に出し抜かれるレベルであった。 このあたりは「バブルというヤクザの全盛期でギラついていた時代の西谷誉」と「暴対法などで締め付けられ狡い金稼ぎで生きているヤクザ衰退期の西谷誉」という対比なのではないかと言われている。 -龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii 真島が主人公を務める外伝作品。 初代西谷は既に殺されているため、当然ながら後の時系列作品には登場しない。 …はずだったが、この『8外伝』のDLC「レジェンダリー海賊クルーパック」にて、ゴロー丸乗組員として初代西谷がまさかの参戦。 他の故人乗組員と同様「魂」として参加し、人物紹介では「いつも遠い空から檄を飛ばしている」とのこと。&bold(){うるさそう}。[[いつも遠い空から圧をかけている>佐川司(龍が如く)]]よりはマシだけど。 また本作の真島は記憶喪失に陥っているものの、西谷(と佐川)の影響が濃く残っていることが言葉の節々に表れている。 単純に『0』の小ネタが多いということもあるが、記憶を超えて真島の魂に深く刻まれたのだろう。 &font(#b94047){思いっきり修正したらええ} &font(#b94047){思いっきり追記したらええ!!} &font(#b94047){wiki篭もりなんぞ どうせ早よいなくなるんや} &font(#b94047){なら後先考えんと} &font(#b94047){自分の道 前に進めや……} &font(#b94047){なあ?} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,67) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - いいキャラだったんだけどなぁ……死なすのは勿体なかった。 -- 名無しさん (2015-06-26 14:34:03) - 留置場のやり取りほどやだやだのAAが似合うシーンはない -- 名無しさん (2015-06-26 21:02:53) - 今後、外伝作品で兄さんや渡瀬の兄貴と是非とも共演して欲しい程のいいキャラだった。っつ~か、龍司、渡瀬、西谷をメインにした近江連合中心の龍が如くが見たい。 -- 名無しさん (2015-06-26 21:20:39) - 現実でも「正しさ」じゃ救えない事が多すぎるしなぁ -- 名無しさん (2015-06-27 00:18:49) - 0で一番かっこいいキャラだとおもったなぁ。 -- 名無しさん (2015-06-27 08:04:28) - 空中でのドスの取り合いはぐうアツだった -- 名無しさん (2015-06-28 16:42:39) - 西谷の兄さんかっこいいよね -- 名無しさん (2015-07-01 14:40:45) - たった一作で死ぬには惜しいキャラってのは確かだけどこの人は死んで花があるキャラだからなぁ… -- 名無しさん (2015-07-01 14:48:01) - ↑峯みたいなもんか -- 名無しさん (2015-07-02 12:42:29) - でも、明確な死の描写がなかったから今後再登場あるかも -- 名無しさん (2015-07-07 16:30:59) - 絶対コイツ生きてるだろ -- 名無しさん (2015-07-25 17:05:13) - 堂島組がマコトの死の偽装を知っていたのは西谷が渋澤に作戦を伝えたからなのだろうか? -- 名無しさん (2015-07-28 17:25:18) - 西谷は専用BGMほしかった -- 名無しさん (2015-08-23 23:34:46) - 明日発売の極に回想シーンでもいいから出してくれ。 -- 名無しさん (2016-01-20 17:20:38) - フリーダムな人だから今までのに出てなくてもおかしくはない…けどあれ死ぬよな -- 名無しさん (2016-01-31 16:37:13) - OTE2で復活やな -- 名無しさん (2016-02-03 18:57:04) - 最後の言葉改めて見たらかっこよすぎて鳥肌たった・・・本当いいキャラだったね -- 名無しさん (2016-02-20 00:13:10) - 弁天屋で大暴れしたかったで… -- 名無しさん (2016-05-05 23:44:25) - どうせ極道なんかすぐ死ぬと説いた対象は人死が日常茶飯事の団体で最古参の幹部になるまで生き延びていると言う -- 名無しさん (2016-06-05 12:39:10) - 亡くなったの勿体無いよ.........。 -- シャナ黒 (2018-11-29 22:55:24) - ビジュアルも声を演じた藤原さんに似てるが、意識したのかな? -- 名無しさん (2019-03-12 20:02:21) - 役所広司に似てるじっs -- 名無しさん (2019-05-04 21:25:23) - 実写化するなら役所広司でピッタリだと思う -- 名無しさん (2019-05-04 21:26:26) - ↑外見だけやろ・・・。役所さんあんな機敏な動きできん。 魅力のある幹部をすぐ亡き者にするし、何の魅力もない幹部とかは「え、いたっけ?」みたいな扱いにするのどうにかしてほしい。 -- 名無しさん (2019-09-18 23:42:25) - もうオリジナルキャストでは聞けないんだな・・・ 怪演だったなぁ・・・ -- 名無しさん (2020-04-16 22:39:22) - 何歳で刺青は何だったのかな。かなりおっちゃんに見えるけど今の真島の兄さんよりちょっと若くても50手前ぐらいか。鬼仁会っていう名前から兄さんと同じ般若と鬼かな。 -- 名無しさん (2020-05-05 09:58:19) - 汎用ボスBGMなのが惜しい 嶋野の狂犬スタイルの『Receive You The Subtype』が似合う -- 名無しさん (2021-08-10 00:37:34) - 良いキャラなのにONLINEじゃカスレア扱いされている可哀想な人 -- 名無しさん (2023-05-15 14:53:23) - 襲名制だったのか… -- 名無しさん (2023-06-16 14:47:41) - こんなイカれたナイスガイだ。襲名制になるのも納得できる。 -- 名無しさん (2023-12-20 00:06:37) - 三代目はある意味桐生ちゃんをはじめとしたメインキャラのアンチテーゼって感じのキャラだよね -- 名無しさん (2023-12-20 12:41:53) - 実は0の西谷が初代とは明言されてないって聞いたが、どこかで言われてたような気もする…どっちだっけ -- 名無しさん (2023-12-20 12:55:10) - 0西谷は他人を振り回す人だったけど、三代目は桐生の誘い出し作戦しかり渡瀬襲撃しかり他人に振り回される人なんだよな。好き勝手生きてはいたけど「後先考えずに自分の道進め」の逆だったなぁ -- 名無しさん (2024-01-05 01:15:10) - 作中対面はしなかったけど、真島の兄さんも存在ぐらいは認知してそう、三代目の -- 名無しさん (2024-01-12 22:54:21) - オンラインストーリーだと軍人や格闘家達が束になっても敵わない戦闘力だったの見てるとビリケンが射殺されたのに動揺して対処出来ずにやられたって解釈なのかな初代の西谷は -- 名無しさん (2024-02-23 14:11:17) - 三代目やたら火力高くて強かったけどなぁ -- 名無しさん (2024-05-15 14:13:30) - 説明欄に「関西の狂犬」と書かれてた初代西谷だけど彼が本編中でそう呼ばれた事は一度もないんだよな。もしかすると龍司みたく関西付きで呼ばれるのが嫌いなのが理由だったりして -- 名無しさん (2024-06-25 21:38:03) - 偽マコトの死体の件があるから個人的には全部ではないけど好きになれない。真島がその女の写真破ったのもなんでか分からないし。あと0西谷は初代だという言及はなかった気がします。 -- 名無しさん (2024-08-03 02:06:19) - 三代目は実質近江No.3(渡瀬をトップとするならNo.2)かつ浄龍居なきゃマジで盤面詰んでた程度には大物なんだがな -- 名無しさん (2024-12-30 15:37:54) - 留置場で真島と弁天屋行くって決めるまでは渋澤の言う通りマコトを引き渡すつもりだったのになんで渋澤からはその時点で始末対象にされてたんだろう…お前が呑気に留置場なんか入ってる間に世良にマコト取られたじゃねえかもうお前使えねえや4ねってこと? -- 名無しさん (2025-02-20 17:04:27) - ↑ 渋澤は西谷の性格を読み切ってて「おそらく下手を打つだろう」と予測していたから リスキー過ぎない?とか渋澤の読みが鋭すぎない?という気はするが、それはそういうものみたいだから -- 名無しさん (2025-02-20 17:21:43) - 0のSwitch2版出るけど、新声優誰だ? -- 名無しさん (2025-04-03 04:30:56) - ↑ リメイクってわけじゃないからライブラリー出演だと思う 追加シーンも蔵出しの形らしいし -- 名無しさん (2025-04-06 11:47:13) - あっさり亡くなって…びっくりした -- 名無しさん (2025-07-12 20:39:14) - 実は留置場での戦闘時はすぐ近くに西谷の仲間たちが居るし戦闘後の会話中にも映るんだけど、ラストのムービーになると急に消える謎の現象がw -- 名無しさん (2025-07-13 00:52:30) #comment #areaedit(end) }

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