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本の魔人メギド - (2025/09/07 (日) 23:29:22) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
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#center(){&sizex(5){&bold(){&color(gold,#5c2ee6){時が来た。新たな世界が始まる……}}}}
本の魔人メギドとは、特撮テレビドラマ『[[仮面ライダーセイバー]]』に登場する敵勢力である。
クリーチャーデザイン:酉澤安施
#contents
*【概要】
本の力を悪用して世界を作り変えようとする悪しき魔物の集団。
劇中では呼称されていないが、東映公式サイトの「仮面ライダーセイバー 相関図」によれば&bold(){『黒い本棚』}が組織名となる。
15年前に[[『大いなる本=全知全能の書』>全知全能の書(仮面ライダーセイバー)]]が持つ力を狙って人間界に侵攻し、[[ソードオブロゴス]]と対立。
当初の目的こそ果たせなかったものの、最終的に多くの本を手中に収めると共にソードオブロゴスの剣士達も多数倒した事で実質的な勝利を収めた。
現在は[[アルターライドブック]]を使って『全知全能の書』の代わりを生み出し、[[新たな世界の構築を目論んでいる。>世界征服]]
また、本作における仮面ライダー達が使用する[[ワンダーライドブック>ワンダーライドブック(仮面ライダーセイバー)]]同様にそれぞれが&bold(){&color(whitesmoke,#b85c2e){「幻獣」}&color(lightseagreen,#b11d2c){「物語」}&color(#0040ff,#e5e4e6){「生物」}}の属性を内包している他、[[全員顔に何らかの仮面を付けている>アンデッド(仮面ライダー剣)]]という共通点を持っている。
世界改変のプロセスは、まずブランクアルターライドブックを開いて現実世界の一定の範囲を「本」として切り取り、ワンダーワールドと接続。
その上で、アルターライドブックの内容をメギドの行動によって「書き写す」事で接続された世界を侵食するというものである。
ただし、この方法の場合は既にアルターライドブックが存在する=本として完成しているメギドと、現実世界をワンダーワールドと接続するためのブランクアルターライドブックが必要になるため、手間がかかる。
第16章以降に出現した新型メギドは、大型のブランクアルターライドブックを『目次録』の影響でワンダーワールドと接続した人間に埋め込み、宿主とする事でそれぞれの個性を反映したメギドを生み出し、
そのメギドがストーリーを完成させる事でアルターライドブックを編纂すると同時に宿主を消滅させ、接続先の世界を乗っ取るという方法になっている。
*【戦力・用語】
・&bold(){&color(#7b5544,black){アルターライドブック}}
メギドの力の源にして、ある種の主武装。劇中では専ら&bold(){&color(#7b5544,black){「アルターブック」}}と呼称されている。
詳細は[[個別項目>アルターライドブック]]を参照。
*【構成員】
**幹部格
全員が人間態を持っており、普段はどこかの建物の中にある書斎のような部屋に居座っている。
基本的に[[幹部同士の仲はあまりいいとは言えず、>次元戦団バイラム]][[全体的にギスギスした雰囲気が漂っている>宇宙海賊バルバン]]が、それでも最低限の仲間意識はある模様。
#openclose(show=▷正体){
元々は2000年前、現実世界とワンダーワールドを繋げた一人の女性=始まりの巫女の下に集まった&bold(){「始まりの5人」のうちの3人}であり、[[タッセル(ビクトール)>タッセル(仮面ライダーセイバー)]]や後のソードオブロゴス創設者となる初代マスターロゴスとはある種の同志であった。
しかし、ワンダーワールドや『全知全能の書』の力に魅入られた彼らはその一部を奪い取るとアルターライドブックとして取り込んでメギド化。
世界をワンダーワールドと入れ替えて支配しようと侵攻を開始し、その激戦の中で『全知全能の書』は始まりの巫女の手によって「ワンダーライドブック」として散逸。
彼らの誕生と暴走によって、今なお続く永い戦いが幕を開けたのだった。
}
・&bold(){&color(lightseagreen,#b11d2c){ストリウス}}
#center(){&bold(){&color(lightseagreen,#b11d2c){簡単に食い付いたら駄目じゃないですか。毒があるかもしれませんよ…? フフフフフ……!}}}
演:古屋呂敏
アルターライドブック:不詳
身長:214.1cm
体重:131.8kg
特色 / 力:物語のメギドを司る
「物語」を司る幹部級メギドで、人間態は長身痩躯の青年。
[[常に敬語で話す>敬語キャラ(属性)]]が、その本性は慇懃無礼で、他の幹部の失敗を嫌味ったらしく嘲笑う事もある。
また、人間の姿を利用して[[神山飛羽真]]を欺き、隙を作るなど狡猾な策士としての一面も併せ持つ。
本来の姿は赤と緑のメイクを施したような白い人面を持ち、樹木を思わせる2本の角を生やしたやや不気味な姿の怪人で、先端が二股に分かれた長剣&bold(){&color(lightseagreen,#b11d2c){「ビルガメート」}}を得物とする。
詳細は[[個別項目>ストリウス(仮面ライダーセイバー)]]を参照。
・&bold(){&color(whitesmoke,#b85c2e){レジエル}}
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#b85c2e){さあ、ワンダーワールドの偉大な力を手に入れる時だ……!}}}
演:高野海琉
アルターライドブック:不詳
身長:216.8cm
体重:114.3kg
特色 / 力:幻獣のメギドを司る
「幻獣」を司る幹部級メギドで、人間態は鋭い眼光を持つ男性。
他のジャンルよりも高位の存在であると自負しており、他の幹部達を見下しては挑発的な態度を取る。
本来の姿は[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]や鳳凰などの空想上の生物を寄せ集めたかのような姿の怪人。
武器として長剣&bold(){&color(whitesmoke,#b85c2e){「ボルヘスド」}}を振るい、森羅万象を司る幻獣の力により、岩や風といった自然現象を自在に操る特殊能力を備えている。
詳細は[[個別項目>レジエル(仮面ライダーセイバー)]]を参照。
・&bold(){&color(#0040ff,#e5e4e6){ズオス}}
#center(){&bold(){&color(#0040ff,#e5e4e6){俺は今最高に機嫌が&ruby(わり){悪}い! 覚悟しろ!!}}}
演:才川コージ
アルターライドブック:不詳
身長:204cm
体重:135.2kg
特色 / 力:生物のメギドを司る
「生物」を司る幹部級メギドで、人間態は髪を逆立たせた筋肉質な青年。
見た目通り、粗暴で好戦的な言動が目立ち、自分のメギドには相応の自信を持っている。
本来の姿は様々な動物の要素を混ぜたような姿と全身に備えた爪の意匠が特徴の屈強な怪人。
自らのパワーに物を言わせた戦い方を好む他、[[二振りの蛮刀>二刀流/双刀・双剣]]&bold(){&color(#0040ff,#e5e4e6){「グウヌ」}}と&bold(){&color(#0040ff,#e5e4e6){「ジドラ」}}を駆使した攻撃も行う。
詳細は[[個別項目>ズオス(仮面ライダーセイバー)]]を参照。
**混合種メギド
・&bold(){&color(#d9333f,#0d0015){デザスト}}
#center(){&bold(){&color(#d9333f,#0d0015){匂うな。世界と本と剣が擦れ合う、最低で最高に楽しそうな匂いだ…!}}}
CV:[[内山昂輝]]
スーツアクター:岡田和也
アルターライドブック:デザスト
身長:206.4cm
体重:121kg
特色 / 力:幻獣・生物・物語の力 / 剣技
幻獣「[[フェンリル>フェンリル/ヴァナルガンド]]」・生物「ハンミョウ」・物語「歌う骨」の3つの属性の力を組み合わせる事で誕生した混合種メギド。
詳細は[[個別項目>デザスト(仮面ライダーセイバー)]]を参照。
・&bold(){&color(#ccb506,#f7f6f5){カリュブディス(カリュブディスメギド)}}
#center(){&bold(){&color(#ccb506,#f7f6f5){ストリウス様の仰せのままに…!}}}
CV:岩崎諒太(第28章以降)
アルターライドブック:カリュブディス
身長:198.9cm
体重:113.5kg
特色 / 力:能力吸収
第21章から登場。
ストリウスが白い大型のアルターライドブックを双子のフードファイター「爆食ジェミニ」の姉・伊本マミに埋め込み、その上でゴーレムメギド・ハンザキメギド・アヒルメギドの3体を餌として取り込ませた事で誕生した新たな混合種メギド。
デザストとは正反対の白い体を持ち、全体的に甲虫と爬虫類を混ぜたかのような姿をしている。
詳細は[[個別項目>カリュブディス(仮面ライダーセイバー)]]を参照。
**一般メギド
本作における「今週の怪人」枠。正式名称は不明。
幹部級メギドがアルターライドブックを用いて召喚・使役する事で世界を作り変えんとする。
各々のアルターライドブックに封じ込められた伝承になぞらえた侵略活動を行う他、対応するアルターライドブックによっては一冊から複数の個体が発生する場合もある。
また、自身を生み出したアルターライドブックが無事な限り、何度でも復活する((怪人のコアとなる部分を壊さない限り、何度でも復活してくる怪人(『[[仮面ライダードライブ]]』の[[ロイミュード>ロイミュード(仮面ライダードライブ)]]や『『[[仮面ライダージオウ]]』の[[アナザーライダー>アナザーライダー(仮面ライダージオウ)]]など)は歴代仮面ライダーシリーズでは珍しくないが、それらと違ってそのコアが怪人の体を離れて幹部の手にある為、幹部から奪うか、幹部ごと倒さない限りは復活を止められないというこの上なく厄介な仕様になっている。))他、ワンダーライドブックを取り込む事で新たな能力を発現する事も出来る。
他にも全個体共通の特徴として、体のどこかに本のレリーフが造形されている。
#openclose(show=▷幻獣型){
・&bold(){&color(gainsboro,#543f32){ゴーレムメギド}}
#center(){&bold(){&color(gainsboro,#543f32){本は我らの力。本により世界は我らの物となるのだ!}}}
CV:白熊寛嗣
アルターライドブック:岩石王ゴーレム
身長:213.7cm
体重:130.2kg
特色 / 力:岩石や土の操作
登場章:第1章、第3章
岩石王ゴーレムアルターライドブックから生み出された。
お椀や土器を思わせる頭部と、それを掴む2つの手首が特徴で、戦闘時には2つの手首を[[ロケットパンチ]]の要領で射出し、武器として使用する。
また、[[周囲の岩や土を操る能力を持ち、>土/地属性]]更にはそれらを纏う事で&font(l){[[スーパー戦隊の怪人みたいに>スーパー戦隊の敵組織]]}巨大化する事もできる。
・&bold(){&color(gainsboro,#e0b712){メデューサメギド}}
#center(){&bold(){&color(gainsboro,#e0b712){イヒヒヒヒ…! 恐怖でカチコチにしてあげる!}}
&bold(){&color(gainsboro,#e0b712){目障りだ…。消えちまいな!}}
&bold(){&color(gainsboro,#e0b712){おのれ、よくも姉さんを! 激おこ~ッ!!}}}
CV:斉藤貴美子
アルターライドブック:メデューサ蛇伝
身長:203.2cm
体重:94.4kg
特色 / 力:[[石化能力>石化]] / [[鞭]]
登場章:第7章、第8章、第17章
メデューサ蛇伝アルターライドブックから生み出された。
ギリシャ神話における[[メデューサ/ゴルゴン>ゴルゴン(ギリシャ神話)]]同様に[[目>目/眼(属性)]]を合わせた人間を石に変えてしまう能力を持つ。
それ以外にも頭髪や前腕部に仕込んだ蛇を伸縮させてロープや鞭のように扱い、接近戦では二振りの刀も振るう他、[[怒りの感情が昂る事で巨大化もできる。>四の槍 ウェンディーヌ]]
さらに伝承同様に三姉妹(性格はそれぞれ長女がサディスティック、次女が冷静沈着、三女がハイテンション)であり、それを利用して3つの町を同時に浸食させつつ、人々を石化させていた。
なお、第8章での犠牲者の中には[[どこかで見たような>凰蓮・ピエール・アルフォンゾ/仮面ライダーブラーボ]][[2人組の姿>城乃内秀保/仮面ライダーグリドン]]も……((ただし、東映公式サイトによれば「巻き込まれてしまったただの一般市民」であり、本家の2人とよく似た別人という扱いの模様。))
・&bold(){&color(mintcream,#bf1e33){ゴブリンメギド}}
CV:東映事業部の皆さん
アルターライドブック:いたずらゴブリンズ
身長:207.9cm
体重:98.6kg
特色 / 力:物質変化能力 / 走力
登場章:第11章、第12章、第13章、第17章
いたずらゴブリンズアルターライドブックから生み出された。
計6体が同時に出現して暴れ回り、人間の体に触れる事で、その体を赤い影や血だまりのような形に変化させてしまう。
武器は細長い[[金棒>ポールウェポン]]&bold(){&color(mintcream,#bf1e33){「ゴブルスタ」}}だが、アリメギド同様に知能は有しておらず、終始唸り声を上げるのみで戦闘能力もさほど高くない。
しかし、幹部達はこのメギドを操って聖剣のエレメントを奪い、6本の巨大な光の柱を出現させて現実世界とワンダーワールドを繋げる事で『全知全能の書』の『目次録』に至ろうと画策した。
・&bold(){&color(#333333,#e8ecef){イエティメギド}}
#center(){&bold(){&color(#333333,#e8ecef){出来たぞぉーーーーッ!!}}}
CV:[[羽多野渉]]
アルターライドブック:白雪イエティ
宿主:白井ゆき
身長:202.4cm
体重:118.3kg
特色 / 力:寒冷化 / 凍結
登場章:第16章、第17章、第18章
白い大型のアルターライドブックを『月刊グリム』の編集長・白井ゆきに埋め込む事で生み出された新型メギド。
毛むくじゃらの雪男のような姿に違わず、冷気を操る能力を持ち、周囲から熱を奪い取って寒冷化現象を起こす他、両腕から吹雪を放つ。
}
#openclose(show=▷物語型){
・&bold(){&color(#ee7800,#618e34){キリギリスメギド}}
#center(){&bold(){&color(#ee7800,#618e34){何をしても無駄だ! 我らの世界になるのだぁッ! アーハッハッハッハッ……!!}}}
CV:江越彬紀
アルターライドブック:アリかキリギリス
身長:204.1cm
体重:94.8kg
特色 / 力:斬撃 / 音波攻撃 / [[飛行能力]]
登場章:第2章
アリかキリギリスアルターライドブックから生み出された。
常にハイテンション且つ饒舌な言動を取るが、抗う剣士達を嘲笑うなど、その心根は悪辣。
武器はバイオリンの弦のような形の爪で、ここから斬撃を飛ばす他、爪同士を擦り合わせて奏でる怪音波で攻撃する事も可能。
また、物語の伝承に沿って本能的にアリメギドを守ろうとしている。
第2章に登場した個体はストリウスから与えられたピーターファンタジスタワンダーライドブックの力により、飛行能力も備えている。
・&bold(){&color(gainsboro,#383c3c){アリメギド}}
CV:江越彬紀
アルターライドブック:アリかキリギリス
身長:197.2cm
体重:84.1kg
特色 / 力:集団行動 / [[毒]]
登場章:第2章
キリギリスメギド同様にアリかキリギリスアルターライドブックから生み出された。
キリギリスメギドと違って知性は感じられず、唸り声を上げるのみだが、口からあらゆるものを溶解する毒液を吐く事が出来る。
第2章に登場した「女王」に相当する個体はジャッ君と土豆の木ワンダーライドブックの力により、自身と瓜二つの個体や巨大なアリの怪物を兵隊として生み出す力も備えている。
ちなみに女王と兵隊の見分け方は、胸部の本のレリーフが光っているか否かで判別する。
・&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){アヒルメギド}}
#center(){&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){アイヤ~ッ!!}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){裏拳を失礼します。}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){イッヒヒヒヒヒ! それそれそれ~!}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){もうヤダ! こっち来ないで! こっち来ないでって言ってんのに! もう、バイバ〜イ♪}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){何なんだ!? お前も邪魔だぁ~ッ!!}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){あと5秒で倒す。}}}
CV:[[関智一]]
アルターライドブック:見えにくいアヒルの子
身長:199cm(透過能力を持つ個体)
体重:88.2kg(透過能力を持つ個体)
特色 / 力:[[翼>羽/翼(武器)]] / 爪 / [[透過能力>隠蔽能力#id_32afedd8]]
登場章:第9章、第10章(個体5のみ)
見えにくいアヒルの子アルターライドブックから生み出された。
6体1組で行動するのが特徴で、基本的な外見や徒手空拳主体の戦法はみな共通しているが、装飾の位置などで細かい差異が見られる他、性格も個体毎に異なっている。
以下、一覧を台詞順に記載。
|個体1|右腕に[[鉤爪]]を装備しており、性格は[[寡黙>無口(属性)]]|
|個体2|背中の右側から赤い翼を生やしており、[[丁寧かつ紳士的な口調で話す>敬語キャラ(属性)]]|
|個体3|左腕に鉤爪を装備しており、口調は子供っぽいが、好戦的|
|個体4|背中の左側から赤い翼を生やしており、[[オネエ口調で話す>オネエキャラ]]|
|個体5|クチバシの金色の面積が広く、透明化能力を持つ。どこか間の抜けた性格で、そのせいか他の個体からは冷遇されている|
|個体6|リーダー格で、頭部から金色に輝く大きな羽と緑の太眉を生やしている。厳格な性格だが、時折「クワ」という鳴き声を発するユーモラスな一面も|
個体5に関しては透明化能力を活かして不意打ちを仕掛ける戦法も取るが、動く際の音までは消せないのが欠点であり、第9章ではその点を[[大秦寺哲雄>大秦寺哲雄/仮面ライダースラッシュ]]に突かれて奇襲攻撃に失敗している。
#region(ワワワ…! 俺は…生まれ変わる!)
・&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){アヒルメギド(ハクチョウメギド)}}
#center(){&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){やあやあ、君達か。俺の新しい姿を見せてあげるよ~!!}}
&bold(){&italic(){&color(#d7c447,#f3f3f3){目を覚ませ!隠れし鳥のストーリーメギド!}}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){はい。}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){兄弟達の力を全て手に入れた俺は……無敵だ。}}}
CV:関智一
アルターライドブック:見えにくいアヒルの子
身長:213.4cm
体重:106.1kg
特色 / 力:翼 / 爪
登場章:第10章
生き残った透明化能力を持つ個体5が、ストリウスから新たに渡されたアルターライドブックの力でパワーアップした姿。
他の個体が身に付けていた装飾の全てを備えており、より荘厳かつ豪華な姿となった他、性格や口調も以前とは打って変わって、どこか余裕が感じられる優雅なものに変化している。
これによって戦闘能力が大幅に上昇し、相手の攻撃も高笑いと共に余裕綽々で捌き切れるようになったものの、その代償として透明化能力を失っている。
#endregion
・&bold(){&color(#dab710,#f3f3f2){王様&color(red){メギド}}}
#center(){&bold(){&color(#dab710,#f3f3f2){どんどん積むぞ~! ドギメギ&color(red){ツミキンキンキラリ~ン!!}}}}
CV:[[緒方賢一]]
アルターライドブック:はだしの王様
宿主:来島慎吾
身長:207.9cm
体重:126.1kg
特色 / 力:念動力
登場章:第19章、第20章
白い大型のアルターライドブックをジオラマ好きの高校生・来島慎吾に埋め込む事で生み出された新型メギド。
城を模した鎧や王冠に真っ赤な[[マント]]、長く伸ばした白髪や[[顎ヒゲ>ヒゲ]]状のパーツに出っ腹など、「[[王様>王]]といえば」な要素をこれでもかと盛り込んだ姿が特徴で、態度も横柄そのものだが、上記のような駄洒落を交えた言動を取るユーモラスな一面も。
慎吾が考える「理想の城」の建造を目的としており、先端部に黄金色に輝く宝石が嵌め込まれたようなステッキを振るって発動する念動力で大量の車やコンクリートを積み上げ、巨大な壁や城塞を作り出していた。
東映公式サイトの「第19章あとがき」によれば、劇中で発した台詞のほとんどが緒方氏によるアドリブとの事。
}
#openclose(show=▷生物型){
・&bold(){&color(#cccccc,#6633cc){サンショウウオメギド(ハンザキメギド)}}
#center(){&bold(){&color(#cccccc,#6633cc){甘いどころかピリリと辛い。私めにお任せあれ……}}}
CV:間島淳司
アルターライドブック:ハンザキサンショウ王
身長:203cm→213.9cm(強化態)
体重:98.2kg→107.8kg(強化態)
特色 / 力:粘性体液→強化再生 / 粘性体液(強化態)
登場章:第3章、第4章
ハンザキサンショウ王アルターライドブックから生み出された。
生み主のズオスとは正反対の理知的な言動と佇まいが特徴で、人間界のあちこちに白いワンダーライドブックを撒き散らし、それを開いた人間をワンダーワールドに連れ去ると、彼らを餌にサンショウ王の誕生を目論んだ。
鋸状の大剣&bold(){&color(#cccccc,#6633cc){「サキガエシ」}}を武器とする他、その体は粘液で覆われており、斬撃などのあらゆる攻撃を受け流してしまう。
また、倒されても肉片を集合させる事で復活・強化する能力を備えており、第3章でバスターに倒された状態から復活した後は赤紫色の鎧を新たに装備している。
・&bold(){&color(#ffea00,#d9333f){ピラニア&color(#ffea00,#00a960){メギド}}}
#center(){&bold(){&color(#ffea00,#d9333f){全て食い尽くす! ワンダーライド&color(#ffea00,#00a960){ブックも全て奪い取る!!}}}
&bold(){&color(#ffea00,#d9333f){ああ~っ、子ぶたちゃん!! &color(#ffea00,#00a960){待ってぇ~!}}}}
CV:[[平川大輔]](♂) / 森島亜里沙(♀)
アルターライドブック:ピラニアのランチ
身長:206.2cm
体重:101.3kg
特色 / 力:凶暴性 / 鋭利な歯 / [[爆弾]]
登場章:第5章、第6章
ピラニアのランチアルターライドブックから生み出された。
頭部や上半身から鰭を生やした半魚人のような姿が特徴で、鋭い歯と右腕に備えた魚の骨を模した武器に加え、紙製の[[ピラニア]]を多数使役して操る事も可能。
このピラニアは非常に悪食であり、大勢でかかれば豪華客船一つ容易く食らい尽くしてしまう。
もちろんモチーフ元同様に水中を移動できる他、極端に憶病である故に群れでの行動を好む性質上、全く同じ外見の個体が複数存在しており、完全に活動を止めるにはそれらを全て倒す必要がある。
劇中では雄の兄弟が3体、雌の個体が1体の計4体が出現していた。
・&bold(){&color(mediumvioletred,gainsboro){ネコ(猫)メギド}}((漢字表記は『仮面ライダーセイバー 超全集』より。))
#center(){&bold(){&color(mediumvioletred,gainsboro){“卑怯なのは誰? 仲間を信じず戦ったのは&ruby(だぁれ){誰}? どんな顔で戻ってきたのかしら……?”}}
&bold(){&color(mediumvioletred,gainsboro){この女が言ってる事よ。}}}
CV:[[朴璐美]]
アルターライドブック:猫にアクセサリー
宿主:須藤芽依
身長:206.5cm
体重:99.8kg
特色 / 力:装飾化 / 爪
登場章:第30章、第31章
白い大型のアルターライドブックを飛羽真の担当編集者・須藤芽依に埋め込む事で生み出された新型メギド。
人間を変化させたアクセサリーを身に着けており、それを人質代わりにしたり、変身者の芽依を利用して飛羽真と倫太郎に精神的な揺さ振りを掛けるなど、性格は非常に悪辣。
戦闘面においては優れた敏捷性と両腕の爪を活かした接近戦を持ち味とする他、猫の手を模った熊手型の武器から光刃を放つ事で遠距離戦にも対応出来る。
また、モチーフとなった[[猫]]同様、時折&bold(){&color(mediumvioletred,gainsboro){「ニャ~ン」}}などの鳴き声を上げる事もある。
}
#openclose(show=▷その他){
・&bold(){&color(#d4b655,#fff9f5){戦隊メギド}}
#center(){&bold(){&color(#d4b655,#fff9f5){卑怯、結構! お前らだって卑怯な手を使っていいぞ?}}}
CV:ささきいさお
アルターライドブック:正義のスーパー戦隊
身長:不明
体重:不明
特色 / 力:不明
登場章:[[セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記]]
アガスティアベースに封印されていた禁書の中から、『仮面ライダーセイバー』の物語と『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』の物語を合成し、ライダートジルギアと共に生成された正義のスーパー戦隊アルターライドブックから生み出されたメギド。
ゼンカイジャーの[[ゼンカイザー>ゼンカイザー/五色田介人]]を歪めたような外観を持つが、より正確に言うと首元に造形された開いた本を突き破って飛び出そうとしているゼンカイザーがそのまま顔面を構成しているという異形の姿となっている。
腰のバックルは映画『[[ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]』に登場した黒十字軍首領・黒十字王を模しており、歯車のついた杖を武器として携行する。
&font(l){ゼンカイ脳に多少影響されたのか、}[[ライダーワルド>ワルド(機界戦隊ゼンカイジャー)]]から台詞を繋げるのをうっかり忘れて彼に注意されるなど、他のメギドと比べて若干抜けた性格の持ち主。
実はそのライダーワルド同様、[[アスモデウス>アスモデウス(スーパーヒーロー戦記)]]の手で「ある目的」の布石として生み出された存在であり、戦闘力は単なる戦闘員レベル。
CVを務めたささき氏は過去に[[スーパー戦隊シリーズ]]第1作『[[秘密戦隊ゴレンジャー]]』のオープニングテーマ及びエンディングテーマを歌唱した他、
映画『[[仮面ライダーZO]]』や『[[オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー]]』『[[海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船]]』など、ライダー・戦隊両作品における節目節目のアニバーサリー作品に出演した経験があるが、純粋な悪の怪人の声を担当するのは今回が初との事。
}
**戦闘員
・&bold(){&color(#8c6450,gainsboro){シミー}}
身長:196.8cm
体重:81.3kg
特色 / 力:捕食行動 / 破壊衝動
メギドが使役する尖兵で、本作における[[戦闘員枠>戦闘員(仮面ライダー)]]。
鉄仮面を被っているかのような顔つきと、首から羽織ったボロボロの茶色いマントが特徴で、武器は鍔が銃口になった[[短剣>ナイフ(武器)]]&bold(){&color(#8c6450,gainsboro){「ロット」}}。
知能は持たず、ただただ本能のままにワンダーライドブックの力を求めて群がる習性を備えている。
&font(l){だが『セイバー』放送当時はコロナ禍で多人数での撮影ができなかったせいか、もしくはメギドの設定上か、歴代戦闘員の中でも登場する頻度が非常に少ない。}
名前の由来及びモチーフは恐らく本の「染み」、あるいは本を汚す害虫の「紙魚」からか。
**協力者
・&bold(){&color(gold,#5c2ee6){仮面ライダーカリバー}}
聖剣「&ruby(あんこくけんくらやみ){闇黒剣月闇}」に選ばれた闇の剣士でありながら、メギドに味方する謎の戦士。
詳細は[[個別項目>仮面ライダーカリバー]]を参照。
#center(){
&sizex(5){&bold(){&color(whitesmoke,#b85c2e){この項目の続きはまた追記・修正すればいい…。}}}
&sizex(5){&bold(){&color(#0040ff,#e5e4e6){Wikiは繋がったのだからなぁ…!}}}
&sizex(5){&bold(){&color(lightseagreen,#b11d2c){もう一つ目は…間も無く出来上がります。}}}
}
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#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
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}
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&font(#6495ED){登録日}:2020/09/28 Mon 21:13:17
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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#center(){&sizex(5){&bold(){&color(gold,#5c2ee6){時が来た。新たな世界が始まる……}}}}
本の魔人メギドとは、特撮テレビドラマ『[[仮面ライダーセイバー]]』に登場する敵勢力である。
クリーチャーデザイン:酉澤安施
#contents
*【概要】
本の力を悪用して世界を作り変えようとする悪しき魔物の集団。
劇中では呼称されていないが、東映公式サイトの「仮面ライダーセイバー 相関図」によれば&bold(){『黒い本棚』}が組織名となる。
15年前に[[『大いなる本=全知全能の書』>全知全能の書(仮面ライダーセイバー)]]が持つ力を狙って人間界に侵攻し、[[ソードオブロゴス]]と対立。
当初の目的こそ果たせなかったものの、最終的に多くの本を手中に収めると共にソードオブロゴスの剣士達も多数倒した事で実質的な勝利を収めた。
現在は[[アルターライドブック]]を使って『全知全能の書』の代わりを生み出し、[[新たな世界の構築を目論んでいる。>世界征服]]
また、本作における仮面ライダー達が使用する[[ワンダーライドブック>ワンダーライドブック(仮面ライダーセイバー)]]同様にそれぞれが&bold(){&color(whitesmoke,#b85c2e){「幻獣」}&color(lightseagreen,#b11d2c){「物語」}&color(#0040ff,#e5e4e6){「生物」}}の属性を内包している他、[[全員顔に何らかの仮面を付けている>アンデッド(仮面ライダー剣)]]という共通点を持っている。
世界改変のプロセスは、まずブランクアルターライドブックを開いて現実世界の一定の範囲を「本」として切り取り、ワンダーワールドと接続。
その上で、アルターライドブックの内容をメギドの行動によって「書き写す」事で接続された世界を侵食するというものである。
ただし、この方法の場合は既にアルターライドブックが存在する=本として完成しているメギドと、現実世界をワンダーワールドと接続するためのブランクアルターライドブックが必要になるため、手間がかかる。
第16章以降に出現した新型メギドは、大型のブランクアルターライドブックを『目次録』の影響でワンダーワールドと接続した人間に埋め込み、宿主とする事でそれぞれの個性を反映したメギドを生み出し、
そのメギドがストーリーを完成させる事でアルターライドブックを編纂すると同時に宿主を消滅させ、接続先の世界を乗っ取るという方法になっている。
*【戦力・用語】
・&bold(){&color(#7b5544,black){アルターライドブック}}
メギドの力の源にして、ある種の主武装。劇中では専ら&bold(){&color(#7b5544,black){「アルターブック」}}と呼称されている。
詳細は[[個別項目>アルターライドブック]]を参照。
*【構成員】
**幹部格
全員が人間態を持っており、普段はどこかの建物の中にある書斎のような部屋に居座っている。
基本的に[[幹部同士の仲はあまりいいとは言えず、>次元戦団バイラム]][[全体的にギスギスした雰囲気が漂っている>宇宙海賊バルバン]]が、それでも最低限の仲間意識はある模様。
#openclose(show=▷正体){
元々は2000年前、現実世界とワンダーワールドを繋げた一人の女性=始まりの巫女の下に集まった&bold(){「始まりの5人」のうちの3人}であり、[[タッセル(ビクトール)>タッセル(仮面ライダーセイバー)]]や後のソードオブロゴス創設者となる初代マスターロゴスとはある種の同志であった。
しかし、ワンダーワールドや『全知全能の書』の力に魅入られた彼らはその一部を奪い取るとアルターライドブックとして取り込んでメギド化。
世界をワンダーワールドと入れ替えて支配しようと侵攻を開始し、その激戦の中で『全知全能の書』は始まりの巫女の手によって「ワンダーライドブック」として散逸。
彼らの誕生と暴走によって、今なお続く永い戦いが幕を開けたのだった。
}
・&bold(){&color(lightseagreen,#b11d2c){ストリウス}}
#center(){&bold(){&color(lightseagreen,#b11d2c){簡単に食い付いたら駄目じゃないですか。毒があるかもしれませんよ…? フフフフフ……!}}}
演:古屋呂敏
アルターライドブック:不詳
身長:214.1cm
体重:131.8kg
特色 / 力:物語のメギドを司る
「物語」を司る幹部級メギドで、人間態は長身痩躯の青年。
[[常に敬語で話す>敬語キャラ(属性)]]が、その本性は慇懃無礼で、他の幹部の失敗を嫌味ったらしく嘲笑う事もある。
また、人間の姿を利用して[[神山飛羽真]]を欺き、隙を作るなど狡猾な策士としての一面も併せ持つ。
本来の姿は赤と緑のメイクを施したような白い人面を持ち、樹木を思わせる2本の角を生やしたやや不気味な姿の怪人で、先端が二股に分かれた長剣&bold(){&color(lightseagreen,#b11d2c){「ビルガメート」}}を得物とする。
詳細は[[個別項目>ストリウス(仮面ライダーセイバー)]]を参照。
・&bold(){&color(whitesmoke,#b85c2e){レジエル}}
#center(){&bold(){&color(whitesmoke,#b85c2e){さあ、ワンダーワールドの偉大な力を手に入れる時だ……!}}}
演:高野海琉
アルターライドブック:不詳
身長:216.8cm
体重:114.3kg
特色 / 力:幻獣のメギドを司る
「幻獣」を司る幹部級メギドで、人間態は鋭い眼光を持つ男性。
他のジャンルよりも高位の存在であると自負しており、他の幹部達を見下しては挑発的な態度を取る。
本来の姿は[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]や鳳凰などの空想上の生物を寄せ集めたかのような姿の怪人。
武器として長剣&bold(){&color(whitesmoke,#b85c2e){「ボルヘスド」}}を振るい、森羅万象を司る幻獣の力により、岩や風といった自然現象を自在に操る特殊能力を備えている。
詳細は[[個別項目>レジエル(仮面ライダーセイバー)]]を参照。
・&bold(){&color(#0040ff,#e5e4e6){ズオス}}
#center(){&bold(){&color(#0040ff,#e5e4e6){俺は今最高に機嫌が&ruby(わり){悪}い! 覚悟しろ!!}}}
演:才川コージ
アルターライドブック:不詳
身長:204cm
体重:135.2kg
特色 / 力:生物のメギドを司る
「生物」を司る幹部級メギドで、人間態は髪を逆立たせた筋肉質な青年。
見た目通り、粗暴で好戦的な言動が目立ち、自分のメギドには相応の自信を持っている。
本来の姿は様々な動物の要素を混ぜたような姿と全身に備えた爪の意匠が特徴の屈強な怪人。
自らのパワーに物を言わせた戦い方を好む他、[[二振りの蛮刀>二刀流/双刀・双剣]]&bold(){&color(#0040ff,#e5e4e6){「グウヌ」}}と&bold(){&color(#0040ff,#e5e4e6){「ジドラ」}}を駆使した攻撃も行う。
詳細は[[個別項目>ズオス(仮面ライダーセイバー)]]を参照。
**混合種メギド
・&bold(){&color(#d9333f,#0d0015){デザスト}}
#center(){&bold(){&color(#d9333f,#0d0015){匂うな。世界と本と剣が擦れ合う、最低で最高に楽しそうな匂いだ…!}}}
CV:[[内山昂輝]]
スーツアクター:岡田和也
アルターライドブック:デザスト
身長:206.4cm
体重:121kg
特色 / 力:幻獣・生物・物語の力 / 剣技
幻獣「[[フェンリル>フェンリル/ヴァナルガンド]]」・生物「ハンミョウ」・物語「歌う骨」の3つの属性の力を組み合わせる事で誕生した混合種メギド。
詳細は[[個別項目>デザスト(仮面ライダーセイバー)]]を参照。
・&bold(){&color(#ccb506,#f7f6f5){カリュブディス(カリュブディスメギド)}}
#center(){&bold(){&color(#ccb506,#f7f6f5){ストリウス様の仰せのままに…!}}}
CV:岩崎諒太(第28章以降)
アルターライドブック:カリュブディス
身長:198.9cm
体重:113.5kg
特色 / 力:能力吸収
第21章から登場。
ストリウスが白い大型のアルターライドブックを双子のフードファイター「爆食ジェミニ」の姉・伊本マミに埋め込み、その上でゴーレムメギド・ハンザキメギド・アヒルメギドの3体を餌として取り込ませた事で誕生した新たな混合種メギド。
デザストとは正反対の白い体を持ち、全体的に甲虫と爬虫類を混ぜたかのような姿をしている。
詳細は[[個別項目>カリュブディス(仮面ライダーセイバー)]]を参照。
**一般メギド
本作における「今週の怪人」枠。正式名称は不明。
幹部級メギドがアルターライドブックを用いて召喚・使役する事で世界を作り変えんとする。
各々のアルターライドブックに封じ込められた伝承になぞらえた侵略活動を行う他、対応するアルターライドブックによっては一冊から複数の個体が発生する場合もある。
また、自身を生み出したアルターライドブックが無事な限り、何度でも復活する((怪人のコアとなる部分を壊さない限り、何度でも復活してくる怪人(『[[仮面ライダードライブ]]』の[[ロイミュード>ロイミュード(仮面ライダードライブ)]]や『『[[仮面ライダージオウ]]』の[[アナザーライダー>アナザーライダー(仮面ライダージオウ)]]など)は歴代仮面ライダーシリーズでは珍しくないが、それらと違ってそのコアが怪人の体を離れて幹部の手にある為、幹部から奪うか、幹部ごと倒さない限りは復活を止められないというこの上なく厄介な仕様になっている。))他、ワンダーライドブックを取り込む事で新たな能力を発現する事も出来る。
他にも全個体共通の特徴として、体のどこかに本のレリーフが造形されている。
#openclose(show=▷幻獣型){
・&bold(){&color(gainsboro,#543f32){ゴーレムメギド}}
#center(){&bold(){&color(gainsboro,#543f32){本は我らの力。本により世界は我らの物となるのだ!}}}
CV:白熊寛嗣
アルターライドブック:岩石王ゴーレム
身長:213.7cm
体重:130.2kg
特色 / 力:岩石や土の操作
登場章:第1章、第3章
岩石王ゴーレムアルターライドブックから生み出された。
お椀や土器を思わせる頭部と、それを掴む2つの手首が特徴で、戦闘時には2つの手首を[[ロケットパンチ]]の要領で射出し、武器として使用する。
また、[[周囲の岩や土を操る能力を持ち、>土/地属性]]更にはそれらを纏う事で&font(l){[[スーパー戦隊の怪人みたいに>スーパー戦隊の敵組織]]}巨大化する事もできる。
・&bold(){&color(gainsboro,#e0b712){メデューサメギド}}
#center(){&bold(){&color(gainsboro,#e0b712){イヒヒヒヒ…! 恐怖でカチコチにしてあげる!}}
&bold(){&color(gainsboro,#e0b712){目障りだ…。消えちまいな!}}
&bold(){&color(gainsboro,#e0b712){おのれ、よくも姉さんを! 激おこ~ッ!!}}}
CV:斉藤貴美子
アルターライドブック:メデューサ蛇伝
身長:203.2cm
体重:94.4kg
特色 / 力:[[石化能力>石化]] / [[鞭]]
登場章:第7章、第8章、第17章
メデューサ蛇伝アルターライドブックから生み出された。
ギリシャ神話における[[メデューサ/ゴルゴン>ゴルゴン(ギリシャ神話)]]同様に[[目>目/眼(属性)]]を合わせた人間を石に変えてしまう能力を持つ。
それ以外にも頭髪や前腕部に仕込んだ蛇を伸縮させてロープや鞭のように扱い、接近戦では二振りの刀も振るう他、[[怒りの感情が昂る事で巨大化もできる。>四の槍 ウェンディーヌ]]
さらに伝承同様に三姉妹(性格はそれぞれ長女がサディスティック、次女が冷静沈着、三女がハイテンション)であり、それを利用して3つの町を同時に浸食させつつ、人々を石化させていた。
なお、第8章での犠牲者の中には[[どこかで見たような>凰蓮・ピエール・アルフォンゾ/仮面ライダーブラーボ]][[2人組の姿>城乃内秀保/仮面ライダーグリドン]]も……((ただし、東映公式サイトによれば「巻き込まれてしまったただの一般市民」であり、本家の2人とよく似た別人という扱いの模様。))
・&bold(){&color(mintcream,#bf1e33){ゴブリンメギド}}
CV:東映事業部の皆さん
アルターライドブック:いたずらゴブリンズ
身長:207.9cm
体重:98.6kg
特色 / 力:物質変化能力 / 走力
登場章:第11章、第12章、第13章、第17章
いたずらゴブリンズアルターライドブックから生み出された。
計6体が同時に出現して暴れ回り、人間の体に触れる事で、その体を赤い影や血だまりのような形に変化させてしまう。
武器は細長い[[金棒>ポールウェポン]]&bold(){&color(mintcream,#bf1e33){「ゴブルスタ」}}だが、アリメギド同様に知能は有しておらず、終始唸り声を上げるのみで戦闘能力もさほど高くない。
しかし、幹部達はこのメギドを操って聖剣のエレメントを奪い、6本の巨大な光の柱を出現させて現実世界とワンダーワールドを繋げる事で『全知全能の書』の『目次録』に至ろうと画策した。
・&bold(){&color(#333333,#e8ecef){イエティメギド}}
#center(){&bold(){&color(#333333,#e8ecef){出来たぞぉーーーーッ!!}}}
CV:[[羽多野渉]]
アルターライドブック:白雪イエティ
宿主:白井ゆき
身長:202.4cm
体重:118.3kg
特色 / 力:寒冷化 / 凍結
登場章:第16章、第17章、第18章
白い大型のアルターライドブックを『月刊グリム』の編集長・白井ゆきに埋め込む事で生み出された新型メギド。
毛むくじゃらの雪男のような姿に違わず、冷気を操る能力を持ち、周囲から熱を奪い取って寒冷化現象を起こす他、両腕から吹雪を放つ。
}
#openclose(show=▷物語型){
・&bold(){&color(#ee7800,#618e34){キリギリスメギド}}
#center(){&bold(){&color(#ee7800,#618e34){何をしても無駄だ! 我らの世界になるのだぁッ! アーハッハッハッハッ……!!}}}
CV:江越彬紀
アルターライドブック:アリかキリギリス
身長:204.1cm
体重:94.8kg
特色 / 力:斬撃 / 音波攻撃 / [[飛行能力]]
登場章:第2章
アリかキリギリスアルターライドブックから生み出された。
常にハイテンション且つ饒舌な言動を取るが、抗う剣士達を嘲笑うなど、その心根は悪辣。
武器はバイオリンの弦のような形の爪で、ここから斬撃を飛ばす他、爪同士を擦り合わせて奏でる怪音波で攻撃する事も可能。
また、物語の伝承に沿って本能的にアリメギドを守ろうとしている。
第2章に登場した個体はストリウスから与えられたピーターファンタジスタワンダーライドブックの力により、飛行能力も備えている。
・&bold(){&color(gainsboro,#383c3c){アリメギド}}
CV:江越彬紀
アルターライドブック:アリかキリギリス
身長:197.2cm
体重:84.1kg
特色 / 力:集団行動 / [[毒]]
登場章:第2章
キリギリスメギド同様にアリかキリギリスアルターライドブックから生み出された。
キリギリスメギドと違って知性は感じられず、唸り声を上げるのみだが、口からあらゆるものを溶解する毒液を吐く事が出来る。
第2章に登場した「女王」に相当する個体はジャッ君と土豆の木ワンダーライドブックの力により、自身と瓜二つの個体や巨大なアリの怪物を兵隊として生み出す力も備えている。
ちなみに女王と兵隊の見分け方は、胸部の本のレリーフが光っているか否かで判別する。
・&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){アヒルメギド}}
#center(){&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){アイヤ~ッ!!}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){裏拳を失礼します。}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){イッヒヒヒヒヒ! それそれそれ~!}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){もうヤダ! こっち来ないで! こっち来ないでって言ってんのに! もう、バイバ〜イ♪}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){何なんだ!? お前も邪魔だぁ~ッ!!}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){あと5秒で倒す。}}}
CV:[[関智一]]
アルターライドブック:見えにくいアヒルの子
身長:199cm(透過能力を持つ個体)
体重:88.2kg(透過能力を持つ個体)
特色 / 力:[[翼>羽/翼(武器)]] / 爪 / [[透過能力>隠蔽能力#id_32afedd8]]
登場章:第9章、第10章(個体5のみ)
見えにくいアヒルの子アルターライドブックから生み出された。
6体1組で行動するのが特徴で、基本的な外見や徒手空拳主体の戦法はみな共通しているが、装飾の位置などで細かい差異が見られる他、性格も個体毎に異なっている。
以下、一覧を台詞順に記載。
|個体1|右腕に[[鉤爪]]を装備しており、性格は[[寡黙>無口(属性)]]|
|個体2|背中の右側から赤い翼を生やしており、[[丁寧かつ紳士的な口調で話す>敬語キャラ(属性)]]|
|個体3|左腕に鉤爪を装備しており、口調は子供っぽいが、好戦的|
|個体4|背中の左側から赤い翼を生やしており、[[オネエ口調で話す>オネエキャラ]]|
|個体5|クチバシの金色の面積が広く、透明化能力を持つ。どこか間の抜けた性格で、そのせいか他の個体からは冷遇されている|
|個体6|リーダー格で、頭部から金色に輝く大きな羽と緑の太眉を生やしている。厳格な性格だが、時折「クワ」という鳴き声を発するユーモラスな一面も|
個体5に関しては透明化能力を活かして不意打ちを仕掛ける戦法も取るが、動く際の音までは消せないのが欠点であり、第9章ではその点を[[大秦寺哲雄>大秦寺哲雄/仮面ライダースラッシュ]]に突かれて奇襲攻撃に失敗している。
#region(ワワワ…! 俺は…生まれ変わる!)
・&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){アヒルメギド(ハクチョウメギド)}}
#center(){&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){やあやあ、君達か。俺の新しい姿を見せてあげるよ~!!}}
&bold(){&italic(){&color(#d7c447,#f3f3f3){目を覚ませ!隠れし鳥のストーリーメギド!}}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){はい。}}
&bold(){&color(#d7c447,#f3f3f3){兄弟達の力を全て手に入れた俺は……無敵だ。}}}
CV:関智一
アルターライドブック:見えにくいアヒルの子
身長:213.4cm
体重:106.1kg
特色 / 力:翼 / 爪
登場章:第10章
生き残った透明化能力を持つ個体5が、ストリウスから新たに渡されたアルターライドブックの力でパワーアップした姿。
他の個体が身に付けていた装飾の全てを備えており、より荘厳かつ豪華な姿となった他、性格や口調も以前とは打って変わって、どこか余裕が感じられる優雅なものに変化している。
これによって戦闘能力が大幅に上昇し、相手の攻撃も高笑いと共に余裕綽々で捌き切れるようになったものの、その代償として透明化能力を失っている。
#endregion
・&bold(){&color(#dab710,#f3f3f2){王様&color(red){メギド}}}
#center(){&bold(){&color(#dab710,#f3f3f2){どんどん積むぞ~! ドギメギ&color(red){ツミキンキンキラリ~ン!!}}}}
CV:[[緒方賢一]]
アルターライドブック:はだしの王様
宿主:来島慎吾
身長:207.9cm
体重:126.1kg
特色 / 力:念動力
登場章:第19章、第20章
白い大型のアルターライドブックをジオラマ好きの高校生・来島慎吾に埋め込む事で生み出された新型メギド。
城を模した鎧や王冠に真っ赤な[[マント]]、長く伸ばした白髪や[[顎ヒゲ>ヒゲ]]状のパーツに出っ腹など、「[[王様>王]]といえば」な要素をこれでもかと盛り込んだ姿が特徴で、態度も横柄そのものだが、上記のような駄洒落を交えた言動を取るユーモラスな一面も。
慎吾が考える「理想の城」の建造を目的としており、先端部に黄金色に輝く宝石が嵌め込まれたようなステッキを振るって発動する念動力で大量の車やコンクリートを積み上げ、巨大な壁や城塞を作り出していた。
東映公式サイトの「第19章あとがき」によれば、劇中で発した台詞のほとんどが緒方氏によるアドリブとの事。
}
#openclose(show=▷生物型){
・&bold(){&color(#cccccc,#6633cc){サンショウウオメギド(ハンザキメギド)}}
#center(){&bold(){&color(#cccccc,#6633cc){甘いどころかピリリと辛い。私めにお任せあれ……}}}
CV:間島淳司
アルターライドブック:ハンザキサンショウ王
身長:203cm→213.9cm(強化態)
体重:98.2kg→107.8kg(強化態)
特色 / 力:粘性体液→強化再生 / 粘性体液(強化態)
登場章:第3章、第4章
ハンザキサンショウ王アルターライドブックから生み出された。
生み主のズオスとは正反対の理知的な言動と佇まいが特徴で、人間界のあちこちに白いワンダーライドブックを撒き散らし、それを開いた人間をワンダーワールドに連れ去ると、彼らを餌にサンショウ王の誕生を目論んだ。
鋸状の大剣&bold(){&color(#cccccc,#6633cc){「サキガエシ」}}を武器とする他、その体は粘液で覆われており、斬撃などのあらゆる攻撃を受け流してしまう。
また、倒されても肉片を集合させる事で復活・強化する能力を備えており、第3章でバスターに倒された状態から復活した後は赤紫色の鎧を新たに装備している。
・&bold(){&color(#ffea00,#d9333f){ピラニア&color(#ffea00,#00a960){メギド}}}
#center(){&bold(){&color(#ffea00,#d9333f){全て食い尽くす! ワンダーライド&color(#ffea00,#00a960){ブックも全て奪い取る!!}}}
&bold(){&color(#ffea00,#d9333f){ああ~っ、子ぶたちゃん!! &color(#ffea00,#00a960){待ってぇ~!}}}}
CV:[[平川大輔]](♂) / 森島亜里沙(♀)
アルターライドブック:ピラニアのランチ
身長:206.2cm
体重:101.3kg
特色 / 力:凶暴性 / 鋭利な歯 / [[爆弾]]
登場章:第5章、第6章
ピラニアのランチアルターライドブックから生み出された。
頭部や上半身から鰭を生やした半魚人のような姿が特徴で、鋭い歯と右腕に備えた魚の骨を模した武器に加え、紙製の[[ピラニア]]を多数使役して操る事も可能。
このピラニアは非常に悪食であり、大勢でかかれば豪華客船一つ容易く食らい尽くしてしまう。
もちろんモチーフ元同様に水中を移動できる他、極端に憶病である故に群れでの行動を好む性質上、全く同じ外見の個体が複数存在しており、完全に活動を止めるにはそれらを全て倒す必要がある。
劇中では雄の兄弟が3体、雌の個体が1体の計4体が出現していた。
・&bold(){&color(mediumvioletred,gainsboro){ネコ(猫)メギド}}((漢字表記は『仮面ライダーセイバー 超全集』より。))
#center(){&bold(){&color(mediumvioletred,gainsboro){“卑怯なのは誰? 仲間を信じず戦ったのは&ruby(だぁれ){誰}? どんな顔で戻ってきたのかしら……?”}}
&bold(){&color(mediumvioletred,gainsboro){この女が言ってる事よ。}}}
CV:[[朴璐美]]
アルターライドブック:猫にアクセサリー
宿主:須藤芽依
身長:206.5cm
体重:99.8kg
特色 / 力:装飾化 / 爪
登場章:第30章、第31章
白い大型のアルターライドブックを飛羽真の担当編集者・須藤芽依に埋め込む事で生み出された新型メギド。
人間を変化させたアクセサリーを身に着けており、それを人質代わりにしたり、変身者の芽依を利用して飛羽真と倫太郎に精神的な揺さ振りを掛けるなど、性格は非常に悪辣。
戦闘面においては優れた敏捷性と両腕の爪を活かした接近戦を持ち味とする他、猫の手を模った熊手型の武器から光刃を放つ事で遠距離戦にも対応出来る。
また、モチーフとなった[[猫]]同様、時折&bold(){&color(mediumvioletred,gainsboro){「ニャ~ン」}}などの鳴き声を上げる事もある。
}
#openclose(show=▷その他){
・&bold(){&color(#d4b655,#fff9f5){戦隊メギド}}
#center(){&bold(){&color(#d4b655,#fff9f5){卑怯、結構! お前らだって卑怯な手を使っていいぞ?}}}
CV:ささきいさお
アルターライドブック:正義のスーパー戦隊
身長:不明
体重:不明
特色 / 力:不明
登場章:[[セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記]]
アガスティアベースに封印されていた禁書の中から、『仮面ライダーセイバー』の物語と『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』の物語を合成し、ライダートジルギアと共に生成された正義のスーパー戦隊アルターライドブックから生み出されたメギド。
ゼンカイジャーの[[ゼンカイザー>ゼンカイザー/五色田介人]]を歪めたような外観を持つが、より正確に言うと首元に造形された開いた本を突き破って飛び出そうとしているゼンカイザーがそのまま顔面を構成しているという異形の姿となっている。
腰のバックルは映画『[[ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]』に登場した黒十字軍首領・黒十字王を模しており、歯車のついた杖を武器として携行する。
&font(l){ゼンカイ脳に多少影響されたのか、}[[ライダーワルド>ワルド(機界戦隊ゼンカイジャー)]]から台詞を繋げるのをうっかり忘れて彼に注意されるなど、他のメギドと比べて若干抜けた性格の持ち主。
実はそのライダーワルド同様、[[アスモデウス>アスモデウス(スーパーヒーロー戦記)]]の手で「ある目的」の布石として生み出された存在であり、戦闘力は単なる戦闘員レベル。
CVを務めたささき氏は過去に[[スーパー戦隊シリーズ]]第1作『[[秘密戦隊ゴレンジャー]]』のオープニングテーマ及びエンディングテーマを歌唱した他、
映画『[[仮面ライダーZO]]』や『[[オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー]]』『[[海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船]]』など、ライダー・戦隊両作品における節目節目のアニバーサリー作品に出演した経験があるが、純粋な悪の怪人の声を担当するのは今回が初との事。
}
**戦闘員
・&bold(){&color(#8c6450,gainsboro){シミー}}
身長:196.8cm
体重:81.3kg
特色 / 力:捕食行動 / 破壊衝動
メギドが使役する尖兵で、本作における[[戦闘員枠>戦闘員(仮面ライダー)]]。
鉄仮面を被っているかのような顔つきと、首から羽織ったボロボロの茶色いマントが特徴で、武器は鍔が銃口になった[[短剣>ナイフ(武器)]]&bold(){&color(#8c6450,gainsboro){「ロット」}}。
知能は持たず、ただただ本能のままにワンダーライドブックの力を求めて群がる習性を備えている。
&font(l){だが『セイバー』放送当時はコロナ禍で多人数での撮影ができなかったせいか、もしくはメギドの設定上か、歴代戦闘員の中でも登場する頻度が非常に少ない。}
名前の由来及びモチーフは恐らく本の「染み」、あるいは本を汚す害虫の「紙魚」からか。
**協力者
・&bold(){&color(gold,#5c2ee6){仮面ライダーカリバー}}
聖剣「&ruby(あんこくけんくらやみ){闇黒剣月闇}」に選ばれた闇の剣士でありながら、メギドに味方する謎の戦士。
詳細は[[個別項目>仮面ライダーカリバー]]を参照。
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&sizex(5){&bold(){&color(whitesmoke,#b85c2e){この項目の続きはまた追記・修正すればいい…。}}}
&sizex(5){&bold(){&color(#0040ff,#e5e4e6){Wikiは繋がったのだからなぁ…!}}}
&sizex(5){&bold(){&color(lightseagreen,#b11d2c){もう一つ目は…間も無く出来上がります。}}}
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