痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

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&font(#6495ED){登録日}:2020/01/08 (水) 16:14:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 夕蜜柑氏が[[小説家になろう]]に掲載中のネットノベル。 カドカワBOOKSで書籍化されており、書籍版は狐印氏のイラストと、多少の編集・追加シーンはあるが、大筋はほぼWeb版と変わらない。 漫画版はおいもとじろう氏作で[[コンプエース>月刊コンプエース]]に連載中。 また、2020年1月〜3月にTVアニメが放送。 2022年に第2期の放送をする事が決定していたが、放送開始が延期され2023年1月より放送開始となった。 *防御特化と概要 分類としては[[ゲーム]]中に主人公やその仲間が無双していくタイプ。 それだけならなろう系小説にはよくあるジャンルだが、 どちらかというとコメディタッチな作風で、常識外れな行動を取る主人公メイプルに、敵も味方も唖然とさせられる描写がメイン。 マイペースなメイプルの性格と相まって、ゆるい雰囲気で読み進められる作品。 細かな設定を考察するより、かわいさとぶっ飛び加減を楽しめる方におすすめ。 逆に矛盾・ご都合主義が気になる場合は不快になるであろう事から公式からも注釈がある。 ***防御特化とその前に。 この作品がご都合主義的展開を含むこと。 また、作者が息抜き程度に書き始めたもののため読む人によっては耐え難い矛盾や違和感を感じる可能性があることが予想されます。 特に、【VRMMO】として完成されたゲーム性を楽しみたい方にはお勧めできません。 そして、それらに対しとても不快に思った際は速やかにページを閉じ、この作品を切ることをお勧めします。 無理して読むことは息抜きや趣味の読書では無いと思います。 また、その後他の楽しい作品を探しに行くことを推奨します。(公式より抜粋) 特に実際にMMOをやっているプレイヤーや、ゲームを作成する運営者が見ると、まず営業形態として有り得ない措置や、大きく矛盾するシステム挙動部などが目に付く。 &font(#bbbbbb){%%まあ実際のオンライン対戦ゲームで課金や努力なしに偏った一方的強者を出すシステムが生じたら有無を言わさず強制弱体化&下方修正入るしね%%} 色々な意味で[[賛否両論]]が巻き起こる作風である事は否めないだろう。 ちなみに項目ごとに付いている「防御特化と」だが、全話の[[サブタイトル]]の頭がコレで統一されている。 なので本稿もそれにならい、項目の頭を防御特化と〇〇に統一している。 **防御特化と舞台 舞台となるのはVRMMOゲームである「NewWorld Online」。 レベルアップで取得したステータスポイントを、HP(体力)・MP(魔力)・STR(攻撃力)・VIT(防御力)・AGI(素早さ)・DEX(器用さ)・INT(精神力)から選んで割り振ることが可能。 またゲーム中の行動の結果スキルを習得していくシステムとなっており、プレイヤーごとにできることが様々なスタイルに分かれる。 こういった作品の常として、ゲーム中で受けたダメージはある程度プレイヤーに痛覚として伝達されるようになっており、匂いや味覚も伝達される。 その為、ゲーム中ではケーキ等の[[デザート]]は「いくら食べても太らない」嗜好品として楽しまれており、プレイヤーの財布にダメージを与えている。 食べる行為や、その際の味覚はモンスターにも設定されており、攻撃が通じない相手でもかじって食べれば((ただし飲み込まない(食べない)と再生する。))HPドレインとして扱われ((ただし最低ダメージ))、これはその戦闘中は回復不可能なダメージとなる。 その為、食べ終わるまでのプレイ時間とその間の攻撃を耐えられるだけの耐久力を用意できれば、食べるだけでボスモンスターを倒すことも可能。 //HPも回復するので長期戦でも有利且つ、敵を回復不能にできる。 //ダメージ0に抑えない限りは食べる事の回復より毒とか含めてダメージの方が明らかにスピード速いし、0に出来る時点で回復の意味ほとんどないけどね 仮想空間で健康被害なく見た目や味が悪いだけなので、Youtuberの「食べてみた」が捗りそうな素敵仕様である。[[罰ゲーム]]にもよさげ。((そもそも雑魚の兎リンゴ(アニメ版のみで、原作並びに漫画版では角が付いた兎)のようなモンスターからして美味しそうで、食べてと言っているようなもの)) …その割にはメイプル以外、それらしきプレイヤーも配信者も見当たらない…&font(#bbbbbb){%%この世界の罰ゲームやYouTuberは絶滅したらしい%%} ちなみにモンスターを食べる行為自体が「食べる」タイプのスキル獲得の[[フラグ]]になっており、食べる事への抵抗が無ければメリットしかない。 &font(#bbbbbb){[[%%ダンジョン飯%%>ダンジョン飯]]%%のライオスやセンシがいたら無双できるな%%} 尚、モンスターの味についてはメイプル曰く毒竜は『ピーマンみたい』で、そこに毒のブレスが加わると『辛味が加わってピーマンっぽい味が消える』とのこと。 爆発する虫についてはわたパチのような食感になるようだ。 現状、他の人がモンスターを食べた描写がない為、「ある程度食べられる程度の味を設定している」のか、メイプル自身悪食で酷い味をマイルドな言い方をしているだけなのか((スイーツを普通に甘く楽しんでいるので、少なくとも味覚障害ではない。))は不明。 また、装備は武器を含め敵の攻撃により破壊される場合がある。 本作中でも大きな扱いとなっているのが『ユニーク装備』。 現在判明している入手手段は、初見単独でダンジョンボスを撃破するという物。(ただしテイムモンスターはOKな上、他者から強力なモンスターを借りてもいい。) //あくまで「初見時にその時点で持っていた装備」ってだけだろう。ガバガバって書くほどか? //クロムは原作で何度もやられながら挑戦して取得したはずなので、全部が全部初回じゃなくてもいいはず //↑【ユニークシリーズ】の設定は原作小説の「防御特化と毒竜戦。」で出ている。もし何度でも挑戦して取得できたとしたら、設定すらもガバガバという話になる。 //↑↑原作でも初見でクリアしている。取得した「防御特化と手助け。」~「防御特化と仲間入り?」で一度もやられた記述は存在しない。 『ユニーク装備』は基本的に破壊不可で、一ダンジョンに一つきりの特殊装備。&bold(){最初に達成したプレイヤーが独占でき}、譲渡はできない。 『ユニーク装備』は基本的に取得者のステータスに併せた能力が上昇するが、更にスキルが付加された物もある。 また『ユニーク装備』の中でも更にレアな物にはスキルスロットがある物もあり、身に付けたスキルを付与できる。ただし不可逆で掛け捨て式。 レアな『ユニーク装備』は「破壊成長」という壊れる毎に更に強化される物まで存在する。 //一回限りってどこかに説明あったっけ? //↑原作小説の「防御特化と毒竜戦。」で出ている。Wikipediaにも載っている。 この&font(#bbbbbb){%%クソゲー%%}仕様のせいでメイプルが防御力に極振りした挙句、運よくレアスキルを取ってしまった結果、ほとんどの攻撃を食らってもノーダメージで弾いてしまう。 そんなメイプルの&font(#bbbbbb){%%チートバグ%%}プレイスタイルに触発された、それぞれ方向性の違う異常性を見せる仲間が集まってしまう。 バランス調整に苦慮する運営の思惑をよそに、メイプルギルドは敵や[[ダンジョン]]を蹂躙しながら攻略を進めていく…という物語。 VRMMORPGを題材にした作品ではあるが、いわゆる[[デスゲーム]]物や極限の死闘を描いたものと違い、ゲームの世界は平和そのもの。 &font(#bbbbbb){%%現実のオンゲのような「こっちは遊びでやってんじゃねえんだよ!」という殺伐なリアルもない%%} 自由にログアウト可能かつ特にゲームに裏は無く、主人公達が純粋にゲームをプレイする様子を描いている『[[Only Sense Online -オンリーセンス・オンライン-]]』のようなタイプ。 ゲームと現実を行き来しながらも、メイプルの性格が特に豹変することがないのも世界観の描写に一役買っていると言えよう。 オンライン対戦要素もありPK(プレイヤーキル)等もあるゲームだが、本作で描かれているPKシーンがイベント時などの「PKする事前提のイベントでPKされるデメリットが薄い((イベント中の弱体化等はある。))」事もあり、ギスギスするシーンは皆無。 蹂躙されるプレイヤーの悲鳴はあれど、いっそそれすら楽しんでいるようなプレイヤーが多く、そういう意味では『[[ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン]]』が近い作風かもしれない。 //主人公勢は平気でPKをやりまくる。((尚、当たり前だが普通はPKは仕様であっても嫌われる行為であり、特に不利益を被る場合は恨みを買うことがほとんどで、場合によってはギルド同士の抗争の火種になる地雷行為である。はっきり言って絶対にマネしてはいけない。)) //これにより他のプレイヤーも自分達が負けたり不利益を被っていても、何故か主人公にも運営にもヘイトが向かない。 //サリーが知れ渡る前にやられた時に文句出てたけど、それ以上にプレイヤーだと思われてなかったって方がでかいだけ。それとイベントはPK前提。 &font(#bbbbbb){%%というか「痛いのは嫌」というタイトル通り、プレイヤー達はメイプルの一方的蹂躙で『痛み』を感じているはずでは…全員ドM?%%} なお、同じくVRMMOが題材の『デンドログラム』はアニメ化が同時期である。&font(#bbbbbb){%%『%%[[%%デンドロビウム%%>ガンダム試作3号機/試作3号機ステイメン]]?%%』それは機械神メイプルです%%} *防御特化と主な登場人物 **【楓の木】 メイプルの創設したギルド。 所属する人数こそ小規模ながら、メイプルが勧誘した結果、ほぼ全員がなんらかの異常性を有したプレイヤーばかり集まる人外魔境。 また、メンバーの多くがユニーク装備を所持しているというバランスブレイカーの無法地帯でもある。 ・メイプル CV:[[本渡楓]] 主人公。本名、本条楓。&s(){抜擢された中の人も一字違いである。} ダメージを受けることによる痛みのフィードバックを嫌ったために、VITにステータスを極振り。 さらにVIT以外の成長が困難になるがVITを2倍にする【絶対防御】など、防御力を強化するスキルを取得した結果、 防御貫通攻撃でないと&bold(){あらゆる攻撃を受け付けないほどの防御力}を得た。 普通の大盾型キャラであるクロムのフル装備より、装備を外した生身のメイプルのほうが防御力が高い((生身で4桁、装備込で5桁に突入している。なおクロムのフル装備VITやマイユイのフル装備STRでも3桁止まり。))…と考えればおかしいことがよく分かる。 そのままではVIT以外のステータスは0なので((所持している装備もVITのみ上がるユニーク装備やHPのみ上がるイズ製の装備等で、STRやINTが上がる装備を所持していない。))固いだけでしかないが、 STRに依存しない攻撃スキルなどもゲームを進めるにつれて次々に取得していき、攻撃手段も豊富。 ダメージを受けないまま一方的に蹂躙していく姿はまさに理不尽。 強力な毒の奔流を放つ【&font(#800080){&ruby(ヒドラ){毒竜}}】を始めとして、広域殲滅を得意とする傾向にあるが、 攻撃スキルは使用回数制限のあるものが多く、ここぞという場面以外では節約のためにあまり積極的に攻撃しない。 また、ステータスが防御極振りな為、ステータスを参照しないヒドラのような攻撃手段以外ではまともなダメージは出せない。 時折、モンスターを生きたまま食する行動を取る事があり((システム上は、HPドレインとして扱われている))、レアスキルの一部はこの行為で習得している。 性格はほのぼのしており、天然で能天気気味。 ダメージを受けず歩くのに支障なければ、雑魚敵の攻撃を受けても無視してしまうほど。 ただ常人より感性がずれており、通常は隠されているゲーム中のレアスキル取得イベントに遭遇すること多数。 更に彼女に関しては[[物欲センサー]]が全く機能しておらず、レアドロップを初見で手に入れることがよくある。 周囲からは、目を離した隙にいつの間にか成長している、と認識されている。 【暴虐】という見た目が怪物になるスキルを入手して以降、他のプレイヤーには[[ラスボス]]扱いされることに。 かわいい見た目でぶっ飛んだ行動を取ることから、他の一般プレイヤーからも常に話題になる、ゲームにおける看板プレイヤーの扱いをされている。 想定外の挙動を引き起こすメイプルには、運営も当初は調整に四苦八苦していたが、 メイプルの注目度が高く下手にいじれなくなったことと、メイプルの行動に触発されて他プレイヤーの課金アイテムの購入数が増えたりする((実際のオンラインゲームでも、有名プレイヤーの影響を受けて他のプレイヤーも同じ装備を揃えようとしたり似たプレイングをしようとしてみたり…は聞かれる話である。問題はいじれないならメイプルと同様の個体が出てこないとおかしいのだが。))ことから、運営側からもほぼ黙認されることとなった。 ただし高防御力の階層ボスを用意する((所持している攻撃スキルが効かない相手だと、メイプル一人では果てしない時間をかけて食べるくらいしか対処法がない。))等、メイプルでは苦戦するが通常プレイヤーなら対応可能なボスの実装をしたりと、メイプル対策を完全に放棄したわけではない。 装備しているユニーク装備は、現時点で彼女の物にしか備わっていない&bold(){壊される度に強化されて修復される}「破壊成長」を持つ。 しかも壊された次の瞬間、一瞬で修復されるので、実質「破壊不可」の完全上位互換となっている。 これは自分自身の装備を破壊して銃器や刀剣を展開し、レーザーや銃弾で攻撃する【機械神】のコストとしても使われる。 …ちなみにこの「破壊成長」には何故か[[上限回数制限も限界値も設定されていない>無限バンダナ]]為、&bold(){無尽蔵に強化成長していく}という馬鹿げたチートスキル。%%運営仕事しろ%%((普通に対人オンライン対戦ゲームでこんなぶっ壊れスキルが出たらクレームの嵐で、即座に修正されて然るべきだろう。)) またMPが低くMP消費技がそのままでは使えない点を、&bold(){持っているスキルを破棄して装備に付加することで回数制限が有るがMP消費を無視できる}「スキルスロット」により活用。 上述の攻撃スキルの使用回数制限は、「スキルスロット」に入れた事も影響している。 これ以外にも普通の防具も持っているが、それは[[装備してもHPが上がるだけ>FINAL FANTASY TACTICS]]という極端な物。 というのもとあるイベントで手に入れたスキル「身捧ぐ慈愛」を使うための装備。 このスキルはHPを消費して一定の範囲に「カバー」を適用するというものなのだが、メイプルの素のHPだと消費HPに足りないので、この装備を使って水増しする必要があるのである。 そしてカバーが適用されるということは「実質的にこの範囲内は無敵」ということである。 これを使っている間はメイプルは天使の姿になるが、相手からしてみれば悪魔そのものである。 &s(){味方全体にダメージ無効を付与する天使、某TCGに居ましたね…。} //なお、前述及びタイトルにある通り防御力に極振りしたのは「痛いのは嫌だから」とのことだが、その割に腕やら脚やらを大胆に露出しているのは&bold(){最悪のダブルスタンダード}と言わざるを得ない。 //肌が露出してたらその部分のダメージ増加とか、見た目がダメージに影響するわけじゃないでしょ、このゲーム 〇シロップ CV:島袋美由利 第二回イベントで入手した、メイプルと共闘可能なテイムモンスター。 亀の姿をしており、植物を操作して敵の動きを封じたりできる。 また巨大化すると高威力の【精霊砲】で攻撃できる他、 メイプルが背に乗った状態で【&ruby(サイコキネシス){念力}】を使用することで、空中浮遊して移動手段にも。 サイコキネシスは本来は敵モンスターを浮かせるスキルであり、成功率や効果時間は相手からの抵抗によって判定されるのだが、''味方モンスターは抵抗しない''為にいくらでも浮かせる事が出来てしまった。 これも運営のチェックミスが招いた惨事((これも実際のオンラインゲームではたまに聞かれる話であり、『意図しない動作』により一躍大人気のアイテムやプレイスタイルとなるのは割と聞かれる話。作品によって禁止=再調整されるかそのままにしたうえで他で調整されるかは異なるが、基本的には問答無用で下方修正される。))だが、結局運営は諦めて[[スルー]]した。[[%%あきらめんなよ!どうしてそこでやめるんだ!%%>松岡修造]] ・サリー CV:野口瑠璃子 本名、白峯理沙。 楓、もといメイプルとは旧知の友人。メイプルがNewWorld Onlineを始めるのを誘ったのもサリー。 回避に特化した、短剣の二刀使い((初期装備は短剣一刀のみ。))。 HPやVITには一切ステータスを振らない代わりに、&bold(){攻撃を全て回避する}ことで生き残る、メイプルとは真逆のスタイル、いわゆる回避盾と呼ばれるロール。 機動力を補助するスキルを重点的に取ってはいるものの、 回避そのものは使用スキルに依存しない、集中力と勘による純粋なプレイヤースキルによるもの。 ただしお化けなどのホラー系の雰囲気だけは大の苦手で、途端に冷静さを失ってしまう。 また重度の[[ゲーマー]]故に、学力が低くメイプルをNewWorld Onlineに誘ったのに一緒に開始しなかったのは、勉強に時間を取られたため。 もし一緒に始めていたらメイプルはもっとまっとうなプレイで始めていただろう。%%ある意味全ての戦犯。%% 好戦的な性格で足りないメダルをPKで手に入れたり、弱者や戦意のない相手にも襲い掛かるなど、かなり悪辣なプレイスタイルをしている。 敵の攻撃をギリギリで回避して翻弄し、できた隙に仕留めるのが得意。 近接攻撃での連撃が強力だが、初級魔法なども広く浅く取得しており、対応力は高い。 〇朧 CV:松井暁波 サリーのテイムモンスター。 狐型で、幻影を見せて敵を攪乱させる。 サリーの機動力と相まって、さらに捉えることが困難に。 ・クロム CV:[[杉山紀彰]] 大盾使いの上位プレイヤー。 メイプルが頭角を現して以来、話題性では一歩譲ることになるが、実力は十分に高い。 あちらの戦闘スタイルがあまりに常識外れなだけで、 クロムの方が正統な大盾のプレイヤースタイルに近く、スキルに頼らないPSもクロムの方が上。 ダメージを受けないわけではないが、戦闘中の耐久力・回復力が極めて高く、猛攻に晒されてもしぶとく粘る。 リアルラックも妙に高く、50%の確率で死亡ダメージをキャンセルしてHPを1残す「デッド・オア・アライブ」が100%成功のごとく発動する(497話時点で発動しなかったのは1回のみ)。 大盾故に攻撃力は低めで仲間のカバーが得意だが、 単独でも近接攻撃の反撃で削り合いに持ち込めばそうそう負けはしない。 メイプルと出会ってから、同じ大盾使いとしてよく世話を焼いており、 また掲示板では「名無しの大盾使い」として、メイプルの話題を提供している。 一応楓の木の常識枠だが、後に専用装備を手に入れた結果、一般プレイヤーからすればどうしようもない大盾使いとなり、楓の木の変人と同じ扱いをされるようになった。 ・イズ CV:[[佐藤聡美]] アイテムや装備の生成、素材の取り扱いに特化した生産職。 普段は拠点の工房にこもっており、質の高いアイテムの生産に勤しむ。 前線にはあまり出ずアイテムによる回復およびバフでサポートに回るが、 いざとなれば爆弾などの攻撃アイテムを使い戦闘もこなす。 &font(l){アニメ化した同時期に放送されている[[特撮>仮面ライダーゼロワン]]に[[同名のキャラ>イズ(仮面ライダーゼロワン)]]がいるが全くの偶然、むしろこちらのほうが先である} ・カナデ CV:[[新井里美]] 中性的な雰囲気の、魔法使いの男の子。 掴みどころのない性格で、記憶力が極めて良い。 ユニーク装備に付加されていた、 1日限定で使用できるスキルをランダムで取得する【&ruby(アカシックレコード){神界書庫}】と、 魔法スキルを魔導書としてストックして消費することで使用できる【魔導書庫】により、 幅広い分野のスキルを使用可能。 ・カスミ CV:[[早見沙織]] [[刀]]使いの上位プレイヤー。 攻撃力、機動力、防御力がどれも高水準に揃っており、堅実に戦う。 豊富な太刀筋の攻撃の他、HP減少や一時的なステータス減少などのデメリットの代わりに自身を強化するスキルを持つ。 刀や和風な家具に目がなく、気に入ったものにすぐ散財するためよく金欠になる。 一応楓の木の常識枠その2。 しかしそのオーソドックスな強さはやはり「どうしようもないもの」である。 ・マイ CV:加隈亜衣 ・ユイ CV:[[諏訪ななか]] 大槌使いである、[[双子]]の姉妹。 マイが姉で黒髪、ユイが妹で白髪。 二人ともSTR、物理攻撃力に極振り((メイプルが有名になった後は真似してステータス極振りするプレイヤーが続出したが、この二人は当初メイプルのことは知らず、現実世界で筋力が乏しいためにゲームの世界では、というのが理由))。 その分鈍足かつ紙耐久で、仲間にカバーされないとすぐ倒れてしまうため、おかげでゲームを辞めようかと思うほど序盤に苦しんだものの、 同じ極振りプレイヤーのメイプルに出会い、レベリングに連れていかれた事から特異性が開花。 まずはハンマー二刀流から始まり、現時点では「ハンマー8刀流」という尋常ではない状況に。 攻撃力版メイプルといえるような超威力を手にし、ボス相手でも物理攻撃耐性がなければ瞬殺してしまう。 第9回イベントではこのハンマー8刀流×2人の超絶打撃で「本来数十人で戦うはずのレイドボスをワンパン」してしまった。 それ以降レイドボスの場に楓の木が来るだけで「勝ったな」とか思われる事に。 武器を使わなくともイズが作った鉄球を投げつけるだけで、一般のプレイヤーは盾ごとへし折られてワンパンされる。 更にはハンマーで鉄球を射出するトスバッティングという悪夢じみた攻撃も可能だが、これを可能にするためイズは四苦八苦したらしい((並の鉄球ではハンマーで叩いた段階で砕け散ってしまうため))。 **【集う聖剣】 ゲーム中最大の勢力である大規模ギルド。 ・ペイン CV:[[小野賢章]] 【集う聖剣】のリーダーであり、NewWorld Onlineで最もレベルの高いプレイヤー。 【聖剣】の[[二つ名]]を持つ長剣使い。 メイプル同様強力なレアスキルをいくつも持っており、イベントでは毎回高順位をキープしている。 常に強くなることを模索しており、メイプルをギリギリまで追い詰めた((スキルの所持状況次第では勝っていた可能性もある。))事もある。 メイプル撃破にもっとも近い人物。 ・ドレッド CV:山崎たくみ 【神速】の二つ名を持つ、短剣使いの上位プレイヤー。 姿を消すほどの高速で動き、直感で危険を察知して攻撃を避ける。 ・ドラグ CV:[[神奈延年]] [[斧]]使いの上位プレイヤー。 【地割れ】で地面をボロボロにし、足止めしている間に高攻撃力で吹き飛ばす戦法で戦う。 防御面は気にせず、大抵はフレデリカに援護を任せっきり。 ・フレデリカ CV:[[竹達彩奈]] 軽い性格の魔法使い。 サリーのことを[[ライバル]]視していて、よく決闘を挑んではあしらわれる。 魔法を一度に多数発動する【多重詠唱】によって、手数の多い攻撃魔法と、防御力の高い障壁を展開。 味方の能力を上げる補助魔法も得意。 **【炎帝ノ国】 大規模ギルドに位置し、【集う聖剣】に次ぐ勢力のギルド。 ・ミィ CV:[[佐藤利奈>佐藤利奈(声優)]] 炎属性に特化した魔法使いで、【炎帝ノ国】のリーダー。 スキル【炎帝】により莫大な火力を振るい、殲滅力はトップクラス。 ただし[[MP>MP(ゲーム用語)]]消費が激しく、MP回復ポーションの残数が経戦能力に直結。 人前では威厳ある態度で振る舞うが、素の性格ではなく、 本人は演じるキャラを壊さないように取り繕うのに苦労している。 ・シン CV:[[山口勝平]] 【崩剣】の二つ名で呼ばれる。 片手剣使いではあるが、【崩剣】のスキルにより剣を分裂させ、自在に操って飛ばす。 ・マルクス CV:[[石田彰]] 罠を設置し、範囲に入った敵にダメージを与えたり妨害するトラッパー。 移動範囲が限定されるダンジョンや、防衛戦が本領。 相手が罠を踏む場所を見極める才能を持っており、的中すれば効果が高い。 心配性で自信なさげな性格。 ・ミザリー CV:[[皆口裕子]] 【聖女】の二つ名で呼ばれる[[僧侶]]。 範囲回復のスペシャリストで、HP・MP回復などや、味方の蘇生も行える。 ミィの振る舞いが作っているものだと知ってからは仲良くなり、素の性格で気を許されている数少ない1人。 **【その他】 ・ドラぞう CV:[[丹下桜]] アニメ版に登場した「NewWorld Online」のマスコットキャラ。 主にイベントの司会進行を担当している。 語尾に「ドラ」を付ける。 ・「NewWorld Online」運営 CV:[[玄田哲章]]、[[久野美咲]]、坂本千夏、高戸靖広、竹内順子、[[小清水亜美]](新人秘書) 見通しの甘さと仕事のいい加減さに定評のある人たち。 PVPもあるMMORPGに入手条件が厳しい代わりに非常に強力なスキルや装備を多数実装しており、その時点で対戦バランスを考えてない節がある。 イベント戦においても''撃破は無理だろうという前提の運営の悪意の塊と言う名の強力ボス''((実際、トップクラスのグループが一瞬で殲滅されている))を用意しつつ、報酬はきっちり相応に強力なものを用意しており、フラグの建設に余念がない有様。 PVPイベントもある為か強力すぎるスキルの下方調整等を行ってはいるが、厳しい下方修正はプレイヤーからの批判に繋がると考えたのか調整が甘く、根本的な解決には至っていない。 「大盾使いがこのスキルは取らないだろ」という慢心のせいで、今日もメイプルは運営の想定を超えて暴走を続けている。 アニメ第二期はオリジナルキャラの新人秘書が登場。 ・どこかの「NewWorld Online」スレの住民 最初は突飛な行動をしておかしな耐性を持っているメイプルのステータスや所持スキルを考察していたが、あまりにフリーダムなメイプルのプレイスタイルを見続けた結果、深く考えるのをやめてメイプルの行動を見守って楽しむようになった。%%つまり俺らだな。%% 上記の通り、クロムもこのスレの住人で、「名無しの大盾使い」と名乗っている。 文量が少ないのは嫌なので追記力に極振りしたいと思います。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,28) } #include(テンプレ3) &b(){現在、ログインユーザーのみコメントが可能になっています。愚痴や中傷が収まらない場合はコメント欄撤去や規制などの処置がありうるのでやめましょう。} //ログインユーザーのみの説明がなかったので追記しました。 #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - アニメ11話がこの作品にしては緊張感があって良かった。あそこからどう巻き返すのか。 -- 名無しさん (2020-03-25 17:45:38) - 掲示板の皆さんのことも書いてほしいw -- 名無しさん (2020-03-25 18:02:32) - 色々評価かあると思うが、確かなことが一つある。それは『メイプルたん全般的にかわいい』『怖がって涙目でガクブルしているサリーたんもかわいい』ということだっっ!! 早く、アニメやコミックでこのシーン来ないかなぁ -- 名無しさん (2020-03-26 13:50:56) - コメント欄リセットしたなら、リセット後にその旨書いて欲しい。荒らしかと思って確認しちゃったぞ -- 名無しさん (2020-03-26 13:55:41) - ↑3 運営がみな、メイプルたんのかわいさに腑抜けてしまった説(そんな馬鹿な -- 名無しさん (2020-03-26 14:45:11) - ↑2 すまん。処理した所で編集回数に引っかかってた。リセットと警告入れてあるし、スレの方では報告したからそれでと思ってたけど、コメントもお願いしておけば良かったな。 -- 名無しさん (2020-03-26 14:48:45) - エンジェルメイプル -- 名無しさん (2020-03-26 15:15:50) - ↑本当にエンジェル(物理)になっちゃったしなっ!w -- 名無しさん (2020-03-26 15:31:05) - 意外と施設管理が苦手だったり? -- 名無しさん (2020-03-26 18:54:14) - メイプルちゃん見てるとゲーム楽しんでてうらやましくなってくる。そうだよな、ゲームってそうやって楽しむんだよなってなる -- 名無しさん (2020-03-26 23:44:27) - 戦闘以外のことでもステータスで結構な影響が出るのに、一部のみに全ステータス5%上昇ボーナスって、絶対やっちゃいけないやつじゃん・・・。 -- 名無しさん (2020-03-27 00:53:12) - ↑↑でもそれは普通、同様にプレイしているプレイヤーもそう思うんじゃないか?うらやましい、でも自分は勝てないし楽しくない、なんであんな仕様を許しているんだ…って。そういうのがいないのが不自然に感じるのはしょうがないと思うよ。 -- 名無しさん (2020-03-27 13:14:18) - まあ課金アイテムとか山ほど購入しても手も足も出ないようなら流石に文句は出るだろうな。 -- 名無しさん (2020-03-27 13:25:50) - この題名を見るたびにポケモンのボディプレスが頭をよぎってしまって申し訳ない… -- 名無しさん (2020-03-27 23:27:47) - アニメの最後の分身暴虐メイプル、アレ完全火の7日間じゃねーかwww -- 名無しさん (2020-03-28 01:27:22) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-03-28 14:26:02) - 新キャラによるテコ入れがないのもいい -- 名無しさん (2020-03-31 18:10:51) - 敵「やった!勝ったぞ!!」→メイプル「それはどうかな?(キリッ)」→更に強い姿に変身→敵「そんな・・・!!(絶望)」 立場逆www -- 名無しさん (2020-03-31 19:01:59) - メイプルがろくでもないことを考えるときに流れるBGM -- 名無しさん (2020-04-02 00:58:07) - 漫画版が超かわいいけど【毒無効】取るまでの速さが一段と強調されててギャグになってるやつ -- 名無しさん (2020-04-05 08:05:27) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-04-06 11:01:34) - メイプルが看板プレイヤーの一角を担ってるおかげで、新しくゲーム始める人や課金プレイヤーが増えてるらしいけど、多分それと同じくらい色々絶望して辞めてく人もいると思うんだ…。 -- 名無しさん (2020-04-06 11:30:04) - ↑だったら運営があんな判断しないよ。現実だったらそうかもしれんが、あの世界じゃメイプル続行の方が運営的に助かるからあの判断されてる。 -- 名無しさん (2020-04-06 12:13:18) - まあそこら辺はなろう系に限らずフィクションの「都合の良さ」なんだろう。運営の判断なのか、あの世界のプレイヤーなのかはわからんが -- 名無しさん (2020-04-06 13:40:12) - ↑なんか運営なら叩いても誰も文句言わないだろとか思ってるのか? -- 名無しさん (2020-04-06 14:44:02) - 相談所の「コメント欄リセット及び撤去専用スレッド その2」にて、このページの編集権限・コメント権限をメンバーのみにする提案がされております。 -- 名無しさん (2020-04-06 19:27:48) - >文量が少ないのは嫌なので追記力に極振りしたいと思います。  修正もしろwww -- 名無しさん (2020-04-07 13:39:50) - ↑スキルポイントが足りません(爆 -- 名無しさん (2020-04-07 15:15:40) - ミザリーの太眉、可愛い -- 名無しさん (2020-04-07 21:24:38) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-04-09 11:46:05) - 改めて見ると声優陣が豪華 -- 名無しさん (2020-04-09 14:36:52) - ペインは逆に何がなんでも顔が映らないキャラのが面白かった -- 名無しさん (2020-04-09 21:42:37) - ↑実はブサメンなんじゃって思ってた時期がありました -- 名無しさん (2020-04-09 21:45:20) - 相談所でも前々から告知していますが、編集・コメント権限をログインメンバーのみにする件について、反対意見はありませんか? -- 名無しさん (2020-04-12 12:18:14) - 現状反対意見も書き込まれてないしそのまま進めて良いのではないでしょうか -- 名無しさん (2020-04-13 10:05:10) - 常識的に考えてあり得ないような挙動を取りまくっているうちに途轍もない強者になって行く、そしてそれをほぼ打算無しのド天然でやるという展開のお陰でメイプルへの印象が「悪意が無い美少女版両さん」になってしまった……ww -- 名無しさん (2020-06-15 14:31:33) - 自分の印象は「TASさんの休日」かなぁ -- 名無しさん (2021-10-22 13:41:21) - 野暮なことを言うかもしれんが、極振りは単にメイプル自身の痛みに対しての恐怖に起因するものであって、別にゲーム内で痛みを感じるというわけではないのではないか>というか「痛いのは嫌」というタイトル通り、プレイヤー達はメイプルの一方的蹂躙で『痛み』を感じているはずでは -- 名無しさん (2022-01-03 14:19:57) - なろうアニメにしてはエログロ描写がほぼ皆無と言っても過言ではないから好きな方なんだけどなぁ。簡単に言えば「ほのぼの系のSAO」みたいなアニメって感じだな。ぶっちゃけなろうアニメに慣れない人は防振りアニメを凄まじくお勧めしたい -- 名無しさん (2022-03-22 19:24:32) - ↑2 記事にもある通り、五感再現はしてて痛み自体はあるゲームだよ。痛みはかなり緩くしてるようだけど。  ↑なろうが合わない人というより、きららアニメみたいな頭空っぽにしてかわいい女の子たちを見たいような人向けに思う。 -- 名無しさん (2022-07-12 14:41:26) - 2022年に2期決定って告知だったけど、10月に始まる様子がないし延期になったんかな? -- 名無しさん (2022-09-09 14:43:14) - 考えようによってはログホライズンみたいにNHKで放送しても良い位に健全な作品だとは思うが。2期はどうなるか知らんが1期にはあの入浴シーンすら一切無いし、おっぱい担当のミザリーの事に目を瞑れば何となく行けてもおかしくないかも。まあメイプルの危ない行動がむしろヤバいような気もするけど -- 名無しさん (2022-10-04 20:01:50) - 原作のほうだと名有りキャラが増えたのもあって、トッププレイヤー同士の戦闘だとメイプルの無敵感た -- 名無しさん (2023-01-18 08:16:01) - >無敵感も小さくなってきた感覚。それはそれとしてアニメ2期1話はフレデリカもミィもカスミもかわいかった -- 名無しさん (2023-01-18 08:16:52) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/01/08 (水) 16:14:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 夕蜜柑氏が[[小説家になろう]]に掲載中のネットノベル。 カドカワBOOKSで書籍化されており、書籍版は狐印氏のイラストと、多少の編集・追加シーンはあるが、大筋はほぼWeb版と変わらない。 漫画版はおいもとじろう氏作で[[コンプエース>月刊コンプエース]]に連載中。 また、2020年1月〜3月にTVアニメが放送。 2022年に第2期の放送をする事が決定していたが、放送開始が延期され2023年1月より放送開始となった。 *防御特化と概要 分類としては[[ゲーム]]中に主人公やその仲間が無双していくタイプ。 それだけならなろう系小説にはよくあるジャンルだが、 どちらかというとコメディタッチな作風で、常識外れな行動を取る主人公メイプルに、敵も味方も唖然とさせられる描写がメイン。 マイペースなメイプルの性格と相まって、ゆるい雰囲気で読み進められる作品。 細かな設定を考察するより、かわいさとぶっ飛び加減を楽しめる方におすすめ。 逆に矛盾・ご都合主義が気になる場合は不快になるであろう事から公式からも注釈がある。 ***防御特化とその前に。 この作品がご都合主義的展開を含むこと。 また、作者が息抜き程度に書き始めたもののため読む人によっては耐え難い矛盾や違和感を感じる可能性があることが予想されます。 特に、【VRMMO】として完成されたゲーム性を楽しみたい方にはお勧めできません。 そして、それらに対しとても不快に思った際は速やかにページを閉じ、この作品を切ることをお勧めします。 無理して読むことは息抜きや趣味の読書では無いと思います。 また、その後他の楽しい作品を探しに行くことを推奨します。(公式より抜粋) 特に実際にMMOをやっているプレイヤーや、ゲームを作成する運営者が見ると、まず営業形態として有り得ない措置や、大きく矛盾するシステム挙動部などが目に付く。 &font(#bbbbbb){%%まあ実際のオンライン対戦ゲームで課金や努力なしに偏った一方的強者を出すシステムが生じたら有無を言わさず強制弱体化&下方修正入るしね%%} 色々な意味で[[賛否両論]]が巻き起こる作風である事は否めないだろう。 ちなみに項目ごとに付いている「防御特化と」だが、全話の[[サブタイトル]]の頭がコレで統一されている。 なので本稿もそれにならい、項目の頭を防御特化と〇〇に統一している。 **防御特化と舞台 舞台となるのはVRMMOゲームである「NewWorld Online」。 レベルアップで取得したステータスポイントを、HP(体力)・MP(魔力)・STR(攻撃力)・VIT(防御力)・AGI(素早さ)・DEX(器用さ)・INT(精神力)から選んで割り振ることが可能。 またゲーム中の行動の結果スキルを習得していくシステムとなっており、プレイヤーごとにできることが様々なスタイルに分かれる。 こういった作品の常として、ゲーム中で受けたダメージはある程度プレイヤーに痛覚として伝達されるようになっており、匂いや味覚も伝達される。 その為、ゲーム中ではケーキ等の[[デザート]]は「いくら食べても太らない」嗜好品として楽しまれており、プレイヤーの財布にダメージを与えている。 食べる行為や、その際の味覚はモンスターにも設定されており、攻撃が通じない相手でもかじって食べれば((ただし飲み込まない(食べない)と再生する。))HPドレインとして扱われ((ただし最低ダメージ))、これはその戦闘中は回復不可能なダメージとなる。 その為、食べ終わるまでのプレイ時間とその間の攻撃を耐えられるだけの耐久力を用意できれば、食べるだけでボスモンスターを倒すことも可能。 //HPも回復するので長期戦でも有利且つ、敵を回復不能にできる。 //ダメージ0に抑えない限りは食べる事の回復より毒とか含めてダメージの方が明らかにスピード速いし、0に出来る時点で回復の意味ほとんどないけどね 仮想空間で健康被害なく見た目や味が悪いだけなので、Youtuberの「食べてみた」が捗りそうな素敵仕様である。[[罰ゲーム]]にもよさげ。((そもそも雑魚の兎リンゴ(アニメ版のみで、原作並びに漫画版では角が付いた兎)のようなモンスターからして美味しそうで、食べてと言っているようなもの)) …その割にはメイプル以外、それらしきプレイヤーも配信者も見当たらない…&font(#bbbbbb){%%この世界の罰ゲームやYouTuberは絶滅したらしい%%} ちなみにモンスターを食べる行為自体が「食べる」タイプのスキル獲得の[[フラグ]]になっており、食べる事への抵抗が無ければメリットしかない。 &font(#bbbbbb){[[%%ダンジョン飯%%>ダンジョン飯]]%%のライオスやセンシがいたら無双できるな%%} 尚、モンスターの味についてはメイプル曰く毒竜は『ピーマンみたい』で、そこに毒のブレスが加わると『辛味が加わってピーマンっぽい味が消える』とのこと。 爆発する虫についてはわたパチのような食感になるようだ。 現状、他の人がモンスターを食べた描写がない為、「ある程度食べられる程度の味を設定している」のか、メイプル自身悪食で酷い味をマイルドな言い方をしているだけなのか((スイーツを普通に甘く楽しんでいるので、少なくとも味覚障害ではない。))は不明。 また、装備は武器を含め敵の攻撃により破壊される場合がある。 本作中でも大きな扱いとなっているのが『ユニーク装備』。 現在判明している入手手段は、初見単独でダンジョンボスを撃破するという物。(ただしテイムモンスターはOKな上、他者から強力なモンスターを借りてもいい。) //あくまで「初見時にその時点で持っていた装備」ってだけだろう。ガバガバって書くほどか? //クロムは原作で何度もやられながら挑戦して取得したはずなので、全部が全部初回じゃなくてもいいはず //↑【ユニークシリーズ】の設定は原作小説の「防御特化と毒竜戦。」で出ている。もし何度でも挑戦して取得できたとしたら、設定すらもガバガバという話になる。 //↑↑原作でも初見でクリアしている。取得した「防御特化と手助け。」~「防御特化と仲間入り?」で一度もやられた記述は存在しない。 『ユニーク装備』は基本的に破壊不可で、一ダンジョンに一つきりの特殊装備。&bold(){最初に達成したプレイヤーが独占でき}、譲渡はできない。 『ユニーク装備』は基本的に取得者のステータスに併せた能力が上昇するが、更にスキルが付加された物もある。 また『ユニーク装備』の中でも更にレアな物にはスキルスロットがある物もあり、身に付けたスキルを付与できる。ただし不可逆で掛け捨て式。 レアな『ユニーク装備』は「破壊成長」という壊れる毎に更に強化される物まで存在する。 //一回限りってどこかに説明あったっけ? //↑原作小説の「防御特化と毒竜戦。」で出ている。Wikipediaにも載っている。 この&font(#bbbbbb){%%クソゲー%%}仕様のせいでメイプルが防御力に極振りした挙句、運よくレアスキルを取ってしまった結果、ほとんどの攻撃を食らってもノーダメージで弾いてしまう。 そんなメイプルの&font(#bbbbbb){%%チートバグ%%}プレイスタイルに触発された、それぞれ方向性の違う異常性を見せる仲間が集まってしまう。 バランス調整に苦慮する運営の思惑をよそに、メイプルギルドは敵や[[ダンジョン]]を蹂躙しながら攻略を進めていく…という物語。 VRMMORPGを題材にした作品ではあるが、いわゆる[[デスゲーム]]物や極限の死闘を描いたものと違い、ゲームの世界は平和そのもの。 &font(#bbbbbb){%%現実のオンゲのような「こっちは遊びでやってんじゃねえんだよ!」という殺伐なリアルもない%%} 自由にログアウト可能かつ特にゲームに裏は無く、主人公達が純粋にゲームをプレイする様子を描いている『[[Only Sense Online -オンリーセンス・オンライン-]]』のようなタイプ。 ゲームと現実を行き来しながらも、メイプルの性格が特に豹変することがないのも世界観の描写に一役買っていると言えよう。 オンライン対戦要素もありPK(プレイヤーキル)等もあるゲームだが、本作で描かれているPKシーンがイベント時などの「PKする事前提のイベントでPKされるデメリットが薄い((イベント中の弱体化等はある。))」事もあり、ギスギスするシーンは皆無。 蹂躙されるプレイヤーの悲鳴はあれど、いっそそれすら楽しんでいるようなプレイヤーが多く、そういう意味では『[[ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン]]』が近い作風かもしれない。 //主人公勢は平気でPKをやりまくる。((尚、当たり前だが普通はPKは仕様であっても嫌われる行為であり、特に不利益を被る場合は恨みを買うことがほとんどで、場合によってはギルド同士の抗争の火種になる地雷行為である。はっきり言って絶対にマネしてはいけない。)) //これにより他のプレイヤーも自分達が負けたり不利益を被っていても、何故か主人公にも運営にもヘイトが向かない。 //サリーが知れ渡る前にやられた時に文句出てたけど、それ以上にプレイヤーだと思われてなかったって方がでかいだけ。それとイベントはPK前提。 &font(#bbbbbb){%%というか「痛いのは嫌」というタイトル通り、プレイヤー達はメイプルの一方的蹂躙で『痛み』を感じているはずでは…全員ドM?%%} なお、同じくVRMMOが題材の『デンドログラム』はアニメ化が同時期である。&font(#bbbbbb){%%『%%[[%%デンドロビウム%%>ガンダム試作3号機/試作3号機ステイメン]]?%%』それは機械神メイプルです%%} *防御特化と主な登場人物 **【楓の木】 メイプルの創設したギルド。 所属する人数こそ小規模ながら、メイプルが勧誘した結果、ほぼ全員がなんらかの異常性を有したプレイヤーばかり集まる人外魔境。 また、メンバーの多くがユニーク装備を所持しているというバランスブレイカーの無法地帯でもある。 ・メイプル CV:[[本渡楓]] 主人公。本名、本条楓。&s(){抜擢された中の人も一字違いである。} ダメージを受けることによる痛みのフィードバックを嫌ったために、VITにステータスを極振り。 さらにVIT以外の成長が困難になるがVITを2倍にする【絶対防御】など、防御力を強化するスキルを取得した結果、 防御貫通攻撃でないと&bold(){あらゆる攻撃を受け付けないほどの防御力}を得た。 普通の大盾型キャラであるクロムのフル装備より、装備を外した生身のメイプルのほうが防御力が高い((生身で4桁、装備込で5桁に突入している。なおクロムのフル装備VITやマイユイのフル装備STRでも3桁止まり。))…と考えればおかしいことがよく分かる。 そのままではVIT以外のステータスは0なので((所持している装備もVITのみ上がるユニーク装備やHPのみ上がるイズ製の装備等で、STRやINTが上がる装備を所持していない。))固いだけでしかないが、 STRに依存しない攻撃スキルなどもゲームを進めるにつれて次々に取得していき、攻撃手段も豊富。 ダメージを受けないまま一方的に蹂躙していく姿はまさに理不尽。 強力な毒の奔流を放つ【&font(#800080){&ruby(ヒドラ){毒竜}}】を始めとして、広域殲滅を得意とする傾向にあるが、 攻撃スキルは使用回数制限のあるものが多く、ここぞという場面以外では節約のためにあまり積極的に攻撃しない。 また、ステータスが防御極振りな為、ステータスを参照しないヒドラのような攻撃手段以外ではまともなダメージは出せない。 時折、モンスターを生きたまま食する行動を取る事があり((システム上は、HPドレインとして扱われている))、レアスキルの一部はこの行為で習得している。 性格はほのぼのしており、天然で能天気気味。 ダメージを受けず歩くのに支障なければ、雑魚敵の攻撃を受けても無視してしまうほど。 ただ常人より感性がずれており、通常は隠されているゲーム中のレアスキル取得イベントに遭遇すること多数。 更に彼女に関しては[[物欲センサー]]が全く機能しておらず、レアドロップを初見で手に入れることがよくある。 周囲からは、目を離した隙にいつの間にか成長している、と認識されている。 【暴虐】という見た目が怪物になるスキルを入手して以降、他のプレイヤーには[[ラスボス]]扱いされることに。 かわいい見た目でぶっ飛んだ行動を取ることから、他の一般プレイヤーからも常に話題になる、ゲームにおける看板プレイヤーの扱いをされている。 想定外の挙動を引き起こすメイプルには、運営も当初は調整に四苦八苦していたが、 メイプルの注目度が高く下手にいじれなくなったことと、メイプルの行動に触発されて他プレイヤーの課金アイテムの購入数が増えたりする((実際のオンラインゲームでも、有名プレイヤーの影響を受けて他のプレイヤーも同じ装備を揃えようとしたり似たプレイングをしようとしてみたり…は聞かれる話である。問題はいじれないならメイプルと同様の個体が出てこないとおかしいのだが。))ことから、運営側からもほぼ黙認されることとなった。 ただし高防御力の階層ボスを用意する((所持している攻撃スキルが効かない相手だと、メイプル一人では果てしない時間をかけて食べるくらいしか対処法がない。))等、メイプルでは苦戦するが通常プレイヤーなら対応可能なボスの実装をしたりと、メイプル対策を完全に放棄したわけではない。 装備しているユニーク装備は、現時点で彼女の物にしか備わっていない&bold(){壊される度に強化されて修復される}「破壊成長」を持つ。 しかも壊された次の瞬間、一瞬で修復されるので、実質「破壊不可」の完全上位互換となっている。 これは自分自身の装備を破壊して銃器や刀剣を展開し、レーザーや銃弾で攻撃する【機械神】のコストとしても使われる。 …ちなみにこの「破壊成長」には何故か[[上限回数制限も限界値も設定されていない>無限バンダナ]]為、&bold(){無尽蔵に強化成長していく}という馬鹿げたチートスキル。%%運営仕事しろ%%((普通に対人オンライン対戦ゲームでこんなぶっ壊れスキルが出たらクレームの嵐で、即座に修正されて然るべきだろう。)) またMPが低くMP消費技がそのままでは使えない点を、&bold(){持っているスキルを破棄して装備に付加することで回数制限が有るがMP消費を無視できる}「スキルスロット」により活用。 上述の攻撃スキルの使用回数制限は、「スキルスロット」に入れた事も影響している。 これ以外にも普通の防具も持っているが、それは[[装備してもHPが上がるだけ>FINAL FANTASY TACTICS]]という極端な物。 というのもとあるイベントで手に入れたスキル「身捧ぐ慈愛」を使うための装備。 このスキルはHPを消費して一定の範囲に「カバー」を適用するというものなのだが、メイプルの素のHPだと消費HPに足りないので、この装備を使って水増しする必要があるのである。 そしてカバーが適用されるということは「実質的にこの範囲内は無敵」ということである。 これを使っている間はメイプルは天使の姿になるが、相手からしてみれば悪魔そのものである。 &s(){味方全体にダメージ無効を付与する天使、某TCGに居ましたね…。} 天然ボケ気味の性格とは裏腹に学業は優秀で、サリーに勉強を教えたりもしている。 なお最近はNWOにどっぷりハマったせいで現実世界でもゲーム中のような行動(咄嗟にゲームのスキルを使おうとしたりなど)を取ることが多く、天然ボケが加速している。 //なお、前述及びタイトルにある通り防御力に極振りしたのは「痛いのは嫌だから」とのことだが、その割に腕やら脚やらを大胆に露出しているのは&bold(){最悪のダブルスタンダード}と言わざるを得ない。 //肌が露出してたらその部分のダメージ増加とか、見た目がダメージに影響するわけじゃないでしょ、このゲーム 〇シロップ CV:島袋美由利 第二回イベントで入手した、メイプルと共闘可能なテイムモンスター。 亀の姿をしており、植物を操作して敵の動きを封じたりできる。 また巨大化すると高威力の【精霊砲】で攻撃できる他、 メイプルが背に乗った状態で【&ruby(サイコキネシス){念力}】を使用することで、空中浮遊して移動手段にも。 サイコキネシスは本来は敵モンスターを浮かせるスキルであり、成功率や効果時間は相手からの抵抗によって判定されるのだが、''味方モンスターは抵抗しない''為にいくらでも浮かせる事が出来てしまった。 これも運営のチェックミスが招いた惨事((これも実際のオンラインゲームではたまに聞かれる話であり、『意図しない動作』により一躍大人気のアイテムやプレイスタイルとなるのは割と聞かれる話。作品によって禁止=再調整されるかそのままにしたうえで他で調整されるかは異なるが、基本的には問答無用で下方修正される。))だが、結局運営は諦めて[[スルー]]した。[[%%あきらめんなよ!どうしてそこでやめるんだ!%%>松岡修造]] ・サリー CV:野口瑠璃子 本名、白峯理沙。 楓、もといメイプルとは旧知の友人。メイプルがNewWorld Onlineを始めるのを誘ったのもサリー。 回避に特化した、短剣の二刀使い((初期装備は短剣一刀のみ。))。 HPやVITには一切ステータスを振らない代わりに、&bold(){攻撃を全て回避する}ことで生き残る、メイプルとは真逆のスタイル、いわゆる回避盾と呼ばれるロール。 機動力を補助するスキルを重点的に取ってはいるものの、 回避そのものは使用スキルに依存しない、集中力と勘による純粋なプレイヤースキルによるもの。 ただしお化けなどのホラー系の雰囲気だけは大の苦手で、途端に冷静さを失ってしまう。 また重度の[[ゲーマー]]故に、学力が低くメイプルをNewWorld Onlineに誘ったのに一緒に開始しなかったのは、勉強に時間を取られたため。 もし一緒に始めていたらメイプルはもっとまっとうなプレイで始めていただろう。%%ある意味全ての戦犯。%% //好戦的な性格で足りないメダルをPKで手に入れたり、弱者や戦意のない相手にも襲い掛かるなど、かなり悪辣なプレイスタイルをしている。 //「勝つための最適解」をゲームシステムの範囲内でやってるだけで、別に悪辣でもなんでもない。そもそもイベントに参加しているプレイヤーという時点で「戦意のない相手」には当たらないし、弱者も「そいつがサリーより弱い」だけ。 敵の攻撃をギリギリで回避して翻弄し、できた隙に仕留めるのが得意。 近接攻撃での連撃が強力だが、初級魔法なども広く浅く取得しており、対応力は高い。 〇朧 CV:松井暁波 サリーのテイムモンスター。 狐型で、幻影を見せて敵を攪乱させる。 サリーの機動力と相まって、さらに捉えることが困難に。 ・クロム CV:[[杉山紀彰]] 大盾使いの上位プレイヤー。 メイプルが頭角を現して以来、話題性では一歩譲ることになるが、実力は十分に高い。 あちらの戦闘スタイルがあまりに常識外れなだけで、 クロムの方が正統な大盾のプレイヤースタイルに近く、スキルに頼らないPSもクロムの方が上。 ダメージを受けないわけではないが、戦闘中の耐久力・回復力が極めて高く、猛攻に晒されてもしぶとく粘る。 リアルラックも妙に高く、50%の確率で死亡ダメージをキャンセルしてHPを1残す「デッド・オア・アライブ」が100%成功のごとく発動する(497話時点で発動しなかったのは1回のみ)。 大盾故に攻撃力は低めで仲間のカバーが得意だが、 単独でも近接攻撃の反撃で削り合いに持ち込めばそうそう負けはしない。 メイプルと出会ってから、同じ大盾使いとしてよく世話を焼いており、 また掲示板では「名無しの大盾使い」として、メイプルの話題を提供している。 一応楓の木の常識枠だが、後に専用装備を手に入れた結果、一般プレイヤーからすればどうしようもない大盾使いとなり、楓の木の変人と同じ扱いをされるようになった。 ・イズ CV:[[佐藤聡美]] アイテムや装備の生成、素材の取り扱いに特化した生産職。 普段は拠点の工房にこもっており、質の高いアイテムの生産に勤しむ。 前線にはあまり出ずアイテムによる回復およびバフでサポートに回るが、 いざとなれば爆弾などの攻撃アイテムを使い戦闘もこなす。 &font(l){アニメ化した同時期に放送されている[[特撮>仮面ライダーゼロワン]]に[[同名のキャラ>イズ(仮面ライダーゼロワン)]]がいるが全くの偶然、むしろこちらのほうが先である} ・カナデ CV:[[新井里美]] 中性的な雰囲気の、魔法使いの男の子。 掴みどころのない性格で、記憶力が極めて良い。 ユニーク装備に付加されていた、 1日限定で使用できるスキルをランダムで取得する【&ruby(アカシックレコード){神界書庫}】と、 魔法スキルを魔導書としてストックして消費することで使用できる【魔導書庫】により、 幅広い分野のスキルを使用可能。 ・カスミ CV:[[早見沙織]] [[刀]]使いの上位プレイヤー。 攻撃力、機動力、防御力がどれも高水準に揃っており、堅実に戦う。 豊富な太刀筋の攻撃の他、HP減少や一時的なステータス減少などのデメリットの代わりに自身を強化するスキルを持つ。 刀や和風な家具に目がなく、気に入ったものにすぐ散財するためよく金欠になる。 一応楓の木の常識枠その2。 しかしそのオーソドックスな強さはやはり「どうしようもないもの」である。 ・マイ CV:加隈亜衣 ・ユイ CV:[[諏訪ななか]] 大槌使いである、[[双子]]の姉妹。 マイが姉で黒髪、ユイが妹で白髪。 二人ともSTR、物理攻撃力に極振り((メイプルが有名になった後は真似してステータス極振りするプレイヤーが続出したが、この二人は当初メイプルのことは知らず、現実世界で筋力が乏しいためにゲームの世界では、というのが理由))。 その分鈍足かつ紙耐久で、仲間にカバーされないとすぐ倒れてしまうため、おかげでゲームを辞めようかと思うほど序盤に苦しんだものの、 同じ極振りプレイヤーのメイプルに出会い、レベリングに連れていかれた事から特異性が開花。 まずはハンマー二刀流から始まり、現時点では「ハンマー8刀流」という尋常ではない状況に。 攻撃力版メイプルといえるような超威力を手にし、ボス相手でも物理攻撃耐性がなければ瞬殺してしまう。 第9回イベントではこのハンマー8刀流×2人の超絶打撃で「本来数十人で戦うはずのレイドボスをワンパン」してしまった。 それ以降レイドボスの場に楓の木が来るだけで「勝ったな」とか思われる事に。 武器を使わなくともイズが作った鉄球を投げつけるだけで、一般のプレイヤーは盾ごとへし折られてワンパンされる。 更にはハンマーで鉄球を射出するトスバッティングという悪夢じみた攻撃も可能だが、これを可能にするためイズは四苦八苦したらしい((並の鉄球ではハンマーで叩いた段階で砕け散ってしまうため))。 **【集う聖剣】 ゲーム中最大の勢力である大規模ギルド。 ・ペイン CV:[[小野賢章]] 【集う聖剣】のリーダーであり、NewWorld Onlineで最もレベルの高いプレイヤー。 【聖剣】の[[二つ名]]を持つ長剣使い。 メイプル同様強力なレアスキルをいくつも持っており、イベントでは毎回高順位をキープしている。 常に強くなることを模索しており、メイプルをギリギリまで追い詰めた((スキルの所持状況次第では勝っていた可能性もある。))事もある。 メイプル撃破にもっとも近い人物。 ・ドレッド CV:山崎たくみ 【神速】の二つ名を持つ、短剣使いの上位プレイヤー。 姿を消すほどの高速で動き、直感で危険を察知して攻撃を避ける。 ・ドラグ CV:[[神奈延年]] [[斧]]使いの上位プレイヤー。 【地割れ】で地面をボロボロにし、足止めしている間に高攻撃力で吹き飛ばす戦法で戦う。 防御面は気にせず、大抵はフレデリカに援護を任せっきり。 ・フレデリカ CV:[[竹達彩奈]] 軽い性格の魔法使い。 サリーのことを[[ライバル]]視していて、よく決闘を挑んではあしらわれる。 魔法を一度に多数発動する【多重詠唱】によって、手数の多い攻撃魔法と、防御力の高い障壁を展開。 味方の能力を上げる補助魔法も得意。 **【炎帝ノ国】 大規模ギルドに位置し、【集う聖剣】に次ぐ勢力のギルド。 ・ミィ CV:[[佐藤利奈>佐藤利奈(声優)]] 炎属性に特化した魔法使いで、【炎帝ノ国】のリーダー。 スキル【炎帝】により莫大な火力を振るい、殲滅力はトップクラス。 ただし[[MP>MP(ゲーム用語)]]消費が激しく、MP回復ポーションの残数が経戦能力に直結。 人前では威厳ある態度で振る舞うが、素の性格ではなく、 本人は演じるキャラを壊さないように取り繕うのに苦労している。 ・シン CV:[[山口勝平]] 【崩剣】の二つ名で呼ばれる。 片手剣使いではあるが、【崩剣】のスキルにより剣を分裂させ、自在に操って飛ばす。 ・マルクス CV:[[石田彰]] 罠を設置し、範囲に入った敵にダメージを与えたり妨害するトラッパー。 移動範囲が限定されるダンジョンや、防衛戦が本領。 相手が罠を踏む場所を見極める才能を持っており、的中すれば効果が高い。 心配性で自信なさげな性格。 ・ミザリー CV:[[皆口裕子]] 【聖女】の二つ名で呼ばれる[[僧侶]]。 範囲回復のスペシャリストで、HP・MP回復などや、味方の蘇生も行える。 ミィの振る舞いが作っているものだと知ってからは仲良くなり、素の性格で気を許されている数少ない1人。 **【その他】 ・ドラぞう CV:[[丹下桜]] アニメ版に登場した「NewWorld Online」のマスコットキャラ。 主にイベントの司会進行を担当している。 語尾に「ドラ」を付ける。 ・「NewWorld Online」運営 CV:[[玄田哲章]]、[[久野美咲]]、坂本千夏、高戸靖広、竹内順子、[[小清水亜美]](新人秘書) 見通しの甘さと仕事のいい加減さに定評のある人たち。 PVPもあるMMORPGに入手条件が厳しい代わりに非常に強力なスキルや装備を多数実装しており、その時点で対戦バランスを考えてない節がある。 イベント戦においても''撃破は無理だろうという前提の運営の悪意の塊と言う名の強力ボス''((実際、トップクラスのグループが一瞬で殲滅されている))を用意しつつ、報酬はきっちり相応に強力なものを用意しており、フラグの建設に余念がない有様。 PVPイベントもある為か強力すぎるスキルの下方調整等を行ってはいるが、厳しい下方修正はプレイヤーからの批判に繋がると考えたのか調整が甘く、根本的な解決には至っていない。 「大盾使いがこのスキルは取らないだろ」という慢心のせいで、今日もメイプルは運営の想定を超えて暴走を続けている。 アニメ第二期はオリジナルキャラの新人秘書が登場。 ・どこかの「NewWorld Online」スレの住民 最初は突飛な行動をしておかしな耐性を持っているメイプルのステータスや所持スキルを考察していたが、あまりにフリーダムなメイプルのプレイスタイルを見続けた結果、深く考えるのをやめてメイプルの行動を見守って楽しむようになった。%%つまり俺らだな。%% 上記の通り、クロムもこのスレの住人で、「名無しの大盾使い」と名乗っている。 文量が少ないのは嫌なので追記力に極振りしたいと思います。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,28) } #include(テンプレ3) &b(){現在、ログインユーザーのみコメントが可能になっています。愚痴や中傷が収まらない場合はコメント欄撤去や規制などの処置がありうるのでやめましょう。} //ログインユーザーのみの説明がなかったので追記しました。 #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - アニメ11話がこの作品にしては緊張感があって良かった。あそこからどう巻き返すのか。 -- 名無しさん (2020-03-25 17:45:38) - 掲示板の皆さんのことも書いてほしいw -- 名無しさん (2020-03-25 18:02:32) - 色々評価かあると思うが、確かなことが一つある。それは『メイプルたん全般的にかわいい』『怖がって涙目でガクブルしているサリーたんもかわいい』ということだっっ!! 早く、アニメやコミックでこのシーン来ないかなぁ -- 名無しさん (2020-03-26 13:50:56) - コメント欄リセットしたなら、リセット後にその旨書いて欲しい。荒らしかと思って確認しちゃったぞ -- 名無しさん (2020-03-26 13:55:41) - ↑3 運営がみな、メイプルたんのかわいさに腑抜けてしまった説(そんな馬鹿な -- 名無しさん (2020-03-26 14:45:11) - ↑2 すまん。処理した所で編集回数に引っかかってた。リセットと警告入れてあるし、スレの方では報告したからそれでと思ってたけど、コメントもお願いしておけば良かったな。 -- 名無しさん (2020-03-26 14:48:45) - エンジェルメイプル -- 名無しさん (2020-03-26 15:15:50) - ↑本当にエンジェル(物理)になっちゃったしなっ!w -- 名無しさん (2020-03-26 15:31:05) - 意外と施設管理が苦手だったり? -- 名無しさん (2020-03-26 18:54:14) - メイプルちゃん見てるとゲーム楽しんでてうらやましくなってくる。そうだよな、ゲームってそうやって楽しむんだよなってなる -- 名無しさん (2020-03-26 23:44:27) - 戦闘以外のことでもステータスで結構な影響が出るのに、一部のみに全ステータス5%上昇ボーナスって、絶対やっちゃいけないやつじゃん・・・。 -- 名無しさん (2020-03-27 00:53:12) - ↑↑でもそれは普通、同様にプレイしているプレイヤーもそう思うんじゃないか?うらやましい、でも自分は勝てないし楽しくない、なんであんな仕様を許しているんだ…って。そういうのがいないのが不自然に感じるのはしょうがないと思うよ。 -- 名無しさん (2020-03-27 13:14:18) - まあ課金アイテムとか山ほど購入しても手も足も出ないようなら流石に文句は出るだろうな。 -- 名無しさん (2020-03-27 13:25:50) - この題名を見るたびにポケモンのボディプレスが頭をよぎってしまって申し訳ない… -- 名無しさん (2020-03-27 23:27:47) - アニメの最後の分身暴虐メイプル、アレ完全火の7日間じゃねーかwww -- 名無しさん (2020-03-28 01:27:22) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-03-28 14:26:02) - 新キャラによるテコ入れがないのもいい -- 名無しさん (2020-03-31 18:10:51) - 敵「やった!勝ったぞ!!」→メイプル「それはどうかな?(キリッ)」→更に強い姿に変身→敵「そんな・・・!!(絶望)」 立場逆www -- 名無しさん (2020-03-31 19:01:59) - メイプルがろくでもないことを考えるときに流れるBGM -- 名無しさん (2020-04-02 00:58:07) - 漫画版が超かわいいけど【毒無効】取るまでの速さが一段と強調されててギャグになってるやつ -- 名無しさん (2020-04-05 08:05:27) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-04-06 11:01:34) - メイプルが看板プレイヤーの一角を担ってるおかげで、新しくゲーム始める人や課金プレイヤーが増えてるらしいけど、多分それと同じくらい色々絶望して辞めてく人もいると思うんだ…。 -- 名無しさん (2020-04-06 11:30:04) - ↑だったら運営があんな判断しないよ。現実だったらそうかもしれんが、あの世界じゃメイプル続行の方が運営的に助かるからあの判断されてる。 -- 名無しさん (2020-04-06 12:13:18) - まあそこら辺はなろう系に限らずフィクションの「都合の良さ」なんだろう。運営の判断なのか、あの世界のプレイヤーなのかはわからんが -- 名無しさん (2020-04-06 13:40:12) - ↑なんか運営なら叩いても誰も文句言わないだろとか思ってるのか? -- 名無しさん (2020-04-06 14:44:02) - 相談所の「コメント欄リセット及び撤去専用スレッド その2」にて、このページの編集権限・コメント権限をメンバーのみにする提案がされております。 -- 名無しさん (2020-04-06 19:27:48) - >文量が少ないのは嫌なので追記力に極振りしたいと思います。  修正もしろwww -- 名無しさん (2020-04-07 13:39:50) - ↑スキルポイントが足りません(爆 -- 名無しさん (2020-04-07 15:15:40) - ミザリーの太眉、可愛い -- 名無しさん (2020-04-07 21:24:38) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-04-09 11:46:05) - 改めて見ると声優陣が豪華 -- 名無しさん (2020-04-09 14:36:52) - ペインは逆に何がなんでも顔が映らないキャラのが面白かった -- 名無しさん (2020-04-09 21:42:37) - ↑実はブサメンなんじゃって思ってた時期がありました -- 名無しさん (2020-04-09 21:45:20) - 相談所でも前々から告知していますが、編集・コメント権限をログインメンバーのみにする件について、反対意見はありませんか? -- 名無しさん (2020-04-12 12:18:14) - 現状反対意見も書き込まれてないしそのまま進めて良いのではないでしょうか -- 名無しさん (2020-04-13 10:05:10) - 常識的に考えてあり得ないような挙動を取りまくっているうちに途轍もない強者になって行く、そしてそれをほぼ打算無しのド天然でやるという展開のお陰でメイプルへの印象が「悪意が無い美少女版両さん」になってしまった……ww -- 名無しさん (2020-06-15 14:31:33) - 自分の印象は「TASさんの休日」かなぁ -- 名無しさん (2021-10-22 13:41:21) - 野暮なことを言うかもしれんが、極振りは単にメイプル自身の痛みに対しての恐怖に起因するものであって、別にゲーム内で痛みを感じるというわけではないのではないか>というか「痛いのは嫌」というタイトル通り、プレイヤー達はメイプルの一方的蹂躙で『痛み』を感じているはずでは -- 名無しさん (2022-01-03 14:19:57) - なろうアニメにしてはエログロ描写がほぼ皆無と言っても過言ではないから好きな方なんだけどなぁ。簡単に言えば「ほのぼの系のSAO」みたいなアニメって感じだな。ぶっちゃけなろうアニメに慣れない人は防振りアニメを凄まじくお勧めしたい -- 名無しさん (2022-03-22 19:24:32) - ↑2 記事にもある通り、五感再現はしてて痛み自体はあるゲームだよ。痛みはかなり緩くしてるようだけど。  ↑なろうが合わない人というより、きららアニメみたいな頭空っぽにしてかわいい女の子たちを見たいような人向けに思う。 -- 名無しさん (2022-07-12 14:41:26) - 2022年に2期決定って告知だったけど、10月に始まる様子がないし延期になったんかな? -- 名無しさん (2022-09-09 14:43:14) - 考えようによってはログホライズンみたいにNHKで放送しても良い位に健全な作品だとは思うが。2期はどうなるか知らんが1期にはあの入浴シーンすら一切無いし、おっぱい担当のミザリーの事に目を瞑れば何となく行けてもおかしくないかも。まあメイプルの危ない行動がむしろヤバいような気もするけど -- 名無しさん (2022-10-04 20:01:50) - 原作のほうだと名有りキャラが増えたのもあって、トッププレイヤー同士の戦闘だとメイプルの無敵感た -- 名無しさん (2023-01-18 08:16:01) - >無敵感も小さくなってきた感覚。それはそれとしてアニメ2期1話はフレデリカもミィもカスミもかわいかった -- 名無しさん (2023-01-18 08:16:52) #comment(striction) #areaedit(end) }

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