ラプシヌ(ととモノ。)

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&font(#6495ED){登録日}:2016/05/21 Sat 21:26:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){「夢なき世界に未来は無い」}} **【概要】 ラプシヌは、『剣と魔法と学園モノ。Final/3D』の登場人物。 召喚魔法の大天才で、龍帝・覇龍帝の号を冠する、『Final/3D』における[[ラスボス]]。 千年前には、天空の宝珠を巡る厳しい競争で単身頂点に立った、東方の超優等生であった。 もともとは美男子だったようだが、その本性から天空の宝珠の限界を超える願いをしたために、人とも龍ともつかない怪物じみた姿となった。 **【ラプシヌの願い】 千年前に天空の宝珠を手にしたとき、ラプシヌは、絶対的な存在として全世界を永遠に支配させろと願った。 しかし、宝珠は全能ではなく(そもそもラプシヌの横暴を未然に阻止できない神や大天使も全能ではなさそうだが)、 願いを叶えきることはできず、中途半端なところで砕け散ってしまった。 そのため彼が秘めていた強欲は歪に叶えられることとなり、異次元に転移してしまったうえ容姿は怪物化した。 ラプシヌが、千年ぶりに再びもたらされた天空の宝珠を狙って暗躍するのは、 要するに(事実上ふたつ分の宝珠の力で)野望を完全に叶えるためなのである。 **【ラプシヌの価値観】 最終決戦時のセリフ等から彼の考え方を一言で表すなら、「最も優れた者が全てを独占すべき」という考え方である。 言うなれば『競争原理主義の権化』のような存在で、分かち合うことができず、他者を利用することにも部下を使い捨てることにも罪悪感が無い。 また、NPC学生たちを劣等と呼ぶなど、他者に対して非常に厳しい。 ストーリー上は、目的のために姫巫女の才能を利用しようとするラプシヌと、それを阻止せんとする冒険者候補生たちとの間で、様々な攻防が繰り広げられることとなる。 **【その行く末】 決戦にて撃破されると、より強者である主人公に宝珠の使用権を認めて引き下がる…… わけがなく、最後の最後まで、自分こそが全てを得るべきと言い張る。 人々から奪った夢エネルギーについても返す気はなく、奪い返されるくらいならと、 異次元にて大爆発させることで消炭とし、きっちりと世界滅亡のきっかけを作ってから死んでいった。 彼のようなタイプは結局、自分が取る側・持つ側であるときは正当化するが、取られる側・持たざる側になると耐えられないのだった。 ――ただし、千年前の宝珠を巡る争奪戦の背景には、大天使ピスティスが関与しており、 ラプシヌの人格形成にピスティスの教育の影響があった可能性はゼロではない。 作中ピスティス本人にも、そのことを自覚し始めているような態度が見え隠れする(勿論ラプシヌもピスティスのことを覚えていた)。 また、エンディングにてとある人物が、来世が存在するなら今度は救いたいという内容の話をする。 **【能力】 全ての次元に君臨する不死身の皇帝になることを最終決戦時にも宣言するほどだが、実際、 -死者を復活させて召喚し支配する -好き勝手に次元断層を生み出す -遠い土地に天変地異を起こす -人々の夢をエネルギー化して吸い上げることで自身の魔力を強化する などの能力を披露している。 (&color(whitesmoke){ともあれゲーム上の戦闘突入後はどうかというと、そこはやはり覇龍帝、暗黒系上位魔法のみならず、光系上位魔法イペリオンまでも使いこなすため、なめてかかると全滅もありえる}) **【余談】 名の由来はアイヌ神話と思われるが、龍が姫巫女を利用し、姫巫女はプレイヤーに救出される……というイメージは、 出雲神話のヤマタノオロチをヒントにしていると考えるのが妥当であろう。 (姫巫女の名はクシナである) 追記・修正は天空の宝珠に願ってください。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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