AKABOSHI -異聞水滸伝-

「AKABOSHI -異聞水滸伝-」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

AKABOSHI -異聞水滸伝- - (2024/11/20 (水) 16:19:04) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/01/17 Tue 15:31:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『AKABOSHI -異聞[[水滸伝]]-』とは、かつて[[週刊少年ジャンプ]]にて連載されていた、中國古典『[[水滸伝]]』を題材とした冒険活劇漫画。 作者は『[[ぬらりひょんの孫]]』の作者や『[[べるぜバブ]]』の作者と同じ金未来杯受賞者の天野洋一、単行本は全3巻。 作者の画力は高く、予告絵、表紙を見てジャンプの主力になるのを期待していた読者もいたが、あえなく[[打ち切り>打ち切り(漫画)]]になってしまった。 なお、最終巻には単行本の為の描き下ろしが1話分相当収録されている。 *◇あらすじ 時は、900年前の中国。 圧制と貧困に苦しむ民の間で、伝説の義賊の噂が囁かれていた。 これは、腐敗しきった国を変えようとする正義の義賊「替天行道」の熱き物語である… *◇主な登場キャラ ・戴宗 この漫画の主人公。 正義の義賊「替天行道」のメンバー。 豚の丸焼きと饅頭が好物で、役人とヘルシーフードが何より嫌い。 「伏魔の剣」を片手に、悪党たちをブッタ斬る!! しかし、本人はかなりのめんどくさがり屋かつ[[DQN]]であり、伝書鳩を焼いて食ってしまった事もある。 過去編を見る前と後で、当人への印象が結構変わる(かも) ・師匠 戴宗がいつも連れている(可愛くない)子虎の様な生き物。林冲の事が嫌い。 ・九紋龍史進 龍の刺青がトレードマークのいかつい青年。 王進を我が家に止めたこともあり、最後は彼に弟子入りする。 「俺の村で好き勝手やらせてたまるかよ!」 ・阮小二 石碣村に住む漁師兄弟の長男。 趣味はサーフィンで、「小骨がSHIT!」という理由で魚が嫌い。 ・阮小五 石碣村に住む漁師兄弟の次男。 戴宗とは小さいころからの知り合い。 小さいころはいじめられっこだった戴宗をただ一人気遣っていた。 [[最終回]]にて戴宗と再会。 ・阮小七 石碣村に住む漁師兄弟の三男。 怒ると怖いらしく、兄達からも恐れられている。 勿論本人はその事についてかなり悩んでいたりする。 ・金翠連 本作のヒロインで、済州鄆城県の村に住んでいた少女。 無類の動物好きだが、昆虫が嫌い。 ひょんな事から戴宗と出会い、共に旅に出る。 ・扈三娘 山道で戴宗達が出会った少女。 見た目は金翠連とは良い勝負な位かわいいが、実はかなりの怪力の持ち主でもある。 また、かなりの大食いで、メガ豚まんを余裕で平らげる事もできる。 ・林冲 八十万禁軍武術師範補佐。 小さいころ、両親に売られ、孤児となっていたが後に王進と出会い、養子となる。 戴宗とは犬猿の仲だが、王進に借りを返すため、共に旅をしている。 義賊とジャンクフードが嫌い。 ・武松 編み笠をかぶった少年。 本作が打ち切りになったため、最終回のみの登場となった。 ◇伏魔の剣 戴宗が持っている武器。 長さは2m。見た目はクズ鉄同然だが、深い因縁が戴宗に力を与えている。 元々は王の弟の生誕記念に製造されたのだが、高俅の手の者によって七代宋王の暗殺に使われてしまった。それゆえ、「王殺しの剣」と呼ばれる。 なまくら同然であるが、戴宗の超高速の斬撃による摩擦熱で炎を纏い対象物を焼き斬ることが出来る。 なお、物語終盤ではジャンプ漫画にありがちな「星の力」による能力バトル漫画に移行しようとする素振りを見せたが、人気を盛り返すには足りなかったらしくそのまま打ち切りになってしまった。 前作『OVERTIME』と同様に画力は高いものの書き込みが多すぎて画面が見づらい、主人公が相方に気軽に暴力を振るう俺様キャラであり好感が持ちにくい等の問題点が共通しており、打ち切りも当然の結果であったのではないだろうか。   神行「追記・修正」龍! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 主要メンバーだけでも108人いるとかいい度胸すぎるwよく描く気になったな。 -- 名無しさん (2013-12-13 11:33:42) - 正直主人公が一話からDQN過ぎて読む気が失せた でもよく考えたらこれでも原典よりマシって言う…… -- 名無しさん (2013-12-13 11:38:30) - もしや「DBにしろ封神にしろWJで中国古典アレンジは人気出やすいからウハウハ」的な安直な発想で書かれてないだろうな…(天地を喰らうも打ち切られたけどそのあとゲーム化されたし)。 -- 名無しさん (2014-06-03 21:39:36) - ↑2 当時のジャンプ自体「あ゛ぁ~?俺まだ全ッッッ然本気出してねーし?でもキレたら半端ねえよ?はぁ~だりい~」みたいな屈折したチートキャラ主人公大目だった。・・・ま、すぐ打ち切られるんだけどな。 -- 名無しさん (2014-06-03 23:14:33) - 孫二娘さんが好きだったなあ -- 名無しさん (2014-06-03 23:15:14) - ステルスシンフォニーの人? -- 名無しさん (2015-01-08 18:08:35) - 曰く、きれいな画集 -- 名無しさん (2015-01-21 21:42:52) - METEORAを早く書いてほしい・・・ -- 名無しさん (2015-06-08 19:46:58) - 前作もそうだけど絵は上手いし話も悪くないけどキャラの好感度が低いって評価が多いね。何故そうなってしまうのか本気でわからないな -- 名無しさん (2016-10-03 20:34:58) - 編集の力が強いマガジンなら続けてもらえたかもね。 -- 名無しさん (2016-10-03 23:28:02) - 108人によるバトロワ・チームごとに別れた戦争、やろうと思えばいろいろと出来た設定ではある -- 名無しさん (2016-10-03 23:30:26) - ぶっちゃけ108人全員出してそれぞれ別のキャラ付けしてそれぞれに見せ場を作るとか普通に無理じゃね? -- 名無しさん (2019-07-15 21:50:03) - どうしても名前が覚えづらいのと、上手いのは確かなのに目が滑るというか見づらい絵柄なのがとっつきづらかった -- 名無しさん (2019-09-23 23:28:44) - ↑(2013-12-13 11:38:30) 李逵の行動とか朱同を仲間にする時の経緯とか、とてもジャンプで載せられないような話が山ほどあるからなあ。原典 -- 名無しさん (2019-09-24 01:07:50) - ↑3 『水滸伝』はぶっちゃけ原典からして特技がモロ被りなトップエース格がいるせいでほぼ完全下位互換にしかなっておらず空気化してる奴多い。上位格に当たる36名すら「ぶっちゃけ『兄弟二、三人』で一組のイメージが強い」レベルの印象の奴がちらほらいる。獣医みたいな「自動車普及・実用化以前の時代だったら馬は軍事でも要だったから割と真面目に要職だったんだろうけどなあ……(全108名中でも三桁代と凄まじく凄まじく格下扱いの上案の定空気)」なんてのすらいるからなあ……。 -- 名無しさん (2023-11-02 05:25:59) - この漫画に出てる面々で主役エピソードあるのは史進(最序盤の主役格。金持ちの家の不良息子で趣味で棒術の修行に励んでおり、当時の中華圏では刑罰にすら用いられるほどかなり不道徳とされた刺青を背中にド派手な龍の紋様で入れてた若者)・林冲(元は皇帝近衛軍の武術師範を任されるほどの棒術の名手の武官だったが、蹴鞠で高官に成り上がった悪臣のおじの威を傘に妻に言い寄った悪ガキを追い払ったら逆恨みで濡れ衣着せられ流刑に処され妻は操を立て自害した悲劇の人)・武松(「醜男だから」という理由の嫌がらせ目的の婚姻とはいえ、本人には非もなく兄嫁らに毒殺された実兄の報復に向かった武術家)くらい、戴宗も原典だと割と印象に残る出番がある方だけど「物凄く速い速度で物凄く長い距離を走り続けられる摩訶不思議な道術を活かしての伝令役」で戦うシーンないからなあ……(むしろ偽造文書を届けて助け出すはずが偽造担当の仲間のミスで印鑑偽造役に指定するべき印鑑の定紋を間違えたせいで偽造がバレて拷問に遭う羽目になったことすらある) -- 名無しさん (2023-11-02 05:28:10) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/01/17 Tue 15:31:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『AKABOSHI -異聞[[水滸伝]]-』とは、かつて[[週刊少年ジャンプ]]にて連載されていた、中國古典『[[水滸伝]]』を題材とした冒険活劇漫画。 作者は『[[ぬらりひょんの孫]]』の作者や『[[べるぜバブ]]』の作者と同じ金未来杯受賞者の天野洋一、単行本は全3巻。 作者の画力は高く、予告絵、表紙を見てジャンプの主力になるのを期待していた読者もいたが、あえなく[[打ち切り>打ち切り(漫画)]]になってしまった。 なお、最終巻には単行本の為の描き下ろしが1話分相当収録されている。 *◇あらすじ 時は、900年前の中国。 圧制と貧困に苦しむ民の間で、伝説の義賊の噂が囁かれていた。 これは、腐敗しきった国を変えようとする正義の義賊「替天行道」の熱き物語である… *◇主な登場キャラ ・戴宗 この漫画の主人公。 正義の義賊「替天行道」のメンバー。 豚の丸焼きと饅頭が好物で、役人とヘルシーフードが何より嫌い。 「伏魔の剣」を片手に、悪党たちをブッタ斬る!! しかし、本人はかなりのめんどくさがり屋かつ[[DQN]]であり、伝書鳩を焼いて食ってしまった事もある。 過去編を見る前と後で、当人への印象が結構変わる(かも) ・師匠 戴宗がいつも連れている(可愛くない)子虎の様な生き物。林冲の事が嫌い。 ・九紋龍史進 龍の刺青がトレードマークのいかつい青年。 王進を我が家に止めたこともあり、最後は彼に弟子入りする。 「俺の村で好き勝手やらせてたまるかよ!」 ・阮小二 石碣村に住む漁師兄弟の長男。 趣味はサーフィンで、「小骨がSHIT!」という理由で魚が嫌い。 ・阮小五 石碣村に住む漁師兄弟の次男。 戴宗とは小さいころからの知り合い。 小さいころはいじめられっこだった戴宗をただ一人気遣っていた。 [[最終回]]にて戴宗と再会。 ・阮小七 石碣村に住む漁師兄弟の三男。 怒ると怖いらしく、兄達からも恐れられている。 勿論本人はその事についてかなり悩んでいたりする。 ・金翠連 本作のヒロインで、済州鄆城県の村に住んでいた少女。 無類の動物好きだが、昆虫が嫌い。 ひょんな事から戴宗と出会い、共に旅に出る。 ・扈三娘 山道で戴宗達が出会った少女。 見た目は金翠連とは良い勝負な位かわいいが、実はかなりの怪力の持ち主でもある。 また、かなりの大食いで、メガ豚まんを余裕で平らげる事もできる。 ・林冲 八十万禁軍武術師範補佐。 小さいころ、両親に売られ、孤児となっていたが後に王進と出会い、養子となる。 戴宗とは犬猿の仲だが、王進に借りを返すため、共に旅をしている。 義賊とジャンクフードが嫌い。 ・武松 編み笠をかぶった少年。 本作が打ち切りになったため、最終回のみの登場となった。 ◇伏魔の剣 戴宗が持っている武器。 長さは2m。見た目はクズ鉄同然だが、深い因縁が戴宗に力を与えている。 元々は王の弟の生誕記念に製造されたのだが、高俅の手の者によって七代宋王の暗殺に使われてしまった。それゆえ、「王殺しの剣」と呼ばれる。 なまくら同然であるが、戴宗の超高速の斬撃による摩擦熱で炎を纏い対象物を焼き斬ることが出来る。 なお、物語終盤ではジャンプ漫画にありがちな「星の力」による能力バトル漫画に移行しようとする素振りを見せたが、人気を盛り返すには足りなかったらしくそのまま打ち切りになってしまった。 前作『OVERTIME』と同様に画力は高いものの書き込みが多すぎて画面が見づらい、主人公が相方に気軽に暴力を振るう俺様キャラであり好感が持ちにくい等の問題点が共通しており、打ち切りも当然の結果であったのではないだろうか。   神行「追記・修正」龍! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 主要メンバーだけでも108人いるとかいい度胸すぎるwよく描く気になったな。 -- 名無しさん (2013-12-13 11:33:42) - 正直主人公が一話からDQN過ぎて読む気が失せた でもよく考えたらこれでも原典よりマシって言う…… -- 名無しさん (2013-12-13 11:38:30) - もしや「DBにしろ封神にしろWJで中国古典アレンジは人気出やすいからウハウハ」的な安直な発想で書かれてないだろうな…(天地を喰らうも打ち切られたけどそのあとゲーム化されたし)。 -- 名無しさん (2014-06-03 21:39:36) - ↑2 当時のジャンプ自体「あ゛ぁ~?俺まだ全ッッッ然本気出してねーし?でもキレたら半端ねえよ?はぁ~だりい~」みたいな屈折したチートキャラ主人公大目だった。・・・ま、すぐ打ち切られるんだけどな。 -- 名無しさん (2014-06-03 23:14:33) - 孫二娘さんが好きだったなあ -- 名無しさん (2014-06-03 23:15:14) - ステルスシンフォニーの人? -- 名無しさん (2015-01-08 18:08:35) - 曰く、きれいな画集 -- 名無しさん (2015-01-21 21:42:52) - METEORAを早く書いてほしい・・・ -- 名無しさん (2015-06-08 19:46:58) - 前作もそうだけど絵は上手いし話も悪くないけどキャラの好感度が低いって評価が多いね。何故そうなってしまうのか本気でわからないな -- 名無しさん (2016-10-03 20:34:58) - 編集の力が強いマガジンなら続けてもらえたかもね。 -- 名無しさん (2016-10-03 23:28:02) - 108人によるバトロワ・チームごとに別れた戦争、やろうと思えばいろいろと出来た設定ではある -- 名無しさん (2016-10-03 23:30:26) - ぶっちゃけ108人全員出してそれぞれ別のキャラ付けしてそれぞれに見せ場を作るとか普通に無理じゃね? -- 名無しさん (2019-07-15 21:50:03) - どうしても名前が覚えづらいのと、上手いのは確かなのに目が滑るというか見づらい絵柄なのがとっつきづらかった -- 名無しさん (2019-09-23 23:28:44) - ↑(2013-12-13 11:38:30) 李逵の行動とか朱同を仲間にする時の経緯とか、とてもジャンプで載せられないような話が山ほどあるからなあ。原典 -- 名無しさん (2019-09-24 01:07:50) - ↑3 『水滸伝』はぶっちゃけ原典からして特技がモロ被りなトップエース格がいるせいでほぼ完全下位互換にしかなっておらず空気化してる奴多い。上位格に当たる36名すら「ぶっちゃけ『兄弟二、三人』で一組のイメージが強い」レベルの印象の奴がちらほらいる。獣医みたいな「自動車普及・実用化以前の時代だったら馬は軍事でも要だったから割と真面目に要職だったんだろうけどなあ……(全108名中でも三桁代と凄まじく凄まじく格下扱いの上案の定空気)」なんてのすらいるからなあ……。 -- 名無しさん (2023-11-02 05:25:59) - この漫画に出てる面々で主役エピソードあるのは史進(最序盤の主役格。金持ちの家の不良息子で趣味で棒術の修行に励んでおり、当時の中華圏では刑罰にすら用いられるほどかなり不道徳とされた刺青を背中にド派手な龍の紋様で入れてた若者)・林冲(元は皇帝近衛軍の武術師範を任されるほどの棒術の名手の武官だったが、蹴鞠で高官に成り上がった悪臣のおじの威を傘に妻に言い寄った悪ガキを追い払ったら逆恨みで濡れ衣着せられ流刑に処され妻は操を立て自害した悲劇の人)・武松(「醜男だから」という理由の嫌がらせ目的の婚姻とはいえ、本人には非もなく兄嫁らに毒殺された実兄の報復に向かった武術家)くらい、戴宗も原典だと割と印象に残る出番がある方だけど「物凄く速い速度で物凄く長い距離を走り続けられる摩訶不思議な道術を活かしての伝令役」で戦うシーンないからなあ……(むしろ偽造文書を届けて助け出すはずが偽造担当の仲間のミスで印鑑偽造役に指定するべき印鑑の定紋を間違えたせいで偽造がバレて拷問に遭う羽目になったことすらある) -- 名無しさん (2023-11-02 05:28:10) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: